JPH07310338A - 油圧作業車両の油圧回路 - Google Patents

油圧作業車両の油圧回路

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JPH07310338A
JPH07310338A JP12830094A JP12830094A JPH07310338A JP H07310338 A JPH07310338 A JP H07310338A JP 12830094 A JP12830094 A JP 12830094A JP 12830094 A JP12830094 A JP 12830094A JP H07310338 A JPH07310338 A JP H07310338A
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hydraulic
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Yukio Mitsunari
幸夫 三成
Kazunori Suzuoka
和憲 鈴岡
Hiroshi Kozakura
博 小桜
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Yutani Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来より油圧作業車両に装着しているロング
アタッチメントを掘削作業用のアタッチメントに組付け
替えしたとき、その掘削用アタッチメントの作動速度を
速くすることが困難であった。また第1ブーム用油圧リ
モコン弁を操作頻度の関係上、運転席の前方に配置して
いたが、掘削用アタッチメントに組付け替えしたときに
はその操作が不便であった。これを解決する。 【構成】 本発明の油圧回路では、アーム用油圧リモコ
ン弁と第1ブーム用油圧リモコン弁のそれぞれパイロッ
ト二次圧導出回路にアームシリンダ合流用,第1ブーム
シリンダ合流用のセレクタバルブと、操作対象アクチュ
エータ変更用のセレクタバルブを配設し、超ロングアタ
ッチメントを掘削用アタッチメントに組付け替えしたと
き掘削用アタッチメントの作動速度を速くし、また油圧
リモコン弁の操作対象アクチュエータを変更するように
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体のフロント部に超
ロングタイプの作業アタッチメントを装着した油圧作業
車両の油圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、実開昭64−28452号公報
に記載されているロングアタッチメント(作業アタッチ
メント)1を示す側面図である。図において、2は継ぎ
式の長尺形ブーム、3はアーム、4は作業工具装置であ
る破砕機、5はブームシリンダ、6はアームシリンダ、
7はバケットシリンダである。図5に示すように油圧作
業車両がビルなどの高所解体作業を行うときには、長尺
形ブーム2をそなえたロングアタッチメント1を取付け
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近の作業車両では高
層ビルなどの高所解体を行う場合に、車体のフロント部
に超ロングアタッチメントを装着している。この超ロン
グアタッチメントでは、長尺形のブームを含む複数個の
ブームを第1ブーム、第2ブーム、第3ブームという順
序に連結し、その先端部にアーム、さらに作業工具装置
を取付けている。そして上記超ロングアタッチメントを
それぞれ油圧シリンダにより、前後方向にゆっくり低速
で屈折回動できるようにしている。ところが作業車両で
は、上記複数個のブームのうちたとえば第1ブームシリ
ンダで作動するブーム以外の第2,第3ブームシリンダ
を取外し、そして作業工具としてバケットに取付け替え
して掘削作業を行うことがある。この場合、掘削用ブー
ム,アームに組付け替えした掘削用アタッチメントの作
動速度を所要の速い速度に切換えることができなかっ
た。また超ロングアタッチメント装着時にはアーム回動
用第3ブームシリンダの作動頻度は第1ブームシリンダ
に比べて非常に多いので、第3ブームシリンダ用油圧リ
モコン弁は操作しやすい運転席の側方前部に配置してい
るが、第1ブームシリンダ用油圧リモコン弁は運転席の
前方に配置している。ところが超ロングアタッチメント
を掘削用アタッチメントに取付け替えしたときには第3
ブームシリンダ用油圧リモコン弁を使用しないので、そ
の油圧リモコン弁の操作対象アクチュエータとして第1
ブームシリンダに変更したいが、それができなかった。
