JPH04170206A - 温度上昇制限回路 - Google Patents

温度上昇制限回路

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JPH04170206A
JPH04170206A JP2298310A JP29831090A JPH04170206A JP H04170206 A JPH04170206 A JP H04170206A JP 2298310 A JP2298310 A JP 2298310A JP 29831090 A JP29831090 A JP 29831090A JP H04170206 A JPH04170206 A JP H04170206A
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JP
Japan
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transistor
heat sink
temperature
power
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP2298310A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Maejima
満 前嶋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] トランジスタが発生する熱の放熱が不足してトランジス
タが過熱し、熱暴走するようになることを防止する温度
上昇制限回路に関し、 プリント板ユニットの高密度実装を可能とすると共に、
パワートランジスタの熱暴走発生を防止することを目的
とし、 トランジスタと、該トランジスタを駆動する駆動信号の
レベルを変化させる可変減衰手段と、該トランジスタの
温度上昇を検出して、該検出した温度変化に対応して変
化する電気信号を送出する温度検出手段と、該温度検出
手段が送出する電気信号が所定の値を越えた時、前記可
変減衰手段の減衰量を該電気信号の変化量に対応して逓
増させる制御手段とを設け、前記1−ランジスタの温度
が上昇して、該温度検出手段が送出する電気信号が該所
定値を越えた後、該電気信号の該所定値を越えて変化す
る量に応じて、前記可変i衰手段の減衰量を逓増させ、
該トランジスタを駆動する駆動信号のレベルを逓減させ
ることにより、該トランジスタの発熱量を逓減させる構
成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明はトランジスタが発生する熱の放熱が不足してト
ランジスタが過熱し、熱暴走するようになることを防止
する温度上昇制限回路に関する。
近年、計算機システムは高性能化、小型化の要求に伴い
、プリント板ユニットの実装も高密度化 ・が要求され
ている。しかし、大電流を制御する電力増幅器について
は、パワートランジスタの発生する熱を放熱しなければ
ならないため、ヒートシンク(放熱部品)を用いてパワ
ートランジスタの熱を放熱させ、この放熱された熱がプ
リント板ユニットから放出される経路を設ける必要があ
る。
このため、電力増幅器用のプリント板ユニットは、小型
化することが困難となっているが、ロボットの如き機構
部を備えた装置では、機構部を動作させるために複数の
電力増幅器が必要となるため、このような装置は大型の
プリント板ユニットを多く実装することとなり、小型化
の要求実現が困難になる。従って、電力増幅器のプリン
ト板ユニットを出来るだけ小型化する必要がある。
ところで、電力増幅器のプリント板ユニットの大きさは
、パワートランジスタのヒートシンクの物理的大きさで
限界が決まってしまうが、通常ヒートシンクの大きさは
設計段階でマージンを持たせており、必要最低限の大き
さよりかなり大きめになっている。
小型化を計るためには、このマージンを与えず、ヒート
シンクを必要最低限の大きさにすることが必要となるが
、この場合、機構部のモータ等の障害等によって、電力
増幅器の負荷が増大した時のパワートランジスタの過熱
を防止することが必要である。
〔従来の技術〕
従来の大電流を制御する電力増幅器は、設計値よりマー
ジンを持った大型のヒートシンクを使用し、パワートラ
ンジスタの負荷に障害等が発生し、過電流が流れて発熱
しても放熱によって冷却させ、熱暴走することを防止し
ている。
従って、ヒートシンクの温度によって、パワートランジ
スタに流れる電流を制限し、パワートランジスタの過熱
を防止する回路は備えていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の如く、従来はマージンを持った大型のヒートシン
クを使用しているため、プリント板ユニット内の高密度
実装には限界があり、電力増幅器のプリント板ユニット
が大型となって、電力増幅器の使用数の多い装置の小型
化は実現が困難であるという問題がある。
本発明はこのような問題点に鑑みZヒートシンクをマー
ジンを除いた必要最低限の大きさとして、プリント板ユ
ニットの高密度実装を可能とすると共に、ヒートシンク
が規定値以上に温度上昇した時、この温度上昇に対応し
てパワートランジスタに流れる電流を逓減させる回路を
設け、パワートランジスタの熱暴走発生を防止すること
を目的としている。
(課題を解決するための手段〕 第1図は本発明の詳細な説明するブロック図である。
可変減衰手段2は、制御手段4が制御信号を送出しない
時、入力される駆動信号のレベルを変化させずにトラン
ジスタlに送出し、トランジスタ1はこの駆動信号のレ
ベルに対応した出力を図示省略した負荷に送出する。
温度検出手段3はトランジスタ1の温度上昇を検出して
、この温度上昇に対応して変化する電気信号を制御手段
4に送出する。
制御手段4は温度検出手段3が送出する電気信号が所定
の値を越えた時、即ち、トランジスタ1に過電流が流れ
温度が所定値より高くなった時、可変減衰手段2に制御
信号を送出し、可変減衰手段2の減衰量を温度検出手段
3が送出する電気信号の変化量に対応して逓増させる。
従って、トランジスタ1の温度が上昇して、温度検出手
段3が送出する電気信号が所定値を越えると、その後は
、この所定値を越えて変化する電気信号の変化量に対応
して、可変減衰手段2の減衰量が逓増し、トランジスタ
1を駆動する駆動信号のレベルが逓減するため、トラン
ジスタ1の発熱量が逓減する。
〔作用〕
上記の如く構成することにより、トランジスタ1のヒー
トシンクが必要最低限の大きさであっても、トランジス
タ1の温度が規定値を越えると、その温度上昇に対応し
てトランジスタ1の駆動信号のレベルが低下するため、
トランジスタ1に流れる電流が逓減する。
従って、ヒートシンクにマージンが無くても、トランジ
スタ1の過熱は防止され、熱暴走は発生しないため、小
型化したヒートシンクの使用が可能となり、プリント板
ユニットの高密度実装が可能となる。
〔実施例] 第2図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図であ
る。
入力端子から入る駆動信号は、抵抗R1を経て演算増幅
器5に入り増幅されて、パワートランジスタTRIとT
R2との不感帯を除去する整流器RCIとRC2を経て
、パワートランジスタTR1とTR2のベースに送出さ
れる。
従って、パワートランジスタTRIとTR2には、電源
+Vcより電源−Vcに対し、駆動信号のレベルに対応
した電流が流れ、電流増幅された駆動信号が出力端子に
送出されると共に、パワートランジスタTRIとTR2
は、流れる電流値に対応して発熱する。
パワートランジスタTRIとTR2には、ヒートシンク
6が取付けられており、このヒートシンクシフト6には
、サーミスタ7が取付けられている。
ヒートシンク6は、パワートランジスタTRIとTR2
の温度上昇と共に加熱されて温度が上昇するため、サー
ミスタ7の温度も上昇する。
サーミスタ7が常温の時、抵抗R3とR4に電源+5■
から流れる電流によって発生する電圧が差動増幅器8に
入り、差動増幅器8の出力が零となるように、可変抵抗
RVの抵抗値を設定すると、サーミスタ7は温度が上昇
するに従って、内部抵抗が低下するため、抵抗R2の抵
抗値が見掛は上低下する。
従って、抵抗R3に電源+5■から流れる電流が増加し
、電圧が高くなって、差動増幅器8の出力電圧が正方向
に高くなる。
そして、差動増幅器8の出力電圧がツェナダイオード9
の降伏電圧を越えると、トランジスタTR3は、ベース
に電流が流れて動作を開始し、入力端子から入る駆動信
号のレベルを抵抗R1とトランジスタTR3の内部抵抗
の比で減衰させる。
この差動増幅器8の出力電圧は、抵抗R3の両端電圧の
大きさに比例し、抵抗R3の両端電圧はサーミスタ7の
内部抵抗の低下量に比例し、これはヒートシンク7の温
度に比例する。
そして、トランジスタTR3の内部抵抗は、差動増幅器
8がツェナダイオード9を経て送出する出力電圧に比例
するため、演算増幅器5に入る駆動信号のレベルは、ヒ
ートシンク6の温度に比例して逓減することになる。
従って、サーミスタ7がパワートランジスタTR1とT
R2の温度が規定値近傍になったことを検出した時、差
動増幅器8の出力電圧がツェナダイオード9の降伏電圧
を越えるようにしておけば、パワートランジスタTRI
とTR2が過熱されて熱暴走することを防止することが
出来る。
従って、ヒートシンク6にマージンを持たせなくても、
負荷の異常状態発生によってパワートランジスタTRI
とTR2に過電流が流れる場合、駆動信号のレベルを低
下させて、電流値を下げることが可能なため、パワート
ランジスタTRIと−10= TR2が熱暴走して破壊されることは無い。
従って、ヒートシンク6の大きさを小型化することが出
来る。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明はヒートシンクをマージン無
しの大きさにして、プリント板ユニットの実装密度を向
上させると共に、トランジスタの熱暴走発生を防止し得
るため、電力増幅器を多数使用する装置の小型化に大き
く寄与することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するブロック図、第2図は
本発明の一実施例を示す回路のブロック図である。 図において、 1はトランジスタ、  2は可変源−衰手段、3は温度
検出手段、 4は制御手段、 5は演算増幅器、   6はヒートシンク、7はサーミ
スタ、   8は差動増幅器、9はツェナダイオードで
ある。 「 1〜7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  トランジスタ(1)と、 該トランジスタ(1)を駆動する駆動信号のレベルを変
    化させる可変減衰手段(2)と、該トランジスタ(1)
    の温度上昇を検出して、該検出した温度変化に対応して
    変化する電気信号を送出する温度検出手段(3)と、 該温度検出手段(3)が送出する電気信号が所定の値を
    越えた時、前記可変減衰手段(2)の減衰量を該電気信
    号の変化量に対応して逓増させる制御手段4)と、 を設け、前記トランジスタ(1)の温度が上昇して、該
    温度検出手段(3)が送出する電気信号が該所定値を越
    えた後、該電気信号の該所定値を越えて変化する量に応
    じて、前記可変減衰手段(2)の減衰量を逓増させ、該
    トランジスタ(1)を駆動する駆動信号のレベルを逓減
    させることにより、該トランジスタ(1)の発熱量を逓
    減させることを特徴とする温度上昇制限回路。
JP2298310A 1990-11-02 1990-11-02 温度上昇制限回路 Pending JPH04170206A (ja)

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JP2298310A JPH04170206A (ja) 1990-11-02 1990-11-02 温度上昇制限回路

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003198277A (ja) * 2001-12-26 2003-07-11 Nec Kansai Ltd Mosトランジスタ出力回路
JP2007027821A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Alpine Electronics Inc オーディオ装置
JP2011160297A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Toshiba Corp 電力増幅装置
CN108832900A (zh) * 2018-05-31 2018-11-16 北京集创北方科技股份有限公司 运算放大电路及其过流保护方法

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