JPH07306191A - 毛細管用管継ぎ手及び毛細管の端部分を密封接続する方法 - Google Patents

毛細管用管継ぎ手及び毛細管の端部分を密封接続する方法

Info

Publication number
JPH07306191A
JPH07306191A JP5344050A JP34405093A JPH07306191A JP H07306191 A JPH07306191 A JP H07306191A JP 5344050 A JP5344050 A JP 5344050A JP 34405093 A JP34405093 A JP 34405093A JP H07306191 A JPH07306191 A JP H07306191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
ring
adjusting screw
diameter
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5344050A
Other languages
English (en)
Inventor
Paul H Silvis
エイチ シルヴィス パウル
Bradley R Rightnour
アール ライトノアー ブラドレイ
Richard A Morehead
エイ モアーヘツド リチアード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Restek Corp
Original Assignee
Restek Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Restek Corp filed Critical Restek Corp
Publication of JPH07306191A publication Critical patent/JPH07306191A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/60Construction of the column
    • G01N30/6034Construction of the column joining multiple columns
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/60Construction of the column
    • G01N30/6004Construction of the column end pieces
    • G01N30/6026Fluid seals
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S285/00Pipe joints or couplings
    • Y10S285/911Glass

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 流体の流れの遮断又はクロマトグラフ法の結
果に干渉なく、2本の毛細管の端部分を、端と端とを突
き合わせて取り離し可能に接続して容易に組立できる毛
細管用管継ぎ手を提供する。 【構成】 本発明の毛細管用管継ぎ手11は、円筒状の
スリーブ17と、中心点17hに近付くに従つて直径が
小さくなる第1の先細り内側表面17g及び第2の先細
り内側表面17iを備えたスリーブボアー17bと、ス
リーブ17を取り囲み収容するジヤケツト37と、第1
の毛細管13に接触する第1の押えリング25と、第2
の毛細管15に接触する第2の押えリング31と、第1
の押えリング25を押して、密封27と密封29を形成
するようにした第1の調節ねじ手段39と、第2の押え
リング31を押して、密封33と密封35を形成するよ
うにした第2の調節ねじ手段41とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ガスクロマト
グラフに使用される毛細管の端部分を接続する管継ぎ手
に関し、特に、組み立てが容易にでき、多数の漏れない
密封を持ち、毛細管の中を流れるキヤリヤーガスのよう
な流体の途切れない流れを用意することができる毛細管
用管継ぎ手に関する。
【0002】
【従来の技術】多数の専門分野のクロマトグラフ技術者
及び科学者は、石英ガラス又はステンレス鋼の管を、端
を突き合わせ、クロマトグラフの特性を損わず、また、
管の中を流れるキヤリヤーガスのような流体の流れを妨
げない管継ぎ手によつて、接続する必要がある。0.1
〜1.0ミリメートルの外径と0.01〜0.8ミリメ
ートルの内径とを持つた薄い管壁の石英ガラス又はステ
ンレス鋼製の管の端部分の接続は、接続が、渦流又は乱
れた流れの原因となる流れにくい領域又は隙間を作るか
もしれないので、難しい。また、接続が、量又は量分析
の正確さを減少する活性化合物を吸収するかもしれな
い。
【0003】1985年7月16日に発行されたアメリ
カ特許4529230は、これらの問題を多数提示し、
毛細管11の端を一直線にして密封する2重テーパーの
ヴェスペル押えリング13を使用した管継ぎ手10を開
示した。しかしながら、この管継ぎ手10は、組立が面
倒であつたので、使用は手に負えなかつた。また、それ
は、活性の機能グループを持つたアルカリ性及び他の化
合物の吸収を引き起こした。さらに、この管継ぎ手を3
25℃以上の温度で長時間使用すると、ヴェスペル押え
リングが収縮して漏れた。
【0004】2つの刊行物、すなわち、気体・液体クロ
マトグラフにおける柔軟な石英ガラス配管用の簡単な圧
入管継ぎ手、ジヤーナル・オブ・エイチ・アール・シー
・アンド・シーシー、第9巻、1986年5月号、29
5−297頁、及び、ガラス乃至シリカ毛細管配管用の
簡単な万能結合システム、ジヤーナル・オブ・エイチ・
アール・シー・アンド・シーシー、第9巻、1986年
8月号、481−482頁、が1986年に刊行され
た。これらの刊行物は、2本の石英ガラス管の端を連結
しようとする時に起きる問題を殆ど全部提示した。これ
らの論文に開示された圧入管継ぎ手は、良好な密封を形
成し、活性分析の緩慢化又は吸収の損失を起こさなかつ
た。しかしながら、この技術は信頼できず、また、再現
性がなかつた。予想しないときに、時々、管の連結が外
れたり、管が漏れたりした。ガラスの先細りが適当に作
られていないために、管継ぎ手が密封しなかつた。しか
しながら、大問題は、これらの管継ぎ手が、約325℃
以上では機能しなかつたことである。その原因は、柔軟
な石英ガラス配管に塗布したポリイミドが乾いてしまつ
て、その密封力を失うためであつた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従つて、本発明の目的
は、2本の毛細管を一緒に結合する先行技術の管継ぎ手
の問題点を克服することである。本発明のもう1つの目
的は、ヴェスペル、デユポンの商標、ポリイミド又はグ
ラフアイトの押えリングを合体した安全な密封を持つた
管継ぎ手を提供することである。もう1つの目的は、デ
ツド・スペースがない管継ぎ手を提供することである。
もう1つの目的は、システムの不活性を損なうことがな
い管継ぎ手を提供することである。もう1つの目的は、
毛細管の端だけに圧縮力を利用した管継ぎ手の予想でき
ない問題を克服する管継ぎ手を提供することである。も
う1つの目的は、目で観察することができるシールを持
ち、シールの完全さがクロマトグラフ試験を必要としな
い管継ぎ手を提供することである。もう1つの目的は、
信頼ができ使用が容易な管継ぎ手を提供することであ
る。もう1つの目的は、500℃を越えるような高温度
で使用できる管継ぎ手を提供することである。もう1つ
の目的は、各毛細管に向けた密封圧力を個々に調節する
ために、独立した調節ねじを持つ管継ぎ手を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の毛細管用管継ぎ手は、(1)外側表面と
外側直径とを有する円筒状のスリーブと、(2)前記ス
リーブの中で、第1の外端を持つた第1のスリーブ端部
分と第2の外端を持つた第2のスリーブ端部分との間に
延び、内側表面と中心点とを持ち、前記第1のスリーブ
端部分が、前記中心点に近付くに従つて直径が小さくな
る先細りの第1の先細り内側表面を持ち、前記第1の先
細り内側表面が、第1の毛細管の端部分の先端に接触し
て圧力密封を形成するようにし、また、前記第2のスリ
ーブ端部分が、前記中心点に近付くに従つて直径が小さ
くなる先細りの第2の先細り内側表面を持ち、前記第2
の先細り内側表面が、第2の毛細管の端部分の先端に接
触して、圧力密封を形成するようにしたスリーブボアー
と、(3)前記第1の毛細管の外側表面に接触して密封
を形成するための内側表面を持つた押えリングボアー
と、前記スリーブボアーの内側表面に接触して密封を形
成するための外側表面とを備えて、前記第1の毛細管の
端部分に取り付けられる第1の押えリングと、(4)前
記第2の毛細管の外側表面に接触して密封を形成するた
めの内側表面を持つた押えリングボアーと、前記スリー
ブボアーの内側表面に接触して密封を形成するための外
側表面とを備えて、前記第2の毛細管の端部分に取り付
けられる第2の押えリングと、(5)前記スリーブを取
り囲み収容して、第1のジヤケツト端と第2のジヤケツ
ト端とを備えるジヤケツトと、(6)前記第1の押えリ
ングに向けて押し、前記第1の押えリングを変形させ
て、前記第1の毛細管の外側表面及び前記スリーブボア
ーの内側表面に密封接触させるために、前記第1のジヤ
ケツト端に取り付けられる第1の調節ねじ手段と、
(7)前記第2の押えリングに向けて押し、前記第2の
押えリングを変形させて、前記第2の毛細管の外側表面
及び前記スリーブボアーの内側表面に密封接触させるた
めに、前記第2のジヤケツト端に取り付けられる第2の
調節ねじ手段とからなり、それによつて、前記第1の押
えリングの上の圧力を、前記第2の押えリングの上の圧
力と無関係に、自主的に前記第1の調節ねじ手段を回転
して、前記第1の押えリングと前記第1の毛細管との間
及び前記第1の押えリングと前記スリーブとの間に密封
を形成するために調節することができ、また、前記第2
の押えリングの上の圧力を、前記第1の押えリングの上
の圧力と無関係に、自主的に前記第2の調節ねじ手段を
回転して、前記第2の押えリングと前記第2の毛細管と
の間及び前記第2の押えリングと前記スリーブとの間に
密封を形成するためように調節することができて、流体
の流れの遮断又はクロマトグラフ法の結果に干渉なく、
クロマトグラフ法に使用される2本の毛細管の端部分
を、端と端とを突き合わせて、取り離し可能に接続して
容易に組立できるようにする。
【0007】本発明の別の毛細管用管継ぎ手は、(1)
外側表面と外側直径とを有する円筒状のスリーブと、
(2)前記スリーブの中で、第1の外端を持つた第1の
スリーブ端部分と第2の外端を持つた第2のスリーブ端
部分との間に延び、内側表面と中心点とを持ち、前記第
1のスリーブ端部分が、前記中心点に近付くに従つて直
