JPH07305474A - 建築物の通路の壁面に取り付ける手摺 - Google Patents
建築物の通路の壁面に取り付ける手摺Info
- Publication number
- JPH07305474A JPH07305474A JP12440694A JP12440694A JPH07305474A JP H07305474 A JPH07305474 A JP H07305474A JP 12440694 A JP12440694 A JP 12440694A JP 12440694 A JP12440694 A JP 12440694A JP H07305474 A JPH07305474 A JP H07305474A
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- JP
- Japan
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- light
- handrail
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- Pending
Links
- 238000005282 brightening Methods 0.000 abstract 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 2
- 230000004438 eyesight Effects 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F11/00—Stairways, ramps, or like structures; Balustrades; Handrails
- E04F11/18—Balustrades; Handrails
- E04F2011/1868—Miscellaneous features of handrails not otherwise provided for
- E04F2011/1872—Miscellaneous features of handrails not otherwise provided for illuminated
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
- F21W2111/00—Use or application of lighting devices or systems for signalling, marking or indicating, not provided for in codes F21W2102/00 – F21W2107/00
- F21W2111/08—Use or application of lighting devices or systems for signalling, marking or indicating, not provided for in codes F21W2102/00 – F21W2107/00 for handles or handrails
Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 壁面に手摺が取り付けられている通路で、手
摺に沿って通行しようとする人があるときに、その通路
の壁面に近い位置に光を照射して、通行する人の足元の
位置を明るくし、通路を明示する機能を有する手摺を提
供する。 【構成】 手摺の本体1を中空状にして、その中に発光
部材2を配設すると共に、手摺本体1の下面に透光窓3
を形成して、発光体4を点灯させると、その光が透光窓
3を通して手摺の下方に向けて発射されて、通路の所定
の位置を照射するように構成した。
摺に沿って通行しようとする人があるときに、その通路
の壁面に近い位置に光を照射して、通行する人の足元の
位置を明るくし、通路を明示する機能を有する手摺を提
供する。 【構成】 手摺の本体1を中空状にして、その中に発光
部材2を配設すると共に、手摺本体1の下面に透光窓3
を形成して、発光体4を点灯させると、その光が透光窓
3を通して手摺の下方に向けて発射されて、通路の所定
の位置を照射するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の通路の片側、
又は両側を構成する壁面に取り付ける手摺に関するもの
である。
又は両側を構成する壁面に取り付ける手摺に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に住宅その他の建築物にある階段や
廊下等の通路の多くは片側、又は両側が壁面によって構
成されている。この通路を通る人(通路が階段である場
合は、そこを昇降する人)の中には、身体の一部に故障
が生じていたり、体力が弱くなっていたり、或いは視力
が低下したりしているために通行に難儀をする人も居
る。近年は、このような人が通行する通路には、直径が
40〜70mm程度の、手で握り易い太さの棒状材を用いて形
成した手摺を片側又は両側の壁面に取り付けて、これに
掴まりながら通行したり、触れながら通行したりするこ
とにより、通行をする際の難儀を緩和することが出来る
ようにしている。
廊下等の通路の多くは片側、又は両側が壁面によって構
成されている。この通路を通る人(通路が階段である場
合は、そこを昇降する人)の中には、身体の一部に故障
が生じていたり、体力が弱くなっていたり、或いは視力
が低下したりしているために通行に難儀をする人も居
る。近年は、このような人が通行する通路には、直径が
40〜70mm程度の、手で握り易い太さの棒状材を用いて形
成した手摺を片側又は両側の壁面に取り付けて、これに
掴まりながら通行したり、触れながら通行したりするこ
とにより、通行をする際の難儀を緩和することが出来る
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した手摺を有する
通路で、手摺に掴まったり触れたりしながら通行しよう
とすると、その人は、その手摺が取り付けられている側
の、壁面に近い位置に沿って必然的に通行することゝな
る。ところが、その位置が通路の中央部や反対側の壁面
に近い部分よりも暗くて、見え難いために足元が覚束な
くなる時がある。又、通路の全体が同じような明るさや
暗さである場合にも、この通路を通行する人によって
は、その人が通る側の壁面に近い位置を他の部分よりも
明るくして、それを案内標識として利用することが出来
るようにすることが必要な場合もある。本発明は、壁面
に手摺が取り付けられている通路を、手摺に沿って通行
しようとする人があるときに、その通路の壁面に近い位
置に光を照射して、通行する人の足元を明るくし、通路
を明示する機能を有する手摺を提供することを目的とす
る。
通路で、手摺に掴まったり触れたりしながら通行しよう
とすると、その人は、その手摺が取り付けられている側
の、壁面に近い位置に沿って必然的に通行することゝな
る。ところが、その位置が通路の中央部や反対側の壁面
に近い部分よりも暗くて、見え難いために足元が覚束な
くなる時がある。又、通路の全体が同じような明るさや
暗さである場合にも、この通路を通行する人によって
は、その人が通る側の壁面に近い位置を他の部分よりも
明るくして、それを案内標識として利用することが出来
るようにすることが必要な場合もある。本発明は、壁面
に手摺が取り付けられている通路を、手摺に沿って通行
しようとする人があるときに、その通路の壁面に近い位
置に光を照射して、通行する人の足元を明るくし、通路
を明示する機能を有する手摺を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、手摺の本体を
中空状にして、その中に発光部材を配設すると共に、手
摺本体の下面に透光窓を形成して、発光部材の発光体を
点灯させると、その光が透光窓を通して手摺の下方に向
けて発射されて、通路の所定の位置を照射するように構
成する手段により上記した目的を達成している。
中空状にして、その中に発光部材を配設すると共に、手
摺本体の下面に透光窓を形成して、発光部材の発光体を
点灯させると、その光が透光窓を通して手摺の下方に向
けて発射されて、通路の所定の位置を照射するように構
成する手段により上記した目的を達成している。
【0005】
【作用】本発明は、手摺に掴まったり触れたりしながら
建築物の通路を通行するときに、その通路の壁面に近い
位置に向けて手摺から光が照射されて、手摺に沿って通
行する人の足元が明るくなり、通路が明示される。
建築物の通路を通行するときに、その通路の壁面に近い
位置に向けて手摺から光が照射されて、手摺に沿って通
行する人の足元が明るくなり、通路が明示される。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る手摺を図示の実施例に基
づいて具体的に説明する。この実施例では手摺は、手摺
本体1と発光部材2とから成っている。手摺本体1は、
通常のこの種の手摺と同じく、直径が40〜70mm程度の、
手で握り易い太さの棒状に形成されており、図示はしな
いが、壁面の所定の位置に数10mmの間隔を開けて取り付
けるようになっている。この手摺本体1は中空状に形成
されていて、その中に発光部材2が配設されている。
又、手摺本体1には、長孔状やスリット状の透光窓3が
下面に形成されており、一方、発光部材2は、多数の発
光ダイオードや豆電球等の発光体4を有していて、これ
を点灯させると、その光が透光窓3を通して手摺本体1
の下方に向けて発射されて、通路の所定の位置を照射す
るようになっている。
づいて具体的に説明する。この実施例では手摺は、手摺
本体1と発光部材2とから成っている。手摺本体1は、
通常のこの種の手摺と同じく、直径が40〜70mm程度の、
手で握り易い太さの棒状に形成されており、図示はしな
いが、壁面の所定の位置に数10mmの間隔を開けて取り付
けるようになっている。この手摺本体1は中空状に形成
されていて、その中に発光部材2が配設されている。
又、手摺本体1には、長孔状やスリット状の透光窓3が
下面に形成されており、一方、発光部材2は、多数の発
光ダイオードや豆電球等の発光体4を有していて、これ
を点灯させると、その光が透光窓3を通して手摺本体1
の下方に向けて発射されて、通路の所定の位置を照射す
るようになっている。
【0007】通路が曲がっている形成されている箇所で
は、その位置には湾曲した手摺が取り付けられる。そこ
でこの実施例では発光部材2は、透明で可撓性の管体5
の中に多数の発光体4を一定の間隔を開けて並列に連結
させて取り付けて形成することにより、これ自体を可撓
性にして、手摺本体1が湾曲して形成されている部分に
も支障無く配設することが出来るようにしてある。尚、
発光体4を点滅させる方式については特に限定はしな
い。例えば、手摺本体1の両端部、又はそれに近い位置
の壁面に点滅スイッチを取り付けたり、手摺本体1にタ
ッチセンサーを取り付けておいて、人がこれに触れると
発光体4が一定時間点灯するようにしたり、或いは、手
摺の近くに人体の感知センサーを取り付けておいて、人
がこれに近ずいている間、発光体4が点灯するように構
成するのである。
は、その位置には湾曲した手摺が取り付けられる。そこ
でこの実施例では発光部材2は、透明で可撓性の管体5
の中に多数の発光体4を一定の間隔を開けて並列に連結
させて取り付けて形成することにより、これ自体を可撓
性にして、手摺本体1が湾曲して形成されている部分に
も支障無く配設することが出来るようにしてある。尚、
発光体4を点滅させる方式については特に限定はしな
い。例えば、手摺本体1の両端部、又はそれに近い位置
の壁面に点滅スイッチを取り付けたり、手摺本体1にタ
ッチセンサーを取り付けておいて、人がこれに触れると
発光体4が一定時間点灯するようにしたり、或いは、手
摺の近くに人体の感知センサーを取り付けておいて、人
がこれに近ずいている間、発光体4が点灯するように構
成するのである。
【0008】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、手摺に掴
まったり触れたりしながら建築物の通路を通行するとき
に、その通路の壁面に近い位置に向けて手摺から光が照
射されるので、手摺に沿って通行する人の足元が明るく
なり、通路が明示される。そのため、身体の一部に故障
が生じていたり、体力が弱くなっていたり、或いは視力
が低下したりしているために通行に難儀をする人にとっ
ては、その難儀が緩和される効果がある。
まったり触れたりしながら建築物の通路を通行するとき
に、その通路の壁面に近い位置に向けて手摺から光が照
射されるので、手摺に沿って通行する人の足元が明るく
なり、通路が明示される。そのため、身体の一部に故障
が生じていたり、体力が弱くなっていたり、或いは視力
が低下したりしているために通行に難儀をする人にとっ
ては、その難儀が緩和される効果がある。
【図1】本発明に係る手摺本体の一実施例を示す蛙瞰図
である。
である。
【図2】発光部材の一例を示す一部切欠斜視図である。
1 手摺本体 2 発光部材 3 透光窓 4 発光体 5 管 体
Claims (2)
- 【請求項1】 中空状で、下面に透光窓を形成した手摺
本体の中に発光部材を配設したものであって、発光部材
の発光体を点灯させると、その光が透光窓を通して手摺
の下方に向けて発射されて、通路の所定の位置を照射す
るように構成したことを特徴とする建築物の通路の壁面
に取り付ける手摺。 - 【請求項2】 発光部材は、透明で可撓性の管体の中に
多数の発光体を適宜な間隔を開けて並列に連結させて取
り付けて形成したものであることを特徴とする請求項1
の建築物の通路の壁面に取り付ける手摺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12440694A JPH07305474A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 建築物の通路の壁面に取り付ける手摺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12440694A JPH07305474A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 建築物の通路の壁面に取り付ける手摺 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07305474A true JPH07305474A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14884676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12440694A Pending JPH07305474A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 建築物の通路の壁面に取り付ける手摺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07305474A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2404929A (en) * | 2003-08-14 | 2005-02-16 | Pixie Developments Ltd | Handrail |
WO2007071746A1 (de) * | 2005-12-21 | 2007-06-28 | Antonius Dreisewerd | Einbauleuchte als innen- und aussenleuchte |
JP2016066449A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | 大阪通商株式会社 | 発光装置 |
WO2017039031A1 (ko) * | 2015-09-02 | 2017-03-09 | 이헌주 | 선박의 산소 공급 장치 |
KR20210146738A (ko) * | 2020-05-27 | 2021-12-06 | 주식회사 엔에스비에스 | 안전 손잡이 구조체 |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP12440694A patent/JPH07305474A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2404929A (en) * | 2003-08-14 | 2005-02-16 | Pixie Developments Ltd | Handrail |
WO2007071746A1 (de) * | 2005-12-21 | 2007-06-28 | Antonius Dreisewerd | Einbauleuchte als innen- und aussenleuchte |
JP2016066449A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | 大阪通商株式会社 | 発光装置 |
WO2017039031A1 (ko) * | 2015-09-02 | 2017-03-09 | 이헌주 | 선박의 산소 공급 장치 |
KR20210146738A (ko) * | 2020-05-27 | 2021-12-06 | 주식회사 엔에스비에스 | 안전 손잡이 구조체 |
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