JPH07303030A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH07303030A
JPH07303030A JP6116017A JP11601794A JPH07303030A JP H07303030 A JPH07303030 A JP H07303030A JP 6116017 A JP6116017 A JP 6116017A JP 11601794 A JP11601794 A JP 11601794A JP H07303030 A JPH07303030 A JP H07303030A
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JP
Japan
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signal
pad
output
circuit
filter
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Withdrawn
Application number
JP6116017A
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English (en)
Inventor
Masahito Kita
雅人 北
Takao Okazaki
孝男 岡崎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、フィルタのテストを簡単
に、かつ正確に測定するための技術を提供することにあ
る。 【構成】 第1信号処理回路としてのレベル変換回路5
6と、第2信号処理回路としてのA/D変換器224と
の間に設けられたローパスフィルタ57のテスト用信号
を外部から取込むための第1パッド119と、この第1
パッド119を介して取込まれたテスト用信号を、上記
レベル変換回路56の出力信号に代えて上記ローパスフ
ィルタ57の入力端子に伝達するためのテスト用信号入
力回路155を設けることにより、上記テスト用信号の
取込みの容易化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路、さら
にはそれに含まれるローパスフィルタ(LPF)の周波
数特性テスト技術に関し、例えば通信用LSIに適用し
て有効な技術に関する
【0002】
【従来の技術】例えばモデムLSIなどと称される通信
用LSIにおいては、入力信号の位相変化を電圧変化に
変換するための位相電圧変換回路や、その変換出力をデ
ィジタル信号に変換するA/D(アナログ/ディジタ
ル)変換器、さらにはその変換出力を復調するための復
調器などを含んで成る。上記位相電圧変換回路は、入力
信号を基準信号と比較するための比較回路や、その比較
結果のレベルシフトを行うためのレベル変換回路、その
後段に配置されたローパスフィルタを含む。このローパ
スフィルタは、パルス幅に比例した電圧を出力するため
の回路であり、キャパシタC及び抵抗素子Rを用いたC
R回路と、それに演算増幅器などの能動素子が結合され
て成る。そのようなローパスフィルタの周波数特性は、
位相電圧変換特性に大きく影響するため、通信用LSI
において、ローパスフィルタの周波数特性テストは、重
要なテストの一つとされている。ローパスフィルタの周
波数特性テストは、基本的には、半導体チップ毎に、ロ
ーパスフィルタの入力端子に与えたテスト用信号を、当
該ローパスフィルタの出力端子からモニタすることによ
って可能とされる。
【0003】尚、モデムLSIについて記載された文献
の例としては「IEEE International Solid−Sta
te Circuits Conference」における1988年2月1
7日のテクニカル・ペーパー・ダイジェスト版第60頁
及び第61頁がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ローパ
スフィルタの周波数特性テストは、半導体チップ毎に、
ローパスフィルタの入力端子に与えたテスト用信号を、
当該ローパスフィルタの出力端子からモニタすることに
よって可能とされる。しかしながら、ダイシング後の半
導体チップに対して、ローパスフィルタのテスト用信号
を入力するためには、ローパスフィルタの入力端子に導