径が小さくなる先細りの第1の先細り内側表面を持ち、
前記第1の先細り内側表面が、第1の毛細管の端部分の
先端と接触して圧力密封を形成するようにし、また、前
記第2のスリーブ端部分が、前記中心点に近付くに従つ
て直径が小さくなる先細りの第2の先細り内側表面を持
ち、前記第2の先細り内側表面が、第2の毛細管の端部
分の先端と接触して圧力密封を形成するようにしたスリ
ーブボアーと、(3)前記第1の毛細管の外側表面に接
触して密封を形成するための内側表面を持つた押えリン
グボアーと、前記スリーブボアーの内側表面に接触して
密封を形成するための外側表面とを備えて、前記前記第
1の毛細管の端部分に取り付けられる第1の押えリング
と、(4)前記第2の毛細管の外側表面と接触して密封
を形成するための内側表面を持つた押えリングボアー
と、前記スリーブボアーの内側表面に接触して密封を形
成するために外側表面とを備えて、前記第2の毛細管の
端部分に取り付けられる第2の押えリングと、(5)前
記スリーブを取り囲み収容して、第1のジヤケツト端と
第2のジヤケツト端とを備えるジヤケツトと、(6)前
記第1の押えリングに向けて押し、前記第1の押えリン
グを変形させて、前記第1の毛細管の外側表面及び前記
スリーブボアーの内側表面に密封接触させるために、前
記第1のジヤケツトに取り付けられる第1の調節ねじ手
段と、(7)前記第2の押えリングに向けて押し、前記
第2の押えリングを変形させて、前記第2の毛細管の外
側表面及び前記スリーブボアーの内側表面に密封接触さ
せるために、前記第2のジヤケツト端に取り付けられる
第2の調節ねじ手段とからなり、それによつて、前記第
1の押えリングの上の圧力を、前記第2の押えリングの
上の圧力と無関係に、自主的に前記第1の調節ねじ手段
を回転して、前記第1の押えリングと前記第1の毛細管
との間及び前記第1の押えリングと前記スリーブとの間
に密封を形成するために調節することができ、また、前
記第2の押えリングの上の圧力を、前記第1の押えリン
グの上の圧力と無関係に、自主的に前記第2の調節ねじ
手段を回転して、前記第2の押えリングと前記第2の毛
細管との間及び前記第2の押えリングと前記スリーブと
の間に密封を形成するために調節することができて、流
体の流れの遮断又はクロマトグラフ法の結果に干渉な
く、クロマトグラフ法に使用される2本の毛細管の端部
分を、端と端とを突き合わせて、取り離し可能に接続し
て容易に組立できるようにした耐熱性の毛細管継ぎ手で
あつて、さらに、前記スリーブが、第1のチヤンバーと
第2のチヤンバーとを備えて、前記第1のチヤンバー
が、前記スリーブボアーの外端に大きい大きい直径と、
前記第1のチヤンバーの内端の小さい直径まで先細りに
なつた内側表面とを持つて、前記第2のチヤンバーが、
前記スリーブボアーの外端に大きい直径と、前記第2の
チヤンバーの内端の小さい直径まで先細りになつた内側
表面とを持ち、また、前記第1の押えリングが、前記第
1のチヤンバーの中に位置して、前記第1のチヤンバー
の広がつた形と調和するために、前記内端の小さい直径
まで先細りになつた外側表面を持つて、前記第2の押え
リングが、前記第2のチヤンバーの中に位置して、前記
第2のチヤンバーの広がつた形と調和するために、前記
内端の小さい直径まで先細りになつた内側表面を持ち、
また、前記ジヤケツトが、ねじ穴を有するケーシング端
壁から延びる円筒状の側壁を持つたコツプの形状のケー
シングと、前記ケーシングの開いた頭部に取り外し可能
に取り付けられたキヤツプとからなり、前記ねじ穴が、
前記スリーブを前記ケーシングの中に保持するために、
前記スリーブの外径より小さい直径を持ち、前記ケーシ
ングが、前記スリーブを前記ケーシングの中の受け取る
ために、前記スリーブの外径より大きい直径を持つ開い
た頭部を備え、また、前記キヤツプが、前記スリーブを
前記ジヤケツトの中に保持するために、前記スリーブの
外径より小さい直径を持つたねじ穴を有する端壁から延
びる側壁を備え、また、前記第1の調節ねじ手段が、前
記第1の押えリングの上に圧力を加えるためのステムを
持つた第1の調節ねじと、前記ケーシングの端壁のねじ
穴に螺合するためのねじ部分と、前記第1の調節ねじを
回転して前記第1の押えリングの上の圧力を調節するた
めのヘツドとを備え、前記第2の調節ねじ手段が、前記
第2の押えリングの上に圧力を加えるためのステムを持
つた第2の調節ねじと、前記第2の調節ねじを回転して
前記第2の押えリングの上の圧力を調節するためのヘツ
ドとを備え、前記ジヤケツトが、管継ぎ手の密封を検査
するための視覚手段を備えるようにする。
【0008】本発明の毛細管の端部分を密封接続する方
法は、(1)1)外側表面と外側直径とを有する円筒状
のスリーブと、2)前記スリーブの中で、第1の外端を
持つた第1のスリーブ端部分と第2の外端を持つた第2
のスリーブ端部分との間に延び、内側表面と中心点とを
持ち、前記第1のスリーブ端部分が、前記中心点に近付
くに従つて直径が小さくなる先細の第1の先細り内側表
面を持ち、前記第1の先細り内側表面が、第1の毛細管
の端部分の先端と接触して圧縮密封を形成するように
し、また、前記第2のスリーブ端部分が、前記中心点に
近付くに従つて直径が小さくなる先細りの第2の先細り
内側表面を持ち、前記第2の先細り内側表面が、第2の
毛細管の端部分の先端と接触して圧力密封を形成するよ
うにしたスリーブボアーと、3)前記第1の毛細管の外
側表面に接触して密封を形成するための内側表面を持つ
た押えリングボアーと、前記スリーブボアーの内側表面
に接触して密封を形成するための外側表面とを備えて、
前記第1の毛細管の端部分に取り付けられる第1の押え
リングと、4)前記第2の毛細管の外側表面と接触する
ための内側表面を持つた押えリングボアーと、前記スリ
ーブボアーの内側表面に接触して密封を形成するための
外側表面とを備えて、前記第2の毛細管の端部分に取り
付けられる第2の押えリングと、5)前記スリーブを取
り囲み収容して、第1のジヤケツト端と第2のジヤケツ
ト端とを備えるジヤケツトと、6)前記第1の押えリン
グに向けて押し、前記第1の押えリングを変形させて、
前記第1の毛細管の外側表面及び前記スリーブボアーの
内側表面に密封接触させるために、前記第1のジヤケツ
ト端に取り付けられる第1の調節ねじ手段と、7)前記
第2の押えリングに向けて押し、前記第2の押えリング
を変形させて、前記第2の毛細管の外側表面及び前記ス
リーブボアーの内側表面に密封接触させるために、前記
第2の毛細管の端部分に取り付けられる第2の調節ねじ
手段とからなり、それによつて、前記第1の押えリング
の上の圧力を、前記第2の押えリングの上の圧力と無関
係に、自主的に前記第1の調節ねじ手段を回転して、前
記第1の押えリングと前記第1の毛細管との間及び前記
第1の押えリングと前記スリーブとの間に密封を形成す
るために調節することができ、また、前記第2の押えリ
ングの上の圧力を、前記第1の押えリングの上の圧力と
無関係に、自主的に前記第2の調節ねじ手段を回転し
て、前記第2の押えリングと前記第2の毛細管との間及
び前記第2の押えリングと前記スリーブとの間に密封を
形成するために調節することができ、さらに、前記スリ
ーブが、第1のチヤンバーと第2のチヤンバーとを持
ち、前記第1のチヤンバーが、前記スリーブボアーの外
端に位置する大きい直径と、前記第1のチヤンバーの内
端の小さい直径まで先細りになつた内側表面とを持つ
て、前記第2のチヤンバーが、前記スリーブボアーの外
端に位置する大きい直径と、前記第2のチヤンバーの内
端の小さい直径まで先細りになつた内側表面とを持ち、
また、前記第1の押えリングが、前記第1のチヤンバー
の中に位置して、前記第1のチヤンバーの広がつた形と
調和するために、前記内端の小さい直径まで先細りにな
つた外側表面を持ち、前記第2の押えリングが、前記第
2のチヤンバーの中に位置して、前記第2のチヤンバー
の広がつた形と調和するために、前記内端の小さい直径
まで先細りになつた内側表面を備え、また、前記ジヤケ
ツトが、ねじ穴を有するケーシング端壁から延びる円筒
状の側壁を持つたコツプの形状のケーシングと、前記ケ
ーシングの開いた頭部に取り外し可能に取り付けられた
キヤツプとからなり、前記ねじ穴が、前記スリーブを前
記ケーシングの中に保持するために、前記スリーブの外
径より小さい直径を持ち、前記ケーシングが、前記スリ
ーブを前記ケーシングの中の受け取るために、前記スリ
ーブの外径より大きい直径を持つ開いた頭部を備え、ま
た、前記キヤツプが、前記スリーブを前記ジヤケツトの
中に保持するために、前記スリーブの外径より小さい直
径を持つたねじ穴を有する端壁から延びる側壁を備え、
また、前記第1の調節ねじ手段が、前記第1の押えリン
グの上に圧力を加えるためのステムを持つた第1の調節
ねじと、前記ケーシングの端壁のねじ穴に螺合するため
のねじ部分と、前記第1の調節ねじを回転して前記第1
の押えリングの上の圧力を調節するためのヘツドとを備
え、また、前記第2の調節ねじ手段が、前記第2の押え
リングの上に圧力を加えるためのステムを持つた第2の
調節ねじと前記第2の調節ねじを回転して前記第2の押
えリングの上の圧力を調節するためのヘツドとを備え、
前記ジヤケツトが、管継ぎ手の密封を検査するための視
覚手段を備えて、流体の流れの遮断又はクロマトグラフ
法の結果の干渉なく、クロマトグラフ法に使用できるよ
うに、2本の毛細管の端部分を、取り離し可能に、端と
端とを突き合わせて接続して、容易に組立できる耐熱性
の毛細管用管継ぎ手を準備する工程と、(2)前記第1
の毛細管の端部分を、前記第1の調節ねじ手段を通し、
前記ジヤケツトの前記ケーシング端壁のねじ穴を通し、
前記第1の押えリングを通して、前記ケーシングの中の
前記スリーブの先細り内側表面の中に挿入して、前記第
1の毛細管の先端と前記スリーブボアーの内側表面との
間に、圧力密封を形成する工程と、(3)前記第2の毛
細管の橋部分を、前記第2の調節ねじ手段を通し、前記
キヤツプの穴を通し、前記第2の押えリングを通して、
前記スリーブの先細り内側表面の中に挿入して、前記第
2の毛細管の先端と前記スリーブボアーの内側表面との
間に、圧力密封を形成する工程と、(4)前記キヤツプ
を回転して、前記キヤツプを前記ジヤケツトのケーシン
グの開いた頭部の上に取り付ける工程と、(5)前記第
1の調節ねじ手段を自主的に回転し、前記第1の押えリ
ングの上の圧力を調節して、前記第1の押えリングと前
記第1の毛細管との間に密封を形成して、前記第1の毛
細管と前記スリーブボアーとの間に密封を形成する工程
と、(6)前記第2の調節ねじ手段を自主的に回転し、
前記第2の押えリングの上の圧力を調節して、前記第2
の押えリングと前記第2の毛細管との間に密封を形成し
て、前記第2の押えリングと前記スリーブとの間に密封
を形成する工程と、(7)密封を視覚によつて検査する
工程とからなる。
【0009】
【実施例1】さて、図面を参照すると、図1及び図2
は、クロマトグラフ法に使用して、流体の流れを遮断す
ることなく又はクロマトグラフ法の結果を妨害すること
なく、毛細管13の端部分13aを毛細管15の端部分
15aに、端と端とを突き合わせて取り外し可能に結合
