JPH07306665A - 表示装置用簡易形パワーマネージメントシステム方式 - Google Patents
表示装置用簡易形パワーマネージメントシステム方式Info
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- JPH07306665A JPH07306665A JP6100456A JP10045694A JPH07306665A JP H07306665 A JPH07306665 A JP H07306665A JP 6100456 A JP6100456 A JP 6100456A JP 10045694 A JP10045694 A JP 10045694A JP H07306665 A JPH07306665 A JP H07306665A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】パワーマネージメント機能を有さない上位装
置、表示装置について外部から表示装置への映像／同期
信号及び電源供給を制御することで表示装置の簡易的な
省電力を実現し、ユーザにとっての新規ハードウェア、
ソフトウェア購入費の削減や電力コスト削減のみならず
省電力の実現による発電所から大量に放出される二酸化
炭素や二酸化硫黄、二酸化窒素等の削減に寄与すること
ができる。 【構成】既存しているこれらのパワーマネージメント機
能を有さない上位装置９及び表示装置６を外部からキー
ボード、マウス信号Ｓ１，Ｓ２を監視し表示装置６への
映像／同期信号Ｓ５及び電源供給Ｓ６を制御することで
簡易的な省電力を実現することができ、同信号出力回路
５の上位装置９からの入力部１０／表示装置６への出力
部１２に表示装置用信号方式の１つであるコンポジット
信号方式に対応できる同期分離／合成回路１１，１３を
有するパワーマネージメントシステムで、上位装置９の
未使用状態を任意に設定できる経過時間により簡易的に
３種類の省電力モードに移行できるものである。
置、表示装置について外部から表示装置への映像／同期
信号及び電源供給を制御することで表示装置の簡易的な
省電力を実現し、ユーザにとっての新規ハードウェア、
ソフトウェア購入費の削減や電力コスト削減のみならず
省電力の実現による発電所から大量に放出される二酸化
炭素や二酸化硫黄、二酸化窒素等の削減に寄与すること
ができる。 【構成】既存しているこれらのパワーマネージメント機
能を有さない上位装置９及び表示装置６を外部からキー
ボード、マウス信号Ｓ１，Ｓ２を監視し表示装置６への
映像／同期信号Ｓ５及び電源供給Ｓ６を制御することで
簡易的な省電力を実現することができ、同信号出力回路
５の上位装置９からの入力部１０／表示装置６への出力
部１２に表示装置用信号方式の１つであるコンポジット
信号方式に対応できる同期分離／合成回路１１，１３を
有するパワーマネージメントシステムで、上位装置９の
未使用状態を任意に設定できる経過時間により簡易的に
３種類の省電力モードに移行できるものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はパソーナルコンピュー
タ、ワークステーションのパワーマネージメントに関し
特に機能を持たない上位装置にて機能を持たない表示装
置の簡易的な省電力化に有効となる簡易形表示装置パワ
ーマネージメントシステムの方式に関するものである。
タ、ワークステーションのパワーマネージメントに関し
特に機能を持たない上位装置にて機能を持たない表示装
置の簡易的な省電力化に有効となる簡易形表示装置パワ
ーマネージメントシステムの方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来は例えば、パワーマネージメントシ
ステムの方式について米国環境保護局のＥｎｅｒｇｙ
Ｓｔａｒプログラム、Ｖｉｄｅｏ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉ
ｃｓＳｔｎｄａｒｄｓ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ及びＳ
ｗｅｄｉｓｈ Ｎａｔｉｏｎａｌ Ｂｏａｒｄ ｆｏｒ
Ｉｎｄｕｓｔｒｉａｌ ａｎｄ Ｔｅｃｈｎｉｃａｌ
Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ等で機能、方法について規格
化されている。これらの機能、方法は一般的に上位装置
の（１）キーボード及びマウスの操作（２）ビデオアク
セス（３）ＦＤアクセス（４）ＨＤアクセス（５）Ｐａ
ｒａｌｌｅｔＰｏｒｔアクセス（６）その他の外部操作
（７）指定アドレス範囲（８）システム割込みが一定期