通される配線層に針を接触させ、この針を介して行う必
要がある。この半導体チップの特定配線層への針あて作
業は、非常に面倒な作業とされる。また、ローパスフィ
ルタの出力信号の取出しは、当該ローパスフィルタの出
力端子にMOSアナログスイッチを介して結合されたパ
ッドを利用して行われる。しかしながら、ローパスフィ
ルタに内蔵される出力バッファは、通常動作において、
それの後段回路を駆動するのに十分な駆動能力を備えて
はいるものの、パッドや、それに結合された外部負荷を
駆動するのに十分な駆動能力を有していないため、ロー
パスフィルタの出力信号を正確に外部モニタすることが
困難であった。
【0005】本発明の目的は、半導体集積回路に含まれ
るフィルタの特性を簡単に、かつ正確に測定するための
技術を提供することにある。
【0006】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0008】すなわち、信号処理のための第1信号処理
回路と、その後段に配置された第2信号処理回路と、こ
の第1信号処理回路と第2信号処理回路との間に介在さ
れたフィルタとを含んで半導体集積回路が構成されると
き、上記フィルタのテスト用信号を外部から取込むため
の第1パッドと、この第1パッドを介して取込まれたテ
スト用信号を、上記第1信号処理回路の出力信号に代え
て上記フィルタの入力端子に伝達するためのテスト用信
号入力回路とを設けるものである。
【0009】このとき、上記第1パッドを外部ピンに結
合することができる。また、上記第1信号処理回路の出
力信号を上記フィルタに伝達するためのインバータスイ
ッチと、上記テスト用信号入力回路を介して上記フィル
タの入力端子にテスト用信号が伝達されるとき、上記イ
ンバータスイッチを高出力インピーダンス状態に切換え
るための第1スイッチとを設けることができる。さら
に、上記フィルタの出力信号の外部モニタを可能とする
ための第2パッドと、上記フィルタの出力信号に基づい
て上記第2パッド、及び上記第2パッドに結合された外
部負荷を駆動するための出力バッファとを設けることが
できる。そして、上記フィルタの出力信号をディジタル
信号に変換するためのA/D変換器と、このA/D変換
器の入力端子と上記第2パッドとを結合するための第2
スイッチと、この第2スイッチがオンされるとき、上記
出力バッファの出力端子と上記第2パッドとの間を高イ
ンピーダンス状態に切換えるための第3スイッチとを設
けることができる。
【0010】
【作用】上記した手段によれば、第1パッドは、フィル
タのテスト用信号の取込みの容易化を達成する。また、
この第1パッドが外部ピンに結合される場合には、当該
外部ピンを介して上記テスト用信号の取込みを可能とす
る。テスト用信号入力回路は、上記第1パッドを介して
取込まれたテスト用信号を上記フィルタの入力端子に正
確に伝えるように作用する。このとき、第1スイッチ
は、上記インバータスイッチを高出力インピーダンス状
態に切換えることにより、テスト用信号伝達に対する上
記第1信号処理回路の影響を排除する。また、上記出力
バッファは、上記フィルタの出力信号に基づいて上記第
2パッド、及び外部負荷を駆動し、このことが、フィル
タ出力信号の正確な外部モニタを可能とする。
【0011】
【実施例】図3には、本発明の一実施例に係る通信端末
装置が示される。図3に示される通信端末装置は、コー
ドレス電話機とされ、特に制限されないが、音声コーデ
ック部201、中間周波数部202、及び高周波部20
3から構成される。この音声コーデック部201、中間
周波数部202、及び高周波部203は、特に制限され
ないが、それぞれ公知の半導体集積回路製造技術によ
り、単結晶シリコンなどの一つの半導体基板に形成され
る。特に、上記中間周波数部202は変調及び復調機能
を有し、モデムLSI又は通信用LSIなどと称され
る。
【0012】上記音声コーデック部201は、マイクロ
フォン210から入力された送信アナログ音声信号のう
ち高域雑音成分を抑制するためのプレフィルタ211、
その出力をディジタル信号に変換するA/D(アナログ
/ディジタル)変換器212、A/D変換器212から
の出力信号の帯域圧縮処理や、中間周波数部202から
の出力信号の伸長処理を行うためのDSP213、この
DSP213によって伸長された信号をアナログ信号に
変換するためのD/A(ディジタル/アナログ)変換器
214、その変換出力に含まれる高調波成分を抑圧し、
且つその出力を増幅するためのポストフィルタ215を
含み、このポストフィルタ215の出力に基づいてスピ
ーカ216が駆動されるようになっている。
【0013】上記中間周波数部202は、上記DSP2
13から出力される信号に対して無線電送に適した変
調、例えばガウシアン・ミニマム・シフト・キーイング
(GMSK;Gaussian Minimum Sh
ift Keying)変調、又はπ/4シフト・キュ
ー・ピー・エス・ケー(QPSK)変調などを行うため
の第1変調器220、その変調出力をアナログ信号に変
換するためのD/A変換器221、そのアナログ出力に
含まれる高調波成分を抑圧するためのポストフィルタ2
22、及び上記とは逆に、高周波部203からの受信変
調信号に含まれる位相の変化を電圧変化に変換するため
の位相電圧変換回路223、この位相電圧変換回路22
3からの変換出力をディジタル信号に変換するためのA
/D変換器224、このA/D変換器224の出力から
元の基本信号成分を復調するための第1復調器225な
どによって構成される。
【0014】尚、上記第1変調器220、D/A変換器
221、及びポストフィルタ222は、システムの構成
に応じて、互いに正相及び逆相の信号出力を行うため
に、あるいは90°の位相差、すなわち直交した信号出
力を行うために、並列に複数組設けられる。
【0015】上記高周波部203は、ポストフィルタ2
22から出力される信号を、例えば無線周波数800M
Hzから2GHz程度のキャリア信号で変調するための
第2変調器230、この変調器230の変調出力を所定
の送信電力にまで増幅するための高電力増幅器233、
この高電力増幅器233からの高周波出力をアンテナ2
32に伝達したり、それとは逆にアンテナ232によっ
て受信された信号を取込むための送受信切換えスイッチ
231、この送受信切換えスイッチ231を介して取込
まれた受信信号を増幅するための増幅器234、及びそ
の増幅器234の出力信号から所望の信号を検出するた
めの検波器235を含む。尚、上記第2変調器230
は、システムの構成によっては段階的に変調するように
構成されることがある。例えば、ポストフィルタの22
2からの出力信号を、先ず周波数455kHzや、90
MHz程度のやや低い周波数で変調した後に、800M
Hzから2GHz程度のキャリア信号で変調する等の手
法がとられることがある。
【0016】さらに、図示されていないが、入力手段と
してのキーパッドや、このキーパッド操作に応じてダイ
アル信号を発生するためのダイアル信号発生器、さらに
は小型蓄電池を電源とする電源回路などが備えられてい
る。
【0017】図4には上記位相電圧変換回路223の構
成例が示される。図4に示されるように、位相電圧変換
回路223は、特に制限されないが、検波器235から
の検波出力信号を増幅するための増幅回路51、この増
幅回路51からの増幅出力を1/2分周するための分周
回路52、図示されない水晶振動子によって生成された
クロックCLKを1/2分周するための分周回路53、
及び分周回路52の出力信号IFと、分周回路53の出
力信号CKとの位相のずれに応じた電圧レベルの信号を
得るための変換回路54とを含む。この変換回路54
は、特に制限されないが、上記分周回路52,53から
の出力信号IF,CKを比較するためのエクスクルージ
ブ・ノア55と、その出力信号OENのレベル変換を行
うためのレベル変換回路56と、そのレベル変換出力信
号OLSから、予め設定された周波数よりも低い周波数
成分を通過させるためのローパスフィルタ57とを含
む。このローパスフィルタ57の出力信号OLFが、図
3に示されるA/D変換器224に伝達される。ローパ
スフィルタ57のカットオフ周波数は、fc=1.2MH
zとされる。レベル変換回路56の出力信号OLSがロ
ーパスフィルタ57によって積分されるようになってい
る。
【0018】図5には、上記位相電圧変換回路223に
おける主要部の動作波形が示される。検波器235から
の検波出力信号が、−3π/4シフトした場合の例が示
されている。その場合、エクスクルージブ・ノア55の
出力信号OENのデューティは、1/2から7/8に変
化され、ローパスフィルタ57の出力信号OLFが1.
5Vから1.725Vに変化される。そのようにして、
検波器235からの検波出力信号の位相変化が電圧変化
に変換される。
【0019】図1には上記位相電圧変換回路223の詳
細な回路構成例が示される。エクスクルージブ・ノア5
5の一方の端子から位相情報信号(5.35MHz)が
入力され、当該エクスクルージブ・ノア55の他方の端
子より基準クロック(5.35MHz)が入力されるこ
とにより、それらの位相差が検出される。この位相検出
信号OENは、インバータ群59を介して、インバータ
スイッチ151に入力されるようになっている。このイ
ンバータスイッチ151は、pチャンネル型MOSトラ
ンジスタM3と、nチャンネル型MOSトランジスタM
4とが直列接続されて成る。このMOSトランジスタM
3,M4は、しきい値の低いトランジスタとされる。イ
ンバータスイッチ151を形成するMOSトランジスタ
M3,M4のソース電極には、バッファ回路152−
1、152−2が結合される。このバッファ回路152
−1、152−2は互いに同一構成とされる。例えばバ
ッファ回路152−1は、演算増幅器112と、その出
力端子に結合されたnチャンネル型MOSトランジスタ
(ディプレッション型)M1と、スイッチ131,13
2とを含んで成る。MOSトランジスタM1のドレイン
電極はスイッチ131を介して高電位側電源Vddに結
合される。また、ソース電極はスイッチ132を介して
定電流源113に結合される。演算増幅器112の非反
転入力端子(+)には基準電圧VB1が入力され、それ
がバッファリングされてMOSトランジスタM1のエミ
ッタ電極からMOSトランジスタM3のソース電極に印
加されるようになっている。
【0020】同様に、バッファ回路152−2は、演算
増幅器114と、その出力端子に結合されたnチャンネ
ル型MOSトランジスタ(ディプレッション型)M2
と、スイッチ133,134とを含んで成る。MOSト
ランジスタM2のドレイン電極はスイッチ133を介し
て高電位側電源Vddに結合される。また、ソース電極
はスイッチ134を介して定電流源115に結合され
る。演算増幅器114の非反転入力端子(+)には基準
電圧VB2が入力され、それがバッファリングされてM
OSトランジスタM2のエミッタ電極からMOSトラン
ジスタM4のソース電極に印加されるようになってい
る。それにより、位相検出信号OENのハイレベル、ロ
ーレベルは、高電位側電源Vddの電圧−GND間から
基準電圧VB2−VB1間にレベルシフトされる。つま
り、図4に示されるレベル変換回路56は、インバータ
群59、バッファ回路152−1、152−2、及びイ
ンバータスイッチ151によって形成される。そして、
このインバータスイッチ151の出力信号は、後段のロ
ーパスフィルタ(LPF)57に伝達され、位相差に応
じた電圧に変換されるようになっている。この変換出力
は、後段のバッファ回路154を介してA/D変換器2
24に入力され、ここで、ディジタル信号に変換されて
から出力端子103を介して第1変調器後225(図3
参照)に伝達される。上記バッファ回路154は、演算
増幅器116と、その出力端子に結合されたnチャンネ
ル型MOSトランジスタ(ディプレッション型)M5
と、スイッチ135,136とを含んで成る。MOSト
ランジスタM5のドレイン電極はスイッチ135を介し
て高電位側電源Vddに結合される。また、ソース電極
はスイッチ136を介して定電流源117に結合され
る。演算増幅器116の非反転入力端子(+)には上記
ローパスフィルタ57の出力信号が入力され、それがバ
ッファリングされてMOSトランジスタM5のエミッタ
電極から後段のA/D変換器224に伝達されるように
なっている。尚、上記A/D変換器224は、特に制限
されないが、6bit出力構成とされる。
【0021】さらに、本実施例では、ローパスフィルタ
の周波数特性を、簡単かつ正確に測定可能とするため、
上記ローパスフィルタ57のテスト用信号を外部から取
込むための第1パッド119と、この第1パッド119
を介して取込まれたテスト用信号を、レベル変換回路5
6に代えて上記ローパスフィルタ57の入力端子に伝達
するためのテスト用信号入力回路155、さらには、上
記ローパスフィルタ57の出力信号の外部モニタを可能
とするための第2パッド121と、上記ローパスフィル
タ57の出力信号に基づいて上記第2パッド121、及
び上記第2パッド121に結合された外部負荷(図示せ
ず)を駆動するための出力バッファ157が設けられて
いる。
【0022】上記第1パッド119や第2パッド121
は、それぞれボンディングワイヤなどによって当該LS
Iの外部ピンに結合されている。このため、ローパスフ
ィルタ57の周波数特性テストのためのテスト用信号入
力や、ローパスフィルタ出力信号のモニタを、それぞれ
外部ピンを使用することができる。上記テスト用信号入
力回路155は、特に制限されないが、nチャンネル型
MOSトランジスタ(ディプレッション型)M6と、そ
れに結合されたスイッチ137、138とを含んで成
る。MOSトランジスタM6のドレイン電極はスイッチ
137を介して高電位側電源Vddに結合され、ソース
電極はスイッチ138を介して定電流源118に結合さ
れる。MOSトランジスタM6のソース電極がローパス
フィルタ57の入力端子に結合され、それにより、上記
第1パッド119を介して外部から入力されたテスト用
信号がMOSトランジスタM6を介してローパスフィル
タ57に入力されるようになっている。また、上記出力
バッファ157は、特に制限されないが、演算増幅器1
20と、それに結合されたスイッチ139、140とを
含んで成る。演算増幅器120の出力端子はスイッチ1
39を介してパッド121に結合される。演算増幅器1
20の非反転入力端子(+)は、スイッチ140を介し
てパッド121に結合されるとともに、nチャンネル型
MOSトランジスタ(ディプレッション型)M6、バッ
ファ回路154の出力端子、及びA/D変換器224の
入力端子に結合されている。
【0023】次に、位相電圧変換回路としての通常動作
について説明する。通常動作時は、スイッチ131、1
32、133、134がオン状態とされ、スイッチ13
7、138がオフ状態とされる。このとき、MOSトラ
ンジスタM6のドレイン電極、及びソース電極が切放さ
れるから、テスト用信号入力回路155は、ノード10
4から見て高インピーダンス状態とされる。この状態で
は、インバータスイッチ115からローパスフィルタ5
7への信号伝達に対して、テスト用信号入力回路155
は、何等支障を与えない。また、通常動作時において
は、スイッチ139、140がオフ状態とされるので、
出力バッファ157は、信号経路から見て高インピーダ
ンス状態となり、この場合も、ローパスフィルタ57か
らA/D変換回路224への信号伝達において、出力バ
ッファ157は何等支障を与えない。
【0024】次に、テスト動作について述べる。上記の
通常動作に対して、テスト動作においては、スイッチ1
31、132、133、134がオフ状態とされ、スイ
ッチ137、138がオン状態とされる。この状態で
は、インバータスイッチ151が、電源から切放される
ために、ノード104から見たインバータスイッチ回路
151は、高出力インピーダンス状態とされる。このと
き、MOSトランジスタM6はソースフォロアとして働
くため、低出力インピーダンス状態とされるため、図示
されない外部ピン、及び第1パッド119を介して入力
されたテスト用信号を精度良くローパスフィルタ57の
入力端子へ伝達することができる。また、このテスト時
は、スイッチ139がオン状態とされ、スイッチ140
がオフ状態とされ、さらに、A/D変換器224がパワ
ーダウンされて高入力インピーダンス状態とされる。こ
のとき、演算増幅器120はボルテージフォロアとして
機能し、ローパスフィルタ57の出力信号に基づいて第
2パッド121や、それに結合された外部負荷が駆動さ
れる。この出力バッファ157の負荷駆動能力は、バッ
ファ回路154よりも大きく設定されており、第2パッ
ド121や、それに結合された外部負荷を十分に駆動す
る。そのため、ローパスフィルタ57の出力信号を、第
2パッド121やそれに結合された外部ピンを介して精
度良くモニタすることができる。
【0025】スイッチ140は、パッド121より6ビ
ットA/D変換器224のテスト用信号を入力する際に
用いられる。つまり、スイッチ135、136、139
がオフされ、スイッチ140がオンされ、演算増幅器1
16がパワーダウンされることにより、ノード105が
フローティングとされる。それにより、テスト用信号
は、パッド121からスイッチ140を介してA/D変
換器224に入力される。A/D変換器224からの出
力信号は、通常動作時と同様の出力端子103を介して
モニタすることができる。
【0026】上記ローパスフィルタ57は、特に制限さ
れないが、次のように構成することができる。図6には
上記ローパスフィルタ57の構成例が示される。
【0027】このローパスフィルタ57は、特に制限さ
れないが、入力端子1に結合されたCR回路15と、こ
のCR回路15の後段に配置された出力専用能動素子1
3、及びこの信号出力専用能動素子13とは別に、周波
数帯域が広く、且つ、低利得のフィードバック専用能動
素子を12とを含む。フィードバック専用能動素子12
は、フィードバックのための帰還容量C2を含むフィー
ドバック経路FBに設けられている。
【0028】上記CR回路15は、特に制限されない
が、抵抗素子R1,R2,R3、及びキャパシタC1,
