JPH07304489A - ポンツーンハッチカバーおよびその格納方法 - Google Patents

ポンツーンハッチカバーおよびその格納方法

Info

Publication number
JPH07304489A
JPH07304489A JP11953694A JP11953694A JPH07304489A JP H07304489 A JPH07304489 A JP H07304489A JP 11953694 A JP11953694 A JP 11953694A JP 11953694 A JP11953694 A JP 11953694A JP H07304489 A JPH07304489 A JP H07304489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
hatch cover
pontoon hatch
pontoon
base socket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11953694A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotsugu Maki
洋次 真木
Junshi Kawakami
純志 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINKURUSHIMA DOCK KK
TOKAI MARINE KK
Original Assignee
SHINKURUSHIMA DOCK KK
TOKAI MARINE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHINKURUSHIMA DOCK KK, TOKAI MARINE KK filed Critical SHINKURUSHIMA DOCK KK
Priority to JP11953694A priority Critical patent/JPH07304489A/ja
Publication of JPH07304489A publication Critical patent/JPH07304489A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 幅寸法や長さ寸法に制約のあるラックを用い
ずに、デッキやハッチあるいはコンテナの部位に任意の
積層高さにて、かつ容易にポンツーンハッチカバーを設
定でき、しかも船体の動揺時にもこれらのポンツーンハ
ッチカバーを確実に固縛可能にする。 【構成】 ポンツーンハッチカバー1のカバー本体1a
上面の複数箇所に、上部に載置される他のポンツーンハ
ッチカバー1Aのカバー本体1a下面の隅金具を受け入
れて保持するベースソケット2を設け、前記ポンツーン
ハッチカバー1のカバー本体1a下面の複数箇所に、下
部に位置するさらに他のポンツーンハッチカバ1のカバ
ー本体1a上面のベースソケットを受け入れて保持する
か、デッキやハッチあるいはコンテナに設けられた固定
ベースソケット6に保持される隅金具3を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多目的用途の貨物船
における貨物艙に設けられるポンツーンハッチカバーお
よびその格納方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、貨物船における貨物艙に設け
られるポンツーンハッチカバーの格納は、例えば、暴露
甲板または貨物艙にあるポンツーンハッチカバーを、艙
内クレ−ンまたは、図5に示すような電動または手動に
て作動するトロリーチェーンブロック等を利用して吊り
上げ、ハッチ側部に立てかけ、または、予めデッキ31
などに組み付けられている図3および図4に示すような
取り外し可能なラック32内に案内して、そのポンツー
ンハッチカバー33を順次積み重ね、必要に応じトップ
カバーにワイヤ34を掛けて固定するという方法でなさ
れている。
【0003】また、前記ラック32を用いないで、直接
デッキ31などの上にポンツーンハッチカバー33を積
み重ねるように載置し、これらの積層体をワイヤにてデ
ッキ側の固定金具などに締め付け固縛する方法なども実
施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のポンツーンハッチカバーの格納方法は以上のよう
