JPH0730550B2 - 基礎杭の築造方法 - Google Patents

基礎杭の築造方法

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JPH0730550B2
JPH0730550B2 JP5970492A JP5970492A JPH0730550B2 JP H0730550 B2 JPH0730550 B2 JP H0730550B2 JP 5970492 A JP5970492 A JP 5970492A JP 5970492 A JP5970492 A JP 5970492A JP H0730550 B2 JPH0730550 B2 JP H0730550B2
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JP
Japan
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pile
foundation pile
press
steel pipe
excavation hole
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JP5970492A
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Inventor
徹 豊島
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大亜ソイル株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、掘削された孔にコンク
リートを打設し、場所打ちコンクリート杭の基礎杭を築
造する基礎杭の築造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に基礎杭の築造方法は、まず初めに
地盤に掘削孔を掘削する。掘削孔は、垂直に打込まれた
ケーシングパイプ内に給水ポンプにより水を供給しなが
ら、又は無水掘りでアースドリルにより、あるいは他の
掘削機により掘削されて形成される。この掘削完了後、
掘削孔内に鉄筋篭が掘削孔内壁と所定の間隔を置いて配
設される。
【0003】次にトレミー管が掘削孔の底部まで挿入さ
れ、孔底処理を行った後、掘削孔内に溜った泥水を水中
ポンプにより排水する。そして、トレミー管を介して掘
削孔内にコンクリートを打設し、ケーシングパイプを引
き抜いて基礎杭の築造が完了する。
【0004】このようにして、場所打ちコンクリート杭
の基礎杭を築造する際には、地盤の極限支持力、許容支
持力および許容地耐力、ならびに杭の極限支持力、許容
支持力および許容耐力を考慮し、基礎杭の設計を行なう
必要がある。
【0005】地盤の極限支持力、許容支持力および許容
地耐力は、図14ないし図17にそれぞれ示すように、
地層の種類に応じて杭周面の摩擦抵抗の分布F2〜F5
に差が生じる。ここで、Pは垂直荷重を、Rp は伝達応
力を示し、またSt1、St2およびSt3はそれぞ
れ、軟弱粘土層、上部砂層および中間砂層を示す。
【0006】一方、基礎杭の支持力は支持層の周面摩擦
力と杭先端の支持力とから構成される。基礎杭の支持力
は、たとえば、垂直方向(杭軸方向)の場合、杭の荷重
面を考えると、図13に示すように、杭の先端部は基礎
の沈下とともに土層中に貫入するとみられるので等価荷
重面は杭先端面より上方にあるものとみなされる。従
来、荷重の作用面Sは杭先端から杭長Lの1/3だけ上
方にある面(L/3)としてきたが、これは杭に作用す
る周面抵抗の杭周面における分布を図13の斜線部F1
に示すように三角形状に仮定し、その周面抵抗の合力の
作用面を考えているからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の基礎杭の築
造方法では、基礎杭の設計を行う際、杭長が短かい場
合、杭軸の直角方向(水平方向)からの負荷に対し摩擦
抵抗力が小さいため、杭は剛体として回転または移動す
る。このため、基礎杭としての性能を充分発揮させるた
めには摩擦抵抗力を増大させる必要がある。
【0008】また、杭長が長い場合、杭軸の直角方向
(水平方向)からの負荷に対し基礎杭にきわめて大きな
曲げ応力がかかるという不具合がある。このため、基礎
杭の設計にあたっては、基礎杭の支持力を考慮して、よ
り大型の基礎杭を築造しなければならないという問題が
ある。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、基礎杭の水平方向および上下方向の摩擦抵抗力を増
大させて支持力を増大させるとともに、基礎杭上部構造
の安定化をはかることができる基礎杭の築造方法を提供
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る基礎杭の築
造方法では、圧入手段により外方へ拡開可能な翼片を内
部に収容した筒状ケーシングを、掘削孔内に揚出可能に
吊下し、圧入手段により翼片の一部を孔壁に圧入保持し
た後、圧入手段と筒状ケーシングとを翼片から分離させ
て掘削孔外へ引き揚げ、該掘削孔にコンクリートを打設
して基礎杭を築造するようにしたものである。
【0011】
【作用】本発明に係る基礎杭の築造方法では、基礎杭を
築造する際コンクリート杭と翼片とを一体に成型すると
ともに、翼片の一部が地盤に圧入されて嵌め込まれるの
で、水平方向および上下方向の摩擦抵抗力を増大させて
基礎杭の支持力を増大させる。
【0012】
【実施例】以下、図示実施例により本発明を説明する。
図1は、本発明の一実施例方法の実施に使用する装置を
示す縦断面図、図2は図1の要部の横断面図、図3およ
び図4はそれぞれ本実施例の基礎杭の築造の過程を示す
縦断面図である。
【0013】地盤2には、図1に示すように、掘削機械
(図示せず)により、掘削孔3が掘削される。掘削孔3
の内部には、図示しない吊設手段により筒状ケーシング
としての鋼管ケーシング4が吊下される。鋼管ケーシン
グ4には、外周の所定位置に環状部材5が嵌着され、こ
の環状部材5は、周方向に貫通孔の形成されたこま部5
A,5B,5C,5D(本実施例では4個)が所定の間
隔をおいて複数突出して形成される。また、鋼管ケーシ
ング4には、こま部5A,5B,5C,5Dの下方にス
リット4A,4B,4C,4Dが形成される。
【0014】鋼管ケーシング4の内部には、油圧装置支
持機構6が設けられ、図示しない吊設手段により鋼管ケ
ーシング4と一体に昇降される。この油圧装置支持機構
6には、所定の位置に圧入手段としての油圧ジャッキ等
の油圧装置7が設けられる。油圧装置7は、ピストン7
Aを備え、ピストン7Aは図示しない制御装置により径
方向に進退動するようになっている。
【0015】ところで、上記鋼管ケーシング4のこま部
5A,5B,5C,5Dには、図5に示すように、三角
形状の板体からなる翼片10、11、12、13がピン
10A,11A,12A,13Aを介してそれぞれ回動
可能にかつ取り外し可能に取り付けられる。翼片10、
11、12、13は、下方の内側一辺が油圧装置7のピ
ストン7Aに着脱自在に取り付けられる(図6、図7参
照)。さらに、翼片10、11、12、13の外端部1
0B、11B、12B、13Bは所定の領域にわたりナ
イフ状に先鋭に形成される。
【0016】このため、鋼管ケーシング4を掘削孔3内
に吊下する際には、まず、翼片10、11、12、13
のピン10A,11A,12A,13Aをこま部5A,
5B,5C,5Dの貫通孔に挿入して翼片10、11、
12、13の内側を油圧装置7のピストン7Aに取り付
ける。そして油圧装置7を作動させてピストン7Aを鋼
管ケーシング4の中心に向って退動させ、翼片10、1
1、12、13をスリット4A,4B,4C,4Dから
鋼管ケーシング4内に収容した後、鋼管ケーシング4を
掘削孔3内に吊り下すようになっている。
【0017】次に基礎杭の築造の工程について動作を述
べながら説明する。翼片10、11、12、13の内側
を鋼管ケーシング4内に収容して、鋼管ケーシング4を
掘削孔3内に吊り降ろす(図3参照)。鋼管ケーシング
4は図示しない吊設手段により回転するようになってい
る。鋼管ケーシング4が着底すると、油圧装置7を作動
させてピストン7Aを径方向外方に進動させ、翼片1
0、11、12、13を外方に向けて押圧する(図4参
照)。翼片10、11、12、13のナイフ状外側端部
10B、11B、12B、13Bは、ピストン7Aの進
動に応じて掘削孔3の孔壁に圧入される。
【0018】翼片10、11、12、13は、所定の面
積が地盤2内に圧入されスリット4A,4B,4C,4
Dから完全に抜け出ると、ピストン7Aが退動して、ピ
ストン7Aと切り離される。次に、鋼管ケーシング4が
図示しない吊設手段によりピン10A,11A,12
A,13Aの突出方向と反対側に回転され、ピン10
A,11A,12A,13Aがこま部5A,5B,5
C,5Dの貫通孔から外れ、翼片10、11、12、1
3とこま部5A,5B,5C,5Dとの係合が解かれ
る。
【0019】このとき、翼片10、11、12、13
は、地盤2内に所定の面積が嵌め込まれ、掘削孔3の孔
壁から一部が露出した状態で保持されている。そして、
鋼管ケーシング4は、図示しない吊設手段により掘削孔
3の外部に引き揚げられる。
【0020】最後に、掘削孔3にコンクリートを打設し
て基礎杭の築造を完了する(図12参照)。なお、上記
実施例では、翼片10、11、12、13を2段として
いるが、これに限られるものではなく、1段としてもよ
いし、地層の種類に応じて2段以上の多段に構成しても
よい。
【0021】図8は、本発明の他の実施例方法の実施に
使用する装置を示す説明図で、杭長が短い掘削孔53の
場合の一例を示す。翼片20、21、22、23は杭長
に応じて上下方向に形成される。鋼管ケーシング34の
下端近傍には環状部材35が嵌着されるとともに、油圧
装置支持機構36が鋼管ケーシング34の下方に延設さ
れる。油圧装置支持機構36には、所定位置に複数の油
圧装置37が設けられ、翼片20、21、22、23の
圧入面積に応じて所望の加圧力を付与するようになって
いる。
【0022】図10は、本発明の他の実施例方法の実施
に使用する装置を示す説明図で、拡底杭63等の先端拡
底部に適用した場合の一例を示す。翼片40、41、4
2、43は先端拡底部63Aに応じて幅広に形成され
る。鋼管ケーシング74の下端近傍には環状部材75が
嵌着されるとともに、油圧装置支持機構76が鋼管ケー
シング34の下方に延設される。油圧装置支持機構76
には、所定位置に油圧装置77が設けられ、翼片40、
41、42、43の先端拡底部63Aへの圧入面積に応
じて所望の加圧力を付与するようになっている。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、基礎
杭を築造する際コンクリート杭と翼片とを一体に成型す
るとともに、翼片の一部が地盤に嵌め込まれるので、水
平方向および上下方向の摩擦抵抗力を増大させて基礎杭
の支持力を増大させることができ、基礎杭の上部構造の
安定化をはかることができる。しかも、翼片により水平
荷重および摩擦抵抗を負担することができるので、基礎
杭の水平断面を縮径し基礎杭をより小形化でき、コスト
を低減化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例方法の実施に使用する装置を
示す縦断面図である。
【図2】図1の要部の横断面図である。
【図3】基礎杭の築造の過程を示す縦断面図である。
【図4】基礎杭の築造の過程を示す縦断面図である。
【図5】図1の要部の斜視図である。
【図6】油圧装置の動作を示す説明図である。
【図7】油圧装置の動作を示す説明図である。
【図8】本発明の他の実施例方法の実施に使用する装置
を示す縦断面図である。
【図9】図8の要部の横断面図である。
【図10】本発明の他の実施例方法の実施に使用する装
置を示す縦断面図である。
【図11】図10の要部の横断面図である。
【図12】基礎杭の築造完了の状態を示す説明図であ
る。
【図13】一般的な杭に作用する周面抵抗の杭周面にお
ける分布を示す説明図である。
【図14】地層の種類に応じた杭周面の摩擦抵抗の分布
を示す説明図である。
【図15】地層の種類に応じた杭周面の摩擦抵抗の分布
を示す説明図である。
【図16】地層の種類に応じた杭周面の摩擦抵抗の分布
を示す説明図である。
【図17】地層の種類に応じた杭周面の摩擦抵抗の分布
を示す説明図である。
【符号の説明】
3、53、63 掘削孔 4、34、74 鋼管ケーシング(筒状ケーシング) 7、37、77 油圧装置(圧入手段) 10〜13、20〜23、40〜43 翼片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧入手段により外方へ拡開可能な翼片を
    内部に収容した筒状ケーシングを、掘削孔内に揚出可能
    に吊下し、上記圧入手段により上記翼片の一部を孔壁に
    圧入保持した後、上記圧入手段と筒状ケーシングとを上
    記翼片から分離させて上記掘削孔外へ引き揚げ、該掘削
    孔にコンクリートを打設して基礎杭を築造することを特
    徴とする基礎杭の築造方法。
JP5970492A 1992-02-14 1992-02-14 基礎杭の築造方法 Expired - Lifetime JPH0730550B2 (ja)

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