本発明は、上記の問題点を解決できる油圧作業車両の油
圧回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の油圧回路では、
油圧作業車両のフロント部に第1ブーム、第2ブーム、
第3ブーム、アーム、作業工具装置を順次連結し、それ
らをそれぞれ第1ブームシリンダ、第2ブームシリン
ダ、第3ブームシリンダ、アームシリンダ、バケットシ
リンダにて前後方向に屈折回動できるようにして超ロン
グアタッチメントを構成し、また下部走行体を走行駆動
する走行モータと、上部旋回体を旋回駆動する旋回モー
タと、作業工具装置を駆動する工具用アクチュエータを
そなえ、上記各種油圧アクチュエータをそれぞれ制御す
るアクチュエータ用切換弁のうち所要のアクチュエータ
用切換弁を2つのグループに分け、そのグループにそれ
ぞれ第1,第2ポンプからの圧油を供給するようにし、
また走行モータ制御用の切換弁を各グループの最前列に
設け、これと他アクチュエータ制御用切換弁をタンデム
に連結し、他アクチュエータ制御用切換弁はそれぞれ並
列に連結し、また上記グループ以外の他アクチュエータ
用切換弁に対して2つのグループのいずれか側から圧油
をそれぞれ供給するようにしている油圧回路において、
複数個のブームのうち第2ブーム及び第3ブームの取外
し状態時に上記2つのグループのうち一方のグループ内
のアームシリンダと、他方のグループ内の第1ブームシ
リンダに対する合流と、上記取外す第3ブームを操作す
る油圧リモコン弁の操作対象アクチュエータを第1ブー
ムシリンダに変更するために、アームシリンダの合流側
油室と、他方のグループの圧油供給回路とをアーム合流
用パイロット開閉弁を介して連通するとともに、そのア
ーム合流用パイロット開閉弁のパイロットポートと、ア
ームシリンダ制御用パイロット切換弁の合流側パイロッ
トポートとをパイロット管路にて連通し、かつ第1ブー
ムシリンダの合流側油室と、一方のグループの圧油供給
回路とをブーム合流用パイロット開閉弁を介して連通す
るとともに、そのブーム合流用パイロット開閉弁のパイ
ロットポートと、第1ブームシリンダ制御用パイロット
切換弁の合流側パイロットポートとをパイロット管路に
て連通し、上記両パイロット管路にそれぞれセレクタバ
ルブを介設し、また取外す第3ブームの制御用パイロッ
ト切換弁を切換操作する油圧リモコン弁内の一対のパイ
ロット弁のパイロット二次圧導出回路と、操作対象の変
更をしたい第1ブームシリンダ用油圧リモコン弁内の一
対のパイロット弁のパイロット二次圧導出回路にそれぞ
れセレクタバルブを介設し、上記各一対のパイロット弁
のそれぞれ一方側に連結したセレクタバルブを互いに連
通し、かつ他方側に連結したセレクタバルブを互いに連
通せしめて構成した。
【0005】
【作用】油圧作業車両がそのフロント部に超ロングアタ
ッチメントを装着しているときには、合流用のセレクタ
バルブをすべて遮断油路位置に切換えておく。したがっ
てこの場合にアーム用油圧リモコン弁を負荷駆動側へ操
作したとき、そのアーム用油圧リモコン弁から導出され
るパイロット二次圧はアームシリンダ制御用パイロット
切換弁の合流側パイロットポートに作用するが、セレク
タバルブの遮断油路位置によってアーム合流用パイロッ
ト開閉弁のパイロットポートには作用しない。また第1
ブーム用油圧リモコン弁を負荷駆動側へ操作したときに
は、その第1ブーム用油圧リモコン弁から導出されるパ
イロット二次圧は第1ブームシリンダ制御用パイロット
切換弁の合流側パイロットポートに作用するが、セレク
タバルブの遮断油路位置によってブーム合流用パイロッ
ト開閉弁のパイロットポートには作用しない。すなわち
アームシリンダ及び第1ブームシリンダに対する合流は
行われないので、超ロングアタッチメントをゆっくりと
低速で屈折回動させることができる。次に上記超ロング
アタッチメントを構成している複数個のブームのうち第
2及び第3ブームを取外し、そして作業工具装置をバケ
ットに取付け替えして掘削作業を行う場合には、合流用
のセレクタバルブをすべて開通油路位置に切換える。そ
れによりこの場合にアーム用油圧リモコン弁を負荷駆動
側へ操作したとき、そのアーム用油圧リモコン弁から導
出されるパイロット二次圧はアームシリンダ制御用パイ
ロット切換弁の合流側パイロットポートに作用するとと
もに、セレクタバルブの開通油路位置を通じてアーム合
流用パイロット開閉弁のパイロットポートに作用する。
したがってアーム合流用パイロット開閉弁が遮断油路位
置より開通油路位置に切換わるので、アームシリンダ制
御用パイロット切換弁が属していない側のグループから
導出される圧油が、上記アーム合流用パイロット切換弁
の開通油路位置を通じてアームシリンダの合流側油室へ
合流供給される。また第1ブーム用油圧リモコン弁を負
荷駆動側へ操作したとき、その第1ブーム用油圧リモコ
ン弁から導出されるパイロット二次圧は第1ブームシリ
ンダ制御用パイロット切換弁の合流側パイロットポート
に作用するとともに、セレクタバルブの開通油路位置を
通じてブーム合流用パイロット開閉弁のパイロットポー
トに作用する。したがってブーム合流用パイロット開閉
弁が遮断油路位置より開通油路位置に切換わるので、第
1ブームシリンダ制御用パイロット切換弁が属していな
い側のグループから導出される圧油が、上記ブーム合流
用パイロット切換弁の開通油路位置を通じて第1ブーム
シリンダの合流側油室へ合流供給される。したがって上
記作業車両が掘削作業などを行うとき、アーム及びブー
ムの負荷駆動用の作動速度を所要の速い速度にすること
ができる。
【0006】また油圧作業車両がそのフロント部に超ロ
ングアタッチメントを装着しているときには、第3ブー
ム用及び第1ブーム用油圧リモコン弁のそれぞれパイロ
ット二次圧導出回路に設けている操作対象アクチュエー
タ変更用のセレクタバルブの開通油路位置をそれぞれ所
定の上記油圧リモコン弁に対して開通するように切換設
定しておく。それにより、第3ブーム用油圧リモコン弁
を操作することによって第3ブームを、また第1ブーム
用油圧リモコン弁を操作することによって第1ブームを
それぞれ回動作動させることができる。次に上記超ロン
グアタッチメントを構成している複数個のブームのうち
第2及び第3ブームを取外し、そして作業工具装置をバ
ケットに取付け替えして掘削作業を行う場合には、第3
ブーム用油圧リモコン弁内の一対のパイロット弁の各パ
イロット二次圧導出回路にそれぞれ介設したセレクタバ
ルブを、第3ブーム制御用パイロット切換弁のパイロッ
トポートに対し遮断状態であるが第1ブーム用油圧リモ
コン弁側に配設した一対のセレクタバルブに対してそれ
ぞれ開通するように切換設定するとともに、第1ブーム
用油圧リモコン弁側に配設した一対のセレクタバルブ
を、第1ブーム用油圧リモコンの各パイロット弁に対し
遮断状態であるが第3ブーム用油圧リモコン弁側のセレ
クタバルブと、第1ブーム制御用パイロット切換弁のパ
イロットポートに通じる管路を開通するように切換設定
する。それによりこの場合には、超ロングアタッチメン
ト装着時の第1ブーム用油圧リモコン弁を操作不能と
し、その代りとして第3ブーム用油圧リモコン弁を掘削
用アタッチメント装着時の第1ブーム用油圧リモコン弁
に変更することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。図1は、本発明の油圧回路を装備した油圧作
業車両8を示す側面図である。図において、9は油圧作
業車両8の下部走行体、10は上部旋回体、11は上部
旋回体10のフロント部に装着している作業アタッチメ
ントである超ロングアタッチメント、12は継ぎ式の第
1ブーム、13は第1ブーム12の基部ブーム、14,
15,16はそれぞれ中継ぎ用ブームブロック、17は
先部ブーム、18は第2ブーム、19は第3ブーム、2
0はアーム、21は作業工具装置である破砕機、22,
23,24はそれぞれ第1,第2,第3ブームシリン
ダ、25はアームシリンダ、26はバケットシリンダ、
27は破砕機21の内部に装備しているニブラシリンダ
である。図2は、図1における油圧作業車両8の超ロン
グアタッチメント11をバックホー用アタッチメント2
8に組付け替えした状態を示す側面図である。図におい
て、図1における超ロングアタッチメント11と同一構
成要素を使用するものに対しては同符号を付す。29は
基部ブーム13と先部ブーム17とをアダプタ30を介
して連結したバックホー用ブーム、31はアーム、32
は作業工具としてのバケットである。
【0008】次に図3は、本発明の油圧回路図である。
図において、33L,33Rは左右の走行モータ(図示
していない)を制御するそれぞれ走行用切換弁、34は
第2ブームシリンダ23制御用パイロット切換弁(以
下、第2ブーム用パイロット切換弁という)、35はア
ームシリンダ25制御用パイロット切換弁(以下、アー
ム用パイロット切換弁という)36は第1ブームシリン
ダ22制御用パイロット切換弁(以下、第1ブーム用パ
イロット切換弁という)、37はバケットシリンダ26
制御用パイロット切換弁(以下、バケット用パイロット
切換弁という)、38は旋回モータ39制御用パイロッ
ト切換弁(以下、旋回用パイロット切換弁という)、4
0は第3ブームシリンダ24制御用パイロット切換弁
(以下、第3ブーム用パイロット切換弁という)、41
はニブラシリンダ27制御用パイロット切換弁(以下、
ニブラ用パイロット切換弁という)、42,43はメイ
ン圧吐出用の第1,第2ポンプ、44はパイロット一次
圧を吐出するパイロットポンプ、45は油タンク、4
6,47はそれぞれアーム合流用,ブーム合流用パイロ
ット開閉弁、48L,48Rは左右のカットオフ弁、4
9は走行直進弁、50はロジック弁、51,52はそれ
ぞれ合流用のセレクタバルブ、53L,53Rは左右の
作業用油圧リモコン弁、54,55は油圧リモコン弁5
3L内のアーム用パイロット弁、56,57は旋回用パ
イロット弁、58,59は油圧リモコン弁53R内の第
3ブーム用パイロット弁、60,61はバケット用パイ
ロット弁、62,63は第2ブームシリンダ23用油圧
リモコン弁64の第2ブーム用パイロット弁、65,6
6は第1ブームシリンダ22用油圧リモコン弁67の第
1ブーム用パイロット弁、68,69は油圧リモコン弁
53R内の一対のパイロット弁58,59の各パイロッ
ト二次圧導出回路70,71にそれぞれ介設したセレク
タバルブ、72,73は油圧リモコン弁67内の一対の
パイロット弁65,66の各パイロット二次圧導出回路
74,75にそれぞれ介設したセレクタバルブ、符号イ
−イ,ロ−ロ,………,チ−チはそれぞれパイロット管
路の接続を示す。なおニブラ用パイロット管路n1 ,n
2 に接続されるニブラ用パイロット弁は図示していな
い。
【0009】図1〜図3に示すように本発明の油圧作業
車両8では、上部旋回体10のフロント部に長尺形のブ
ーム(第1ブーム12及び第3ブーム19をいう)を有
する第1ブーム12、第2ブーム18、第3ブーム19
を順次連結し、その先端側の第3ブーム19の先端部に
アーム20を連結し、そのアーム20の先端部に破砕機
21を連結し、上記第1ブーム12,第2ブーム18,
第3ブーム19,アーム20,破砕機21をそれぞれ第
1ブームシリンダ22,第2ブームシリンダ23,第3
ブームシリンダ24,アームシリンダ25,バケットシ
リンダ26にて前後方向に屈折回動できるようにして超
ロングアタッチメント11を構成し、また下部走行体9
を走行駆動する走行モータ(図示していない)と、上部
旋回体10を旋回駆動する旋回モータ39と、破砕機2
1を駆動するニブラシリンダ27をそなえ、上記各種油
圧アクチュエータをそれぞれ制御するアクチュエータ用
切換弁のうち走行用切換弁33L,第2ブーム用パイロ
ット切換弁34,及びアーム用パイロット切換弁35を
グループAに、また走行用切換弁33R,第1ブーム用
パイロット切換弁36,及びバケット用パイロット切換
弁37をグループBに設定し、上記グループA,Bにそ
れぞれ第1ポンプ42,第2ポンプ43からの圧油を供
給するようにし、また走行用切換弁33L,33Rを各
グループA,Bの最前列に設け、これと他アクチュエー
タ制御用切換弁(パイロット切換弁34及び35,36
及び37)をタンデムに連結し、その他アクチュエータ
制御用切換弁(パイロット切換弁34及び35,36及
び37)はそれぞれ並列に連結し、また旋回モータ39
に対してはグループAの側からの圧油を供給するように
し、第3ブームシリンダ24及びニブラシリンダ27に
対してはグループBの側からの圧油をロジック弁50を
介して供給するようにしている。
【0010】次に、本発明の油圧回路の構成を図3につ
いて述べる。本発明では、複数個のブームシリンダ(2
2,23,24)のうち第2ブームシリンダ23及び第
3ブームシリンダ24の取外し状態時(図2に示すよう
なバックホー用アタッチメント28に取付け替えした状
態時)に、グループA内のアームシリンダ25と、グル
ープB内の第1ブームシリンダ22に対するそれぞれ合
流と、上記取外す第3ブームシリンダ24を操作する油
圧リモコン弁53R内の一対のパイロット弁58,59
の操作対象アクチュエータを第1ブームシリンダ22に
変更するために、一方のグループAにおけるアームシリ
ンダ25の合流側油室であるロッド側油室68(図3に
示す)と、他方のグループBの圧油供給回路69とをア
ーム合流用パイロット開閉弁47を介して連通するとと
もに、そのアーム合流用パイロット開閉弁47のパイロ
ットポート70と、アーム用パイロット切換弁35の合
流作動側パイロットポート71とをパイロット管路にて
連通し、またグループB内における第1ブームシリンダ
22の合流側油室であるボトム側油室72と、グループ
Aの圧油供給回路73とをブーム合流用パイロット開閉
弁46を介して連通するとともに、そのブーム合流用パ
イロット開閉弁46のパイロットポート74と、第1ブ
ーム用パイロット切換弁36の合流作動側パイロットポ
ート75とをパイロット管路にて連通し、上記両パイロ
