JPH07306450A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH07306450A
JPH07306450A JP9746494A JP9746494A JPH07306450A JP H07306450 A JPH07306450 A JP H07306450A JP 9746494 A JP9746494 A JP 9746494A JP 9746494 A JP9746494 A JP 9746494A JP H07306450 A JPH07306450 A JP H07306450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
strobe
camera
unit
housing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9746494A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Nakagawa
和幸 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9746494A priority Critical patent/JPH07306450A/ja
Publication of JPH07306450A publication Critical patent/JPH07306450A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラ内部に内臓ストロボを持ち、ストロボ
の使用時及び非使用時に対応して内臓ストロボがポップ
アップ及びダウンすることにより、非使用時にはストロ
ボユニットがカメラ内部に収納される防滴構造をとるカ
メラにおいて、収納部に水がたまったままの状態になら
ないようにする。 【構成】 内臓ストロボが非使用時に収納されるストロ
ボ収納部に、たまった水を排出する排出部をストロボ収
納部内に設けることにより、ストロボ収納部に水がたま
ったままの状態にならない様にして、ストロボがストロ
ボ収納部にたまった水に浸ったままの状態で放置される
ことをなくし、また、ストロボとストロボ収納部の隙間
に水が入り込み、隙間全体が水で満たされることによ
り、ストロボがストロボ収納部に吸い付き、ストロボが
使用時にアップできなくなることを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】収納可能な閃光手段を有するカメ
ラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラは防滴構造をとっていかな
かったため、カメラに水などがかかる状態で使用する
と、カメラ内部に水などが侵入し、侵入した水により内
部機構に不具合が生じ動作不能になることがあった。ま
た、防滴構造をとるカメラにおいては、カメラ内部にス
トロボを内蔵していないもの、或いは、カメラ内部にス
トロボを内蔵しているが、内蔵ストロボが使用時及び非
使用時でカメラの外観に対して形態を変えないもの、ま
た、内蔵ストロボが使用時及び非使用時でカメラの外観
に対して形態を変えるが、ストロボがカメラ内部に収納
される様な構造はとらず、ストロボの使用時及び非使用
時でカメラに対する形態、例えば、カメラの外観からス
トロボが突出しているか、或いは、突出していないか、
などは変化するが、非使用時においてもストロボがカメ
ラ内部に完全に収納されることはないものが知られてお
り、実開昭60−98836号公報によれば、防水カメ
ラのストロボ装置でカメラの外観に常に現れているが、
ストロボに収納位置と突出位置を持ち、カメラのストロ
ボ収納部とストロボ装置との接触面のどちらか一方に溝
または突起を設けることにより水切りを行うものが提示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、一
般的に、現在のカメラは防滴構造はとっておらず、写真
は水のかかる可能性のある状況において、水がかからな
いように注意して撮影されてきたが、不注意などによ
り、カメラに水がかかってしまい、カメラ内部に水が侵
入する事により、カメラが動作不能となることがあっ
た。しかし、カメラの使用機会を拡大するためには、カ
メラを防滴構造とすることを望む声も多く、また、現在
のカメラには、ほとんどのものに内蔵ストロボが内蔵さ
れている。現在提案されている防滴構造をもつカメラに
おいて内蔵ストロボは、外観と一体となっており、ま
た、内蔵ストロボの使用時および非使用時で形態を変え
ても、非使用時に内蔵ストロボが完全にカメラ内に収納
されることはない。ここで、その内蔵ストロボが使用
時、非使用時に対応してポップアップ及びダウンするカ
メラで、ストロボの非使用時には、ストロボがカメラ内
に収納されるものを防滴構造とした場合、このストロボ
の使用時及び非使用時に対応してポップアップ及びダウ
ンする内蔵ストロボがストロボの非使用時に収納される
ストロボ収納部に生じるくぼみに、水がかかることによ
り、その水がストロボ収納部のくぼみにたまったままの
状態となり、ストロボがストロボ収納部にたまった水に
浸かったままの状態で放置される可能性が大きくなり、
不具合による水の侵入の可能性が生じてくる。また、ス
トロボ収納部に水がたまっていることに気付かずにカメ
ラの姿勢を変化させた場合にストロボ収納部にたまって
いた水が、ストロボ収納部より外部に、不意に流れ出る
ことにより、カメラを使用している人にかかってしまう
ことなどが発生する可能性があり、さらに、ストロボと
ストロボ収納部の隙間に水が入り込み、隙間全体が水で
満たされることによりストロボがストロボ収納部に吸い
付くことがあり、ストロボが使用時にアップ出来なくな
る可能性が生じる。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、閃光手段を収納するた
めのくぼみを有する収納部に水がたまったままの状態に
なることのないカメラを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】収納可能な閃光手段と、
前記閃光手段を収納するためのくぼみを有する収納部
と、前記くぼみから水を抜くための水抜き部とを備え、
収納部に水がたまったままの状態にならないようにする
ものである。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する。
図1、図2は本発明の第1の実施例のカメラのストロボ
使用時の状態を示しており、図1はそのカメラの側面図
であり、図2はカメラの上面図である。図1及び図2に
おいては、1はストロボ発光部をもつストロボユニット
を示しており、2は外観を形成している前カバーを示し
ており、3は外観を形成している上カバーを示してお
り、4はストロボ収納部を示しており、5は水抜き部で
ある所のあなを示している。ストロボユニット1は使用
時にポップアップして発光し、非使用時にはストロボ収
納部4に収納されている。ストロボ収納部4は、前カバ
ー2と上カバー3により構成されており、前カバー2と
上カバー3は他の外観部材とともに、カメラ内部を水密
的に構成しているので、ストロボ収納部4に形成されて
いるストロボユニット1を収納するためのくぼみに、ス
トロボユニット1を収納するときに、本カメラに水がか
かると、一時的に、ストロボ収納部4のくぼみ内に水が
たまってしまい、そのままストロボユニット1をストロ
ボ収納部4に収納すると、ストロボユニット1がストロ
ボ収納部4にたまった水に浸かった状態となる。そのた
め、ストロボ収納部4には、たまった水を外に排出する
ための水抜き部5がストロボユニット1の発光部の近辺
に設けられ、本カメラに水がかかった場合においてもス
トロボ収納部4に水がたまらないよう構成されている。
また、ストロボ収納部4の底面に内部にたまった水が水
抜き部5から排出され易くするために水抜き部5に向か
って内部に入った水が流れるようにテーパ6がついてい
る。
【0007】(第2の実施例)以下に、本発明の第2の
実施例について説明する。図3、図4は本発明の第2の
実施例のカメラのストロボ使用時の状態を示しており、
図3はそのカメラの側面図であり、図4はそのカメラの
上面図である。図3及び図4において、11はストロボ
発光部をもつストロボユニットを示しており、12は外
観を形成している前カバーを示しており、13は外観を
形成している上カバーを示しており、14はストロボ収
納部を示しており、15は水抜き部である所の穴を示し
ており、16は排出された水を導く案内溝を示してい
る。ストロボユニット11は使用時にポップアップして
発光し、非使用時はストロボ収納部14に収納されてい
る。ここでストロボ収納部14は、前カバー12と上カ
バー13により構成されており、前カバー12と上カバ
ー13は他の外観部材とともに、カメラ内部を水密的に
構成しているので、ストロボ収納部14に存在するスト
ロボユニット11を収納するためのくぼみに、ストロボ
ユニット11を収納するときに、本カメラに水がかかる
と、一時的に、ストロボ収納部14のくぼみに水がたま
ってしまい、そのままストロボユニット11をストロボ
収納部14に収納するとストロボユニット11がストロ
ボ収納部14にたまった水に浸かった状態となる。その
ため、ストロボ収納部14には、たまった水を外に排出
するための水抜き部15がストロボユニット11の発光
部から離れた位置に設けられ、本カメラに水がかかった
場合においてもストロボ収納部14に水がたまらないよ
うに構成されている。また、ストロボ収納部14の底面
は内部にたまった水が水抜き部15から排出され易くす
るために水抜き部15に向かって内部に入った水が流れ
る様にテーパがついている。水抜き部15から排出され
た水は案内溝16によりレンズマウントなどの他の機構
部分から離れる方向に導かれる。
【0008】(第3の実施例)以下に、本発明の第3の
実施例について説明する。図5、図6は本発明の第3の
実施例のカメラのストロボ使用時の状態を示しており、
図5はそのカメラの側面図であり、図6はそのカメラの
上面上である。図5及び図6において、21はストロボ
発光部をもつストロボユニットを示しており、22は外
観を形成している前カバーを示しており、23は外観を
形成している上カバーを示しており、24はストロボ収
納部を示しており、25は水抜き部である所の穴を示し
ており、26は排出された水を導く案内溝を示してい
る。ストロボユニット21は使用時にポップアップして
発光し、非使用時にはストロボ収納部24に収納されて
いる。ここでストロボ収納部24は、前カバー22と上
カバー23により構成されており、前カバー22と上カ
バー23は他の外観部材とともに、カメラ内部を水密的
に構成しているので、ストロボ収納部24に存在するス
トロボユニット21を収納するためのくぼみに、ストロ
ボユニット21を収納するときに、本カメラに水がかか
ると、一時的に、ストロボ収納部24のくぼみに、水が
たまってしまい、そのままストロボユニット21をスト
ロボ収納部24に収納するとストロボユニット21がス
トロボ収納部24にたまった水に浸かった状態となる。
そのため、ストロボ収納部24には、たまった水を外に
排出するための水抜き部25がストロボユニット21の
発光部近辺および発光部から離れた位置に設けられ、本
カメラに水がかかった場合において、どんな姿勢におい
てもストロボ収納部24に水がたまらないように構成さ
れている。また、ストロボ収納部24の底面はカメラの
姿勢により内部にたまった水が最も低い位置に存在する
水抜き部25から排出され易くするために平面になって
いる。水抜き部25から排出された水は案内溝26によ
り他の機構に影響のない方向に導かれる。
【0009】上述の各実施例において、ストロボユニッ
ト1、11、21が本発明の閃光手段に、ストロボ収納
部4、14、24が本発明の収納部に、水抜き部5、1
5、25が本発明の水抜き部にそれぞれ相当する。
【0010】本発明において、水抜き部の個数、形状、
配置などは水抜き部としての機能を満たせば、どのよう
な構成をとっても構わないことは言うまでもない。
【0011】
【発明の効果】閃光手段を収納するための収納部のくぼ
みにたまった水により、収納された閃光手段が水に浸か
ることがないように、くぼみから水を抜くための水抜き
部を収納部に設ける事により、ストロボ収納部のくぼみ
にたまった水を直ちに排出する事で、閃光手段が水に浸
かっている状態で放置される事がないようにすることが
できた。さらに、それにより、収納部のくぼみに水がた
まっていることに気付かずにカメラの姿勢を変化させた
場合に収納部のくぼみにたまっていた水が、収納部のく
ぼみより外部に、不意に流れ出ることにより、カメラを
使用している人にかかってしまうことや、閃光手段と収
納部の隙間に水が入り込み、隙間全体が水で満たされる
ことにより、閃光手段が収納部に吸い付くことにより、
閃光手段が使用時にアップ出来なくなることを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のカメラを示す側面図。
【図2】本発明の第1の実施例のカメラを示す上面図。
【図3】本発明の第2の実施例のカメラを示す側面図。
【図4】本発明の第2の実施例のカメラを示す上面図。
【図5】本発明の第3の実施例のカメラを示す側面図。
【図6】本発明の第3の実施例のカメラを示す上面図。
【符号の説明】
1、11、21 ストロボユニット 2、12、24 前カバー 3、13、23 上カバー 4、14、24 ストロボ収納部 5、15、25 水抜き部 6 テーパ 16、26 案内溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納可能な閃光手段と、前記閃光手段を
    収納するためのくぼみを有する収納部と、前記くぼみか
    ら水を抜くための水抜き部とを有することを特徴とする
    カメラ。
JP9746494A 1994-05-11 1994-05-11 カメラ Withdrawn JPH07306450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9746494A JPH07306450A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9746494A JPH07306450A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07306450A true JPH07306450A (ja) 1995-11-21

Family

ID=14193027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9746494A Withdrawn JPH07306450A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 カメラ

Country Status (1)

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JP (1) JPH07306450A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19617019A1 (de) * 1996-04-27 1997-11-06 Beiersdorf Ag Alkyl-2-acetamino-2-desoxy-glucopyranosid-uronsäuren und -Derivate, ihre Herstellung sowie ihre Verwendung als Tenside in kosmetischen und pharmazeutischen Zubereitungen
JP2007028371A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd カメラ

Cited By (3)

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DE19617019A1 (de) * 1996-04-27 1997-11-06 Beiersdorf Ag Alkyl-2-acetamino-2-desoxy-glucopyranosid-uronsäuren und -Derivate, ihre Herstellung sowie ihre Verwendung als Tenside in kosmetischen und pharmazeutischen Zubereitungen
JP2007028371A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd カメラ
JP4604895B2 (ja) * 2005-07-20 2011-01-05 パナソニック株式会社 カメラ

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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20010731