JPH09239280A - 洗米器 - Google Patents
洗米器Info
- Publication number
- JPH09239280A JPH09239280A JP4701196A JP4701196A JPH09239280A JP H09239280 A JPH09239280 A JP H09239280A JP 4701196 A JP4701196 A JP 4701196A JP 4701196 A JP4701196 A JP 4701196A JP H09239280 A JPH09239280 A JP H09239280A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- container
- blade
- lid
- spiral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一般家庭で冷たい水に手をいれることなく洗
米できる洗米器を提供する。 【構成】 外枠部１と一体に成形し下方底部を上方開口
部より順次滑らかに小さくした容器２と、この容器２底
部中央より上方に突出した突出部４に回転および着脱自
在に載置した螺旋状の羽根６と、容器２の開口部に着脱
自在に載置したふた９と、このふた９の上部に載置し羽
根６と着脱自在かつ回転自在に接続した駆動部１４を備
え、羽根６の螺旋部の径は下部が小さく順次上部が大き
くなるように形成したものとし、駆動部１４にて羽根６
を回転駆動することにより、容器２内に入れた米および
水を螺旋状の羽根６に沿い順次持ち上げ容器２の内壁に
沿い落下させ対流するように動作させ、羽根６と米や米
同士の摩擦などにより洗米するするものとした洗米器。
米できる洗米器を提供する。 【構成】 外枠部１と一体に成形し下方底部を上方開口
部より順次滑らかに小さくした容器２と、この容器２底
部中央より上方に突出した突出部４に回転および着脱自
在に載置した螺旋状の羽根６と、容器２の開口部に着脱
自在に載置したふた９と、このふた９の上部に載置し羽
根６と着脱自在かつ回転自在に接続した駆動部１４を備
え、羽根６の螺旋部の径は下部が小さく順次上部が大き
くなるように形成したものとし、駆動部１４にて羽根６
を回転駆動することにより、容器２内に入れた米および
水を螺旋状の羽根６に沿い順次持ち上げ容器２の内壁に
沿い落下させ対流するように動作させ、羽根６と米や米
同士の摩擦などにより洗米するするものとした洗米器。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で使用できる
洗米器に関するものである。
洗米器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来洗米はジャー炊飯器の容器やボール
を使用し、米に少量の水を入れて手で素早く研ぎ、米の
表面についた糠分を取り除き、更に破砕米を生じさせな
いように加減して研ぐのが一般的である。また、まれに
省力化や冷たい水に触れる機会を極力少なくするために
泡立て器やハンドミキサーなどが使われることもある。
を使用し、米に少量の水を入れて手で素早く研ぎ、米の
表面についた糠分を取り除き、更に破砕米を生じさせな
いように加減して研ぐのが一般的である。また、まれに
省力化や冷たい水に触れる機会を極力少なくするために
泡立て器やハンドミキサーなどが使われることもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、泡立て器やハ
ンドミキサーなどを使う場合は破砕米を生じやすいとい
う欠点があった。従来の洗米方法ではいずれにしてもお
いしいご飯を炊くためには、常に冷たい水で研ぐ必要が
あり、特に冬場は主婦の手荒れの原因になっていた。
ンドミキサーなどを使う場合は破砕米を生じやすいとい
う欠点があった。従来の洗米方法ではいずれにしてもお
いしいご飯を炊くためには、常に冷たい水で研ぐ必要が
あり、特に冬場は主婦の手荒れの原因になっていた。
【０００４】そこで炊飯器に洗米機能を付けたものとし
て、例えば特開平１−３１３０１４号公報に示すごと
く、杓文字を炊飯器の容器内に装着し、容器内に米を入
れ、同時に水を注水しながら、駆動部により杓文字を回
転させて、米と水を撹拌して洗米するものがあるが、杓
文字で撹拌する程度では米を研ぐという作用は期待でき
ないものであった。
て、例えば特開平１−３１３０１４号公報に示すごと
く、杓文字を炊飯器の容器内に装着し、容器内に米を入
れ、同時に水を注水しながら、駆動部により杓文字を回
転させて、米と水を撹拌して洗米するものがあるが、杓
文字で撹拌する程度では米を研ぐという作用は期待でき
ないものであった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するためになされたものであり、外枠部と一体に成
形し下方底部を上方開口部より順次滑らかに小さくした
容器と、この容器底部中央より上方に突出した突出部に
回転および着脱自在に載置した螺旋状の羽根と、容器の
開口部に着脱自在に載置したふたと、このふたの上部に
載置し羽根と着脱自在かつ回転自在に接続した駆動部を
備え、羽根の螺旋部の径は下部が小さく順次上部が大き
くなるように形成したものとした。
解決するためになされたものであり、外枠部と一体に成
形し下方底部を上方開口部より順次滑らかに小さくした
容器と、この容器底部中央より上方に突出した突出部に
回転および着脱自在に載置した螺旋状の羽根と、容器の
開口部に着脱自在に載置したふたと、このふたの上部に
載置し羽根と着脱自在かつ回転自在に接続した駆動部を
備え、羽根の螺旋部の径は下部が小さく順次上部が大き
くなるように形成したものとした。
【０００６】
【作用】このような構成にしたことにより、容器内に米
と水を入れ駆動部にて羽根を回転駆動させ、米および水
を螺旋状の羽根に沿い順次持ち上げ容器の内壁に沿い落
下させ対流するように動作させ、手を直接冷たい水に触
れることなく、羽根と米や米同士の摩擦などにより洗米
する。このとき下部が小さく順次上部が大きくなるよう
に形成した羽根の螺旋部の径は米を羽根の螺旋部に沿い
より効率良く持ち上げる作用をする。また、容器の外側
に一体に形成した外枠は誤って本体を倒すことを防止す
る作用を有している。
と水を入れ駆動部にて羽根を回転駆動させ、米および水
を螺旋状の羽根に沿い順次持ち上げ容器の内壁に沿い落
下させ対流するように動作させ、手を直接冷たい水に触
れることなく、羽根と米や米同士の摩擦などにより洗米
する。このとき下部が小さく順次上部が大きくなるよう
に形成した羽根の螺旋部の径は米を羽根の螺旋部に沿い
より効率良く持ち上げる作用をする。また、容器の外側
に一体に形成した外枠は誤って本体を倒すことを防止す
る作用を有している。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１により説明す
る。図１は本発明の一実施例による洗米器の縦断面図で
ある。
る。図１は本発明の一実施例による洗米器の縦断面図で
ある。
【０００８】図において、１は外枠部であり、一体に有
底の容器２が形成されている。この容器２は上方開口部
より下方底部の方が順次滑らかに外径を小さくしてあ
り、３は容器２の上部内壁から上面にかけて設けた複数
の細い溝であり、４は容器２の底部中央に設けた突出部
であり、５は外枠部１上部で容器２の外周に突出した複
数個の突起部である。
底の容器２が形成されている。この容器２は上方開口部
より下方底部の方が順次滑らかに外径を小さくしてあ
り、３は容器２の上部内壁から上面にかけて設けた複数
の細い溝であり、４は容器２の底部中央に設けた突出部
であり、５は外枠部１上部で容器２の外周に突出した複
数個の突起部である。
【０００９】６は螺旋状に形成した羽根であり、この螺
旋部の径は下部が小さく順次上部が大きくなるように形
成してある。羽根６は下方に前記容器２の突出部４に挿
入嵌合する穴７を形成してあり、着脱自在に、また回転
自在に嵌合している。この時容器２の下方側壁と羽根６
とは隙間ａを確保している。８は羽根６の上方に突出し
た羽根軸である。
旋部の径は下部が小さく順次上部が大きくなるように形
成してある。羽根６は下方に前記容器２の突出部４に挿
入嵌合する穴７を形成してあり、着脱自在に、また回転
自在に嵌合している。この時容器２の下方側壁と羽根６
とは隙間ａを確保している。８は羽根６の上方に突出し
た羽根軸である。
【００１０】９は容器２の上方開口部に覆設したふたで
あり、１０はこのふた９の外周部に複数個突出したひっ
かけ部であり、容器２の前記複数個の突起部５とバヨネ
ット機構により嵌合固定し、ふた９を容器２に固定す
る。１１はふた９の下面に容器２の内面に沿うように設
けたリブであり、容器２の前記複数の溝３とで排水溝を
構成している。１２はふた９に設けた注水孔であり、１
３はふた９中央部に設けた羽根６駆動用の孔である。
あり、１０はこのふた９の外周部に複数個突出したひっ
かけ部であり、容器２の前記複数個の突起部５とバヨネ
ット機構により嵌合固定し、ふた９を容器２に固定す
る。１１はふた９の下面に容器２の内面に沿うように設
けたリブであり、容器２の前記複数の溝３とで排水溝を
構成している。１２はふた９に設けた注水孔であり、１
３はふた９中央部に設けた羽根６駆動用の孔である。
【００１１】１４は内部にモーター（図示せず）を備え
た羽根６駆動用の駆動部であり、ふた９に載置されてい
る。１５は駆動部１４の中央部より下方に突出した駆動
軸であり、ふた９の前記孔１３を貫通して羽根６の羽根
軸８に着脱自在に嵌合している。１６は容器２内にいれ
た米で、１７は水である。なお、容器２の溝３とふた９
のリブ１１とで構成する前記排水溝は米１６より細かく
する。
た羽根６駆動用の駆動部であり、ふた９に載置されてい
る。１５は駆動部１４の中央部より下方に突出した駆動
軸であり、ふた９の前記孔１３を貫通して羽根６の羽根
軸８に着脱自在に嵌合している。１６は容器２内にいれ
た米で、１７は水である。なお、容器２の溝３とふた９
のリブ１１とで構成する前記排水溝は米１６より細かく
する。
【００１２】次に、上記構成からなる本実施例の作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００１３】まず、容器２の突出部４に羽根６を載置挿
入する。次に米１６と適量の水１７を容器２内にいれ、
ふた９をセットする。次に駆動部１４をセットし、駆動
軸１５と羽根８を嵌合させ、スイッチ（図示せず）を入
れる。これにより、駆動部１４の回転力を伝え羽根６を
回転させる。
入する。次に米１６と適量の水１７を容器２内にいれ、
ふた９をセットする。次に駆動部１４をセットし、駆動
軸１５と羽根８を嵌合させ、スイッチ（図示せず）を入
れる。これにより、駆動部１４の回転力を伝え羽根６を
回転させる。
【００１４】ここで容器２の下方側壁と羽根６とは隙間
ａを確保されており、また、羽根６の螺旋部の径は下部
が小さく順次上部が大きくなっているので、容器２内に
入れた米１６および水１７が相俟って順次米１６を上方
に持ち上げるように働き、図１に示す太線矢印のように
対流するように動作し、羽根６や米１６同士の摩擦力な
どにより、無理な力を加えることなく研磨ができるの
で、破砕米が生じることなく、手軽に短時間に米研ぎを
行なうことができる。
ａを確保されており、また、羽根６の螺旋部の径は下部
が小さく順次上部が大きくなっているので、容器２内に
入れた米１６および水１７が相俟って順次米１６を上方
に持ち上げるように働き、図１に示す太線矢印のように
対流するように動作し、羽根６や米１６同士の摩擦力な
どにより、無理な力を加えることなく研磨ができるの
で、破砕米が生じることなく、手軽に短時間に米研ぎを
行なうことができる。
【００１５】次に研いだ米１６の洗米は容器２を傾ける
と、容器２の複数の細い溝３とふた９の内面に設けたリ
ブ１１とで構成した排水溝より研ぎ汁を排水する。この
とき排水溝は米１６より細かいので米１６が排出される
ことはない。次にふた９の注水孔１２より容器２に給水
し、上記と同様に羽根６を回転させて洗米し、良くすす
ぐ。これを適数回繰り返し洗米を完了する。これを炊飯
器に移して炊飯すれば、おいしいご飯が炊き上がる。
と、容器２の複数の細い溝３とふた９の内面に設けたリ
ブ１１とで構成した排水溝より研ぎ汁を排水する。この
とき排水溝は米１６より細かいので米１６が排出される
ことはない。次にふた９の注水孔１２より容器２に給水
し、上記と同様に羽根６を回転させて洗米し、良くすす
ぐ。これを適数回繰り返し洗米を完了する。これを炊飯
器に移して炊飯すれば、おいしいご飯が炊き上がる。
【００１６】
【発明の効果】以上、本発明によれば、外枠部と一体に
成形し下方底部を上方開口部より順次滑らかに小さくし
た容器と、この容器底部中央より上方に突出した突出部
に回転および着脱自在に載置した螺旋状の羽根と、容器
の開口部に着脱自在に載置したふたと、このふたの上部
に載置し羽根と着脱自在かつ回転自在に接続した駆動部
を備え、羽根の螺旋部の径は下部が小さく順次上部が大
きくなるように形成したから、米を羽根の螺旋部に沿い
