JPH11251776A - 空冷装置の風量制御方式 - Google Patents
空冷装置の風量制御方式Info
- Publication number
- JPH11251776A JPH11251776A JP4772698A JP4772698A JPH11251776A JP H11251776 A JPH11251776 A JP H11251776A JP 4772698 A JP4772698 A JP 4772698A JP 4772698 A JP4772698 A JP 4772698A JP H11251776 A JPH11251776 A JP H11251776A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- cooling fan
- cooling
- air
- temperature information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】装置内の温度状況に応じて段階的にファンの動
作を変化させる空冷装置において、装置内の急激な温度
変化に対応できる空冷装置の風量制御方式を提供するこ
とにある。 【解決手段】 電源電圧制御回路は温度測定部から送ら
れてきた前回の温度情報と今回の温度情報を比較し、温
度が上昇していれば冷却用ファンの動作電圧を高くし、
温度が下降していれば冷却用ファンの動作電圧を低く
し、前記温度情報が所定値以下の場合は前記冷却用ファ
ンの動作を停止させることで、装置内の急激な温度上昇
に対応した冷却用ファン風量を制御することができる。
作を変化させる空冷装置において、装置内の急激な温度
変化に対応できる空冷装置の風量制御方式を提供するこ
とにある。 【解決手段】 電源電圧制御回路は温度測定部から送ら
れてきた前回の温度情報と今回の温度情報を比較し、温
度が上昇していれば冷却用ファンの動作電圧を高くし、
温度が下降していれば冷却用ファンの動作電圧を低く
し、前記温度情報が所定値以下の場合は前記冷却用ファ
ンの動作を停止させることで、装置内の急激な温度上昇
に対応した冷却用ファン風量を制御することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却用ファンを設
けて電子装置内の温度上昇を抑制する空冷装置の風量制
御方式に関する。
けて電子装置内の温度上昇を抑制する空冷装置の風量制
御方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子機器等を内蔵した装置においては、
内部の発熱素子や電源等によって装置内部の温度が上昇
するため、装置に冷却用ファンを設けて装置内部の温度
上昇を抑えていた。
内部の発熱素子や電源等によって装置内部の温度が上昇
するため、装置に冷却用ファンを設けて装置内部の温度
上昇を抑えていた。
【０００３】しかし、この様な冷却用ファンはその装置
が使用される環境条件の内の最悪条件の時にも装置内の
温度上昇を規定の範囲に抑制できるような条件で動作さ
れている。このため冷却用ファンの動作によって生ずる
風切音が騒音となる場合が多々あるので、装置内温度を
検出し、装置内温度に適した風量となるように冷却用フ
ァンの動作を制御している。この様な技術として特開昭
６０−１３７０４７号公報が知られている。
が使用される環境条件の内の最悪条件の時にも装置内の
温度上昇を規定の範囲に抑制できるような条件で動作さ
れている。このため冷却用ファンの動作によって生ずる
風切音が騒音となる場合が多々あるので、装置内温度を
検出し、装置内温度に適した風量となるように冷却用フ
ァンの動作を制御している。この様な技術として特開昭
６０−１３７０４７号公報が知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
６０−１３７０４７号公報では、何らかの障害によって
装置内の温度が急激に上昇した場合、至急冷却用ファン
の風量を上げて装置内の温度上昇を抑制しなくてはなら
ないが、冷却用ファンの動作を変化させる温度範囲が広
い場合、その温度範囲の上限を超えるまで冷却用ファン
の動作が変化しないので、急激な温度変化に対応して冷
却用ファンの風量を上げられずにいた。
６０−１３７０４７号公報では、何らかの障害によって
装置内の温度が急激に上昇した場合、至急冷却用ファン
の風量を上げて装置内の温度上昇を抑制しなくてはなら
ないが、冷却用ファンの動作を変化させる温度範囲が広
い場合、その温度範囲の上限を超えるまで冷却用ファン
の動作が変化しないので、急激な温度変化に対応して冷
却用ファンの風量を上げられずにいた。
