JPH0795495A - パワーセーブ回路 - Google Patents
パワーセーブ回路Info
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- JPH0795495A JPH0795495A JP6120184A JP12018494A JPH0795495A JP H0795495 A JPH0795495 A JP H0795495A JP 6120184 A JP6120184 A JP 6120184A JP 12018494 A JP12018494 A JP 12018494A JP H0795495 A JPH0795495 A JP H0795495A
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- JP
- Japan
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- circuit
- microcomputer
- power
- state
- controlling
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 接続されたコンピュータの水平及び垂直同期
信号周波数の組み合わせの状態に応じて、電源回路を適
切に接続することにより、ディスプレイモニタの消費電
力を低減させることを目的とする。 【構成】 電源回路1と、同期分離を行う同期分離回路
2と、マイクロコンピュータ3と、偏向回路6と、映像
回路7と、ユーザーがコントロール可能なキー回路5
と、マイクロコンピュータ3からのデータによって映像
信号をつくり出し、前記映像信号を映像回路7に送るO
SD回路4を備え、回路2〜7は電源回路1より電源を
供給され、マイクロコンピュータ3は同期分離回路2よ
り出力される水平及び垂直同期信号を入力し、水平及び
垂直同期信号の組み合わせの状態に応じて、偏向回路6
及び映像回路7に供給する電源を制御する機能と、パワ
ーセーブ動作中、キー回路5にキー入力するとパワーセ
ーブ動作が解除する機能とを有することを特徴とする。
信号周波数の組み合わせの状態に応じて、電源回路を適
切に接続することにより、ディスプレイモニタの消費電
力を低減させることを目的とする。 【構成】 電源回路1と、同期分離を行う同期分離回路
2と、マイクロコンピュータ3と、偏向回路6と、映像
回路7と、ユーザーがコントロール可能なキー回路5
と、マイクロコンピュータ3からのデータによって映像
信号をつくり出し、前記映像信号を映像回路7に送るO
SD回路4を備え、回路2〜7は電源回路1より電源を
供給され、マイクロコンピュータ3は同期分離回路2よ
り出力される水平及び垂直同期信号を入力し、水平及び
垂直同期信号の組み合わせの状態に応じて、偏向回路6
及び映像回路7に供給する電源を制御する機能と、パワ
ーセーブ動作中、キー回路5にキー入力するとパワーセ
ーブ動作が解除する機能とを有することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイモニタの
パワーセーブ回路に関するものである。
パワーセーブ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、ディスプレイモニタに接続され
るコンピュータ側にディスプレイモニタの消費電力を低
減させるための信号を出力する機能がなく、ディスプレ
イモニタ側でも消費電力を低減させる機能はなかった。
るコンピュータ側にディスプレイモニタの消費電力を低
減させるための信号を出力する機能がなく、ディスプレ
イモニタ側でも消費電力を低減させる機能はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、昨今の
環境問題を背景に、ディスプレイモニタで消費電力を低
減させる機能が要求され、またそのための規格も規格化
されつつある。その規格に対応した機能を有するディス
プレイモニタを開発することが課題である。
環境問題を背景に、ディスプレイモニタで消費電力を低
減させる機能が要求され、またそのための規格も規格化
されつつある。その規格に対応した機能を有するディス
プレイモニタを開発することが課題である。
【0004】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたもので、コンピュータからの水平同期信号及
び垂直同期信号の有無及び周波数の組み合わせからなる
制御信号によりディスプレイモニタの消費電力を低減さ
せる機能を得ることを目的とする。
になされたもので、コンピュータからの水平同期信号及
び垂直同期信号の有無及び周波数の組み合わせからなる
制御信号によりディスプレイモニタの消費電力を低減さ
せる機能を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるディスプ
レイモニタのパワーセーブ回路は、入力される水平同期
信号の周波数を計数する手段と、入力される垂直同期信
号の周波数を計数する手段と、その水平及び垂直同期信
号の計数結果からパワーセーブモードを判別する手段
と、その判別結果から回路の消費電力を低減させる制御
を行う手段と、パワーセーブ状態を外部に表示する手段
とを有するマイクロコンピュータと、ユーザーがコント
ロール可能なキー回路と、マイクロコンピュータからの
データによって映像信号をつくり出し、前記映像信号を
映像回路に送るOSD回路と、マイクロコンピュータか
らの制御信号により消費電力を低減させる回路とからな
り、これらにより接続されたコンピュータからのパワー
セーブ制御信号に従ったパワーセーブ動作を行うことが
できる。
レイモニタのパワーセーブ回路は、入力される水平同期
信号の周波数を計数する手段と、入力される垂直同期信
号の周波数を計数する手段と、その水平及び垂直同期信
号の計数結果からパワーセーブモードを判別する手段
と、その判別結果から回路の消費電力を低減させる制御
を行う手段と、パワーセーブ状態を外部に表示する手段
とを有するマイクロコンピュータと、ユーザーがコント
ロール可能なキー回路と、マイクロコンピュータからの
データによって映像信号をつくり出し、前記映像信号を
映像回路に送るOSD回路と、マイクロコンピュータか
らの制御信号により消費電力を低減させる回路とからな
り、これらにより接続されたコンピュータからのパワー
セーブ制御信号に従ったパワーセーブ動作を行うことが
できる。
【0006】
【作用】本発明において、マイクロコンピュータにより
制御を行うことにより、各パワーセーブ状態への移行の
際にディスプレイモニタの動作が異常にならないような
最適なシーケンスに従ってパワーセーブ状態に移行する
ことができる。
制御を行うことにより、各パワーセーブ状態への移行の
際にディスプレイモニタの動作が異常にならないような
最適なシーケンスに従ってパワーセーブ状態に移行する
ことができる。
【0007】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例を図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0008】図1においてディスプレイモニタへの入力
同期信号が同期分離回路2を通じてマイクロコンピュー
タ3に入力され、前記同期分離回路2から出力される同
期信号の有無及び周波数の組み合わせの状態により電源
回路1、偏向回路6、映像回路7を制御して電力を低減
させる。
同期信号が同期分離回路2を通じてマイクロコンピュー
タ3に入力され、前記同期分離回路2から出力される同
期信号の有無及び周波数の組み合わせの状態により電源
回路1、偏向回路6、映像回路7を制御して電力を低減
させる。
【0009】
【表1】
【0010】表1を用い、水平及び垂直入力同期信号の
組み合わせA,B,C,Dによりパワーセーブ制御1,
2,3,4を行う場合を例に説明する(以下、組み合わ
せAのパワーセーブ制御1の状態をon state、
組み合わせBのパワーセーブ制御2の状態をstand
by state、組み合わせCのパワーセーブ制御3
の状態をsusspend state、組み合わせD
のパワーセーブ制御4の状態をoff stateと記
す)。ここで入力同期信号の組み合わせA,B,C,D
は、水平及び垂直同期信号有無の組み合わせであったり
それぞれの周波数による組み合わせであったりする。一
例に、水平同期周波数が10kHz以上でかつ垂直同期周
波数が40Hz以上のときをA、水平同期周波数が10Hz
以下でかつ垂直同期周波数が40Hz以上のときをB、水
平同期周波数が10kHz以上でかつ垂直同期周波数が1
0Hz以下のときをC、水平及び垂直同期周波数が両方と
も10Hz以下のときをDとする方法が挙げられるが、他
の周波数設定にしてもよいことは言うまでもない。
組み合わせA,B,C,Dによりパワーセーブ制御1,
2,3,4を行う場合を例に説明する(以下、組み合わ
せAのパワーセーブ制御1の状態をon state、
組み合わせBのパワーセーブ制御2の状態をstand
by state、組み合わせCのパワーセーブ制御3
の状態をsusspend state、組み合わせD
のパワーセーブ制御4の状態をoff stateと記
す)。ここで入力同期信号の組み合わせA,B,C,D
は、水平及び垂直同期信号有無の組み合わせであったり
それぞれの周波数による組み合わせであったりする。一
例に、水平同期周波数が10kHz以上でかつ垂直同期周
波数が40Hz以上のときをA、水平同期周波数が10Hz
以下でかつ垂直同期周波数が40Hz以上のときをB、水
平同期周波数が10kHz以上でかつ垂直同期周波数が1
0Hz以下のときをC、水平及び垂直同期周波数が両方と
も10Hz以下のときをDとする方法が挙げられるが、他
の周波数設定にしてもよいことは言うまでもない。
【0011】図3はマイクロコンピュータ3の内部処理
手順を示すフローチャートである。次に、図3のフロー
チャートを参照して動作について説明する。
手順を示すフローチャートである。次に、図3のフロー
チャートを参照して動作について説明する。
【0012】まず入力同期信号の周波数を計数する(ス
テップ100)。次に前記ステップ100で計数された
周波数と現在動作している周波数とを比較し、状態が変
化したかどうかを調べる(ステップ200)。前記ステ
ップ200で周波数の状態が変化していないときは前記
ステップ100の動作を行う。前記ステップ200で周
波数の状態が変化していた場合は、周波数の状態が変化
してから一定時間経過したかどうか調べる(ステップ3
00)。前記ステップ300で周波数の状態が変化して
から一定時間経過していないときは前記ステップ100
の動作を行う。前記ステップ100、前記ステップ20
0、前記ステップ300はコンピュータの信号の周波数
切り替え時などにおいて一瞬同期信号が他の周波数に変
化することがあり、前記、一瞬同期信号が他の周波数に
変化するときにパワーセーブ動作が誤動作するのを防ぐ
ためのである。
テップ100)。次に前記ステップ100で計数された
周波数と現在動作している周波数とを比較し、状態が変
化したかどうかを調べる(ステップ200)。前記ステ
ップ200で周波数の状態が変化していないときは前記
ステップ100の動作を行う。前記ステップ200で周
波数の状態が変化していた場合は、周波数の状態が変化
してから一定時間経過したかどうか調べる(ステップ3
00)。前記ステップ300で周波数の状態が変化して
から一定時間経過していないときは前記ステップ100
の動作を行う。前記ステップ100、前記ステップ20
0、前記ステップ300はコンピュータの信号の周波数
切り替え時などにおいて一瞬同期信号が他の周波数に変
化することがあり、前記、一瞬同期信号が他の周波数に
変化するときにパワーセーブ動作が誤動作するのを防ぐ
ためのである。
【0013】次に前記ステップ100の周波数計数結果
により移行するパワーセーブ状態を判断する(ステップ
400)。前記ステップ400において、前記ステップ
100の周波数計数結果の組み合わせがBの場合はon
stateのパワーセーブ制御を行う(ステップ50
0)。前記ステップ400において、前記ステップ10
0の周波数計数結果の組み合わせがBの場合はstan
dby stateのパワーセーブ制御を行う(ステッ
プ600)。前記ステップ400において、前記ステッ
プ100の周波数計数結果の組み合わせがCの場合はs
uspend stateのパワーセーブ制御を行う(ス
テップ700)。前記ステップ400において、前記ス
テップ100の周波数計数結果の組み合わせがDの場合
はoff stateのパワーセーブ制御を行う(ステ
ップ800)。
により移行するパワーセーブ状態を判断する(ステップ
400)。前記ステップ400において、前記ステップ
100の周波数計数結果の組み合わせがBの場合はon
stateのパワーセーブ制御を行う(ステップ50
0)。前記ステップ400において、前記ステップ10
0の周波数計数結果の組み合わせがBの場合はstan
dby stateのパワーセーブ制御を行う(ステッ
プ600)。前記ステップ400において、前記ステッ
プ100の周波数計数結果の組み合わせがCの場合はs
uspend stateのパワーセーブ制御を行う(ス
テップ700)。前記ステップ400において、前記ス
テップ100の周波数計数結果の組み合わせがDの場合
はoff stateのパワーセーブ制御を行う(ステ
ップ800)。
【0014】図5に、パワーセーブ制御における回路の
消費電力を低減させる回路の一例を示す。
消費電力を低減させる回路の一例を示す。
【0015】ある制御状態において消費電力を低減させ
る場合、マイクロコンピュータよりトランジスタへの信
号はLOWレベルである。0VからHIGHレベルであ
る5Vに変化させることにより、負荷で消費する電力を
低減させることができる。また、マイクロコンピュータ
からの信号をLOWレベルにすることにより元の状態に
戻る。制御の方法として、このような制御回路を図1の
映像回路、偏向回路の各回路に接続することにより回路
動作を停止させる。他の制御の方法として上記のような
特別な制御回路を接続することなく、各回路に電源を供
給する回路を制御することにより行うこともできる。
る場合、マイクロコンピュータよりトランジスタへの信
号はLOWレベルである。0VからHIGHレベルであ
る5Vに変化させることにより、負荷で消費する電力を
低減させることができる。また、マイクロコンピュータ
からの信号をLOWレベルにすることにより元の状態に
戻る。制御の方法として、このような制御回路を図1の
映像回路、偏向回路の各回路に接続することにより回路
動作を停止させる。他の制御の方法として上記のような
特別な制御回路を接続することなく、各回路に電源を供
給する回路を制御することにより行うこともできる。
【0016】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
ついて図面を参照しながら説明する。
【0017】図2において5はユーザーがコントロール
可能なキー回路で、4はマイクロコンピュータ3からの
データによって映像信号をつくり出し、前記映像信号を
映像回路7に送るOSD回路であり、その他の構成は図
2の構成と同様なものである。実施例2におけるマイク
ロコンピュータ3の内部処理手順は実施例1の内部処理
手順を一部変更追加している。
可能なキー回路で、4はマイクロコンピュータ3からの
データによって映像信号をつくり出し、前記映像信号を
映像回路7に送るOSD回路であり、その他の構成は図
2の構成と同様なものである。実施例2におけるマイク
ロコンピュータ3の内部処理手順は実施例1の内部処理
手順を一部変更追加している。
【0018】図3はマイクロコンピュータ3の内部処理
手順を示すフローチャートである。次に、図3のフロー
チャートを参照して動作について説明する。
手順を示すフローチャートである。次に、図3のフロー
チャートを参照して動作について説明する。
【0019】まず入力同期信号の周波数を計数する(ス
テップ100)。次に前記ステップ100で計数された
周波数と現在動作している周波数とを比較し、状態が変
化したかどうか調べる(ステップ200)。前記ステッ
プ200で周波数の状態が変化していないときは前記ス
テップ100の動作を行う。前記ステップ200で周波
数の状態が変化していた場合は、周波数の状態が変化し
てから一定時間経過したかどうか調べる(ステップ30
0)。前記ステップ300で周波数の状態が変化してか
ら一定時間経過していないときは前記ステップ100の
動作を行う。前記ステップ100、前記ステップ20
0、前記ステップ300はコンピュータの信号の周波数
切り替え時などにおいて一瞬同期信号が他の周波数に変
化することがあり、前記、一瞬同期信号が他の周波数に
変化するときにパワーセーブ動作が誤動作するのを防ぐ
ためである。
テップ100)。次に前記ステップ100で計数された
周波数と現在動作している周波数とを比較し、状態が変
化したかどうか調べる(ステップ200)。前記ステッ
プ200で周波数の状態が変化していないときは前記ス
テップ100の動作を行う。前記ステップ200で周波
数の状態が変化していた場合は、周波数の状態が変化し
てから一定時間経過したかどうか調べる(ステップ30
0)。前記ステップ300で周波数の状態が変化してか
ら一定時間経過していないときは前記ステップ100の
動作を行う。前記ステップ100、前記ステップ20
0、前記ステップ300はコンピュータの信号の周波数
切り替え時などにおいて一瞬同期信号が他の周波数に変
化することがあり、前記、一瞬同期信号が他の周波数に
変化するときにパワーセーブ動作が誤動作するのを防ぐ
ためである。
【0020】次に前記ステップ100の周波数計数結果
により移行するパワーセーブ状態を判断する(ステップ
400)。前記ステップ400において、前記ステップ
100の周波数計数結果の組み合わせがBの場合はon
stateのパワーセーブ制御を行う(ステップ50
0)。前記ステップ400において、前記ステップ10
0の周波数計数結果の組み合わせがBの場合はstan
dby stateのパワーセーブ制御を行う(ステッ
プ600)。前記ステップ400において、前記ステッ
プ100の周波数計数結果の組み合わせがCの場合はs
uspend stateのパワーセーブ制御を行う(ス
テップ700)。前記ステップ400において、前記ス
テップ100の周波数計数結果の組み合わせがDの場合
は図4のフローチャートの動作を行う(ステップ80
0)。
により移行するパワーセーブ状態を判断する(ステップ
400)。前記ステップ400において、前記ステップ
100の周波数計数結果の組み合わせがBの場合はon
stateのパワーセーブ制御を行う(ステップ50
0)。前記ステップ400において、前記ステップ10
0の周波数計数結果の組み合わせがBの場合はstan
dby stateのパワーセーブ制御を行う(ステッ
プ600)。前記ステップ400において、前記ステッ
プ100の周波数計数結果の組み合わせがCの場合はs
uspend stateのパワーセーブ制御を行う(ス
テップ700)。前記ステップ400において、前記ス
テップ100の周波数計数結果の組み合わせがDの場合
は図4のフローチャートの動作を行う(ステップ80
0)。
【0021】図4は実施例2におけるマイクロコンピュ
ータ3の内部処理手順を示すフローチャート図3の、変
更追加を示すフローチャートである。
ータ3の内部処理手順を示すフローチャート図3の、変
更追加を示すフローチャートである。
【0022】次に、図4のフローチャートを参照して、
動作について説明する。図4は、図3における計数結果
がDの場合の制御4(ステップ800)を変更追加した
ものである。まず前記計数結果がDであるにもかかわら
ず、前記キー回路5からのキー入力により、off s
tateからon stateに制御状態を移行してパ
ワーセーブ制御を行っている状態(以下キー入力によ
り、計数結果がoff stateの状態にあるにもか
かわらず、on stateのパワーセーブ制御を行っ
ている状態をオーバーライド状態と記す)であるかを調
べる(ステップ800)。前記ステップ800におい
て、オーバーライド状態であれば、前記キー回路5から
のキー入力の有無を調べる(ステップ810)。前記ス
テップ800において、オーバーライド状態でない場
合、または前記ステップ810においてキー入力の有っ
た場合はoff stateのパワーセーブ制御を行う
(ステップ820)。前記ステップ820後、前記キー
回路5からのキー入力の有無を調べる(ステップ83
0)。前記ステップ830において、キー入力のない場
合はoff stateのパワーセーブ制御を行う。前
記ステップ810においてキー入力のない場合、または
前記ステップ830において、キー入力があった場合は
on stateのパワーセーブ制御を行う(ステップ
840)。前記ステップ840動作後、ディスプレイモ
ニタの画面上に状態表示する(ステップ850)。前記
ステップ850動作後、状態フラグをオーバーライド状
態にする(ステップ860)。
動作について説明する。図4は、図3における計数結果
がDの場合の制御4(ステップ800)を変更追加した
ものである。まず前記計数結果がDであるにもかかわら
ず、前記キー回路5からのキー入力により、off s
tateからon stateに制御状態を移行してパ
ワーセーブ制御を行っている状態(以下キー入力によ
り、計数結果がoff stateの状態にあるにもか
かわらず、on stateのパワーセーブ制御を行っ
ている状態をオーバーライド状態と記す)であるかを調
べる(ステップ800)。前記ステップ800におい
て、オーバーライド状態であれば、前記キー回路5から
のキー入力の有無を調べる(ステップ810)。前記ス
テップ800において、オーバーライド状態でない場
合、または前記ステップ810においてキー入力の有っ
た場合はoff stateのパワーセーブ制御を行う
(ステップ820)。前記ステップ820後、前記キー
回路5からのキー入力の有無を調べる(ステップ83
0)。前記ステップ830において、キー入力のない場
合はoff stateのパワーセーブ制御を行う。前
記ステップ810においてキー入力のない場合、または
前記ステップ830において、キー入力があった場合は
on stateのパワーセーブ制御を行う(ステップ
840)。前記ステップ840動作後、ディスプレイモ
ニタの画面上に状態表示する(ステップ850)。前記
ステップ850動作後、状態フラグをオーバーライド状
態にする(ステップ860)。
【0023】以上のようにしたことで、off sta
teのパワーセーブ制御を行っているときに、任意のキ
ー入力により、off stateからon state
へのパワーセーブ状態の移行ができ、かつ移行後、on
stateからoff stateへの再移行が可能な
機能を有した。
teのパワーセーブ制御を行っているときに、任意のキ
ー入力により、off stateからon state
へのパワーセーブ状態の移行ができ、かつ移行後、on
stateからoff stateへの再移行が可能な
機能を有した。
【0024】また、off stateからon sta
teへ制御状態移行したときにディスプレイモニタの画
面上に映像表示する機能を有した。
teへ制御状態移行したときにディスプレイモニタの画
面上に映像表示する機能を有した。
【0025】これらの機能を付加したことで、off
stateからon stateへの制御状態移行が可
能になり、かつその制御状態移行を使用者に明確に伝え
ることができ、さらに、誤操作により制御状態を移行さ
せてしまった場合にも、再び容易に移行前の状態に戻す
ことができるのが、第1の実施例より優れた点である。
stateからon stateへの制御状態移行が可
能になり、かつその制御状態移行を使用者に明確に伝え
ることができ、さらに、誤操作により制御状態を移行さ
せてしまった場合にも、再び容易に移行前の状態に戻す
ことができるのが、第1の実施例より優れた点である。
【0026】制御方法はこれらの例に限らないが、どの
パワーセーブ制御においても、ディスプレイモニタの動
作が異常にならないような最適な動作シーケンスにて状
態を移行させる。
パワーセーブ制御においても、ディスプレイモニタの動
作が異常にならないような最適な動作シーケンスにて状
態を移行させる。
【0027】図4の説明において、パワーセーブ制御1
としたが、パワーセーブ制御2、パワーセーブ制御3、
パワーセーブ制御4にしてもよいことは言うまでもな
い。
としたが、パワーセーブ制御2、パワーセーブ制御3、
パワーセーブ制御4にしてもよいことは言うまでもな
い。
【0028】さらに、図4の説明において、パワーセー
ブ制御4としたが、パワーセーブ制御1、パワーセーブ
状態2、パワーセーブ状態3にしてもよいことは言うま
でもない。
ブ制御4としたが、パワーセーブ制御1、パワーセーブ
状態2、パワーセーブ状態3にしてもよいことは言うま
でもない。
【0029】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば接続され
たコンピュータからの同期信号の状態に応じて、電源回
路を適切に制御することにより、消費電力を低減させる
ことができるディスプレイモニタを実現することができ
る。
たコンピュータからの同期信号の状態に応じて、電源回
路を適切に制御することにより、消費電力を低減させる
ことができるディスプレイモニタを実現することができ
る。
【図1】本発明の第1の実施例におけるパワーセーブ回
路の回路構成図
路の回路構成図
【図2】本発明の第2の実施例におけるパワーセーブ回
路の回路構成図
路の回路構成図
【図3】第1の実施例におけるマイクロコンピュータの
追御プログラムのフローチャート
追御プログラムのフローチャート
【図4】第2の実施例におけるマイクロコンピュータの
追加制御プログラムのフローチャート
追加制御プログラムのフローチャート
【図5】パワーセーブ制御における回路の消費電力を低
減させる回路の一例を示す図
減させる回路の一例を示す図
1 電源回路 2 同期分離回路 3 マイクロコンピュータ 4 OSD回路 5 キー回路 6 偏向回路 7 映像回路 8 CRT 9 マイクロコンピュータ 10 抵抗内蔵トランジスタ 11 負荷 12 負荷 13 負荷 14 負荷 15 負荷 16 オペアンプ 17 オペアンプ 18 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山方 崇嗣 大阪府茨木市松下町1番1号 株式会社松 下エーヴィシー・テクノロジー内
Claims (4)
- 【請求項1】 入力される水平同期信号及び垂直同期信
号の周波数を計数する手段と、その計数結果から同期信
号がない場合も含む水平同期信号及び垂直同期信号周波
数の組み合わせによる複数の状態を判別する手段と、そ
の判別結果から回路の電力消費量を低減させる複数の状
態の制御を行う手段を有するマイクロコンピュータと、
前記マイクロコンピュータに接続された電力消費量低減
回路を有することを特徴とするディスプレイモニタのパ
ワーセーブ回路。 - 【請求項2】 マイクロコンピュータが複数の状態の制
御を行う手段と複数の状態の表示を行う回路を制御する
手段とを有し、前記マイクロコンピュータに接続された
電力消費量低減回路と状態表示回路とを有することを特
徴とする、請求項1記載のディスプレイモニタのパワー
セーブ回路。 - 【請求項3】 マイクロコンピュータが複数の状態の制
御を行う手段と、複数の制御状態表示を行う回路を制御
する手段と、ディスプレイモニタ上の任意のキー入力に
よりある1制御状態から別の1制御状態に移行するのを
制御する手段(以下ディスプレイモニタ上の任意のキー
入力によりある1制御状態から別の1制御状態に移行す
る機能をオーバーライド機能と記す)とを有し、前記マ
イクロコンピュータに接続された電力消費量低減回路と
状態表示回路とユーザーがコントロール可能なキー回路
とを有することを特徴とする、請求項1記載のディスプ
レイモニタのパワーセーブ回路。 - 【請求項4】 マイクロコンピュータが複数の状態の制
御を行う手段と、複数の制御状態表示を行う回路を制御
する手段と、請求項3で記されるオーバーライド機能と
を有し、前記マイクロコンピュータに接続された電力消
費量低減回路と状態表示回路とユーザーがコントロール
可能なキー回路と前記マイクロコンピュータからのデー
タによって映像信号をつくり出し、前記映像信号を映像
回路に送る回路(以下マイクロコンピュータからのデー
タによって映像信号をつくり出し、その映像信号を映像
回路に送る回路をOn Screen Display回
路と記し、これを以下OSD回路と記す)を有すること
を特徴とする、請求項1記載のディスプレイモニタのパ
ワーセーブ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6120184A JPH0795495A (ja) | 1993-07-29 | 1994-06-01 | パワーセーブ回路 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-187960 | 1993-07-29 | ||
JP18796093 | 1993-07-29 | ||
JP6120184A JPH0795495A (ja) | 1993-07-29 | 1994-06-01 | パワーセーブ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0795495A true JPH0795495A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=26457805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6120184A Pending JPH0795495A (ja) | 1993-07-29 | 1994-06-01 | パワーセーブ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0795495A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2107963A1 (es) * | 1994-08-19 | 1997-12-01 | Hyundai Electronics Ind | Circuito de elevado ahorro de energia de un aparato de pantalla. |
KR100435220B1 (ko) * | 1995-11-06 | 2004-08-25 | 소니 가부시끼 가이샤 | 온-스크린디스플레이를가지는영상디스플레이장치및그들의위치제어방법 |
KR100471101B1 (ko) * | 2002-02-18 | 2005-03-08 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이장치 및 그 제어방법 |
KR20060057159A (ko) * | 2004-11-23 | 2006-05-26 | 엘지전자 주식회사 | 모니터의 입력신호 처리장치 |
-
1994
- 1994-06-01 JP JP6120184A patent/JPH0795495A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7050049B2 (en) | 2002-02-18 | 2006-05-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display device and method of controlling the same |
KR20060057159A (ko) * | 2004-11-23 | 2006-05-26 | 엘지전자 주식회사 | 모니터의 입력신호 처리장치 |
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