より効率良く持ち上げ、米および水を容器内で対流する
ように動作させ、手を直接冷たい水に触れることなく、
また破砕米を生じることがなく、羽根と米や米同士の摩
擦などにより素早く洗米できる洗米器を提供できる。
成形し下方底部を上方開口部より順次滑らかに小さくし
た容器と、この容器底部中央より上方に突出した突出部
に回転および着脱自在に載置した螺旋状の羽根と、容器
の開口部に着脱自在に載置したふたと、このふたの上部
に載置し羽根と着脱自在かつ回転自在に接続した駆動部
を備え、羽根の螺旋部の径は下部が小さく順次上部が大
きくなるように形成したから、米を羽根の螺旋部に沿い
より効率良く持ち上げ、米および水を容器内で対流する
ように動作させ、手を直接冷たい水に触れることなく、
また破砕米を生じることがなく、羽根と米や米同士の摩
擦などにより素早く洗米できる洗米器を提供できる。
【００１７】また、外枠を容器の外側に一体に形成した
から、誤って本体を倒すことを防止する効果がある。
から、誤って本体を倒すことを防止する効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す洗米器の縦断面図であ
る。
る。
１ 外枠部 ２ 容器 ４ 突出部 ６ 羽根 ９ ふた １４ 駆動部
Claims (2)
- 【請求項１】 外枠部（１）と一体に成形し下方底部を
上方開口部より順次滑らかに小さくした容器（２）と、
この容器（２）底部中央より上方に突出した突出部
（４）と、この突出部（４）に回転および着脱自在に載
置した螺旋状の羽根（６）と、前記容器（２）の開口部
に着脱自在に載置したふた（９）と、このふた（９）の
上部に載置し前記羽根（６）と着脱自在かつ回転自在に
接続した駆動部（１４）を備え、この駆動部（１４）に
て羽根（６）を回転駆動することにより、容器（２）内
に入れた米および水を螺旋状の羽根（６）に沿い順次持
ち上げ容器（２）の内壁に沿い落下させ対流するように
動作させ、羽根（６）と米や米同士の摩擦などにより洗
米するするものとしたことを特徴とする洗米器。 - 【請求項２】 前記羽根（６）の螺旋部の径は下部が小
さく順次上部が大きくなるように形成したことを特徴と
する請求項１記載の洗米器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4701196A JPH09239280A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 洗米器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4701196A JPH09239280A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 洗米器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09239280A true JPH09239280A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12763238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4701196A Pending JPH09239280A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 洗米器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09239280A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111227681A (zh) * | 2020-03-30 | 2020-06-05 | 深圳市伊乐农贸有限公司 | 一种清洗效果好的节水型洗米机 |
-
1996
- 1996-03-05 JP JP4701196A patent/JPH09239280A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111227681A (zh) * | 2020-03-30 | 2020-06-05 | 深圳市伊乐农贸有限公司 | 一种清洗效果好的节水型洗米机 |
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