し、容易に組立できる耐熱性の本発明の管継ぎ手11を
示す。2本の毛細管13及び15は、毛細管の外側表面
にポリイミドのコーテイングを持つ。管継ぎ手11は、
他の材料が使用されてもよいが、好ましくは、ガラスで
作られて、外側表面17aと外側直径とを持つた円筒状
のスリーブ17を備える。スリーブボアー(以下では、
ボアーという。)17bは、第1の外端17dを持つた
第1のスリーブ端部分17cと、第2の外端17fを持
つた第2のスリーブ端部分17eとの間に延びる。ボア
ー17bは、また、第1の先細り内側表面17gと中心
点17hとを持つ。第1の先細り内側表面17gは、ボ
アー17bが中心点17hに近付くに従つて、小さい直
径に先細りになる。第1の先細り内側表面17gは、毛
細管13の端部分13aの先端と接触して圧力密封21
を形成するように作られる。ボアー17bの第2の端部
分17eは、ボアー17bが中心点17hに近付くに従
つて、小さい直径に先細りなつた第2の先細り内側表面
17iを持つ。第2の先細り内側表面17iは、第2の
毛細管15の端部分15aの先端と接触して密封23を
形成するように作られる。
【0010】第1の押えリング25は、第1の毛細管1
3の端部分13aに取り付けられ、第1の毛細管13の
外側表面と接触して密封27を形成するための内側表面
25bを持つた押えリングボアー25aを備える。ま
た、第1の押えリング25は、ボアー17bの内側表面
に接触して密封29を形成するための外側表面25cを
備える。第2の押えリング31は、第2の毛細管15の
端部分15aに取り付けられ、第2の毛細管15の外側
表面と接触して密封33を形成するための内側表面を持
つた押えリングボアー31aを備え、また、ボアー17
bの内側表面17gと接触して密封35を形成する外側
表面31cを備える。ジヤケツト37が設けられて、ス
リーブ17を取り巻き収容して、第1のジヤケツト端3
7aと第2のジヤケツト端37bとを持つ。
【0011】第1の調節ねじ手段39は、第1の押えリ
ング25に向けた押しが、第1の押えリング25を変形
して、第1の毛細管13の外側表面及びボアー17bの
内側表面と密封接触させるために、第1のジヤケツト端
37aに取り付けられる。第2の調節ねじ手段41は、
第2の押えリング31に向けた押しが、第2の押えリン
グ31を変形して、第2の毛細管15の外側表面及びボ
アー17bの内側表面と密封接触させるために、第2の
ジヤケツト端37bに取り付けられる。調節ねじ手段の
装備により、第1の押えリング25の上の圧力は、個別
的に、第2の押えリング31の上の圧力と無関係に、調
節されることができる。第1の押えリング25の上の圧
力は、第1の押えリング25と第1の毛細管13との間
に密封27を形成するため、及び、第1の押えリング2
5とスリーブ17の内側表面との間に密封29を形成す
るために、第1の調節ねじ手段39を回転することによ
つて調節されることができる。同様に、第2の押えリン
グ31の上の圧力は、個別的に、第1の押えリング25
の上の圧力と無関係に、第2の押えリング31と第2の
毛細管15との間に密封33を形成するため、及び、第
2の押えリング31とスリーブ17の内側表面との間に
密封31cを形成するために、第2調節ねじ手段41を
回転することによつて調節されることができる。
【0012】図1及び図2を参照すると、管継ぎ手11
はスリーブ17を備える。スリーブ17は、大きい直径
43aを持つたボアー17bの外端17dに、第1のチ
ヤンバー43を備え、また、小さい直径43cになる広
がりを持つた内側表面43bを、第1のチヤンバー43
の内端に備える。第2のチヤンバー45は、ボアー17
bの他方の外端17fに位置して、小さい直径45cに
なる広がりを持つた内側表面45bを、中心点17hに
近い第2のチヤンバー45の内端に備える。第1の押え
リング25は、第1のチヤンバー43の中に置かれて、
第1のチヤンバー43の内側表面43bのフレアと調和
するために、小さい直径になるフレアを持つた外側表面
を、第1のチヤンバー43の内端に備える。第2の押え
リング31は、第2のチヤンバー45の中に置かれて、
第2のチヤンバー45の内側表面45bのフレアと調和
するために、小さい直径になる広がりを持つた外側表面
31cを、第2のチヤンバー45の内端の近くに備え
る。
【0013】さて、図2に言及すると、ジヤケツト37
は、ケーシング端壁47bから延びる円筒状の側壁47
aを持つたコツプの形状のケーシング47を含む。円筒
状の側壁47bは、ジヤケツト37の内側にスリーブ1
7を保持するために、スリーブ17の外側直径より小さ
い直径を持つねじを切つた穴47cを備える。ケーシン
グ47は、スリーブ17をケーシング47の中に受け取
るために、スリーブ17の外側直径より大きい直径を持
つ開いた頭部47dを備える。キヤツプ49は、ケーシ
ング47の開いた頭部47dの上に取り外し可能に取り
付けられて、スリーブ17をジヤケツト37の内部に保
持するために、スリーブ17の外側直径より小さい直径
のねじ穴49cを持ち、端壁49bから延びる側壁49
aを備える。
【0014】第1の調節ねじ手段39は、毛細管13の
通過を許すために中空に作られて、第1の押えリング2
5の上に圧力を加えるためのステム39aと、ケーシン
グの端壁47bのねじ穴47cの中に螺合するためのね
じ部分39bと、第1の押えリング25の上の圧力を調
節するために、第1の調節ねじ手段39を回転するため
のヘツド39cとを備える。第2の調節ねじ手段41
は、毛細管15の通過を許すために中空に作られて、第
2の押えリング31の上に圧力を加えるためのステム4
1aと、第2の調節ねじ手段41を、キヤツプ49のね
じ穴49cの中に螺合するためのねじ部分41bと、第
2の押えリング31の上の圧力を調節するために,第2
の調節ねじ手段41を回転するためのヘツド41cとを
備える。ジヤケツト37は、密封を検査するために、視
覚手段を設けられる。図2に、その視覚手段が、ケーシ
ング47の側壁47aの中に形成された窓37cとして
示されている。二者択一的に、ジヤケツト37のケーシ
ング47は、密封を検査するための視覚手段を提供する
ために、明るいプラスチツクのような耐熱性の透明材料
によつて作られることができる。
【0015】操作する際に、第1の毛細管13の端部分
13aを第2の毛細管15の端部分15aに接続して密
封する方法は、管継ぎ手11に、組み立てられてない部
品を与えることからなる。第1の毛細管13の端部分1
3aが、第1の調節ねじ39を通り、ケーシング端壁4
7aのねじ穴47cを通り、第1の押えリング25のボ
アー25aを通つて、ジヤケツト37のスリーブ17の
ボアー17bの中に挿入され、第1の毛細管13の先端
とボアー17bの内側表面との間に、圧力密封21を形
成する。それから、第2の毛細管15の端部分15a
が、第2の調節ねじ手段41を通り、キヤツプ49の穴
49cを通り、第2の押えリング31を通つて、ボアー
17bの先細り内側表面の中に挿入され、第2の毛細管
15の先端とスリーブ17のボアー17bとの間に、圧
力密封23を形成する。キヤツプ49が、その後、回転
されて、ケーシング47の開いた頭部47dの中に螺合
される。
【0016】次に、第1の調節ねじ手段39が、第1の
押えリング25の上の圧力を調節するために、自主的に
回転されて、第1の押えリング25と第1の毛細管13
との間に密封27を形成し、第1の押えリング25の外
側表面とスリーブ17のボアー17bの内側表面との間
に密封29を形成する。それから、第2の調節ねじ41
手段41が、第2の押えリング31の上の圧力を調節す
るために回転されて、第2の押えリング31と第2の毛
細管15との間に密封33を形成し、第2の押えリング
31とスリーブ17のボアー17bとの間に密封35を
形成する。密封の完全な状態は、ジヤケツト37のケー
シング47の窓37cを通して、視覚的に密封を検査す
ることによつて、確実にされる。
【0017】
【実施例2】図3及び図4に示された実施例は、本発明
の現在好ましい実施例であり、毛細管13の端部分13
aを毛細管15の端部分15aに、端と端とを突き合わ
せて取り離し可能に結合する管継ぎ手50が示されてい
る。管継ぎ手50は、好ましくはガラスで作られて外側
表面51aと外側直径とを持つた円筒状のスリーブ51
を含む。スリーブ51は、第1の外端51eを持つた第
1の端部分51dと第2の外端51gを持つた第2の端
部分51fとを持つたボアー51cを備える。ボアー5
1cは、内側表面と中心点51iを持つ。ボアー51c
の第1の端部分51dは、ボアー51cの中心点51i
に近付くに従つて、直径が小さくなるように先細りにな
つた第1の先細り内側表面51jを持つ。ボアー51c
の第1の先細り内側表面51iは、第1の毛細管13の
先端と接触して、圧力密封53を形成するように作られ
ている。ボアー51cの第2の端部分51fは、ボアー
51cの中心点51iに近付くに従つて、直径が小さく
なるように先細りになつた第2の先細り内側表面51k
を持つ。ボアー51cの第2の先細り内側表面51k
は、第2の毛細管15の先端と接触して、圧力密封55
を形成するように作られている。
【0018】第1の押えリング57は、図1及び図2の
押えリング25と反対の方向に向いているので、時々、
逆向きの押えリングと呼ばれるが、第1の毛細管13の
端部分13aに取り付けられて、第1の毛細管13の外
側表面と接触して密封59を形成するための内側表面を
持つた押えリングボアー57aを備え、また、スリーブ
51のボアー51cの内側表面と接触して密封61を形
成するための内側表面を備える。第2の押えリング63
は、第の毛細管15に取り付けられて、第2の毛細管1
5の端部分15aの外側表面と接触して密封65を形成
するための内側表面を持つた押えリングボアー63aを
備え、また、ボアー51cの内側表面に接触して密封6
7を形成するための外側表面を備える。ジヤケツト37
は、スリーブ51を取り囲んで収容する。
【0019】第1の調節ねじ手段69は、第1の押えリ
ング57に向けて押し、第1の押えリング57を変形さ
せて、第1の毛細管13の外側表面と密着接触して密封
59を形成し、スリーブ51のボアー51cの内側表面
と密着接触して密封61を形成するために、ジヤケツト
37のケーシング端壁47bに取り付けられる。第2の
調節ねじ手段71は、第2の押えリング63を押し、第
2の毛細管15の外側表面に密着接触させて、密封65
を形成するために、また、スリーブ51のボアー51c
の内側表面と密封67を形成するために、キヤツプ端壁
49aに取り付けられる。図3及び図4のスリーブ51
は、円筒状の形状をして、第1の押えリング57の内端
壁と接触する内部ストツプ用肩71aを持つた第1のチ
ヤンバー71と、円筒状の形状をして、内部ストツプ用
肩73aを持つた第2のチヤンバー73とを備える。第
2の押えリング63の内端壁が、内部ストツプ用肩73
aに突き当たる。スリーブボアー51cの中心部分は、
チヤンバー71とチヤンバー73との間に延びて、内部
ストツプ用肩71a、73aの大きい直径から、スリー