C3とが結合されて成る。抵抗素子R1,R2,R3は
直列接続され、入力端子1は、この抵抗素子R1,R
1,R2,R3を介して出力専用能動素子13の入力端
子に結合される。抵抗素子R1,R2の一端側とグラン
ドGNDにキャパシタC1が結合され、抵抗素子R3の
一端側とグランドGNDにキャパシタC3が結合され
る。そのようなCR回路15はそれ自体がローパスフィ
ルタとして機能するが、所望のフィルタ特性を得るた
め、フィードバック専用能動素子12や、出力専用能動
素子13が設けられている。
【0029】フィードバック専用能動素子12は、特に
制限されないが、MOSトランジスタのソースフォロア
とされ、図7に、それの等価回路が示されるように、高
電位側電源Vddに結合された電流源11と、pチャン
ネル型MOSトランジスタM1とを含む。このpチャン
ネル型MOSトランジスタM1のソース電極が帰還容量
C2に結合され、ゲート電極がCR回路15の出力端子
に結合され、ドレイン電極がグランドGNDに結合され
ている。そのフィードバック専用能動素子12は、高利
得の必要はないが、所望のフィルタ特性を得るため、周
波数帯域が広くとられている。つまり、本実施例では、
周波数帯域が広く、且つ、低利得のフィードバック専用
能動素子12を介してフィードバックが行われる。
【0030】また、上記出力専用能動素子13には、特
に制限されないが、反転入力端子、及び非反転入力端子
とを備えた演算増幅器OP1が適用される。この演算増
幅器OP1の出力端子は、このローパスフィルタ57の
出力端子2に結合されている。また、演算増幅器OP1
の出力端子と反転入力端子が結合されることによってボ
ルテージフォロアが形成される。この演算増幅器OP1
は、そこで取扱われる信号を通過可能なまでに周波数帯
域が制限されている。ここで、演算増幅器OP1の周波
数帯域は、そこでの消費電流の1/2乗に比例する。例
えば、演算増幅器OP1の周波数帯域を1/2に狭める
と、消費電流は1/4に低減される。つまり、本実施例
では演算増幅器OP1の周波数帯域を狭めることによっ
て、そこでの電流消費の低減を図り、そのように演算増
幅器OP1の周波数帯域を狭めた場合においても良好な
フィルタ特性を得るため、フィードバック専用能動素子
12を介してフィードバックするようにしている。フィ
ードバック専用能動素子12はソースフォロアであり、
電流源11の調整により、ここでの電流はそれ程多くは
ない。つまり、フィードバック専用能動素子12を設け
ることによって、そこでの電流消費があるものの、出力
専用能動素子13である演算増幅器OP1の帯域制限に
より、当該演算増幅器OP1での電流消費を大幅に低減
することができるので、このローパスフィルタ57全体
としての消費電流を低減することができる。
【0031】上記実施例によれば、以下の作用効果を得
ることができる。 (1)第1信号処理回路としてのレベル変換回路56
と、第2信号処理回路としてのA/D変換器224との
間に設けられたローパスフィルタ57のテスト用信号を
外部から取込むための第1パッド119と、この第1パ
ッド119を介して取込まれたテスト用信号を、上記レ
ベル変換回路56の出力信号に代えて上記ローパスフィ
ルタ57の入力端子に伝達するためのテスト用信号入力
回路155を設けることにより、テスト用信号入力のた
めの針を半導体チップの配線層に当てるのに比して、テ
スト用信号の入力を容易に行うことができる。 (2)第1パッド119に導通される外部ピンを有する
ことにより、この外部ピンを介して、ローパスフィルタ
へのテスト用信号の入力が可能とされるから、ローパス
フィルタへのテスト用信号入力のための針を半導体チッ
プの配線層に当てる必要がない。そのようにテスト用信
号入力において、針あての作業が不要とされるので、ロ
ーパスフィルタの周波数テストの容易化を図ることがで
きる。 (3)上記レベル変換回路56の出力信号を上記ローパ
スフィルタ57に伝達するためのインバータスイッチ1
51と、このインバータスイッチ151への通電を制御
するためのスイッチ132,134とが設けられ、上記
テスト用信号入力回路155を介して上記ローパスフィ
ルタ57の入力端子にテスト用信号が伝達されるとき、
上記スイッチ132,134がオフされることにより、
上記インバータスイッチ151の出力端子が高インピー
ダンス状態に切換えるので、テスト用信号伝達に対する
上記レベル変換回路56の影響を排除することができ
る。上記インバータスイッチ151の出力端子の高イン
ピーダンス状態への切換えは、例えば、MOSトランジ
スタM3,M4のソース電極に導通する配線層を、レー
ザーなどで切断することによっても可能であるが、その
ように配線層を切断した場合には、テスト終了後に、当
該切断箇所を接続することによって元の状態に戻す必要
がある。それに対して、上記実施例のように、スイッチ
131,132,133,134を設け、それのオン・
オフを制御するようにすれば、配線層の切断等を伴うこ
となく、インバータスイッチ151の出力端子のインピ
ーダンス切換えを容易に行うことができる。 (4)上記ローパスフィルタ57の出力信号の外部モニ
タを可能とするための第2パッド121と、上記ローパ
スフィルタ57の出力信号に基づいて上記第2パッド1
21、及びそれに結合された外部負荷を駆動するための
出力バッファ157とが設けられることにより、ローパ
スフィルタ57の出力信号に基づいて上記第2パッド1
21、及び外部負荷を十分に駆動することができる。こ
のことは、上記第2パッド121を介して上記ローパス
フィルタ57の出力信号の外部モニタを正確に行う上
で、有効とされる。 (5)上記ローパスフィルタ57の出力信号をディジタ
ル信号に変換するためのA/D変換器224と、このA
/D変換器224の入力端子と上記第2パッド121と
を結合するためのスイッチ140と、このスイッチ14
0がオンされるとき、上記出力バッファ157の出力端
子と上記第2パッド121との間を高インピーダンス状
態に切換えるためのスイッチ139とを設けることによ
り、第2パッド121を介してA/D変換器224への
テスト信号取込みが可能とされるので、上記ローパスフ
ィルタの周波数特性テストモードから、A/D変換器2
24の動作テストモードへの切換え、及びそれとは逆
に、A/D変換器224の動作テストモードから上記ロ
ーパスフィルタの周波数特性テストモードへの切換えを
容易に行うことができる。
【0032】図2には他の実施例が示される。上記実施
例回路と大きく異なる点は、出力バッファ157に代え
て、図2に示されるような出力バッファ158を設けた
ことにある。すなわち、演算増幅器120に代えて、n
チャンネル型MOSトランジスタ(ディプレッション
型)M7が設けられ、それに定電流源122、スイッチ
141、142、143が結合されている。MOSトラ
ンジスタM7のドレイン電極はスイッチ141を介して
高電位側電源Vddに結合される。ソース電極はスイッ
チ142を介して定電流源122に結合される。スイッ
チ143はパッド123とA/D変換器224の入力端
子とを短絡するように設けられる。
【0033】通常動作時は、スイッチ141、142、
143がオフされ、信号経路に対して高インピーダンス
とされる。一方、ローパスフィルタ57のテスト時は、
スイッチ141、142がオンされ、スイッチ143が
オフされる。これにより、ローパスフィルタ57の出力
信号に基づいて第2パッド121や、それに結合された
外部負荷の駆動が可能とされる。また、A/D変換器2
24のテスト時には、スイッチ135、136、14
1、142がオフされ、スイッチ143がオンされるこ
とにより、A/D変換回路224へのテスト信号入力が
可能とされる。このように、MOSトランジスタM7に
より出力バッファ158を構成するようにしても、上記
実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0034】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0035】例えば、上記実施例ではローパスフィルタ
の周波数特性テストを行う場合について説明したが、ハ
イパスフィルタやバンドパスフィルタなどのアナログ回
路のテストを行う場合にも本発明を適用することができ
る。また、上記実施例ではテスト用信号入力回路155
をソースフォロアによって実現したが、このソースフォ
ロアに代えて演算増幅器を適用することができる。
【0036】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である通信用
LSIに適用した場合について説明したが、本発明はそ
れに限定されるものではなく、アナログ回路を含む各種
半導体集積回路に適用することができる。
【0037】本発明は少なくともテスト対象回路を備え
ることを条件に適用することができる。
【0038】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0039】すなわち、フィルタのテスト用信号の取込
みを可能とする第1パッドが設けられることにより、テ
スト用信号の取込みの容易化を図ることができる。第1
パッドから外部ピンが引出される場合には、この外部ピ
ンを介してテスト用信号を取込むことができるので、フ
ィルタの周波数特性テストを、さらに容易に行うことが
できる。また、テスト用信号入力回路を設けることによ
り、第1パッドを介して取込まれたテスト用信号を上記
フィルタの入力端子に正確に伝えることができる。そし
て、第1スイッチを設けることにより、インバータスイ
