JPH07303196A - 垂直同期信号処理回路 - Google Patents

垂直同期信号処理回路

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JPH07303196A
JPH07303196A JP6114227A JP11422794A JPH07303196A JP H07303196 A JPH07303196 A JP H07303196A JP 6114227 A JP6114227 A JP 6114227A JP 11422794 A JP11422794 A JP 11422794A JP H07303196 A JPH07303196 A JP H07303196A
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diode
synchronizing signal
vertical synchronizing
polarity
vertical
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Nobuyuki Okamoto
伸行 岡本
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】垂直同期信号にコンデンサ素子及びダイオード
を用いて基底値クランプを施すにあたり、垂直同期信号
が負極性のものの場合及び正極性のものの場合のいずれ
においても、クランプレベルを適正に設定できるものと
なす。 【構成】一端に垂直同期信号が供給されるコンデンサ素
子22と、カソード側がコンデンサ素子22に接続さ
れ、アノード側が抵抗素子25を介して電源に接続され
たダイオード24と、アノード側がダイオード24のア
ノード側に接続され、カソード側が接地されたダイオー
ド26と、コンデンサ素子22の他端に得られる垂直同
期信号が正極性のものか負極性のものかを判別する信号
処理部28と、ダイオード26に並列接続され、信号処
理部28からの判別出力信号に応じてダイオード24の
アノード側の電位を低下させるトランジスタ29とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、垂直同期信号にクラン
プ処理を施し、クランプ処理が施された垂直同期信号
が、負極性のものか正極性のものかの判別を行う垂直同
期信号処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】各種のコンピュータからのデータを受
け、そのデータに応じた文字,線図,模様等とされる画
像表示を行うコンピュータ・ディスプレイ装置は、コン
ピュータからのデータがあらわす情報を情報内容とし、
水平期間部分及び垂直期間部分が所定の周期をもって繰
り返されるものとされる映像信号を形成し、その映像信
号を、例えば、水平走査及び垂直走査が行われる表示用
陰極線管に供給して、表示用陰極線管上に画像を表示す
るものとされる。従って、コンピュータ・ディスプレイ
装置にあっては、コンピュータからのデータがあらわす
情報を情報内容とする映像信号の形成,表示用陰極線管
に対する水平走査信号及び垂直走査信号の形成等にあた
って水平同期信号及び垂直同期信号を必要とすることに
なり、それゆえ、コンピュータから、データと共に、水
平同期信号及び垂直同期信号も受けるようにされる。
【0003】コンピュータ・ディスプレイ装置がコンピ
ュータから受ける水平同期信号及び垂直同期信号の夫々
は、通常、接続されるコンピュータにかかわらず一様な
ものとされるのではなく、接続されるコンピュータに応
じて異なる周波数,振幅,直流レベル等を有するものと
され、さらには、負極性のパルス列を成すもの、あるい
は、正極性のパルス列を成すものとされる。それゆえ、
コンピュータ・ディスプレイ装置においては、コンピュ
ータから様々な状態をもって到来する水平同期信号及び
垂直同期信号の夫々に適切に対応できるようにする構成
がとられ、その一環として、例えば、コンピュータから
の水平同期信号及び垂直同期信号を受け入れる部分に、
コンピュータからの垂直同期信号が負極性のパルス列を
成すもの(負極性のもの)であるのか正極性のパルス列
を成すもの(正極性のもの)であるのかを判別する機能
を果たす判別回路部が設けられる。
【0004】このようなコンピュータからの垂直同期信
号が負極性のものであるのか正極性のものであるのかを
判別する機能を果たす判別回路部は、コンピュータから