ブ51のボアー51cの中心点51iに接近するに従つ
て、小さい直径になるように先細りになつている。
【0020】第1の調節ねじ手段69は、第1の押えリ
ング57の先細り外端に嵌まる円錐台のような形状をし
た窪み69cと、ジヤケツト37のケーシング47のね
じ穴47cに螺合するねじ部分69cと、第1の押えリ
ング57の上の圧力を調節するために第1の調節ねじ手
段69を回転させるヘツド69dとを備える。第2の調
節ねじ手段71は、第2の押えリング63の先細り外端
に嵌るための端に円錐台のような形状をした窪み71b
を有するステム71aと、キヤツプ49のねじ穴49c
に螺合するねじ部分71cと、第2の押えリング63の
上の圧力を調節するために、第2の調節ねじ手段71を
回転させるヘツド71dとを備える。
【0021】操作する際に、図3及び図4の管継ぎ手5
0の組立方法は、管継ぎ手50においては、第1及び第
2の押えリング57及び63が、第1の調節ねじ手段6
9の窪み69bを受け取るため、及び、第2の調節ねじ
手段71の窪み71bを受け取るために、小さい直径を
外側に向けて挿入されること除いて、図1及び図2の管
継ぎ手11の組立方法に似ている。図3及び図4の管継
ぎ手50の逆方向に向いた第1及び第2の押えリング5
7及び63は、第1及び第2の押えリング57及び63
が変形された時に、第1及び第2の毛細管13及び15
の先端が、ボアー51cの先細り内側表面に押し込まれ
過ぎることを防止して、第1及び第2の毛細管13及び
15の先端を破損する可能性を減少する。ステンレス鋼
の毛細管もまた、管継ぎ手50によつて接続されること
ができる。
【0022】
【実施例3】図5及び図6に開示された本発明の別の実
施例は、毛細管13の端部分13aと毛細管15の端部
分15aとを接続するための管継ぎ手81を示す。円筒
状のスリーブ83は、外側表面83aと外側直径とを持
つ。スリーブ83のボアー83cは、第1のチヤンバー
83dと第2のチヤンバー83eとの間に延びる。ボア
ー83cは、ボアー83cの中心点83fにおける小さ
い直径に向けて、内向きに先細りになつている。ボアー
83aの先細り内側表面は、第1の毛細管13の端部分
13aの先端と接触して、ボアー83aと第1の毛細管
13の先端との間に、圧力密封85を形成するように作
られている。また、ボアー83cの先細りは、第2の毛
細管15の先端と一緒に密封87を形成するように作ら
れている。
【0023】第1の押えリング89は、第1の毛細管1
3に取り付けられて、スリーブ83の外端表面83gに
隣接して密封100を形成する内端表面89aを持つ。
第1の押えリング89は、第1の毛細管13と一緒に密
封91を形成する内側表面89cを持つたボアー89b
を備え、また、スリーブ83及び第の押えリング89に
嵌めるジヤケツト94の内側表面と一緒に密封93を形
成する外側表面89dを備える。第2の押えリング95
は、第2の毛細管15の端部分15aに取り付けられ、
第2の毛細管15の外側表面に接触して密封97を形成
する内側表面を持つた押えリングボアー95aを備え、
また、スリーブ83のジヤケツト94の内側表面に接触
して密封99を形成する外側表面95bを備える。第2
の押えリング95は、スリーブ83の外端壁83dに接
触して密封104を形成する内端壁95cを備える。
【0024】円筒状のジヤケツト94は、スリーブ83
を取り巻いて収容し、ねじを切つた第1の端94aとね
じを切つた第2の端94bとを備える。ねじを切つた第
1の調節ねじ103は、ジヤケツト94の第1の端94
aに取り付けられ、第1の押えリング89の先細り端を
受け取るための円錐台形の窪み103aを備える。第1
の調節ねじ手段103は、第1の押えリング89に向け
て押して、第1の押えリング89を変形して、第1の毛
細管13の外側表面及びジヤケツト94の内側表面と密
封接触させる。また、第1の調節ねじ手段103は、押
えリング89の端表面89aをスリーブ83の端表面8
3gに向けて押して、密封100を形成する。第2の調
節ねじ手段105は、ジヤケツト94の第2の端94b
にねじ込みで取り付けられて、第2の押えリング95の
先細り端を受け取る円錐台の形をした窪み105aを持
つ。第2の調節ねじ105は、第2の押えリング95に
向けて押して、第2の押えリング95を変形し、第2の
毛細管15の外側表面と密封接触させて密封97を形成
し、また、ジヤケツト94の内側表面と密封接触させて
密封99を形成する。また、第2の調節ねじ手段105
は、スリーブ83の端表面83hに向けて第2の押えリ
ング95を押して、密封104を形成する。ジヤケツト
94は、第1の押えリング89を突き出す第1の端部分
94dを持つた円筒状の側壁94bと、第2の押えリン
グ95を突き出す円筒状の側壁94eとを備える。
【0025】操作する際に、図5及び図6の管継ぎ手8
1の組立方法、すなわち、第1の毛細管13の端部分1
3aと、第2の毛細管15の端部分15aとを密封して
接続する方法は、管継ぎ手81の未組立の部品を供給す
る行程と、第1の毛細管13のはし部分13aを、第1
の調節ねじ103手段を通し、第1の押えリング89を
通して、ボアー83の先細り内側表面83aの中に挿入
し、先細り内側表面83aと第1の毛細管13の先端と
の間に圧力密封を形成する行程とからなる。ジヤケツト
94が、ジヤケツト94の端部分94dが第1の押えリ
ング89を突き出すように、スリーブ83の上に嵌めら
れ、そして、第1の調節ねじ手段103が、丁度、第1
の調節ねじ手段103をジヤケツト94の中に保持する
だけ、ジヤケツト94の突き出した部分94dの中にね
じ込まれる。第2の毛細管15の端部分15aが、第2
の調節ねじ手段105と第2の押えリング95とスリー
ブ83の先細りボアー83cとを通して挿入され、その
ために、第2の毛細管15の先端は、先細りボアー83
aと一緒に圧力密封を形成する。 第2の押えリング9
5が、ジヤケツト94の突き出した部分94eの中に位
置決めされて、第2の調節ねじ手段105が回転され
て、ジヤケツト94の突き出した部分94eの中に螺合
される。
【0026】第1の調節ねじ手段103及び第2の調節
ねじ手段105は、ガラスのスリーブ83を動かさない
ように、又は、第1及び第2の押えリング89及び95
がガラスのスリーブ83から飛び出さないように、同時
に、締め付けられる。第1の調節ねじ手段103が回転
され、そのために、第1の調節ねじ手段103の円錐台
の形状をした窪み103aが、第1の押えリング89の
先細り外側表面89dを受け取り、第1の押えリング8
9に向けて押して、第1の押えリング89を変形をさせ
て、第1の毛細管13の外側表面と一緒に密封91を形
成し、ジヤケツト94の内側表面と一緒に密封93を形
成し、また、スリーブ83の外側表面83gと第1の押
えリング89の内側表面89aとの間に密封104を形
成する。第2の調節ねじ手段105が回転され、第2の
押えリング95に向けて押し、第2の押えリング95を
変形させて、そのために、第2の押えリング95の内側
表面が、第2毛細管15と一緒に密封97を形成し、第
2の毛細管15の外側表面が、ジヤケツト95の内側表
面と一緒に密封99を形成する。また、第2の押えリン
グ95の内端95cは、第2の調節ねじ手段105の回
転によつて、中心点83cに向けて押され、そのため
に、第2の押えリング95の内端95cが、スリーブ8
3の外端83hに接触して押し、密封104を形成す
る。
【0027】第1の調節ねじ手段103は、第1の押え
リング89の上の圧力を調節するため、希望のとおり
に、自主的に回転されることができ、それによつて、密
封85、91、93及び100の上の圧力を調節する。
第2の調節ねじ手段105は、第2の押えリング95の
上の圧力を調節するため、自主的に回転されることがで
き、密封87、97、99及び104の上の圧力を調節
する。第1の調節ねじ手段103の調節は、第2の調節
ねじ手段105の調節から完全に独立し、また、第2の
調節ねじ手段105の調節は、第1の調節ねじ手段10
3の調節から完全に独立している。密封の完全さは、ジ
ヤケツト94の窓107を通して視覚で検査して確かめ
られる。窓107は、図示されたとおり、小さい楕円形
であることができ、あるいは、圧力密封85及び87だ
けでなく、第1及び第2の押えリング89及び95によ
つて作られた密封の検査もまた可能にする大きい矩形の
窓でもよい。同様に、図2の窓37c及び図4の窓37
cは、ジヤケツト94の中の密封全部の検査を可能にす
る大きい矩形の窓でもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明においては、毛細管13及び15
の圧力密封の完全なことが、視覚で確認できる。という
のは、操作員は、毛細管の先端が、スリーブの先細りに
なつたボアーの中の所要の位置に置かれている状態を目
で見ることができ、また、毛細管の先端に褐色のリング
ができて、操作員に、立派な密封ができていることを知
らせるからである。毛細管の外側のポリイミドのコーテ
イングが、スリーブのボアーの先細り内側表面との接触
点に、褐色のリングを作る。本発明に使用される押えリ
ングは、グラフアイト・エンカプスレイテツド充填剤1
5%重量と記載される樹脂記号SP−21として、デユ
ポンから購入できるヴェスペル・ポリイミドで作られる
ことが好ましい。調節ねじ手段と押えリングとは、たと
え、毛細管のコーテイングが悪くなつても、毛細管の先
端の圧力密封を、漏れないように保持する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例の管継ぎ手の内部を示
す長さ方向の断面図である。
【図2】図2は、図1の管継ぎ手の一部分を示す断面図
である。
【図3】図3は、本発明のもう1つの好ましい実施例の
管継ぎ手の内部を示す長さ方向の断面図である。
【図4】図4は、図3の好ましい管継ぎ手の一部分を示
す断面図である。
【図5】図5は、本発明のもう1つの実施例の内部を示
す長さ方向の断面図である。
【図6】図6は、図5の実施例の管継ぎ手の一部分を示
す断面図である。
【符合の説明】
11 管継ぎ手 13 第1の毛細管 15 第2の毛細管 17 スリーブ 17b スリーブボアー(ボアー) 17g 第1の先細り内側表面 17h 中心点 17i 第2の先細り内側表面 21 密封 23 密封 25 第1の押えリング 27 密封 29 密封 31 第2の押えリング 37 ジヤケツト 37c 窓 39 第1の調節ねじ手段 41 第2の調節ねじ手段 43 第1のチヤンバー 45 第2のチヤンバー 47 ケーシング 49 キヤツプ 50 管継ぎ手 51 スリーブ 51c スリーブボアー(ボアー) 57 第1の押えリング 63 第2の押えリング 69 第1の調節ねじ手段 71 第2の調節ねじ手段 81 管継ぎ手 83 スリーブ 83c スリーブボアー(ボアー) 89 第1の押えリング 94 ジヤケツト 95 第2の押えリング 103 第1の調節ねじ手段 105 第2の調節ねじ手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブラドレイ アール ライトノアー アメリカ合衆国 16856 ペンシルバニア 州 センター カウンチー スー ストリ ート ボツクス 107(番地なし) (72)発明者 リチアード エイ モアーヘツド アメリカ合衆国 16823 ペンシルバニア 州 センター カウンチー ノース バネ ツサ ドライブ 224

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)外側表面と外側直径とを有する円
    筒状のスリーブと、(2)前記スリーブの中で、第1の
    外端を持つた第1のスリーブ端部分と第2の外端を持つ
    た第2のスリーブ端部分との間に延び、内側表面と中心
    点とを持ち、前記第1のスリーブ端部分が、前記中心点
    に近付くに従つて直径が小さくなる先細りの第1の先細
    り内側表面を持ち、前記第1の先細り内側表面が、第1
    の毛細管の端部分の先端に接触して圧力密封を形成する
    ようにし、また、前記第2のスリーブ端部分が、前記中
    心点に近付くに従つて直径が小さくなる先細りの第2の
    先細り内側表面を持ち、前記第2の先細り内側表面が、
    第2の毛細管の端部分の先端に接触して圧力密封を形成
    するようにしたスリーブボアーと、(3)前記第1の毛
    細管の外側表面に接触して密封を形成するための内側表
    面を持つた押えリングボアーと、前記スリーブボアーの
    内側表面に接触して密封を形成するための外側表面とを
    備えて、前記第1の毛細管の端部分に取り付けられる第
    1の押えリングと、(4)前記第2の毛細管の外側表面
    に接触して密封を形成するための内側表面を持つた押え
    リングボアーと、前記スリーブボアーの内側表面に接触
    して密封を形成するための外側表面とを備えて、前記第
    2の毛細管の端部分に取り付けられる第2の押えリング
    と、(5)前記スリーブを取り囲み収容して、第1のジ
    ヤケツト端と第2のジヤケツト端とを備えるジヤケツト
    と、(6)前記第1の押えリングに向けて押し、前記第
    1の押えリングを変形させて、前記第1の毛細管の外側
    表面及び前記スリーブボアーの内側表面に密封接触させ
    るために、前記第1のジヤケツト端に取り付けられる第
    1の調節ねじ手段と、(7)前記第2の押えリングに向
    けて押し、前記第2の押えリングを変形させて、前記第
    2の毛細管の外側表面及び前記スリーブボアーの内側表
    面に密封接触させるために、前記第2のジヤケツト端に
    取り付けられる第2の調節ねじ手段とからなり、それに
    よつて、前記第1の押えリングの上の圧力を、前記第2
    の押えリングの上の圧力と無関係に、自主的に前記第1
    の調節ねじ手段を回転して、前記第1の押えリングと前
    記第1の毛細管との間及び前記第1の押えリングと前記
    スリーブとの間に密封を形成するために調節することが
    でき、また、前記第2の押えリングの上の圧力を、前記
    第1の押えリングの上の圧力と無関係に、自主的に前記
    第2の調節ねじ手段を回転して、前記第2の押えリング
    と前記第2の毛細管との間及び前記第2の押えリングと
    前記スリーブとの間に密封を形成するために調節するこ
    とができて、流体の流れの遮断又はクロマトグラフ法の
    結果に干渉なく、クロマトグラフ法に使用される2本の
    毛細管の端部分を、端と端とを突き合わせて、取り離し
    可能に接続して容易に組立できるようにした耐熱性の毛
    細管用管継ぎ手。
  2. 【請求項2】 前記スリーブが、第1のチヤンバーと第
    2のチヤンバーとを備えて、前記第1のチヤンバーが、
    前記スリーブボアーの外端に大きい直径と、その内端の
    小さい直径まで先細りになつた内側表面とを持ち、前記
    第2のチヤンバーが、前記スリーブボアーの外端に大き
    い直径と、その内端の小さい直径まで先細りになつた内
    側表面とを持ち、また、前記第1の押えリングが、前記
    第1のチヤンバーの中に位置して、前記第1のチヤンバ
    ーの広がつた形に調和するために、前記内端の小さい直
    径まで先細りになつた外側表面を持ち、前記第2の押え
    リングが、前記第2のチヤンバーの中に位置して、前記
    第2のチヤンバーの内側表面の広がつた形に調和するた
    めに、前記内端の小さい直径まで先細りになつた内側表
    面を持つ請求項1の毛細管用管継ぎ手。
  3. 【請求項3】 前記ジヤケツトが、ねじ穴を有するケー
    シング端壁から延びる円筒状の側壁を持つたコツプの形
    状のケーシングと、前記ケーシングの開いた頭部に取り
    外し可能に取り付けられたキヤツプとからなり、前記ね
    じ穴が、前記スリーブを前記ケーシングの中に保持する
    ために、前記スリーブの外径より小さい直径を持ち、前
    記ケーシングが、前記スリーブを前記ケーシングの中の
    受け取るために、前記スリーブの外径より大きい直径を
    持つ開いた頭部を備え、また、前記キヤツプが、前記ス
    リーブを前記ジヤケツトの中に保持するために、前記ス
    リーブの外径より小さい直径を持つたねじ穴を有する端
    壁から延びている側壁を持つ請求項1の毛細管用管継ぎ
    手。
  4. 【請求項4】 前記第1の調節ねじ手段が、前記第1の
    押えリングの上に圧力を加えるためのステムを持つた第
    1の調節ねじと、前記ケーシングの端壁のねじ穴に螺合
    するためのねじ部分と、前記第1の調節ねじを回転して
    前記第1の押えリングの上の圧力を調節するためのヘツ
    ドとを備え、また、前記第2の調節ねじ手段が、前記第
    2の押えリングの上に圧力を加えるためのステムを持つ
    た第2の調節ねじと、前記第2の調節ねじを回転して前
    記第2の押えリングの上の圧力を調節するためのヘツド
    とを備える請求項1の毛細管用管継ぎ手。
  5. 【請求項5】 前記ジヤケツトが、管継ぎ手の密封を検
    査するための視覚手段を備える請求項1の毛細管用管継
    ぎ手。
  6. 【請求項6】 前記視覚手段が、前記ジヤケツトの側壁
    に形成された窓からなる請求項5の毛細管用管継ぎ手。
  7. 【請求項7】 前記視覚手段が、透明な材料で作られた
    ジヤケツトからなる請求項5の毛細管用管継ぎ手。
  8. 【請求項8】 前記スリーブが、前記第1の押えリング
    に接触する内部ストツプ用肩を持つた第1のチヤンバー
    と、前記第2の押えリングに接触する内部ストツプ用肩
    を持つた第2のチヤンバーと、前記第1のチヤンバーと
    前記第2のチヤンバーとの間に延びて、中心点に近付く
    に従つて直径が小さくなるボアーとを備え、また、前記
    第1の押えリングが、前記第1のチヤンバーの中に位置
    して、その外端の小さい直径まで先細りになつた先細り
    表面を備えて、前記第2の押えリングが、前記第2のチ
    ヤンバーの中に位置して、その外端の小さい直径まで先
    細りになつた先細り表面を備え、また、前記第1の調節
    ねじ手段が、前記第1の押えリングの先細りの外端に嵌
    まるように円錐台の形をしたステムを有する第1の調節
    ねじと、前記ケーシングの端壁のねじ穴に螺合するため
    のねじ部分と、前記第1の調節ねじを回転して、前記第
    1の押えリングの上の圧力を調節するためのヘツドとを
    備えて、前記第2の調節ねじ手段が、前記第2の押えリ
    ングの先細りの外端に嵌まるように円錐台の形をした窪
    みを持つたステムを有する第2の調節ねじと、キヤツプ
    のねじ穴に螺合するためのねじ部分と、前記第2の調節
    ねじを回転して、前記第2の押えリングの上の圧力を調
    節するためのヘツドとを備える請求項1の毛細管用管継
    ぎ手。
  9. 【請求項9】 前記ジヤケツトが、第1の端部分を持つ
    た円筒状の側壁を有するケーシングを備えて、前記第1
    の端部分が、前記スリーブの第1の端部分に隣接する内
    端を持つた前記第1の押えリングの上に突き出して、前
    記第1の押えリングが、その外端の小さい直径まで先細
    りになつた外端部分を備え、また、前記第1の調節ねじ
    手段が、前記第1の押えリングの先細りの外端に嵌まる
    ような円錐台の形をしたステムを有する第1の調節ねじ
    と、前記ジヤケツトの第1の端部分の中に螺合するため
    のねじ部分と、前記第1のねじ部分を回転して前記第1
    の押えリングの上の圧力を調節するためのヘツドとを備
    えて、前記第2の押えリングが、その外端の小さい直径
    まで先細りになつた外端部分を備え、また、前記ケーシ
    ングが、第2の端部分を持つた円筒状の側壁を備えて、
    前記第2の端部分が、前記スリーブの第2の端部分に隣
    接する内端を持つた前記第2の押えリングの上に突き出
    し、また、前記第2の調節ねじ手段が、前記第2の押え
    リングの先細りの外端に嵌まるような円錐台の形をした
    ステムを有する第2の調節ねじと、前記ジヤケツトの第
    2の端部分の中に螺合するためのねじ部分と、前記第2
    のねじ部分を回転して前記第2の押えリングの上の圧力
    を調節するためのヘツドとを備えて、それによつて、前
    記調節ねじが、個々に、前記押えリングの上に圧力を加
    えて、前記押えリングを、前記毛細管の外側表面及び前
    記ジヤケツトの端部分の内側表面に向けて強く押し付
    け、前記押えリングを、前記スリーブの外端部分に向け
    て押して、管継ぎ手を密封する請求項1の毛細管用管継
    ぎ手。
  10. 【請求項10】 (1)外側表面と外側直径とを有する
    円筒状のスリーブと、(2)前記スリーブの中で、第1
    の外端を持つた第1のスリーブ端部分と第2の外端を持
    つた第2のスリーブ端部分との間に延び、内側表面と中
    心点とを持ち、前記第1のスリーブ端部分が、前記中心
    点に近付くに従つて直径が小さくなる先細りの第1の先
    細り内側表面を持ち、前記第1の先細り内側表面が、第
    1の毛細管の端部分の先端と接触して圧力密封を形成す
    るようにし、また、前記第2のスリーブ端部分が、前記
    中心点に近付くに従つて直径が小さくなる先細りの第2
    の先細り内側表面を持ち、前記第2の先細り内側表面
    が、第2の毛細管の端部分の先端と接触して圧力密封を
    形成するようにしたスリーブボアーと、(3)前記第1
    の毛細管の外側表面に接触して密封を形成するための内
    側表面を持つた押えリングボアーと、前記スリーブボア
    ーの内側表面に接触して密封を形成するための外側表面
    とを備えて、前記第1の毛細管の端部分に取り付けられ
    る第1の押えリングと、(4)前記第2の毛細管の外側
    表面に接触して密封を形成するための内側表面を持つた
    押えリングボアーと、前記スリーブボアーの内側表面に
    接触して密封を形成するために外側表面とを備えて、前
    記第2の毛細管の端部分に取り付けられる第2の押えリ
    ングと、(5)前記スリーブを取り囲み収容して、第1
    のジヤケツト端と第2のジヤケツト端とを備えるジヤケ
    ツトと、(6)前記第1の押えリングに向けて押し、前
    記第1の押えリングを変形させて、前記第1の毛細管の
    外側表面及び前記スリーブボアーの内側表面に密封接触
    させるために、前記第1のジヤケツト端に取り付けられ
    る第1の調節ねじ手段と、(7)前記第2の押えリング
    に向けて押し、前記第2の押えリングを変形させて、前
    記第2の毛細管の外側表面及び前記スリーブボアーの内
    側表面に密封接触させるために、前記第2のジヤケツト
    端に取り付けられる第2の調節ねじ手段とからなり、そ
    れによつて、前記第1の押えリングの上の圧力を、前記
    第2の押えリングの上の圧力と無関係に、自主的に前記
    第1の調節ねじ手段を回転して、前記第1の押えリング
    と前記第1の毛細管との間及び前記第1の押えリングと
    前記スリーブとの間に密封を形成するために調節するこ
    とができ、また、前記第2の押えリングの上の圧力を、
    前記第1の押えリングの上の圧力と無関係に、自主的に
    前記第2の調節ねじ手段を回転して、前記第2の押えリ
    ングと前記第2の毛細管との間及び前記第2の押えリン
    グと前記スリーブとの間に密封を形成するために調節す
    ることができて、流体の流れの遮断又はクロマトグラフ
    法の結果に干渉なく、クロマトグラフ法に使用される2
    本の毛細管の端部分を、端と端とを突き合わせて、取り
    離し可能に接続して容易に組立できるようにした耐熱性
    の毛細管用管継ぎ手であつて、さらに、前記スリーブ
    が、第1のチヤンバーと第2のチヤンバーとを備えて、
    前記第1のチヤンバーが、前記スリーブボアーの外端に
    大きい大きい直径と、前記第1のチヤンバーの内端の小
    さい直径まで先細りになつた内側表面とを持つて、前記
    第2のチヤンバーが、前記スリーブボアーの外端に大き
    い直径と、前記第2のチヤンバーの内端の小さい直径ま
    で先細りになつた内側表面とを持ち、また、前記第1の
    押えリングが、前記第1のチヤンバーの中に位置して、
    前記第1のチヤンバーの広がつた形と調和するために、
    前記内端の小さい直径まで先細りになつた外側表面を持
    つて、前記第2の押えリングが、前記第2のチヤンバー
    の中に位置して、前記第2のチヤンバーの広がつた形と
    調和するために、前記内端の小さい直径まで先細りにな
    つた内側表面を持ち、また、前記ジヤケツトが、ねじ穴
    を有するケーシング端壁から延びる円筒状の側壁を持つ
    たコツプの形状のケーシングと、前記ケーシングの開い
    た頭部に取り外し可能に取り付けられたキヤツプとから
    なり、前記ねじ穴が、前記スリーブを前記ケーシングの
    中に保持するために、前記スリーブの外径より小さい直
    径を持ち、前記ケーシングが、前記スリーブを前記ケー
    シングの中の受け取るために、前記スリーブの外径より
    大きい直径を持つ開いた頭部を備え、また、前記キヤツ
    プが、前記スリーブを前記ジヤケツトの中に保持するた
    めに、前記スリーブの外径より小さい直径を持つたねじ
    穴を有する端壁から延びる側壁を備え、また、前記第1
    の調節ねじ手段が、前記第1の押えリングの上に圧力を
    加えるためのステムを持つた第1の調節ねじと、前記ケ
    ーシングの端壁のねじ穴に螺合するためのねじ部分と、
    前記第1の調節ねじを回転して前記第1の押えリングの
    上の圧力を調節するためのヘツドとを備え、前記第2の
    調節ねじ手段が、前記第2の押えリングの上に圧力を加
    えるためのステムを持つた第2の調節ねじと、前記第2
    の調節ねじを回転して前記第2の押えリングの上の圧力
    を調節するためのヘツドとを備え、前記ジヤケツトが、
    管継ぎ手の密封を検査するための視覚手段を備えるよう
    にした毛細管用管継ぎ手。
  11. 【請求項11】 (1)1)外側表面と外側直径とを有
    する円筒状のスリーブと、2)前記スリーブの中で、第
    1の外端を持つた第1のスリーブ端部分と第2の外端を
    持つた第2のスリーブ端部分との間に延び、内側表面と
    中心点とを持ち、前記第1のスリーブ端部分が、前記中
    心点に近付くに従つて直径が小さくなる先細りの第1の
    先細り内側表面を持ち、前記第1の先細り内側表面が、
    第1の毛細管の端部分の先端と接触して圧縮密封を形成
    するようにし、また、前記第2のスリーブ端部分が、前
    記中心点に近付くに従つて直径が小さくなる先細りの第
    2の先細り内側表面を持ち、前記第2の先細り内側表面
    が、第2の毛細管の端部分の先端に接触して圧力密封を
    形成するようにしたスリーブボアーと、3)前記第1の
    毛細管の外側表面に接触して密封を形成するための内側
    表面を持つた押えリングボアーと、前記スリーブボアー
    の内側表面に接触して密封を形成するための外側表面と
    を備えて、前記第1の毛細管の端部分に取り付けられる
    第1の押えリングと、4)前記第2の毛細管の外側表面
    に接触して密封を形成するための内側表面を持つた押え
    リングボアーと、前記スリーブボアーの内側表面に接触
    して密封を形成するための外側表面とを備えて、前記第
    2の毛細管の端部分に取り付けられる第2の押えリング
    と、5)前記スリーブを取り囲み収容して、第1のジヤ
    ケツト端と第2のジヤケツト端とを備えるジヤケツト
    と、6)前記第1の押えリングに向けて押し、前記第1
    の押えリングを変形させて、前記第1の毛細管の外側表
    面及び前記スリーブボアーの内側表面に密封接触させる
    ために、前記第1のジヤケツト端に取り付けられる第1
    の調節ねじ手段と、7)前記第2の押えリングに向けて
    押し、前記第2の押えリングを変形させて、前記第2の
    毛細管の外側表面及び前記スリーブボアーの内側表面に
    密封接触させるために、前記第2のジヤケツト端に取り
    付けられる第2の調節ねじ手段とからなり、それによつ
    て、前記第1の押えリングの上の圧力を、前記第2の押
    えリングの上の圧力と無関係に、自主的に前記第1の調
    節ねじ手段を回転して、前記第1の押えリングと前記第
    1の毛細管との間及び前記第1の押えリングと前記スリ
    ーブとの間に密封を形成するために調節することがで
    き、また、前記第2の押えリングの上の圧力を、前記第
    1の押えリングの上の圧力と無関係に、自主的に前記第
    2の調節ねじ手段を回転して、前記第2の押えリングと
    前記第2の毛細管との間及び前記第2の押えリングと前
    記スリーブとの間に密封を形成するために調節すること
    ができ、また、前記スリーブが、第1のチヤンバーと第
    2のチヤンバーとを持ち、前記第1のチヤンバーが、前
    記スリーブボアーの外端に位置する大きい直径と、前記
    第1のチヤンバーの内端の小さい直径まで先細りになつ
    た内側表面とを持つて、前記第2のチヤンバーが、前記
    スリーブボアーの外端に位置する大きい直径と、前記第
    2のチヤンバーの内端の小さい直径まで先細りになつた
    内側表面とを持ち、また、前記第1の押えリングが、前
    記第1のチヤンバーの中に位置して、前記第1のチヤン
    バーの広がつた形と調和するために、前記内端の小さい
    直径まで先細りになつた外側表面を持ち、前記第2の押
    えリングが、前記第2のチヤンバーの中に位置して、前
    記第2のチヤンバーの広がつた形と調和するために、前
    記内端の小さい直径まで先細りになつた内側表面を備
    え、また、前記ジヤケツトが、ねじ穴を有するケーシン
    グ端壁から延びる円筒状の側壁を持つたコツプの形状の
    ケーシングと、前記ケーシングの開いた頭部に取り外し
    可能に取り付けられたキヤツプとからなり、前記ねじ穴
    が、前記スリーブを前記ケーシングの中に保持するため
    に、前記スリーブの外径より小さい直径を持ち、前記ケ
    ーシングが、前記スリーブを前記ケーシングの中の受け
    取るために、前記スリーブの外径より大きい直径を持つ
    開いた頭部を備え、また、前記キヤツプが、前記スリー
    ブを前記ジヤケツトの中に保持するために、前記スリー
    ブの外径より小さい直径を持つたねじ穴を有する端壁か
    ら延びる側壁を備え、また、前記第1の調節ねじ手段
    が、前記第1の押えリングの上に圧力を加えるためのス
    テムを持つた第1の調節ねじと、前記ケーシングの端壁
    のねじ穴に螺合するためのねじ部分と、前記第1の調節
    ねじを回転して前記第1の押えリングの上の圧力を調節
    するためのヘツドとを備え、また、前記第2の調節ねじ
    手段が、前記第2の押えリングの上に圧力を加えるため
    のステムを持つた第2の調節ねじと前記第2の調節ねじ
    を回転して前記第2の押えリングの上の圧力を調節する
    ためのヘツドとを備え、前記ジヤケツトが、管継ぎ手の
    密封を検査するための視覚手段を備えて、流体の流れの
    遮断又はクロマトグラフ法の結果に干渉なく、クロマト
    グラフ法に使用される2本の毛細管の端部分を、端と端
    とを突き合わせて、取り離し可能に接続して容易に組立
    できるようにした耐熱性の毛細管用管継ぎ手を準備する
    工程と、(2)前記第1の毛細管の端部分を、前記第1
    の調節ねじ手段を通し、前記ジヤケツトの前記ケーシン
    グ端壁のねじ穴を通し、前記第1の押えリングを通し
    て、前記ケーシングの中の前記スリーブの先細り内側表
    面の中に挿入して、前記第1の毛細管の先端と前記スリ
    ーブボアーの内側表面との間に、圧力密封を形成する工
    程と、(3)前記第2の毛細管の橋部分を、前記第2の
    調節ねじ手段を通し、前記キヤツプの穴を通し、前記第
    2の押えリングを通して、前記スリーブの先細り内側表
    面の中に挿入して、前記第2の毛細管の先端と前記スリ
    ーブボアーの内側表面との間に、圧力密封を形成する工
    程と、(4)前記キヤツプを回転して、前記キヤツプを
    前記ジヤケツトのケーシングの開いた頭部の上に取り付
    ける工程と、(5)前記第1の調節ねじ手段を自主的に
    回転し、前記第1の押えリングの上の圧力を調節して、
    前記第1の押えリングと前記第1の毛細管との間に密封
    を形成して、前記第1の毛細管と前記スリーブボアーと
    の間に密封を形成する工程と、(6)前記第2の調節ね
    じ手段を自主的に回転し、前記第2の押えリングの上の
    圧力を調節して、前記第2の押えリングと前記第2の毛
    細管との間に密封を形成して、前記第2の押えリングと
    前記スリーブとの間に密封を形成する工程と、(7)密
    封を視覚によつて検査する工程とからなる毛細管の端部
    分を密封接続する方法。
JP5344050A 1992-12-24 1993-12-16 毛細管用管継ぎ手及び毛細管の端部分を密封接続する方法 Pending JPH07306191A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US996,697 1992-12-24
US07/996,697 US5288113A (en) 1992-12-24 1992-12-24 Connector for capillary tubes having a tapered inner bore

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07306191A true JPH07306191A (ja) 1995-11-21

Family

ID=25543202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5344050A Pending JPH07306191A (ja) 1992-12-24 1993-12-16 毛細管用管継ぎ手及び毛細管の端部分を密封接続する方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5288113A (ja)
EP (1) EP0604018A1 (ja)
JP (1) JPH07306191A (ja)
CA (1) CA2110537A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002318224A (ja) * 2001-02-23 2002-10-31 Agilent Technol Inc 毛細管カラムの密封技術
JP2003090834A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Shimadzu Corp スリーブ付き配管およびスリーブ付き配管を備えた液体クロマトグラフ
JP2011508890A (ja) * 2008-01-02 2011-03-17 ウオーターズ・テクノロジーズ・コーポレイシヨン 高圧シールを有する液体クロマトグラフィ導管アセンブリ
JP2020173219A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 フロンティア・ラボ株式会社 カラム接続コネクタ

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5601785A (en) * 1991-12-23 1997-02-11 Microsensor Technology, Inc. Connector for detachable column cartridge for gas chromatograph
EP0617278A1 (en) * 1993-03-12 1994-09-28 Orion Research, Incorporated Connectorized capillaries for use with separation instrumentation components
US5480525A (en) * 1994-04-29 1996-01-02 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Machine-accessible electrochemical detector for capillary electrophoresis
US5540464A (en) * 1994-10-04 1996-07-30 J&W Scientific Incorporated Capillary connector
US5487569A (en) * 1994-10-12 1996-01-30 Restek Corporation Connector for three or more capillary tubes
US6056331A (en) * 1996-09-12 2000-05-02 The Regents Of The University Of California Zero dead volume tube to surface seal
US6190616B1 (en) 1997-09-11 2001-02-20 Molecular Dynamics, Inc. Capillary valve, connector, and router
GB2358687B (en) * 1998-10-09 2003-05-21 Camco Int Control line connector
US6102449A (en) * 1998-10-29 2000-08-15 Agilent Technologies, In. Connector for capillary tubing
US6140640A (en) * 1999-02-25 2000-10-31 Water Investments Limited Electrospray device
US6367847B1 (en) * 1999-03-05 2002-04-09 Waters Investments Limited Coupler for placing two or more fluid streams in communication
US6575501B1 (en) * 1999-03-05 2003-06-10 Valco Instruments Company, Inc. Tube sealing bushing
DE19942760C1 (de) * 1999-09-08 2001-02-01 Inst Mikrotechnik Mainz Gmbh Kapillarsteckverbinder
AUPQ646900A0 (en) * 2000-03-27 2000-04-20 Sge International Pty Ltd Metal ferrule for capillary tubing
US6623173B1 (en) * 2000-06-23 2003-09-23 Molex Corporation Fiber optic connector
EP1364387B1 (en) * 2001-02-23 2016-01-20 Bruker Daltonics, Inc. Method and apparatus for a multiple part capillary device for use in mass spectrometry
GB0125074D0 (en) * 2001-10-19 2001-12-12 Amersham Biosciences Ab Connector
US20040045322A1 (en) * 2002-09-06 2004-03-11 Griffin Stephen Fiber optic union, an apparatus for making said union with a controlled laser, and methods of making and using thereof
CN100423796C (zh) * 2003-01-28 2008-10-08 丹佛斯公司 具有泄漏监控的毛细管载具
US7553455B1 (en) 2003-04-02 2009-06-30 Sandia Corporation Micromanifold assembly
US6926313B1 (en) * 2003-04-02 2005-08-09 Sandia National Laboratories High pressure capillary connector
DE112004001426T5 (de) * 2003-08-06 2006-10-26 Waters Investments Ltd., New Castle Fluidendstück
US6981720B2 (en) * 2003-11-07 2006-01-03 Agilent Technologies, Inc. Tapered ceramic GC fitting and assembly
US20050200124A1 (en) * 2004-03-12 2005-09-15 Kleefisch Mark S. High temperature joints for dissimilar materials
DE05755699T1 (de) * 2004-05-28 2008-01-03 New Objective, Inc., Woburn Verfahren und vorrichtung zur verbindung von schläuchen mit kleinem durchmesser
US20060038402A1 (en) * 2004-08-23 2006-02-23 Norman Wesley M Efficient fluid coupling and method
US20060157983A1 (en) * 2005-01-19 2006-07-20 Lyons Paul M High pressure coupling device and method
DE102005018352A1 (de) * 2005-04-20 2006-11-02 Anton Paar Gmbh Leitungselement zur Handhabung von Fluiden
DE102006029496B4 (de) * 2006-06-27 2008-07-10 Bruker Biospin Gmbh Kopplungsanordnung, insbesondere Pressfitzelle, mit Hüllkapillarsicherung, zur Verwendung als Messzelle in einem NMR-Spektrometer
WO2008073535A2 (en) 2006-08-12 2008-06-19 Van Pelt Colleen K Nanoliter flow rate separation and electrospray device with plug and play high pressure connections and multi-sensor diagnostic monitoring system
