JPH07306970A - 現金支出機用アクセス制御装置 - Google Patents

現金支出機用アクセス制御装置

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JPH07306970A
JPH07306970A JP7028081A JP2808195A JPH07306970A JP H07306970 A JPH07306970 A JP H07306970A JP 7028081 A JP7028081 A JP 7028081A JP 2808195 A JP2808195 A JP 2808195A JP H07306970 A JPH07306970 A JP H07306970A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現存する現金支出機にも装着可能であるとと
もに、現金支出スロットに対する別個独立的な一対の物
理的障害手段を提供できる送出アクセス装置を提供する
こと。 【構成】 本発明によれば、現金支出機の支出スロット
へのアクセスを制御する送出アクセス装置10が設けら
れる。この送出アクセス装置10は長い開口部104を
有した収納体100を備えており、この長い開口部10
4は現金支出機の現金支出スロットと整合する。長い開
口部104の各端部には独立分離式の障害部材300
A,300Bが設けられている。各障害部材300A,
300Bは完全収納状態の位置と、完全突出状態の位置
との間で独立分離式に可動である。この第2の突出位置
において、障害部材300A,300Bは長い開口部の
それぞれの端部にて物理的障害を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に現金支出機に
関し、特に、現金支出機の現金支出スロットに対する人
のアクセスを制御する送出アクセス装置(現金支出機用
アクセス制御装置)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現金支出機は、銀行やその他の現金を取
り扱う諸機関での現金を保管する「引出し」の代用であ
り、人的ミスや盗難の危険性を減少させるために利用さ
れている。このような現金支出機は、一般的にはコンピ
ュータによって出納係が指令を入力すると、現金支出機
内の安全な場所に収納されている現金保管容器から現金
を支出する。即ち、現金を受け取るには、各取引の記録
を管理する現金支出機のメモリ内に出納係によって指令
が入力されなければならない。
【0003】一般的に、1台の現金支出機は2人の出納
係によって利用される。この場合、現金支出機は一般的
に左右の2人の出納係に挟まれて配置される。現金は、
現金支出機のスロットを介して出納係に払い出される。
このスロットは一般的に2人の出納係の中間に位置して
いる。各出納係は別々の取引に携わっており、手を差し
出すことで自分が扱う取引用の現金を受け取らなければ
ならない。混乱を避けるため、払い出した現金が左右ど
ちらの出納係のものかを表示する機械も存在する。その
ような表示装置の1つは、現金支出機の操作回路によっ
て制御される表示灯である。このような表示灯は一般的
に各出納係に隣接して現金払出機上に設置されており、
視覚的信号を発する。表示灯の欠点は、出納係が表示灯
に慣れ切って鈍感になることである。出納係には「正確
性」「集中力」「スピード」が要求されるが、その表示
灯を見るためには出納係は処理の都度顔を上げなければ
ならない。従って出納係は取引情報の処理後に単に手を
延ばして機械的に現金を受け取るようになり、表示灯を
無視しがちとなる。
【0004】現金支出機には物理的障害手段が採用され
ているものも存在する。この障害手段はどちら側の出納
係に対する現金の払い出しであるかを物理的に示すもの
である。このような障害手段は一般的に長い単一の部材
であり、現金支出機の支出スロット内に回動可能に搭載
されている。この長い障害部材はスロット内にピン手段
によって回動可能に搭載されており、支出スロットの一
端部にて回動することで外側に延び出して関係しない出
納係に対して物理的障害となるように設計されている。
即ち、この障害手段は指令を出していない出納係に対し
て物理的障害を提供するものである。例えば、現金が現
金支出機の右側に位置する出納係に対するものである場
合に、障害部材は支出スロットの左端部にて外側に延び
出るように回動し、左側の出納係に対して物理的障害と
なる。一般的に、そのような障害部材は現金支出機と一
体的に設けられており、現金支出機の電気回路によって
制御されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の物理的障害
手段は、現金支出機を利用する出納係に対し、表示手段
としては表示灯よりもさらに効果的ではあるが、欠点も
有する。障害部材は中央軸を回動する構造であり、支出
スロットの一端部にて物理的障害を提供するだけであ
る。換言れば、このような障害構造は基本的には2人の
出納係への適用に制限される。さらに、上記障害構造は
現金支出機の製造工程において装着され、初めから現金
支出機の一部となっており、他の現金支出機には適用で
きない。
【0006】本発明はこれら及び他の問題を解決し、現
存する現金支出機にも装着可能な送出アクセス装置を提
供するものである。この送出アクセス装置は別個独立的
に操作可能な物理的障害手段を備えている。本発明の目
的の1つは、現金支出機から支出される現金へのアクセ
スを制御する送出アクセス装置を提供することである。
本発明の別の目的は、既に現存する現金支出機にも使用
できる送出アクセス装置を提供することである。本発明
の別の目的は、分離独立式に操作可能な障害部材を有す
る送出アクセス装置を提供することである。
【0007】本発明の別の目的は、分離独立式に操作可
能な駆動手段が各障害部材に対して設けられる送出アク
セス装置を提供することである。本発明の別の目的は、
完全自己完結式ユニットである送出アクセス装置を提供
することである。本発明の別の目的は、駆動手段と障害
部材とを収納する収納体を含む送出アクセス装置を提供
することである。本発明の別の目的は、現金支出機の内
部回路に接続するための電気手段を有する送出アクセス
装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、現金支出機の支出スロットへのア
クセスを制御する送出アクセス装置が設けられる。この
送出アクセス装置は長い開口部を有した収納体を備えて
おり、この長い開口部は現金支出機の現金支出スロット
と整合する。長い開口部の各端部には独立分離式の障害
部材が設けられている。各障害部材は完全収納状態の第
1位置と、完全突出状態の第2位置との間で独立分離式
に可動である。この第2位置において、障害部材は長い
開口部のそれぞれの端部にて物理的障害を提供する。
【0009】本発明の別実施例によれば、現金支出機の
支出スロットへのアクセスを制御する送出アクセス装置
が設けられ、この送出アクセス装置は2つの分離独立し
た障害部材を有している。各障害部材を収納位置から突
出位置までそれぞれ独立的に移動させる駆動手段が設け
られている。突出位置にあるとき、その独立した障害部
材は現金支出スロットへのアクセスを妨害する。駆動手
段を現金支出機の電気回路に接続する電気接続手段が設
けられており、駆動手段はこの電気回路からの信号に対
応して各分離独立した障害部材を移動させる。
【0010】本発明のさらに別な実施例によれば、現金
支出機の支出スロットへのアクセスを制御するための自
己完結式(self−contained)送出アクセ
ス装置が提供される。この実施例においては、送出アク
セス装置はフェイシア(fascia)に装着された収
納体を有しており、それらの間にキャビティ部を提供し
ている。2つの分離独立した障害部材と、2つの分離独
立した駆動器と、電気接続手段は、そのキャビティ部内
に収納されている。接続手段は駆動器を現金支出機の電
気回路に接続し、各駆動器は障害部材の1つに接続され
ている。各駆動器はその接続されている障害部材を、電
気回路からの信号に対応して、障害部材がキャビティ部
内に収納されている収納位置から突出位置へと移動させ
る。障害部材は突出位置にあるとき、フェイシア内のス
ロットを通って延び出し、そのスロットへのアクセスを
妨害する。
【0011】各障害部材は他方と独立的に移動するの
で、両障害部材は完全収納位置あるいは完全突出位置の
いずれにも位置することが可能である。本発明の好適実
施例においては、フェイシアプレートはその搭載プレー
トと障害部材の上方に位置しており、搭載プレートに固
定されて自己完結式の1ユニット体となり、現金支出機
に取り付け可能となる。
【0012】具体的に請求項1に記載の本発明は、「現
金支出機の支出スロットへのアクセスを制御する送出ア
クセス装置であって、現金支出機に搭載可能な収納体
と、該収納体内にあって、現金支出機の支出スロットと
整合するスロット部と、該収納体内に搭載されており、
それぞれ分離独立した第1障害部材と第2障害部材と、
を備えており、該障害部材は、前記支出スロットへのア
クセスの一部の妨害を提供する第1位置と、妨害を提供
しない第2位置との間で可動であり、さらに、前記第1
障害部材と前記第2障害部材を移動させる駆動手段とを
備えていることを特徴とする送出アクセス装置」であ
る。
【0013】請求項2に記載の本発明は、「前記第1障
害部材は前記支出スロットの一端部に設置され、前記第
2障害部材は他端部に設置されていることを特徴とする
請求項1記載の送出アクセス装置」である。請求項3に
記載の本発明は、「前記第1障害部材と前記第2障害部
材は略U形であることを特徴とする請求項1記載の送出
アクセス装置」である。
【0014】請求項4に記載の本発明は、「現金支出機
の現金支出スロットへのアクセスを制御する送出アクセ
ス装置であって、収納位置と、前記支出スロットへのア
クセスを妨害する突出位置との間で可動な第1障害部材
と、該第1障害部材とは分離独立しており、収納位置
と、前記支出スロットへのアクセスを妨害する突出位置
との間で可動な第2障害部材と、前記第1障害部材と第
2障害部材とに接続されている駆動手段と、を備えてお
り、該駆動手段は、前記第1障害部材を前記収納位置と
突出位置との間で移動させ、前記第2障害部材を前記収
納位置と突出位置との間でそれぞれ独立的に移動させる
ものであり、さらに、前記駆動手段を前記現金支出機の
電気回路に接続するための電気接続手段、を備えてお
り、前記駆動手段は該電気回路からの電気信号に対応し
て前記第1障害部材と第2障害部材とをそれぞれ移動さ
せることを特徴とする送出アクセス装置」である。
【0015】請求項5に記載の本発明は、「前記送出ア
クセス装置は前記現金支出機に取付可能な搭載プレート
を備えており、該搭載プレートは前記現金支出スロット
と整合する長いスロット部を有しており、前記第1障害
部材と前記第2障害部材は前記搭載プレートに搭載可能
であることを特徴とする請求項4記載の送出アクセス装
置」である。請求項6に記載の本発明は、「前記送出ア
クセス装置は前記搭載プレートに搭載されたフェイシア
を備えており、該フェイシアは前記長いスロット部と整
合する開口部を有しており、前記第1障害部材と前記第
2障害部材は前記フェイシアと前記搭載プレートとの間
に配置され、前記第1障害部材と前記第2障害部材はそ
れぞれの収納位置において前記開口部に収納され、それ
ぞれの突出位置において該開口部へのアクセスを妨害す
ることを特徴とする請求項5記載の送出アクセス装置」
である。
【0016】請求項7に記載の本発明は、「前記フェイ
シアには発光ダイオードが設けられており、該発光ダイ
オードは前記電気接続手段に接続されており、前記両障
害部材の位置を表示する請求項6記載の送出アクセス装
置」である。請求項8に記載の本発明は、「前記駆動手
段は第1駆動器と第2駆動器とを含み、該第1駆動器は
前記第1障害部材を前記収納位置と前記突出位置との間
で移動させるものであり、前記第2駆動器は前記第2障
害部材を前記収納位置と前記突出位置との間で移動させ
るものであることを特徴とする請求項4記載の送出アク
セス装置」である。請求項9に記載の本発明は、「前記
第1障害部材は第1軸周囲を回動し、前記第2障害部材
は第2軸周囲を回動し、該第1軸と該第2軸とは離れて
いることを特徴とする請求項4記載の送出アクセス装
置」である。
【0017】請求項10に記載の本発明は、「現金支出
機の現金支出スロットへのアクセスを制御する送出アク
セス装置であって、該現金支出機は電気回路によって制
御されており、現金支出スロットは第1長手方向端部と
第2長手方向端部とを有しており、前記送出アクセス装
置は、前記現金支出スロットの前記第1長手方向端部に
設けられ、収納位置と、該支出スロットへのアクセスを
妨害する突出位置との間で可動である第1障害部材と、
該第1障害部材とは分離独立しており、前記支出スロッ
トの前記第2長手方向端部に設けられ、収納位置と、該
支出スロットへのアクセスを妨害する突出位置との間で
可動である第2障害部材と、前記収納位置と前記突出位
置との間で前記第1障害部材を移動させる該第1障害部
材に接続された第1駆動器と、前記収納位置と前記突出
位置との間で前記第2障害部材を移動させる該第2障害
部材に接続された第2駆動器と、前記第1駆動器と前記
第2駆動器とを前記送出アクセス装置に接続するための
電気接続手段と、を備えており、前記電気回路からの電
気信号に対応して、前記第1駆動器は前記第1障害部材
を移動し、前記第2駆動器は前記第2障害部材を移動す
ることを特徴とする送出アクセス装置」である。
【0018】請求項11に記載の本発明は、「前記送出
アクセス装置は前記現金支出機に取付可能な搭載プレー
トを備えており、該搭載プレートは前記現金支出スロッ
トに整合するスロット部を有していることを特徴とする
請求項10記載の送出アクセス装置」である。請求項1
2に記載の本発明は、「前記搭載プレートにはフェイシ
アが装着されており、該フェイシアは前記長いスロット
部と整合する開口部を有しており、前記両障害部材は前
記フェイシアと前記搭載プレートとの間に配置され、該
両障害部材はそれぞれの収納位置にあるとき該フェイシ
アの前記開口部内に収納され、それぞれの突出位置にあ
るとき該開口部から突出していることを特徴とする請求
項11記載の送出アクセス装置」である。請求項13に
記載の本発明は、「前記フェイシアには前記電気接続手
段に接続された発光ダイオードが設けられており、前記
それぞれの操作位置を表示することを特徴とする請求項
12記載の送出アクセス装置」である。
【0019】請求項14に記載の本発明は、「現金支出
機の現金支出スロットへのアクセスを制御する送出アク
セス装置であって、現金支出機に取付可能な搭載プレー
トを備えており、該搭載プレートは長いスロット部を有
しており、該長いスロット部は第1長手方向端部と第2
長手方向端部とを有しており、さらに、前記搭載プレー
トに設けられたフェイシア、を備えており、該フェイシ
アは前記長いスロット部と整合する開口部を有してお
り、さらに、前記搭載プレートと前記フェイシアとの間
に設けられた第1障害部材、を備えており、該第1障害
部材は前記長いスロット部の前記第1長手方向端部に設
けられており、前記フェイシアの前記開口部内に収納さ
れている収納位置と、該開口部から突出して前記長いス
ロット部へのアクセスを妨害する突出位置との間で可動
であり、さらに、前記搭載プレートと前記フェイシアと
の間に設けられた第2障害部材、を備えており、該第2
障害部材は前記長いスロット部の前記第2長手方向端部
に設けられており、前記フェイシアの前記開口部内に収
納されている収納位置と、該開口部から突出して前記長
いスロットへのアクセスを妨害する突出位置との間で可
動であり、さらに、前記第1障害部材に接続され、該第
1障害部材を前記収納位置と突出位置との間で移動させ
る第1駆動器と、前記第2障害部材に接続され、前記第
2障害部材を前記収納位置と前記突出位置との間で移動
させる第2駆動器と、を備えており、前記第1障害部材
と第2障害部材が収納されている第1操作位置と、前記
第1障害部材が収納され、前記第2障害部材が突出して
いる第2操作位置と、前記第1障害部材が突出してお
り、前記第2障害部材が収納されている第3操作位置
と、前記第1障害部材と第2障害部材が突出している第
4操作位置と、を有しており、さらに、前記第1駆動器
と前記第2駆動器を前記現金支出機の電気回路に接続す
るための電気接続手段、を備えており、前記送出アクセ
ス装置は前記電気回路からの電気信号に対応して前記第
1操作位置、前記第2操作位置、前記第3操作位置、前
記第4操作位置のいずれかの位置に可動であることを特
徴とする送出アクセス装置」である。
【0020】請求項15に記載の本発明は、「前記フェ
イシアには前記電気接続手段に接続された発光ダイオー
ドが設けられ、前記第1操作位置、前記第2操作位置、
前記第3操作位置、前記第4操作位置のいずれかを表示
することを特徴とする請求項14記載の送出アクセス装
置」である。請求項16に記載の本発明は、「前記送出
アクセス装置は、前記第1障害部材と前記第2障害部材
が収納されている第1操作位置と、前記第1障害部材が
収納され、前記第2障害部材が突出している第2操作位
置と、前記第1障害部材が突出しており、前記第2障害
部材が収納されている第3操作位置と、前記第1障害部
材と前記第2障害部材が突出している第4操作位置と、
の4種の操作位置を有していることを特徴とする請求項
14記載の送出アクセス装置」である。
【0021】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、現金支出機
に収納体を搭載し、収納体内のスロット部を現金支出機
の支出スロットと整合させ、収納体内の第1障害部材と
第2障害部材とを、駆動手段によって前記支出スロット
へのアクセスの一部の妨害を提供する第1位置と、妨害
を提供しない第2位置との間で移動させることにより、
現金支出機の支出スロットへの人のアクセスを適宜制御
する。さらに、請求項2に記載の本発明においては、前
記第1障害部材又は第2障害部材が前記支出スロットの
一端部において各々人のアクセスを適宜制御する。
【0022】請求項3に記載の本発明においては、前記
第1障害部材と第2障害部材は略U形であり、支出スロ
ットの両側部の周囲に沿って人のアクセスを制御する。
請求項4に記載の本発明においては、駆動手段が電気接
続手段を介して接続された現金支出機の電気回路からの
電気信号に対応して第1障害部材と第2障害部材とを収
納位置と突出位置との間でそれぞれ独立的に移動させ、
現金支出機の現金支出スロットへの人のアクセスを独立
的に制御する。
【0023】請求項5に記載の本発明においては、送出
アクセス装置が搭載プレートを介して現金支出機に取付
られ、前記搭載プレートに搭載された第1障害部材と第
2障害部材により、現金支出スロットと整合する搭載プ
レートの長いスロット部を介した現金の受け取り動作を
制御する。請求項6に記載の本発明においては、搭載プ
レートに搭載されたフェイシアの開口部が搭載プレート
の長いスロット部と整合し、さらに、フェイシアと前記
搭載プレートとの間に配置された第1障害部材と第2障
害部材が、開口部に収納されているそれぞれの収納位置
においては、現金支出スロットからの現金の受け取りを
妨害なく可能とし、突出位置においては開口部へのアク
セスを妨害する。
【0024】請求項7に記載の本発明においては、電気
接続手段に接続された発光ダイオードがフェイシアに設
けられ、該発光ダイオードによって、両障害部材の位置
を視覚的に明瞭に表示する。請求項8に記載の本発明に
おいては、第1障害部材が第1駆動器によって収納位置
と突出位置との間で移動され、その第1障害部材の移動
とは別個独立して第2障害部材が第2駆動器によって収
納位置と突出位置との間で移動される。請求項9に記載
の本発明においては、第1障害部材と第2障害部材とが
互いに離れた第1軸と第2軸とを中心として別個独立に
回動する。請求項10に記載の本発明においては、現金
支出スロットの第1長手方向端部に設けられた第1障害
部材が収納位置と突出位置との間で駆動され、その第1
障害部材の移動とは別個に第2長手方向端部に設けられ
た第2障害部材が収納位置と突出位置との間で駆動さ
れ、各々現金支出スロットの両端部において人による現
金の受け取りを個別に制御する。ここで、前記第1障害
部材と第2障害部材とは、電気接続手段を介した現金支
出機の電気回路からの電気信号に対応し、第1駆動器と
第2駆動器とによって別個独立して駆動される。
【0025】請求項11に記載の本発明においては、送
出アクセス装置が搭載プレートを介して現金支出機に取
付られ、その搭載プレートのスロット部が現金支出スロ
ットに整合し、現金支出スロットからの現金の受け取り
を可能とする。請求項12に記載の本発明においては、
搭載プレートに装着されたフェイシアの開口部が搭載プ
レートの長いスロット部と整合し、その長いスロット部
を介した現金の受け取り動作を可能とする。さらに、フ
ェイシアと前記搭載プレートとの間に配置された第1障
害部材と第2障害部材が、開口部に収納されているそれ
ぞれの収納位置においては、現金支出スロットからの現
金の受け取りを妨害なく可能とし、突出位置においては
開口部へのアクセスを妨害する。請求項13に記載の本
発明においては、電気接続手段に接続された発光ダイオ
ードがフェイシアに設けられ、該発光ダイオードによっ
て、両障害部材の操作位置を視覚的に明瞭に表示する。
【0026】請求項14に記載の本発明においては、搭
載プレートが現金支出機に取付られその長いスロット部
の第1長手方向端部と第2長手方向端部とに各々設けら
れた第1及び第2障害部材が収納位置と突出位置との間
で駆動される。ここで、前記各障害部材は、各々第1及
び第2駆動器にて別個独立的に駆動され、第1から第4
操作位置に配置される。又、前記第1及び第2駆動器
は、電気接続手段によって現金支出機の電気回路に接続
され、その電気回路からの電気信号に対応して前記第1
から第4操作位置のいずれかの位置に駆動される。
【0027】請求項15に記載の本発明においては、電
気接続手段に接続された発光ダイオードがフェイシアに
設けられ、第1から第4操作位置のいずれかを視覚的に
明瞭に表示する。請求項16に記載の本発明において
は、第2操作位置においては第2障害部材によってのみ
現金の受け取りに際しての障害が提供され、第3操作位
置においては第1障害部材によってのみ現金受け取りの
障害が提供され、第3操作位置においては現金の受け取
りに際しての障害が提供されず、第4操作位置において
は第1及び第2障害部材によって現金の受け取りに際し
ての障害が提供される。
【0028】
【実施例】以下、本発明の解説のみを目的とし、限定を
意図しない添付図面に沿って本発明を解説する。図1と
図2は本発明による送出アクセス装置(現金支出機用ア
クセス制御装置)であり、従来式現金支出機に使用され
るものである。送出アクセス装置10は、一般的にフェ
イシア100と、搭載プレート200と、第1障害部材
及び第2障害部材としての2つの障害部材300A及び
300Bと、駆動手段としての障害部材駆動器400
と、を備えている。フェイシア100は一般的に方形で
あり、本実施例においては正面パネル102を備えてい
る。正面パネル102は平坦外側部106と内側部10
8とを有しており、内側部108は多面形状であり、各
々の面は一般的に中央に位置する細くて長いスロット1
04方向に向かって内側に傾斜している。平坦縁部11
2は正面パネル102の外周に沿って形成されており、
一般的に正面パネル102に対して垂直方向に設けられ
ている。平坦縁部112の上部中央には狭帯部114が
含まれている。平坦縁部112の上部側の左右両端部付
近には発光ダイオード(LED:図示せず)配置用の穴
部116が設けられている。
【0029】図4にはフェイシア100の内側が図示さ
れている。長いスロット104の周辺部には一般的に正
面パネル102に対して垂直なフランジ部120が設け
られており、通路部122を提供している。フランジ部
120の上部には1対の第1小ノッチ部124が設けら
れており、フランジ部120の下部には1対の第2大ノ
ッチ部126が設けられている。正面パネル102の内
側表面からは4本の筒状体128が突出している。各筒
状体128は、軸的に整合された(同軸上の)ボア部1
30をそれぞれ有しており、段差付先端部132を備え
ている。好適には、筒状体128はそれぞれフェイシア
100の4隅付近に配置される。
【0030】図2及び図3には、搭載プレート200が
図示されている。搭載プレート200は平坦な略長方形
であり、好適には、金属製シート材(板材)で成形され
ている。搭載プレート200は中央部に長方形開口部2
04を有している。円形穴206はフェイシア100の
筒状体128と整合する位置に存在し、搭載プレート2
00とフェイシア100とを接合させる。円形穴206
には、筒状体128の段差端部132が嵌合する。フェ
イシア100と搭載プレート200との間には隙間部2
40が設けられる。搭載プレート200の片側の長手方
向端部付近には小円形穴208が設けられている。
【0031】1対の搭載ブラケット210と212は一
般的に搭載プレート200の一側面に対して垂直に設け
られている。本実施例において好適には、搭載ブラケッ
ト210と212は搭載プレート200の一部として一
体的に成形され、長いスロット204の下方に一般的に
は方形の開口部218を提供する。搭載ブラケット21
0は搭載穴部214を備えており、搭載ブラケット21
2は搭載穴部216を備えている。各穴部214と21
6は放射状に延び出るスリット部214aと216aを
それぞれ備えている。
【0032】図2と図4には、障害部材300Aと30
0Bとが明瞭に図示されている。本実施例においては、
障害部材300Aと300Bとは一般的に相互に線対称
形状である。従って、一方のみを詳細に説明するが、そ
の説明は他方にも適用されるものである。各障害部材3
00A(300B)は長い上部302と長い下部306
とを有している。障害提供部304は長い上部302の
外側端部を下部306の外側端部に接続しており、各障
害部材に略U状の形状を提供している。脚部308は長
い下部306から下方に垂直に延びており、基礎部31
0に接続している。基礎部310は一般的に平坦形状で
あり、それぞれ離れて設けられている3個のノッチ部3
10aを有しており、後述する駆動器400と係合接続
されている。ピン体312は長い上部302の内側自由
端から上方に延びている。
【0033】本実施例においては、障害部材300A
(300B)は一般的にフェイシア100のフランジ体
120によって定義される通路部122に設置される。
さらに特定すれば、障害部材300A(300B)のピ
ン体312はフランジ体120のノッチ部124内に配
置され、障害部材300A(300B)の脚部308は
ノッチ部126内に配置される。従って、ピン体312
と脚部308とは、搭載プレート200によってそれぞ
れノッチ部124とノッチ部126内に収納される。こ
のように、障害部材300Aと300Bとは隙間部24
0内に収納されるように設計されており、隙間部240
はフェイシア100と搭載プレート200とによって設
けられている。略U形障害部材300A(図2の左側)
の基礎部310は搭載ブラケット210の下方で搭載ブ
ラケット210とは所定の間隔を開けて設けられてお
り、略U形障害部材300B(図2の右側)の基礎部3
10は搭載ブラケット212の上方にて搭載ブラケット
212とは所定の間隔を開けて設けられている。それぞ
れの基礎部310と搭載ブラケット210と212との
間の距離は、2つの分離した搭載部位を提供している。
障害部材駆動器400は各搭載部位に設置される。
【0034】本実施例においては、駆動器400は一般
的に円筒状であるソレノイドを備えている。駆動器40
0には1対の設置ピン体402と、3本の離れた駆動ピ
ン体406を有した回転式ディスク404とが設けられ
ている。駆動器400は搭載ブラケット210と212
の穴部214と216内にそれぞれ受け止められるよう
に係合して設置され、設置ピン体402はスリット部2
14aと216a内に挿入される。この位置で駆動ピン
体406は、障害部材300A(300B)の基礎部3
10のノッチ部310a内に係合される。本実施例にお
いては、2つの駆動器400は同じものであり、搭載ブ
ラケット210と212とは、図3に示すように、片方
の駆動器400を他方の駆動器400とは上下逆方向に
設置する構造を有している。本発明によれば、障害部材
300Aと300Bは、障害部材300A又は障害部材
300Bが通路部122内に収納されている収納位置
と、障害部材300Aあるいは障害部材300Bが外側
パネル部106の表面から延び出している突出位置との
間で駆動器400によって独立的に可動である。
【0035】回路ボード250は搭載プレート200に
搭載される。回路ボード250は一般的に平坦な方形で
あり、回路ボード250の中央付近に垂直方向に並んで
設けられる2つの小円形穴部252を備えている。円形
穴部252は搭載プレート200内で、図3に示すよう
に、穴部208と整合する。回路ボード250は送出ア
クセス装置10に接続するための電気回路(図示せず)
を備えている。回路ボード250は、穴部252を通っ
て搭載プレート200の穴部208内へと延びている従
来式固定具によって搭載プレート200に固定される。
電気接続手段としての電気リード線260は、駆動器4
00を回路ボード250に接続する。電気リード線26
2は回路ボード250を現金支出機の内部回路に接続す
る。
【0036】次に本発明を具体化した送出アクセス装置
10の操作についてを解説する。送出アクセス装置10
は自己完結式ユニットである。従って、送出アクセス装
置10は、そのスロット部104を現金支出機の現金支
出スロットに整合させることで現存する現金支出機に搭
載可能である。送出アクセス装置10から延びる電気接
続手段としての電気リード線は現金支出機の内部制御回
路に接続され、障害部材300の制御用信号を受信す
る。
【0037】次に送出アクセス装置10を図示している
図5から図8に関して説明する。図5から図8にかけて
は現金支出機500の正面に設置された送出アクセス装
置10の平面図が図示されている。図5は本発明の第1
操作位置を示しており、両障害部材300は収納位置に
あり、両障害部材ともフェイシア100と搭載プレート
200との間の隙間部に収納されており、外部からは遮
閉されている。図6は送出アクセス装置10の第2操作
位置を示しており、第1障害部材300Aは収納位置に
あり、第2障害部材300Bは突出位置にあり、現金支
出機の左側の出納係に対する障害物を提供し、現金スロ
ットへのアクセスを妨害する。即ち、現金支出機の右側
に位置する出納係が現金を要求するために取引情報を現
金支出機のロジックに入力したときの障害部材の位置で
ある。現金がスロット部104を介して支出されたと
き、現金支出機の電気回路は駆動器400のソレノイド
を駆動し、第2障害部材300Bを突出位置に移動させ
る。このように、左側に位置する出納係によるスロット
部104へのアクセスは突出位置の障害部材300の障
壁提供部304によって物理的に妨害される。
【0038】図7は本発明の第3操作状態(位置)を図
示しており、現金支出機の第2障害部材300Bは収納
位置にあり、現金支出機の第1障害部材300Aは、突
出位置にあって物理的障害を提供し、図面の右側に位置
した出納係によるスロット部104へのアクセスを物理
的に妨害する。図8は本発明の第4操作状態(位置)を
図示しており、両障害部材300はその突出位置にあ
り、現金支出機の左右の出納係によるスロット部104
へのアクセスを物理的に妨害する。この障害部材位置
は、支出される現金が第3の出納係に対して支出される
ときに採用されるものである。
【0039】以上、本発明をその好適実施例に基づいて
解説した。この送出アクセス装置に対して改良あるいは
変更を加えることは、本明細書を読んで理解すれば可能
であろう。例えば、障害部材は搭載プレートの長いスロ
ット部内に配置させる必要はなく、スロット部付近であ
れば充分であり、出納係の手に対して障害を提供すれば
よい。従って、本発明のそのような改良及び変更は本明
細書の請求の範囲及びその等価物に含まれるものであ
る。
【0040】
【発明の効果】上記構成により、本発明によれば、現存
する現金支出機にも装着可能な送出アクセス装置を提供
でき、別個独立的に操作可能な一対の物理的障害手段に
より、現金支出スロットに対する物理的障害を別個独立
して提供することができ、左右2人の現金受取人に対す
る障害を同時に提供して第3の人に対する支出であるこ
とをも示すことができるという優れた効果を奏する。さ
らに、本発明によれば、現金支出機の内部回路からの信
号により現金の受け取りに対する制御を簡単に行うこと
ができる。
【0041】具体的には、請求項1に記載の本発明にお
いては、既存の現金支出機であっても、収納体を取付
け、そのスロット部を現金支出機の支出スロットと整合
させ、収納体内の第1障害部材と第2障害部材とを、駆
動手段によって前記支出スロットへのアクセスの一部の
妨害を提供する第1位置と、妨害を提供しない第2位置
との間で移動させることにより、現金支出機の支出スロ
ットへの人のアクセスを適宜制御することができる。さ
らに、請求項2に記載の本発明においては、前記第1障
害部材又は第2障害部材が前記支出スロットの一端部に
おいて各々左右の人のアクセスを適宜制御することがで
きる。
【0042】請求項3に記載の本発明においては、前記
第1障害部材と第2障害部材は略U形であり、支出スロ
ットの両側部の周囲に沿って人のアクセスを効率的かつ
迅速に制御することができる。請求項4に記載の本発明
においては、駆動手段が電気接続手段を介して接続され
た現金支出機の電気回路からの電気信号に対応して第1
障害部材と第2障害部材とを収納位置と突出位置との間
でそれぞれ独立的に移動させ、現金支出機の現金支出ス
ロットへの人のアクセスを独立的に制御することができ
る。
【0043】請求項5に記載の本発明においては、送出
アクセス装置が搭載プレートを介して現金支出機に取付
られ、前記搭載プレートに搭載された第1障害部材と第
2障害部材により、現金支出スロットと整合する搭載プ
レートの長いスロット部を介した現金の受け取り動作を
制御することができる。請求項6に記載の本発明におい
ては、搭載プレートに搭載されたフェイシアの開口部が
搭載プレートの長いスロット部と整合し、フェイシアと
搭載プレートとの間に配置された第1障害部材と第2障
害部材が、開口部に収納されているそれぞれの収納位置
においては、現金支出スロットからの現金の受け取りを
妨害なく可能とし、突出位置においては開口部へのアク
セスを妨害することができる。
【0044】請求項7に記載の本発明においては、電気
接続手段に接続された発光ダイオードがフェイシアに設
けられ、該発光ダイオードによって、両障害部材の位置
を視覚的に明瞭に表示することができる。請求項8に記
載の本発明においては、第1障害部材が第1駆動器によ
って収納位置と突出位置との間で移動され、その第1障
害部材の移動とは別個独立して第2障害部材が第2駆動
器によって収納位置と突出位置との間で移動されるた
め、現金支出機の現金支出スロットへの人のアクセスを
独立的に制御できる。請求項9に記載の本発明において
は、第1障害部材と第2障害部材とが互いに離れた第1
軸と第2軸とを中心として別個独立に回動するため、比
較的サイズの小さな障害部材を使用して現金スロットの
左右両端部における現金の受け取りを制御することがで
きる。
【0045】請求項10に記載の本発明においては、現
金支出スロットの第1長手方向端部に設けられた第1障
害部材が収納位置と突出位置との間で駆動され、その第
1障害部材の移動とは別個に第2長手方向端部に設けら
れた第2障害部材が収納位置と突出位置との間で駆動さ
れ、各々現金支出スロットの両端部において人による現
金の受け取りを個別に制御できる。ここで、前記第1障
害部材と第2障害部材は、電気接続手段を介した現金支
出機の電気回路からの電気信号に対応し、第1駆動器と
第2駆動器とによって別個独立して駆動できる。
【0046】請求項11に記載の本発明においては、送
出アクセス装置が搭載プレートを介して現金支出機に取
付られ、その搭載プレートのスロット部が現金支出スロ
ットに整合し、現金支出スロットからの現金の受け取り
を可能とする。請求項12に記載の本発明においては、
搭載プレートに装着されたフェイシアの開口部が搭載プ
レートの長いスロット部と整合し、その長いスロット部
を介した現金の受け取り動作を可能とできる。さらに、
フェイシアと前記搭載プレートとの間に配置された第1
障害部材と第2障害部材が、開口部に収納されているそ
れぞれの収納位置においては、現金支出スロットからの
現金の受け取りを妨害なく可能とし、突出位置において
は開口部へのアクセスを妨害できる。請求項13に記載
の本発明においては、電気接続手段に接続された発光ダ
イオードがフェイシアに設けられ、該発光ダイオードに
よって、両障害部材の操作位置を視覚的に明瞭に表示す
ることができる。
【0047】請求項14に記載の本発明においては、搭
載プレートが現金支出機に取付られその長いスロット部
の第1長手方向端部と第2長手方向端部とに各々設けら
れた第1及び第2障害部材を収納位置と突出位置との間
で駆動できる。ここで、前記各障害部材は、各々第1及
び第2駆動器にて別個独立的に駆動され、第1から第4
操作位置に配置できる。又、前記第1及び第2駆動器
は、電気接続手段によって現金支出機の電気回路に接続
され、その電気回路からの電気信号に対応して前記第1
から第4操作位置のいずれかの位置に駆動できる。
【0048】請求項15に記載の本発明においては、電
気接続手段に接続された発光ダイオードがフェイシアに
設けられ、第1から第4操作位置のいずれかを視覚的に
明瞭に表示することができる。請求項16に記載の本発
明においては、第2操作位置においては第2障害部材に
よってのみ現金の受け取りに際しての障害が提供され、
第3操作位置においては第1障害部材によってのみ現金
受け取りの障害が提供され、第3操作位置においては現
金の受け取りに際しての障害が提供されず、第4操作位
置においては第1及び第2障害部材によって現金の受け
取りに際しての障害を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の送出アクセス装置を正面側から見た
分解斜視図。
【図2】 本発明の送出アクセス装置を正面側から見た
分解斜視図。
【図3】 本発明の図1と図2に示した送出アクセス装
置を背面側から見た分解斜視図。
【図4】 本発明の図1と図2に示した送出アクセス装
置を背面側から見た分解斜視図。
【図5】 現金支出機に搭載された本発明の送出アクセ
ス装置の1つの操作位置を示す平面図。
【図6】 本発明の現金支出機に搭載された本発明の送
出アクセス装置の1つの操作位置を示す平面図。
【図7】 本発明の現金支出機に搭載された本発明の送
出アクセス装置の1つの操作位置を示す平面図。
【図8】 本発明の現金支出機に搭載された本発明の送
出アクセス装置の1つの操作位置を示す平面図。
【符号の説明】
10 アクセス装置 100 フェイシア 102 正面パネル 104 スロット 200 搭載プレート 210 搭載ブラケット 212 搭載ブラケット 300A,B 障害部材 304 障害提供部 400 駆動器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビッド アンドリュー ピーターズ アメリカ合衆国 オハイオ州 44278 ト ールマッジ バインウッド アベニュー 553 (72)発明者 カール ネルソン レオンハート アメリカ合衆国 オハイオ州 44646 マ ッシロン コールマン アベニュー 418

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現金支出機の支出スロットへのアクセス
    を制御する送出アクセス装置であって、 現金支出機に搭載可能な収納体と、 該収納体内にあって、現金支出機の支出スロットと整合
    するスロット部と、 該収納体内に搭載されており、それぞれ分離独立した第
    1障害部材と第2障害部材と、 を備えており、該障害部材は、前記支出スロットへのア
    クセスの一部の妨害を提供する第1位置と、妨害を提供
    しない第2位置との間で可動であり、さらに、 前記第1障害部材と前記第2障害部材を移動させる駆動
    手段と、を備えていることを特徴とする送出アクセス装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1障害部材は前記支出スロットの
    一端部に設置され、前記第2障害部材は他端部に設置さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の送出アクセス
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第1障害部材と前記第2障害部材は
    略U形であることを特徴とする請求項1記載の送出アク
    セス装置。
  4. 【請求項4】 現金支出機の現金支出スロットへのアク
    セスを制御する送出アクセス装置であって、 収納位置と、前記支出スロットへのアクセスを妨害する
    突出位置との間で可動な第1障害部材と、 該第1障害部材とは分離独立しており、収納位置と、前
    記支出スロットへのアクセスを妨害する突出位置との間
    で可動な第2障害部材と、 前記第1障害部材と前記第2障害部材とに接続されてい
    る駆動手段と、を備えており、該駆動手段は、前記第1
    障害部材を前記収納位置と前記突出位置との間で移動さ
    せ、前記第2障害部材を前記収納位置と前記突出位置と
    の間でそれぞれ独立的に移動させるものであり、さら
    に、 前記駆動手段を前記現金支出機の電気回路に接続するた
    めの電気接続手段、を備えており、前記駆動手段は該電
    気回路からの電気信号に対応して前記第1障害部材と前
    記第2障害部材とをそれぞれ移動させることを特徴とす
    る送出アクセス装置。
  5. 【請求項5】 前記送出アクセス装置は前記現金支出機
    に取付可能な搭載プレートを備えており、該搭載プレー
    トは前記現金支出スロットと整合する長いスロット部を
    有しており、前記第1障害部材と前記第2障害部材は前
    記搭載プレートに搭載可能であることを特徴とする請求
    項4記載の送出アクセス装置。
  6. 【請求項6】 前記送出アクセス装置は前記搭載プレー
    トに搭載されたフェイシアを備えており、該フェイシア
    は前記長いスロット部と整合する開口部を有しており、
    前記第1障害部材と前記第2障害部材は前記フェイシア
    と前記搭載プレートとの間に配置され、前記第1障害部
    材と前記第2障害部材はそれぞれの収納位置において前
    記開口部に収納され、それぞれの突出位置において該開
    口部へのアクセスを妨害することを特徴とする請求項5
    記載の送出アクセス装置。
  7. 【請求項7】 前記フェイシアには発光ダイオードが設
    けられており、該発光ダイオードは前記電気接続手段に
    接続されており、前記両障害部材の位置を表示すること
    を特徴とする請求項6記載の送出アクセス装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動手段は第1駆動器と第2駆動器
    とを含み、該第1駆動器は前記第1障害部材を前記収納
    位置と前記突出位置との間で移動させるものであり、前
    記第2駆動器は前記第2障害部材を前記収納位置と前記
    突出位置との間で移動させるものであることを特徴とす
    る請求項4記載の送出アクセス装置。
  9. 【請求項9】 前記第1障害部材は第1軸周囲を回動
    し、前記第2障害部材は第2軸周囲を回動し、該第1軸
    と該第2軸とは離れていることを特徴とする請求項4記
    載の送出アクセス装置。
  10. 【請求項10】 現金支出機の現金支出スロットへのア
    クセスを制御する送出アクセス装置であって、該現金支
    出機は電気回路によって制御されており、現金支出スロ
    ットは第1長手方向端部と第2長手方向端部とを有して
    おり、前記送出アクセス装置は、 前記現金支出スロットの前記第1長手方向端部に設けら
    れ、収納位置と、該支出スロットへのアクセスを妨害す
    る突出位置との間で可動である第1障害部材と、 該第1障害部材とは分離独立しており、前記支出スロッ
    トの前記第2長手方向端部に設けられ、収納位置と、該
    支出スロットへのアクセスを妨害する突出位置との間で
    可動である第2障害部材と、 前記収納位置と前記突出位置との間で前記第1障害部材
    を移動させる該第1障害部材に接続された第1駆動器
    と、 前記収納位置と前記突出位置との間で前記第2障害部材
    を移動させる該第2障害部材に接続された第2駆動器
    と、 前記第1駆動器と前記第2駆動器とを前記送出アクセス
    装置に接続するための電気接続手段と、を備えており、
    前記電気回路からの電気信号に対応して、前記第1駆動
    器は前記第1障害部材を移動し、前記第2駆動器は前記
    第2障害部材を移動することを特徴とする送出アクセス
    装置。
  11. 【請求項11】 前記送出アクセス装置は前記現金支出
    機に取付可能な搭載プレートを備えており、該搭載プレ
    ートは前記現金支出スロットに整合するスロット部を有
    していることを特徴とする請求項10記載の送出アクセ
    ス装置。
  12. 【請求項12】 前記搭載プレートにはフェイシアが装
    着されており、該フェイシアは前記長いスロット部と整
    合する開口部を有しており、前記両障害部材は前記フェ
    イシアと前記搭載プレートとの間に配置され、該両障害
    部材はそれぞれの収納位置にあるとき該フェイシアの前
    記開口部内に収納され、それぞれの突出位置にあるとき
    該開口部から突出していることを特徴とする請求項11
    記載の送出アクセス装置。
  13. 【請求項13】 前記フェイシアには前記電気接続手段
    に接続された発光ダイオードが設けられており、前記そ
    れぞれの操作位置を表示することを特徴とする請求項1
    2記載の送出アクセス装置。
  14. 【請求項14】 現金支出機の現金支出スロットへのア
    クセスを制御する送出アクセス装置であって、 該現金支出機に取付可能な搭載プレート、を備えてお
    り、該搭載プレートは長いスロット部を有しており、該
    長いスロット部は第1長手方向端部と第2長手方向端部
    とを有しており、さらに、 前記搭載プレートに設けられたフェイシア、を備えてお
    り、該フェイシアは前記長いスロット部と整合する開口
    部を有しており、さらに、 前記搭載プレートと前記フェイシアとの間に設けられた
    第1障害部材、を備えており、該第1障害部材は前記長
    いスロット部の前記第1長手方向端部に設けられてお
    り、前記フェイシアの前記開口部内に収納されている収
    納位置と、該開口部から突出して前記長いスロット部へ
    のアクセスを妨害する突出位置との間で可動であり、さ
    らに、前記搭載プレートと前記フェイシアとの間に設け
    られた第2障害部材、を備えており、該第2障害部材は
    前記長いスロット部の前記第2長手方向端部に設けられ
    ており、前記フェイシアの前記開口部内に収納されてい
    る収納位置と、該開口部から突出して前記長いスロット
    へのアクセスを妨害する突出位置との間で可動であり、
    さらに、 前記第1障害部材に接続され、該第1障害部材を前記収
    納位置と前記突出位置との間で移動させる第1駆動器
    と、 前記第2障害部材に接続され、前記第2障害部材を前記
    収納位置と前記突出位置との間で移動させる第2駆動器
    と、を備えており、前記第1障害部材と前記第2障害部
    材が収納されている第1操作位置と、前記第1障害部材
    が収納され、前記第2障害部材が突出している第2操作
    位置と、前記第1障害部材が突出しており、前記第2障
    害部材が収納されている第3操作位置と、前記第1障害
    部材と前記第2障害部材が突出している第4操作位置
    と、を有しており、さらに、 前記第1駆動器と前記第2駆動器を前記現金支出機の電
    気回路に接続するための電気接続手段、を備えており、
    前記送出アクセス装置は前記電気回路からの電気信号に
    対応して前記第1操作位置、前記第2操作位置、前記第
    3操作位置、前記第4操作位置のいずれかの位置に可動
    であることを特徴とする送出アクセス装置。
  15. 【請求項15】 前記フェイシアには前記電気接続手段
    に接続された発光ダイオードが設けられており、前記第
    1操作位置、前記第2操作位置、前記第3操作位置、前
    記第4操作位置のいずれかを表示することを特徴とする
    請求項14記載の送出アクセス装置。
  16. 【請求項16】 前記送出アクセス装置は、前記第1障
    害部材と前記第2障害部材が収納されている第1操作位
    置と、前記第1障害部材が収納され、前記第2障害部材
    が突出している第2操作位置と、前記第1障害部材が突
    出しており、前記第2障害部材が収納されている第3操
    作位置と、前記第1障害部材と前記第2障害部材が突出
    している第4操作位置と、の4種の操作位置を有してい
    ることを特徴とする請求項14記載の送出アクセス装
    置。
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