【０００５】また温度が急激に下降した場合も、温度範
囲の下限を超えるまで冷却用ファンの動作が変化しない
ので、急激な温度変化に対応して冷却用ファンの騒音を
減らすことが出来ずにいた。
囲の下限を超えるまで冷却用ファンの動作が変化しない
ので、急激な温度変化に対応して冷却用ファンの騒音を
減らすことが出来ずにいた。
【０００６】本発明の目的は上記に鑑みて、装置内の温
度状況に応じて段階的にファンの動作を変化させる空冷
装置において、装置内の急激な温度変化に対応できる空
冷装置の風量制御方式を提供することにある。
度状況に応じて段階的にファンの動作を変化させる空冷
装置において、装置内の急激な温度変化に対応できる空
冷装置の風量制御方式を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、被冷却装置の
温度を測定する温度測定部と、前記温度測定部からの温
度情報を受けて前記冷却用ファンの動作電圧を制御する
電源電圧制御回路と、前記電源電圧制御回路は前記温度
測定部からの信号に応じて段階的にファンの動作電圧を
制御する空冷装置において、前記温度測定部は所定時間
毎に被冷却装置の温度を測定し、前記電源電圧制御回路
は前記温度測定部から送られてきた前回の温度情報と今
回の温度情報を比較し、温度が上昇していれば冷却用フ
ァンの動作電圧を高くし、温度が下降していれば冷却用
ファンの動作電圧を低くし、前記温度情報が所定値以下
の場合は前記冷却用ファンの動作を停止させることで、
装置内の急激な温度上昇に対応した冷却用ファン風量を
制御することができる。
温度を測定する温度測定部と、前記温度測定部からの温
度情報を受けて前記冷却用ファンの動作電圧を制御する
電源電圧制御回路と、前記電源電圧制御回路は前記温度
測定部からの信号に応じて段階的にファンの動作電圧を
制御する空冷装置において、前記温度測定部は所定時間
毎に被冷却装置の温度を測定し、前記電源電圧制御回路
は前記温度測定部から送られてきた前回の温度情報と今
回の温度情報を比較し、温度が上昇していれば冷却用フ
ァンの動作電圧を高くし、温度が下降していれば冷却用
ファンの動作電圧を低くし、前記温度情報が所定値以下
の場合は前記冷却用ファンの動作を停止させることで、
装置内の急激な温度上昇に対応した冷却用ファン風量を
制御することができる。
【０００８】更に具体的には、前記電源電圧制御回路
は、複数の異なる抵抗値を有する抵抗を並列に配し、前
記複数の抵抗のうち一を電源と接続するスイッチを有
し、前記スイッチの接続は前記温度測定値で測定された
温度によって決定し、前記温度測定部から送られてきた
前回の温度情報と今回の温度情報を比較し、温度が上昇
していれば前記スイッチによって一段抵抗値の高い抵抗
と電源を接続し、温度が下降していれば前記スイッチに
よって一段抵抗値の低い抵抗と電源を接続し、前記温度
情報が所定値以下の場合は、前記スイッチを全て切断す
ることで、装置内の急激な温度上昇に対応した冷却用フ
ァン風量を制御することができる。
は、複数の異なる抵抗値を有する抵抗を並列に配し、前
記複数の抵抗のうち一を電源と接続するスイッチを有
し、前記スイッチの接続は前記温度測定値で測定された
温度によって決定し、前記温度測定部から送られてきた
前回の温度情報と今回の温度情報を比較し、温度が上昇
していれば前記スイッチによって一段抵抗値の高い抵抗
と電源を接続し、温度が下降していれば前記スイッチに
よって一段抵抗値の低い抵抗と電源を接続し、前記温度
情報が所定値以下の場合は、前記スイッチを全て切断す
ることで、装置内の急激な温度上昇に対応した冷却用フ
ァン風量を制御することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図１〜図３
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００１０】電子機器を内蔵した装置１に発熱体である
被冷却装置３が実装され、被冷却装置３には被冷却装置
３の温度を所定時間毎に測定する温度測定部４が設けら
れ、温度測定部４は測定した被冷却装置３の温度情報を
所定時間毎に制御回路５に送出する。
被冷却装置３が実装され、被冷却装置３には被冷却装置
３の温度を所定時間毎に測定する温度測定部４が設けら
れ、温度測定部４は測定した被冷却装置３の温度情報を
所定時間毎に制御回路５に送出する。
【００１１】温度情報を受け取った制御回路５は、温度
情報を基に冷却用ファン２を駆動するための電源電圧を
可変して、装置１内の温度に適した風量を得るように冷
却ファン２の駆動を制御している。
情報を基に冷却用ファン２を駆動するための電源電圧を
可変して、装置１内の温度に適した風量を得るように冷