ット管路にそれぞれセレクタバルブ51,52を介設し
た。そしてまた、取外す第3ブームシリンダ24の第3
ブーム用パイロット切換弁40を切換操作する油圧リモ
コン弁53R内の一対のパイロット弁58,59,のパ
イロット二次圧導出回路70,71と、操作対象の変更
をした第1ブームシリンダ22用油圧リモコン弁67内
の一対のパイロット弁65,66のパイロット二次圧導
出回路74,75にそれぞれセレクタバルブ68,6
9、72,73を介設し、上記各一対のパイロット弁6
8,69、72,73のそれぞれ一方側に連結したセレ
クタバルブ68と72を互いに連通し、かつ他方側に連
結したセレクタバルブ69と73を互いに連通せしめて
構成した。
【0011】次に、本発明の油圧回路の作用について述
べる。油圧作業車両8がそのフロント部に超ロングアタ
ッチメント11を装着しているときには、合流用のセレ
クタバルブ51,52を遮断油路位置a,b(図3に示
す)にそれぞれ切換えておく。したがってこの場合に油
圧リモコン弁53Lのパイロット弁55(負荷駆動側で
アーム引き操作を行うパイロット弁)を操作したとき、
そのパイロット弁55から導出されるパイロット二次圧
は、符号イ−イのパイロット管路接続によりアーム用パ
イロット切換弁35の合流側パイロットポート76に作
用するが、セレクタバルブ51の遮断油路位置aによっ
てアーム合流用パイロット開閉弁47のパイロットポー
ト70には作用しない。また油圧リモコン弁67のパイ
ロット弁65(負荷駆動側でブーム上げ操作を行うパイ
ロット弁)を操作したときには、そのパイロット弁65
から導出されるパイロット二次圧はブーム用パイロット
切換弁36の合流側パイロットポート78に作用する
が、セレクタバルブ52の遮断油路位置bによってブー
ム合流用パイロット開閉弁46のパイロットポート79
には作用しない。すなわちアームシリンダ25及び第1
ブームシリンダ22に対する合流は行われないので、超
ロングアタッチメント11をゆっくりと低速で屈折回動
させることができる。次に上記超ロングアタッチメント
11の基部ブーム13(図1に示す)及び第1ブームシ
リンダ22を取外さないで、それより先部のアタッチメ
ント構成部品を取外し、図2に示すようなバックホー用
アタッチメント28に取付け替えしたときには、バック
ホー用油圧アクチュエータとして第1ブームシリンダ2
2,アームシリンダ25,及びバケットシリンダ26を
操作して掘削作業を行う。この場合には、セレクタバル
ブ51,52をそれぞれ開通油路位置c,dに切換え
る。それによりこの場合に油圧リモコン弁53Lのパイ
ロット弁55(負荷駆動側でアーム引き操作を行うパイ
ロット弁)を操作したとき、そのパイロット弁55から
導出されるパイロット二次圧はアーム用パイロット切換
弁35の合流側パイロットポート76に作用するととも
に、アーム合流用パイロット開閉弁47のパイロットポ
ート77に作用する。アーム合流用パイロット開閉弁4
7が遮断油路位置から開通油路位置に切換わるので、グ
ループBの圧油供給回路80からの圧油はアームシリン
ダ25のロッド側油室(アーム引きを行う負荷駆動側油
室)81に供給される。したがってアーム引きの作動速
度を所要の速い速度にすることができる。また油圧リモ
コン弁67のパイロット弁66(負荷駆動側でブーム上
げ操作を行うパイロット弁)を操作したときには、その
パイロット弁66から導出されるパイロット二次圧はセ
レクタバルブ73のh位置内油路、セレクタバルブ52
の開通油路位置dを通り、第1ブーム用パイロット切換
弁36の合流側パイロットポート78に作用するととも
に、セレクタバルブ52の開通油路位置dで分岐してブ
ーム合流用パイロット開閉弁46のパイロットポート7
9に作用する。ブーム合流用パイロット開閉弁46が遮
断油路位置から開通油路位置に切換わるので、グループ
Aの圧油供給回路82からの圧油は第1ブームシリンダ
22のボトム側油室(ブーム上げを行う負荷駆動側油
室)83に供給される。したがってブーム上げの作動速
度を所要の速い速度にすることができる。
【0012】また本発明では、油圧作業車両8がそのフ
ロント部に超ロングアタッチメント11を装着している
ときには、第3ブーム19用油圧リモコン弁53R及び
第1ブーム12用油圧リモコン弁67のそれぞれパイロ
ット二次圧導出回路に設けている操作対象アクチュエー
タ変更用のセレクタバルブ68,69,72,73を、
上記油圧リモコン弁53R(詳しくは一対のパイロット
弁58,59)、油圧リモコン弁67(詳しくは一対の
パイロット弁65,66)に対して開通するようにそれ
ぞれe位置,f位置,g位置,h位置に切換設定してお
