JP2000251129A - 現金自動取引装置 - Google Patents
現金自動取引装置Info
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- JP2000251129A JP2000251129A JP11048211A JP4821199A JP2000251129A JP 2000251129 A JP2000251129 A JP 2000251129A JP 11048211 A JP11048211 A JP 11048211A JP 4821199 A JP4821199 A JP 4821199A JP 2000251129 A JP2000251129 A JP 2000251129A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 金融店舗に設置される現金自動取引装置の操
作性の向上を図る。 【解決手段】 現金自動取引装置１は、箱形の筐体１０
の前部に操作部３０を有し、筐体の底部にはキャスター
８０及び支持脚８２が取り付けられる。金融店舗のフロ
アＦ上には高さ調整装置１００が配設され、高さ調整装
置１００上に現金自動取引装置１が搭載される。高さ調
整装置１００はパンダグラフ式のジャッキ１３０を有
し、下板１１０と上板１２０の間隔を調整する。ユーザ
Ｐの身長をセンサ１５０で検知し、操作部３０の高さ位
置をユーザの身長に合わせて調整する。
作性の向上を図る。 【解決手段】 現金自動取引装置１は、箱形の筐体１０
の前部に操作部３０を有し、筐体の底部にはキャスター
８０及び支持脚８２が取り付けられる。金融店舗のフロ
アＦ上には高さ調整装置１００が配設され、高さ調整装
置１００上に現金自動取引装置１が搭載される。高さ調
整装置１００はパンダグラフ式のジャッキ１３０を有
し、下板１１０と上板１２０の間隔を調整する。ユーザ
Ｐの身長をセンサ１５０で検知し、操作部３０の高さ位
置をユーザの身長に合わせて調整する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融店舗等に設置
される現金自動取引装置（ＡＴＭ）の改良に関する。
される現金自動取引装置（ＡＴＭ）の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】図７は、現金自動取引装置の概要を示す
斜視図、図８は内部装置を示す正面図である。全体を符
号１で示す現金自動取引装置は、箱形の筐体１０の前面
にタッチパネル３６を装備する操作部３０を有し、操作
部３０の奥に前面パネル２０を有する。
斜視図、図８は内部装置を示す正面図である。全体を符
号１で示す現金自動取引装置は、箱形の筐体１０の前面
にタッチパネル３６を装備する操作部３０を有し、操作
部３０の奥に前面パネル２０を有する。
【０００３】前面パネル２０には、取引の取扱い種類を
示す表示器２１や、故障等の際に店舗内の行員を呼び出
す呼出ボタン２２等が取り付けられる。また、前面パネ
ル２０には、通帳出入口２４やカード出入口２６が設け
られ、前面パネル２０から操作部３０にかけて、紙幣入
出金口３２や硬貨入出金口３４が設けられる。
示す表示器２１や、故障等の際に店舗内の行員を呼び出
す呼出ボタン２２等が取り付けられる。また、前面パネ
ル２０には、通帳出入口２４やカード出入口２６が設け
られ、前面パネル２０から操作部３０にかけて、紙幣入
出金口３２や硬貨入出金口３４が設けられる。
【０００４】筐体１０の前部４０には、ユーザの接近を
検知するセンサ４２や異物返却口４４が設けられ、また
前扉５０が開閉自在に取り付けられる。現金自動取引装
置１の筐体１０の内部の上部には、図８で表示器等のフ
ロントパネル６０、ジャーナルプリンタ６２、通帳印字
装置６４、磁気カード装置６６等が装備される。
検知するセンサ４２や異物返却口４４が設けられ、また
前扉５０が開閉自在に取り付けられる。現金自動取引装
置１の筐体１０の内部の上部には、図８で表示器等のフ
ロントパネル６０、ジャーナルプリンタ６２、通帳印字
装置６４、磁気カード装置６６等が装備される。
【０００５】筐体内の下部には、紙幣入出金装置７０や
硬貨入出金装置７２、タッチパネル３６を上面に有する
ＣＲＴディスプレイ３８、電源部７４及び制御部７６等
が搭載される。筐体１０の底部には、現金自動取引装置
