JPH07307995A - 信号用接続コード - Google Patents

信号用接続コード

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Publication number
JPH07307995A
JPH07307995A JP6120601A JP12060194A JPH07307995A JP H07307995 A JPH07307995 A JP H07307995A JP 6120601 A JP6120601 A JP 6120601A JP 12060194 A JP12060194 A JP 12060194A JP H07307995 A JPH07307995 A JP H07307995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
output
jack
channel
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6120601A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Suzuki
登志雄 鈴木
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aiwa Co Ltd filed Critical Aiwa Co Ltd
Priority to JP6120601A priority Critical patent/JPH07307995A/ja
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】2つの出力を、簡単な構成で1つのヘッドホン
より聴き得るようにする。 【構成】端子1のRチャネル側接点部1Rは、信号ライ
ン4を介してジャック3のRチャネル側出力部3Rに接
続され、端子2のLチャネル側接点部2Lは信号ライン
5を介してジャック3のLチャネル側出力部3Lに接続
される。従って、ジャック3に接続されるヘッドホン1
4の右チャネルからは、端子1が接続されるCDプレー
ヤ11の出力が聴こえ、ヘッドホン14の左チャネルか
らは端子2が接続される電気楽器12の出力が聴こえ
る。これよりCDプレーヤ11で再生される演奏に合わ
せて自分で演奏する電気楽器12の音が、1つのヘッド
ホンで聴くことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】CDプレーヤ等で再生される演奏
に合わせて、楽器やカラオケ等を練習する際に、2つの
音源とヘッドホン等を接続するコードに適用して好適な
信号用接続コードに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、趣味として楽器演奏、特にエレキ
ギター,電子鍵盤等の電気楽器を楽しむ人が非常に増え
ている。この電気楽器を演奏する人は、CD(コンパク
トディスク)等に録音されているプロの演奏を真似て演
奏する、いわゆるコピーするのがほとんどである。ただ
し、プロの演奏を真似るためには少なからず練習が必要
であり、その一環としてCD等を再生し、その演奏に合
わせて自分でも演奏して練習することを望む人が多い。
【0003】従来これを実現するためには、複数の入力
チャネルを有し、それを1チャネルにまとめて出力する
ことができる、いわゆるミキサーを使用する必要があっ
た。このミキサーと楽器、CDプレーヤ、出力の概略図
を図4に示す。
【0004】11はCDプレーヤであり、プロの演奏が
記録されたCDを再生する。
【0005】12は電気楽器であるが、これは演奏する
楽器によってエレキギターであったり、電子鍵盤であっ
たりする。
【0006】13はミキサーであり、公知なので図示は
しないが、入力側にLINE/IN端子とMIC/IN
端子を有し、入力ソースによって選択的に使用される。
CDプレーヤ11と電気楽器12はそれぞれ別のチャネ
ルの入力端子に入力され、各チャネルごとに音量等が調
節できるようになっている。また、ミキサー13はメイ
ンボリュームを有し、全体の音量を調節した上でヘッド
ホン端子よりヘッドホン14に出力するようになってい
る。
【0007】また、近年急速に普及している一般家庭用
カラオケ装置15の、概略外観図を図5に示す。
【0008】CDプレーヤ17においてカラオケソフト
のCDを再生する。一方マイク16はマイク入力端子1
8に接続され、マイク16にて集音された音声が、再生
されるカラオケソフトの音声と合成されてスピーカ21
より出力される。
【0009】また、ヘッドホン14をヘッドホン端子1
9に接続することで、上述の合成された音声をヘッドホ
ン14により聴取することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のミキサ
ー13は、その装置自体非常に大がかりであり、また非
常に高価なものである。また、上述したようにミキサー
13は複数の入力端子を有するため、その接続が面倒な
ものとなり、実際に練習を始めるまでにそのセッティン
グに非常に時間がかかってしまう。また、各チャネルは
それぞれ音量ボリュームを有しているため、CDプレー
ヤ11、電気楽器12の音量、ミキサー13の各チャネ
ルの音量、メインボリュームの音量のバランスを取らね
ばならず、その調節には時間と熟練を要するものであっ
た。
【0011】また、近年の住宅事情から深夜などはスピ
ーカで出力して聴くことは好ましくなく、ヘッドホンで
聴けることが必要であるが、音源が2つある場合、従来
では上述のミキサーが必要であった。
【0012】また、上述のカラオケ装置15に関して
も、まだ装置自体かなり大がかりで高価なものであり、
誰でも簡単に楽しめるというものではなかった。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の問題を解決するた
め本発明では、2つの音源からの入力信号を伝達して出
力するようにした信号用接続コードにおいて、上記コー
ドは2つの入力端子と1つの出力端子を有し、一の音源
の出力信号は上記入力端子の一の端子に入力され、他の
音源の出力信号は上記入力端子の他の端子に入力され、
上記一の端子に供給される信号は上記出力端子の左チャ
ネルの出力部に供給されると共に、上記他の端子に供給
される信号は上記出力端子の右チャネルの出力部に供給
されることを特徴とするものである。
【0014】
【作用】端子1のRチャネル側接点部1Rはジャック3
のRチャネル側出力部3Rに接続され、端子2のLチャ
ネル側接点部2Lはジャック3のLチャネル側出力部3
Lに接続される。
【0015】従って、ジャック3に接続されるヘッドホ
ン14の右チャネルからは、端子1が接続されるCDプ
レーヤ11の出力が聴こえ、ヘッドホン14の左チャネ
ルからは端子2が接続される電気楽器12の出力が聴こ
える。
【0016】これよりCDプレーヤ11で再生される演
奏に合わせて、自分で演奏する電気楽器12の音声が1
つのヘッドホンで聴くことができる。
【0017】
【実施例】以下本発明について図面を参照しながら詳細
に説明する。
【0018】図1は端子1,2とジャック3の関係を示
す配線概略図であり、端子1,2及びジャック3はそれ
ぞれ一般に用いられる3.5φステレオプラグ及び3.
5φステレオジャックと同一の形状をしている。
【0019】端子1のRチャネル側接点部1Rは、信号
ライン4を介してジャック3のRチャネル側出力部3R
に接続されており、端子1に供給されるステレオ信号の
右チャネルの信号がジャック3のRチャネル側出力部3
Rに供給されることになる。また、L側接点部1Lはジ
ャック3には接続されておらず、従ってL側接点部1L
に供給される信号はジャック3に伝えられることはな
い。尚グランド接点部1Gは、グランドライン6a,6
cを介してジャック3のグランド接点部3Gに接続さ
れ、この接点部3Gよりさらにヘッドホン等のプラグを
通してアースされる。
【0020】一方端子2のL側接点部2Lは、信号ライ
ン5を介してジャック3のLチャネル側出力部3Lに接
続されており、端子2に供給されるステレオ信号の左チ
ャネルの信号がジャック3のLチャネル側出力部3Lに
供給されることになる。また、Rチャネル側接点部2R
はジャック3に接続されておらず、従ってRチャネル側
接点部2Rに供給される信号はジャック3に伝えられる
ことはない。尚、グランド接点部2Gはグランドライン
6bを介して、グランドライン6a,6cと接合点Ga
で接合され、グランド接点部1Gと同様にジャック3の
グランド接点部3Gに接続され、この接点部3Gよりさ
らにヘッドホン等のプラグを通してアースされる。
【0021】本発明は上述のように構成され、次に本発
明のコードの使用について説明する。
【0022】11はCDプレーヤであり、端子1が接続
される。これにより、CDプレーヤ11のステレオ出力
信号のうち右チャネル側出力がジャック3のRチャネル
側出力部3Rに供給される。
【0023】また一方、12は電気楽器であり、ステレ
オ出力ジャック(図示せず)を有する電気楽器12に端
子2が接続される。これより電気楽器12のステレオ出
力信号のうちの左チャネル側出力がジャック3のLチャ
ネル側出力部3Lに供給される。
【0024】ここで、ヘッドホン14のプラグをジャッ
ク3に差し込んで出力信号を得るわけだが、このときヘ
ッドホン14の右チャネル側にはCDプレーヤ11のス
テレオ出力信号のうちの右側出力が供給され、出力され
る。
【0025】また、ヘッドホン14の左チャネル側には
電気楽器12のステレオ出力信号のうちの左側出力が供
給され、出力される。これにより、右チャネルからはC
Dプレーヤ11の音が、左チャネルからは電気楽器12
の音が聴こえてくるため、通常の1つのヘッドホンでC
Dプレーヤ11で再生されるプロの演奏を聴きながら、
その演奏に合わせて自分で演奏する電気楽器12の音を
聴くことができる。
【0026】次に、本発明の第2の実施例を図3を参照
しながら説明する。尚、上述の実施例と同一の構成につ
いては同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0027】端子1のR側接点部1Rは信号ライン4
a,4cを介してジャック3のR側出力部3Rに接続さ
れており、端子1に供給されるステレオ信号の右チャネ
ルの信号がジャック3のR側出力部3Rに供給されるこ
とになる。また、L側接点部1Lは信号伝達ライン4b
を介して接合点1LRに接続され、R側接点部1Rに供
給される信号と合わせられてジャック3のR側出力部3
Rに供給される。従って、端子1に供給されるステレオ
信号は、接合点1LRで右チャネルと左チャネルの信号
が合わせられてモノーラル信号とされ、R側出力部3R
に供給される。
【0028】尚、グランド接点部1Gはグランドライン
6a,6cを介してジャック3のグランド接点部3Gに
接続され、この接点部3Gよりさらにヘッドホン等のプ
ラグを通してアースされる。
【0029】一方、端子2のL側接点部2Lは信号ライ
ン5a,5cを介してジャック3のL側出力部3Lに接
続されており、端子2に供給されるステレオ信号の左チ
ャネルの信号がジャック3のL側出力部3Lに供給され
ることになる。また、R側接点部2Rは信号ライン5b
を介して接合点2LRに接続され、端子2に供給される
ステレオ信号の右チャネルの信号がジャック3のL側出
力部3Lに供給される。従って、端子2に供給されるス
テレオ信号は接合点2LRで左チャネルと右チャネルの
信号が合わせられてモノーラル信号とされ、L側出力部
3Lに供給される。
【0030】尚、グランド接点部2Gはグランドライン
6bを介して、グランドライン6a,6cと接合点Ga
で接合され、グランド接点部1Gと同様にジャック3の
グランド接点部3Gに接続され、この接点部3Gよりさ
らにヘッドホン等のプラグを通してアースされる。
【0031】従って上述のごとく構成される第2の実施
例においては、端子1,2に供給されるステレオ信号が
それぞれモノーラルの信号とされ、それぞれジャック3
のL側出力部3LとR側出力部3Rに供給される。これ
により、ヘッドホン14のプラグをジャック3に差し込
んだとき、端子1,2に供給されるステレオ信号の情報
が欠如することなく、それぞれ左チャネルと右チャネル
から聴こえてくることになる。
【0032】従ってこれによっても、例えば右チャネル
からはCDプレーヤ11の音が、左チャネルからは電気
楽器12の音が聴こえてくるため、通常の1つのヘッド
ホンによってCDプレーヤ11で再生される演奏を聴き
ながら、その演奏に合わせて自分で演奏する電気楽器1
2の音を聴くことができる。
【0033】尚、実施例では楽器練習の場合を例にとっ
て説明してきたが、電気楽器をマイクにすれば、カラオ
ケ練習用にも適用できる。
【0034】また上述の実施例では、端子1,2及びジ
ャック3を、通常の3.5φステレオプラグ及び3.5
φステレオジャックとして説明してきたが、これに限ら
れるものではない。たとえば端子1,2をステレオジャ
ックとし、ジャック3の部分をステレオプラグとする
等、本願の趣旨を越えない範囲で、種々の組み合わせが
考えられる。
【0035】またジャック3に接続されるのはヘッドホ
ンに限られず、他の出力装置に接続しても本願の範囲を
越えないことは明かである。
【0036】
【発明の効果】上述のヘッドホンを接続する音声伝達コ
ードを用いることにより、2つの異なるソースからの出
力信号を1つのヘッドホンで再生することが可能にな
る。従って従来使用されていたミキサーを用いることな
く、CDプレーヤで再生される音楽に合わせて、自分の
楽器を練習することができる。またその接続もミキサー
に比し非常に簡単なものとなり、また音量のセッティン
グも個々の音源ごとに行うのみで良く、その使い勝手は
格段に向上するものである。
【0037】また、マイクを用いることで、現在持ち合
わせている通常のCDプレーヤで簡単にカラオケを楽し
むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る信号用接続コードの配線概略図で
ある。
【図2】本発明の使用状態を示す概念図である。
【図3】本発明の第2の実施例の配線概略図である。
【図4】従来のミキサーを使用した使用状態を示す概念
図である。
【図5】従来の一般家庭用カラオケ装置を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,2 端子 1L,2L Lチャネル側接点部 1R,2R Rチャネル側接点部 3 ジャック 3L Lチャネル側出力部 3R Rチャネル側出力部 3G グランド接点部 4,5 信号ライン 6a,6b,6c グランドライン 11,17 CDプレーヤ 12 電気楽器 13 ミキサー 14 ヘッドホン 16 マイク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの音源からの入力信号を伝達して出
    力するようにした信号用接続コードにおいて、 上記コードは2つの入力端子と1つの出力端子を有し、 一の音源の出力信号は上記入力端子の一の端子に入力さ
    れ、他の音源の出力信号は上記入力端子の他の端子に入
    力され、 上記一の端子に供給される信号は上記出力端子の左チャ
    ネルの出力部に供給されると共に、上記他の端子に供給
    される信号は上記出力端子の右チャネルの出力部に供給
    されることを特徴とする信号用接続コード。
JP6120601A 1994-05-10 1994-05-10 信号用接続コード Pending JPH07307995A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6120601A JPH07307995A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 信号用接続コード

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JP6120601A JPH07307995A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 信号用接続コード

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Publication Number Publication Date
JPH07307995A true JPH07307995A (ja) 1995-11-21

Family

ID=14790298

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JP6120601A Pending JPH07307995A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 信号用接続コード

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JP (1) JPH07307995A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011087335A (ja) * 2011-01-27 2011-04-28 Katsumi Akasu ヘッドホン
EP2410762A1 (en) * 2009-03-17 2012-01-25 Katsumi Akasu Headphone

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN102356647A (zh) * 2009-03-17 2012-02-15 赤须克己 头戴式耳机
EP2410762A4 (en) * 2009-03-17 2013-10-16 Katsumi Akasu HEADPHONE
JP2011087335A (ja) * 2011-01-27 2011-04-28 Katsumi Akasu ヘッドホン

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