間行なわれない状態を装置の未使用状態とし、本状態を
上位装置で監視し、上位装置から表示装置へ出力される
水平同期 垂直同期 映像の３信号のアクティブ、ブラ
ンク／パルス、ノーパルスの組合せにより、数種類設定
しているパワーマネージメントモードへの移行を段階的
に表示装置に命令する。また、これを受けた表示装置に
も予め信号の組合わせがどのモードに移行すべきものか
判別する機能および段階的に消費電力を抑制する機能を
有しており、上位装置側の使用状態により消費電力をコ
ントロールし、表示装置の省電力を実現するものであっ
た。
ステムの方式について米国環境保護局のＥｎｅｒｇｙ
Ｓｔａｒプログラム、Ｖｉｄｅｏ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉ
ｃｓＳｔｎｄａｒｄｓ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ及びＳ
ｗｅｄｉｓｈ Ｎａｔｉｏｎａｌ Ｂｏａｒｄ ｆｏｒ
Ｉｎｄｕｓｔｒｉａｌ ａｎｄ Ｔｅｃｈｎｉｃａｌ
Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ等で機能、方法について規格
化されている。これらの機能、方法は一般的に上位装置
の（１）キーボード及びマウスの操作（２）ビデオアク
セス（３）ＦＤアクセス（４）ＨＤアクセス（５）Ｐａ
ｒａｌｌｅｔＰｏｒｔアクセス（６）その他の外部操作
（７）指定アドレス範囲（８）システム割込みが一定期
間行なわれない状態を装置の未使用状態とし、本状態を
上位装置で監視し、上位装置から表示装置へ出力される
水平同期 垂直同期 映像の３信号のアクティブ、ブラ
ンク／パルス、ノーパルスの組合せにより、数種類設定
しているパワーマネージメントモードへの移行を段階的
に表示装置に命令する。また、これを受けた表示装置に
も予め信号の組合わせがどのモードに移行すべきものか
判別する機能および段階的に消費電力を抑制する機能を
有しており、上位装置側の使用状態により消費電力をコ
ントロールし、表示装置の省電力を実現するものであっ
た。
【０００３】この種の装置として類似関連するものには
例えば、特開平４−１９７８９、特開平２−２２６１９
１３がが挙げられる。
例えば、特開平４−１９７８９、特開平２−２２６１９
１３がが挙げられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来技術では、
上位装置側、表示装置側にともに判別回路および消費電
力抑制機能を有せねばならず、本機能を有していない装
置を使用しているユーザが本機能を使用する場合は新た
にこれら機能を有するソフトウェア、ハードウェアを購
入する必要があり、また使用するにあたって上位装置と
表示装置を一対一の関係とする必要があるため複数台使
用しているユーザは使用台数分を購入する必要がある。
上位装置側、表示装置側にともに判別回路および消費電
力抑制機能を有せねばならず、本機能を有していない装
置を使用しているユーザが本機能を使用する場合は新た
にこれら機能を有するソフトウェア、ハードウェアを購
入する必要があり、また使用するにあたって上位装置と
表示装置を一対一の関係とする必要があるため複数台使
用しているユーザは使用台数分を購入する必要がある。
【０００５】本発明の目的は、既存しているこれらの機
能を有さない装置を外部からキーボード、マウス信号を
監視し表示装置への信号及び電源供給を制御することで
簡易的な省電力を実現し、装置の未使用状態を監視する
ソフトウェアのみ購入したユーザに対しては、キーボー
ド、マウス信号を監視せずに容易に簡易的な省電力を実
現することにより、ユーザにとっての電力コスト削減の
みならず省電力の実現による発電所から大量に放出され
る二酸化炭素や二酸化硫黄、二酸化窒素等の削減に寄与
することを目的とする。
能を有さない装置を外部からキーボード、マウス信号を
監視し表示装置への信号及び電源供給を制御することで
簡易的な省電力を実現し、装置の未使用状態を監視する
ソフトウェアのみ購入したユーザに対しては、キーボー
ド、マウス信号を監視せずに容易に簡易的な省電力を実
現することにより、ユーザにとっての電力コスト削減の
みならず省電力の実現による発電所から大量に放出され
る二酸化炭素や二酸化硫黄、二酸化窒素等の削減に寄与
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のような構成としている。
に、本発明は以下のような構成としている。
【０００７】本発明に係るシステムは、既存しているこ
れらのパワーマネージメント機能を有さない上位装置及
び表示装置を外部からキーボード、マウス信号を監視し
表示装置への映像／同期信号及び電源供給を制御するこ
とで簡易的な省電力を実現することができ、同信号出力
回路の上位装置からの入力部／表示装置への出力部に表
示装置用信号方式の１つであるコンポジット信号方式に
対応できる同期分離／合成回路を有するパワーマネージ
メントシステムで、上位装置の未使用状態を任意に設定
できる経過時間により簡易的に３種類の省電力モードに
以降できるものである。
れらのパワーマネージメント機能を有さない上位装置及
び表示装置を外部からキーボード、マウス信号を監視し
表示装置への映像／同期信号及び電源供給を制御するこ
とで簡易的な省電力を実現することができ、同信号出力
回路の上位装置からの入力部／表示装置への出力部に表
示装置用信号方式の１つであるコンポジット信号方式に
対応できる同期分離／合成回路を有するパワーマネージ
メントシステムで、上位装置の未使用状態を任意に設定
できる経過時間により簡易的に３種類の省電力モードに
以降できるものである。
【０００８】また、前記映像／同期信号の出力および電
源供給の制御にマイクロコンピュータ等を使用し、電源
供給回路を拡充することにより複数台の表示装置の制御
を可とするものである。
源供給の制御にマイクロコンピュータ等を使用し、電源
供給回路を拡充することにより複数台の表示装置の制御
を可とするものである。
【０００９】
【作用】以上説明したように本発明は、パワーマネージ
メント機能を有さない上位装置と表示装置にて同装置間
に上位装置の未使用／未アクセス状態の監視回路、電源
制御回路および電源供給回路を設けることにより、ユー
ザが新たにこれら機能を有するソフトウェア、ハードウ
ェアを購入せずとも既存している装置にて、上位装置の
未使用状態を任意に設定できる経過時間により、容易且
つ簡略的に表示装置の消費電力の省電力化に有効となる
ものである。また、表示装置の電源切り忘れ防止にも有
効である。
メント機能を有さない上位装置と表示装置にて同装置間
に上位装置の未使用／未アクセス状態の監視回路、電源
制御回路および電源供給回路を設けることにより、ユー
ザが新たにこれら機能を有するソフトウェア、ハードウ
ェアを購入せずとも既存している装置にて、上位装置の
未使用状態を任意に設定できる経過時間により、容易且
つ簡略的に表示装置の消費電力の省電力化に有効となる
ものである。また、表示装置の電源切り忘れ防止にも有
効である。
【００１０】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【００１１】図１は本発明の一実施例による表示装置用
簡易形パワーマネージメントシステム構成図である。予
めパワーマネージメントシステムの上位装置８の未使用
時から省電力化への移行時間条件データＳ８及び上位装
置８／表示装置６のパワーマネージメント機能有無条件
データＳ９を入力装置１より条件を入力する。
簡易形パワーマネージメントシステム構成図である。予
めパワーマネージメントシステムの上位装置８の未使用
時から省電力化への移行時間条件データＳ８及び上位装
置８／表示装置６のパワーマネージメント機能有無条件
データＳ９を入力装置１より条件を入力する。
【００１２】まず、パワーマネージメント機能無の上位
装置８とパワーマネージメント機能無の表示装置６をシ
ステムに接続した場合、上記の省電力化への移行時間Ｓ
８を入力装置１より２パターン入力する。尚、省電力化
への移行は段階的に実施するため１段階目への移行時間
をＡ、２段階目の移行時間をＢとした場合、ＡとＢの関
係は式１に表される。
装置８とパワーマネージメント機能無の表示装置６をシ
ステムに接続した場合、上記の省電力化への移行時間Ｓ
８を入力装置１より２パターン入力する。尚、省電力化
への移行は段階的に実施するため１段階目への移行時間
をＡ、２段階目の移行時間をＢとした場合、ＡとＢの関
係は式１に表される。
【００１３】Ａ＜Ｂ ………（式１） 図中のキーボードコネクタ２、マウスコネクタ３で入出
力されているキーボードのポートアクセスＳ１、マウス
のポートアクセスＳ２をキーボード、マウス監視回路４
にて監視する。これらのポートアクセスが実施されてい
ない状態を上位装置の未使用状態としキーボード、マウ
ス監視回路４はＣＰＵ１４及びカウンタ１５に未使用状
態データＳ１０を送出する。その後カウンタ１５で本状
態の経過時間がＡとなると、ＣＰＵ１４へ移行時間デー
タＳ１１を送出し、データを受けたＣＰＵ１４は映像／
同期信号出力回路５に一段目への移行信号Ｓ３を送出、
映像／同期信号出力Ｓ５を停止し、表示装置６は、自信
の発振回路にて自由走査を開始するかもしくは、未走査
状態となり消費電力を通常状態以下に低減することがで
きる。
力されているキーボードのポートアクセスＳ１、マウス
のポートアクセスＳ２をキーボード、マウス監視回路４
にて監視する。これらのポートアクセスが実施されてい
ない状態を上位装置の未使用状態としキーボード、マウ
ス監視回路４はＣＰＵ１４及びカウンタ１５に未使用状
態データＳ１０を送出する。その後カウンタ１５で本状
態の経過時間がＡとなると、ＣＰＵ１４へ移行時間デー
タＳ１１を送出し、データを受けたＣＰＵ１４は映像／
同期信号出力回路５に一段目への移行信号Ｓ３を送出、
映像／同期信号出力Ｓ５を停止し、表示装置６は、自信
の発振回路にて自由走査を開始するかもしくは、未走査
状態となり消費電力を通常状態以下に低減することがで
きる。
【００１４】また、カウンタ１５で経過時間がＢとな
る、ＣＰＵ１４へ移行時間データＳ１１を送出し、デー
タを受けたＣＰＵ１４は電源制御回路７へ二段目への移
行信号Ｓ４を送出し、電源供給回路８からの電源供給Ｓ
６を停止する。電源供給を停止された表示装置６は、消
費電力がゼロとなり本状態を維持する。本状態を解除す
る場合は、キーボード１７もしくは、マウス１８を操作
することによりポートアクセスＳ１，Ｓ２が実施され本
信号によりキーボード、マウス監視回路４を介してＣＰ
Ｕ１４は上位装置が稼働状態と判断し一段目、二段目へ
の移行信号Ｓ３，Ｓ４の送付を停止し映像／同期信号出
力回路５から映像／同期信号出力Ｓ５及び電源供給回路
８から電源供給Ｓ６を再開する。また、同時にカウンタ
１５はリセットされる。
る、ＣＰＵ１４へ移行時間データＳ１１を送出し、デー
タを受けたＣＰＵ１４は電源制御回路７へ二段目への移
行信号Ｓ４を送出し、電源供給回路８からの電源供給Ｓ
６を停止する。電源供給を停止された表示装置６は、消
費電力がゼロとなり本状態を維持する。本状態を解除す
る場合は、キーボード１７もしくは、マウス１８を操作
することによりポートアクセスＳ１，Ｓ２が実施され本
信号によりキーボード、マウス監視回路４を介してＣＰ
Ｕ１４は上位装置が稼働状態と判断し一段目、二段目へ
の移行信号Ｓ３，Ｓ４の送付を停止し映像／同期信号出
力回路５から映像／同期信号出力Ｓ５及び電源供給回路
８から電源供給Ｓ６を再開する。また、同時にカウンタ
１５はリセットされる。
【００１５】次に、パワーマネージメント機能有の上位
装置９とパワーマネージメント機能無の表示装置６をシ
ステムに接続した場合、省電力化への移行は上位装置９
から出力される映像／同期信号Ｓ７のアクティブ、ブラ
ンク／パルス、ノーパルスの組合せにより決定される
が、表示装置６にパワーマネージメント機能を有してい
ないため映像／同期信号Ｓ７の組合せに対応ができな
い。よって、それらの組合せを、映像／同期信号出力回
路５からＣＰＵ１４へ組合せデータＳ１２を送出し、Ｃ
ＰＵ１４から映像／同期信号出力回路５へ組合せ変換デ
ータＳ１２を返送する。そこで、組合せ変換データＳ１
２を基に表１に示す映像／同期信号出力信号Ｓ５に変更
し出力する。またその組合せをもとに表示装置への電源
供給も表１に示す電源供給に合わせ供給Ｓ６し、最終的
には消費電力がゼロとなり本状態を維持する。
装置９とパワーマネージメント機能無の表示装置６をシ
ステムに接続した場合、省電力化への移行は上位装置９
から出力される映像／同期信号Ｓ７のアクティブ、ブラ
ンク／パルス、ノーパルスの組合せにより決定される
が、表示装置６にパワーマネージメント機能を有してい
ないため映像／同期信号Ｓ７の組合せに対応ができな
い。よって、それらの組合せを、映像／同期信号出力回
路５からＣＰＵ１４へ組合せデータＳ１２を送出し、Ｃ
ＰＵ１４から映像／同期信号出力回路５へ組合せ変換デ
ータＳ１２を返送する。そこで、組合せ変換データＳ１
２を基に表１に示す映像／同期信号出力信号Ｓ５に変更
し出力する。またその組合せをもとに表示装置への電源
供給も表１に示す電源供給に合わせ供給Ｓ６し、最終的
には消費電力がゼロとなり本状態を維持する。
【００１６】
【表１】
【００１７】本状態を解除する場合は、キーボード１７
もしくは、マウス１８を操作することによりポートアク
セスＳ１，Ｓ２が実施され本信号により上位装置９内部
でのパワーマネージメント機能で稼働状態と判断し、表
１にも示す通りの稼働状態の映像／同期信号Ｓ７が出力
され、同様に電源供給Ｓ６も再開始する。
もしくは、マウス１８を操作することによりポートアク
セスＳ１，Ｓ２が実施され本信号により上位装置９内部
でのパワーマネージメント機能で稼働状態と判断し、表
１にも示す通りの稼働状態の映像／同期信号Ｓ７が出力
され、同様に電源供給Ｓ６も再開始する。
【００１８】次に、パワーマネージメント機能無の上位
装置９とパワーマネージメント機能有の表示装置６をシ
ステムに接続した場合、省電力への移行時間条件データ
Ｓ８を入力装置１より数パターン入力する。尚、省電力
化への移行は段階的に実施するため１段階目への移行時
間をＡ、２段階目の移行時間をＢ、３段階目の移行時間
をＣとした場合、ＡとＢとＣの関係は式２に表される。
装置９とパワーマネージメント機能有の表示装置６をシ
ステムに接続した場合、省電力への移行時間条件データ
Ｓ８を入力装置１より数パターン入力する。尚、省電力
化への移行は段階的に実施するため１段階目への移行時
間をＡ、２段階目の移行時間をＢ、３段階目の移行時間
をＣとした場合、ＡとＢとＣの関係は式２に表される。
【００１９】Ａ＜Ｂ＜Ｃ ……（式２） パターン数は表示装置側でパワーマネージメント対応可
能なパターン数であるため任意であるが、表２に示す４
パターンについて実施例中の本システムは対応する。
能なパターン数であるため任意であるが、表２に示す４
パターンについて実施例中の本システムは対応する。
【００２０】
【表２】
【００２１】まず、図中のキーボードコネクタ２、マウ
スコネクタ３で入出力されているキーボードのポートア
クセスＳ１、マウスのポートアクセスＳ２をキーボー
ド、マウス監視回路４にて監視する。これらのポートア
クセスが実施されていない状態を上位装置の未使用状態
としキーボード、マウス監視回路４はＣＰＵ１４及びカ
ウンタ１５に未使用状態データＳ１０を送出する。その
後カウンタ１５で本状態の経過時間がＡとなると、ＣＰ
Ｕ１４へ移行時間データＳ１１を送出し、データを受け
たＣＰＵ１４は表２に示す一段目の映像／同期信号の組
合せ変換データＳ１２を映像／同期信号出力回路４へ送
出し、データを受けた映像／同期信号出力回路４は映像
／同期信号を変換し出力Ｓ５する。経過時間がＢとなる
と二段目の移行時間と判断し、一段目と同様に二段目状
態へ移行するための見合った映像／同期信号出力Ｓ５を
出力する。
スコネクタ３で入出力されているキーボードのポートア
クセスＳ１、マウスのポートアクセスＳ２をキーボー
ド、マウス監視回路４にて監視する。これらのポートア
クセスが実施されていない状態を上位装置の未使用状態
としキーボード、マウス監視回路４はＣＰＵ１４及びカ
ウンタ１５に未使用状態データＳ１０を送出する。その
後カウンタ１５で本状態の経過時間がＡとなると、ＣＰ
Ｕ１４へ移行時間データＳ１１を送出し、データを受け
たＣＰＵ１４は表２に示す一段目の映像／同期信号の組
合せ変換データＳ１２を映像／同期信号出力回路４へ送
出し、データを受けた映像／同期信号出力回路４は映像
／同期信号を変換し出力Ｓ５する。経過時間がＢとなる
と二段目の移行時間と判断し、一段目と同様に二段目状
態へ移行するための見合った映像／同期信号出力Ｓ５を
出力する。
【００２２】経過時間がＣとなると三段目の移行時間と
判断し、一及び二段目と同様にオフ状態へ移行するため
の見合った映像／同期信号出力Ｓ５を出力する。オフ状
態は、そのまま維持される。本状態を解除する場合は、
キーボード１７もしくは、マウス１８を操作することに
よりポートアクセスＳ１，Ｓ２が実施され本信号により
キーボード、マウス監視回路４を介してＣＰＵ１４は上
位装置が稼働状態と判断し一段目、二段目への移行信号
Ｓ３，Ｓ４の送付を停止し映像／同期信号出力回路５か
ら映像／同期信号出力Ｓ５及び電源供給回路８から電源
供給Ｓ６を再開する。また、同時にカウンタ１５はリセ
ットされる。
判断し、一及び二段目と同様にオフ状態へ移行するため
の見合った映像／同期信号出力Ｓ５を出力する。オフ状
態は、そのまま維持される。本状態を解除する場合は、
キーボード１７もしくは、マウス１８を操作することに
よりポートアクセスＳ１，Ｓ２が実施され本信号により
キーボード、マウス監視回路４を介してＣＰＵ１４は上
位装置が稼働状態と判断し一段目、二段目への移行信号
Ｓ３，Ｓ４の送付を停止し映像／同期信号出力回路５か
ら映像／同期信号出力Ｓ５及び電源供給回路８から電源
供給Ｓ６を再開する。また、同時にカウンタ１５はリセ
ットされる。
【００２３】また、図２の映像／同期信号出力回路概略
構成図に示す様に映像／同期信号出力回路の信号入力部
１０に同期分離回路１１を設けまた出力部１２にも同期
合成回路１３を設け入力信号がセパレート方式／コンポ
ジット方式ともに使用できる。尚、回路番号１６及び１
９は、同期信号変換部と映像信号部である。
構成図に示す様に映像／同期信号出力回路の信号入力部
１０に同期分離回路１１を設けまた出力部１２にも同期
合成回路１３を設け入力信号がセパレート方式／コンポ
ジット方式ともに使用できる。尚、回路番号１６及び１
９は、同期信号変換部と映像信号部である。
【００２４】図１の電源制御回路７、電源供給回路８、
映像／同期信号出力回路５を拡充することにより複数台
を制御することもできる。以上本発明によってなされた
実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施
例に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲
内で種々変更可能であるということはいうまでもない。
映像／同期信号出力回路５を拡充することにより複数台
を制御することもできる。以上本発明によってなされた
実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施
例に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲
内で種々変更可能であるということはいうまでもない。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明は、既存して
いるこれらの機能を有さない装置を外部からキーボー
ド、マウス信号を監視し表示装置への信号及び電源供給
を制御することで簡易的な省電力を実現し、装置の未使
用状態を監視するソフトウェアのみ購入したユーザに対
しては、キーボード、マウス信号を監視せずに容易に簡
易的な省電力を実現することにより、ユーザにとっての
表示装置の電源消し忘れや電力コスト削減のみならず省
電力の実現による発電所から大量に放出される二酸化炭
素や二酸化硫黄、二酸化窒素等の削減に寄与することが
出来る。
いるこれらの機能を有さない装置を外部からキーボー
ド、マウス信号を監視し表示装置への信号及び電源供給
を制御することで簡易的な省電力を実現し、装置の未使
用状態を監視するソフトウェアのみ購入したユーザに対
しては、キーボード、マウス信号を監視せずに容易に簡
易的な省電力を実現することにより、ユーザにとっての
表示装置の電源消し忘れや電力コスト削減のみならず省
電力の実現による発電所から大量に放出される二酸化炭
素や二酸化硫黄、二酸化窒素等の削減に寄与することが
出来る。
【図１】本発明の一実施例による表示装置用簡易形置パ
ワーマネージメントシステム構成図。
ワーマネージメントシステム構成図。
【図２】図１中の映像／同期出力回路概略構成図。
１…条件入力装置、 ２…キーボードコネクタ、 ３…マウスコネクタ、 ４…キーボード、マウス監視回路、 ５…映像／同期信号出力回路、 ６…表示装置、 ７…電源制御回路、 ８…電源供給回路、 ９…上位装置、 １０…信号入力部、 １１…同期分離回路、 １２…信号出力部、 １３…同期合成回路、 １４…ＣＰＵ、 １５…カウンタ、 １６…同期信号変換部、 １７…キーボード、 １８…マウス、 １９…映像信号部、 Ｓ１…キーボードポートアクセス、 Ｓ２…マウスポートアクセス、 Ｓ３…パワーマネージメント一段目移行信号、 Ｓ４…パワーマネージメント二段目移行信号、 Ｓ５…映像／同期信号変換出力、 Ｓ６…電源供給、 Ｓ７…映像／同期信号、 Ｓ８…移行時間条件データ、 Ｓ９…パワーマネージメント機能有無条件データ、 Ｓ１０…未使用状態データ、 Ｓ１１…移行時間データ、 Ｓ１２…組合せデータ、組合せ変換データ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩井 昌弘 神奈川県秦野市堀山下１番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内 (72)発明者 古郡 史大 神奈川県秦野市堀山下１番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内 (72)発明者 岩田 健一 神奈川県秦野市堀山下１番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内
Claims (6)
- 【請求項１】上位装置、表示装置のパワーマネージメン
ト機能有無に問わず上位装置の使用状態と表示装置への
映像／同期信号及び電源供給を外部から監視制御するこ
とにより表示装置の省電力化を段階的に実現することを
特徴とするシステム。 - 【請求項２】前記システムの接続機種（パワーマネージ
メント機能有無）の組合せが、機能有の上位装置と機能
無の表示装置の場合、上位装置から出力される映像／同
期信号のアクティブ、ブランク／パルス、ノーパルスを
検出し、その組合せにより予め設定している３パターン
の同信号の出力および電源供給を制御することパワーマ
ネージメント機能を持たない表示装置を簡易的に省電力
化を実現することを特徴とする特許請求の範囲請求項１
記載のシステム。 - 【請求項３】前記システムの接続機種（パワーマネージ
メント機能有無）の組合せが、機能無の上位装置と機能
有の表示装置の場合、前記システムに接続しているキー
ボードおよびマウスの信号を常にマイコン等で監視する
ことにより、キーボードおよびマウスが未使用状態時の
無信号状態をトリガにして表示装置側が省電力に移行す
るために必要な映像／同期信号のアクティブ、ブランク
／パルス、ノーパルスを出力し表示装置の省電力化を実
現することを特徴とする特許請求の範囲請求項１及び項
２記載のシステム。 - 【請求項４】前記システムの接続機種（パワーマネージ
メント機能有無）の組合せが、機能無の上位装置と機能
無の表示装置の場合、前記システムに接続しているキー
ボードおよびマウスの信号を常にマイコン等で監視する
ことにより、キーボードおよびマウスが未使用状態時の
無信号状態をトリガにして、２パターンの映像／同期信
号出力および２パターンの電源供給を制御することによ
り３パターンの段階的な省電力化を実現することを特徴
とする特許請求の範囲請求項１及び項２及び項３記載の
システム。 - 【請求項５】前記映像／同期信号の出力および電源供給
の制御にＣＰＵ等を使用し、電源供給回路を拡充するこ
とにより複数台の表示装置の制御を可能とすることを特
徴とする特許請求の範囲請求項１及び項２及び項３及び
項４記載のシステム。 - 【請求項６】前記システムの映像信号入力／出力部に映
像信号と同期信号を分離／合成する機能を有し入力信号
がセパレート方式／コンポジット方式ともに使用できる
ことを特徴とする特許請求の範囲請求項１及び項２及び
項３及び項４及び項５記載のシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6100456A JPH07306665A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 表示装置用簡易形パワーマネージメントシステム方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6100456A JPH07306665A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 表示装置用簡易形パワーマネージメントシステム方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07306665A true JPH07306665A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14274426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6100456A Pending JPH07306665A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 表示装置用簡易形パワーマネージメントシステム方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07306665A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100448229B1 (ko) * | 1997-12-26 | 2004-11-16 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이 장치의 전원 제어 방법 |
| US7222250B2 (en) | 2002-06-25 | 2007-05-22 | Fujitsu Limited | Display unit and power save controller |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP6100456A patent/JPH07306665A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100448229B1 (ko) * | 1997-12-26 | 2004-11-16 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이 장치의 전원 제어 방법 |
| US7222250B2 (en) | 2002-06-25 | 2007-05-22 | Fujitsu Limited | Display unit and power save controller |
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