JPH0824345B2 - マルチ・ビデオ方式識別用トリガ信号発生器 - Google Patents

マルチ・ビデオ方式識別用トリガ信号発生器

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JPH0824345B2
JPH0824345B2 JP3054106A JP5410691A JPH0824345B2 JP H0824345 B2 JPH0824345 B2 JP H0824345B2 JP 3054106 A JP3054106 A JP 3054106A JP 5410691 A JP5410691 A JP 5410691A JP H0824345 B2 JPH0824345 B2 JP H0824345B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Synchronizing For Television (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力ビデオ信号の標準
方式を自動的に検出して画面に適切に表示するオシロス
コープ等の計測器に好適なマルチ・ビデオ方式識別用ト
リガ信号発生器に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】低予算で
汎用性が要求される多くのテレビジョン関連施設では、
一般に電気信号波形の解析に用いられるオシロスコープ
がテレビジョンの高性能波形モニタとしても使用され
る。このような機器の例として、米国オレゴン州のビー
バートンにあるテクトロニクス社製の2400シリーズ
4チャンネル・オシロスコープ・オプション05型があ
る。このようなオシロスコープは、2値レベル・トリガ
・システムを用いて入力ビデオ信号からの複合同期信号
の中の水平同期パルスのパルス幅に等しい幅のハイ・ト
ゥルー・パルスを発生する。このデジタル・パルス信号
を用いて適当な水平帰線期間中にオシロスコープをトリ
ガする。これらのオシロスコープは、インタレース方式
のテレビ信号の偶数フィールドと奇数フィールドとを区
別したり、又は偶数及び奇数フィールドの区別のないノ
ン・インタレース方式のテレビ信号であるかを判断する
ことが出来る。
【0003】最近の高品位テレビジョン(HDTV)の
開発に伴い、テレビジョン産業界で積極的に提唱されて
いる3つのプロトコルがある。即ち、1050/59.
9、1125/60、及び1250/50の各方式であ
る。図1のNTSC方式の2値レベル水平同期パルスや
PAL方式のものとは異なり、新しいHDTVのプロト
コルでは、図2〜図6に示すような3値レベルの水平同
期パルスが用いられる。このように、従来の標準方式と
HDTV方式とは種々の点で異なるプロトコルを採用し
ているので、これらの方式を総て単一の機器で自動的に
識別出来ることが望ましい。
【0004】従って、本発明の目的は、入力ビデオ信号
が従来方式かHDTV方式か、インターレース方式かノ
ンインターレース方式か等を自動的に検出して適切に信
号を表示出来る装置に好適なマルチ・ビデオ方式識別用
トリガ信号発生器を提供することである。
【0005】
【0006】
【課題を解決する為の手段及び作用】本発明のマルチ・
ビデオ方式識別用トリガ発生器は、複数の異なる方式の
テレビジョン信号の中の何れか1つの入力ビデオ信号の
水平同期パルスの前縁に応じて傾斜信号を発生する傾斜
信号発生手段と、上記水平同期パルスが3値レベル信号
である場合、上記水平同期パルスの略中央の状態遷移に
応じて上記傾斜信号の傾きの極性を反転し、上記水平同
期パルスが2値レベルである場合、上記水平同期パルス
の後縁に応じて上記傾斜信号をゼロ・レベルに放電する
傾斜信号制御手段と、上記傾斜信号に応じて上記水平同
期パルスのパルス幅と略等しいパルス幅のデジタル・ト
リガ信号を発生するトリガ信号発生手段とを具える。こ
れにより、入力ビデオ信号の水平同期パルスのパルス幅
と等しいパルス幅のデジタル・トリガ信号が得られるの
で、そのパルス幅から容易に入力ビデオ信号の標準方式
を特定することが可能になる。
【0007】
【実施例】図7は、本発明に基づく2値レベル及び3値
レベル対応のトリガ・システムの同期検出回路10の一
実施例を示すブロック図である。図8及び図9は、図7
の回路の動作を示すタイミング波形図である。入力ビデ
オ信号からの複合同期信号が傾斜信号発生器20に入力
される。この傾斜信号発生器20の出力信号は、水平同
期信号の前縁から増加を開始するアナログ傾斜信号であ
る。この水平同期信号の期間が終わる以前にこの同期し
た傾斜信号が反転したら、それは、3値レベルの同期パ
ルスを有するHDTVの信号が入力したことを示してお
り、傾斜信号出力は減少傾斜信号に反転する。しかし、
水平同期信号の期間が終わる以前にプリセット・レベル
に達した場合には、2値レベルの同期パルスを有する従
来のビデオ信号が入力したことを意味し、水平同期信号
の後縁まで傾斜信号は高レベルにクランプされ、水平同
期信号の終了時点で傾斜信号は急激に放電して低レベル
となる。この傾斜信号は、比較器30に入力される。こ
の比較器の他方の入力端にはトリガ・レベルが供給され
ており、傾斜信号がこのトリガ・レベルを超えると、高
レベルのデジタル出力信号が出力される。この高レベル
のデジタル出力信号をオシロスコープのトリガ信号とし
て使用しても良い。
【0008】図10は、傾斜信号発生器20の好適な実
施例の回路図である。複合同期信号がミラー積分器22
を構成する演算増幅器に入力される。ミラー積分器22
の出力の傾斜は、入力抵抗器R1、R2、演算増幅器の帰
還コンデンサC、基準電圧、及び電源電圧Vの関数であ
る。水平同期信号期間の前縁でミラー積分器2の出力
は、高レベルになろうとするが、コンデンサCがあるの
で、入力抵抗器R1、基準電圧、及びコンデンサCによ
って決まる傾斜で増加する傾斜波信号を出力する。同期
信号の極性が変化すると、ミラー積分器22の出力は低
レベルになろうとするが、コンデンサCがあるので、入
力抵抗器R1、基準電圧と電源電圧Vとの電位差、及び
コンデンサCによって決まる傾斜で減少する傾斜波信号
に変化する。ミラー積分器22の傾斜波出力は、比較器
30により基準電圧と比較され、この比較器30からデ
ジタル・トリガ出力信号が出力される。ミラー積分器2
2の帰還回路内のゼナー・ダイオードZ1は、傾斜出力
信号の最大レベルを所定のレベルに制限し、コンデンサ
Cが過大放電したり、演算増幅器が飽和したりするのを
防止する。
【0009】ミラー積分器22の傾斜出力信号は、第2
の比較器26の入力端にも供給され、プリセット・レベ
ルと比較される。傾斜出力信号がプリセット・レベルを
超えると、2値レベルの水平同期パルスを示す第2比較
器26の出力信号が高レベルとなる。比較器26からの
高レベルは、ホールド信号としてフリップ・フロップ2
8のD入力端に供給される。水平同期期間の終わりの時
点で2値レベル水平同期パルスが反転すると、ホールド
信号がフリップ・フロップ28にラッチされ、\Q(”
\”符号は反転を示す)の出力が低レベルとなる。この
\Q出力が低レベルになると、トランジスタQ1がオン
状態となり、抵抗器R2及びトランジスタQ1を介してコ
ンデンサCが急激に放電される。デジタル・トリガ出力
信号の後縁で、フリップ・フロップ28がクリアされる
と、\Q出力は高レベルとなり、トランジスタQ1をオ
フ状態となって次の水平同期パルスの準備状態に入る。
3値レベル水平同期パルスの場合には、第2比較器26
の入力信号レベルは、プリセット・レベルを超えないの
で、比較器26の出力であるホールド信号は低レベルに
維持され、フリップ・フロップ28がクロックされても
\Q出力は高レベルに維持されているので、トランジス
タQ1はオフ状態に維持され、ミラー積分器22は減少
傾斜波信号を発生する。
【0010】図11は、図10のミラー積分器22の傾
斜波出力信号を示す波形図である。この傾斜波信号は、
基準電圧よりダイオードD1の電圧降下分だけ低い低ク
ランプ・レベルと基準電圧よりダイオードD2の電圧降
下分及びゼナー・ダイオードのゼナー電圧分だけ高い高
クランプ・レベルでクランプされる。水平同期信号期間
の前縁では、基準電圧を入力抵抗R1で除算した値で決
まる割合でコンデンサCが充電され、立ち上がり傾斜波
が発生する。水平同期パルスが3値レベル同期信号であ
って極性が変わると、電源電圧Vと基準電圧との差を抵
抗R1で除算した値で決まる割合でコンデンサCの電荷
が入力抵抗器R1を介して放電される。基準電圧レベル
は、傾斜波信号が基準電圧レベルを超えている期間が水
平同期パルス幅と等しくなるようにゼロから電源電圧V
の間で選択される。入力信号が2値レベルの同期パルス
の場合には、傾斜信号は高クランプ・レベルに達するま
でコンデンサCが充電される。水平同期期間の終わりの
時点で水平同期パルスの極性が反転すると、電源電圧V
と基準電圧との差を抵抗R2で除算した値で決まる割合
でコンデンサCがトランジスタQ1を介して放電され
る。なお、抵抗値R2は、高速にコンデンサCを放電す
る為に抵抗値R1の10分の1程度に選択されている。
期間t2−t1は、3値レベルの同期パルス幅であり、期
間t3−t1は、2値レベルの同期パルス幅である。
【0011】図10には、比較器は2つだけしか示して
いないが、異なる標準同期パルス幅の各々について比較
器を追加使用しても良い。その場合、比較器の出力は、
検出すべき各標準同期信号の為の分離信号を発生するデ
コーダに供給する。
【0012】図12乃至図14は、本発明の他の実施例
の構成を示す回路図である。第8図では、2tのスイッ
チ可能型電流源32及び34でコンデンサCを充放電す
る。電流源32は、複合同期信号の負部分の期間中コン
デンサCを充電し、電流源34は、コンデンサCを放電
する。コンデンサCの電圧は、比較器30により監視さ
れ、デジタル・トリガ信号が出力される。アナログ技術
において、傾斜信号の最高電圧レベルは、複合同期信号
の第1部分の幅で直接決まるので、特定の標準又はプロ
トコル毎によって決まるパルス幅に従って異なるプリセ
ット・レベルで比較する種々の比較器を用いて、その特
定の標準信号を検出しても良い。比較器26から傾斜信
号の最大電圧レベルを制限するホールド信号を発生させ
るには、電流源32をオフとし、複合同期信号が極性を
変化させるまで、コンデンサCの放電電流を維持する。
別の比較器36は、複合同期信号の遅延信号と、2値レ
ベル水平同期パルスを示す別の基準レベルとを比較し、
フリップ・フロップ28のD入力端に低出力パルスを送
る。複合同期信号が2値レベルの水平同期パルスの終わ
りの時点で極性を反転すると、フリップ・フロップ28
はD入力端の低レベルをラッチし、\Q出力を高レベル
にしてトランジスタQ1をオン状態にする。これによ
り、トランジスタQ1は、コンデンサCを急激に放電す
る。デジタル・トリガ信号によりフリップ・フロップ2
8がプリセットされ、デジタル・トリガ信号の終わりの
時点でトランジスタQ1がオフとなる。この図12の方
法は、2つのスイッチ可能型電流源を構成する点で回路
の構成部品が多くなる。
【0013】図13では、1個のデジタル・カウンタ4
0を用いてアナログ傾斜信号と等価な信号を発生させる
デジタル回路を示している。複合同期信号の最初の部分
が高レベルになると、NORゲート42を介してカウン
タ40がイネーブル状態となる。このカウンタ40がイ
ネーブル状態でS0入力及びS1入力が共に高レベルにな
ると、カウンタ40はクロックのアップ計数を開始す
る。この結果、カウンタ出力QA〜QEは総て論理0か
ら論理1を含んだものとなるので、総べての入力端が反
転しているANDゲート46の出力は、低レベルとな
る。ANDゲート46の低レベル出力は、インバータ4
8により反転され、高レベルのデジタル・トリガ出力信
号となる。このデジタル・トリガ出力信号は、NORゲ
ート42を介してカウンタ40に帰還され、トリガ出力
信号が高レベルである限り、カウンタ40のイネーブル
信号として作用する。3値レベルの同期信号入力の場
合、水平同期期間中の途中で入力S1が低レベルにな
り、NANDゲート44の出力が高レベルのままなの
で、カウンタ40は、ダウン計数を開始する。カウンタ
40の計数出力がゼロになると、ANDゲート46の出
力は高レベルとなり、デジタル・トリガ出力信号は停止
状態(低レベル)となり、カウンタ40の計数動作も停
止する。
【0014】入力信号がの同期信号の場合には、計数出
力が総て論理1になるまでカウンタ40はアップ計数を
継続し、NANDゲート44の出力が低レベルとなる。
その後、カウンタ40には各クロック毎に総べてのビッ
トが論理1の入力データがロードされ、計数出力が総て
論理1に維持される。水平同期期間が終了すると、S1
の入力が低レベルとなり、カウンタ40が総て論理0に
クリアされるので、デジタル・トリガ出力信号は停止
し、カウンタ40の計数が停止する。しかし、入力ビデ
オ信号は、クロック信号に対して非同期なので、トリガ
出力信号には1クロック分のタイミング誤差があり、テ
レビジョン表示上で目障りなジッタを生じる虞がある。
このジッタの問題は、クロックがビデオ信号の副搬送波
信号に同期していれば解消し得る。
【0015】図14は、トランスコンダクタンス型の演
算増幅器50用いてその出力端に接続されたコンデンサ
Cを駆動する本発明の他の実施例の回路図である。上述
と同様に、傾斜信号は、比較器30によりプリセット・
レベルと比較され、発生したホールド信号は、フリップ
・フロップ28にD端子に入力され、その結果、2レベ
ルの同期信号が入力された場合にはトランジスタQ1を
オンとしてコンデンサCを急激に放電し、3値レベルの
同期信号が入力された場合には、傾斜信号が増加しその
後減少する上述の動作を行う。しかし、この方法は、演
算増幅器50の開ループ利得の変動に起因して、傾斜信
号の電圧レベルに基づいて異なる複数の標準ビデオ信号
を検出するのが困難になる虞もある。
【0016】水平同期期間に等しいパルス幅のデジタル
・トリガ出力信号が一旦発生すると、入力信号がインタ
レース方式かノン・インタレース方式かを判断し、イン
タレース方式の場合には偶数フィールドか奇数フィール
ドかを判断する。インタレースかノン・インタレースか
を区別する為だけに従来のフィールド識別回路が必要で
ある。これは、ノン・インタレース方式には偶数フィー
ルド及び奇数フィールドの区別がないからである。標準
テレビ方式及びHDTV1125方式のインタレース信
号では、図1並びに図4、図5及び図6に夫々示すよう
に、垂直帰線期間の直前に挿入されている半ライン分の
ビデオ信号でフィールドの識別が出来る。即ち、NTS
C信号の場合、フィールド1の開始時点は、第1等価パ
ルスとその前の水平同期パルスとの間が1水平走査期間
(1H)あることにより識別され、フィールド2の開始
時点は、第1等価パルスとその前の水平同期パルスとの
間が半水平走査期間(H/2)であることにより識別さ
れる。また、図2及び図3に示したように、HDTV1
050/1250の2つのHDTV方式の場合も、奇数
フィールドの開始時点の1H前に水平同期パルスがあ
り、偶数フィールドの開始時点のH/2前に水平同期パ
ルスがある。
【0017】図15は、本発明に係るマルチ・ビデオ方
式フィールド識別回路の実施例を示すブロック図であ
る。入力フリップ・フロップ52は、水平走査周波数の
2倍の周波数のクロックにより駆動される。この回路の
出力信号は、垂直帰線期間の垂直同期パルスとなる。入
力フリップ・フロップ52のQ出力は、2分の1の分周
器として構成されたノン・インタレース・フリップ・フ
ロップ54をクロック駆動するのに用いられる。このフ
リップ・フロップ54は、ノン・インタレース制御信号
によりイネーブルされる。インタレース・フリップ・フ
ロップ56は、垂直同期パルスの前縁で水平クロック信
号をサンプリングし、垂直同期パルスの開始時点が水平
クロック信号の前半側と後半側の何れにあるかを検知す
る。フィールド1において、水平クロック信号は高レベ
ルであり、フィールド2では水平クロック信号は低レベ
ルである。よって、インタレース・フリップ・フロップ
56の\Q出力の高レベルは、フィールド2を表す。こ
れら2つのHDTVプロトコルの場合、HDTV入力フ
リップ・フロップ58が複合同期信号にクロック駆動さ
れて垂直同期信号をラッチする。HDTV入力フリップ
・フロップ58のQ出力は、偶数フィールドに対しては
高レベルとなり、奇数フィールドに対しては低レベルと
なる。HDTV入力フリップ・フロップ58は1垂直帰
線期間中に1度しかサンプリング出来ないので、そのQ
出力は、第2のHDTVフリップ・フロップ60により
垂直同期パルスの反転、即ち、垂直帰線期間の終わりの
時点でサンプリングされる。フリップ・フロップ54、
56及び60の出力は、ANDゲート62に入力され、
偶数フィールドの場合には高レベルが出力され、奇数フ
ィールドの場合には低レベルが出力される。
【0018】図16は、本発明に係るマルチ・ビデオ方
式フィールド識別回路の他の実施例を示すブロック図で
ある。水平クロック信号HCLKは、その2倍の周波数
の信号2HCLKをフリップ・フロップ64で2分の1
に分周することにより得られる。インタレース・フリッ
プ・フロップ56及びHDTVフリップ・フロップ60
の出力は、夫々再トリガ可能型単安定マルチバイブレー
タ66及び68に入力される。これらワンショット(単
安定)マルチバイブレータ66及び68の時定数は、1
フィールド期間より長く、例えば50Hzのシステムで
は40ミリ秒より長く、60Hzのシステムでは33ミ
リ秒より長い。これらマルチバイブレータ66及び68
がタイムアウトすると、ノン・インタレース方式の信号
が供給されたことを示す。マルチバイブレータ66がタ
イムアウトし、マルチバイブレータ68がタイムアウト
していないときには、入力信号はHDTV1050/1
250方式である。マルチバイブレータ66もタイムア
ウトしていない場合には、入力信号は従来のビデオ方式
か又はHDTV1125方式である。これらマルチバイ
ブレータ66及び68の出力は、入力HDTVフリップ
・フロップ58の偶数/奇数出力及び水平クロック信号
と共にロジック・アレイ70に入力される。このロジッ
ク・アレイ70と出力フリップ・フロップ72は、図1
5の実施例の制御信号、ノン・インタレース・フリップ
・フロップ54及びANDゲート62と同等の機能を実
現している。
【0019】入力信号がノン・インタレース方式の場
合、ロジック・アレイ70とフリップ・フロップ72に
より2分の1分周カウンタが構成され、偶数フィールド
及び奇数フィールドの指示が交互に切り替わる垂直同期
パルスをカウンタする。インタレース方式、即ち従来方
式又はHDTV方式の場合、ロジック・アレイ70はフ
リップ・フロップ72を適当な一方のフィールドに合わ
せて設定する。即ち、偶数フィールドに対してはフリッ
プ・フロップ72の出力は高レベルとなり、奇数フィー
ルドに対してはリセットにより低レベルとなる。
【0020】図17は、図16の実施例のフリップ・フ
ロップ52、56、58、60、64及び72並びにロ
ジック・アレイ70をプログラマブル・アレイ・ロジッ
ク(PAL)回路80で置換した実施例のブロック図で
ある。このPAL回路80は詳細に上述したとおりの機
能を実行する。この回路80の付加的な機能は、入力ビ
デオ信号からの複合同期信号を傾斜駆動信号に変換し、
3値レベル水平同期パルスの第1の部分に等しく且つ2
レベル水平同期パルスの前パルス幅に等しい幅のパルス
を水平同期パルスの周波数で発生させる。垂直帰線期間
中の半ライン周期のパルスが発生、即ち、NTSC信号
の等価パルスのように通常と異なるパルス幅のパルスが
存在すると、動作が不安定となり得るので、その期間を
除外することにより、真の水平同期パルスを用いて傾斜
信号発生器20を駆動する。PAL回路80は、上述の
ようにフィールドの識別及びHDTV1050/125
0と他の総ての方式の識別も行う。
【0021】一般に、機器のオペレータがテレビジョン
の水平ライン・モードを選択している時、ビデオ・フレ
ームのどの水平ラインにおいても同じ確率でテレビジョ
ン・トリガ信号が発生している。このビデオ・フレーム
には当然垂直帰線期間が含まれている。有効ビデオ・モ
ード又は水平ライン消去モードが選択され、特定の有効
水平ラインの期間中のみでテレビジョン・トリガ信号が
発生可能となる。最初のライン及び最後のラインを特定
しないで有効ビデオ・モードを選択すると、有効ビデオ
全体に対して検出されたテレビジョン標準方式に従っ
て、最初のライン及び最後のラインが自動的に選択され
る。
【0022】図18は、本発明による他の実施例のブロ
ック図であり、図19はその動作を説明する為のタイミ
ング波形図である。ORゲート82の出力によりイネー
ブルされると、NANDゲート84はホールド・オフ信
号を通過させ、第1フリップ・フロップ86のプリセッ
ト端子に供給する。このフリップ・フロップ86は、第
2フリップ・フロップ88のアーミング・ゲートとして
機能し、このフリップ・フロップ88が発生したトリガ
信号がオシロスコープの水平駆動回路に供給される。ラ
イン消去モードのときには、テレビジョン・ライン制御
信号TVLINESCNTLが低レベルとなるので、O
Rゲート82の出力は高レベルとなり、NORゲート9
0の出力は高レベルとなる。このNORゲート90の出
力が高となると、後述するように、3つの条件が満足さ
れる必要がある。カウンタ回路92は少なくとも3つの
カウンタを含み、各カウンタは、夫々フィールド1及び
2の識別信号FLDID及び反転垂直同期信号\VER
TSYNCでイネーブルされた時に水平クロックHCL
Kを計数する。カウンタ回路92の出力はフィールド1
開始信号、フィールド2開始信号及び両フィールドの停
止信号を出力する。NANDゲート94及び96に供給
されたオルタネート制御信号ALTCNTLは、低レベ
ルに維持され、NANDゲート98及び100をイネー
ブルする。
【0023】カウンタ92のフィールド1開始信号は、
\VERTSYNC信号及びFLDID信号が低レベル
になると発生する。カウンタ92は、フィールド1開始
信号を所定数の水平クロックが計数されるまで高レベル
に維持し、計数された時点で低レベルにする。同様に、
カウンタ92のフィールド2開始信号は、フィールド2
の垂直同期信号の開始時点で発生する正パルスであり、
そのパルス幅は、所定数の水平クロック信号の計数期間
に等しい。カウンタ回路92の第3の出力信号は、垂直
同期パルス毎に高レベルとなり、所定数の水平クロック
信号を計数してからリセットされて低レベルとなり、こ
れが停止信号STOPとなる。この停止信号は、反転さ
れてNORゲート90のイネーブル信号となる。フィー
ルド1及び2の開始信号F1START及びF2STA
RTは、NANDゲート98及び100に夫々入力さ
れ、それらの出力はORゲート102の反転入力端に入
力される。従って、NORゲート90の出力が高レベル
となるのに必要な3つの条件とは、F1START及び
F2START信号が共に低レベルとなり、且つSTO
P信号が高レベルになることである。
【0024】ホールド・オフ信号HOLDOFFがオフ
の時、NANDゲート84はイネーブルされてNORゲ
ート90からのトリガ・イネーブル信号を通過させ、ア
ーム・フリップ・フロップ86をプリセットする。更
に、トリガ発生フリップ・フロップ88は、フィールド
1及び2のSTART信号及びSTOP信号によって決
まる水平ライン期間中のみトリガ出力信号を発生する。
これら3つの値は、オペレータが制御可能な変数として
も良いし、マイクロプロセッサ(図示せず)からカウン
タ回路92にロードしても良い。
【0025】米国特許第4743844号に開示されて
いるオート・セットアップ・アルゴリズムによれば、起
動されると、オシロスコープの垂直軸及び水平軸のスケ
ール並びにトリガ・システムを自動的に調整し、入力信
号を表示領域の所定範囲に完全に表示する。このオート
・セットアップ・アルゴリズムの欠点は、ビデオ信号の
ように非同期又は複雑な信号に対しては機能しないこと
である。従って、この特許に開示されたアルゴリズムを
テレビジョンのハードウエアを自動設定出来るように修
正し、上述のテレビジョン・トリガ回路の入力信号が有
効なビデオ信号であるかを判断する為に、先ずその入力
信号の分析を開始する。図20は、本発明によるオート
・セットアップ・アルゴリズムの実施例を示す流れ図で
ある。標準的な垂直軸のオート・セットアップの場合、
トリガ・レベル調整機構を用いて入力信号の最大値及び
最小値を求める。これらの最大及び最少レベルから適切
なボルト/目盛の設定が行われる。水平軸及びトリガの
オート・セットアップに進む前に、HDTVのハードウ
エアを設定してフィールド当たりのライン数を計数す
る。即ち、フィールド識別信号FLDIDが低レベルの
時及び高レベルの時の水平クロックを計数する。入力信
号が有効なテレビジョン信号であれば、フィールド当た
りのライン数として安定した計数値を得ることが出来
る。入力信号がテレビジョン信号でなければ、カウンタ
は安定計数値を得られないか又はランダムな結果とな
る。
【0026】0.5秒程度の所定時間経過後、入力信号
に対してテレビジョン・ハードウエアが同期しない場
合、即ち各フィールド当たりの安定した計数値が得られ
ない場合には、通常のオシロスコープの水平軸及びトリ
ガ回路のオート・セットアップ・アルゴリズムが実行さ
れる。この所定時間内にテレビジョン・ハードウエアが
各フィールドの安定したライン数を計数し、有効なビデ
オ信号を検出した場合には、1フレーム当たりの総ライ
ン数及び水平同期パルスの状態(2値レベルか又は3値
レベル)に基づいて、少なくとも1水平ラインを表示す
るように水平軸の秒/目盛のスケールを設定する。
【0027】多方式対応機器を自動化する他の機能は、
自動フォーマット選択機能である。現在の総てのビデオ
方式において垂直同期パルスに対するライン1の相対的
位置が異なっているので、オペレータは、入力信号のプ
ロトコルに従って計数するライン数のプロトコルを設定
しなければならない。例えば、PAL方式では、ライン
1は垂直同期パルスの位置と一致しているが、NTSC
方式では、ライン1は垂直同期パルスの3ライン前に存
在する。また、HDTV1050/1250では、ライ
ン1は、垂直同期パルスの直後のラインに位置する。図
21は、本発明に用いる自動フォーマット選択方法の実
施例の手順を示す流れ図である。図21に示すように、
信号の変更があると、TVカウンタによりフィールド当
たりの水平ライン数を計数するように設定する。各フィ
ールド当たりのライン数を合計することによりフレーム
当たりのライン数が得られる。このフレーム当たりのラ
イン数に基づいて、ルックアップ・テーブルから現在選
択されている方式の現在の計数ライン数にTVカウンタ
を設定する為の適切なパラメータを求める。例えば、フ
レーム当たりの総ライン数が525本の場合、選択され
ている方式はNTSC方式であり、ライン1は垂直同期
パルスの3ライン前に位置する。PAL方式では、フレ
ーム当たり水平ライン数は625本であり、ライン1は
垂直同期パルスと一致している。HDTV1050/1
250方式では、1フレーム中に夫々1050本及び1
250本のラインを含み、ライン1は、垂直同期パルス
の1ライン後から開始する。従って、このHDTVハー
ドウエアは、選択したテレビジョン・ラインに応じてオ
シロスコープをトリガするだけでなく、入力信号が有効
なテレビジョン波形であるか否か、及びその波形がどの
テレビジョン方式であるかも判断する。
【0028】また、自動テレビジョン・プリセット機能
を付加しても良い。図22は、このテレビジョン・プリ
セット機能の実施例を示す流れ図である。このプリセッ
ト機能は、上述のオート・セットアップ及び自動フォー
マット選択機能と同じハードウエア及びソフトウェアを
利用する。フレーム当たりの水平ライン総数を計数する
ことにより、テレビジョンの標準方式を求めたら、水平
掃引速度(秒/目盛)をどのように選択すればオペレー
タにとって適切な表示(1ライン、フィールド全体又は
フレーム全体等)が出来るかをソフトウェアによって求
める。
【0029】テレビジョン方式が判ると、ソフトウェア
により、図18の消去ライン・トリガ・ハードウエアを
有効ビデオ・トリガ・モード用に自動設定したり、それ
と異なる垂直帰線期間用に自動設定したりする。例え
ば、ライン設定では、機器は単一の水平ラインを表示
し、総ての水平ラインについてトリガするように自動設
定する。フィールド設定では、フィールド間を交互に切
り換えて単一のフィールドを表示するように自動設定す
る。フレーム設定では、フレーム全体を表示するように
自動設定する。ライン選択設定では、オペレータが選択
した単一の水平ラインのみを表示するように自動設定す
る。有効ビデオ設定では、単一の水平ラインを表示する
と共に各有効水平ラインのみに対してトリガするように
自動設定する。水平ブランキング設定では、有効水平ラ
インの水平消去期間を表示するように自動設定する。垂
直ブランキング設定では、各フィールドの垂直帰線期間
を表示するように自動設定する。ピクセル設定では、オ
ペレータがB掃引を用いて選択した少数のピクセル、例
えば5、6個のピクセルを表示するように自動設定す
る。これらのプリセット機能を用いる場合も、図22に
示すように入力信号から求めたテレビジョン方式に従っ
て適切な水平掃引速度及びトリガ信号の設定を自動的に
実行する。
【0030】上述のように、本発明によるオシロスコー
プ用の多方式ビデオ信号選択装置は、2値又は3値の水
平同期パルスに応じて発生する傾斜信号を用いて水平帰
線期間の幅に基づいてビデオ標準方式を検出し、この検
出した方式に応じて各フィールドを識別し、且つ水平掃
引速度を調整することによりオシロスコープの設定を行
うことが出来る。
【0031】以上本発明の好適実施例について説明した
が、本発明はここに説明した実施例のみに限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱することなく必要に応
じて種々の変形及び変更を実施し得ることは当業者には
明らかである。
【0032】
【発明の効果】本発明のマルチ・ビデオ方式識別用トリ
ガ信号発生器は、従来の標準ビデオ方式、HDTVの種
々の標準方式の中の何れかの入力信号を受け、水平同期
パルスのパルス幅と等しいパルス幅のデジタル・トリガ
・パルスを自動的に発生出来るので、入力ビデオ信号が
どの標準方式の信号であるかを自動的に識別し、適切な
波形表示を行うオシロスコープのような計測機器に好適
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】NTSC方式の信号の垂直帰線期間の状態を示
すタイミング波形図である。
【図2】HDTV1050/1250方式の信号のタイ
ミング波形図である。
【図3】図2の波形を更に拡大した波形図である。
【図4】HDTV1125方式の信号のタイミング波形
図である。
【図5】図4の波形の一部分の拡大波形図である。
【図6】図4の波形の他の部分の拡大波形図である。
【図7】本発明に係るマルチ・ビデオ方式トリガ回路の
第1実施例のブロック図である。
【図8】3値レベルの水平同期パルスとデジタル・トリ
ガ・パルスの関係を示すタイミング波形図である。
【図9】2値レベルの水平同期パルスとデジタル・トリ
ガ・パルスの関係を示すタイミング波形図である。
【図10】本発明に係るマルチ・ビデオ方式トリガ回路
の第2実施例のブロック図である。
【図11】図10の傾斜信号発生器の出力信号を示す波
形図である。
【図12】本発明に係るマルチ・ビデオ方式トリガ回路
の第3実施例のブロック図である。
【図13】本発明に係るマルチ・ビデオ方式トリガ回路
の第4実施例のブロック図である。
【図14】本発明に係るマルチ・ビデオ方式トリガ回路
の第5実施例のブロック図である。
【図15】本発明に係るマルチ・ビデオ方式フィールド
識別回路の第1実施例のブロック図である。
【図16】本発明に係るマルチ・ビデオ方式フィールド
識別回路の第2実施例のブロック図である。
【図17】本発明に係るマルチ・ビデオ方式フィールド
識別回路の第3実施例のブロック図である。
【図18】本発明に係るマルチ・ビデオ方式トリガ発生
回路の実施例のブロック図である。
【図19】図18の回路の動作を説明する波形図であ
る。
【図20】テレビジョン信号用オート・セットアップ動
作の手順を示す流れ図である。
【図21】自動フォーマット選択動作の手順を示す流れ
図である。
【図22】テレビジョン・プリセット動作の手順を示す
流れ図である。
【符号の説明】
22 傾斜信号発生手段 26、28、Q1 傾斜信号制御手段 30 トリガ信号発生手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドリュー・ジェイ・バークハード イギリス連合王国ガーンジー島カステルル ート・デュ・テルトレ ルヌーフ・カーテ ィル (72)発明者 スティーブン・アール・ビンゴールド アメリカ合衆国オレゴン州97215ポートラ ンド サウスイースト・フィフティファー スト1945

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる方式のテレビジョン信号の
    中の何れか1つの入力ビデオ信号の水平同期パルスの前
    縁に応じて傾斜信号を発生する傾斜信号発生手段と、 上記水平同期パルスが3値レベル信号である場合、上記
    水平同期パルスの略中央の状態遷移に応じて上記傾斜信
    号の傾きの極性を反転し、上記水平同期パルスが2値レ
    ベルである場合、上記水平同期パルスの後縁に応じて上
    記傾斜信号をゼロ・レベルに放電する傾斜信号制御手段
    と、 上記傾斜信号に応じて上記水平同期パルスのパルス幅と
    略等しいパルス幅のデジタル・トリガ信号を発生するト
    リガ信号発生手段とを具えることを特徴とするマルチ・
    ビデオ方式識別用トリガ信号発生器。
JP3054106A 1990-02-26 1991-02-26 マルチ・ビデオ方式識別用トリガ信号発生器 Expired - Fee Related JPH0824345B2 (ja)

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