JPH07306436A - モード記憶装置を備えたカメラ - Google Patents

モード記憶装置を備えたカメラ

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Publication number
JPH07306436A
JPH07306436A JP6100287A JP10028794A JPH07306436A JP H07306436 A JPH07306436 A JP H07306436A JP 6100287 A JP6100287 A JP 6100287A JP 10028794 A JP10028794 A JP 10028794A JP H07306436 A JPH07306436 A JP H07306436A
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JP
Japan
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mode
switch
function
storage means
camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP6100287A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kitazawa
利之 北沢
Tetsushi Nakano
哲志 中野
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07306436A publication Critical patent/JPH07306436A/ja
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影者が設定したモード/ファンクションの
呼出しを、専用の操作部材を使わずに省スペースで達成
し、さらに、変更前と変更後のモードを記憶し、しかも
その変更前後のモードを簡単に切り替えることができる
カメラを提供すること。 【構成】 電力供給をオン/オフするメインスイッチ3
1を備えたカメラにおいて、 変更可能なモード/ファ
ンクションの中から選択されたモード/ファンクション
を記憶するRAM162と、このRAM162が記憶し
たモード/ファンクションを別個に記憶するメモリー回
路165(メモリ166)と、上記メモリー回路165
が記憶したモード/ファンクションを呼び出すセットス
イッチSW1と、上記RAM162が記憶したモード/
ファンクションを上記メモリー回路165に書き込むメ
モリスイッチ71とを備え、上記セットスイッチSW1
が上記メインスイッチ31に連動していること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、選択可能な複数のモー
ド/ファンクションを備えた露出モード、ドライブモー
ドなど複数のカメラの機能の中から撮影者により選択さ
れた機能を記憶し、記憶した機能を呼び出す呼出し手段
を備えたカメラに関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】近年のカメラ、特に一眼
レフカメラでは、撮影者が選択可能な多数の撮影モード
などのモード/ファンクションを有している。選択可能
なモード/ファンクションとしては、例えば、露出モー
ド、ドライブモードなどがあり、露出モードには選択可
能なオート露出モードとマニュアル露出モードがあり、
さらにオート露出モードの中には、フルオートのプログ
ラム露出モードや、セミオートのシャッタ優先、絞り優
先露出モードがあり、さらにプログラム露出モードの中
には、ノーマル、高速シャッタ優先、被写界深度優先プ
ログラム露出モードなど多数のプログラム露出モードが
ある。これらのモード/ファンクションは、通常カメラ
のROMに格納されていて、選択、あるいは変更および
設定された機能は、RAMなどの記憶手段に記憶され
る。そして、撮影に際して必要なときに、カメラの機能
を制御する制御手段、通常はマイクロコンピュータによ
り呼び出され、呼び出されたモード/ファンクションに
基づいて撮影処理がなされる。
【0003】また、従来、上記モード/ファンクション
の選択、変更および設定は、専用のスイッチ釦の操作に
より行ない、記憶手段に記憶された機能の呼出しは、こ
れも専用のスイッチ釦の操作により行なう構成であっ
た。さらに、機能を変更した後に変更前の機能に戻すと
きには、変更した機能を一つ一つ設定し直さなければな
らなかった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、撮影者が設定したモード/フ
ァンクションの呼出しを、専用の操作部材を使わずに省
スペースで達成し、さらに、変更前と変更後のモードを
記憶し、しかもその変更前後のモードを簡単に切り替え
ることができるカメラを提供することを目的とする。
【0005】
【発明の概要】この目的を達成する本発明は、電力供給
をオン/オフするメインスイッチ、および変更可能なモ
ード/ファンクションの中から選択され、撮影に使用す
るモード/ファンクションを記憶するモード記憶手段を
備えたカメラにおいて、上記変更可能なモード/ファン
クションを上記モード記憶手段とは別個に記憶する記憶
手段と、上記記憶手段が記憶したモード/ファンクショ
ンを呼び出すモード呼出しスイッチと、を備え、上記モ
ード呼出しスイッチを上記メインスイッチに連動させた
こと、に特徴を有する。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、電力供給
をオン/オフするメインスイッチ、および変更可能なモ
ード/ファンクションの中から選択され、撮影に使用す
るモード/ファンクションを記憶するモード記憶手段を
備えたカメラにおいて、上記撮影モード記憶手段が記憶
したモード/ファンクションを別個に記憶する記憶手段
と、上記撮影モード記憶手段が記憶したモード/ファン
クションを上記記憶手段に書き込むメモリスイッチと、
上記メインスイッチと連動し、上記記憶手段が記憶した
モード/ファンクションを呼び出すモード呼出しスイッ
チと、上記モード呼出しスイッチにより上記記憶手段か
らモード/ファンクションが呼び出されているときには
そのモード/ファンクションに基づいて撮影処理を実行
し、上記呼出しがなされていないときには上記撮影モー
ド記憶手段が記憶しているモード/ファンクションに基
づいて撮影処理を実行する制御手段と、を備えたことに
特徴を有する。
【0007】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説明す
る。先ず、本発明を搭載した一眼レフカメラの外観およ
び操作手段の構成について、図1および図2を参照して
説明する。図1および図2は、本発明を適用した一眼レ
フカメラのカメラボディの一実施例であって、図1は同
カメラボディを撮影者側から見た平面図、図2は背面図
である。
【0008】このカメラボディ10は、上飾りカバー1
1に主要なスイッチ操作部材を備えている。上飾りカバ
ー11の上面中央よりもやや左側には、撮影モードなど
を表示する表示手段として液晶表示パネル21が装着さ
れている。液晶表示パネル21の右側には、モード呼出
しスイッチの操作部を兼ねるメインスイッチ31のスラ
イド操作部32が装着され、液晶表示パネル21の左側
にはモードスイッチ41のモードダイヤル42、表示環
43およびモード設定スイッチ51の設定釦52が同軸
上に装着されている。モードダイヤル42は、一部分が
上飾りカバー11の背面から露出し、表示環43および
設定釦52は上飾りカバー11の上面から露出してい
る。
【0009】メインスイッチ31の右前方には、メモリ
ースイッチ71のメモリー釦72およびクリアスイッチ
81のクリア釦82が装着されている。さらにこれらの
前方には、TV電子ダイヤルスイッチの回転自在なTV
操作ダイヤル92およびシャッタ釦93が装着されてい
る。
【0010】上飾りカバー11の背面には、スライド操
作部32の横位置に、AV電子ダイヤルスイッチ61の
回転自在なAV操作ダイヤル62が、上飾りカバー11
の背面から露出した状態で装着されている。AV操作ダ
イヤル62の横位置にIF釦94およびML釦95が装
着されている。また、裏蓋13には、測光モード選択釦
96および露出補正釦97が装着されている。
【0011】メインスイッチ31、モード変更スイッチ
41、設定スイッチ51、AV電子ダイヤルスイッチ6
1、メモリースイッチ71およびクリアスイッチ81の
構成について、図4ないし図7を参照してより詳細に説
明する。
【0012】図3は、メインスイッチ31の構造を、図
1のIII −III 切断線に沿って切断して示す部分断面図
である。メインスイッチ31は、スライド操作部32
と、スライド操作部32のボディ内面から突出形成され
た連動脚部33とを有する。スライド操作部32は、上
飾りカバー11に形成された、カメラボディ10の前後
方向に延びるガイド溝11a内に前後摺動自在に収納さ
れている。ガイド溝11aの底面には前後方向に延びる
長孔11bが形成されていて、この長孔11bに、連動
脚部33が前後方向に移動自在に嵌っている。さらに上
飾りカバー11の内面には、長孔11bを塞ぐ位置にガ
イド板34が固定されている。このガイド板34にも前
後方向に延びる長孔34aが形成されていて、この長孔
34aを形成する両側縁部に、連動脚部33に形成され
た溝33aが摺動自在に嵌合している。スライド操作部
32は、この溝33aと長孔34aの縁部との嵌合によ
り、前後動自在にガイドされかつ上飾りカバー11から
抜け止めされている。
【0013】長孔34からボディ内に突出した連動脚部
33の先端部には、接片ブラシ35がねじ止めされてい
る。接片ブラシ35は、互いに導通した3枚のフォーク
状の摺接接片35a、35b、35cを有し、各摺接接
片35a、35b、35cは、フレキシブルプリント基
板17上に形成されたパターン接片36a、36b、3
6cに摺接可能に対向している(図8参照)。フレキシ
ブルプリント基板17は、親板16を介してカメラボデ
ィ10内の本体ブロック15に固定されている。パター
ン接片36a、36b、36cは、各摺接接片35a、
35b、35cと摺接するように、各摺接接片35a、
35b、35cの移動方向に延設されている。
【0014】パターン接片36a、36b、36cは、
図示しないが、導通線部の一端部に形成されていて、各
導通線部を介して、パターン接片36aは、図示しない
電源のグランド端子に接続され、パターン接片36bお
よび36cはそれぞれ後述のスイッチ入力部163のス
イッチ入力端子に接続されている。なお、フレキシブル
プリント基板17は、カメラボディ10内を所定のルー