に実施されているので、貨物の多様化によって、その貨
物が従来のハッチ開口に比べてワイドおよびロングとな
り、暴露甲板上に立てかけて格納するのに十分なスペー
スを確保することができず、したがってポンツーンハッ
チカバー33を小割にせざるを得ず、つまりポンツーン
ハッチカバー枚数が多くなり、布設時間が長引くという
問題点があった。
【0005】さらに、暴露甲板上に立てかけたり、ラッ
ク32等を設けて載置するようにするので、甲板上の通
行性が悪くなったり、格納高さが大きくなることによ
り、本船の復原性が悪くなるなどの問題点があるほか、
ポンツーンハッチカバー33の格納のためラックを取り
外したり、再びラックを取り付けたりするのに手間が掛
かるなどの問題点があった。
【0006】さらに、前記のようにデッキ31などに直
置きするように積み重ねたポンツーンハッチカバー33
を、単にワイヤを掛けて固定する方法では、船体の動揺
時に、計算値以上の応力がワイヤに掛かるとこれが切断
し、ポンツーンハッチカバー33が暴れ出し、他との衝
突などによって損傷や破壊されたり、貨物に損傷を与え
るなどの問題点があった。
【0007】この発明は前記のような従来の問題点に着
目してなされたものであり、幅寸法や長さ寸法に制約の
あるラックを用いずに、デッキやコンテナの所定部位に
任意の積層高さで容易に固定でき、また、船体の動揺時
にもこれらの積層された全体のポンツーンハッチカバー
を確実に保持できるポンツーンハッチカバーを提供せん
とするものである。また、容易に固定でき、確実に保持
できるポンツ−ンハッチカバ−としたので、カバ−の敷
設に時間がかからず、また、貨物の種類によって柔軟に
カバ−リングを達成できる簡易なポンツーンハッチカバ
ーの敷設および格納方法を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるポンツ
ーンハッチカバーは、板状のカバー本体と、該カバー本
体上面の複数箇所に設けられたベースソケットと、前記
カバー本体下面であって、前記ベースソケットの対応位
置に設けられた隅金具とから構成したものである。
【0009】また、この発明にかかるポンツーンハッチ
カバーの格納装置は、ポンツーンハッチカバー上面の複
数箇所に、上部に載置される他のポンツーンハッチカバ
ー下面の隅金具を受け入れて保持するベースソケットを
設け、前記ポンツーンハッチカバー下面の複数箇所に、
下部に位置するさらに他のポンツーンハッチカバー上面
のベースソケットを受け入れて保持するか、デッキやハ
ッチあるいはコンテナに設けられた固定ベースソケット
に保持される隅金具を設けたものである。
【0010】さらに、この発明にかかるポンツーンハッ
チカバーおよびポンツーンハッチカバーは、固定ベース
ソケットに、該ベースソケットに対し隅金具を着脱可能
にロックするロック部材を設けたものである。
【0011】さらに、この発明にかかるポンツーンハッ
チカバーの格納方法は、デッキやコンテナ上部に予め設
けられた固定ベースソケットに対し、これらのデッキな
どの上に載置されるポンツーンハッチカバーのカバー本
体下面の隅金具を嵌合させ、さらに、該カバー本体上面
のベースソケットに、これの上に載置される他のポンツ
ーンハッチカバーの本体下面のベースソケットを嵌合さ
せるようにしたものである。
【0012】
【作用】この発明におけるポンツーンハッチカバーの隅
金具およびベースソケットは、これのカバー本体上に載
置される他のポンツーンハッチカバーのカバー本体のベ
ースソケットおよび隅金具に対してそれぞれ嵌合するこ
とにより、これら各ポンツーンハッチカバー相互の移動
や自由な脱落が防止され、最下位のポンツーンハッチカ
バーはデッキなどにあらかじめ埋設された固定ベースソ
ケットに、隅金具を嵌め込むことで、デッキ等に対する
固定をも確実なものとし、船体の動揺時にも、これらの
各ポンツーンハッチカバーのカバー本体は互いに離れず
に、堅固にデッキなどの所定位置に保持される。
【0013】また、固定ベースソケットに対する隅金具
の固定および固定解除はロック部材のロック操作および
ロック解除操作によって容易化し、ポンツーンハッチカ
バーの格納および格納解除の単純化、容易化を実現可能
にする。
【0014】さらに、各ポンツーンハッチカバーのカバ
ー本体に設けられた隅部材をベースソケットや固定ベー
スソケットに当てがうようにして相互に保持させること
により、所定数のポンツーンハッチカバーの積層を適宜
の場所に容易かつ確実に実施可能としたので、多様な貨
物の積み下ろしに際して、ポンツ−ンカバ−上に複数の
ポンツ−ンカバ−を簡単に載置して、該カバ−を取り除
いた開口部分から貨物の積み下ろしができたり、積荷で
あるコンテナの上に直にカバ−を載置して、さらに、そ
の上に、新たな貨物を積み込むなど貨物の収載に柔軟に
対処できるようにした。
【0015】
【実施例】以下に、この発明の一実施例を図について説
明する。図1はこの発明のポンツーンハッチカバーを示
す斜視図であり、図において、1はポンツーンハッチカ
バーであり、このポンツーンハッチカバー1のカバー本
体1a上面の複数箇所、例えば4隅にはベースソケット
2が取り付けられており、これらのベースソケット2の
取付位置に対応する位置のポンツーンハッチカバー1の
カバー本体1a下面位置には隅金具3が取り付けられて
いる。そして、このポンツ−ンハッチカバ−1の上面に
設けられたベ−スソケット2および下面に設けられた隅
金具は、それぞれ20フィ−トコンテナの上部に設けら
れるベ−スソケットの位置に対応して設けられている。
【0016】図2は前記ポンツーンハッチカバー1のカ
バー本体1a要部を拡大して示す断面図である。同図に
おいて、前記ベースソケット2は、上部の他のポンツー
ンハッチカバー1Aの隅金具3Aをスライド方向に受け
入れて、図上では上下方向には抜けるのを阻止するガイ
ド溝2aを有する。また、そのスライド方向の受け入れ
状態が完全となったとき、この状態をロックするロック
部材としてピン4が、前記ベースソケット2および隅金
具3Aの各挿入孔に挿し込み可能となっている。
【0017】前記ピン4はベースソケット2および隅金
具3A相互のスライド方向の移動を阻止しており、した
がって、これらの脱抜は、前記ピン4を前記挿入孔から
抜き取ることにより可能となる。これにより、前記カバ
ー本体1aとこれの上の他のポンツーンハッチカバー1
Aのカバー本体1aとは、水平方向に位置ずれしたり垂
直方向に浮き上がったりすることが阻止され、相互が一
体連結される。
【0018】一方、カバー本体1aの下面にある隅金具
3は、デッキ5上の複数箇所に取り付けられている固定
ベースソケット6のガイド溝6aにスライド方向に受け
入れ可能となっており、その受け入れが完全となったと
き、この状態をロックするロック部材としてのピン7
が、前記固定ベースソケット6および隅金具3の各挿入
孔に挿し込み可能となっている。
【0019】これにより、隅金具3は固定ベースソケッ
ト6上にスライド方向および浮き上がり方向には移動が
堅固に規制され、必要に応じピン7を抜き取ることによ
って、ポンツーンハッチカバー1をデッキ5上から分離
可能にし、デッキ5上を歩行用などに利用することがで
きる。なお、この場合におけるポンツーンハッチカバー
1、1Aなどのデッキ5上の所定位置への運搬は、従来
と同様のトロリーチェーンブロックを用いて行える。
【0020】また、前記のようなカバー本体1aの複数
を例えばデッキ5上の所定位置に格納する場合には、ま
ず、前記トロリーチェーンブロックなどにより1つのカ
バー本体1aを前記所定の格納位置に運搬し、そのカバ
ー本体1aの隅金具3を、その格納位置にある固定ベー
スソケット6に接近させてガイド溝6a内に摺動させ
る。そして、この摺動が十分になされた後は、ピン7を
固定ベースソケット6および隅金具3に設けられた前記
挿入孔に挿し込んで、両者を固定する。
【0021】次に、このようにデッキ5上に設定された
ポンツーンハッチカバー1上に、次のポンツーンハッチ
カバー1Aのカバー本体1aをトロリーチェーンブロッ
クにより案内し、このカバー本体1aの隅金具3Aを、
ポンツーンハッチカバー1のカバー本体1a上のベース
ソケット2のガイド溝2a内に摺動させる。
【0022】そして、この摺動が十分になされたとき、
ピン4をベースソケット2および隅金具3Aの各挿入孔
に挿し込んで、両者を固定する。これにより、ポンツー
ンハッチカバー1Aはポンツーンハッチカバー1ととも
にデッキ5上に移動、変位することなく、確実かつ堅固
に保持される。
【0023】なお、このポンツーンハッチカバー1A上
にはさらに計算された必要枚数のポンツーンハッチカバ
ーが積層可能であり、この場合にも、船体のバランスに
大きく影響せずに、各ポンツーンハッチカバー1、1A
を堅固に保持させることは前記構成により明らかであ
る。
【0024】また、このポンツーンハッチカバー1、1
Aの格納では割り幅の選択が可能になり、すなわちラッ
クサイズなどの制約がなく、割り枚数を少なくできるた
め、荷役時間の短縮を図れるほか、デッキ(暴露甲板)
上での通行性が改善できるという利点が得られる。
【0025】なお、20フィ−ト幅のコンテナや40フ
ィ−ト幅のコンテナを用いる場合には、これの寸法に合
わせた位置のポンツーンハッチカバー1、1Aの上下面
にそれぞれ隅金具およびベースソケットを設ければよ
い。これにより、ベースソケットがある場所であれば任
意の位置(コンテナ上を含む)に格納することができ
る。
【0026】図3は、変形実施例として、このような大
形のポンツーンハッチカバー1Lを複数のコンテナの上
面に設置する場合を示す。ここでは、前記ポンツーンハ
ッチカバー1Lはカバー本体1a両端部の下面に傾斜面
21を有し、これらの傾斜面21に続く平らな下面の4
隅に、隅金具3が取り付けられている。
【0027】また、これらの隅金具3に対応する位置の
カバー本体1a上面には、前記のようなベースソケット
2が設けられている。
【0028】一方、33は船内各層のデッキ載荷される
複数のコンテナで、一定の配列にしたがって設置されて
おり、これらのコンテナ22の上面には、前記カバー本
体1a下面の隅金具3に嵌合可能な固定ベースソケット
6Aが取り付けられている。この固定ベースソケット6
Aはカバー本体1a上面に取り付けられるものと同様の
ものが用いられる。
【0029】そして、前記大型のポンツーンハッチカバ
ー1Lは前記複数のコンテナ22のうち、図示のよう
に、例えば、4つのコンテナ22を同時に覆うサイズで
あるが、前記ハッチカバ−1L下面に設けられる隅金具
3は、上記4つのコンテナの内、中間に位置する2つの
コンテナ22の一方(例えば、左側のコンテナ)のコン
テナ22上面の左隅にある固定ベースソケット6Aと、
これに隣接する他方(例えば、右側のコンテナ)のコン
テナ22上面の右隅にある固定ベースソケット6Aとに
対し、前記ポンツーンハッチカバー1L下面の左右の各
隅金具3が対応し、かつ前記のように嵌合されるように
なっている。
【0030】このような大型のポンツ−ンカバ−をコン
テナ上に載置する場合には、ハッチ(図3では図示外)
に対し、カバ−自体を斜にして一端をハッチとコンテナ
の間にもぎり込ませ、しかる後、縦方向に移動した後、
他端がハッチ内に入る込むようにしてコンテナ上部に載
置する。そして、ハッチカバ−下面に設けられた前記隅
金具3を複数のコンテナを跨いで。それらのコンテナ上
面に設けられた固定ベ−スソケット6Aに嵌合させ、カ
バ−をコンテナ上に堅固に保持するようにする。そし
て、該大型のポンツ−ンハッチカバ−1Lを取り外す場
合には、上記と逆の方法によればよく、該ポンツ−ンハ
ッチカバ−上に、同型のポンツ−ンハッチカバ−を載置
し、前記隅金具3と、ベ−スソケット6Aとで、固定す
るすることにより、開いたハッチ部分から、積荷の出し
入れを自由に行えるとともに、並べられた該ポンツ−ン
ハッチカバ−上に、さらに、貨物を積載することもでき
る。
【0031】このようにして、大形のポンツーンハッチ
カバー1Lを前記複数のコンテナ22上に容易かつ確実
に載置および固定できる。なお、ここでは大形のポンツ
ーンハッチカバー1Lを複数のコンテナ22上に載置す
る場合について説明したが、デッキや複数のハッチカバ
ー上に積荷することも、前記同様にして実施できること
はいうまでもなく、この場合にも、堅固にハッチカバ−
を積み上げることが可能なので、積荷の積み下ろしに際
し、拾いハッチ開口を確保することができ、作業性が格
段に向上することとなる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明によればポンツ
ーンハッチカバーのカバー本体上面の複数箇所に、上部
に載置される他のポンツーンハッチカバーのカバー本体
下面の隅金具を受け入れて保持するベースソケットを設
け、前記ポンツーンハッチカバーのカバー本体下面の複
数箇所に、下部に位置するさらに他のポンツーンハッチ
カバーのカバー本体上面のベースソケットを受け入れて
保持するか、デッキやコンテナに設けられた固定ベース
ソケットに保持される隅金具を設けるように構成したの
で、幅寸法や長さ寸法に制約のあるラックを用いずに、
デッキやコンテナの部位に任意の積層高さにて、かつ容
易にポンツーンハッチカバーを設置および積層でき、し
かも船体の動揺時にもこれらのポンツーンハッチカバー
を確実に固縛できるという効果が得られる。
【0033】また、固定ベースソケットに、該ベースソ
ケットに対し隅金具を着脱可能にロックするロック部材
を設けるように構成したので、デッキなどへのポンツー
ンハッチカバーの格納および格納解除を迅速、容易かつ
確実に実施できるという効果が得られる。
【0034】また、大形のポンツーンハッチカバーのカ
バー本体が複数のコンテナに跨ってこれらの上面に載置
可能であり、該カバー本体下面の隅金具が、前記複数の
コンテナ上面であって、前記隅金具の対応位置に設けら
れた固定ベースソケットに保持可能とされているので、
大形のカバー本体をも、コンテナ上に安全かつ確実に載
置可能となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるポンツーンハッチカ
バーを示す全体斜視図である。
【図2】図1におけるポンツーンハッチカバーの格納装
置の要部を示す拡大断面図である。
【図3】この発明の他の実施例による大形のポンツーン
ハッチカバーの格納構造を示す斜視図である。
【図4】従来のポンツーンハッチカバーの格納構造を示
す正面図である。
【図5】図3における格納構造の側面図である。
【図6】従来のポンツ−ンハッチカバ−の格納方法を示
す図である。
【符号の説明】
1、1A、1L ポンツーンハッチカバー 1a カバー本体 2 ベースソケット 3 隅金具 4 ピン(ロック部材) 5 デッキ 6、6A 固定ベースソケット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状のカバー本体と、該カバー本体上面
    の複数箇所に設けられたベースソケットと、前記カバー
    本体下面であって、前記ベースソケットの対応位置に設
    けられた隅金具とを備えたことを特徴とするポンツーン
    ハッチカバー。
  2. 【請求項2】 前記ベースソケットは、上部に載置され
    る他のカバー本体下面に設けられた隅金具を受け入れて
    保持し、隅金具は他の板状のカバー本体上面に設けられ
    たベースソケット、またはデッキやコンテナ上部に予め
    設けられた固定ベースソケットに保持されることを特徴
    とする請求項1に記載のポンツーンハッチカバー。
  3. 【請求項3】 前記カバー本体が、複数のコンテナに跨
    ってこれらの上面に載置可能であり、該カバー本体下面
    の隅金具が、前記複数のコンテナ上面であって、複数の
    コンテナを並べた際に位置する複数のコンテナに渡っ
    て、それらの上面に設けられた固定ベースソケットに保
    持可能とされることを特徴とする請求項1に記載のポン
    ツーンハッチカバー。
  4. 【請求項4】 ベースソケットまたは固定ベースソケッ
    トに、これらに対し隅金具を着脱可能にロックするロッ
    ク部材を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載のポンツーンハッチカバー。
  5. 【請求項5】 前記カバー本体下面の隅金具および下面
    のベースソケットは、それぞれ、20フィ−トコンテナ
    または40フィ−トコンテナのベ−スソケット位置に設
    けられたことを特徴とする請求項1ないし4記載のポン
    ツ−ンハッチカバ−。
  6. 【請求項6】 前記カバー本体下面の隅金具および下面
    のベースソケットは、それぞれ、20フィ−トコンテナ
    または40フィ−トコンテナを並べて配置される際に、
    当該複数のコンテナのベ−スソケット位置の整数倍に相
    当する位置に対応して設けられたことを特徴とする請求
    項1ないし4記載のポンツ−ンハッチカバ−。
  7. 【請求項7】 ポンツーンハッチカバーのカバー本体上
    面の複数箇所に設けられて、上部に載置される他のポン
    ツーンハッチカバーのカバー本体下面に設けられた隅金
    具を受け入れて保持するベースソケットと、前記ポンツ
    ーンハッチカバーのカバー本体下面の複数箇所に設けら
    れて、下部に位置するさらに他のポンツーンハッチカバ
    ーのカバー本体上面に設けられたベースソケットを受け
    入れて保持するか、デッキやコンテナ上部に設けられた
    固定ベースソケットに保持される隅金具とを備えたポン
    ツーンハッチカバーの格納方法。
  8. 【請求項8】 前記カバ−本体下面に設けられる隅金具
    は、複数のコンテナに跨がって載置される際に、コンテ
    ナの上部に予め設けられた固定ベースソケットに対し、
    複数のコンテナの整数倍の上部位置に設けられ、これら
    のコンテナ上に載置されるポンツーンハッチカバーのカ
    バー本体下面の隅金具を嵌合させるポンツーンハッチカ
    バーの格納方法。
JP11953694A 1994-05-09 1994-05-09 ポンツーンハッチカバーおよびその格納方法 Pending JPH07304489A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11953694A JPH07304489A (ja) 1994-05-09 1994-05-09 ポンツーンハッチカバーおよびその格納方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11953694A JPH07304489A (ja) 1994-05-09 1994-05-09 ポンツーンハッチカバーおよびその格納方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07304489A true JPH07304489A (ja) 1995-11-21

Family

ID=14763721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11953694A Pending JPH07304489A (ja) 1994-05-09 1994-05-09 ポンツーンハッチカバーおよびその格納方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07304489A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4899889A (ja) * 1972-03-02 1973-12-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4899889A (ja) * 1972-03-02 1973-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2563265C (en) Transport platform
US20020009346A1 (en) Cargo lash to bar
US20180022263A1 (en) Logistics bracket for use in securing and decking freight
US11027912B2 (en) Removable container shipping frame for vehicle
CA2483353A1 (en) Container for secure transport of cargo
JPH07304489A (ja) ポンツーンハッチカバーおよびその格納方法
KR20180133653A (ko) 개폐 가능한 원목 운반용 랙 구조체
US4627539A (en) Method of and apparatus for transporting goods
JPS61115744A (ja) 乗用自動車の輸送方法
KR970700128A (ko) 화물 해치 장치
JP3099675U (ja) コンテナ用荷物保持装置
JP3227655B2 (ja) 長尺貨物の船積み方法及びコンテナ船
US3414145A (en) Ship hold structure for loading of palletized cargo
EP1421020B1 (en) Transport frame for metal anodes
JPH0514907Y2 (ja)
JPH0667442U (ja) コンテナ船の多層積み装置
JPS5828957Y2 (ja) 多目的貨物船艙底におけるコンテナ積み付け装置
GB2324078A (en) Storing pipes in a vessel
JPS58116289A (ja) 多目的貨物船におけるコンテナ積み付け保持方法
JPS6345435Y2 (ja)
JPS5841233B2 (ja) 船舶又は倉庫における台車の移動方法および装置
SU935370A1 (ru) Грузовой трюм судна
JPS6138073B2 (ja)
JP2002173081A (ja) コンテナ船のコンテナ積載装置
JPS6241917B2 (ja)