却ファン２の駆動を制御している。
【００１２】制御回路５は、図２に示すように電源電圧
６、リレー７、抵抗Ｒ８、Ｒ９、Ｒ１０、及びＭＰＵ１
１からなり、リレー７のスイッチによって電源６と冷却
用ファン２を抵抗Ｒ８、Ｒ９、Ｒ１０の何れか一つを介
して接続するようになっている。
６、リレー７、抵抗Ｒ８、Ｒ９、Ｒ１０、及びＭＰＵ１
１からなり、リレー７のスイッチによって電源６と冷却
用ファン２を抵抗Ｒ８、Ｒ９、Ｒ１０の何れか一つを介
して接続するようになっている。
【００１３】ＭＰＵ１１では予め冷却用ファン２の必要
な風量に応じて温度が設定されており、温度測定部４で
測定した温度情報がＭＰＵ１１に送られると、設定され
た温度に応じて抵抗Ｒ８、Ｒ９、Ｒ１０のいずれか一つ
を選択してリレー７のスイッチをオンする信号を送出す
る。これにより電源６からの電源電圧は選択された抵抗
を介して冷却用ファン２に接続され、必要な風量を得る
ようになっている。
な風量に応じて温度が設定されており、温度測定部４で
測定した温度情報がＭＰＵ１１に送られると、設定され
た温度に応じて抵抗Ｒ８、Ｒ９、Ｒ１０のいずれか一つ
を選択してリレー７のスイッチをオンする信号を送出す
る。これにより電源６からの電源電圧は選択された抵抗
を介して冷却用ファン２に接続され、必要な風量を得る
ようになっている。
【００１４】抵抗Ｒ８、Ｒ９、Ｒ１０の抵抗値はＲ８＞
Ｒ９＞Ｒ１０の関係にあり、これは冷却用ファン２の駆
動電圧に反比例するので、リレー７がＲ８のスイッチを
オンすると冷却用ファン２の駆動電圧は小さくなり冷却
用ファン２の風量も小さくなる。逆にリレー７がＲ１０
のスイッチをオンすると冷却用ファン２の駆動電圧は大
きくなり冷却用ファン２の風量も大きくなる。
Ｒ９＞Ｒ１０の関係にあり、これは冷却用ファン２の駆
動電圧に反比例するので、リレー７がＲ８のスイッチを
オンすると冷却用ファン２の駆動電圧は小さくなり冷却
用ファン２の風量も小さくなる。逆にリレー７がＲ１０
のスイッチをオンすると冷却用ファン２の駆動電圧は大
きくなり冷却用ファン２の風量も大きくなる。
【００１５】本実施の形態では３段階の温度設定として
おり、温度の高い方からａ、ｂ、ｃとする。温度測定部
４からの温度情報がａ以上であるとＭＰＵ１１が判断す
ると、リレー７のＲ１０のスイッチをオンして冷却効率
を高める。この時の風量をＡとする。温度測定部４から
の温度情報がｂ以上ａ未満であると判断すると、リレー
４のＲ９のスイッチをオンして冷却用ファン２の駆動電
圧を少し下げて騒音を減らす。この時の風量をＢとす
る。同様に温度測定部４からの温度情報がｃ以上ｂ未満
であると判断すると、リレー４のＲ８のスイッチをオン
して冷却用ファン２の駆動電圧を最小にして騒音を減ら
す。この時の風量をＣとする。更に温度測定部４からの
温度情報がｃ未満であると判断すると、リレー４のスイ
ッチを全てオフして冷却用ファン２の駆動を停止させ、
冷却用ファン２の騒音をなくす。
おり、温度の高い方からａ、ｂ、ｃとする。温度測定部
４からの温度情報がａ以上であるとＭＰＵ１１が判断す
ると、リレー７のＲ１０のスイッチをオンして冷却効率
を高める。この時の風量をＡとする。温度測定部４から
の温度情報がｂ以上ａ未満であると判断すると、リレー
４のＲ９のスイッチをオンして冷却用ファン２の駆動電
圧を少し下げて騒音を減らす。この時の風量をＢとす
る。同様に温度測定部４からの温度情報がｃ以上ｂ未満
であると判断すると、リレー４のＲ８のスイッチをオン
して冷却用ファン２の駆動電圧を最小にして騒音を減ら
す。この時の風量をＣとする。更に温度測定部４からの
温度情報がｃ未満であると判断すると、リレー４のスイ
ッチを全てオフして冷却用ファン２の駆動を停止させ、
冷却用ファン２の騒音をなくす。
【００１６】以上のように被冷却装置３の温度に応じて
冷却用ファン２の風量を制御するが、ここで、被冷却装
置３が急激に温度上昇した場合を考える。温度測定部４
が温度の測定後、所定時間経過しない間にＭＰＵ１１で
設定されている温度を超えた場合は問題ないが、もし温
度測定部４が温度の測定後、所定時間経過しない間にＭ
ＰＵ１１で設定されている温度を超えなかった場合、次
回温度を測定するまでの間にＭＰＵ１１で設定している
温度を超える場合が発生する。徐々に温度が上昇してい
ればさほど問題にはならないが、急激に温度が上昇して
いると、設定温度を遙かに超えてしまう事態に発展する
可能性がある。特に設定温度の間隔が広い場合が問題に
なる。
冷却用ファン２の風量を制御するが、ここで、被冷却装
置３が急激に温度上昇した場合を考える。温度測定部４
が温度の測定後、所定時間経過しない間にＭＰＵ１１で
設定されている温度を超えた場合は問題ないが、もし温