く。それにより第3ブーム19用油圧リモコン弁53R
を一方向に操作するとパイロット弁58より導出される
パイロット二次圧は、管路70、セレクタバルブ68の
e位置、管路70’を通じて、第3ブーム用パイロット
切換弁40のパイロットポート84に作用する。また第
3ブーム19用油圧リモコン弁53Rを上記と反対側の
他方向に操作するとパイロット弁59より導出されるパ
イロット二次圧は、管路71、セレクタバルブ69のf
位置、管路71’を通じて、第3ブーム用パイロット切
換弁40のパイロットポート85に作用する。したがっ
て第3ブーム用パイロット切換弁40を切換作動させ
て、第3ブームシリンダ24を制御することができる。
また第1ブーム12用油圧リモコン弁67を一方向に操
作するとパイロット弁65より導出されるパイロット二
次圧は、管路74、セレクタバルブ72のg位置、管路
74’を通じて、第1ブーム用パイロット切換弁36の
パイロットポート86に作用する。また第1ブーム12
用油圧リモコン弁67を上記と反対側の他方向に操作す
るとパイロット弁66より導出されるパイロット二次圧
は、管路75、セレクタバルブ73のh位置、管路7
5’、セレクタバルブ52のb位置、管路87を通じ
て、第1ブーム用パイロット切換弁36のパイロットポ
ート78に作用する。したがって第1ブーム用パイロッ
ト切換弁36を切換作動させて、第1ブームシリンダ2
2を制御することができる。
【0013】次に上記超ロングアタッチメント11を構
成している複数個のブーム(12,18,19)のうち
第2ブーム18及び第3ブーム19を取外し、そして破
砕機21をバケット32(図2に示す)に取付け替えし
て掘削作業を行う場合には、第3ブーム19用油圧リモ
コン弁53R内の一対のパイロット弁58,59の各パ
イロット二次圧導出回路70,71に介設したセレクタ
バルブ68,69を、第3ブーム用パイロット切換弁4
0のパイロットポート84,85に対し遮断状態である
が第1ブーム12用油圧リモコン弁67側に配設した一
対のセレクタバルブ72,73に対して開通するよう
に、i位置,j位置に切換設定するとともに、第1ブー
ム12用油圧リモコン弁67側に配設した一対のセレク
タバルブ72,73を、第1ブーム12用油圧リモコン
弁67の各パイロット弁65,66に対し遮断状態であ
るが第3ブーム19用油圧リモコン弁53R側のセレク
タバルブ68,69と、第1ブーム用パイロット切換弁
36のパイロットポート86,78に通じる管路を開通
するように、k位置,l位置に設定する。それによりこ
の場合には、超ロングアタッチメント11装着時の第1
ブーム12用油圧リモコン弁67の操作が不能になる。
しかしその代りとして、第3ブーム19用油圧リモコン
弁53Rを一方向に操作するとパイロット弁58より導
出されるパイロット二次圧は、管路70、セレクタバル
ブ68のi位置、管路88、セレクタバルブ72のl位
置、管路74’を通じて、第1ブーム用パイロット切換
弁36のパイロットポート86に作用する。また第3ブ
ーム19用油圧リモコン弁53Rを上記と反対側の他方
向に操作するとパイロット弁59より導出されるパイロ
ット二次圧は、管路71、セレクタバルブ69のJ位
置、管路89、セレクタバルブ73のk位置、管路7
5’、セレクタバルブ52のd位置、管路87を通じ
て、第1ブーム用パイロット切換弁36のパイロットポ
ート78に作用する。したがって第3ブーム19用油圧
リモコン弁53Rを操作することにより、第1ブーム用
パイロット切換弁36を切換作動させて、第1ブームシ
リンダ22を制御することができる。
【0014】なお図4は、図1における超ロングアタッ
チメント11の第2ブーム18,第3ブーム19,第2
ブームシリンダ23,及び第3ブームシリンダ24を取
外してロングアタッチメント90に組付け替えをした油
圧作業車両8’を示す側面図である。図において、図1
における油圧作業車両8と同一構成要素を使用するもの
に対しては同符号を付す。この油圧作業車両8’の油圧
回路は図示していないが、図3に示すアームシリンダ2
5用のアーム合流用パイロット開閉弁47及びセレクタ
バルブ51と、第1ブームシリンダ22用のブーム合流
用パイロット開閉弁46及びセレクタバルブ52によっ
て構成している合流回路は具備している。しかしこの油
圧作業車両8’では、ロングアタッチメント90の屈折
回動をゆっくりと低速に行うために、超ロングアタッチ
メント11装着時と同じように、セレクタバルブ51,
52を遮断油路a,bにそれぞれ切換えた状態で操作を
行う。なおこのロングアタッチメント90装着時には、
図3における油圧リモコン弁53R内の第3ブーム用パ
イロット弁58,59を、第1ブームシリンダ22用油
圧リモコン弁として使用し、図3における油圧リモコン
弁67は使用しない。
【0015】
【発明の効果】本発明の油圧回路では、アームシリンダ
の合流側油室と、他方のグループの圧油供給回路とをア
ーム合流用パイロット開閉弁を介して連通するととも
に、そのアーム合流用パイロット開閉弁のパイロットポ
ートと、アームシリンダ制御用パイロット切換弁の合流
側パイロットポートとをパイロット管路にて連通し、か
つ第1ブームシリンダの合流側油室と、一方のグループ
の圧油供給回路とをブーム合流用パイロット開閉弁を介
して連通するとともに、そのブーム合流用パイロット開
閉弁のパイロットポートと、第1ブームシリンダ制御用
パイロット切換弁の合流側パイロットポートとをパイロ
ット管路にて連通し、上記両パイロット管路にそれぞれ
セレクタバルブを介設した。それで油圧作業車両が超ロ
ングアタッチメントを装着しているときには、合流用の
セレクタバルブをすべて遮断油路位置に切換えているの
で、アームシリンダ及び第1ブームシリンダに対する合
流は行われない。すなわち超ロングアタッチメントを低
速で屈折回動させるので、安全性を確保することができ
る。また上記超ロングアタッチメントの第2及び第3ブ
ームを取外して掘削作業用のアタッチメントに組付け替
えをしたときには、合流用のセレクタバルブをすべて開
通油路位置に切換える。アームシリンダ及び第1ブーム
シリンダのそれぞれ負荷側油室に対して合流が行われる
ので、アーム及びブームの負荷駆動用の作動速度を速く
して掘削作業性を向上させることができる。また本発明
の油圧回路では、掘削作業用のアタッチメントに組付け
替えする場合に取外す第3ブームの制御用パイロット切
換弁を切換操作する油圧リモコン弁内の一対のパイロッ
ト弁のパイロット二次圧導出回路と、操作対象の変更を
したい第1ブームシリンダ用油圧リモコン弁内の一対の
パイロット弁のパイロット二次圧導出回路にそれぞれセ
レクタバルブを介設した。それで油圧作業車両が超ロン
グアタッチメントを装着しているとき上記セレクタバル
ブをそれぞれ所定の切換位置に設定している場合には、
運転席の前方に配置している第1ブームシリンダ用油圧
リモコン弁と、運転席の側方前部に配置している第3ブ
ームシリンダ用油圧リモコン弁をそれぞれ操作する。し
かし超ロングアタッチメントを掘削作業用のアタッチメ
ントに取付け替えしたときには第3ブームシリンダを取
外すので、上記セレクタバルブを切換設定して、第3ブ
ームシリンダ用油圧リモコン弁を第1ブームシリンダ用
油圧リモコン弁に変更することができる。掘削作業用の
アタッチメントを操作する場合にはアームシリンダ用油
圧リモコン弁と第1ブームシリンダ用油圧リモコン弁の
操作頻度は何れも多いが、上記両油圧リモコン弁の操作
位置を運転席の側方前部に設定できるので、掘削作業時
における油圧リモコン弁の操作を良くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の油圧回路を装備した油圧作業車両を示
す側面図である。
【図2】図1における油圧作業車両の超ロングアタッチ
メントをバックホー用アタッチメントに組付け替えした
状態を示す側面図である。
【図3】本発明の油圧回路図である。
【図4】図1における油圧作業車両の超ロングアタッチ
メントをロングアタッチメントに組付け替えした状態を
示す側面図である。
【図5】従来技術の一実施例ロングアタッチメントを示
す側面図である。
【符号の説明】
1,90 ロングアタッチメント 3,20,31 アーム 4,21 破砕機 6,25 アームシリンダ 7,26 バケットシリンダ 8,8’ 油圧作業車両 11 超ロングアタッチメント 12,18,19 第1,第2,第3ブーム 22,23,24 第1,第2,第3ブームシリンダ 28 バックホー用アタッチメント 35 アームシリンダ制御用パイロット切換弁 36 第1ブームシリンダ制御用パイロット切換弁 46,47 アーム合流用,ブーム合流用パイロット開
閉弁 51,52,68,69,72,73 セレクタバルブ 53L,53R,64,67 油圧リモコン弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業車両のフロント部に複数個のブーム
    を順次連結し、その先端側のブーム先端部にアームを連
    結し、そのアーム先端部に作業工具装置を連結し、上記
    複数個のブーム,アーム,作業工具装置をそれぞれ油圧
    シリンダにて前後方向に屈折回動できるようにして超ロ
    ングタイプの作業アタッチメントを構成し、また下部走
    行体を走行駆動する走行モータと、上部旋回体を旋回駆
    動する旋回モータと、作業工具装置を駆動する工具用ア
    クチュエータをそなえ、上記各種油圧アクチュエータを
    それぞれ制御するアクチュエータ用切換弁のうち所要の
    アクチュエータ用切換弁を2つのグループに分け、その
    グループにそれぞれ第1,第2ポンプからの圧油を供給
    するようにし、また走行モータ制御用の切換弁を各グル
    ープの最前列に設け、これと他アクチュエータ制御用切
    換弁をタンデムに連結し、他アクチュエータ制御用切換
    弁はそれぞれ並列に連結し、また上記グループ以外の他
    のアクチュエータ用切換弁に対して2つのグループのい
    ずれかの側から圧油をそれぞれ供給するようにしている
    油圧回路において、複数個のブームのうち少くとも1つ
    のブームの取外し状態時に上記2つのグループにおける
    それぞれ所要の1つのアクチュエータに対する合流と、
    上記取外すブームを操作する油圧リモコン弁の操作対象
    アクチュエータの変更を行うために、合流を行うアクチ
    ュエータと、そのアクチュエータの属していないグルー
    プの圧油供給回路とを合流用パイロット開閉弁を介して
    連通するとともに、その合流用パイロット開閉弁のパイ
    ロットポートと、合流を行うアクチュエータの制御用パ
    イロット切換弁の合流側パイロットポートとを、パイロ
    ット管路の開閉切換可能なセレクタバルブを介して連通
    し、また取外すブームの制御用パイロット切換弁を切換
    操作する油圧リモコン弁内の一対のパイロット弁のパイ
    ロット二次圧導出回路と、操作対象の変更をしたいアク
    チュエータ用油圧リモコン弁内の一対のパイロット弁の
    パイロット二次圧導出回路にそれぞれパイロット管路の
    開閉切換可能なセレクタバルブを介設し、上記各一対の
    パイロット弁のそれぞれ一方側に連結したセレクタバル
    ブを互いに連通し、かつ他方側に連結したセレクタバル
    ブを互いに連通せしめて構成したことを特徴とする油圧
    作業車両の油圧回路。
  2. 【請求項2】 特許請求の範囲請求項1記載の油圧作業
    車両の油圧回路において、油圧作業車両のフロント部に
    第1ブーム、第2ブーム、第3ブーム、アーム、作業工
    具装置を順次連結し、それらをそれぞれ第1ブームシリ
    ンダ、第2ブームシリンダ、第3ブームシリンダ、アー
    ムシリンダ、バケットシリンダにて前後方向に屈折回動
    できるようにして超ロングアタッチメントを構成し、上
    記複数個のブームのうち第2ブーム及び第3ブームの取
    外し状態時に上記2つのグループのうち一方のグループ
    内のアームシリンダと、他方のグループ内の第1ブーム
    シリンダに対する合流と、上記取外す第3ブームを操作
    する油圧リモコン弁の操作対象アクチュエータを第1ブ
    ームシリンダに変更するために、アームシリンダの合流
    側油室と、他方のグループの圧油供給回路とをアーム合
    流用パイロット開閉弁を介して連通するとともに、その
    アーム合流用パイロット開閉弁のパイロットポートと、
    アームシリンダ制御用パイロット切換弁の合流側パイロ
    ットポートとをパイロット管路にて連通し、かつ第1ブ
    ームシリンダの合流側油室と、一方のグループの圧油供
    給回路とをブーム合流用パイロット開閉弁を介して連通
    するとともに、そのブーム合流用パイロット開閉弁のパ
    イロットポートと、第1ブームシリンダ制御用パイロッ
    ト切換弁の合流側パイロットポートとをパイロット管路
    にて連通し、上記両パイロット管路にそれぞれセレクタ
    バルブを介設し、また取外す第3ブームの制御用パイロ
    ット切換弁を切換操作する油圧リモコン弁内の一対のパ
    イロット弁のパイロット二次圧導出回路と、操作対象の
    変更をしたい第1ブームシリンダ用油圧リモコン弁内の
    一対のパイロット弁のパイロット二次圧導出回路にそれ
    ぞれセレクタバルブを介設したことを特徴とする油圧作
    業車両の油圧回路。
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CN104564868A (zh) * 2014-11-24 2015-04-29 徐州重型机械有限公司 合流控制系统、方法及起重机

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