トで這っていて、各導通線部がスイッチ入力部163の
対応する入力端子に接続されている。
【0015】接片35a、36aと摺接接片35bおよ
びパターン接片36bとで、モード呼出しスイッチであ
るセットスイッチSW1を構成し、摺接接片35cおよ
びパターン接片36cとで電源スイッチSW2を構成し
ている。
【0016】摺接接片35a、35b、35cおよび接
片36a、36b、36cは、メインスイッチ31が初
期状態(スライド操作部32がオフ位置)にあるときに
は摺接接片35aとパターン接片36aのみが接触して
導通し、他の摺接接片35bとパターン接片36b、摺
接接片35cとパターン接片36cとは非接触の非導通
(オフ)状態、つまりセットスイッチSW1および電源
スイッチSW2はオフしている。
【0017】スライド操作部32が前方にスライドされ
て第2の位置(セット位置)に達した状態(メインスイ
ッチ31の第2の状態)では摺接接片35bが接片36
bに接触して導通し、セットスイッチSW1がオンす
る。さらにスライド操作部32が前方にスライドされて
第2の位置(電源オン位置)に達した状態(メインスイ
ッチ31の第3の状態)では摺接接片35cがパターン
接片36cに接触して導通し、電源スイッチSW2がオ
ンする。なお、摺接接片35aとグランド接片36aと
は常時導通していて、摺接接片35bと第1パターン接
片36bとは第2の位置と第3の位置との間では導通状
態を維持する。
【0018】図4は、モードスイッチ41および設定ス
イッチ51の構造を、図1のIV−IV切断線に沿って切断
して示す部分断面図である。
【0019】このモードスイッチ41は、操作部とし
て、上飾りカバー11に回動自在に軸支されたモードダ
イヤル42を備え、モードダイヤル42と同軸上に進退
動可能に軸支された設定釦52を備えている。上飾りカ
バー11の上面には、表示環43を収容する凹部11c
および表示環43の筒状軸部43aを回動自在に軸支す
る軸孔部11dが形成されている。この凹部11cおよ
び軸穴部11dを貫通した軸部43aは、さらにモード
ダイヤル42の軸穴42aに挿入され、一体化されてい
る。そして、円板状のコード板49が、モードダイヤル
42の端面に密着した状態で軸部43aの端面にねじ止
めされている。
【0020】モードダイヤル42の上端面と対向する上
飾りカバー11の内面には、円板状のクリックストップ
板45が固定されている。一方、クリックストップ板4
5と対向するモードダイヤル42の上面には、クリック
ストップボール46を収納するボール孔42bが形成さ
れ、このボール孔42b内に、ばね47で付勢されたス
トップボール46が挿入されている。ストップボール4
6は、ばね47によりクリックストップ板45方向に付
勢されて転動可能に接触し、クリックストップ板45に
設けられたストップ孔45aに嵌合したときにモードダ
イヤル42をその位置にクリックストップする。ストッ
プ孔45aは、周方向に所定間隔で複数個、本実施例で
は7個設けられている。
【0021】コード板49には、親板16上に装着され
たブラシ状の弾性接片48が摺接可能に接触している。
図示しないが、コード板49の表面には、複数の接片パ
ターンが形成され、弾性接片48には複数の接片を有す
る。そして、モードダイヤル42が停止するクリックス
トップ位置に応じた上記接片パターンに上記弾性接片2
8が接触し、オンする。
【0022】表示環43上端面には凹部43bが形成さ
れ、この凹部43bの底面に軸穴43cが形成されてい
て、これらの凹部43b、軸穴43cに、設定スイッチ
51の設定釦52が装着されている。設定釦52は、そ
の軸部53が軸穴43cを貫通している。なお、軸穴4
3cから突出した軸部53の先端部には、Eリングなど
の抜け止め部材が嵌着され、設定釦52が軸穴43cか
ら抜け落ちるのが防止されている。
【0023】軸部53の先端部と対向する親板16上に
は、円錐台状に形成された弾性脚部を有する設定スイッ
チ部材54が配置されている。設定スイッチ部材54
は、台部の下面に設けられた導電接片55と、この導電
接片55と対向する位置に設けられた、二以上の接片を
有するパターン接片56とを備えている。設定釦52、
設定スイッチ部材54、および接片55、56により設
定スイッチ51を構成している。設定釦52が押し下げ
られると、軸部53により接片55が脚部の弾性力に抗
して押し下げられ、パターン接片56に接触し、パター
ン接片56の二つの接片が導通接片55を介して導通、
つまりオンする。
【0024】図5は、AV操作ダイヤル62の構造を、
図1のV−V切断線に沿って切断して示す断面図であ
る。AV操作ダイヤル62は、上飾りカバー11の内面
に一体に形成された支柱18に固定された支持板63
に、軸64を介して回動自在に軸支されている。この軸
64は支持板63に回転不能に固定され、AV操作ダイ
ヤル62の上端部から突出した軸64の先端面には、円
板状のクリックストップ板65が固定されている。
【0025】一方、クリックストップ板65と対向する
AV操作ダイヤル62の上面には、クリックストップボ
ール66を収納するボール孔62bが形成され、このボ
ール孔62b内に、ばね67で付勢されたストップボー
ル66が挿入されている。ストップボール66は、ばね
67により付勢されてクリックストップ板65に転動可
能に接触し、クリックストップ板65に設けられたスト
ップ孔65aに嵌ったときにAV操作ダイヤル62をそ
の位置にクリックストップする。なお、ストップ孔65
aは、周方向に所定間隔で複数個設けられていて、AV
操作ダイヤル62を複数回動位置にクリックストップす
る。
【0026】AV操作ダイヤル62の下面には、円板状
のコード板69が固定されている。このコード板69に
は、親板17上に装着されたブラシ状の弾性接片68が
摺接可能に接触している。図示しないが、コード板64
の表面には、弾性接片68が摺接する円周上に周期的な
導通/非導通パターンが形成されている。この導通/非
導通パターンは、AV操作ダイヤル62があるクリック
ストップ位置から隣のクリックストップ位置まで移動す
る間に、弾性接片68と1回非接触状態となるように、
つまり1回オフまたはオンするように構成されている。
【0027】図6は、メモリースイッチ71およびクリ
アスイッチ81の構成を示す、図1のVI−VI切断線に
沿う断面図である。メモリースイッチ71の操作部であ
るメモリー釦72およびクリアスイッチ81の操作部で
あるクリア釦82は、上飾りカバー11に並設された釦
孔11e、11fにそれぞれぞれ、カメラボディ10の
内側から挿入されている。メモリー釦72、クリア釦8
2はそれぞれ、ボディ内端部に釦孔11e、11fより
も大径の抜け止め鍔73、83が一体に形成されてい
る。
【0028】メモリー釦72、クリア釦82のボディ内
端面と対向するフレキシブルプリント基板17上には、
円錐台状に形成された弾性脚部を有する接点部材74、
84が配置されている。各接点部材74、84は、台状
部の下面に設けられた導電接片75、85と、これらの
導電接片75、85と対向する位置にそれぞれ設けられ
た、二以上の接片を有するパターン接片76、86とを
備えている。各パターン接片76、78はそれぞれ、ス
イッチ入力部163の対応する入力端子に接続されてい
る。なお、メモリー釦72、接点部材74、接片75、
およびパターン接片76によりメモリスイッチ71を構
成し、同様にクリア釦82、接点部材84、接片85、
およびパターン接片86によりクリアスイッチ81を構
成している。
【0029】メモリー釦72が押し下げられると、突起
部73により脚部の弾性力に抗して導電接片75が押し
下げられてパターン接片76に接触し、パターン接片7
6が導通、つまり、メモリースイッチ71がオンする。
同様にクリア釦82が押し下げられると、突起部83に
より脚部の弾性力に抗して導電接片85が押し下げられ
てパターン接片86に接触し、パターン接片86が導
通、つまり、クリアスイッチ81がオンする。
【0030】TV操作ダイヤル92の構成は、AV操作
ダイヤル62と同様であり、レリーズ釦93は公知のレ
リーズ釦の構成と同様であり、IF釦94、ML釦9
5、測光モード選択釦96、露出補正釦97の構成も、
メモリー釦72、クリア釦82の構成あるいは公知のプ
ッシュ釦の構成と同様である。
【0031】以上は本発明を適用した一眼レフカメラボ
ディ11の機械的構成であるが、同カメラの制御回路の
構成について、さらに図9に示した要部のブロック回路
を参照して説明する。
【0032】各スイッチ31(SW1、SW2)、4
1、51、61、71、81は、スイッチ入力部163
に接続されていて、各スイッチ31、41、51、6
1、71、81のON/OFF状態は、このスイッチ入力部1
63により検知される。なお、図示しないが、このスイ
ッチ入力部には、他のスイッチ類も入力されている。
【0033】スイッチ入力部163が検出したスイッチ
情報は、このカメラの各種機能を統括的に制御する、制
御手段としてのCPU161に入力される。CPU16
1は、入力したスイッチ情報に基づいて、予めROMに
格納されたプログラムにしたがって処理を実行する。ま
た、スイッチ入力部163が検知したスイッチ情報は、
記憶手段としてのメモリー回路165にも出力される。
なお、ROMには、カメラの機能に関する各種機能、可
変モード/ファンクションおよび可変モード/ファンク
ションの初期データなどが格納されている。
【0034】さらにCPU161は、撮影に使用する可
変モード/ファンクションなどのデータをメモリするモ
ード記憶手段としてのRAM162を内蔵している。C
PU161は、このRAM162が記憶しているモード
/ファンクションを呼び出して、表示回路167を介し
て表示部169に表示し、また撮影処理に使用する。表
示部169は、液晶表示パネル21および図示しないフ
ァインダ内表示器を含む。
【0035】メモリー回路165は、上記RAM162
に書き込まれたモード/ファンクションを記憶する記憶
手段としてのメモリ166を備えている。本願では、メ
モリ166が記憶したモード/ファンクションをメモリ
モードという。メモリ166としてはダイナミックRAM
、スタティックRAM 、あるいは書き換え可能なEEPROM
などを使用できる。なお、本実施例ではRAM162と
メモリ166とを別個のメモリ手段で示したが、これら
は同一のメモリ手段における、異なるメモリ領域、アド
レスに記憶する構成にしてもよい。
【0036】CPU161は、セットスイッチSW1が
オンしているときには、メモリ166が記憶しているモ
ード/ファンクション(メモリーモード)を呼出し、液
晶表示パネル21に表示し、撮影処理に使用し、一方、
電源スイッチSW2がオンしているときには、RAM1
62が記憶しているモード/ファンクションを呼び出し
て液晶表示パネル21に表示し、撮影処理に使用する。
【0037】変更可能なモード/ファンクションの変
更、選択は、モードスイッチ41、設定スイッチ51、
AV電子スイッチ61およびTV操作ダイヤル92の操
作を受けてCPU161により実行される。本一眼レフ
カメラ10では、モード設定スイッチ41で、変更する
モード/ファンクションを選択し、設定スイッチ51の
オンでそのモード/ファンクションを選択可能状態と
し、さらにこの選択可能状態においてAV操作ダイヤル
62、TV操作ダイヤル92の回転操作によりモード/
ファンクション中のモード/選択肢を選択変更する構成
である。その構成の詳細は、例えば本出願人の先願であ
る特開平5−27298号公報に開示されている。
【0038】ここで、モード/ファンクションとして
は、例えば、撮影モード、ドライブモード、電子音モー
ド、フィルム巻戻しモード、ISO、ストロボモード、
カスタムファンクションがある。
【0039】さらに各モードは、選択、変更可能なモー
ドを含む。撮影モードは、プログラム露出モード、絞り
優先露出モード、シャッタ優先露出モード、マニュアル
露出モードなどを含む。ドライブモードは、1コマ撮影
モード、連続撮影モード、セルフタイマーモードなどを
含む。電子音モードは、合焦、非合焦時に電子音による
警告をするかしないかの設定を含む。ISOは、フィル
ムのパトローネに設けられたDXコードを読み込んでI
SO感度を自動設定するか、DXコードにかかわりなく
マニュアルでISO感度を設定するかを選択するモード
である。フィルム巻戻しモードは、フィルムを撮影し終
えたときに自動的にフィルムの巻戻しを開始するかどう
かを選択するモードである。ストロボモードは、スポッ
ト測光/分割測光、先幕シンクロ/後幕シンクロの切り
替えを含むモードである。カスタムファンクションは、
その他撮影者の好みに応じた設定が可能なファンクショ
ンである。
【0040】以上の撮影モード、ドライブモード、電子
音モード、フィルム巻戻しモード、ISO、ストロボモ
ード、カスタムファンクション等における選択可能なモ
ード/ファンクションは、それぞれについて一つが初期
設定モードとして設定されていて、CPU161のRO
Mに書き込まれている。撮影者の操作により変更、設定
されていなときには、それらの初期設定モードが読み出
され、RAM162に書き込まれ、表示、撮影に使用さ
れる。
【0041】本実施例では、設定釦52がオン操作され
ると、ファンクション設定ダイヤル42により選択され
たモード/ファンクションが変更可能な状態になり、か
つ液晶表示パネル21上の対応する表示が点滅を開始す
る。この状態でAV操作ダイヤル62が回転操作される
と、その変更可能状態のモード群において選択可能なモ
ードが順次変わり、液晶表示パネル21に表示される。
そして、設定釦52がオフされると、液晶表示パネル2
1に表示されているモードが選択され、CPU161の
内部RAM162にメモリされる。このRAM162に
メモリされたモードが液晶表示パネル21に表示され、
実際の撮影に使用される。
【0042】さらに本実施例の一眼レフカメラ10は、
電源スイッチSW2がオンのときにメモリースイッチ7
1がオン操作されると、RAM162にメモリされてい
るモードをメモリー回路165(メモリ166)に書き
込む。そして、メインスイッチ操作部32に連動するセ
ットスイッチSW1がオン、電源スイッチSW2がオフ
しているときには、メモリー回路165が記憶している
モード/ファンクション(メモリーモード)を呼び出し
て液晶表示パネル21に表示し、さらに撮影に使用す
る。つまり、セットスイッチSW1がオンのときにはメ
モリー回路165がメモリしているモードにより撮影
し、電源スイッチSW2がオンしているときにはCPU
161のRAM162にメモリしてあるモードにより撮
影するのである。
【0043】また、セットスイッチSW1がオンのとき
にクリアスイッチ81がオンされるとメモリー回路16
5は、CPU161の制御下で、メモリ166に記憶し
てあるモード/ファンクションデータ(メモリーモー
ド)を消去(クリア)する。このようにメモリー166
がクリアされると、CPU161は、変更可能なモード
/ファンクションに関しては初期設定モード/ファンク
ションをROMから呼び出してメモリー回路165に記
憶させ、その初期設定モード/ファンクションにより表
示、撮影処理を実行する。
【0044】この本発明の特徴について、さらに図10
〜図12に示した表示態様および図13に示したフロー
チャートを参照して説明する。本発明は、撮影者が選
択、変更、設定可能な撮影機能、例えば露出モード、ド
ライブモード、測光モード、AFモードなどを一括して
呼出し、表示し、変更し、あるいは他のモードに一括変
更可能なことに特徴を有する。
【0045】液晶表示パネル21は多数の表示素子を備
え、それらの表示素子により以下の表示がなされる。図
10は、CPU161の内部ROMにメモリされた初期
設定値、つまり、撮影者が何ら選択、変更、設定してい
ないときの初期モードを表示している。図11は、撮影
者がモード変更、設定を行なった場合の状態を表示して
いる。図12は、メインスイッチ31(電源スイッチS
W2)がオンしている状態を示している。図において、
符号21aは露出モードを表わしていて、図10および
図12はプログラム露出モードを、図11はオート露出
モードを表示していて、符号21aおよび符号21gで
示した表示により絞り優先露出モードを表わしている。
ここで、符号21kで示した3/4円は、AV操作ダイ
ヤル62により絞値をマニュアル設定可能であることを
表示している。
【0046】符号21bは、露出補正を表示して、図1
1では、+0.5Evの露出補正がなされていることを
示している。符号21cはフィルムが装填されているこ
とを表示し、符号21dは撮影枚数を表示していて、図
10および図11は10枚目であることを示している。
符号21eは測光モードを表示していて、図10は分割
測光モードを示し、図11および図12はスポット測光
モードを示している。符号21fはシャッタ速度である
ことを、符号21gはシャッタ速度を示し、符号21h
は絞り値であることを、符号21iは絞り値を示してい
る。符号21gは、AV電子ダイヤル62により絞り値
を変更可能であることを示している。符号21m、21
n、21pはドライブモードを示していて、符号21m
はセルフタイマーモード、符号21nは1コマ撮影モー
ド、符号21pは連続撮影モードを示している。符号2
1jは、電子音がオンであることを表示している。
【0047】本発明の特徴である設定状態呼出し処理
を、図13に示したフローチャートを参照して説明す
る。このフローチャートは、CPU161のタイマ割り
込み処理により実行されるサブルーチン処理の一つであ
る。このルーチンでは、セットスイッチSW1、電源ス
イッチSW2、クリアスイッチ81、およびメモリスイ
ッチ72のチェックおよび各スイッチのオン状況に応じ
た処理を実行する。
【0048】このルーチンに入ると、先ずセットスイッ
チSW1のチェック処理を実行し、セットスイッチSW
1がオフしていれば、そのままこのルーチンから抜け
(S201)、セットスイッチSW1がオンしているこ
とを条件に以下の処理を実行する。
【0049】ここで、クリアスイッチ81がオンしてい
れば、メモリ手段116が記憶しているモード/ファン
クションをクリアする(S205)。このクリアによ
り、セットスイッチSW1のオンで呼び出される変更可
能なモード/ファンクションが初期設定モードに戻る。
【0050】さらに電源スイッチSW2がオンしていれ
ば、CPU161のRAM162にメモリしてあるモー
ド/ファンクション、つまり、最後に変更、設定処理を
行なったモード/ファンクションを呼び出して、表示回
路119を介して液晶表示器21に表示する(S20
7、S213)。また、メモリスイッチ71がオンされ
ていれば、RAM162にメモリされているモード/フ
ァンクションをメモリー回路165のメモリ166に書
き込んでリターンし(S215、S217)、メモリス
イッチ71がオンされていなければ上記メモリ166へ
の書き込み処理は実行しないでリターンする(S21
5)。
【0051】上記ステップS217の書き換え処理によ
り、CPU161のRAM162にメモリされているモ
ード/ファンクションがメモリー回路165のメモリ1
66に書き込まれ、次にステップS219を通ったとき
に、メモリ166に書き込まれたモード/ファンクショ
ンが表示される。
【0052】一方、電源スイッチSW2がオフ状態で、
メモリーモードがあるとき、メモリ166にモード/フ
ァンクションが書き込まれているときには、メモリー回
路165から読み出したモード/ファンクションを表示
(図11参照)してリターンし(S207、S209、
S211)、メモリ166にモード/ファンクションが
書き込まれていないとき、つまりステップS205でメ
モリ166がクリアされているときには、初期設定モー
ドを表示(図10参照)してリターンする(S207、
S209、S219)。
【0053】上記処理では、メモリ166が記憶してい
るデータ/ファンクションはRAM162に書き込まな
い構成であったが、この逆の書込を可能にしてもよい。
例えば、ステップS219の後に、メモリスイッチ71
がオンされていることを条件に、メモリ166に書き込
まれているモードをCPU161のRAM162に書き
込む処理を加えれば、変更前の撮影モードに簡単に戻す
ことができる。
【0054】メインスイッチ31はスライドスイッチに
限定されず、回転スイッチでもよい。このときも、上記
同様に少なくとも、セット位置およびオン位置を設け、
セット位置において、メモリモードを呼び出す構成にす
る。メインスイッチは単独で設けなくてもよく、他の機
能に関するスイッチの操作部と併用してもよい。その一
実施例を、図7に示した。この実施例では、モードダイ
ヤル142のクリックストップ位置に、オフ位置、セッ
ト位置およびオン位置を設け、セット位置においてセッ
トスイッチSW1がオンし、さらにオン位置において電
源スイッチSW2がオンする構成にしてある。
【0055】
【発明の効果】以上の通り本発明は、可変モード/ファ
ンクションを、選択操作を受けて変更する記憶手段とは
別個に記憶する記憶手段を設け、その記憶手段が記憶し
たモード/ファンクションを呼び出す手段を設けたの
で、変更前に使用していたモード/ファンクションを素
早く選択することが可能になった。しかも、記憶手段が
記憶したモード/ファンクションの呼出し操作を、専用
スイッチ操作部材ではなく、メインスイッチに連動する
スイッチにより行なうので、専用のスイッチ操作部材が
不要になり、省スペース、コストダウンを図ることが可
能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一眼レフカメラのカメラボデ
ィの一実施例を撮影者側から見て示した平面図である。
【図2】同カメラボディの背面図である。
【図3】図1のIII −III 断線に沿う部分断面図であ
る。
【図4】図1のIV−IV断線に沿う部分断面図である。
【図5】図1のV−V断線に沿う部分断面図である。
【図6】図1のVI−VI断線に沿う部分断面図である。
【図7】本発明を適用した一眼レフカメラのカメラボデ
ィの他の実施例を撮影者側から見て示した平面図であ
る。
【図8】メインスイッチの接片構造を示す図である。
【図9】同カメラの回路構成の一例を示すブロック図で
ある。
【図10】同カメラの表示態様を示す図である。
【図11】同カメラの表示態様を示す図である。
【図12】同カメラの表示態様を示す図である。
【図13】同カメラの記憶処理に関するフローチャート
である。
【符号の説明】
10 一眼レフカメラボディ 11 上飾りカバー 16 本体ブロック 17 フレキシブルプリント基板 21 液晶表示パネル 31 メインスイッチ 32 スライド操作部 41 モードスイッチ 42 モードダイヤル 51 設定スイッチ 52 設定釦 62 AV操作ダイヤル 71 メモリースイッチ 72 メモリー釦 81 クリアスイッチ 82 クリア釦 SW1 セットスイッチ SW2 電源スイッチ 161 CPU 162 RAM 163 スイッチ入力部 165 メモリー回路 166 メモリ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また、請求項2に記載の発明は、電力供給
をオン/オフするメインスイッチ、および変更可能なモ
ード/ファンクションの中から選択され、撮影に使用す
るモード/ファンクションを記憶するモード記憶手段を
備えたカメラにおいて、上記撮影モード記憶手段が記憶
したモード/ファンクションを別個に記憶する記憶手段
と、上記撮影モード記憶手段が記憶したモード/ファン
クションを上記記憶手段に書き込むメモリスイッチ手段
と、上記メインスイッチと連動し、上記記憶手段が記憶
したモード/ファンクションを呼び出すモード呼出しス
イッチと、上記モード呼出しスイッチにより上記記憶手
段からモード/ファンクションが呼び出されているとき
にはそのモード/ファンクションに基づいて撮影処理を
実行し、上記呼出しがなされていないときには上記撮影
モード記憶手段が記憶しているモード/ファンクション
に基づいて撮影処理を実行する制御手段と、を備えたこ
とに特徴を有する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】さらに各モードは、選択、変更可能なモー
ドを含む。撮影モードは、プログラム露出モード、絞り
優先露出モード、シャッタ優先露出モード、マニュアル
露出モードなどを含む。ドライブモードは、1コマ撮影
モード、連続撮影モード、セルフタイマーモードなどを
含む。電子音モードは、合焦、非合焦時に電子音による
警告をするかしないかの設定を含む。ISOは、フィル
ムのパトローネに設けられたDXコードを読み込んでI
SO感度を自動設定するか、DXコードにかかわりなく
マニュアルでISO感度を設定するかを選択するモード
である。フィルム巻戻しモードは、フィルムを撮影し終
えたときに自動的にフィルムの巻戻しを開始するかどう
かを選択するモードである。ストロボモードは、先幕シ
ンクロ/後幕シンクロの切り替えを含むモードである。
カスタムファンクションは、その他撮影者の好みに応じ
た設定が可能なファンクションである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】メインスイッチ31はスライドスイッチに
限定されず、回転スイッチでもよい。このときも、上記
同様に少なくとも、セット位置およびオン位置を設け、
セット位置において、メモリモードを呼び出す構成にす
る。メインスイッチは単独で設ける必要はなく、他の機
能に関するスイッチの操作部と併用してもよい。その一
実施例を、図7に示した。この実施例では、モードダイ
ヤル142のクリックストップ位置に、オフ位置、セッ
ト位置およびオン位置を設け、セット位置においてセッ
トスイッチSW1がオンし、さらにオン位置において電
源スイッチSW2がオンする構成にしてある。また、メ
モリースイッチおよびクリアスイッチも単独で設ける必
要はなく、例えば、任意の2つのスイッチを同時に押す
ことにより機能する構成を採用してもよい。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力供給をオン/オフするメインスイッ
    チ、および変更可能なモード/ファンクションの中から
    選択され、撮影に使用するモード/ファンクションを記
    憶するモード記憶手段を備えたカメラにおいて、 上記変更可能なモード/ファンクションを上記モード記
    憶手段とは別個に記憶する記憶手段と、 上記記憶手段が記憶したモード/ファンクションを呼び
    出すモード呼出しスイッチと、を備え、 上記モード呼出しスイッチを上記メインスイッチに連動
    させたこと、を特徴とするモード記憶装置を備えたカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 電力供給をオン/オフするメインスイッ
    チ、および変更可能なモード/ファンクションの中から
    選択され、撮影に使用するモード/ファンクションを記
    憶するモード記憶手段を備えたカメラにおいて、 上記撮影モード記憶手段が記憶したモード/ファンクシ
    ョンを別個に記憶する記憶手段と、 上記撮影モード記憶手段が記憶したモード/ファンクシ
    ョンを上記記憶手段に書き込むメモリスイッチと、 上記メインスイッチと連動し、上記記憶手段が記憶した
    モード/ファンクションを呼び出すモード呼出しスイッ
    チと、 上記モード呼出しスイッチにより上記記憶手段からモー
    ド/ファンクションが呼び出されているときにはそのモ
    ード/ファンクションに基づいて撮影処理を実行し、上
    記呼出しがなされていないときには上記撮影モード記憶
    手段が記憶しているモード/ファンクションに基づいて
    撮影処理を実行する制御手段と、を備えていること、を
    特徴とするモード記憶装置を備えたカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、上記撮影モード記憶
    手段または上記記憶手段には、上記変更可能なモード/
    ファンクションの初期モード/ファンクションが記憶さ
    れていて、初期モード/ファンクションから変更されて
    いないときに上記呼出しスイッチがオンされたときに
    は、上記初期データが呼び出されること、を特徴とする
    モード記憶装置を備えたカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、上記メイン
    スイッチは、上記呼出しスイッチおよび上記電源スイッ
    チがオフする第1の状態と、上記呼出しスイッチがオン
    する第2の状態と、上記電源スイッチがオンする第3の
    状態を備えていること、を特徴とするモード記憶装置を
    備えたカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のカメラは、上記メイン
    スイッチが第3の状態にあるときには上記撮影モード記
    憶手段から呼び出したモード/ファンクションにより機
    能し、上記メインスイッチが第2の状態にあるときには
    上記記憶手段から呼び出したモード/ファンクションに
    より機能すること、を特徴とするモード記憶装置を備え
    たカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のカメラはさらに、上記
    記憶手段が記憶しているモード/ファンクションを消去
    するクリアスイッチ手段を備えていること、を特徴とす
    るモード記憶装置を備えたカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項6において、上記制御手段は、上
    記メインスイッチが第2の状態にあるときに上記クリア
    スイッチ手段がオン操作されると上記記憶手段が記憶し
    ているモード/ファンクションを消去すること、を特徴
    とするモード記憶装置を備えたカメラ。
  8. 【請求項8】 請求項4または6に記載のカメラはさら
    に、上記撮影モード記憶手段が記憶しているモード/フ
    ァンクションを上記記憶手段に書き込むメモリスイッチ
    手段を備えていること、を特徴とするモード記憶装置を
    備えたカメラ。
  9. 【請求項9】 請求項8において、上記制御手段は、上
    記メインスイッチが第3の状態にあるときに上記メモリ
    スイッチ手段がオン操作されると、上記撮影モード記憶
    手段が記憶しているモード/ファンクションを上記記憶
    手段に書き込むこと、を特徴とするモード記憶装置を備
    えたカメラ。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし請求項9のいずれか一
    項において、上記メインスイッチはスライドスイッチで
    あって、上記第1の状態、第2の状態および第3の状態
    とにスライド可能な操作部を備えていること、を特徴と
    するモード記憶装置を備えたカメラ。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし請求項9のいずれか一
    項において、上記メインスイッチは、上記回転スイッチ
    であって、上記第1の状態、第2の状態および第3の状
    態とに回転可能な回転操作部を備えていること、を特徴
    とするモード記憶装置を備えたカメラ。
JP6100287A 1994-05-13 1994-05-13 モード記憶装置を備えたカメラ Pending JPH07306436A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100987771B1 (ko) * 2003-12-20 2010-10-13 삼성전자주식회사 디지털 카메라와 그 제어 방법
WO2012018517A1 (en) * 2010-07-26 2012-02-09 Eastman Kodak Company Automatic digital camera photography mode selection

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