度測定部４が温度の測定後、所定時間経過しない間にＭ
ＰＵ１１で設定されている温度を超えなかった場合、次
回温度を測定するまでの間にＭＰＵ１１で設定している
温度を超える場合が発生する。徐々に温度が上昇してい
ればさほど問題にはならないが、急激に温度が上昇して
いると、設定温度を遙かに超えてしまう事態に発展する
可能性がある。特に設定温度の間隔が広い場合が問題に
なる。
【００１７】このため、制御回路では温度上昇と温度下
降の値閾を任意に設け、温度測定部４から送られてきた
前回の温度情報と今回の温度情報を比較し、温度上昇の
値閾が超えた場合は、今後温度が設定温度を超えて急激
に上昇することを予測して、一段抵抗値の小さいスイッ
チにリレー７を切り換えて冷却用ファン２の風量を大き
くし、急激に上昇する温度の抑制を事前に行う。
降の値閾を任意に設け、温度測定部４から送られてきた
前回の温度情報と今回の温度情報を比較し、温度上昇の
値閾が超えた場合は、今後温度が設定温度を超えて急激
に上昇することを予測して、一段抵抗値の小さいスイッ
チにリレー７を切り換えて冷却用ファン２の風量を大き
くし、急激に上昇する温度の抑制を事前に行う。
【００１８】反対に温度下降の値閾が超えた場合は、今
後冷却用ファン２の風量を下げても装置内の温度が下降
することを予測して、一段抵抗値の大きいスイッチにリ
レー７を切り換え冷却用ファン２の騒音を早期に抑え
る。
後冷却用ファン２の風量を下げても装置内の温度が下降
することを予測して、一段抵抗値の大きいスイッチにリ
レー７を切り換え冷却用ファン２の騒音を早期に抑え
る。
【００１９】なお、最高の設定温度を超えた場合に、更
に温度上昇が止まらない場合は温度上昇の値閾を超えて
なくても警報を発し、装置を停止させるようにする。
に温度上昇が止まらない場合は温度上昇の値閾を超えて
なくても警報を発し、装置を停止させるようにする。
【００２０】次に本発明の動作を図３を参照して説明す
る。
る。
【００２１】まず装置１を起動すると装置１内の温度が
徐々に高くなってくる。装置１内の発熱体である被冷却
装置３に設けられた温度測定部４は所定時間毎に被冷却
装置３の温度を測定し、制御部５のＭＰＵ１１に温度情
報を送出する。
徐々に高くなってくる。装置１内の発熱体である被冷却
装置３に設けられた温度測定部４は所定時間毎に被冷却
装置３の温度を測定し、制御部５のＭＰＵ１１に温度情
報を送出する。
【００２２】ＭＰＵ１１では、温度情報によって検出し
た温度がｃ未満であると、冷却用ファン２を停止させ
る。
た温度がｃ未満であると、冷却用ファン２を停止させ
る。
【００２３】温度情報によって検出した温度がｃ以上ｂ
未満であると、前回検出した温度と比較を行い、温度上
昇の値閾を超えていれば風量Ｂ、値閾内であれば風量
Ｃ、温度下降の値閾を超えていれば冷却用ファン２を停
止させる。
未満であると、前回検出した温度と比較を行い、温度上
昇の値閾を超えていれば風量Ｂ、値閾内であれば風量
Ｃ、温度下降の値閾を超えていれば冷却用ファン２を停
止させる。
【００２４】温度情報によって検出した温度がｂ以上ａ
未満であると、前回検出した温度と比較を行い、温度上
昇の値閾を超えていれば風量Ａ、値閾内であれば風量
Ｂ、温度下降の値閾を超えていれば風量Ｃとする。
未満であると、前回検出した温度と比較を行い、温度上
昇の値閾を超えていれば風量Ａ、値閾内であれば風量
Ｂ、温度下降の値閾を超えていれば風量Ｃとする。
【００２５】温度情報によって検出した温度がａ以上で
あると、前回検出した温度と比較を行い、温度が上昇し
ていれば警報を発し、値閾内であれば風量Ａ、温度下降
の値閾を超えていれば風量Ｂとする。
あると、前回検出した温度と比較を行い、温度が上昇し
ていれば警報を発し、値閾内であれば風量Ａ、温度下降
の値閾を超えていれば風量Ｂとする。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、装
置内の温度状況に応じて段階的にファンの動作を変化さ
せる空冷装置において、急激な温度上昇を検出すると冷
却用のファンの回転を上げることで早期に温度上昇を抑
えることができる。また反対に急激な温度下降を検出す
ると冷却用ファンの回転を下げることで冷却用ファンの
騒音を最大限に抑えることができる。
置内の温度状況に応じて段階的にファンの動作を変化さ
せる空冷装置において、急激な温度上昇を検出すると冷
却用のファンの回転を上げることで早期に温度上昇を抑
えることができる。また反対に急激な温度下降を検出す
ると冷却用ファンの回転を下げることで冷却用ファンの
騒音を最大限に抑えることができる。
【図１】本発明の実施の形態を示すブロック図。
【図２】第１図の制御回路を詳細に示した図。
【図３】本発明の動作を示すフローチャート。
１ 装置 ２ 冷却用ファン ３ 被冷却装置 ４ 温度測定部 ５ 制御回路 ６ 電源電圧 ７ リレー ８ 抵抗 ９ 抵抗 １０ 抵抗 １１ ＭＰＵ
Claims (2)
- 【請求項１】 被冷却装置の温度を測定する温度測定部
と、前記温度測定部からの温度情報を受けて前記冷却用
ファンの動作電圧を制御する電源電圧制御回路と、前記
電源電圧制御回路は前記温度測定部からの信号に応じて
段階的にファンの動作電圧を制御する空冷装置におい
て、 前記温度測定部は所定時間毎に被冷却装置の温度を測定
し、前記電源電圧制御回路は前記温度測定部から送られ
てきた前回の温度情報と今回の温度情報を比較し、温度
が上昇していれば冷却用ファンの動作電圧を高くし、温
度が下降していれば冷却用ファンの動作電圧を低くし、
前記温度情報が所定値以下の場合は前記冷却用ファンの
動作を停止させることを特徴とする空冷装置の風量制御
方式。 - 【請求項２】 前記電源電圧制御回路は、複数の異なる
抵抗値を有する抵抗を並列に配し、前記複数の抵抗のう
ち一を電源と接続するスイッチを有し、前記スイッチの
接続は前記温度測定値で測定された温度によって決定
し、前記温度測定部から送られてきた前回の温度情報と
今回の温度情報を比較し、温度が上昇していれば前記ス
イッチによって一段抵抗値の高い抵抗と電源を接続し、
温度が下降していれば前記スイッチによって一段抵抗値
の低い抵抗と電源を接続し、前記温度情報が所定値以下
の場合は、前記スイッチを全て切断することを特徴とす
る請求項１記載の空冷装置の風量制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4772698A JPH11251776A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 空冷装置の風量制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4772698A JPH11251776A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 空冷装置の風量制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11251776A true JPH11251776A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12783347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4772698A Withdrawn JPH11251776A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 空冷装置の風量制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11251776A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007122276A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Lenovo Singapore Pte Ltd | 電子機器の筐体内部冷却システム、冷却方法、および電子機器 |
| WO2010137102A1 (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Ｎｅｃディスプレイソリューションズ株式会社 | 電子機器および冷却ファン制御方法 |
| JP2012215407A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Nec Corp | 温度試験装置、温度試験方法及びプログラム |
| CN102966583A (zh) * | 2012-11-15 | 2013-03-13 | 广东易事特电源股份有限公司 | 一种交流风扇变频调速的装置和方法 |
| KR101455525B1 (ko) * | 2012-04-13 | 2014-10-27 | 에타 쏘시에떼 아노님 마누팍투레 홀로게레 스위세 | 향상된 접촉으로 셀 배터리를 고정시키기 위한 장치 |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP4772698A patent/JPH11251776A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007122276A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Lenovo Singapore Pte Ltd | 電子機器の筐体内部冷却システム、冷却方法、および電子機器 |
| JP4511444B2 (ja) * | 2005-10-26 | 2010-07-28 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | 電子機器の筐体内部冷却システム、冷却方法、および電子機器 |
| WO2010137102A1 (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Ｎｅｃディスプレイソリューションズ株式会社 | 電子機器および冷却ファン制御方法 |
| JP5219007B2 (ja) * | 2009-05-25 | 2013-06-26 | Ｎｅｃディスプレイソリューションズ株式会社 | 電子機器および冷却ファン制御方法 |
| JP2012215407A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Nec Corp | 温度試験装置、温度試験方法及びプログラム |
| KR101455525B1 (ko) * | 2012-04-13 | 2014-10-27 | 에타 쏘시에떼 아노님 마누팍투레 홀로게레 스위세 | 향상된 접촉으로 셀 배터리를 고정시키기 위한 장치 |
| CN102966583A (zh) * | 2012-11-15 | 2013-03-13 | 广东易事特电源股份有限公司 | 一种交流风扇变频调速的装置和方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2106016B1 (en) | Power transducer | |
| US7271561B2 (en) | Fan module and control device thereof | |
| JPS62178832A (ja) | インバ−タ付空気調和機の制御回路 | |
| CN106679076B (zh) | 变频器功率模块温度控制方法和控制装置 | |
| KR20030078661A (ko) | 자동차의 전기가열시스템 | |
| JP2017200418A (ja) | リレーの誤作動検出装置 | |
| EP1093321B1 (en) | Apparatus and method for detecting abnormal operation of parts of microwave oven | |
| US7495879B2 (en) | Solid-state magnet control | |
| US8628310B2 (en) | Fan system having improved availability and method for its operation | |
| US20030173830A1 (en) | Temperature and barometric responsive fan system | |
| JPH11251776A (ja) | 空冷装置の風量制御方式 | |
| JPH0731190A (ja) | ファンモータの駆動回路 | |
| CN112954945A (zh) | 电路板散热装置及电路板散热装置的控制方法 | |
| JP2000075936A (ja) | ヒータ制御装置 | |
| JPH0674576A (ja) | 空気調和装置の運転制御装置 | |
| JP2641347B2 (ja) | 冷却装置 | |
| KR19980028572A (ko) | 인버터 공기조화기의 압축기 과열 방지방법 | |
| US8461780B2 (en) | Method for driving a PTC electrical load element | |
| CN112185760A (zh) | 继电器保护系统和方法 | |
| US11564330B2 (en) | Fan control circuit | |
| CN212690422U (zh) | 风扇控制电路 | |
| CN215444496U (zh) | 一种适用于工业电源的风扇调速电路 | |
| JPH04170206A (ja) | 温度上昇制限回路 | |
| CN107728670B (zh) | 防冷凝系统和水/液冷变频器 | |
| KR100743879B1 (ko) | 변압기 터보 운전 장치 및 그 방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |