JPH07303931A - 多角形鉄筋籠の編成方法と編成装置 - Google Patents

多角形鉄筋籠の編成方法と編成装置

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JPH07303931A
JPH07303931A JP12464794A JP12464794A JPH07303931A JP H07303931 A JPH07303931 A JP H07303931A JP 12464794 A JP12464794 A JP 12464794A JP 12464794 A JP12464794 A JP 12464794A JP H07303931 A JPH07303931 A JP H07303931A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数本の縦筋群と螺旋筋からなる多角形の鉄
筋籠を自動的に能率よく編成できる編成装置を提供す
る。 【構成】 多数本の縦筋群を角形に支持する電極リング
22を角形の一辺に等しい角度ごとに間欠回転するよう
に配置し、電極リング22と対向する位置に縦筋Aの端
部をチャック機構16で掴持して前方に引出す台車13
を設け、縦筋の一辺と対向する位置に配置した他方電極
47で縦筋A群の一辺における縦筋Aと螺旋筋Bの交点
を溶接し、縦筋Aの間欠回転ごとに溶接を行なうことに
より、角形の鉄筋籠を自動的に編成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多角形鉄筋籠の編成
方法と編成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、コンクリート建築物の柱を構築
するには、鉄筋の周囲に型枠を筒状に組立て、型枠の内
部にコンクリートを打設して形成しているが、型枠の組
立て解体に手間がかかるため、近年、角形のコンクリー
ト筒体を工場で製作し、これを現場で鉄筋に外嵌挿入
し、このコンクリート筒体内にコンクリートを打設する
ことにより、型枠を用いることなくコンクリート柱を構
築する工法が提案されており、型枠の組立て解体の作業
が不要になるので、工期の短縮が可能になり、コスト低
減が行なえると共に、柱の表面仕上げに広範な種類を採
用することができるという利点がある。
【0003】ところで、上記のような角形筒状のコンク
リート筒体を製作するには、補強及び保形のために四角
形の鉄筋籠が必要になる。。
【0004】従来、四角形の鉄筋籠を製作するには、図
10に示すように、平面的に必要な大きさの金網1を作
り、同図一点鎖線の位置でこれを四角形の筒状に折り曲
げ、突き合せた端部を結束や溶接することによって形成
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、金網から鉄筋
籠を製作する方法は、金網の製作、金網の折り曲げ、端
部の結束、溶接と工程数が多くかかり、製作能率が悪
く、コスト的に高くつくという問題がある。
【0006】そこで、この発明の課題は、四角形等の多
角形の鉄筋籠を能率よく自動的に編成することができ、
多角形鉄筋籠を低コストで供給できる編成方法と編成装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、第1の発明は、多数本の縦筋を一方の電極部
材で多角形の配置に支持し、この縦筋群に軸方向の間欠
移動と多角形の一辺に等しい角度の間欠回転を与えてそ
の外周に螺旋筋を供給して巻付け、回転が停止した縦筋
群の多角形の一辺と対向する位置に、この一辺に対して
接近離反動と一辺の長さ方向の移動が自在となるよう他
方電極を配置しておき、縦筋群が停止するごとに他方電
極を螺旋筋に圧接させつつ移動させ、一辺の縦筋と螺旋
筋の交点を溶接する構成を採用したものである。
【0008】この第1の発明において、螺旋筋の多角形
の角に臨む部分を、押型による外部からの加圧によって
屈曲形をつけるか、他方電極で加熱軟化させて屈曲を容
易にすることができる。
【0009】同第2の発明は、定位置で回転自在となる
よう配置した回転ドラムと、この回転ドラムに設けら
れ、多数本の縦筋を該ドラムの回転軸心と同軸心の多角
形の配置で長さ方向に移動自在となるよう支持する一方
電極となる電極リングと、前記回転ドラムに縦筋群の多
角形の一辺に等しい角度だけ間欠回転させる駆動機構
と、前記回転ドラムの前方位置に該ドラムに対して進退
移動するよう配置した台車と、この台車に回転自在に取
付けられ、電極リングを貫通した縦筋群の先端を固持す
るチャック機構と、前記チャック機構を縦筋群の多角形
の一辺に等しい角度だけ間欠回転させるよう台車に設け
た駆動機構と、前記電極リングを通過した縦筋群の外周
に螺旋筋を供給し、縦筋群の回転と軸方向の移動で螺旋
状に巻き付ける螺旋筋供給部と、前記螺旋筋の巻き付け
部分で回転停止した縦筋群の一辺と対向する位置に配置
され、縦筋群の停止時に一辺の縦筋と螺旋筋の交点を溶
接する他方電極とからなり、前記回転ドラムの駆動機構
とチャック機構の駆動機構を回転ドラムとチャック機構
が等しい角度だけ同調して間欠回転するよう電気的に連
動し、前記他方電極を、停止する縦筋群の一辺に対して
接近離反動と一辺の長さ方向に移動が自在となり、螺旋
筋に圧接して移動することにより縦筋と螺旋筋の交点を
溶接するように形成した構成を採用したものである。
【0010】
【作用】回転ドラムの電極リングに多数本の縦筋を多角
形の配置で挿通し、各縦筋の先端を台車のチャック機構
で固持し、回転ドラムとチャック機構を多角形の一辺に
等しい角度だけ間欠的に回転させると共に、台車に該回
転時にのみ前進動する間欠移動を与え、回転と軸方向へ
の移動を間欠的に行なう縦筋群の外周に供給した螺旋筋
を螺旋状に巻付ける。
【0011】縦筋群の停止時に、待機位置に停止する他
方電極は、多角形の一辺に接近動して螺旋筋に圧接しな
がら一辺の長さ方向に移動し、縦筋群の外周に供給され
た螺旋筋と縦筋の交点を一方電極とで電気的に溶接す
る。
【0012】他方電極は、一辺の溶接後に退動して待機
位置に戻り、この後縦筋群は一辺に等しい角度だけ回転
すると共に所定長さだけ軸方向に移動し、次の一辺が他
方電極側に向って停止すると、他方電極はこの一辺の螺
旋筋と縦筋の交点を溶接する。
【0013】このように、縦筋群の回転が停止するごと
に、多角形の一辺の螺旋筋と縦筋の溶接を順次行なえ
ば、多角形の鉄筋籠を自動的に編成することができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面の図1乃
至図9に基づいて説明する。
【0015】図 乃至図6のように、角形鉄筋籠の編成
装置は、編成機11と編成機1の後方に位置し、縦筋A
群を載置しておく樋部材12と、編成機11の前方位置
に該編成機11に対して進退動する台車13と、編成機
11の前部下方の位置に配置した他方電極機構14と、
編成機11の一方側方位置に配置され、編成機11に供
給する螺旋筋Bの矯正緊張機15と、前記台車13に取
付けたチャック機構16とで構成されている。
【0016】上記角形鉄筋籠の編成機11は、図1乃至
図3の如く、ベース台17上に立設した一対の支持板1
8,18に複数のローラ19を設け、両支持板18,1
8上に円形筒状の回転ドラム20をローラ19での支持
によって水平の軸心を中心に回動自在となるよう配置
し、ベース台17上にドラム20を間欠的に回転駆動す
る駆動機構21を設け、回転ドラム20の前面に一方電
極となる電極リング22を固定すると共に、この電極リ
ング22の前方下部の位置に他方電極機構14を配置し
て構成されている。
【0017】上記電極リング22は、円板状で中央部の
位置に、縦筋Aを軸方向に貫通させる多数の挿通孔23
を、回転ドラム20と同軸心の角形に配置して設け、電
極リング22の前面側で挿通孔23群で囲まれた部分の
内側に、各縦筋Aを外周が略半分露出した状態で支持す
る支持枠24が突設され、該リング22の後面側で各挿
通孔23の部分に、縦筋Aの誘導パイプ25が突設され
ている。
【0018】この電極リング22は、挿通孔23の角形
配置径の異なるものが用意され、回転ドラム20に対し
てボルト止により着脱自在に取付けることにより、角形
径の異なる鉄筋籠の編成を可能にしている。
【0019】上記電極リング22は、回転ドラム20の
外周面に摺接させた電極によって負電極となり、回転ド
ラム20を回転させる駆動機構21は、サーボモータ2
6と減速機27からなり、減速機27の出力軸に設けた
小径歯車28を回転ドラム20の外周に設けた歯車29
と噛合し、サーボモータ26または間欠インデックスに
より回転ドラム20を挿通孔23の角形配置の一辺に等
しい90°の角度で回転ドラム20を間欠回転させるよ
うになっている。
【0020】前記他方電極機構14は、図4乃至図6に
示すように、支持板18の前面下部に水平軸30を回転
可能に取付け、この水平軸30を正逆回転可能なモータ
31と連結すると共に、水平軸30の両端部にスプロケ
ット32,33を固定し、支持板18の上部両側にもス
プロケット34,35を回動可能に取付け、上下に対応
するスプロケット32と34及び33と35間にチエン
36,37が巻回されている。
【0021】上記支持板18の前面で両側の位置に、支
持板18に固定したガイド38,39に沿って上下に移
動自在となるブラケット40,41が配置され、両ブラ
ケット40,41間に水平状態で平行する二本のガイド
杆42,43が架設され、前記したチエン36と37の
両端部が対応位置にあるブラケット40,41の上下に
連結され、モータ31の起動によりガイド杆42,43
を水平状態で上下に移動させるようになっている。
【0022】両ガイド杆42,43に長手方向への移動
が自在となるよう取付けたスライダー44の上面に台プ
レート45を載置し、台プレート45上に立設した支持
ブラケット46に他方電極47の先端側を枢止し、該他
方電極47の後端側と台プレート45の間にばね48が
縮設されている。
【0023】一方ブラケット40に固定したモータ49
の出力軸にスプロケット50を取付けると共に、他方ブ
ラケット41にもスプロケット51を枢止し、両スプロ
ケット50,51間に巻回したチエン52の両端をスラ
イダー44と連結し、モータ49の正逆回転により他方
電極47をガイド杆42,43に沿って水平に往復移動
させるようになっている。
【0024】上記他方電極47は、正電極となり、両モ
ータ31と49の制御により、上下動と水平動を行なう
ことになる。なお、この他方電極47はローラにより転
動する構造を採用してもよい。
【0025】前記台車13は、図1乃至図3の如く、床
面上に設置したレール53,53に沿って移動するよう
に下部の車輪54が載り、レール53,53間に設けた
ラック55に噛合するピニオン56をモータ57で駆動
することにより、編成機11に対して進退移動する。
【0026】チャック機構16は、図1と図2のよう
に、台車13の編成機11と対向する後部側に、回転ド
ラム20と同軸心状となる水平の軸58を突設し、軸5
8の先端に角形の面板59を回転自在に取付け、該面板
59の編成機11と対向する面に、図示省略したが、電
極リング22を貫通した縦筋Aの先端をシリンダで掴持
する掴持具を、縦筋Aと等しい数だけ、縦筋Aの四角形
に等しい角形に配置して設けた構造になっている。
【0027】上記面板59は、モータ60と減速機61
からなる駆動機構62で、回転ドラム20と等速で同方
向に間欠回転駆動される。
【0028】即ち、回転ドラム20を駆動するサーボモ
ータ26と、チャック機構16の面板59を駆動するモ
ータ60は、電気的に同調するよう連動され、回転ドラ
ム20とチャック機構16は90°ごとの間欠回転を行
なうことになる。
【0029】前記螺旋筋の矯正緊張機15は、図2の如
く、複数のローラ63間に螺旋筋Bを通すことによって
直線状に矯正すると共に、リールから引き出して縦筋A
群の外周に送り出すとき、一定の張力を与えるようにな
っており、この矯正緊張機15を通過した螺旋筋Bは、
縦筋A群が電極リング22の支持枠24で支持された部
分の外周で、下部の位置に供給され、縦筋A群の回転と
軸方向への移動により、螺旋状に巻付けられる。
【0030】この発明の編成装置は上記のような構成で
あり、次に多角形鉄筋籠の編成方法を説明する。
【0031】図1と図2で示すように、台車13が編成
機11に接近して停止する状態で、樋部材12上に載置
した各縦筋Aの先端を誘導パイプ25に挿入し、挿通孔
23から電極リング22の前方に突出した該先端をチャ
ック機構16の掴持具で掴持し、矯正緊張機15から引
き出した螺旋筋Bの先端を適宜の縦筋に固定した状態
で、回転ドラム20とチャック機構16を同時に90°
だけ回転させると共に、台車13を所定ストロークだけ
前進移動させる。
【0032】回転ドラム20とチャック機構16が停止
すると、図4に実線で示すように、角形に配置された縦
筋A群の下部に位置する一辺は水平となり、他方電極機
構14は他方電極47が図4の左端下部に待機してい
る。
【0033】他方電極47は、回転ドラム20が停止す
ると、先ずモータ31が回転し、縦筋A群の角形径に応
じた高さだけ上昇し、次に、モータ60が回転し、ガイ
ド杆42,43に沿って図4左端から右側へ移動し、こ
の移動途中に他方電極47は縦筋Aの下部一辺に供給さ
れた螺旋筋Bに圧接しながら移動する。
【0034】他方電極47は、螺旋筋Bに圧接しながら
移動する間に、一方電極となる電極リング22とによっ
て、螺旋筋Bと各縦筋Aの交点を順次溶接して行く。
【0035】他方電極47がガイド杆42,43の図4
右端に達して停止すると、縦筋A群の下部一辺と螺旋筋
Bの交点が電気的に溶接され、モータ31は逆転してガ
イド杆42,43が下降位置に戻り、他方電極47が縦
筋A群から離反し、この後、モータ60が逆転して他方
電極47はガイド杆42,43に沿って図4の左端に移
動し、待機位置に戻って次の溶接に備えることになる。
【0036】上記のように、他方電極47が待機位置に
戻ると、回転ドラム20とチャック機構16が90°回
転すると同時に、台車13が一定ストロークだけ前進動
する。これにより縦筋A群の次の一辺が下部に位置して
水平になると共に、電極リング22に対して縦筋A群が
一定長さ引き出され、螺旋筋Bは下部の一辺に対して螺
旋状に配置され、回転ドラム20が停止するごとに他方
電極47は前記したように、待機位置から、上昇、水平
前進、下降、水平後退の運動を自動的に行ない、角形の
一辺における縦筋Aと螺旋筋Bの交点を溶接し、このよ
うにして縦筋A群の全長に対する螺旋筋Bの溶接を行な
って図8の如き角形の鉄筋籠Cを編成する。
【0037】なお、図示実施例では、四角形の角形鉄筋
籠の編成を示したが、三角形以上の多角形であればどの
ような多角形でも編成でき、この場合、回転ドラム20
とチャック機構16の間欠回転角度を多角形の一辺の角
度に合わせて設定すればよい。
【0038】また、螺旋筋Bに太径のものを用いる場
合、多角形のコーナにおける屈曲が確実に行なえるよう
にすることが望ましい。この方法の一つとしては、他方
電極47によって縦筋Aと螺旋筋Bの溶接時において、
一辺の最後の縦筋Aと螺旋筋Bの溶接時に他方電極47
を一時停止させ、螺旋筋Bの屈曲部分に該当する位置の
加熱時間を長くすることによって軟化させ、縦筋A群の
回転で巻取られる螺旋筋Bの屈曲を容易にすることがで
きる。
【0039】また、他の方法としては、図9のように、
他方電極47を取付けた台プレート45の端部に、直角
の押型64を縦筋A群のコーナ部分に対してシリンダ6
5で上下動させるプレス機66を設置し、一辺の溶接後
に縦筋A群を45°だけ回転させてコーナ部分を最下部
に位置させ、この状態で他方電極機構14をコーナ部分
の直下に停止させ、押型64を上昇させて螺旋筋Bのコ
ーナに該当する部分に直角の型付けを行ない、この後押
型64を下降させて他方電極機構14を待機位置に戻
し、次に縦筋A群を残り45°回転させ、次の一辺の溶
接を行なうプレス式を採用することができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、多数
本の縦筋を角形に配置し、この縦筋群を角形の一辺に等
しい角度だけ間欠的に回転させると共に軸方向へ間欠的
に移動させ、外周に螺旋筋を供給して巻付け、角形の一
辺における螺旋筋と縦筋の交点を溶接するようにしたの
で、多角形の鉄筋籠を自動的に連続して編成することが
でき、多角形鉄筋籠を能率よく低コストで製作すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る鉄筋籠編成機の縦断側面図であ
る。
【図2】同上の平面図である。
【図3】同上における編成機の正面図である。
【図4】他方電極機構を拡大した正面図である。
【図5】同上の側面図である。
【図6】同上の平面図である。
【図7】縦筋と螺旋筋の溶接部分を示す縦断面図であ
る。
【図8】編上った角形鉄筋籠の斜視図である。
【図9】螺旋筋の型付け方法の一例を示す説明図であ
る。
【図10】従来の角形鉄筋籠の製造方法を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
11 編成機 13 台車 14 他方電極機構 15 矯正緊張機 16 チャック機構 17 ベース台 18 支持板 20 回転ドラム 21 駆動機構 22 電極リング 23 挿通孔 24 支持枠 25 誘導パイプ 26 サーボモータ 30 水平軸 31 モータ 42,43 ガイド杆 47 他方電極 48 ばね 49 モータ 59 面板 62 駆動機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数本の縦筋を一方の電極部材で多角形
    の配置に支持し、この縦筋群に軸方向の間欠移動と多角
    形の一辺に等しい角度の間欠回転を与えてその外周に螺
    旋筋を供給して巻付け、回転が停止した縦筋群の多角形
    の一辺と対向する位置に、この一辺に対して接近離反動
    と一辺の長さ方向の移動が自在となる他方電極を配置し
    ておき、縦筋群が停止するごとに他方電極を螺旋筋に圧
    接させつつ移動させ、一辺の縦筋と螺旋筋の交点を溶接
    する多角形鉄筋籠の編成方法。
  2. 【請求項2】 縦筋群に巻付けられる螺旋筋の多角形の
    角に臨む部分に、押型による外部からの加圧によって屈
    曲形をつける請求項1記載の多角形鉄筋籠の編成方法。
  3. 【請求項3】 縦筋群に巻付けられる螺旋筋の多角形の
    角に臨む部分を、他方電極で加熱軟化させて屈曲を容易
    にする請求項1記載の多角形鉄筋籠の編成方法。
  4. 【請求項4】 定位置で回転自在となるよう配置した回
    転ドラムと、この回転ドラムに設けられ、多数本の縦筋
    を該ドラムの回転軸心と同軸心の多角形の配置で長さ方
    向に移動自在となるよう支持する一方電極となる電極リ
    ングと、前記回転ドラムに縦筋群の多角形の一辺に等し
    い角度だけ間欠回転させる駆動機構と、前記回転ドラム
    の前方位置に該ドラムに対して進退移動するよう配置し
    た台車と、この台車に回転自在に取付けられ、電極リン
    グを貫通した縦筋群の先端を固持するチャック機構と、
    前記チャック機構を縦筋群の多角形の一辺に等しい角度
    だけ間欠回転させるよう台車に設けた駆動機構と、前記
    電極リングを通過した縦筋群の外周に螺旋筋を供給し、
    縦筋群の回転と軸方向の移動で螺旋状に巻き付ける螺旋
    筋供給部と、前記螺旋筋の巻き付け部分で回転停止した
    縦筋群の一辺と対向する位置に配置され、縦筋群の停止
    時に一辺の縦筋と螺旋筋の交点を溶接する他方電極とか
    らなり、前記回転ドラムの駆動機構とチャック機構の駆
    動機構を、回転ドラムとチャック機構が等しい角度だけ
    同調して間欠回転するよう電気的または機械的に連動
    し、前記他方電極を、停止する縦筋群の一辺に対して接
    近離反動と一辺の長さ方向の移動が自在となり、螺旋筋
    に圧接して移動することにより縦筋と螺旋筋の交点を溶
    接するように形成した多角形鉄筋籠の編成装置。
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