JPH07306583A - 画像形成装置の現像装置 - Google Patents

画像形成装置の現像装置

Info

Publication number
JPH07306583A
JPH07306583A JP6123314A JP12331494A JPH07306583A JP H07306583 A JPH07306583 A JP H07306583A JP 6123314 A JP6123314 A JP 6123314A JP 12331494 A JP12331494 A JP 12331494A JP H07306583 A JPH07306583 A JP H07306583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
developing device
flexible sheet
light
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6123314A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3248087B2 (ja
Inventor
Hideji Kawaguchi
口 秀 司 河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP12331494A priority Critical patent/JP3248087B2/ja
Publication of JPH07306583A publication Critical patent/JPH07306583A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3248087B2 publication Critical patent/JP3248087B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/08Details of powder developing device not concerning the development directly
    • G03G2215/0888Arrangements for detecting toner level or concentration in the developing device
    • G03G2215/0891Optical detection
    • G03G2215/0894Optical detection through a light transmissive window in the developer container wall
    • G03G2215/0897Cleaning of the light transmissive window

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】画像形成装置の現像装置部の収容現像剤量を、
実際に現像剤を像担持体側に搬送するスリーブ近傍の現
像剤量を正確に計量する。 【構成】現像装置部位に、現像剤を挟持するように透明
窓を配設しこれらを介して検知光束を透過させるととも
に、該透明窓を、揺動する摺擦クリーニング部材によっ
て摺擦クリーニングする手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】個の発明は静電複写機、同プリン
タなど静電転写プロセスを利用する画像形成装置、とく
にその現像装置に関するものである。
【0002】
【従来技術と解決すべき課題】像担持体に形成された静
電潜像にトナーを付与して顕像化する工程を含む上記の
ような周知の画像形成装置にあっては、該現像装置内に
収納したトナーが不足して作業が停滞しないように、ト
ナー量を検知する手段を設けてある。
【0003】現像装置内のトナー量を検知する手段とし
ては、収容トナーの使用による重量変化、トナー量の変
化による静電容量の変化、収納トナーを帯電させたり、
固化を阻止したり、現像スリーブに円滑にトナーを付与
するために配設されている攪拌部材のトルクの変化、ト
ナー層を透過する光量変化を検知する手段などが提案さ
れているが、トナーの存否による光透過量の変化による
ものが、構成が簡単でコスト的にも有利であるので広く
実用されている。
【0004】このものは、現像装置のトナー収納部に透
明窓をもうけ、外部に配設した発光素子と受光素子との
間に被検知トナー層が存在するようにして、トナー量の
変化による透過光量の変化を受光素子の出力電圧等の変
化を検知する様に構成してあるのが普通である。
【0005】このような構成のものでは、検知用の光を
透過させるために現像装置適所に形成した透明窓にトナ
ーが付着して透明度が低下して誤検知の原因となるおそ
れがある。
【0006】このような問題を回避するため、トナー収
納部に配設した前述のような攪拌部材の回動、揺動等に
応動する払拭用の摺擦部材を配設して、これによって透
明窓を摺擦清掃する様にしたものが提案されて一定の効
果をあげている。
【0007】ところが近来、この種画像形成装置に対す
る小型化の要請が強く、これに従って内部機構やプロセ
スカートリッジも小型化する必要にせまられており、こ
のため現像装置、これにともなってそのトナー収納部位
も小型化する必要が生じている。
【0008】ところでこの種の画像形成装置の現像装置
は、一般に、現像剤容器の、像担持体に対向する側が解
放となっていて、この部位に該容器に軸支された現像ス
リーブが露出して内部に収納したトナーを順次像担持体
側に付与するように構成されており、前記スリーブの奥
側のトナー貯溜部に攪拌部材が配設されて、前記スリー
ブに円滑にトナーを供給するように構成してあるのが普
通である。
【0009】スリーブに円滑にトナーを付与するために
は、その近傍に存在するトナー量を正確に検知する必要
があり、検知手段として上述のような光透過タイプの検
知手段を設ける場合には、光を透過させる透明窓を払拭
する摺擦部材を配設した攪拌部材をスリーブ近傍に位置
させることが必要となる。
【0010】このため、該攪拌部材、従ってこれに取着
した摺擦部材の位置がスリーブに接近せざるを得ず、こ
のためスリーブに付着搬送されるトナーが乱れたりして
良好な状態で像担持体上の潜像に付与できず画質劣化の
原因となるおそれがある。このような事態を回避しよう
とすれば、現像器乃至はプロセスカートリッジの小型化
が制限されることにならざるを得ない。
【0011】本発明はこのような事態に対処すべくなさ
れたものであって、小型の現像器やプロセスカートリッ
ジにも容易に適用でき、誤作動のおそれがなく、構成が
簡単でコスト的にも有利な光透過方式によるトナー残量
検知装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【発明の構成】
【課題を解決する技術手段、その作用】上記の目的を達
成するため本発明は、現像剤を収納する現像剤収納容器
に、現像剤量検知用発光素子からの光束を通過させる透
明窓と、現像剤層を通過した前記発光素子からの光束を
透過させて受光素子に受容させる透明窓と、これら透明
窓を摺擦クリーニングする摺擦部材とを備えた画像形成
装置の現像装置において、前記摺擦部材を、揺動可能で
内側に前記光束を通過させる空隙を形成した保持部材
と、これに支持されており、両先端が揺動によって前記
各透明窓内面を摺擦する可撓性シートとから構成してな
るか、または、上記のものにおいて、発光素子からの光
束を透過させる透明窓をクリーニングする可撓性シート
の先端巾と、受光素子側の透明窓をクリーニングする可
撓性シートの巾とが異なるか、または、上記いずれかの
ものにおいて、摺擦部材が現像剤収納容器内に配置され
た往復動する現像剤攪拌部材に同期して揺動するか、ま
たは、上記いずれかのものにおいて、摺動部材が、現像
装置本体に支持された保持部材と、これに係脱自在の枠
体と、これら両者に挟持された可撓性シートからなるこ
とを特徴とするものである。
【0013】このように構成することによって、現像剤
量検知手段を可及的に現像スリーブ近傍に配置すること
が可能となり、実際上最も現像に影響する現像スリーブ
近傍の現像剤量を正確に検知することが可能となる。
【0014】
【実施例の説明】以下添付の図面によって本発明をプロ
セスカートリッジに適用した場合について説明するが、
本発明がこれに限定されるものではなくカートリッジ方
式をとらない画像形成装置にも適用できるものであるこ
とは云う迄もない。
【0015】「図1」は本発明の実施例を示すプロセス
カートリッジの側断面図である。ハウジング5a、5b
内部には、そのほぼ中央部に、紙面に垂直方向に延在し
て矢印a方向に回転走行する像担持体2が配設してあ
り、これに当接配置した帯電ローラ1によって像担持体
2表面が一様に帯電され、この帯電面に露光信号6が付
与されて静電潜像が形成される。
【0016】この潜像が、像担持体2と現像装置3が対
向する現像部位に到達すると、該現像装置内のトナー
が、内部にマグネットローラ9を内蔵して矢印b方向に
回動する現像スリーブ8に付着し、トナー層厚規制ブレ
ード10によってトナー量が規制されて現像部位にいた
り、この位置に到達している像担持体側の潜像に付着し
てトナー像が形成される。
【0017】ついで、このトナー像が、像担持体2と転
写ローラ22とが対設されている転写部位に達すると、
これにタイミングを合わせて該転写部位に転写材pが供
給され、これとともに転写ローラに印加される転写バイ
アスの作用で像担持体2側のトナー像は転写材pに転移
する。
【0018】その後トナー像を担持する転写材pは、像
担持体から分離されて不図示の定着部位に搬送されてト
ナー像が転写材に定着固定された後機外に排出される。
【0019】前記転写部位において転写材に転移せず像
担持体2に残る残留トナーは、そのまま進行してクリー
ニング装置4に至り、すくいシート21を経てクリーニ
ングブレード19の位置に至って像担持体2からかき落
とされて廃トナー収納部20に回収される。図示の場
合、前記像担持体2、帯電ローラ1、現像装置3、クリ
ーニング装置4が前記ハウジング5a、5b内に一体に
収納されており、これが不図示の画像形成装置本体に着
脱自在に装着されるものとする。
【0020】このようなブロセスカートリッジにおい
て、図示のように、現像装置3の頂壁と底壁とには夫々
透明窓13a、13bが一直線上にあるように設けてあ
り、従って、これら両者の間に現像装置内の現像剤が存
在するような関係配置となっている。
【0021】また、現像装置3の底壁には攪拌部材16
が配設してあって、後述する手段によって底壁面を図示
符号d方向に往復動して現像装置内の現像剤を攪拌する
ようになっている。さらに現像装置3内には、これも後
述するする構成を具備して図示符号e方向に揺動して、
このとき前記透明窓13a、13bの内面を払拭するべ
く可撓性シートをそなえた摺擦部材17が配設してあ
る。
【0022】さらにまた、画像形成装置本体側適所に
は、前記透明窓13a、13bを結ぶ直線上に発光素子
14、受光素子15とが配設してあって、現像剤量によ
って受光素子15が受ける光量によって現像装置内の現
像剤量を検知する用になっている。
【0023】つぎに、「図2」以下によって、現像装置
3内の攪拌部材16、摺擦部材17の構成、作用につい
て説明する。
【0024】「図2」は、現像装置内の攪拌部材16と
摺擦部材17の駆動関係を示す要部の側面図である。画
像形成装置本体の駆動系によって像担持体2の駆動ギヤ
が駆動されると、これが現像装置3の現像スリーブ8の
駆動ギヤを介して攪拌ギヤ41が「図2」に符号g方向
に回転する。
【0025】該ギヤ41には、回転中心からずれた偏心
位置にピン41aが配設してあり、このピン41aが、
現像装置内不動部適所に枢着した二又状のアーム42の
一方の脚部に形成した長孔42aに遊嵌してあり、前記
ギヤ41が回転すると、前記アーム42が符号h方向に
揺動する。
【0026】該アーム42の他方の脚部に設けたピン4
2bは、前記攪拌板16に形成された立設部に形成され
た長孔16cに遊嵌してあるので、結局スリーブ8の回
転によって前記アーム42が揺動し、これによって現像
器3の底板に載置された前記攪拌板16が図示符号d
1 、d2 方向に摺動してトナーを攪拌する。
【0027】前記攪拌板16上適所に設けた一対の立設
部(「図2」にはその一方のみが示してある)に形成し
た長溝16dには、後述するように、ポリエチレンテレ
フタレートのような可撓性部材からなる摺擦シート18
aと、これを支持する保持部材18bとからなる摺擦部
材17の、該保持部材18bに設けた軸部18dが遊嵌
している。また、前記保持部材18bに設けた回転軸1
8cが、現像器3側に設けた固定部位に回動自在に配置
してある。従って、前述のように、攪拌板16の摺動に
したがって、前記摺擦部材17は、回転軸18cを中心
として揺動することになる。
【0028】「図3」は前記摺動部材17を構成する保
持部材18bと、可撓性シート18aとを結合したとこ
ろを示す斜視図である。可撓性シート18aはその中央
部分に開口18a1 を設けてあり、また、保持部材18
bにもその中央部分に開口18fが形成してあって、保
持部材18bの図示上下両端縁に設けたスリットに可撓
性シート18aを挿入して両者の開口18a1 と18f
が重なるようにすると、可撓性シート18aの上下両端
が、保持部材18bの上下枠部から外部に突出する様に
構成してある。
【0029】「図4」は保持部材18bに可撓性シート
18aを装着して、これを現像器に配置したところを示
す図であって、現像器3の上壁から内方に延設された一
対のアーム43に保持部材18bの回転軸18cが枢着
されており、また、前述のように、保持部材18bに設
けた軸部18dが、攪拌板16の立設部に形成した長溝
16dに遊嵌されている。同図に鎖線で示すように、可
撓性シート18aの上下両端はそれぞれ現像器3の上下
壁面に衝突する程度の長さに設定されているものとす
る。
【0030】このように構成した摺擦部材17を、「図
1」に示すように、攪拌板16に揺動自在且つ透明窓1
3a、13bを結ぶ直線部位に配置して、前述のように
像担持体を駆動すれば、これによってスリーブ8が回転
してアーム42を揺動させ、さらに攪拌板16が摺動
し、これによって摺擦部材17が揺動して、これに設け
た可撓性シート18aの両端突出量を適宜に設定するこ
とによって、透明窓13a、13bの内側表面を揺動の
都度摺擦クリーニングすることができる。
【0031】このように摺擦部材17が揺動して透明窓
13a、13b内面を摺擦クリーニングする際、前述の
様に該摺擦部材17を構成する保持部材18b、可撓性
シート18aには、前述の様に、いずれも開口が形成し
てあるので、発光素子14からのピームを受光素子15
に受容するのには実質的に障害がないようにすることが
できる。また、前記開口が存在することによって、これ
がない場合に比して現像剤が一定量以上ある場合におけ
る、摺擦部材を揺動するための駆動力が少なくてすむこ
とになる。
【0032】LED等の発光素子14から投射される光
は、透明窓13a、現像剤収納室12内の現像剤7、透
明窓13bを透過して受光素子15に達して出力電圧に
変換される。この出力電圧は、画像形成回数が進んで現
像剤7の量が減少するにしたがって「図5」に示すよう
に変化する。
【0033】現像剤収納室12内の現像剤が充分にある
ば場合には、受光素子15の出力電圧は低いレベルで一
定しており(同図符号Aの部分)、画像形成回数が進ん
で現像剤が減少するにつれて出力電圧は次第に大きくな
る(同図符号Bの部分)。
【0034】検知光路上の現像剤がなくなると、以後投
射光がすべて受光素子の出力電圧に変換されることにな
るので該出力電圧は高いレベルで一定する(図示符号C
の部分)。従ってこの時点をとって“現像剤無し”の警
告を操作パネル等に表示すればよい。
【0035】この間、現像剤収納室の上下両側にそれぞ
れ配設した透明窓13a、13bの内側表面を摺擦クリ
ーニングするのに、摺擦部材17を回動させる必要がな
く、揺動させるだけで両透明窓のクリーニングを行い得
るので、揺動ストロークを適宜に設定することによっ
て、両透明窓を確実にクリーニングすることを可能とし
ながら、その設置位置を可及的に現像スリーブ8近傍に
配設することができ、現像剤収納室内の現像剤量の最も
正確に量を知りたい部位の現像剤量を知ることを誤検知
のおそれなく知ることが可能である。
【0036】摺擦部材17に配設した可撓性シート18
aの上下両端縁は透明窓13a、13bを摺擦クリーニ
ングするから、この部位に摺擦抵抗が存在し、これが駆
動力の大小に影響するので、この部位の抵抗は小さくす
るのが好適である。以下このような観点から、光源から
のピームの状態、透明窓、可撓性シートの関係構成につ
いて説明する。
【0037】「図6」は前記「図1」に示す装置の透明
窓13a、13bと、これをクリーニングする可撓性シ
ート18aのみを示す図で、光源がたとえばLEDであ
って、投射ビームは拡開してゆくものとする。光路中に
集光のためのレンズを用いない場合、同図のように、投
射ビームは図示のように受光素子側の窓13bに接近す
るに従って拡がるから、クリーニング機能に影響を与え
ることなく、可撓性シート18aの投射側窓13a側の
端縁の巾w1 を、受光側の窓13bの巾w2 よりも小さ
くすることができ、これによって摺擦抵抗を減殺でき
る。
【0038】同様の意図で、「図7」に示すように、発
光素子側の窓13aの面積m1 を、受光素子側の窓13
bの面積m2 よりも小さくして摺擦抵抗を低下させるこ
とが可能である。
【0039】さらに、上記「図6」、「図7」に示すも
のを合体して、「図8」に示すように、発光素子側の窓
13aの面積m1 を受光素子側の窓13bの面積m2
りも小さくするとともに、可撓性シート18aの窓13
a側の端縁の巾w1 を窓13b側の端縁の巾w2 よりも
小さくすることによって摺擦抵抗の低下率をさらに向上
させることができる。
【0040】次に保持部材18bに可撓性シート18a
を保持する仕方について説明する。この場合、保持部材
に可撓性シートを熱溶着、接着剤などで固定するのは、
製作工程中の変形、摩耗したシートの交換可能性をなく
すなどのため好ましくなく、挟み込み方式が好適であ
る。
【0041】「図9」、「図10」は挟み込みの一例を
示すもので、「図9」は摺擦部材を組み立てたところ
を、「図10」はその分解斜視図である。
【0042】保持部材18bと、これに係合する枠体1
8b’とからなっていて、保持部材18bに可撓性シー
ト18aを載置し、これに枠体18b’を重畳固定す
る。「図10」に示すように、保持部材18bの中央開
口近傍に一対のピン181、182を設け、上記の様に
組み立てる際、前記各ピンを、可撓性シート18aの対
応位置に形成して一対の孔18a1 、18a2 に挿入し
た状態で係合させ、さらに前記枠体18b’に形成した
一対の孔18b’1 、18b’2 に係合させる。このよ
うに組み立てたとき、可撓性シート18aの上下両端縁
近傍部位が、前記保持部材18bと前記枠体18b’の
周辺部で押圧支持されるものとする。
【0043】「図11」は上記のような嵌め込み方式に
よって可撓性シート18aを支持する場合に、保持部材
18bと枠体18b’とで可撓性シート18aを保持す
る態様を示すもので、同図(a)は組立図、(b)は分
解側面図である。可撓性シート18aを前記のように保
持部材18bと枠体18b’とで挟持する場合、この可
撓性シート18aを押圧する部位は面状に構成するより
も、線状乃至これに近い状態で保持するほうが、可撓性
シート端部の撓み部分の寸法を正確に設定できる。
【0044】このため、保持部材18b、枠体18b’
の、対向して可撓性シート18aを押圧する面の一部
に、同図に符号18b1 ’、18b2 ’で示すように、
突状に形成して、この部分で可撓性シート18aを押圧
するものとする。さらに、該突条の先端を断面円弧状に
形成して、可撓性シートとの当接部位をより線状に近く
構成できるとともに、尖鋭な突状とした場合のように可
撓性シートを折曲のおそれなく強固に保持できて好適で
ある。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置の現像器内部のトナー量を検知するべく、
発光素子と受光素子とをそなえ、トナー層を通過して受
光素子の受ける光量によってトナー量を検知する検知手
段をそなえたものにおいて、検知用光束を可及的に現像
スリーブに近接して配置できるので、トナー残量の実質
的な検知精度を向上させることが可能となり、また検知
光束の通過を妨げる要素を充分に排除でき、この点から
も検知精度の向上が得られるので、現像器内のトナーを
無駄なく利用できるとともに現像スリーブにも安定して
トナーを供給できるので、画質の向上にも資するところ
が大である。
【0046】また、前記のように検知光路を現像スリー
ブに近接配置できるので、装置の小型化に寄与するもの
で、とくにカートリッジ方式の画像形成装置に適用する
のに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すプロセスカートリッジ
の側断面図
【図2】 同上現像器内に配設した摺擦部材を駆動する
手段を示す側面図
【図3】 同上摺擦部材の構成を示す斜視図
【図4】 同上摺擦部材を現像内に装着する態様を示す
正面図
【図5】 画像形成回数による検知光量の変化を示すグ
ラフ
【図6】 検知光束が摺擦部材を通過する場合の、光束
と、摺擦部材に付した可撓性シートとの関係を示す説明
【図7】 同上の場合における、可撓性シートと被摺擦
面との間の摩擦を軽減する仕方を示す説明図
【図8】 可撓性シートと被摺擦面間の摩擦を軽減する
他の仕方を示す説明図
【図9】 摺擦部材を構成するための、可撓性シートを
取りつける手段を示す斜視図
【図10】同上分解斜視図
【図11】同上要部の側断面図
【符号の説明】
1 帯電ローラ 2 像担持体 3 現像器 4 クリーニング装置 5a、5b ハウジング 8 現像スリーブ 9 マグネットローラ 13a、13b 透明窓 16 攪拌板 17 摺擦部材 18a 可撓性シート 19 クリーニングブレード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像剤を収納する現像剤収納容器に、現像
    剤量検知用発光素子からの光束を通過させる透明窓と、
    現像剤層を通過した前記発光素子からの光束を透過させ
    て受光素子に受容させる透明窓と、これら透明窓を摺擦
    クリーニングする摺擦部材とを備えた画像形成装置の現
    像装置において、 前記摺擦部材を、揺動可能で内側に前記光束を通過させ
    る空隙を形成した保持部材と、これに支持されており、
    両先端が揺動によって前記各透明窓内面を摺擦する可撓
    性シートとから構成してなる現像装置。
  2. 【請求項2】発光素子からの光束を透過させる透明窓を
    クリーニングする可撓性シートの先端巾と、受光素子側
    の透明窓をクリーニングする可撓性シートの巾とが異な
    る「請求項1」記載の現像装置。
  3. 【請求項3】摺擦部材が現像剤収納容器内に配置された
    往復動する現像剤攪拌部材に同期して揺動する「請求項
    1」または「請求項2」のいずれか記載の現像装置。
  4. 【請求項4】摺動部材が、現像装置本体に支持された保
    持部材と、これに係脱自在の枠体と、これら両者に挟持
    された可撓性シートからなる「請求項1」乃至「請求項
    3」のいずれか記載の現像装置。
JP12331494A 1994-05-13 1994-05-13 画像形成装置の現像装置 Expired - Fee Related JP3248087B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12331494A JP3248087B2 (ja) 1994-05-13 1994-05-13 画像形成装置の現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12331494A JP3248087B2 (ja) 1994-05-13 1994-05-13 画像形成装置の現像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07306583A true JPH07306583A (ja) 1995-11-21
JP3248087B2 JP3248087B2 (ja) 2002-01-21

Family

ID=14857493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12331494A Expired - Fee Related JP3248087B2 (ja) 1994-05-13 1994-05-13 画像形成装置の現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3248087B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008015027A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Fuji Xerox Co Ltd 帯電装置及び画像形成装置
JP2013033077A (ja) * 2011-08-01 2013-02-14 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008015027A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Fuji Xerox Co Ltd 帯電装置及び画像形成装置
JP2013033077A (ja) * 2011-08-01 2013-02-14 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3248087B2 (ja) 2002-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4310703B2 (ja) 画像形成装置および現像カートリッジ
US6169865B1 (en) Developing device frame process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
JP4305769B2 (ja) 画像形成装置および現像カートリッジ
JP4399749B2 (ja) 画像形成装置および現像カートリッジ
US8224215B2 (en) Image forming apparatus and removable cartridge
US20030156848A1 (en) Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
JP2002328584A (ja) プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置および電気接点部品の固定方法
US6115565A (en) Sealing member, cleaning apparatus, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
US7664426B2 (en) Method of reusing developing device used in image-forming device
US5617188A (en) Developing apparatus provided with a portable developing unit for supporting a plurality of developing devices
JP3198002B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP3472111B2 (ja) 現像剤残量検知装置および画像形成装置
JPH10301385A (ja) 画像形成装置におけるトナー残量検出装置
JP7500294B2 (ja) 画像形成装置
JP3937802B2 (ja) プロセスカートリッジ
JP3080522B2 (ja) トナー補給容器及びカートリッジ及び画像形成装置
JPH07306583A (ja) 画像形成装置の現像装置
JP4440372B2 (ja) プロセスカートリッジ
JP3193997B2 (ja) 現像装置及び該現像装置を備えた画像形成装置
JPH10142945A (ja) イメージングユニット
JP2005024811A (ja) 現像カートリッジ
JPH06308832A (ja) 現像装置
JP2002040891A (ja) 現像剤容器の着脱状況の判断方法及び画像形成装置
JP3238560B2 (ja) 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH08123187A (ja) トナー残量検出装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081109

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081109

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091109

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111109

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121109

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131109

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees