JPH07305819A - 焼却装置 - Google Patents
焼却装置Info
- Publication number
- JPH07305819A JPH07305819A JP10104994A JP10104994A JPH07305819A JP H07305819 A JPH07305819 A JP H07305819A JP 10104994 A JP10104994 A JP 10104994A JP 10104994 A JP10104994 A JP 10104994A JP H07305819 A JPH07305819 A JP H07305819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion chamber
- wall plate
- fiber material
- plate
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃焼室の断熱性能の向上による燃焼効率の向
上や、焼却機の重量低減等を目的とするものである。 【構成】 本発明は、被焼却物を収納して燃焼する燃焼
室の適所に被焼却物を燃焼する焼却用バーナを装着した
ものにおいて、燃焼室の少なくとも側壁を、ステンレス
製の内壁板と、この内壁板の外側に間隙を置いて配設し
た外壁板と、間隙内に装着した耐火繊維材とから構成し
て成るものである。
上や、焼却機の重量低減等を目的とするものである。 【構成】 本発明は、被焼却物を収納して燃焼する燃焼
室の適所に被焼却物を燃焼する焼却用バーナを装着した
ものにおいて、燃焼室の少なくとも側壁を、ステンレス
製の内壁板と、この内壁板の外側に間隙を置いて配設し
た外壁板と、間隙内に装着した耐火繊維材とから構成し
て成るものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で排出される
生ごみ、プラスチック等の可燃性廃棄物等を完全燃焼す
る焼却装置に関する。
生ごみ、プラスチック等の可燃性廃棄物等を完全燃焼す
る焼却装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】生ごみ、プラスチック等の可燃性廃棄物
等を燃焼室内に投入し、この燃焼室に設けたバーナによ
り被焼却物を着火し燃焼するものでは、例えば特開平４
−２３６００５号公報等にて示される様に、燃焼室の側
壁等を比較的肉厚に構成し、その多くは、セメント状の
不定形耐火物により構成している。
等を燃焼室内に投入し、この燃焼室に設けたバーナによ
り被焼却物を着火し燃焼するものでは、例えば特開平４
−２３６００５号公報等にて示される様に、燃焼室の側
壁等を比較的肉厚に構成し、その多くは、セメント状の
不定形耐火物により構成している。
【０００３】そして上記不定形耐火物は、例えばステレ
ス等にて内壁板を構成し、この内壁板と外壁板との間に
上記不定形耐火物の流動状のものを流し込み、その後乾
燥により不定形耐火物を固化していた。
ス等にて内壁板を構成し、この内壁板と外壁板との間に
上記不定形耐火物の流動状のものを流し込み、その後乾
燥により不定形耐火物を固化していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】一方、上記不定形耐火
物は、耐熱性は優れているものの断熱性能が低く、被焼
却物の燃焼時には燃焼室内の熱が外壁板に熱伝導し、燃
焼室内の温度が低下する為にバーナを連続燃焼する必要
があり、効率が悪いという問題がある。
物は、耐熱性は優れているものの断熱性能が低く、被焼
却物の燃焼時には燃焼室内の熱が外壁板に熱伝導し、燃
焼室内の温度が低下する為にバーナを連続燃焼する必要
があり、効率が悪いという問題がある。
【０００５】更に、上記不定形耐火物の場合には、固化
する迄に通常８時間前後の乾燥時間が必要で、組立て作
業性が悪く、かつ壁の肉厚が厚く成り、機器の重量が増
大するという問題がある。
する迄に通常８時間前後の乾燥時間が必要で、組立て作
業性が悪く、かつ壁の肉厚が厚く成り、機器の重量が増
大するという問題がある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、被焼却物を収
納して燃焼する燃焼室の適所に、被焼却物を燃焼する焼
却用バーナを装着したものにおいて、燃焼室の少なくと
も側壁を、ステンレス製の内壁板と、この内壁板の外側
に間隙を置いて配設した外壁板と、間隙内に装着した耐
火繊維材とから構成して成るものである。
納して燃焼する燃焼室の適所に、被焼却物を燃焼する焼
却用バーナを装着したものにおいて、燃焼室の少なくと
も側壁を、ステンレス製の内壁板と、この内壁板の外側
に間隙を置いて配設した外壁板と、間隙内に装着した耐
