JP2816737B2 - 防滴カメラ - Google Patents

防滴カメラ

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JP2816737B2
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幸聖 小迫
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旭光学工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、いわゆる生活防水タイプの防滴カメラに関
し、特に、水密状に構成したカメラボディの内外を連通
させる貫通孔を有し、この貫通孔のカメラボディ内方側
に通気非通水性フィルタを水密状に密着させた防滴カメ
ラに関する。
「従来技術およびその問題点」 近年、雨、波しぶきあるいは沢の水等に濡れてもその
水滴が内部に浸入しない、いわゆる生活防水タイプの防
滴カメラが市販されている。
ところで、この防滴カメラは、生活防水化が図られて
いるものの、水に沈める等、水圧が作用するような扱い
方をすると、カメラボディ内に水が浸入してカメラを破
損させてしまう。しかし実際には、カメラを水に沈めた
場合でもそれを警告する手段は何ら講じられていないた
め、使用者が、生活防水カメラなのに耐水の限界を越え
てカメラを沈めてしまい、破損させる虞れがある。
「発明の目的」 本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたもので、
耐水限界に近づいたことを使用者に知らせることのでき
る防滴カメラを得ることを目的としている。
「発明の概要」 本発明は、水密状に構成したカメラボディの内外を連
通させる貫通孔を有し、この貫通孔のカメラボディ内方
側に通気非通水性フィルタを水密状に密着させた防滴カ
メラにおいて、上記貫通孔を、水滴がその表面張力によ
り入り込まない径にて形成し、上記貫通孔内に、互いに
接触しない距離を保持するように二つの導電体を臨ませ
て配置し、これら二つの導電体が通電したとき警報を発
する警報手段を備えたことに特徴を有する。
したがって、防滴カメラを水に沈めた場合のように、
カメラボディに水圧が作用すると、周囲の水が表面張力
の限界を超えて、貫通孔内の空気を通気非通水性フィル
タからカメラボディ内方に追い出しながらこの貫通孔に
浸入する。すると、二つの導電体が、浸入する水により
導通され、これにより警報手段が警報を発する。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。第2図は
本発明を適用した防滴カメラ10の外観を示す斜視図であ
る。
防滴カメラ10のカメラボディ12は水密状に構成されて
おり、その撮影レンズ鏡筒14が水密を保持して設けられ
ている。カメラボディ12の上面には、一対のズームスイ
ッチ30,32およびレリーズボタン28が設けられており、
後面に後蓋34が開閉自在に設置されている。カメラボデ
ィ12正面の壁面12aには、測距用の赤外光を投光する受
光窓20、および被写体で反射した赤外光を受光する受光
窓22と、ファインダの対物窓24と、ストロボの発光窓26
が設けられている。
さらに、この発光窓26の下方には、壁面12aをカメラ
ボディ内外に貫通させた貫通孔41が形成されている。こ
の貫通孔41は、通常の気圧下では表面張力により、水滴
が入り込まない微小な径にて形成されており、そのカメ
ラボディの内方側には、撥水性の通気非通水性フィルタ
44が水密状に密着されている。
第1A図に示すように、前壁12aには二つの導電体42,43
がインサート成形されており、この導電体42,43は貫通
孔41内における、入り口から約1/2の距離のところにそ
の一端を露出させ、互いに接触しない距離を保持して臨
ませている。
そして、導電体42,43の他端は、前壁12aのカメラボデ
ィ内方側に露出されている。カメラボディ12の内方に
は、通電検出回路45が設けられている。この通電検出回
路45には、導電体42,43の他端がリード線46を介して接
続され、さらにブザー47(警報手段)が接続されてい
る。通電検出回路45は、導電体42と43とが通電されたと
きこれを検出し、ブザー47から警報を発信させる。この
導電体42と43を導通させるのは水であるが、通常、カメ
ラ10を水没させる可能性があるのは海、湖、プール等の
種々のイオンを含んた水なので、導通を容易に行なわせ
ることができる。
したがって、以上の構造の防滴カメラ10は、水がかか
っても、表面張力により、水滴wが貫通孔41内に浸入す
ることはない(第1A図)。そして、カメラ10を水に沈め
た場合には、水圧のため水Wが、表面張力の限界を越
え、貫通孔41内の空気を通気非通水性フィルタ44を通し
てカメラボディ12内に追い出しながら、貫通孔41内に浸
入する(第1B図)。この浸入する水は、導電体42と43を
導通させ、通気非通水性フィルタ44により、カメラボデ
ィ12内方への浸入を阻止される。したがって、導電体4
2,43の導通を通電検出回路45が検出し、これに基づきブ
ザー47から警報を発信させる。使用者がこれに気付き、
防滴カメラ10を水から上げることにより、カメラは破損
から保護される。
なお、本実施例中では警報手段としてブザー47を用い
ていたが、ブザー47に代えてLED等の発光手段を用いて
も良い。
また、本実施例中では、ズーミング可能なカメラ(防
滴カメラ10)に本発明を適用していたが、ズームレンズ
を有しないカメラに本発明を適用しても良いことは勿論
である。
「発明の効果」 以上のように本発明の防滴カメラによれば、水没する
ことにより生活防水としての耐水性の限界を超えたとき
警報を発することができるから、使用者に、カメラを沈
めてはいけないということを知らせることができる。し
たがって、生活防水ということを忘れ、カメラを沈めて
破損させてしまう不具合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明に係る防滴カメラの要部を示す概略図、 第1B図は第1A図の導電体が導通して警報を発した状態を
示す図、 第2図は本発明を適用した防滴カメラの外観を示す斜視
図である。 10……防滴カメラ、12……カメラボディ、41……貫通
孔、42,43……導電体、44……通気非通水性フィルタ、4
7……ブザー(警報手段)、W……水、w……水滴。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水密状に構成したカメラボディの内外を連
    通させる貫通孔を有し、この貫通孔のカメラボディ内方
    側に通気非通水性フィルタを水密状に密着させた防滴カ
    メラにおいて、 上記貫通孔を、水滴がその表面張力により入り込まない
    径にて形成し、 上記貫通孔内に、互いに接触しない距離を保持するよう
    に二つの導電体を臨ませて配置し、 これら二つの導電体が通電したとき警報を発する警報手
    段を備えたことを特徴とする防滴カメラ。
  2. 【請求項2】請求項1において、警報手段はブザーであ
    る防滴カメラ。
  3. 【請求項3】請求項1において、警報手段は発光体であ
    る防滴カメラ。
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GB9016835A GB2235305B (en) 1989-08-03 1990-08-01 Water-sealed camera
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