JPH0730823A - テレビジョンカメラ装置 - Google Patents
テレビジョンカメラ装置Info
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- JPH0730823A JPH0730823A JP5169935A JP16993593A JPH0730823A JP H0730823 A JPH0730823 A JP H0730823A JP 5169935 A JP5169935 A JP 5169935A JP 16993593 A JP16993593 A JP 16993593A JP H0730823 A JPH0730823 A JP H0730823A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CCDの背面にペルチエ効果を利用した冷却
器/加熱器設け、電源トランスの温度上昇とカメラマウ
ントの温度を利用してCCDの使用温度を所定の温度に
抑える。 【構成】 CCD1の背面に、熱電対冷却/加熱素子5
を内蔵した熱電対冷却/加熱器2と、該熱電対冷却/加
熱器2の一側に密接した温度スイッチ6と、一方電源ト
ランスの機体に密接した熱電対A12と、もう一方のカ
メラマウントに密接した熱電対B13と、前記熱電対冷
却/加熱素子5と前記温度スイッチ6との間に接続した
極性切換部16及び電流制御部11とからなり、前記C
CD1の温度に感応して前記温度スイッチ6が切換わる
ことにより、前記電流制御部11が前記熱電対のいずれ
かの温度を検出して電流を制御し、前記極性切換部16
が電流の方向を切換え、前記熱電対冷却/加熱素子5が
熱を吸収若しくは発生して前記CCD1の温度を所要の
幅に抑える。
器/加熱器設け、電源トランスの温度上昇とカメラマウ
ントの温度を利用してCCDの使用温度を所定の温度に
抑える。 【構成】 CCD1の背面に、熱電対冷却/加熱素子5
を内蔵した熱電対冷却/加熱器2と、該熱電対冷却/加
熱器2の一側に密接した温度スイッチ6と、一方電源ト
ランスの機体に密接した熱電対A12と、もう一方のカ
メラマウントに密接した熱電対B13と、前記熱電対冷
却/加熱素子5と前記温度スイッチ6との間に接続した
極性切換部16及び電流制御部11とからなり、前記C
CD1の温度に感応して前記温度スイッチ6が切換わる
ことにより、前記電流制御部11が前記熱電対のいずれ
かの温度を検出して電流を制御し、前記極性切換部16
が電流の方向を切換え、前記熱電対冷却/加熱素子5が
熱を吸収若しくは発生して前記CCD1の温度を所要の
幅に抑える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョンカメラ装置
に係わり、より詳細には、動作時、CCDの温度を制御
する装置に関する。
に係わり、より詳細には、動作時、CCDの温度を制御
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョンカメラ装置の撮像部は、光
学レンズを透過した像を、カメラ本体内の前面に装着し
たCCDにて撮像し、この出力を電気信号に変換して所
要の回路を経て映像信号とし、テレビジョンモニタへ送
出している。この場合、CCDの性能として、CCDの
温度が上昇して一定の上限を超えると、映像面にCCD
固有のノイズが現れ、電気的にはS/N比(信号対雑音
比)が悪化すると言う現象がみられる。また映像に現れ
るCCDのキズも温度に正比例してレベルが増大するた
めキズが顕著に現れ、前述のノイズにこのキズも重なっ
て画質の劣化が著しく、又反面、極端な温度低下も画質
劣化の要因となっている。しかしながら、従来の技術に
おいては、温度上昇を抑えるために、カメラ本体のハウ
ジングにルーバーを設けて熱放散する程度で、積極的な
対応していないのが一般的である。従って、CCDの使
用温度はできる限り所定の幅に抑えて画質の劣化を防ぐ
必要があり、特に、監視用に用いられるテレビジョンカ
メラ装置においては、設置する場所が過酷な温度環境に
置かれる場合も有り、耐温度特性に優れたテレビジョン
カメラ装置の出現が望まれていた。
学レンズを透過した像を、カメラ本体内の前面に装着し
たCCDにて撮像し、この出力を電気信号に変換して所
要の回路を経て映像信号とし、テレビジョンモニタへ送
出している。この場合、CCDの性能として、CCDの
温度が上昇して一定の上限を超えると、映像面にCCD
固有のノイズが現れ、電気的にはS/N比(信号対雑音
比)が悪化すると言う現象がみられる。また映像に現れ
るCCDのキズも温度に正比例してレベルが増大するた
めキズが顕著に現れ、前述のノイズにこのキズも重なっ
て画質の劣化が著しく、又反面、極端な温度低下も画質
劣化の要因となっている。しかしながら、従来の技術に
おいては、温度上昇を抑えるために、カメラ本体のハウ
ジングにルーバーを設けて熱放散する程度で、積極的な
対応していないのが一般的である。従って、CCDの使
用温度はできる限り所定の幅に抑えて画質の劣化を防ぐ
必要があり、特に、監視用に用いられるテレビジョンカ
メラ装置においては、設置する場所が過酷な温度環境に
置かれる場合も有り、耐温度特性に優れたテレビジョン
カメラ装置の出現が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑みなされたもので、CCDの背面にペルチエ効果を
利用した冷却器/加熱器を設け、電源トランスの温度上
昇とカメラマウントの温度を利用してCCDの使用温度
を所定の温度に抑えることを目的とする。
に鑑みなされたもので、CCDの背面にペルチエ効果を
利用した冷却器/加熱器を設け、電源トランスの温度上
昇とカメラマウントの温度を利用してCCDの使用温度
を所定の温度に抑えることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、CCD(電荷結合素子)の背面に、熱電対
冷却/加熱素子を内蔵した熱伝導体と、該熱伝導体の一
側に密接した温度スイッチと、一方電源トランスの機体
に密接した熱電対と、もう一方のカメラマウントに密接
した熱電対と、前記熱電対冷却/加熱素子と前記温度ス
イッチとの間に接続した電流制御部及び極性切換部とか
らなり、前記CCDの温度に感応して前記温度スイッチ
が切換わることにより、前記電流制御部が前記熱電対の
いずれかの温度を検出して電流を制御し、前記極性切換
部が電流の方向を切換え、前記熱電対冷却/加熱素子が
熱を吸収若しくは発生して、前記CCDの温度幅を抑え
てなることを特徴とする。
決するため、CCD(電荷結合素子)の背面に、熱電対
冷却/加熱素子を内蔵した熱伝導体と、該熱伝導体の一
側に密接した温度スイッチと、一方電源トランスの機体
に密接した熱電対と、もう一方のカメラマウントに密接
した熱電対と、前記熱電対冷却/加熱素子と前記温度ス
イッチとの間に接続した電流制御部及び極性切換部とか
らなり、前記CCDの温度に感応して前記温度スイッチ
が切換わることにより、前記電流制御部が前記熱電対の
いずれかの温度を検出して電流を制御し、前記極性切換
部が電流の方向を切換え、前記熱電対冷却/加熱素子が
熱を吸収若しくは発生して、前記CCDの温度幅を抑え
てなることを特徴とする。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明によるテレ
ビジョンカメラ装置によれば、熱電対冷却/加熱素子を
冷却器として動作する場合、電源トランスの機体に密接
した熱電対と、温度スイッチの一方の接点と、極性切換
部と、電流制御部と、熱電対冷却/加熱素子との間の電
流ループが構成され、前記電源トランスの機体の温度に
対して、前記熱電対冷却/加熱素子の温度が、希望する
温度になるように、電流制御部にて電流を制御する。次
に、熱電対冷却/加熱素子を加熱器として動作する場
合、カメラマウントに密接した熱電対と、温度スイッチ
の他方の接点と、極性切換部と、電流制御部と、熱電対
冷却/加熱素子との間の電流ループが構成され、電流を
逆方向に切換えて電流の流れる量を決めることによっ
て、熱電対冷却/加熱素子の温度が上昇する。
ビジョンカメラ装置によれば、熱電対冷却/加熱素子を
冷却器として動作する場合、電源トランスの機体に密接
した熱電対と、温度スイッチの一方の接点と、極性切換
部と、電流制御部と、熱電対冷却/加熱素子との間の電
流ループが構成され、前記電源トランスの機体の温度に
対して、前記熱電対冷却/加熱素子の温度が、希望する
温度になるように、電流制御部にて電流を制御する。次
に、熱電対冷却/加熱素子を加熱器として動作する場
合、カメラマウントに密接した熱電対と、温度スイッチ
の他方の接点と、極性切換部と、電流制御部と、熱電対
冷却/加熱素子との間の電流ループが構成され、電流を
逆方向に切換えて電流の流れる量を決めることによっ
て、熱電対冷却/加熱素子の温度が上昇する。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるの実施例
を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロ
ック図である。図2(A)は要部側面配置図で、(B)
はその正面配置図である。図において、1はCCD(電
荷結合素子)で、テレビジョンカメラ本体の前面に配設
され、光学レンズを透過した像を電気信号に変換して出
力し、所要の回路を経て映像信号としている。2は熱電
対冷却/加熱器で、前記CCD1の接続子14が挿通さ
れる長孔4を設けてコ字状に形成し、孔3を介してネジ
により前記CCD1の背面に密接して固着されるように
している。5は熱電対冷却/加熱素子で、異種の金属の
接触面を通じて弱い電流が流れたとき、この電流の方向
により熱が発生したり吸収されたりするペルチエ効果を
利用したもので、例えば、前記熱電対冷却/加熱器2の
内部に、複数個を並列に接続して成型等の方法により一
体化している。
を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロ
ック図である。図2(A)は要部側面配置図で、(B)
はその正面配置図である。図において、1はCCD(電
荷結合素子)で、テレビジョンカメラ本体の前面に配設
され、光学レンズを透過した像を電気信号に変換して出
力し、所要の回路を経て映像信号としている。2は熱電
対冷却/加熱器で、前記CCD1の接続子14が挿通さ
れる長孔4を設けてコ字状に形成し、孔3を介してネジ
により前記CCD1の背面に密接して固着されるように
している。5は熱電対冷却/加熱素子で、異種の金属の
接触面を通じて弱い電流が流れたとき、この電流の方向
により熱が発生したり吸収されたりするペルチエ効果を
利用したもので、例えば、前記熱電対冷却/加熱器2の
内部に、複数個を並列に接続して成型等の方法により一
体化している。
【0007】6は2回路にて構成した温度スイッチで、
例えば、温度切換点を0度Cとし、これを超えたプラス
の温度で端子7のコモンに対して、端子8はクローズ、
端子9はオープンとなっている。10はプリント配線基
板で、前記熱電対冷却/加熱器2を挟んで前記CCD1
の接続子14が同箔パターンに半田付けされ、この半田
付面に前記温度スイッチ6と共に前記孔3を介してネジ
にて共締めされている。11は電流制御部、16は極性
切換部で、前記熱電対冷却/加熱素子5と前記温度スイ
ッチ6との間に接続され、電流の流れる量と電流の方向
を決めている。12は電源トランスに配設した熱電対A
で、同電源トランスの鉄芯の温度を検出するように、前
記熱電対12Aの先端が前記電源トランスの鉄芯に密接
して固着されている。13はテレビジョンカメラ装置を
三脚等に取付けるカメラママウントに配設した熱電対B
で、同カメラマウントの温度を検出するように、前記熱
電対B13の先端が前記カメラマウントの金属に密接し
て固着されている。
例えば、温度切換点を0度Cとし、これを超えたプラス
の温度で端子7のコモンに対して、端子8はクローズ、
端子9はオープンとなっている。10はプリント配線基
板で、前記熱電対冷却/加熱器2を挟んで前記CCD1
の接続子14が同箔パターンに半田付けされ、この半田
付面に前記温度スイッチ6と共に前記孔3を介してネジ
にて共締めされている。11は電流制御部、16は極性
切換部で、前記熱電対冷却/加熱素子5と前記温度スイ
ッチ6との間に接続され、電流の流れる量と電流の方向
を決めている。12は電源トランスに配設した熱電対A
で、同電源トランスの鉄芯の温度を検出するように、前
記熱電対12Aの先端が前記電源トランスの鉄芯に密接
して固着されている。13はテレビジョンカメラ装置を
三脚等に取付けるカメラママウントに配設した熱電対B
で、同カメラマウントの温度を検出するように、前記熱
電対B13の先端が前記カメラマウントの金属に密接し
て固着されている。
【0008】次に、本発明に係わる動作を説明する。前
記熱電対冷却/加熱素子5と、前記電流制御部11と、
前記極性切換部16と、前記温度スイッチ6と、前記熱
電対A12若しくは前記熱電対B13との間は、一対の
接続がなされ電流ループ回路が構成されている。従っ
て、電流の流れる方向を変えることによって、前記熱電
対冷却/加熱素子5は、熱を吸収したり発生したりする
ので、前記熱電対冷却/加熱器2を冷却器として動作す
る場合は、前記CCD1の上昇した温度に前記温度スイ
ッチ6が感応して、前記端子7と前記端子8が接続さ
れ、前記熱電対A12との間の電流ループ回路が構成さ
れる。よって、電源トランスの鉄芯温度に対して、希望
する温度まで低くなるように、前記極性切換部16が電
流の方向を切換えると共に前記電流制御部11にて、こ
の電流ループに流す電流を決め、前記前記熱電対冷却/
加熱素子5の熱吸収により、前記熱電対冷却/加熱器2
を介して前記CCD1の熱を吸収して温度を下げる。前
記熱電対冷却/加熱器2を冷却器として動作する場合
は、前記CCD1の下降した温度に前記温度スイッチ6
が感応して、前記端子7と前記端子9が接続され、前記
熱電対B13との間の電流ループ回路が構成される。よ
って、前記電流制御部11が、カメラマウントの金属温
度に対する、電流ループに流す電流を決めると共に前記
極性切換部16が電流を逆方向に切換えれば前記熱電対
冷却/加熱素子5の熱発生により、前記熱電対冷却/加
熱器2を介して前記CCD1に熱を加えて温度を上げ
る。以上の実施例では、電流の方向を切換えて前記熱電
対冷却/加熱素子5の熱の吸収及び発生により、前記C
CD1の温度幅を抑えるものであるが、カメラママウン
トに配設した前記熱電対Bと前記極性切換部16とを割
愛し、前記電流制御部11が、電源トランスの鉄芯に密
接した前記熱電対A12の温度を検出して前記熱電対冷
却/加熱素子5を冷却のみに供するようにしてもよい。
記熱電対冷却/加熱素子5と、前記電流制御部11と、
前記極性切換部16と、前記温度スイッチ6と、前記熱
電対A12若しくは前記熱電対B13との間は、一対の
接続がなされ電流ループ回路が構成されている。従っ
て、電流の流れる方向を変えることによって、前記熱電
対冷却/加熱素子5は、熱を吸収したり発生したりする
ので、前記熱電対冷却/加熱器2を冷却器として動作す
る場合は、前記CCD1の上昇した温度に前記温度スイ
ッチ6が感応して、前記端子7と前記端子8が接続さ
れ、前記熱電対A12との間の電流ループ回路が構成さ
れる。よって、電源トランスの鉄芯温度に対して、希望
する温度まで低くなるように、前記極性切換部16が電
流の方向を切換えると共に前記電流制御部11にて、こ
の電流ループに流す電流を決め、前記前記熱電対冷却/
加熱素子5の熱吸収により、前記熱電対冷却/加熱器2
を介して前記CCD1の熱を吸収して温度を下げる。前
記熱電対冷却/加熱器2を冷却器として動作する場合
は、前記CCD1の下降した温度に前記温度スイッチ6
が感応して、前記端子7と前記端子9が接続され、前記
熱電対B13との間の電流ループ回路が構成される。よ
って、前記電流制御部11が、カメラマウントの金属温
度に対する、電流ループに流す電流を決めると共に前記
極性切換部16が電流を逆方向に切換えれば前記熱電対
冷却/加熱素子5の熱発生により、前記熱電対冷却/加
熱器2を介して前記CCD1に熱を加えて温度を上げ
る。以上の実施例では、電流の方向を切換えて前記熱電
対冷却/加熱素子5の熱の吸収及び発生により、前記C
CD1の温度幅を抑えるものであるが、カメラママウン
トに配設した前記熱電対Bと前記極性切換部16とを割
愛し、前記電流制御部11が、電源トランスの鉄芯に密
接した前記熱電対A12の温度を検出して前記熱電対冷
却/加熱素子5を冷却のみに供するようにしてもよい。
【0009】他の実施例として、前記温度スイッチ6を
取付けた同一面に、例えば、サーミスタ等の温度センサ
ー15を取付け、同温度センサー15によって前記CC
D1の温度を検出し、この温度の高低によって前記電流
制御部11がループに流す電流を制御する。従って、前
記熱電対冷却/加熱器2を冷却器として動作する場合
は、前記CCD1の温度が高くなるほどループ電流を増
やし、逆に温度が下がればループ電流を減らすように
し、又前記熱電対冷却/加熱器2を加熱器として動作す
る場合は、前記CCD1の温度が下がればループ電流を
増やし、逆に温度が上がればループ電流を減らすように
すればよい。
取付けた同一面に、例えば、サーミスタ等の温度センサ
ー15を取付け、同温度センサー15によって前記CC
D1の温度を検出し、この温度の高低によって前記電流
制御部11がループに流す電流を制御する。従って、前
記熱電対冷却/加熱器2を冷却器として動作する場合
は、前記CCD1の温度が高くなるほどループ電流を増
やし、逆に温度が下がればループ電流を減らすように
し、又前記熱電対冷却/加熱器2を加熱器として動作す
る場合は、前記CCD1の温度が下がればループ電流を
増やし、逆に温度が上がればループ電流を減らすように
すればよい。
【0010】
【発明の効果】以上に説明したように本発明において
は、CCDの動作時の温度を性能が維持される範囲に抑
えるもので、これにより、温度によるCCD固有のS/
N比が改善でき、かつ、温度上昇によるキズのレベルが
増大するのを軽減するので効果は大である。
は、CCDの動作時の温度を性能が維持される範囲に抑
えるもので、これにより、温度によるCCD固有のS/
N比が改善でき、かつ、温度上昇によるキズのレベルが
増大するのを軽減するので効果は大である。
【図1】本発明のテレビジョンカメラ装置の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明のテレビジョンカメラ装置の一実施例に
用いた要部配置図で、(A)は側面図、(B)は正面図
である。
用いた要部配置図で、(A)は側面図、(B)は正面図
である。
1 CCD 2 熱電対冷却/加熱器 3 孔 4 長孔 5 熱電対冷却/加熱素子 6 温度スイッチ 7 端子 8 端子 9 端子 10 プリント配線基板 11 電流制御部 12 熱電対A 13 熱電対B 14 接続子 15 温度センサー 16 極性切換部
Claims (3)
- 【請求項1】 CCD(電荷結合素子)の背面に、熱電
対冷却素子を内蔵した熱伝導体と、該熱伝導体の一側に
密接した温度スイッチと、一方電源トランスの機体に密
接した熱電対と、前記熱電対冷却素子と前記温度スイッ
チとの間に接続した電流制御部とからなり、前記CCD
の温度に感応して前記温度スイッチが切換わることによ
り、前記電流制御部が前記熱電対の温度を検出して電流
を制御し、前記熱電対冷却素子が熱を吸収して、前記C
CDの温度上昇を抑えてなることを特徴とするテレビジ
ョンカメラ装置。 - 【請求項2】 CCDの背面に、熱電対冷却/加熱素子
を内蔵した熱伝導体と、該熱伝導体の一側に密接した温
度スイッチと、一方電源トランスの機体に密接した熱電
対と、もう一方のカメラマウントに密接した熱電対と、
前記熱電対冷却/加熱素子と前記温度スイッチとの間に
接続した電流制御部及び極性切換部とからなり、前記C
CDの温度に感応して前記温度スイッチが切換わること
により、前記電流制御部が前記熱電対のいずれかの温度
を検出して電流を制御し、前記極性切換部が電流の方向
を切換え、前記熱電対冷却/加熱素子が熱を吸収若しく
は発生して、前記CCDの温度幅を抑えてなることを特
徴とするテレビジョンカメラ装置。 - 【請求項3】 前記熱伝導体に密接した温度センサーに
より、前記電流制御部が電流を制御してなる請求項1ま
たは請求項2記載のテレビジョンカメラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5169935A JP2891345B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | テレビジョンカメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5169935A JP2891345B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | テレビジョンカメラ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730823A true JPH0730823A (ja) | 1995-01-31 |
JP2891345B2 JP2891345B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=15895650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5169935A Expired - Fee Related JP2891345B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | テレビジョンカメラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2891345B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100644585B1 (ko) * | 1999-11-06 | 2006-11-13 | 삼성전자주식회사 | 프로젝션 텔레비젼의 온도 제어 방법 및 장치 |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP5169935A patent/JP2891345B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100644585B1 (ko) * | 1999-11-06 | 2006-11-13 | 삼성전자주식회사 | 프로젝션 텔레비젼의 온도 제어 방법 및 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2891345B2 (ja) | 1999-05-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |