JPH07307606A - 衛星放送受信アンテナ取付け装置 - Google Patents

衛星放送受信アンテナ取付け装置

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Publication number
JPH07307606A
JPH07307606A JP9849594A JP9849594A JPH07307606A JP H07307606 A JPH07307606 A JP H07307606A JP 9849594 A JP9849594 A JP 9849594A JP 9849594 A JP9849594 A JP 9849594A JP H07307606 A JPH07307606 A JP H07307606A
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JP
Japan
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mounting
angle adjusting
elevation angle
antenna
azimuth angle
Prior art date
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Application number
JP9849594A
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English (en)
Inventor
Zenichi Yoshida
善一 吉田
Shunsuke Hanaoka
俊介 花岡
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 アンテナ部材6が取付けられるブラケット4
と、回動支点穴34A、34Bに挿通された回動支点軸
40と仰角調節溝35A、35Bに挿通された支軸43
とを介してブラケット4と移動自在に支持された仰角調
節部材5と、回動支点穴29に挿通された回動支点軸2
2と方位角調節溝39に挿通された支軸19とを介して
仰角調節部材5と回動自在に連結された方位角調節部材
2と、方位角調節部材2に組み合わされた取付け部材3
とから構成される。 【効果】 装置全体の小型化が実現でき、外壁或いは支
柱のいずれにも容易かつ確実に固定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放送衛星から送信され
た放送電波等を受信する衛星放送受信アンテナ装置を、
建造物の外壁や支柱等に取付ける際に用いられる衛星放
送受信アンテナ取付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、放送衛星から地上に送信された放
送電波等を受信する例えば衛星放送受信アンテナ装置
(いわゆる、BSアンテナ装置)等は、建造物の外壁や
ベランダの支柱等に取付けられる。そして、衛星放送受
信アンテナ装置は、外壁やベランダの支柱等に取付ける
際に、この衛星放送受信アンテナ装置を支持する衛星放
送受信アンテナ取付け装置が用いられている。
【0003】衛星放送受信アンテナ装置は、設置される
地域の緯度及び経度によって、放送衛星との位置関係が
異なってくる。また、衛星放送受信アンテナ装置は、建
造物の設置する場所の向きによって、放送衛星との位置
関係が異なる。このため、衛星放送受信アンテナ装置
は、放送衛星から送信された放送電波の良好な受信状態
を得るために、放送電波を受信するアンテナ部の放送衛
星に対する向きを仰角方向及び方位角方向について正確
に角度調節する必要がある。
【0004】従来の衛星放送受信アンテナ装置は、アン
テナ部を仰角方向に調節する仰角調節機構のみを備えて
いる。衛星放送受信アンテナ装置は、衛星放送受信アン
テナ取付け装置にアンテナ部の方位角を調節した状態で
支持される。
【0005】従来の衛星放送受信アンテナ装置100に
ついて、図9を参照して説明する。この衛星放送受信ア
ンテナ装置100は、概略、放送衛星から地上に送信さ
れた放送電波を受信するアンテナ部128と、このアン
テナ部128を仰角方向に移動調節する仰角調節部12
9と、後述する衛星放送受信アンテナ取付け装置11
0、120に取付けられる取付け部130とから構成さ
れている。
【0006】アンテナ部128は、放送衛星から送信さ
れた放送電波を反射させるアンテナ部材101と、この
アンテナ部材101によって反射された放送電波を受信
するコンバータ102と、このコンバータ102を支持
する支持部材104とから構成されている。アンテナ部
材101は、湾曲した凹部を有する椀形状に形成されて
おり、後述するブラケット107の基部に背面側が支持
されている。このブラケット107には、支持部材10
4の固定端側が取付けられている。支持部材104は、
この固定端側からアンテナ部材の受信面と対向位置に延
長した自由端側にコンバータ102が設けられている。
このコンバータ102には、アンテナ部材101の受信
面と対向位置して、図示しないチューナー装置等と配線
コード103により接続されている。
【0007】仰角調節部129は、アンテナ部材101
を支持するブラケット107と、仰角調節部材105と
から構成される。ブラケット107は、略コ字状に形成
され、相対する側面上に一対の回動支点穴111A、1
11Bがそれぞれ穿設されている。さらに、ブラケット
107には、相対する側面上に一対の回動支点穴111
A、111Bを中心とする円周上に形成された一対の円
弧状の仰角調節溝109A、109Bがそれぞれ設けら
れている。
【0008】仰角調節部材105は、略コ字状に形成さ
れ、相対する側面をブラケット107の相対する側面と
互いに重ね合わせた状態で組み合わされている。そし
て、仰角調節部材105は、相対する側面上に、ブラケ
ット107に穿設された回動支点穴111A、111B
に挿通する第1の回動支点軸126A及び第2の回動支
点軸126Bがそれぞれ垂設されている。また、仰角調
節部材105は、相対する側面上にブラケット107に
設けられた一対の仰角調節溝109A、109Bに挿通
する第1の支軸108A及び第4の支軸108Bとがそ
れぞれ設けられている。
【0009】すなわち、仰角調節部材105は、回動支
点軸126A、126B及び支軸108A、108Bと
を介してブラケット107と移動自在に支持されてい
る。したがって、仰角調節部材105は、回動支点軸1
26A、126Bを回動支点として、支軸108A、1
08Bが仰角調節溝109A、109Bに沿って移動す
ることにより、アンテナ部材101の仰角が変更され
る。
【0010】また、仰角調節部材105は、衛星放送受
信アンテナ取付け装置110、120が備えるポール部
材113、117の外周円に当接する円弧状の凹部が、
基部の略中央位置に設けられている。さらに、仰角調節
部材105は、基部に設けられた凹部の両側に、後述す
る取付け部材106が固定される固定穴131A、13
1Bとがそれぞれ穿設されている。
【0011】取付け部130は、略矩形状に形成された
取付け部材106から構成され、この取付け部材106
には、衛星放送受信アンテナ取付け装置110、120
が備えるポール部材113、117の外周円に当接する
円弧状の凹部が、略中央位置に設けられている。また、
この取付け部材106は、両側端部に固定穴122A、
122Bがそれぞれ穿設されている。そして、取付け部
材106は、これらの固定穴122A、122Bに挿通
されるネジ127A、127Bによって、仰角調節部材
105に穿設された固定穴131A、131Bとに取付
けられる。
【0012】したがって、衛星放送受信アンテナ装置1
00は、取付け部材106に設けられた凹部と仰角調節
部材105に設けられた凹部とにより、衛星放送受信ア
ンテナ取付け装置110、120が備えるポール部材1
13、117を挟み込む。そして、衛星放送受信アンテ
ナ装置100は、取付け部材106と仰角調節部材10
5とが、ネジ127A、127Bを介して固定されるこ
とによって、衛星放送受信アンテナ取付け装置110、
120に支持される。
【0013】以上のように構成された従来の衛星放送受
信アンテナ装置100は、アンテナ部128の方向を角
度調節するために、仰角調節部129のみを備えてい
る。そして、衛星放送受信アンテナ装置100は、衛星
放送受信アンテナ取付け装置110、120の備えるポ
ール部材113、117を回動支点軸として回動するこ
とにより、アンテナ部128の方位角が変更される。す
なわち、衛星放送受信アンテナ装置100は、衛星放送
受信アンテナ取付け装置110、120に取付けられる
ことにより、アンテナ部128の方位角が調節される。
【0014】次に、上述した従来の衛星放送受信アンテ
ナ取付け装置について、図14乃至図17を参照して説
明する。衛星放送受信アンテナ取付け装置としては、衛
星放送受信アンテナ装置100を建造物の外壁等の平面
上に取付ける場合に用いられる衛星放送受信アンテナ取
付け装置110と、衛星放送受信アンテナ装置100を
ベランダ等の支柱等を挟み込んで取付ける場合に用いら
れる衛星放送受信アンテナ取付け装置120とが提供さ
れている。
【0015】外壁取付け式の衛星放送受信アンテナ取付
け装置110は、図14及び図17に示すように、衛星
放送受信アンテナ装置100を支持するポール部材11
3と、このポール部材113が設けられた基体114
と、外壁等の取付け基体に取付けられる取付け部材11
5とから構成されている。
【0016】ポール部材113は、ロッド状に形成さ
れ、基端部が基体114に設けられ、先端部に上述した
衛星放送受信アンテナ装置100が取付けられる。取付
け部材115は、略矩形状に形成され、上方及び下方に
位置する両側端部に、固定穴116A、116Bがそれ
ぞれ穿設されている。そして、ポール部材113は、略
矩形状に形成された基体114の一端部に一体に立設さ
れるとともに、取付け部材115は、基体114の他端
部にその中央部が一体に設けられている。
【0017】また、支柱取付け式の衛星放送受信アンテ
ナ取付け装置120は、図15及び図16に示すよう
に、上述した衛星放送受信アンテナ装置100を支持す
るポール部材117と、このポール部材117が設けら
れた基体123と、ベランダの支柱等を挟み込む第1の
取付け部材118及び第2の取付け部材119とから構
成される。
【0018】ポール部材117は、ロッド状に形成さ
れ、基端部が基体123に設けられ、先端部に衛星放送
受信アンテナ装置100が取付けられる。そして、ポー
ル部材113は、略矩形状に形成された基体123の一
端部に一体に立設されるとともに、第1の取付け部材1
19が、その中央部を基体123の他端部に一体に設け
られている。この第1の取付け部材119は、略矩形状
に形成され、コーナー部に第1の固定穴125A乃至第
4の固定穴125Dがそれぞれ穿設されている。
【0019】また、ポール部材113には、第1の取付
け部材119に対向位置して、略矩形状に形成された第
2の取付け部材118が組み合わされる。この第2の取
付け部材は、コーナー部に第1の取付け部材119に穿
設された第1の固定穴125A乃至第2の固定穴125
Dに対応する第1の固定穴124A乃至第4の固定穴1
24Dがそれぞれ穿設されている。
【0020】したがって、衛星放送受信アンテナ取付け
装置120は、第1の取付け部材119と第2の取付け
部材118との間に、ベランダの支柱等の取付け基体を
挟み込む。そして、衛星放送受信アンテナ取付け装置1
20は、第1の取付け部材119と第2の取付け部材1
18とが、第1のボルト121A乃至第4のボルト12
1D及び第1のナット133A乃至第4のナット133
Dによって固定されることにより、ベランダの支柱等の
取付け基体に取付けられる。
【0021】以上のように構成された衛星放送受信アン
テナ取付け装置110、120に取付けられる衛星放送
受信アンテナ装置100は、アンテナ部材101の向き
の角度が、鉛直方向に対するアンテナ部材101の受信
面の仰角と、水平方向に対するアンテナ部材101の受
信面の方位角とについて調節される。
【0022】仰角方向の調節は、アンテナ部材101を
支持するブラケット107が、回動支点軸126A、1
26Bを回動支点として回動し、支軸108A、108
Bが仰角調節溝109A、109Bに沿って移動するこ
とによって行われる。これに伴いアンテナ部材101
は、受信面の仰角が変更される。
【0023】方位角方向の調節は、衛星放送受信アンテ
ナ装置100が、衛星放送受信アンテナ取付け装置11
0、120が備えるポール部材113、117を回動支
点軸として、これらのポール部材113、117の外周
に沿って回動することによって行われる。これに伴いア
ンテナ部材101は、受信面の方位角が変更される。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の衛星放送受信アンテナ取付け装置110、120は、
衛星放送受信アンテナ装置100を支持するポール部材
113、117が、鉛直方向に突出して設けられてい
る。このため、衛星放送受信アンテナ装置100は、特
にベランダ等に取付けた場合に、ポール部材113、1
17の先端部が外壁や支柱等から日常生活をする空間に
突出してしまう。
【0025】したがって、衛星放送受信アンテナ取付け
装置110、120は、例えば、ベランダで物干し竿等
を移動する場合等に、物干し竿と支持する衛星放送受信
アンテナ装置100とが接触してしまう。すなわち、ベ
ランダを利用する際において、衛星放送受信アンテナ取
付け装置110、120は、外壁や支柱等から突出して
いる部分が大きいために、日常生活の邪魔となり、また
物干し竿等が接触して破損してしまうという問題点があ
った。
【0026】また、従来の衛星放送受信アンテナ装置1
00は、取付ける位置に応じて、外壁取付け式の衛星放
送受信アンテナ取付け装置110又は支柱取付け式の衛
星放送受信アンテナ取付け装置120を選択して、取付
けられている。したがって、例えば、外壁取付け式の衛
星放送受信アンテナ取付け装置110により取付けられ
た衛星放送受信アンテナ装置100は、外壁から支柱に
取付け位置を変更する場合、支柱取付け式の衛星放送受
信アンテナ取付け装置120を新たに必要とする。この
ため、衛星放送受信アンテナ装置100は、取付け位置
の変更を容易に行うことができないという問題点があっ
た。
【0027】さらに、従来の衛星放送受信アンテナ装置
100は、方位角の調節を行う際に、重量が重い衛星放
送受信アンテナ装置100を保持した状態で衛星放送受
信アンテナ取付け装置110、120のポール部材11
3、117の外周円に沿って移動させる。したがって、
衛星放送受信アンテナ装置100は、方位角を調節する
ことが困難であり、特に一人では調節することができな
いという問題点があった。
【0028】このため、従来の衛星放送受信アンテナ取
付け装置110、120に取り付けられる衛星放送受信
アンテナ装置100は、方位角を微調節することができ
ないという問題点があった。
【0029】そこで、本発明は、装置全体の小型化を実
現するとともに、衛星放送受信アンテナ装置を容易かつ
確実に取付けることを可能する衛星放送受信アンテナ取
付け装置を提供することを目的に提案されたものであ
る。
【0030】
【課題を達成するための手段】上述したような目的を達
成するため、本発明に係る衛星放送受信アンテナ取付け
装置は、衛星放送を受信するアンテナ部材の背面部が取
付けられる略コ字状のブラケットと、このブラケットの
相対する側面にそれぞれ穿設された一対の回動支点穴
と、これら回動支点穴に挿通された回動支点軸と、回動
支点穴を中心とする円周上に形成された円弧状の仰角調
節溝に挿通された支軸と、この支軸を介して仰角調節溝
に沿って移動自在に支持されて、鉛直方向に対するアン
テナの受信面のなす角度である仰角を調節する略コ字状
の仰角調節部材とからなる仰角調節機構と、仰角調節部
材と回動支点軸及び支軸とを介して回動自在に連結され
るとともに基端部に穿設された固定穴に挿通する固定部
材により壁面等に取付けられ、水平方向に対するアンテ
ナ部材の受信面の方位角を調節する方位角調節部材とか
らなる方位角調節機構とから構成される。
【0031】また、方位角調節部材に対してその先端部
に回動支点穴が穿設されるとともにこの回動支点穴を中
心とする円周上に円弧状の方位角調節溝が形成され、さ
らに基端部に穿設された固定穴と対応する固定穴が穿設
され、基端部とにより取付け基体を挟み込む取付け部材
が組み合わされる。さらにまた、方位角調節部材は、取
付け部材と対応する基部の略中央に位置して、取付け基
体を挟み込む凹部が設けられる。
【0032】
【作用】以上のように構成した本発明に係る衛星放送受
信アンテナ取付け装置によれば、取付け位置から突出す
る部分が小さくなり、装置全体が小型になる。また、衛
星放送受信アンテナ装置を支持する位置は、取付け位置
に近づくため、衛星放送受信アンテナ装置の重量による
モーメントが、小さくなる。したがって、取付け位置に
生じる荷重による負荷は、小さくなる。さらに、アンテ
ナ部材の方位角を調節する作業は、簡単となる。
【0033】
【実施例】以下、本実施例に係る取付け装置1につい
て、図1乃至図12を参照して詳細に説明する。実施例
取付け装置1は、概略、アンテナ部材6を支持するアン
テナ支持部53と、このアンテナ支持部53と連結され
た仰角調節部52と、この仰角調節部52と連結された
方位角調節部51と、取付け装置1を取付け基体55に
固定する取付け部50とから構成されている。
【0034】アンテナ支持部53は、概略、ブラケット
4と、このブラケット4とアンテナ部材6との間に配さ
れるスリーブ部材8とから構成される。ブラケット4
は、略矩形状に形成され基部に、アンテナ部材6を支持
する主面と対向する面上に直交して、突出形成された一
対の突出片4A、4Bを有している。これら一対の突出
片4A、4Bには、相対する位置に一対の回動支点穴3
4A、34Bがそれぞれ穿設されている。また、これら
一対の突出片4A、4Bには、回動支点穴34A、34
Bをそれぞれ中心とする円周上に形成された一対の円弧
状の仰角調節溝35A、35Bがそれぞれ設けられてい
る。
【0035】さらに、図5に示すように、一方の突出片
4Aは、仰角調節溝35Aに沿って、アンテナ部材6の
受信面がなす仰角を示す25度から55度まで5度刻み
の角度表示刻印が刻まれている。また、ブラケット4
は、基部のコーナー部にアンテナ部材6を支持する第1
の支持穴32A乃至第4の支持穴32Dがそれぞれ穿設
されている。
【0036】そして、ブラケット4は、一対の回動支点
穴34A、34Bに、回動支点軸40が挿通され、この
回動支点軸40を介して仰角調節部材5と回動自在に連
結される。また、ブラケット4は、仰角調節溝35A、
35Bに、支軸43が挿通され、この支軸43を介して
後述する仰角調節部材5と回動自在に連結されている。
【0037】すなわち、ブラケット4は、回動支点軸4
0及び支軸43を介して、仰角調節部材5と回動自在に
連結されている。そして、ブラケット4は、回動支点軸
40を回動支点として、支軸43が一対の仰角調節溝3
5A、35Bに沿って移動することに伴って、これらの
回動支点軸40及び支軸43を支持する仰角調節部材5
を移動させる。
【0038】また、ブラケット4は、図7に示すよう
に、突出片4A、4B間の間隙の略中央位置に沿って、
第1の支持穴33A乃至第3の支持穴33Cがそれぞれ
穿設されている。これらの支持穴33A乃至33Cに
は、支持部材7の固定端が、第1の座金12A乃至第3
の座金12Cを介して第1のボルト12A乃至第3のボ
ルト12Cによりそれぞれ固定される。そして、この支
持部材7は、固定端からアンテナ部材4の受信面との対
向位置まで延長した自由端に、アンテナ部材4により反
射された放送電波を受信する図示しないコンバータが設
けられている。
【0039】スリーブ部材8は、円筒形状の第1のスリ
ーブ部材8A乃至第4のスリーブ部材8Dから構成され
る。これらのスリーブ部材8A乃至8Dは、椀形状に屈
曲したアンテナ部材6を支持するために、ブラケット4
に穿設された支持穴32A乃至32Dに対応する位置
に、ブラケット4とアンテナ部材6との間に挟み込まれ
てそれぞれ配設される。
【0040】そして、これらのスリーブ部材8A乃至8
Dには、アンテナ部材6側から第1のボルト30A乃至
第4のボルト30Dがそれぞれ挿通され、ブラケット4
側から第1のナット31A乃至第4のナット31Dを締
め付けることによってそれぞれ固定される。したがっ
て、ブラケット4は、スリーブ部材8A乃至8Dを介し
てアンテナ部材6を支持する。
【0041】仰角調節部51は、仰角調節部材5と、回
動支点軸40と、支軸43とからなる。仰角調節部材5
は、図9に示すように、略コ字状からなり、基部の底面
上に回動支点軸40を回動自在に支持する第1の軸穴2
8Aと、支軸43を回動自在に支持する第2の軸穴28
Bとがそれぞれ設けられている。そして、仰角調節部材
5は、これら第1の軸穴28A及び第2の軸穴28Bに
それぞれ回動自在に支持された回動支点軸40及び支軸
43とによって、ブラケット4と移動自在に支持されて
いる。
【0042】また、仰角調節部材5は、相対する側面5
A、5Bに一対の第1の支持穴26A、26Bがそれぞ
れ穿設されている。これら第1の支持穴26A、26B
には、回動支点軸22が回動自在に支持されている。さ
らに、仰角調節部材5は、相対する側面5A、5Bに一
対の第2の支持穴27A、27Bがそれぞれ穿設されて
いる。これら第2の支持穴27A、27Bには、支軸1
9が回動自在に支持されている。すなわち、この仰角調
節部材5は、後述する方位角調節部材2と、回動支点軸
22及び支軸19を介して回動自在に連結されている。
【0043】方位角調節部51は、概略、方位角調節部
材2と、回動支点軸22と、支軸19とから構成され
る。方位角調節部材2は、図7及び図8に示すように、
先端部に回動支点穴29が穿設され、この回動支点穴2
9を中心とする円周上に形成された円弧状の方位角調節
溝39が設けられている。この方位角調節部材2は、回
動支点穴29に回動支点軸22が設けられ、方位角調節
溝39に支軸19が挿通されている。
【0044】したがって、この方位角調節部材2の先端
部は、回動支点穴29に設けられた回動支点軸22及び
方位角調節溝39に挿通された支軸19とを介して、仰
角調節部材5と回動自在に連結されている。したがっ
て、方位角調節部材2は、回動支点軸22を回動支点と
して、支軸19が方位角調節溝39に沿って移動するこ
とに伴って、仰角調節部材5を介してブラケット4を方
位角方向に移動させる。
【0045】また、方位角調節部材2は、基端部が略矩
形状に形成され、この基部の略中央に位置して、図示し
ないロッド状の取付け基体が当接する凹部9が形成され
ている。そして、方位角調節部材2の基端部には、側端
部に沿って第1の固定穴45A乃至第12の固定穴45
Lがそれぞれ穿設されている。
【0046】さらに、この方位角調節部材2は、少なく
とも必要最低限度の機械的強度が維持されるようにし
て、複数箇所に肉盗みが施されている。このため、方位
角調節部材2は、重量の軽量化が図られている。
【0047】取付け部50は、概略、取付け部材3と、
第1のボルト16A乃至第4のボルト16D及び第1の
ナット18A乃至第4のナット18Dとから構成され
る。取付け部材3は、図8に示すように、略矩形状に形
成されている。そして、取付け部材3は、側端部に沿っ
て方位角調節部材2に穿設された第1の固定穴45A乃
至第12の固定穴45Lにそれぞれ対応する第1の固定
穴46A乃至第12の固定穴46Lがそれぞれ穿設され
ている。
【0048】また、取付け部材3は、図示しない取付け
基体に当接する主面上に、側端部から所定間隔で第1の
突片3A乃至第5の突片3Eが側端部と平行にそれぞれ
一体に突出形成されている。そして、取付け部材3に
は、これらの突片3A乃至3Eにより、第1の固定溝4
9A乃至第4の固定溝49Dがそれぞれ形成されてい
る。
【0049】取付け部材3は、図示しない柵状の取付け
基体を、これらの固定溝49A乃至49Dにそれぞれ当
接させ、方位角調節部材2の基端部とにより挟み込む。
そして、取付け部材3は、第1の固定穴46A乃至第4
の固定穴46Dに、第1のボルト16A乃至第4のボル
ト16Dをそれぞれ挿通される。取付け部材3は、第1
の座金17A乃至第4の座金17Dを介して、第1のナ
ット18A乃至第4のナット18Dにより、方位角調節
部材2の基端部に穿設された第1の固定穴45A乃至第
4の固定穴45Dにそれぞれ固定される。
【0050】すなわち、実施例取付け装置1は、方位角
調節部材2の基端部と取付け部材3に形成された固定溝
49A乃至49Dとにより、柵状の取付け基体を挟み込
んだ状態で、固定することにより、柵状の取付け基体に
確実に取り付けられる。
【0051】また、実施例取付け装置1は、方位角調節
部材2の基端部に穿設された他の固定穴45E乃至45
Lと取付け部材3に穿設された他の固定穴46E乃至4
6Lとに、必要に応じて図示しない所定個数のボルトを
挿通して、固定することにより、取付け基体に固定する
こともできる。
【0052】或いは、実施例取付け装置1は、方位角調
節部材2の基端面を外壁等の取付け面に当接させて、方
位角調節部材に穿設された第1の固定穴45A乃至第4
の固定穴45Dに、図示しない第1乃至第4のネジが挿
通されて、固定されることにより、取付け面に固定する
ことができる。
【0053】また或いは、実施例取付け装置1は、方位
角調節部材2の基端部に設けられた凹部9に、従来の取
付け装置110、120の備えるロッド状のポール部材
113、117を当接させる。そして、取付け装置1
は、ポール部材113、117を方位角調節部材2の基
端部と取付け部材3とによって挟み込み、固定すること
により、従来の取付け装置110、120に取付けるこ
ともできる。
【0054】以上のように構成された実施例取付け装置
1において、取付けられたアンテナ部材6の仰角及び方
位角をそれぞれ調節する動作を説明する。先ず、この取
付け装置1は、一対の仰角調節溝35A、35Bに挿通
されて仰角を固定している支軸43と、回動支点穴34
A、34Bに配されて回動支点軸40を固定しているナ
ット42とをそれぞれ緩める。
【0055】したがって、取付け装置1は、図5及び図
6に示すように、ブラケット4が回動支点軸40を回動
支点として、仰角調節溝35A、35Bに沿って回動自
在に移動できる状態とされる。そして、取付け装置1
は、アンテナ部材6が良好な受信を得られる任意の仰角
において、支軸43及び回動支点軸40とをそれぞれ締
めることにより、アンテナ部材6の仰角が固定される。
【0056】すなわち、取付け装置1は、鉛直方向に対
するアンテナ部材6の受信面のなす角度である仰角を、
28度乃至54度の範囲内で移動調節することが可能で
あり、任意の仰角に変更して固定することができる。す
なわち、取付け装置1は、北海道から沖縄までの地域に
おいて、アンテナ部材6の仰角方向を、良好な受信が得
られる最適な仰角に調節可能である。
【0057】次に、取付け装置1は、方位角調節溝39
に挿通されて方位角を固定している支軸19と、回動支
点穴29に配されて回動支点軸22を固定しているナッ
ト20とをそれぞれ緩める。したがって、取付け装置1
は、図3及び図4に示すように、方位角調節部材2と連
結されているブラケット6が、回動支点軸22を回動支
点として回動自在に移動できる状態とされる。そして、
取付け装置1は、アンテナ部材6が良好な受信を得られ
る任意の方位角において、支軸19及び回動支点軸22
とをそれぞれ締めることにより、アンテナ部材6の方位
角が固定される。
【0058】すなわち、取付け装置1は、水平方向に対
するアンテナ部材6の受信面のなす角度である方位角
を、マイナス60度乃至プラス60度の範囲内で移動調
節することが可能であり、良好な受信が得られる任意の
方位角に変更して固定することができる。なお、アンテ
ナ部材6の方位角は、アンテナ部材6の受信面と取付け
部材3とが平行である場合を0度とする。
【0059】或いは、取付け装置1は、図12に示すよ
うに、ベランダ等の柵のコーナー部等に取付けることに
より、取付け面と直交する方位角方向にアンテナ部材6
を調節することができる。すなわち、取付け装置1は、
アンテナ部材6の方位角を、最大マイナス90度乃至最
大プラス90度の範囲内で移動調節が可能であり、取付
け位置に応じて、最適な受信が得られる任意の方位角に
変更して固定することが可能である。
【0060】以上のように構成された実施例取付け装置
1によれば、アンテナ部材6と取付け部とが近づくため
に、取付け位置に生じる負荷が低減されることにより、
確実に固定することができる。また、取付け装置1は、
仰角調節部材5と、方位角調節部材2とが連結されて備
えることにより、取付け装置全体が小型化される。この
ため、取付け装置1は、取付け位置から突出する部分が
低減されるため、破損が防止される
【0061】また、取付け装置1は、方位角調節部材2
の基端部に固定穴45A乃至45Lが穿設されるととも
に、取付け部材3を備えることにより、外壁取付け式と
支柱取付け式とを兼ねている。このため、取付け装置1
は、必要に応じて、取付け位置を外壁から支柱等に容易
に変更することが可能である。
【0062】なお、実施例取付け装置1は、オフセット
パラボラ型のアンテナのみの取付けに限定されるもので
はなく、他のパラボラ型のアンテナや平面型のアンテナ
等を取付けても良い。
【0063】
【発明の効果】上述したように本発明に係る衛星放送受
信アンテナ取付け装置によれば、仰角調節機構と方位角
調節機構とを連結して備えるとにより、装置全体の小型
化が実現できる。また、アンテナ装置を支持する取付け
位置が、取付け位置に近づくことにより、取付け位置に
確実に固定することが可能である。さらに、方位角調節
部材に固定穴が穿設されるとともに、固定穴が穿設され
た取付け部材を備えることにより、外壁或いは支柱のい
ずれにも容易かつ確実に固定することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例衛星放送受信アンテナ取付
け装置を示す斜視図である。
【図2】同衛星放送受信アンテナ取付け装置を示す分解
斜視図である。
【図3】同衛星放送受信アンテナ取付け装置を示す平面
図である。
【図4】同衛星放送受信アンテナ取付け装置の方位角を
調節した状態を示す平面図である。
【図5】同衛星放送受信アンテナ取付け装置を示す右側
面図である。
【図6】同衛星放送受信アンテナ取付け装置の仰角を調
節した状態を示す右側面図である。
【図7】同衛星放送受信アンテナ取付け装置に用いられ
る方位角調節部材を示す平面図である。
【図8】同衛星放送受信アンテナ取付け装置に用いられ
る方位角調節部材を示す背面図である。
【図9】同衛星放送受信アンテナ取付け装置に用いられ
る仰角調節部材を示す縦断面図である。
【図10】同衛星放送受信アンテナ取付け装置に用いら
れるブラケットを示す平面図である。
【図11】同衛星放送受信アンテナ取付け装置に用いら
れる取付け部材を示す平面図である。
【図12】同衛星放送受信アンテナ取付け装置が柵のコ
ーナー部に取付けられた状態を示す平面模式図である。
【図13】従来の衛星放送受信アンテナ装置を示す斜視
図である。
【図14】従来の衛星放送受信アンテナ取付け装置を示
す斜視図である。
【図15】従来の衛星放送受信アンテナ取付け装置を示
す斜視図である。
【図16】従来の衛星放送受信アンテナ取付け装置が取
付けられた状態を示す斜視図である。
【図17】従来の衛星放送受信アンテナ取付け装置が取
付けられた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 衛星放送受信アンテナ取付け装置 2 方位角調節部材 3 取付け部材 4 ブラケット 5 仰角調節部材 5A、5B 突片 8 スリーブ部材 9 凹部 19 支軸 22 回動支点軸 26A、26B 回動支点穴 27A、27B 支持穴 28A 第1の軸穴 28B 第2の軸穴 29 回動支点穴 35A、35B 仰角調節溝 39 方位角調節溝 40 回動支点軸 43 支軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星放送を受信するアンテナ部材の背面
    部が取付けられる略コ字状のブラケットと、 このブラケットの相対する側面上にそれぞれ穿設された
    一対の回動支点穴とこれら回動支点穴に挿通された回動
    支点軸と、回動支点穴を中心とする円周上に形成された
    円弧状の仰角調節溝に挿通された支軸と、この支軸を介
    して仰角調節溝に沿って移動自在に支持されて、鉛直方
    向に対するアンテナ部材の受信面の仰角を調節する略コ
    字状の仰角調節部材とからなる仰角調節機構と、 仰角調節部材と回動支点軸及び支軸とを介して回動自在
    に連結されるとともに基端部に穿設された固定穴に挿通
    する固定部材により壁面等に取付けられ、水平方向に対
    するアンテナ部材の受信面の方位角を調節する方位角調
    節部材とからなる方位角調節機構とから構成されたこと
    を特徴とする衛星放送受信アンテナ取付け装置。
  2. 【請求項2】 方位角調節部材は、先端部に回動支点穴
    が穿設されるとともにこの回動支点穴を中心とする円周
    上に円弧状の方位角調節溝が形成されたことを特徴とす
    る請求項1記載の衛星放送受信アンテナ取付け装置。
  3. 【請求項3】 方位角調節部材に対してその基端部に穿
    設された固定穴と対応する固定穴が穿設され、基端部と
    により取付け基体を挟み込む取付け部材が組み合わされ
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の衛星放送受信
    アンテナ取付け装置。
  4. 【請求項4】 方位角調節部材は、取付け部材と対応す
    る基部の略中央に位置して、取付け基体を挟み込む凹部
    が設けられたことを特徴とする請求項3記載の衛星放送
    受信アンテナ取付け装置。
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