JPH07303572A - 水切り器付き洗米器 - Google Patents
水切り器付き洗米器Info
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- JPH07303572A JPH07303572A JP12313494A JP12313494A JPH07303572A JP H07303572 A JPH07303572 A JP H07303572A JP 12313494 A JP12313494 A JP 12313494A JP 12313494 A JP12313494 A JP 12313494A JP H07303572 A JPH07303572 A JP H07303572A
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Abstract
洗米器を提供する。 【構成】 上面で開口する容器本体1に同側壁にスリッ
ト4を設けた水切り籠3を回転可能かつ出し入れ自在に
内装すると共に、該容器本体1の上面開口に被せ蓋を冠
着して該被せ蓋7の上面に回動ハンドル9を軸支し、該
被せ蓋7の下面に前記回動ハンドル9の支軸10と同軸
に駆動歯車11を設けると共に、該駆動歯車11に噛合
する従動歯車15を備える回転円板14を設け、該回転
円板14に前記水切り籠3のスリット4に係合する係止
突片17を設けた水切り器において、 前記回転円板1
4に弓形状をなす攪拌翼21の両端に設けた係止片2
2,22を係脱自在に係止させる係合孔18,18を設
け、さらに前記被せ蓋7に注水口12と排水孔13とを
設け、前記容器本体1の内底面中央に設けた突起2に攪
拌翼21の下面中央に設けた凹陥部23を嵌合するよう
に構成した。
Description
きると共に、米を研ぐことができる水切り器付き洗米器
に関するものである。
して例えば実公昭61−14351号公報に記載のもの
が知られている。このものは図10に示すように、蓋体
101を備えた容器本体102に回転可能かつ出し入れ
自在に水切り容器103を内装し、この水切り容器10
3は回転軸104と多数の歯車群105〜108とから
構成される回転機構109の前記回転軸104に取り付
けて回転させることによって水切りを行なわせ、そし
て、米を研ぐときは容器本体102から水切り容器10
3を取り外して、図11に示すように枠状に形成した攪
拌羽根110の取付孔111を前記回転軸104に嵌着
して取り付け、回転機構109を回転して攪拌羽根11
0を回転させるように構成されている。
専用の洗米器として例えば実公平3−49634号公報
に記載のものが知られている。このものは図12に示す
ように底壁面201に多数の漏水孔202を穿設した容
器203に蓋体204を被着し、該蓋体204内に設け
たギヤボックス205内に複数の歯車群206〜208
と、駆動軸209及び推進軸210とからなる回転機構
を設け、推進軸210のギヤボックス205の下方に突
出する部分に回転盤211を固設し、この回転盤211
に突設した複数のアーム212に攪拌杆213を垂設し
てなる攪拌機構を構成している。
米研ぎに使用するに際して米を研ぐ機構は、前者の攪拌
羽根110は上端中央を回転軸104に支持され、後者
の攪拌杆213は回転盤211のアーム212に支持さ
れ、これらの攪拌羽根110や攪拌杆213の垂下され
る下端部分は何物にも支持されることなく宙吊のため
に、米研ぎに際して重量のある米の攪拌に伴ない大きな
力の抵抗を受けるためにハンドルを回動させる回転機構
が複雑となり、しかも米を十分に攪拌することができな
い致命的ともいえる課題がある。それ故に本発明の目的
は、このような従来技術に見られる課題を解決した、水
切り器付き洗米器を提供することにある。
めに本発明に係わる水切り器付き洗米器は、上面で開口
する容器本体に同側壁にスリットを設けた水切り籠を回
転可能かつ出し入れ自在に内装すると共に、該容器本体
の上面開口に被せ蓋を冠着して該被せ蓋の上面に回動ハ
ンドルを軸支し、該被せ蓋の下面に前記回動ハンドルの
支軸と同軸に駆動歯車を設けると共に、該駆動歯車に噛
合する従動歯車を備える回転円板を設け、該回転円板に
前記水切り籠のスリットに係合する係止突片を設けた水
切り器において、前記回転円板に弓形状をなす攪拌翼の
両端に設けた係止片を係脱自在に係止させる係合孔を設
け、さらに前記被せ蓋に注水口と排水孔とを設け、前記
容器本体の内底面中央に設けた突起に攪拌翼の下面中央
に設けた凹陥部を嵌合するように構成される。
米器は、被せ蓋上で回動ハンドルを回動することにより
駆動歯車を介して、従動歯車を備える回転円板が回転
し、この回転円板に係止された攪拌翼が回転するが、攪
拌翼はそれぞれ下面中央に設けた凹陥部が容器本体の内
底面中央に突設した突起に枢支されていることにより、
前記回転機構の回転力によって軽快に回転され確実に洗
米される。
る。図において1は有底円筒体よりなる容器本体であ
り、該容器本体1の内底面中央に円錐形状をなす突起2
を突設している。3は容器本体1内に出し入れ自由に収
納される水切り籠で、この水切り籠3の周側壁に多数の
水切り用のスリット4を設け底壁に多数の水切り孔5を
穿設している。さらに水切り籠3の底壁中央部下面に前
記突起2に嵌合する円錐形状の凹陥部6を形成してい
る。
させる被せ蓋であり、該被せ蓋7の上面偏心位置に浅い
円盤状の凹所8を形成して、該凹所8の中心にクランク
形状をなす回動ハンドル9を支軸10を介して枢軸させ
ると共に、該被せ蓋7の下面で支軸10に駆動歯車11
を固設する。さらに被せ蓋7には注水口12と複数のス
リットからなる排水孔13とが設けられる。
歯車15を固設した回転円板であり、該回転円板14は
支軸16を介して被せ蓋7の下面に回転自在に支持され
る。該回転円板14には下面外周寄り位置に水切り籠3
のスリット4に突入する係止突片17を等間隔に多数突
設し、さらに後述する攪拌翼21の両端の係止片22,
22を係止させる凸形状よりなる係合孔18,18を対
設している。また回転円板14には被せ蓋7の注水口1
2に合致して連通する通水孔19を複数開設して、注水
口12から注水される水を容器本体1に導入させるよう
にしている。さらに、回転円板14の外周縁に被せ蓋7
の排水孔13に合致して排水させるための円弧状の切り
欠き20を複数設けている。
合成樹脂、金属薄片等の柔軟性を有する素材で形成され
た偏平状の攪拌翼であり、該攪拌翼21の両端に前記回
転円板14に対設した係合孔18,18に係入させる係
止片22,22を形成する。これらの係止片22,22
はそれぞれ係合孔18の方形部分18aに合致する水平
板部22aと、この水平板部22aの下面に係合孔18
の突出部分18bに嵌入させる突片22bとで形成され
る。さらに、攪拌翼21の下面中央に容器本体1の突起
2に嵌合する円錐形状の凹陥部23を形成している。
なすものに限らず、容器本体1の容量に応じて図8に示
す平面Y形状のものや図9に示す平面X形状のものを使
用することで攪拌効果を向上させるようにする。また、
大量の米を研ぐ時には、必要に応じて攪拌翼21の偏平
状の部分に透孔を穿設して抵抗を少なくする。
体1に水切り籠3を内装して該水切り籠3に生野菜等を
収納し、容器本体1の上部開口を被せ蓋7を冠着して閉
塞する。そこで回動ハンドル9を回動すると水切り籠3
が回転し、その遠心力によって生野菜等は水切り籠3の
周側壁に押し付けられると同時に、生野菜等に付着した
水分はスリット4や水切り孔5から排出されて容器本体
1の底部に溜り、水切りが行なえる。このようにして、
生野菜等の水切をする装置は従来より公知として数多く
知られている。
り容器を利用して、簡易に洗米を行うようにしたもので
あり、まず、容器本体1より水切り籠3を取り出し、被
せ蓋7の下面に回転自在に支持された回転円板14の係
合孔18,18に攪拌翼21の両端に設けた係止片2
2,22の水平板部22a,22aを挿入すると係合孔
18の突出部分18bに係止片22の水平板部22aの
下面に設けた突片22bが嵌合すると共に攪拌翼21は
外方へ開口する力により回転円板14に確実に固定され
る。
該容器本体1に被せ蓋7を冠着すると、前記被せ蓋7に
固定した攪拌翼21の下面中央に設けた円錐形状の凹陥
部23は、容器本体1の内底面中央に設けた突起2に嵌
合して、攪拌翼21の下端は回動自在に容器本体1に固
定され被せ蓋7と一体となる。
水口12より水道水等を注水しながら被せ蓋7の回動ハ
ンドル9を回動させると、攪拌翼21が回転して米を攪
拌すると共に米を研ぎ、汚れた水は被せ蓋7に設けた排
水孔13より排出され洗米される。
して回動ハンドル9を回動して米を研ぎながら、排水孔
13より汚れた研ぎ水を排水するが、水を節約するため
には、容器本体1に注水口12より一定量注水して、一
旦注水を停止した後回動ハンドル9を回動してよく米を
研ぎ、被せ蓋7を冠着した状態で容器本体1を排水孔1
3側へ傾斜させて、その排水孔13より研ぎ汁を排水
し、再び注水口12より水道水を注水して前記と同様の
操作を数回繰り返すことにより洗米を完了することがで
きる。
装着された攪拌翼21の弓形状に形成された両側面を片
手で軽く内方へ押圧すると攪拌翼21の両側に設けた係
止片22,22は回転円板14の係合孔18,18より
簡単に抜脱され水切りとして使用が可能となる。
き洗米器は、水切り籠と攪拌翼を選択して使用すること
により生野菜等の水切り器と米を研ぐことができる。そ
して、米を研ぐ時の攪拌翼は上部を回動ハンドルの操作
で回転する回転円板に簡易に装着されて支持されると共
に、攪拌翼の下部は攪拌翼の凹陥部が容器本体の内底壁
面に突設した突起に枢支されているため回動ハンドル
は、安定した状態で軽快にしかも効率よく回転するか
ら、米を研ぐ場合に攪拌翼が強い抵抗を受けても安定し
た状態で回転して米を研ぐことができる。また攪拌翼の
装着も簡略にして操作し易く、しかも水道の節約が可能
となり経済性に優れた洗米器を提供することができる。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】 上面で開口する容器本体に同側壁にスリ
ットを設けた水切り籠を回転可能かつ出し入れ自在に内
装すると共に、該容器本体の上面開口に被せ蓋を冠着し
て該被せ蓋の上面に回動ハンドルを軸支し、該被せ蓋の
下面に前記回動ハンドルの支軸と同軸に駆動歯車を設け
ると共に、該駆動歯車に噛合する従動歯車を備える回転
円板を設け、該回転円板に前記水切り籠のスリットに係
合する係止突片を設けた水切り器において、 前記回転円板に弓形状をなす攪拌翼の両端に設けた係止
片を係脱自在に係止させる係合孔を設け、さらに前記被
せ蓋に注水口と排水孔とを設け、前記容器本体の内底面
中央に設けた突起に攪拌翼の下面中央に設けた凹陥部を
嵌合するように構成したことを特徴とする水切り器付き
洗米器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12313494A JP3560643B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 水切り器付き洗米器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP12313494A JP3560643B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 水切り器付き洗米器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07303572A true JPH07303572A (ja) | 1995-11-21 |
JP3560643B2 JP3560643B2 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=14853031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12313494A Expired - Lifetime JP3560643B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 水切り器付き洗米器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3560643B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102210560A (zh) * | 2011-05-23 | 2011-10-12 | 江门宝来五金制品有限公司 | 一种家用手动蔬果脱水机 |
JP2013248611A (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-12 | Shih-Chin Fu | 洗浄容器組立品 |
TWI481376B (ja) * | 2012-06-01 | 2015-04-21 | ||
TWI549646B (zh) * | 2013-04-03 | 2016-09-21 | Shi-Zhen Zeng | Rotary cleaning drain basket |
WO2018188454A1 (zh) * | 2017-04-12 | 2018-10-18 | 浙江胜利塑胶有限公司 | 手动果蔬脱水器 |
CN109464044A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-03-15 | 浙江欧琳生活健康科技有限公司 | 一种差动洗米器 |
CN111975853A (zh) * | 2020-08-19 | 2020-11-24 | 威海众海智能科技有限公司 | 一种功能性海带食品加工制备工艺及其加工制备装置 |
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---|---|---|---|---|
JP5495082B1 (ja) * | 2013-01-16 | 2014-05-21 | 将史 冨田 | 手を濡らさず割れ米や糠を取り除く米とぎ器 |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP12313494A patent/JP3560643B2/ja not_active Expired - Lifetime
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