火繊維材とから構成して成るものである。
【０００７】又本発明は、被焼却物を収納して燃焼する
燃焼室の適所に被焼却物を燃焼する焼却用バーナを装着
したものにおいて、燃焼室の少なくとも側壁を、耐火繊
維材により成形した内壁と、この内壁の外側に配設した
外壁板とから構成して成るものである。
燃焼室の適所に被焼却物を燃焼する焼却用バーナを装着
したものにおいて、燃焼室の少なくとも側壁を、耐火繊
維材により成形した内壁と、この内壁の外側に配設した
外壁板とから構成して成るものである。
【０００８】
【作用】生ゴミ、プラスチック等の被焼却物を燃焼室内
に投入し、焼却用バーナを点火して燃焼することで、焼
却用バーナの燃焼炎により被焼却物に着火して燃焼し、
被焼却物を燃焼室内で焼却処理する。
に投入し、焼却用バーナを点火して燃焼することで、焼
却用バーナの燃焼炎により被焼却物に着火して燃焼し、
被焼却物を燃焼室内で焼却処理する。
【０００９】一方、上記被焼却物の燃焼により発生する
燃焼熱によって、燃焼室の側壁等が加熱されて高温とな
るが、側壁から発生する輻射熱等は耐火繊維材により断
熱して外壁板等への熱伝導を防止し、これにより燃焼室
内を高温度に保持して被焼却物を効率的に焼却処理す
る。
燃焼熱によって、燃焼室の側壁等が加熱されて高温とな
るが、側壁から発生する輻射熱等は耐火繊維材により断
熱して外壁板等への熱伝導を防止し、これにより燃焼室
内を高温度に保持して被焼却物を効率的に焼却処理す
る。
【００１０】又燃焼室の側壁を耐火繊維材により構成し
た場合には、この耐火繊維材により外壁板等への熱伝導
を確実に防止することが出来、これにより上記と同様に
被焼却物を効率的に焼却出来ると共に、側壁の厚さを薄
く構成して機器本体を小型化出来、同時に側壁をステン
レス等で構成したものに比較し、機器本体の重量を大幅
に低減する事が出来るものである。
た場合には、この耐火繊維材により外壁板等への熱伝導
を確実に防止することが出来、これにより上記と同様に
被焼却物を効率的に焼却出来ると共に、側壁の厚さを薄
く構成して機器本体を小型化出来、同時に側壁をステン
レス等で構成したものに比較し、機器本体の重量を大幅
に低減する事が出来るものである。
【００１１】
【実施例】本発明の実施例を先ず図１に基づき説明する
と、(１)は焼却機で、各種のゴミ屑、プラスチック、ゴ
ム等の被焼却物(２)を収納して、側面の上下に装着した
焼却用バーナ(３)(４)で焼却処理する一次燃焼室(５)
と、この一次燃焼室から発生した排気ガスを消煙用バー
ナ(６)により無煙化する二次燃焼室(７)とから主に構成
し、この二次燃焼室の上部に排気筒(８)を連設してい
る。
と、(１)は焼却機で、各種のゴミ屑、プラスチック、ゴ
ム等の被焼却物(２)を収納して、側面の上下に装着した
焼却用バーナ(３)(４)で焼却処理する一次燃焼室(５)
と、この一次燃焼室から発生した排気ガスを消煙用バー
ナ(６)により無煙化する二次燃焼室(７)とから主に構成
し、この二次燃焼室の上部に排気筒(８)を連設してい
る。
【００１２】(９)は上記二次燃焼室(７)の下方に装着さ
れた排気用ブロアーで、二次燃焼室(７)内に延びる送風
ダクト(10)を備え、この送風ダクトの先端に形成したノ
ズル(11)を上記排気筒(８)の下端に臨ませ、ノズル(11)
からの送風により発生するエジェクター効果により、上
記一次燃焼室(５)から発生した未燃焼ガスを複数の排気
ダクト(12)(12)・・により二次燃焼室(７)内に導き、上
記消煙用バーナ(６)によって無煙化処理した後排気筒
(８)より外部に排出する。
れた排気用ブロアーで、二次燃焼室(７)内に延びる送風
ダクト(10)を備え、この送風ダクトの先端に形成したノ
ズル(11)を上記排気筒(８)の下端に臨ませ、ノズル(11)
からの送風により発生するエジェクター効果により、上
記一次燃焼室(５)から発生した未燃焼ガスを複数の排気
ダクト(12)(12)・・により二次燃焼室(７)内に導き、上
記消煙用バーナ(６)によって無煙化処理した後排気筒
(８)より外部に排出する。
【００１３】一方上記一次燃焼室(５)は、上面に被焼却
物(２)を投入する投入口(13)を開口していると共に、こ
の投入口は例えば手動によるウインチ(14)にて開閉駆動
される蓋(15)にて開閉される。
物(２)を投入する投入口(13)を開口していると共に、こ
の投入口は例えば手動によるウインチ(14)にて開閉駆動
される蓋(15)にて開閉される。
【００１４】(16)は上記一次燃焼室(５)内の底面に装着
した格子状のロストルで、この一次燃焼室の底部側面に
設けた灰取出口(17)より引き出し可能に構成していると
共に、下方に上記灰取出口(17)に連通する空間(18)を形
成している。
した格子状のロストルで、この一次燃焼室の底部側面に
設けた灰取出口(17)より引き出し可能に構成していると
共に、下方に上記灰取出口(17)に連通する空間(18)を形
成している。
【００１５】又上記一次燃焼室(５)の側壁(19)は、図２
にて示す様にステンレス製の内壁板(20)と、この内壁板
の外側に所定の間隙(21)を置いて配設した耐熱鋼板等か
ら成る外壁板(22)と、上記間隙(21)内に装着した例えば
アルミナとシリカを主成分とするセラミックファイバー
等の高温用耐火繊維材(23)とから構成している。
にて示す様にステンレス製の内壁板(20)と、この内壁板
の外側に所定の間隙(21)を置いて配設した耐熱鋼板等か
ら成る外壁板(22)と、上記間隙(21)内に装着した例えば
アルミナとシリカを主成分とするセラミックファイバー
等の高温用耐火繊維材(23)とから構成している。
【００１６】尚上記耐火繊維材(23)は、例えば図３にて
示す様に上記間隙(21)の形状に沿う様に例えば円周方向
に複数に分割して予め成形したものを、間隙(21)内に収
納することで、組立て作業性を向上出来るものである。
示す様に上記間隙(21)の形状に沿う様に例えば円周方向
に複数に分割して予め成形したものを、間隙(21)内に収
納することで、組立て作業性を向上出来るものである。
【００１７】更に上記側壁(19)は、図４にて示す様に上
記外壁板(22)の内側に、この外壁板に沿う様に上記耐火
繊維材(23)を予め成形して装着し、この耐火繊維材自身
で内壁板を構成しても良く、この場合、上記内壁板(20)
を削除する事が出来、焼却機(１)の重量を大幅に低減出
来る。
記外壁板(22)の内側に、この外壁板に沿う様に上記耐火
繊維材(23)を予め成形して装着し、この耐火繊維材自身
で内壁板を構成しても良く、この場合、上記内壁板(20)
を削除する事が出来、焼却機(１)の重量を大幅に低減出
来る。
【００１８】而して被焼却物(２)の焼却に際しては、図
１にて示す様にウインチ(14)を動かして蓋(15)を開け、
投入口(13)より一次燃焼室(５)内に被焼却物(２)を投入
した後蓋(15)を閉じ、各バーナ(３)(４)(６)を燃焼して
焼却を行う。
１にて示す様にウインチ(14)を動かして蓋(15)を開け、
投入口(13)より一次燃焼室(５)内に被焼却物(２)を投入
した後蓋(15)を閉じ、各バーナ(３)(４)(６)を燃焼して
焼却を行う。
【００１９】そして被焼却物(２)の燃焼により一次燃焼
室(５)内で発生した未燃焼ガスは、排気ダクト(12)(12)
・・により二次燃焼室(７)内に流入し、消煙用バーナ
(６)により再燃焼されて無色、無臭となり、排気筒(８)
より大気中に排気される。
室(５)内で発生した未燃焼ガスは、排気ダクト(12)(12)
・・により二次燃焼室(７)内に流入し、消煙用バーナ
(６)により再燃焼されて無色、無臭となり、排気筒(８)
より大気中に排気される。
【００２０】又上記燃焼中には、耐火繊維材(23)により
被焼却物(２)の燃焼によって発生する燃焼熱の外壁板(2
2)への熱伝達を防止し、これにより一次燃焼室(５)内の
内部温度を上昇して被焼却物(２)を効率的に焼却する。
被焼却物(２)の燃焼によって発生する燃焼熱の外壁板(2
2)への熱伝達を防止し、これにより一次燃焼室(５)内の
内部温度を上昇して被焼却物(２)を効率的に焼却する。
【００２１】尚、上記実施例では一次燃焼室(５)の側壁
(19)に耐火繊維材を用いているが、これに限定されるも
のではなく、例えば一次燃焼室(５)の底板(24)、二次燃
焼室(７)の室壁(25)等にも用いることにより、焼却機
(１)の重量を更に低減出来ると共に、二次燃焼室(７)で
の再燃焼における燃焼効率を向上出来、これにより消煙
用バーナ(６)の小型化による燃料消費量の低減等を計る
事が出来る。
(19)に耐火繊維材を用いているが、これに限定されるも
のではなく、例えば一次燃焼室(５)の底板(24)、二次燃
焼室(７)の室壁(25)等にも用いることにより、焼却機
(１)の重量を更に低減出来ると共に、二次燃焼室(７)で
の再燃焼における燃焼効率を向上出来、これにより消煙
用バーナ(６)の小型化による燃料消費量の低減等を計る
事が出来る。
【００２２】
【発明の効果】本発明による構成により、燃焼室の少な
くとも側壁を耐火繊維材を用いて構成することにより、
被焼却物の燃焼時における燃焼室内の内部温度を上昇
し、被焼却物を効率的に焼却し、焼却用バーナ等の燃料
消費量の低減によるランニングコストの低減等を計る事
が出来る。
くとも側壁を耐火繊維材を用いて構成することにより、
被焼却物の燃焼時における燃焼室内の内部温度を上昇
し、被焼却物を効率的に焼却し、焼却用バーナ等の燃料
消費量の低減によるランニングコストの低減等を計る事
が出来る。
【００２３】又燃焼室の内壁を直接耐火繊維材により構
成することで、焼却機本体の重量を大幅に低減出来ると
共に、室壁の薄肉化による焼却機本体の小型化をも計る
事が出来るものである。
成することで、焼却機本体の重量を大幅に低減出来ると
共に、室壁の薄肉化による焼却機本体の小型化をも計る
事が出来るものである。
【図１】本発明による実施例を示す側面縦断面図であ
る。
る。
【図２】同じく要部を示す側面縦断面図である。
【図３】同じく要部の分解斜視図である。
【図４】同じく他の実施例を示す要部の斜視図である。
２ 被焼却物 ３ 焼却用バーナ ４ 焼却用バーナ ５ 一次燃焼室 ７ 二次燃焼室 19 側壁 20 内壁板 21 間隙 22 外壁板 23 耐火繊維材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水津 文也 鳥取県鳥取市南吉方３丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 岸本 清志 鳥取県鳥取市南吉方３丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 松田 隆 鳥取県鳥取市南吉方３丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 被焼却物を収納して燃焼する燃焼室の適
所に、上記被焼却物を燃焼する焼却用バーナを装着した
ものにおいて、上記燃焼室の少なくとも側壁を、ステン
レス製の内壁板と、この内壁板の外側に間隙を置いて配
設した外壁板と、上記間隙内に装着した耐火繊維材とか
ら構成した事を特徴とする焼却装置。 - 【請求項２】 被焼却物を収納して燃焼する燃焼室の適
所に、上記被焼却物を燃焼する焼却用バーナを装着した
ものにおいて、上記燃焼室の少なくとも側壁を、耐火繊
維材により成形した内壁と、この内壁の外側に配設した
外壁板とから構成した事を特徴とする焼却装置。 - 【請求項３】 上記耐火繊維材としてセラミックファイ
バーを用いた事を特徴とする、上記請求項１又は２に記
載の焼却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10104994A JPH07305819A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 焼却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10104994A JPH07305819A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 焼却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07305819A true JPH07305819A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14290273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10104994A Pending JPH07305819A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 焼却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07305819A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000032990A1 (fr) * | 1998-12-01 | 2000-06-08 | Ebara Corporation | Dispositif de traitement des gaz d'echappement |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP10104994A patent/JPH07305819A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000032990A1 (fr) * | 1998-12-01 | 2000-06-08 | Ebara Corporation | Dispositif de traitement des gaz d'echappement |
| US6969250B1 (en) | 1998-12-01 | 2005-11-29 | Ebara Corporation | Exhaust gas treating device |
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