DE102007059154B4 (de) * 2006-12-06 2011-01-13 Wissenschaftliche Gerätebau Dr.-Ing. Herbert Knauer GmbH Bauelemente- und Montagesatz zur Verbindung von zwei HPLC-Kapillaren
US8006367B1 (en) * 2007-10-24 2011-08-30 Best John W Fitting to secure tubing within a CPI port
US8128131B2 (en) * 2008-05-26 2012-03-06 Sge Analytical Science Pty Ltd Ferrule for making fingertight column connections in gas chromatography
WO2009146290A1 (en) * 2008-05-30 2009-12-03 Waters Technologies Corporation Device and method for connecting fluid conduits
JP5521293B2 (ja) * 2008-09-09 2014-06-11 株式会社島津製作所 キャピラリカラム用コネクタ
US7789433B2 (en) * 2008-12-22 2010-09-07 Gm Global Technology Operations, Inc. Tube nut assembly
EP2270490B1 (en) * 2009-06-25 2017-01-25 Herbert Funke Apparatus for high pressure proportionating, injecting and/or routing analyte sample solutions
CN102073107B (zh) * 2011-02-22 2012-06-06 中国海洋石油总公司 一种井下光缆连接装置
JP2014513299A (ja) * 2011-04-25 2014-05-29 ウオーターズ・テクノロジーズ・コーポレイシヨン 取付具アセンブリ
GB201202705D0 (en) * 2012-02-16 2012-04-04 Univ Belfast Ionic liquid separations
AU2012384552B2 (en) 2012-07-05 2017-05-04 Agilent Technologies, Inc. Single-piece with undercut tapering part
US20140265305A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Steven L. Thompson Conduit coupling system and method
CN103643940A (zh) * 2013-11-20 2014-03-19 中国科学院力学研究所 一种煤层气毛细管测试重用连接器
US8845794B2 (en) 2013-12-15 2014-09-30 Matthew Spangler Klee Non-seizing tapers for use in purged connections of capillary tubing used in gas chromatography
USD805164S1 (en) 2015-06-26 2017-12-12 Agilent Technologies, Inc. Ferrule
US10094494B2 (en) 2015-06-26 2018-10-09 Agilent Technologies, Inc. Ferrule with features for softening ferrule crush and related methods
US10955078B2 (en) * 2018-10-09 2021-03-23 Grace Precision Products, LLC Attenuator
WO2020150126A1 (en) * 2019-01-14 2020-07-23 Agilent Technologies, Inc. Versatile tube-free jet for gc detector

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US823944A (en) * 1905-09-23 1906-06-19 Hubert C Hart Shaft-coupling.
US2669465A (en) * 1950-08-05 1954-02-16 Dresser Ind Insulating coupling
US3866958A (en) * 1971-03-16 1975-02-18 Harold Gold Fluid tight conduit fastening system
US4529230A (en) * 1982-02-26 1985-07-16 Supelco, Inc. Capillary tubing and small rod connector
JPS59193351A (ja) * 1983-04-18 1984-11-01 Tokyo Rika Kikai Kk 液体クロマトグラフの流路接続装置
JPS61116303A (ja) * 1984-11-12 1986-06-03 Dai Ichi Seiko Co Ltd 光フアイバ−カプラ−
US4787656A (en) * 1985-06-19 1988-11-29 Hewlett-Packard Company Capillary tubing coupler
US4690437A (en) * 1986-02-27 1987-09-01 Alltech Associates, Inc. Low pressure fitting
US4776618A (en) * 1987-08-14 1988-10-11 Marathon Oil Company High pressure coupling
US4888990A (en) * 1988-05-02 1989-12-26 Gala Industries, Inc. Sight glass apparatus
US4991883A (en) * 1989-09-25 1991-02-12 Ruska Laboratories, Inc. Connection apparatus
DE4114914A1 (de) * 1991-05-07 1992-11-12 Microquartz Ges Fuer Quarzglas Verbinder mit aussen-huelse fuer gaschromatographische trenn-saeulen
US5163722A (en) * 1991-07-26 1992-11-17 Ruska Laboratories, Inc. Connection apparatus with ferrule forming structure
US5234235A (en) * 1992-11-30 1993-08-10 Ruska Laboratories, Inc. Connection apparatus

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002318224A (ja) * 2001-02-23 2002-10-31 Agilent Technol Inc 毛細管カラムの密封技術
JP2003090834A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Shimadzu Corp スリーブ付き配管およびスリーブ付き配管を備えた液体クロマトグラフ
JP2011508890A (ja) * 2008-01-02 2011-03-17 ウオーターズ・テクノロジーズ・コーポレイシヨン 高圧シールを有する液体クロマトグラフィ導管アセンブリ
US9662595B2 (en) 2008-01-02 2017-05-30 Waters Technologies Corporation Liquid-chromatography conduit assemblies having high-pressure seals
JP2020173219A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 フロンティア・ラボ株式会社 カラム接続コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0604018A1 (en) 1994-06-29
US5288113A (en) 1994-02-22
CA2110537A1 (en) 1994-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07306191A (ja) 毛細管用管継ぎ手及び毛細管の端部分を密封接続する方法
US5540464A (en) Capillary connector
EP0931258B1 (en) A direct screw-on cartridge holder with self-adjustable connection
EP2954318B1 (en) Coupling devices for fluidic conduits and related methods
EP0707172B1 (en) Connector for three or more capillary tubes
US6709027B2 (en) Capillary column sealing technique
EP0087598A2 (en) Capillary tubing and small rod connector
CS250224B2 (en) Method of tubes' gasproof connection and equipment for realization of this method
WO2001073338A1 (en) Ferrule seal
JPH0266390A (ja) パイプ用コネクター
US5339701A (en) Needle interface apparatus
US3954291A (en) Reusable sealed coupling for glass tubes
CN101634370B (zh) 一种聚乙烯塑料球阀的热熔焊接结构
CN104569231A (zh) 具有对于配合设备的平面连接的气相色谱仪柱体连接
JPS6229750Y2 (ja)
US20240125745A1 (en) Chromatography column adaptor and use for fluidic connections
JP2002071084A (ja) 新設分岐管用ゴムプラグ
JP3437918B2 (ja) ガス分析計の加熱プローブ
JPS6287857A (ja) キヤピラリ−カラムの接続方法
CN108150738A (zh) 一种用于医用气源气体传输的密封转接组件及应用
JPS62196485A (ja) 配管の接続工法