ッチの出力端子を高インピーダンス状態に切換えること
ができるので、テスト用信号伝達に対する上記第1信号
処理回路の影響を排除することができる。さらに、フィ
ルタ出力信号に基づいて第2パッド、及び外部負荷を駆
動するための出力バッファを設け、それにより第2パッ
ド、及び外部負荷を駆動することにより、フィルタ出力
信号の正確な外部モニタが可能とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である通信端末装置に含まれ
る位相電圧変換回路の詳細な構成例回路である。
【図2】上記上記位相電圧変換回路の他の構成例回路図
である。
【図3】本発明の一実施例である通信端末装置の構成例
ブロック図である。
【図4】上記通信端末装置に含まれる位相電圧変換回路
の構成例ブロック図である。
【図5】上記位相電圧変換回路の動作波形図である。
【図6】上記位相電圧変換回路に含まれるローパスフィ
ルタの構成例回路図である。
【図7】上記ローパスフィルタの主要部を等価的に示し
た回路図である。
【符号の説明】
12 フィードバック専用能動素子 13 出力専用能動素子 15 CR回路 C2 帰還容量 OP1 演算増幅器 FB フィードバック経路 51 増幅回路 52 分周回路 53 分周回路 54 変換回路 55 エクスクルージブ・ノア 56 レベル変換回路 57 ローパスフィルタ 112 演算増幅器 114 演算増幅器 116 演算増幅器 120 演算増幅器 113 定電流源 115 定電流源 117 定電流源 118 定電流源 122 定電流源 119 パッド 121 パッド 123 パッド 131〜143 スイッチ 151 インバータスイッチ 152−1 バッファ回路 152−2 バッファ回路 154 バッファ回路 155 テスト用信号入力回路 157 出力バッファ 158 出力バッファ M1,M2,M5,M6,M7 nチャンネル型MOS
トランジスタ M3 pチャンネル型MOSトランジスタ M4 pチャンネル型MOSトランジスタ 201 音声コーデック 202 中間周波数部 203 高周波部 220 第1変調器 221 D/A変換器 222 ポストフィルタ 223 位相電圧変換回路 224 A/D変換器 225 第1復調器
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822 H04L 27/00 // H01L 21/66 E 7630−4M 9297−5K H04L 27/00 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号処理のための第1信号処理回路と、
    その後段に配置された第2信号処理回路と、この第1信
    号処理回路と第2信号処理回路との間に介在されたフィ
    ルタとを含む半導体集積回路において、上記フィルタの
    テスト用信号を外部から取込むための第1パッドと、こ
    の第1パッドを介して取込まれたテスト用信号を、上記
    第1信号処理回路の出力信号に代えて上記フィルタの入
    力端子に伝達するためのテスト用信号入力回路とを含む
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 上記第1パッドに導通された外部ピンを
    有する請求の請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 上記第1信号処理回路の出力信号を上記
    フィルタに伝達するためのインバータスイッチと、上記
    テスト用信号入力回路を介して上記フィルタの入力端子
    にテスト用信号が伝達されるとき、上記インバータスイ
    ッチを高出力インピーダンス状態に切換えるための第1
    スイッチとを含む請求項1又は2記載の半導体集積回
    路。
  4. 【請求項4】 上記フィルタの出力信号の外部モニタを
    可能とするための第2パッドと、上記フィルタの出力信
    号に基づいて上記第2パッド、及び上記第2パッドに結
    合された外部負荷を駆動するための出力バッファとを含
    む請求項1乃至3のいずれか1項記載の半導体集積回
    路。
  5. 【請求項5】 上記フィルタの出力信号をディジタル信
    号に変換するためのA/D変換器と、このA/D変換器
    の入力端子と上記第2パッドとを結合するための第2ス
    イッチと、この第2スイッチがオンされるとき、上記出
    力バッファの出力端子と上記第2パッドとの間を高イン
    ピーダンス状態に切換えるための第3スイッチとを含む
    請求項4記載の半導体集積回路。
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