受ける垂直同期信号がそのコンピュータに応じて周波
数,振幅,直流レベル等が異なるものとされることが想
定されて、先ず、受けた垂直同期信号にクランプ処理を
施して直流レベルを基準化し、その後、クランプ処理が
施された垂直同期信号について、負極性のものか正極性
のものかを判別するものとされる。図3は、斯かる判別
回路部を構成するものとして、従来提案されている垂直
同期信号処理回路を示す。
【0005】図3に示される垂直同期信号処理回路にあ
っては、入力端子11に、コンピュータからの垂直同期
信号SVが供給される。そして、入力端子11からの垂
直同期信号SVに対して、一端が入力端子11に接続さ
れるとともに他端が抵抗素子13を介して接地電位点に
接続されたコンデンサ素子12と、カソード側がコンデ
ンサ素子12の他端に接続されるとともにアノード側が
抵抗素子15を介して電源部+Bに接続されたダイオー
ド14とによる、基底値クランプが施される。ダイオー
ド14に関連して、アノード側がダイオード14のアノ
ード側に接続されるとともにカソード側が接地電位点に
接続されたダイオード16が設けられている。このダイ
オード16には、電源部+Bから抵抗素子15を通じた
電流が流れ、抵抗素子15の抵抗値は、ダイオード16
を流れる電流がダイオード16に安定なオン状態を維持
させるに充分な順方向電流となるように選定される。
【0006】ダイオード16は、電源部+Bから抵抗素
子15を通じて充分な順方向電流が流れるもとで、その
アノード−カソード間に略一定な順方向電圧を生じ、こ
の順方向電圧は、例えば、0.7vに維持される。従っ
て、ダイオード14のアノード側における接続点Pの電
位が0.7vに維持されることになる。そして、斯かる
もとで、入力端子11からコンデンサ素子12を通じ
て、コンデンサ素子12の他端における接続点Q側にあ
らわれる垂直同期信号SVの基底レベル期間において、
ダイオード14に電源部+Bから抵抗素子15を通じた
順方向電流が流れ、それにより、抵抗素子13の両端
間、従って、接続点Qに、基底レベル部が接続点Pの、
例えば、0.7vとされる電位に基づく電位にクランプ
される、基底値クランプが施された垂直同期信号SVc
が得られる。
【0007】そして、接続点Qに得られる基底値クラン
プが施された垂直同期信号SVcが、端子17を通じて
信号処理部18に供給される。信号処理部18において
は、他の種々な信号処理に加えて、垂直同期信号SVc
について、それが負極性のものか正極性のものかを判別
する極性判別処理が行われ、判別出力信号SDが、他の
各種の出力信号と共に得られる。
【0008】入力端子11に供給された垂直同期信号S
Vに対する基底値クランプ動作は、直接的には、コンデ
ンサ素子12及びダイオード14によって行われること
になり、そのクランプレベルは、垂直同期信号SVの基
底レベル期間においてダイオード14に電源部+Bから
抵抗素子15を通じた順方向電流が流れることにより、
ダイオード14のアノード−カソード間に生じる順方向
電圧に応じて設定される。即ち、接続点Qに得られる基
底値クランプが施された垂直同期信号SVcのクランプ
レベルは、例えば、0.7vに維持される接続点Pの電
位から、垂直同期信号SVの基底レベル期間においてダ
イオード14を順方向電流が流れることにより生じるダ
イオード14における順方向電圧分が減じられた電位と
されるのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くの垂直同期
信号処理回路においては、入力端子11に供給された垂
直同期信号SVの基底レベル期間において、基底値クラ
ンプ動作を行うコンデンサ素子12及びダイオード14
のうちのダイオード14を流れる順方向電流の値は、垂
直同期信号SVにおける基底レベル期間のデューティ率
(周期に対する基底レベル期間の比)が大である程小と
されることになる。そして、垂直同期信号SVにおける
基底レベル期間のデューティ率が小である場合には、垂
直同期信号SVの基底レベル期間にダイオード14を流
れる順方向電流が、ダイオード14に安定なオン状態を
維持させるに充分なものとされる比較的大なる値をとる
ものとされ、それにより、ダイオード14がそのアノー
ド−カソード間に略一定な順方向電圧を生じ、この順方
向電圧が、例えば、0.7vとされる。従って、斯かる
際には、接続点Qに得られる基底値クランプが施された
垂直同期信号SVcのクランプレベルは、例えば、0.
7vに維持される接続点Pの電位から、例えば、0.7
vとされるダイオード14における順方向電圧分が減じ
られて得られる、例えば、0vをとるものとされる。
【0010】一方、垂直同期信号SVにおける基底レベ
ル期間のデューティ率が大である場合には、垂直同期信
号SVの基底レベル期間にダイオード14を流れる順方
向電流が小なる値をとるものとされ、それにより、ダイ
オード14がそのアノード−カソード間に生じる順方向
電圧が、その小なる値の順方向電流に応じた、例えば、
0.7vより小なる値をとるものとされる。従って、斯
かる際には、接続点Qに得られる基底値クランプが施さ
れた垂直同期信号SVcのクランプレベルは、例えば、
0.7vに維持される接続点Pの電位から、例えば、
0.7vより小とされるダイオード14における順方向
電圧分が減じられて得られる、例えば、0vより大で
0.7vより小なる値をとるものとされる。
【0011】従って、入力端子11に供給された垂直同
期信号SVが、例えば、図4のAに示される如くの、振
幅値を1.0vとした負極性のものであるときには、そ
の基底レベル期間Tbのデューティ率が小であるので、
垂直同期信号SVの基底レベル期間Tbにおいてダイオ
ード14を流れる順方向電流が大なる値をとるものとさ
れ、それにより、ダイオード14における順方向電圧
が、例えば、0.7vとされる略一定の値をとるものと
される。従って、斯かる際には、接続点Qに得られる基
底値クランプが施された垂直同期信号SVcは、図4の
Bに示される如くに、その基底レベル部がおかれるクラ
ンプレベルが、正規の値である、例えば、0vをとるも
のとされる。
【0012】それに対して、入力端子11に供給された
垂直同期信号SVが、例えば、図4のDに示される如く
の、振幅値を1.0vとした正極性のものであるときに
は、その基底レベル期間Tbのデューティ率が大である
ので、垂直同期信号SVの基底レベル期間Tbにおいて
ダイオード14を流れる順方向電流が小なる値をとるも
のとされ、それにより、ダイオード14における順方向
電圧が、0.7vより小なる値、例えば、0.3v程度
とされる。従って、斯かる際には、接続点Qに得られる
基底値クランプが施された垂直同期信号SVcは、図4
のEに示される如くに、その基底レベル部がおかれるク
ランプレベルが、正規の値である、例えば、0vとはさ
れず、それより高い、例えば、0.4v程度をとるもの
とされてしまうことになる。
【0013】このように、入力端子11に供給された垂
直同期信号SVが、図4のAに示される如くの負極性の
ものであるときには、接続点Qに得られる基底値クラン
プが施された垂直同期信号SVcが、図4のBに示され
る如くに、そのクランプレベルが、正規の値である、例
えば、0vをとるものとされるのに対して、入力端子1
1に供給された垂直同期信号SVが、図4のDに示され
る如くの正極性のものであるときには、接続点Qに得ら
れる基底値クランプが施された垂直同期信号SVcが、
図4のEに示される如くに、そのクランプレベルが、正
規の値ではない、例えば、0.4vをとるものとされる
ことになるもとでは、例えば、接続点Qに得られる基底
値クランプが施された垂直同期信号SVcが、端子17
を通じて供給される信号処理部18において、そこでの
信号処理に際しての各種の不都合が生じる。
【0014】例えば、信号処理部18においては、基底
値クランプが施された垂直同期信号SVcに対するスレ
ッショールド・レベルが設定されて、垂直同期信号SV
cに混入しているノイズ成分を除去する処理が行われる
が、入力端子11に供給された垂直同期信号SVが負極
性のものであるときには、図4のCに示される如くに、
基底値クランプが施された垂直同期信号SVcに対し
て、スレッショールド・レベルLnが0vを基準にして
設定されたもとにおいて、垂直同期信号SVcに混入し
たノイズ成分Nがスレッショールド・レベルLnに達し
ないものとされ、それにより、垂直同期信号SVcに混
入したノイズ成分Nの除去が適正に行われる。それに対
して、入力端子11に供給された垂直同期信号SVが正
極性のものであるときには、図4のFに示される如く
に、基底値クランプが施された垂直同期信号SVcに対
してスレッショールド・レベルLpが0vを基準にして
設定されたもとにおいて、垂直同期信号SVcに混入し
たノイズ成分Nがスレッショールド・レベルLpを越え
てしまう事態が生じる虞があり、その際には、垂直同期
信号SVcに混入したノイズ成分Nの除去が適正に行わ
れないことになってしまう。なお、垂直同期信号SVc
に混入したノイズ成分Nとしては、入力端子11に供給
される垂直同期信号SVに不所望に混入した水平同期信
号等が考えられる。
【0015】斯かる点に鑑み、本発明は、各種のコンピ
ュータから供給される垂直同期信号等の垂直同期信号
に、コンデンサ素子とダイオードとを用いてのクランプ
処理を施し、クランプ処理が施された垂直同期信号につ
いて、それが負極性のものか正極性のものかの判別を行
うにあたり、比較的簡単な構成をもって、クランプ処理
が施される垂直同期信号が負極性のものである場合及び