を移動する際に使用するキャスタ８０と、現金自動取引
装置を固定する支持脚８２が取り付けられる。
硬貨入出金装置７２、タッチパネル３６を上面に有する
ＣＲＴディスプレイ３８、電源部７４及び制御部７６等
が搭載される。筐体１０の底部には、現金自動取引装置
を移動する際に使用するキャスタ８０と、現金自動取引
装置を固定する支持脚８２が取り付けられる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の現金自動取引装置にあっては、操作部３０の高
さ寸法は固定されており、ユーザの身長差に関する配慮
はなされていなかった。そこで、本発明はユーザの身長
差や、あるいはホイールチェア使用者に対して操作性の
良いサービスを可能とする現金自動取引装置を提供する
ものである。
た従来の現金自動取引装置にあっては、操作部３０の高
さ寸法は固定されており、ユーザの身長差に関する配慮
はなされていなかった。そこで、本発明はユーザの身長
差や、あるいはホイールチェア使用者に対して操作性の
良いサービスを可能とする現金自動取引装置を提供する
ものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の現金自動取引装
置は、箱形の筐体の前面に設けられる操作部を備え、筐
体の下部に装備される高さ調整装置と、現金自動取引装
置を使用するユーザの身長を検出するセンサと、センサ
の情報により高さ調整装置を制御する制御装置を備える
ものである。
置は、箱形の筐体の前面に設けられる操作部を備え、筐
体の下部に装備される高さ調整装置と、現金自動取引装
置を使用するユーザの身長を検出するセンサと、センサ
の情報により高さ調整装置を制御する制御装置を備える
ものである。
【０００８】また、箱形の筐体と、筐体の前面に上下動
可能に装備される操作部と、操作部を作動させる駆動部
と、操作部を操作するユーザの身長を検出するセンサ
と、センサの情報により駆動部を制御する制御装置を備
えるものである。さらに、箱形の筐体と、筐体の前面に
前後動可能に装備される操作部と、操作部を作動させる
駆動部と、操作部を操作するユーザの指令が入力される
入力部と、入力部の情報により駆動部を制御する制御部
を備えるものである。
可能に装備される操作部と、操作部を作動させる駆動部
と、操作部を操作するユーザの身長を検出するセンサ
と、センサの情報により駆動部を制御する制御装置を備
えるものである。さらに、箱形の筐体と、筐体の前面に
前後動可能に装備される操作部と、操作部を作動させる
駆動部と、操作部を操作するユーザの指令が入力される
入力部と、入力部の情報により駆動部を制御する制御部
を備えるものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の実施例装置を示
す説明図である。現金自動取引装置１は、金融店舗のフ
ロアＦ上に高さ調整装置１００を介して設置される。現
金自動取引装置１は、従来の装置と同様に、筐体１０の
前面部に前面パネル２０と操作部３０を有し、筐体１０
の下部には装置移動時に使用するキャスター８０と設置
固定に用いられる支持脚８２が設けられる。
す説明図である。現金自動取引装置１は、金融店舗のフ
ロアＦ上に高さ調整装置１００を介して設置される。現
金自動取引装置１は、従来の装置と同様に、筐体１０の
前面部に前面パネル２０と操作部３０を有し、筐体１０
の下部には装置移動時に使用するキャスター８０と設置
固定に用いられる支持脚８２が設けられる。
【００１０】高さ調整装置１００は、下板１１０と上板
１２０を有し、下板１１０と上板１２０の間にはパンタ
グラフ式のジャッキ１３０が装備される。現金自動取引
装置１は、この高さ調整装置の上板１２０上に載置され
る。金融店舗に来所したユーザＰは、現金自動取引装置
１の操作部３０を操作して、必要な取引を行なう。この
際に、ユーザＰの身長をセンサ１５０により自動的に検
知して、高さ調整装置１００を駆動して、ユーザＰが最
も操作しやすい高さに操作部３０が位置するように、筐
体１０全体の高さ位置を調整する。
１２０を有し、下板１１０と上板１２０の間にはパンタ
グラフ式のジャッキ１３０が装備される。現金自動取引
装置１は、この高さ調整装置の上板１２０上に載置され
る。金融店舗に来所したユーザＰは、現金自動取引装置
１の操作部３０を操作して、必要な取引を行なう。この
際に、ユーザＰの身長をセンサ１５０により自動的に検
知して、高さ調整装置１００を駆動して、ユーザＰが最
も操作しやすい高さに操作部３０が位置するように、筐
体１０全体の高さ位置を調整する。
【００１１】この作用によって、ユーザＰは最適の高さ
位置に調整された操作部３０を操作することによって、
取引を実行することができる。したがって、金融店舗の
ユーザに対するサービスを向上することができる。な
お、高さ調整装置１００は、手動でも操作することが可
能であって、フロアＦが浸水した場合等には、装置１０
０を操作して上板１２０を上昇させて、現金自動取引装
置１を水の浸入から護ることができる。
位置に調整された操作部３０を操作することによって、
取引を実行することができる。したがって、金融店舗の
ユーザに対するサービスを向上することができる。な
お、高さ調整装置１００は、手動でも操作することが可
能であって、フロアＦが浸水した場合等には、装置１０
０を操作して上板１２０を上昇させて、現金自動取引装
置１を水の浸入から護ることができる。
【００１２】図２は、本発明の他の実施例を示す説明図
である。全体を符号２００で示す現金自動取引装置は、
筐体２１０を有し、筐体２１０は下部に設けたキャスタ
２３０により移動され、支持脚２３２により金融店舗の
フロア上に設置される。筐体２１０の前部に装備される
操作部２２０は、表示装置やタッチパネル、プッシュボ
タン等の入力装置と、磁気カードや通帳の取扱口及び現
金の入出金口等を備える。
である。全体を符号２００で示す現金自動取引装置は、
筐体２１０を有し、筐体２１０は下部に設けたキャスタ
２３０により移動され、支持脚２３２により金融店舗の
フロア上に設置される。筐体２１０の前部に装備される
操作部２２０は、表示装置やタッチパネル、プッシュボ
タン等の入力装置と、磁気カードや通帳の取扱口及び現
金の入出金口等を備える。
【００１３】そして、この操作部２２０は、筐体２１０
に対して矢印Ａ，Ｂで示す上下方向に移動可能に支持さ
れている。操作部２２０を上下方向に移動制御する機構
としては、例えば、工作機械等に使用されるボールネジ
機構と、ボールネジの回転量を制御するサーボモータを
使用する装置が採用される。
に対して矢印Ａ，Ｂで示す上下方向に移動可能に支持さ
れている。操作部２２０を上下方向に移動制御する機構
としては、例えば、工作機械等に使用されるボールネジ
機構と、ボールネジの回転量を制御するサーボモータを
使用する装置が採用される。
【００１４】また、操作部２２０を筐体２１０に対し
て、矢印Ｅ，Ｆで示す方向に旋回動自在に取り付けるこ
ともできる。操作部２２０を旋回動させる機構として
は、操作部２２０を回転軸にとりつけ、この回転軸をサ
ーボ機構によって所定の角度だけ回転させる装置が採用
される。操作部２２０を上下動する機構を備える現金自
動取引装置にあっては、来店したユーザの身長を検知し
て、身長に対応した上下位置に操作部２２０を自動的に
調整することによって、ユーザの操作性を向上すること
ができる。
て、矢印Ｅ，Ｆで示す方向に旋回動自在に取り付けるこ
ともできる。操作部２２０を旋回動させる機構として
は、操作部２２０を回転軸にとりつけ、この回転軸をサ
ーボ機構によって所定の角度だけ回転させる装置が採用
される。操作部２２０を上下動する機構を備える現金自
動取引装置にあっては、来店したユーザの身長を検知し
て、身長に対応した上下位置に操作部２２０を自動的に
調整することによって、ユーザの操作性を向上すること
ができる。
【００１５】また、操作部２２０を旋回動する機構を備
える現金自動取引装置にあっては、検知したユーザの身
長に応じて操作部２２０を旋回させて、ユーザが操作し
やすい姿勢に操作部を設定することができる。
える現金自動取引装置にあっては、検知したユーザの身
長に応じて操作部２２０を旋回させて、ユーザが操作し
やすい姿勢に操作部を設定することができる。
【００１６】図３は、本発明の更に他の実施例を示す説
明図である。全体を符号３００で示す現金自動取引装置
は、筐体３１０の下部にキャスター３３０及び支持脚３
３２を有し、フロア上に設置される。操作部３２０は、
筐体３１０に対して矢印Ａ，Ｂで示す上下方向と、矢印
Ｇ，Ｈで示す前後方向に移動可能に装備される。操作部
３２０を上下動及び前後動させる機構としては、ボール
ネジとサーボモータを使用する機構又は、適宜のリンア
アクチュエータを用いることができる。
明図である。全体を符号３００で示す現金自動取引装置
は、筐体３１０の下部にキャスター３３０及び支持脚３
３２を有し、フロア上に設置される。操作部３２０は、
筐体３１０に対して矢印Ａ，Ｂで示す上下方向と、矢印
Ｇ，Ｈで示す前後方向に移動可能に装備される。操作部
３２０を上下動及び前後動させる機構としては、ボール
ネジとサーボモータを使用する機構又は、適宜のリンア
アクチュエータを用いることができる。
【００１７】例えば、ホイールチェアＷに乗ったユーザ
Ｐが来店したときには、ユーザＰは、自己の持つＩＤカ
ードを操作部に入力するか、又は、操作部３２０に必要
事項を入力することによって、操作部３２０の高さ位置
を調整するとともに、操作部３２０を矢印Ｈ方向に前進
させる。この移動によって、操作部３２０はホイールチ
ェアＷに乗ったユーザＰにとって、最も操作のしやすい
位置に設定される。したがって、従来はホイールチェア
に乗ったユーザＰの足先が入るスペースがなかった現金
自動取引装置にかわって、ユーザの足先が操作部３２０
の下方に入り込むことができるので、ホイールチェア上
のユーザＰが操作部を容易に操作することができる。
Ｐが来店したときには、ユーザＰは、自己の持つＩＤカ
ードを操作部に入力するか、又は、操作部３２０に必要
事項を入力することによって、操作部３２０の高さ位置
を調整するとともに、操作部３２０を矢印Ｈ方向に前進
させる。この移動によって、操作部３２０はホイールチ
ェアＷに乗ったユーザＰにとって、最も操作のしやすい
位置に設定される。したがって、従来はホイールチェア
に乗ったユーザＰの足先が入るスペースがなかった現金
自動取引装置にかわって、ユーザの足先が操作部３２０
の下方に入り込むことができるので、ホイールチェア上
のユーザＰが操作部を容易に操作することができる。
【００１８】図４は、本発明の現金自動取引装置のシス
テム構成図である。現金自動取引装置自体のシステム５
００は、電源部５０５を有し、必要部署に電力を供給す
る。制御部５１０は、ユーザが操作する操作部５２０、
取引内容をプリントした明細書の発行部５３０、現金入
出力部５５０を介して現金収納部５４０、通帳入出力印
刷部５６０、カード識別部５７０、ユーザの近接を検知
する人感知部５８０、センター側のホストと通信するた
めの通信部５９０等に接続される。
テム構成図である。現金自動取引装置自体のシステム５
００は、電源部５０５を有し、必要部署に電力を供給す
る。制御部５１０は、ユーザが操作する操作部５２０、
取引内容をプリントした明細書の発行部５３０、現金入
出力部５５０を介して現金収納部５４０、通帳入出力印
刷部５６０、カード識別部５７０、ユーザの近接を検知
する人感知部５８０、センター側のホストと通信するた
めの通信部５９０等に接続される。
【００１９】移動装置６００は、駆動制御部６１０を有
し、ユーザの身長を検知する身長センサ６２０、ユーザ
のＩＤカードを識別し、操作部の前後移動を指示する指
示部６３０、ユーザがマニュアルにより入力するための
前後手動指示部６４０、操作部の移動に対する障害を検
出する障害物検出部６５０が接続される。
し、ユーザの身長を検知する身長センサ６２０、ユーザ
のＩＤカードを識別し、操作部の前後移動を指示する指
示部６３０、ユーザがマニュアルにより入力するための
前後手動指示部６４０、操作部の移動に対する障害を検
出する障害物検出部６５０が接続される。
【００２０】図５は、本発明の装置の制御処理を示すフ
ロー図である。ステップＳ１０でスタートした処理は、
ステップＳ１１でユーザが現金自動取引装置に近接した
ことを検知する。ステップＳ１２ではユーザの身長を適
宜のセンサで検出し、駆動制御部は、検出された身長に
適した高さ位置に操作部の長さ位置を移動させる処理を
実行する。この際に、ステップＳ１３で移動先の障害物
の有無を検知し、障害物があれば移動処理を中止する。
移動先に障害物がなければ、ステップＳ１４で高さ調整
を実行する。ステップＳ１５で高さ位置の確認を行な
い、ステップＳ１６で処理を終了する。
ロー図である。ステップＳ１０でスタートした処理は、
ステップＳ１１でユーザが現金自動取引装置に近接した
ことを検知する。ステップＳ１２ではユーザの身長を適
宜のセンサで検出し、駆動制御部は、検出された身長に
適した高さ位置に操作部の長さ位置を移動させる処理を
実行する。この際に、ステップＳ１３で移動先の障害物
の有無を検知し、障害物があれば移動処理を中止する。
移動先に障害物がなければ、ステップＳ１４で高さ調整
を実行する。ステップＳ１５で高さ位置の確認を行な
い、ステップＳ１６で処理を終了する。
【００２１】図６は、図３で示した現金自動取引装置に
おける制御処理のフロー図である。ステップＳ２０でス
タートした処理は、ステップＳ２１でホイールチェアを
利用するユーザからのＩＤカードでの入力指示があった
かをチェックする。ＩＤカードでの入力指示があれば、
ステップＳ２３に直接に進み、ＩＤカードでの指示がな
ければ、ステップＳ２２でマニュアルによる操作部への
入力指示を待ち、ステップＳ２３で操作部を前方へ移動
する。
おける制御処理のフロー図である。ステップＳ２０でス
タートした処理は、ステップＳ２１でホイールチェアを
利用するユーザからのＩＤカードでの入力指示があった
かをチェックする。ＩＤカードでの入力指示があれば、
ステップＳ２３に直接に進み、ＩＤカードでの指示がな
ければ、ステップＳ２２でマニュアルによる操作部への
入力指示を待ち、ステップＳ２３で操作部を前方へ移動
する。
【００２２】ステップＳ２４で操作部の位置を確認し、
ステップＳ２５でユーザの入出金処理の完了を確認す
る。ユーザの処理が完了すると、ステップＳ２６で操作
部を初期位置に後退させて、ステップＳ２７で処理を終
了する。なお、操作部の上下移動機能を備えた装置にあ
っては、図５で説明した上下方向の位置調整処理も同時
に行なうものである。
ステップＳ２５でユーザの入出金処理の完了を確認す
る。ユーザの処理が完了すると、ステップＳ２６で操作
部を初期位置に後退させて、ステップＳ２７で処理を終
了する。なお、操作部の上下移動機能を備えた装置にあ
っては、図５で説明した上下方向の位置調整処理も同時
に行なうものである。
【００２３】
【発明の効果】本発明の現金自動取引装置は以上のよう
に、顧客であるユーザの身長に応じて操作部の高さ位置
を自動的に調整するので、ユーザの操作性が向上し、顧
客に対して満足度の高いサービスを提供することができ
る。また、ホイールチェアを使用するユーザに対して
も、ホイールチェアに乗ったままで操作しやすい位置に
操作部を前進させるので、ホイールチェアのユーザに対
しても、質の高いサービスを提供することができる。
に、顧客であるユーザの身長に応じて操作部の高さ位置
を自動的に調整するので、ユーザの操作性が向上し、顧
客に対して満足度の高いサービスを提供することができ
る。また、ホイールチェアを使用するユーザに対して
も、ホイールチェアに乗ったままで操作しやすい位置に
操作部を前進させるので、ホイールチェアのユーザに対
しても、質の高いサービスを提供することができる。
【図１】本発明の現金自動取引装置を示す説明図。
【図２】本発明の現金自動取引装置を示す説明図。
【図３】本発明の現金自動取引装置を示す説明図。
【図４】本発明の現金自動取引装置のシステム構成図。
【図５】本発明の現金自動取引装置の制御処理のフロー
図。
図。
【図６】本発明の現金自動取引装置の制御処理のフロー
図。
図。
【図７】現金自動取引装置の構成を示す斜視図。
【図８】現金自動取引装置の内部装置を示す正面図。
【符号の説明】 １ 現金自動取引装置 １０ 筐体 ３０ 操作部 １００ 高さ調整装置 １５０ 身長検知センサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年１２月２８日（１９９９．１２．
２８）
２８）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
フロントページの続き (72)発明者 武貞 睦治 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地２ 日立電子サービス株式会社内 Ｆターム(参考） 3E040 BA07 FL01 FL10
Claims (3)
- 【請求項１】 箱形の筐体の前面に設けられる操作部を
備える現金自動取引装置と、筐体の下部に装備される高
さ調整装置と、現金自動取引装置を使用するユーザの身
長を検出するセンサと、センサの情報により高さ調整装
置を制御する制御装置を備える現金自動取引装置。 - 【請求項２】 箱形の筐体と、筐体の前面に上下動可能
に装備される操作部と、操作部を作動させる駆動部と、
操作部を操作するユーザの身長を検出するセンサと、セ
ンサの情報により駆動部を制御する制御装置を備える現
金自動取引装置。 - 【請求項３】 箱形の筐体と、筐体の前面に前後動可能
に装備される操作部と、操作部を作動させる駆動部と、
操作部を操作するユーザの指令が入力される入力部と、
入力部の情報により駆動部を制御する制御部を備える現
金自動取引装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11048211A JP3054674B1 (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 現金自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11048211A JP3054674B1 (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 現金自動取引装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3054674B1 JP3054674B1 (ja) | 2000-06-19 |
| JP2000251129A true JP2000251129A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12797080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11048211A Expired - Fee Related JP3054674B1 (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 現金自動取引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3054674B1 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006127049A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置 |
| US7252276B2 (en) | 2002-06-05 | 2007-08-07 | Acketts Group Limited | Plinth for automated teller machine |
| JP2007245414A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| KR200453962Y1 (ko) | 2009-06-02 | 2011-06-07 | 류광훈 | 현금지급기 케이스 |
| JP2012048398A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置 |
| KR20130078652A (ko) * | 2011-12-30 | 2013-07-10 | 노틸러스효성 주식회사 | 금융자동화기기 |
| KR20230095722A (ko) * | 2021-12-22 | 2023-06-29 | 주식회사 닷 | 키오스크 장치의 동작 방법 및 키오스크 장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109410473A (zh) * | 2018-08-17 | 2019-03-01 | 国网山东省电力公司烟台供电公司 | 一种电力营业厅收费系统 |
-
1999
- 1999-02-25 JP JP11048211A patent/JP3054674B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7252276B2 (en) | 2002-06-05 | 2007-08-07 | Acketts Group Limited | Plinth for automated teller machine |
| JP2006127049A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置 |
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