正極性のものである場合のいずれにあっても、クランプ
処理が施された垂直同期信号のクランプレベルを適正な
ものとすることができる垂直同期信号処理回路を提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る垂直同期信号処理回路は、一端が垂直
同期信号の供給がなされる入力端子に接続され、他端が
第1の抵抗素子を介して接地電位点に接続されたコンデ
ンサ素子と、カソード側がコンデンサ素子の他端に接続
され、アノード側が第2の抵抗素子を介して電源部に接
続された第1のダイオードと、アノード側が第1ダイオ
ードのアノード側に接続され、カソード側が接地電位点
に接続された第2のダイオードと、コンデンサ素子の他
端に接続され、そのコンデンサ素子の他端に得られる垂
直同期信号が負極性のものか正極性のものかを判別する
極性判別部に加えて、第1のダイオードのアノード側と
接地電位点との間に接続され、極性判別部からの判別出
力信号に応じて、第1のダイオードのアノード側の電位
を低下させる状態をとるインピーダンス素子を備えるも
のとされて構成される。
【0017】
【作用】このように構成される本発明に係る垂直同期信
号処理回路にあっては、入力端子に供給される垂直同期
信号に対して、コンデンサ素子と第1のダイオードとに
よる基底値クランプが施され、それにより、第1の抵抗
素子及び第1のダイオードのカソード側が接続されたコ
ンデンサ素子の他端に得られる、基底値クランプが施さ
れた垂直同期信号が極性判別部に供給され、極性判別部
から、基底値クランプが施された垂直同期信号が負極性
のものであること、もしくは、基底値クランプが施され
た垂直同期信号が正極性のものであることをあらわす判
別出力信号が得られる。基底値クランプが施された垂直
同期信号が負極性のものであるときには、入力端子に供
給された垂直同期信号SVが負極性のものであり、ま
た、基底値クランプが施された垂直同期信号が正極のも
のであるときには、入力端子に供給された垂直同期信号
が正極性のものであるので、判別出力信号は、結局、入
力端子に供給された垂直同期信号が負極性のものである
こと、もしくは、入力端子に供給された垂直同期信号が
正極性のものであることをあらわすものとなる。
【0018】そして、この判別出力信号によってインピ
ーダンス素子が制御され、入力端子に供給された垂直同
期信号が正極性のものであり、そのことをあらわす判別
出力信号が極性判別部から得られるとき、インピーダン
ス素子が、第2の抵抗素子及び第2のダイオードのアノ
ード側が接続された第1のダイオードのアノード側の電
位を低下させる状態をとる。第1のダイオードのアノー
ド側の電位は、入力端子に供給された垂直同期信号が負
極性のものであり、そのことをあらわす判別出力信号が
極性判別部から得られるときには、インピーダンス素子
による低下はもたらされず、第2のダイオードが生じる
順方向電圧によって設定される値をとり、入力端子に供
給された垂直同期信号が正極性のものであり、そのこと
をあらわす判別出力信号が極性判別部から得られると
き、インピーダンス素子による低下がもたらされて、入
力端子に供給された垂直同期信号が負極性のものである
とき第2のダイオードが生じる順方向電圧より小なる値
をとるものとされる。
【0019】コンデンサ素子の他端に得られる基底値ク
ランプが施された垂直同期信号のクランプレベルは、第
1のダイオードのアノード側の電位から、入力端子に供
給された垂直同期信号の基底レベル期間において第1の
ダイオードを順方向電流が流れることにより第1のダイ
オードが生じる順方向電圧分が減じられた電位とされ
る。入力端子に供給される垂直同期信号の基底レベル期
間において第1のダイオードを流れる順方向電流の値
は、入力端子に供給される垂直同期信号が負極性のもの
で基底レベル期間のデューティ率が小であるとき大とさ
れ、また、入力端子に供給される垂直同期信号が正極性
のもので基底レベル期間のデューティ率が大であるとき
小とされる。それにより、入力端子に供給された垂直同
期信号の基底レベル期間において第1のダイオードが生
じる順方向電圧は、入力端子に供給される垂直同期信号
が負極性のものであるときには、そのとき第2のダイオ
ードが生じる順方向電圧と同等のものとされ、また、入
力端子に供給される垂直同期信号が正極性のものである
ときには、入力端子に供給される垂直同期信号が負極性
のものであるときより小なるものとされる。
【0020】従って、入力端子に供給された垂直同期信
号が負極性のものであるときには、第1のダイオードの
アノード側の電位と入力端子に供給された垂直同期信号
の基底レベル期間において第1のダイオードが生じる順
方向電圧とが、共に、そのとき第2のダイオードが生じ
る順方向電圧と同等のものとされることになり、コンデ
ンサ素子の他端に得られる基底値クランプが施された垂
直同期信号のクランプレベルは、例えば、0vとされる
正規の値をとるものとされる。また、入力端子に供給さ
れた垂直同期信号が正極性のものであるときには、第1
のダイオードのアノード側の電位が、インピーダンス素
子による低下がもたらされて、入力端子に供給された垂
直同期信号が負極性のものであるとき第2のダイオード
が生じる順方向電圧より小なる値をとるものとされるの
に対して、入力端子に供給された垂直同期信号の基底レ
ベル期間において第1のダイオードが生じる順方向電圧
が、第1のダイオードを流れる順方向電流が小とされる
ことに基づいて小とされ、その結果、第1のダイオード
のアノード側の電位と入力端子に供給された垂直同期信
号の基底レベル期間において第1のダイオードが生じる
順方向電圧とが同等のものとされることになり、コンデ
ンサ素子の他端に得られる基底値クランプが施された垂
直同期信号のクランプレベルが、例えば、0vとされる
正規の値をとるものとされる。
【0021】このようにして、インピーダンス素子を含
むものとされた比較的簡単な構成のもとに、入力端子に
供給される垂直同期信号が負極性のものである場合、及
び、入力端子に供給される垂直同期信号が正極性のもの
である場合のいずれにあっても、コンデンサ素子の他端
に得られて極性判別部に供給される基底値クランプが施
された垂直同期信号が、そのクランプレベルが正規の値
をとるものとされることになる。
【0022】
【実施例】図1は、本発明に係る垂直同期信号処理回路
の一例を示す。
【0023】図1に示される例においては、入力端子2
1に、例えば、コンピュータからのものとされる垂直同
期信号SVが供給される。そして、入力端子21に供給
された垂直同期信号SVに対して、一端が入力端子21
に接続されるとともに他端が抵抗素子23を介して接地
電位点に接続されたコンデンサ素子22と、カソード側
がコンデンサ素子22の他端に接続されるとともにアノ
ード側が抵抗素子25を介して電源部+Bに接続された
ダイオード24とによる、基底値クランプが施される。
【0024】また、ダイオード24に関連して、アノー
ド側がダイオード24のアノード側に接続されるととも
にカソード側が接地電位点に接続されたダイオード26
が設けられ、さらに、エミッタがダイオード24のアノ
ード側に接続されるとともにコレクタが接地電位点に接
続され、従って、エミッタ−コレクタ通路がダイオード
26に対して並列接続されたトランジスタ29が、可変
インピーダンス素子として設けられている。トランジス
タ29は、そのベースに、後述される信号処理部28に
含まれる極性判別部から送出される判別出力信号SDが
供給され、それにより、判別出力信号SDに応じて、エ
ミッタ−コレクタ通路のインピーダンス値が、実質的に
存在しないものとみなせる極めて大なるインピーダンス
値をとるオフ状態と、エミッタ−コレクタ通路のインピ
ーダンス値が比較的小なるものとされるインピーダンス
形成状態とを選択的にとるものとされる。
【0025】トランジスタ29がインピーダンス形成状
態をとるものとされたときには、ダイオード26とトラ
ンジスタ29のエミッタ−コレクタ通路との両者に、電
源部+Bから抵抗素子25を通じた電流が流れる。ま
た、トランジスタ29がオフ状態をとるものとされたと
きには、ダイオード26には電源部+Bから抵抗素子2
5を通じた電流が流れるが、トランジスタ29のエミッ
タ−コレクタ通路は実質的に電流が流れないものとされ
る。そして、抵抗素子25は、その抵抗値が、トランジ
スタ29がオフ状態をとるものとされたもとにおいて、
ダイオード26を流れる電流がダイオード26に安定な
オン状態を維持させるに充分な順方向電流となるように
選定される。
【0026】ダイオード26は、電源部+Bから抵抗素
子25を通じて充分な順方向電流が流れるもとで、その
アノード−カソード間に略一定な順方向電圧を生じ、こ
の順方向電圧は、例えば、0.7vに維持される。従っ
て、トランジスタ29がオフ状態をとるものとされたも
とにおいては、抵抗素子25及びダイオード26のアノ
ード側が接続された、ダイオード24のアノード側にお
ける接続点Pの電位が0.7vに維持されることにな
る。それに対して、トランジスタ29がインピーダンス
形成状態をとるものとされたもとにおいては、ダイオー
ド26に対してトランジスタ29のエミッタ−コレクタ
通路が形成する比較的小なる値のインピーダンスが並列
接続されることになるので、接続点Pの電位が、ダイオ
ード26が生じる0.7vとされる順方向電圧より小な
る値をとるものに低下せしめられる。斯かる際における
接続点Pの電位は、インピーダンス形成状態をとるトラ
ンジスタ29におけるエミッタ−コレクタ通路のインピ
ーダンス値の調整に応じて設定され、インピーダンス形
成状態をとるトランジスタ29におけるエミッタ−コレ
クタ通路のインピーダンス値が、接続点Pの電位が、例
えば、0.3v程度となるように調整される。
【0027】斯かるもとで、入力端子21からコンデン
サ素子22を通じて、抵抗素子23及びダイオード24
のカソード側が接続された、コンデンサ素子22の他端
における接続点Q側にあらわれる垂直同期信号SVの基
底レベル期間において、ダイオード24に電源部+Bか
ら抵抗素子25を通じた順方向電流が流れ、それによ
り、抵抗素子23の両端間、従って、接続点Qに、基底
レベル部が接続点Pの、例えば、0.7vもしくは0.
3v程度とされる電位に基づく電位にクランプされる、
基底値クランプが施された垂直同期信号SVcが得られ
る。
【0028】接続点Qに得られる基底値クランプが施さ
れた垂直同期信号SVcは、端子27を通じて信号処理
部28に供給される。信号処理部28においては、他の
種々な信号処理に加えて、それに含まれた極性判別部に
より、垂直同期信号SVcについて、それが負極性のも
のか正極性のものかを判別する極性判別処理が行われ、
それに基づく極性判別部からの判別出力信号SDが、他
の各種の出力信号と共に得られる。信号処理部28に含
まれた極性判別部から得られる判別出力信号SDは、基
底値クランプが施された垂直同期信号SVcが負極性の
ものであるとき、そのことをあらわす高レベルをとり、
基底値クランプが施された垂直同期信号SVcが正極性
のものであるとき、そのことをあらわす低レベルをとる
ものとされる。
【0029】基底値クランプが施された垂直同期信号S
Vcが負極性のものであるときには、入力端子21に供
給された垂直同期信号SVが負極性のものであり、ま
た、基底値クランプが施された垂直同期信号SVcが正
極性のものであるときには、入力端子21に供給された
垂直同期信号SVが正極性のものであるので、判別出力
信号SDは、結局、入力端子21に供給された垂直同期
信号SVが負極性のものであるとき、そのことをあらわ
す高レベルをとり、また、入力端子21に供給された垂
直同期信号SVcが正極性のものであるとき、そのこと
をあらわす低レベルをとるものとされることになる。そ
して、斯かる信号処理部28に含まれた極性判別部から
得られる判別出力信号SDは、前述の如くに、トランジ
スタ29のベースに供給される。
【0030】トランジスタ29は、そのべースに供給さ
れる判別出力信号SDが高レベルをとるとき、オフ状態
をとり、また、そのべースに供給される判別出力信号S
Dが低レベルをとるとき、インピーダンス形成状態をと
るものとされる。従って、トランジスタ29は、入力端
子21に供給された垂直同期信号SVが負極性のもので
あるとき、オフ状態をとり、また、入力端子21に供給
された垂直同期信号SVが正極性のものであるとき、イ
ンピーダンス形成状態をとることになる。
【0031】入力端子21に供給される垂直同期信号S
Vに対する基底値クランプ動作は、直接的には、コンデ
ンサ素子22及びダイオード24によって行われること
になり、そのクランプレベルは、垂直同期信号SVの基
底レベル期間においてダイオード24に電源部+Bから
抵抗素子25を通じた順方向電流が流れることにより、
ダイオード24のアノード−カソード間に生じる順方向
電圧に応じて設定される。即ち、接続点Qに得られる基
底値クランプが施された垂直同期信号SVcのクランプ
レベルは、接続点Pの電位から、垂直同期信号SVの基
底レベル期間においてダイオード24を順方向電流が流
れることによりダイオード24が生じる順方向電圧分が
減じられた電位とされる。接続点Pの電位は、入力端子
21に供給された垂直同期信号SVが負極性のものであ
って、トランジスタ29がオフ状態をとるものとされる
ときには、ダイオード26が生じる順方向電圧に基づい
て、例えば、0.7vとされ、入力端子21に供給され
た垂直同期信号SVが正極性のものであって、トランジ
スタ29がインピーダンス形成状態をとるものとされる
ときには、トランジスタ29による電圧低下がもたらさ
れて、例えば、0.3v程度とされる。
【0032】このように構成される例にあっても、入力
端子21に供給される垂直同期信号SVの基底レベル期
間において、基底値クランプ動作を行うコンデンサ素子
22及びダイオード24のうちのダイオード24を流れ
る順方向電流の値は、垂直同期信号SVにおける基底レ
ベル期間のデューティ率が大である程小とされることに
なる。そして、垂直同期信号SVにおける基底レベル期
間のデューティ率が小である場合には、垂直同期信号S
Vの基底レベル期間にダイオード24を流れる順方向電
流が、ダイオード24に安定なオン状態を維持させるに
充分なものとされる比較的大なる値をとるものとされ、
それにより、ダイオード24がそのアノード−カソード
間に略一定な順方向電圧を生じ、この順方向電圧が、例
えば、0.7vとされる。一方、垂直同期信号SVにお
ける基底レベル期間のデューティ率が大である場合に
は、垂直同期信号SVの基底レベル期間にダイオード2
4を流れる順方向電流が小なる値をとるものとされ、そ
れにより、ダイオード26がそのアノード−カソード間
に生じる順方向電圧が、その小なる値の順方向電流に応
じた、0vより大で0.7vより小なる値をとるもの、
例えば、0.3v程度とされる。
【0033】従って、入力端子21に供給される垂直同
期信号SVが、例えば、図2のAに示される如くの、振
幅値を1.0vとした負極性のものであるときには、そ
の基底レベル期間Tbのデューティ率が小であるので、
垂直同期信号SVの基底レベル期間Tbにおいてダイオ
ード24を流れる順方向電流が大なる値をとるものとさ
れ、それにより、ダイオード24における順方向電圧
が、例えば、0.7vとされる略一定の値をとるものと
される。そして、斯かる際には、入力端子21に供給さ
れる垂直同期信号SVが負極性のものであることからし
て、トランジスタ29がオフ状態をとるものとされ、そ
れにより、接続点Pの電位が、例えば、0.7vとされ
るので、接続点Qに得られる基底値クランプが施された
垂直同期信号SVcは、図2のBに示される如くに、そ
の基底レベル部がおかれるクランプレベルが、接続点P
の電位、例えば、0.7vからダイオード24における
順方向電圧、例えば、0.7vが減じられて得られる、
例えば、0vとされる正規の値をとるものとされる。
【0034】また、入力端子21に供給される垂直同期
信号SVが、例えば、図2のCに示される如くの、振幅
値を1.0vとした正極性のものであるときには、その
基底レベル期間Tbのデューティ率が大であるので、垂
直同期信号SVの基底レベル期間Tbにおいてダイオー
ド24を流れる順方向電流が小なる値をとるものとさ
れ、それにより、ダイオード24における順方向電圧
が、0.7vより小なる値、例えば、0.3v程度とさ
れる。そして、斯かる際には、入力端子21に供給され
る垂直同期信号SVが正極性のものであることからし
て、トランジスタ29がインピーダンス形成状態をとる
ものとされ、それにより、接続点Pの電位が、0.7v
から低下せしめられて、例えば、0.3v程度とされる
ので、接続点Qに得られる基底値クランプが施された垂
直同期信号SVcは、図2のDに示される如くに、その
基底レベル部がおかれるクランプレベルが、接続点Pの
電位、例えば、0.3v程度からダイオード24におけ
る順方向電圧、例えば、0.3v程度が減じられて得ら
れる、例えば、0vとされる正規の値をとるものとされ
ることになる。
【0035】このようにして、図1に示される例にあっ
ては、入力端子21に供給される垂直同期信号SVが、
図2のAに示される如くの負極性のものである場合、及
び、図2のCに示される如くの正極性のものである場合
のいずれにあっても、接続点Qに得られる基底値クラン
プが施された垂直同期信号SVcが、図2のBもしくは
図2のDに示される如くに、そのクランプレベルが、正
規の値である、例えば、0vをとるものとされることに
なる。それにより、斯かる基底値クランプが施された垂
直同期信号SVcが端子27を通じて供給される信号処
理部28において、そこでの信号処理に際しての不都合
は何等生じない。
【0036】例えば、信号処理部28において、基底値
クランプが施された垂直同期信号SVcに対するスレッ
ショールド・レベルが設定されて、垂直同期信号SVc
に混入しているノイズ成分を除去する処理が行われるに
際しても、負極性のものとされた垂直同期信号SVcに
含まれるノイズが、その垂直同期信号SVcに対して0
vを基準にして設定されたスレッショールド・レベルに
達しないものとされ、また、正極性のものとされた垂直
同期信号SVcに含まれるノイズが、その垂直同期信号
SVcに対して0vを基準にして設定されたスレッショ
ールド・レベルを越えないものとされて、負極性のもの
とされた垂直同期信号SVc及び正極性のものとされた
垂直同期信号SVcのいずれについても、それに混入し
たノイズ成分の除去が適正に行われることになる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る垂直同期信号処理回路にあっては、入力端子に供給
される垂直同期信号に対して、その垂直同期信号が一端
に供給されるコンデンサ素子と第1のダイオードとによ
る基底値クランプが施され、第1のダイオードのカソー
ド側が接続されたコンデンサ素子の他端に、基底値クラ
ンプが施された垂直同期信号が得られ、その基底値クラ
ンプが施された垂直同期信号のクランプレベルが、第1
のダイオードのアノード側の電位から、入力端子に供給
された垂直同期信号の基底レベル期間において第1のダ
イオードが生じる順方向電圧分が減じられた電位とされ
るにあたり、入力端子に供給された垂直同期信号が正極
性のものであるとき、第1のダイオードのアノード側の
電位を低下させるインピーダンス素子が設けられること
により、入力端子に供給される垂直同期信号が正極性の
ものであって基底レベル期間のデューティ率が大であ
り、それにより、入力端子に供給された垂直同期信号の
基底レベル期間において第1のダイオードが生じる順方
向電圧が小とされるもとにおいても、コンデンサ素子の
他端に得られる基底値クランプが施された垂直同期信号
が、入力端子に供給される垂直同期信号が負極性のもの
であるときと同様に、クランプレベルが適正な値をとる
ものとされる。
【0038】従って、インピーダンス素子を含むものと
された比較的簡単な構成のもとに、入力端子に供給され
る垂直同期信号が負極性のものである場合、及び、入力
端子に供給される垂直同期信号が正極性のものである場
合のいずれにあっても、コンデンサ素子の他端に得られ
て極性判別部に供給される基底値クランプが施された垂
直同期信号を、そのクランプレベルが正規の値をとるも
のとすることができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る垂直同期信号処理回路の一例を示
すブロック構成図である。
【図2】図1に示される例における動作説明に供される
波形図である。
【図3】従来提案されている垂直同期信号処理回路を示
すブロック構成図である。
【図4】図3に示される垂直同期信号処理回路における
動作説明に供される波形図である。
【符号の説明】
21 入力端子 22 コンデンサ素子 23,25 抵抗素子 24,26 ダイオード 28 信号処理部 29 トランジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端が垂直同期信号の供給がなされる入力
    端子に接続され、他端が第1の抵抗素子を介して接地電
    位点に接続されたコンデンサ素子と、 カソード側が上記コンデンサ素子の他端に接続され、ア
    ノード側が第2の抵抗素子を介して電源部に接続された
    第1のダイオードと、 アノード側が上記第1ダイオードのアノード側に接続さ
    れ、カソード側が接地電位点に接続された第2のダイオ
    ードと、 上記コンデンサ素子の他端に接続され、該コンデンサ素
    子の他端に得られる垂直同期信号が正極性のものか負極
    性のものかを判別する極性判別部と、 上記第1のダイオードのアノード側と接地電位点との間
    に接続され、上記極性判別部からの判別出力信号に応じ
    て、上記第1のダイオードのアノード側の電位を低下さ
    せる状態をとるインピーダンス素子と、を備えて構成さ
    れる垂直同期信号処理回路。
  2. 【請求項2】インピーダンス素子が、極性判別部からの
    判別出力信号がコンデンサ素子の他端に得られる垂直同
    期信号が正極性のものであることをあらわすとき、上記
    判別出力信号が上記コンデンサ素子の他端に得られる垂
    直同期信号が負極性のものであることをあらわすときに
    比して、第1のダイオードのアノード側の電位を低下さ
    せるものとされることを特徴とする請求項1記載の垂直
    同期信号処理回路。
  3. 【請求項3】インピーダンス素子が、エミッタ−コレク
    タ通路が第1のダイオードのアノード側と接地電位点と
    の間に接続され、ベースに極性判別部からの判別出力信
    号が供給されるものとされたトランジスタにより構成さ
    れることを特徴とする請求項2記載の垂直同期信号処理
    回路。
  4. 【請求項4】トランジスタが、極性判別部からの判別出
    力信号がコンデンサ素子の他端に得られる垂直同期信号
    が正極性のものであることをあらわすとき、上記判別出
    力信号が上記コンデンサ素子の他端に得られる垂直同期
    信号が負極性のものであることをあらわすときに比し
    て、エミッタ−コレクタ通路のインピーダンス値を小と
    なすことを特徴とする請求項3記載の垂直同期信号処理
    回路。
  5. 【請求項5】極性判別部が、コンデンサ素子の他端に得
    られる垂直同期信号が負極性のものであるときと正極性
    のものであるときとで、レベルを変化させる判別出力信
    号を発生することを特徴とする請求項1,2,3または
    4記載の垂直同期信号処理回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111918030A (zh) * 2020-07-22 2020-11-10 南京科沃云计算信息技术有限公司 一种基于边缘计算的农作物病虫害识别系统及其识别方法

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CN111918030A (zh) * 2020-07-22 2020-11-10 南京科沃云计算信息技术有限公司 一种基于边缘计算的农作物病虫害识别系统及其识别方法

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