JPH07302527A - 携帯無線通信機等におけるキーパッド保持構造 - Google Patents

携帯無線通信機等におけるキーパッド保持構造

Info

Publication number
JPH07302527A
JPH07302527A JP6119630A JP11963094A JPH07302527A JP H07302527 A JPH07302527 A JP H07302527A JP 6119630 A JP6119630 A JP 6119630A JP 11963094 A JP11963094 A JP 11963094A JP H07302527 A JPH07302527 A JP H07302527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
fitting
keypad
holding structure
claw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6119630A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3268617B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Hirota
裕行 廣田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP11963094A priority Critical patent/JP3268617B2/ja
Publication of JPH07302527A publication Critical patent/JPH07302527A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3268617B2 publication Critical patent/JP3268617B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transceivers (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】キーパッドを保持するためのホルダーをワンタ
ッチ操作で確実に固定できてコストダウンが可能とな
り、しかも隣接して配置されるプリント基板の端部をも
固定できる携帯無線通信機等におけるキーパッド保持構
造を提供することにある。 【構成】キーパッドの配置位置に隣接してプリント基板
25が配置される携帯無線通信機等において、キーパッ
ドを保持するためのホルダー1には上記プリント基板側
に位置する一辺1a側に該プリント基板の端縁部25b
に嵌合する凹部2aを有する嵌合爪2を設け、これと対
向する他辺1b側には係合穴3を設けると共に、該他片
側の裏面には嵌合凹部4を設け、該ホルダー1を収容す
る上ケース11Bの内面側には上記係合穴に係合する係
合爪5と上記嵌合凹部に嵌合する嵌合突起6とを設け
て、上記ホルダー1をはめ込み形式で固定するように構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯無線通信機等のよ
うに、キーパッド(ゴムキー)の配置位置に隣接してプ
リント基板が配置される機器において、キーパッドを保
持するためのホルダーを簡単且確実に固定できるように
した携帯無線通信機等におけるキーパッド保持構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器のキーパッドは、構造上、裏面
側を樹脂板等のホルダーで保持する必要があり、また、
キーパッドを操作した際にキー操作が正確に行えるよう
に、ホルダーは確実に固定されなければならない。
【0003】従来の携帯無線通信機のキーパッド保持構
造は、図10及び図11に示すように、キーパッド(図
示しない)を保持するための樹脂板からなるホルダー2
1の下端に挿入爪22を設けて、該挿入爪22を本体ケ
ース11に設けた差込み穴12に差し込み、上端側はネ
ジ穴部23を介してネジ24でネジ止めしていた。25
はプリント基板であって、前記ホルダー21に隣接して
配置され、受ボス26で支持されている。27はプリン
ト基板25を本体ケース11に固定するためのネジであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のキー
パッド保持構造にあっては、キーパッドを保持するため
のホルダー21をネジ止めするものであるからネジ部品
が必要となると共にネジ止め作業を要するから、部品コ
スト及び組立コストが増加する欠点があった。
【0005】また、プリント基板25にはキーパッド
(従ってホルダー21)に近接する端部近傍25aにL
CD(液晶表示装置)28が配置され、しかもこのLC
D28が大型化しているから、この端部近傍25aをネ
ジ止めすることはできず、この付近の浮き上がりを確実
に防止する手段がなかった。
【0006】本発明の目的は、前記した従来のキーパッ
ド保持構造の欠点を解消し、キーパッドを保持するため
のホルダーをネジ等を用いることなくワンタッチ操作で
確実に固定することができてコストダウンが可能とな
り、しかも隣接して配置されるプリント基板の端部をも
固定することができる携帯無線通信機等におけるキーパ
ッド保持構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る携帯無線通
信機等におけるキーパッド保持構造は、キーパッドの配
置位置に隣接してプリント基板が配置される携帯無線通
信機等において、キーパッドを保持するための弾性部材
からなるホルダーには前記プリント基板側に位置する一
辺側に該プリント基板の端縁部に嵌合する凹部を有する
嵌合爪を設け、これと対向する他辺側には係合穴を設け
ると共に該他片側の裏面には嵌合凹部を設け、該ホルダ
ーを収容する本体ケースの内面側には前記係合穴に係合
する係合爪と前記嵌合凹部に嵌合する嵌合突起とを設け
て、前記ホルダーをはめ込み形式で固定するように構成
したものである。
【0008】前記の嵌合爪及び係合穴は間隔をおいて2
個設け、前記嵌合凹部は2つの係合穴の中間に設けてホ
ルダーをより確実に固定する。また、ホルダーの他辺側
にはホルダー取外し用のスリットを形成してホルダーの
取り外しを容易にする。
【0009】
【作用】ホルダーの一辺側に設けた嵌合爪の凹部をプリ
ント基板の端縁部に嵌合させた状態でホルダーの他辺側
を本体ケース側に押し込むと、ホルダーの弾性変形によ
り本体ケースの係合爪がホルダーの係合穴に係合すると
共に嵌合突起は嵌合凹部に嵌合して、前記ホルダーは簡
単且確実にはめ込まれる。また、これによって浮き上が
り易いプリント基板の端部近傍も固定される。ホルダー
の取り外しに際しては他辺側に形成されたホルダー取外
し用のスリットにマイナスドライバーの先端等を挿入し
てこじ開けると簡単に外れる。
【0010】
【実施例】本発明に係る携帯無線通信機等におけるキー
パッド保持構造の実施例を携帯無線通信機に実施した例
として示す図1〜図9に基づいて説明する。なお、図1
0に基づいて説明した従来の構成部分と同一構成部分に
ついては同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0011】携帯無線通信機10は、キーパッド(図9
における31)の配置位置に隣接してプリント基板25
が配置される。11は下ケース11Aと上ケース11B
とかならる本体ケースを示している。29は液晶表示部
である。キーパッドを保持するためのホルダー1は樹脂
で成形され、該ホルダー1には前記プリント基板25側
に位置する一辺1a側に該プリント基板25の端縁部2
5bに嵌合する凹部2aを有する嵌合爪2を設け、これ
と対向する他辺1b側には係合穴3を設けると共に該他
片1b側の裏面には嵌合凹部4を設け、該ホルダー1を
収容する上ケース11Bの内面側には前記係合穴3に係
合する係合爪5と前記嵌合凹部4に嵌合する嵌合突起6
とを設けて、前記ホルダー1をはめ込み形式で固定する
ように構成する。
【0012】前記係合穴3は外側縁3aにテーパーが形
成され、前記嵌合凹部4の外側縁からはテーパー4aが
形成されると共に内側縁が垂直に形成されている。ま
た、前記嵌合突起6にも前記嵌合凹部4に対応するよう
なテーパー6aが形成されている。前記の嵌合爪2及び
係合穴3は間隔をおいて2個設け、前記嵌合凹部4は2
つの係合穴3,3の中間に設けてホルダー1がより確実
に固定されるようにする。また、ホルダー1の他辺1b
側にはホルダー取外し用のスリット8を形成してホルダ
ー1の取り外しを容易にする。
【0013】しかして、ホルダー1の一辺1a側に設け
た嵌合爪2の凹部2aをプリント基板25の端縁部25
bに嵌合させた状態でホルダー1の他辺1b側を上ケー
ス11B側に押し込むと、ホルダー1が樹脂製で弾性を
有するために撓み、その弾性変形により、図4(A)に
示すように、係合爪5が係合穴3に係合すると共に、図
4(B)に示すように、嵌合突起6が嵌合凹部4に嵌合
し、前記ホルダー1をワンタッチ操作で簡単且確実に上
ケース11Bにはめ込むことができる。
【0014】前記のように構成すると、図2に示すよう
に、キーの押圧操作で加わる力(ホルダー1への直角方
法の力)は矢示のF1方向であり、この力は図4(A)
に示す前記係合穴3と係合爪5との係合状態で支持され
る。また、ホルダー1の水平方向(図2の矢示F2方
向)への位置づれやガタツキは図4(B)に示す前記嵌
合凹部4と嵌合突起6との嵌合状態で規制される。従っ
て、ホルダー1はその垂直方向と水平方向に対して確実
に固定され、しかもプリント基板25の端部近傍25a
の浮き上がりも防止できる。なお、図8に示すように、
バッテリーケース30は前記ホルダー1と下ケース11
Aとの間に形成される空間部に挿入される。
【0015】図5はホルダー1の両側縁に切欠部1cを
設けて上ケース11Bに突設したフック部9を係合させ
ることにより、ホルダー1をより確実に固定するように
構成した例であり、図6は前記係合穴3をホルダー1の
一辺1a寄りにも設けると共に上ケース11Bには前記
係合爪5と同様の係合爪(図示しない)を設けてホルダ
ー1の固定をより確実に行なわせるように構成した例で
ある。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る携帯無線通信機等における
キーパッド保持構造によれば、キーパッドを保持するた
めのホルダーをネジ等を用いることなくワンタッチ操作
で確実に固定することができてコストダウンが可能とな
り、しかも隣接して配置されるプリント基板の端部をも
固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキーパッド保持構造を携帯無線通信機
に実施した例を示す要部の斜視図。
【図2】本体ケースの裏面側及びホルダーの裏面側の斜
視図。
【図3】ホルダーの斜視図。
【図4】(A)は前記係合穴3と係合爪5との係合状態
を示す断面図、図4(B)は前記嵌合凹部4と嵌合突起
6との嵌合状態を示す断面図。
【図5】ホルダーをより確実に固定するための他の構成
例を示す斜視図。
【図6】ホルダーをより確実に固定するための更に他の
構成例を示す斜視図。
【図7】下ケースを取り外した状態のホルダーの配置位
置関係を示す斜視図。
【図8】バッテリーケースの装填状態を示す斜視図。
【図9】携帯無線通信機の本体部分を示す全体の斜視
図。
【図10】従来の携帯無線通信機におけるキーパッド保
持構造を示す斜視図。
【図11】従来の携帯無線通信機におけるキーパッド保
持構造において、ホルダーの取付途中を示す斜視図。
【符号の説明】
1 ホルダー 2 嵌合爪 2a 凹部 3 係合穴 4 嵌合凹部 5 係合爪 6 嵌合突起 8 ホルダー取外し用のスリット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーパッドの配置位置に隣接してプリン
    ト基板が配置される携帯無線通信機等において、キーパ
    ッドを保持するための弾性部材からなるホルダーには前
    記プリント基板側に位置する一辺側に該プリント基板の
    端縁部に嵌合する凹部を有する嵌合爪を設け、これと対
    向する他辺側には係合穴を設けると共に該他辺側の裏面
    には嵌合凹部を設け、該ホルダーを収容する本体ケース
    の内面側には前記係合穴に係合する係合爪と前記嵌合凹
    部に嵌合する嵌合突起とを設けて、前記ホルダーをはめ
    込み形式で固定するように構成したことを特徴とする携
    帯無線通信機等におけるキーパッド保持構造。
  2. 【請求項2】 嵌合爪及び係合穴が間隔をおいて2個設
    けられると共に嵌合凹部が2つの係合穴の中間に設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の携帯無線通信
    機等におけるキーパッド保持構造。
  3. 【請求項3】 ホルダーの他辺側にはホルダー取外し用
    のスリットが形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の携帯無線通信機等におけるキーパッド保持構造。
JP11963094A 1994-05-08 1994-05-08 携帯無線通信機等におけるキーパッド保持構造 Expired - Fee Related JP3268617B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11963094A JP3268617B2 (ja) 1994-05-08 1994-05-08 携帯無線通信機等におけるキーパッド保持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11963094A JP3268617B2 (ja) 1994-05-08 1994-05-08 携帯無線通信機等におけるキーパッド保持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07302527A true JPH07302527A (ja) 1995-11-14
JP3268617B2 JP3268617B2 (ja) 2002-03-25

Family

ID=14766204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11963094A Expired - Fee Related JP3268617B2 (ja) 1994-05-08 1994-05-08 携帯無線通信機等におけるキーパッド保持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3268617B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5831361A (en) * 1996-07-05 1998-11-03 Nec Corporation Structure for mounting vibration motor and button pedestal

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5831361A (en) * 1996-07-05 1998-11-03 Nec Corporation Structure for mounting vibration motor and button pedestal

Also Published As

Publication number Publication date
JP3268617B2 (ja) 2002-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100261753B1 (ko) 컴퓨터의 확장기판장착 구조
US6834766B2 (en) Expansion card mounting apparatus
US20070035934A1 (en) Mounting apparatus for expansion card
JPH07302527A (ja) 携帯無線通信機等におけるキーパッド保持構造
US6158594A (en) Printed circuit board mounting bracket
JPH09172274A (ja) 基板固定具と基板の固定方法
JP3922867B2 (ja) 電子機器
JPH034065Y2 (ja)
JPH0215347Y2 (ja)
JP2008058743A (ja) 部品設置構造
JP2003069681A (ja) 埋込型インターホン
JP2003295787A (ja) 表示デバイス付き機器の表示デバイス設置構造
JPH0528086U (ja) プリント基板取付装置
JP3845879B2 (ja) 携帯電話機の搭載装置
JP3225254B2 (ja) プリント基板の取付構造
JP3460038B2 (ja) 通信機におけるシールドカバーの取付構造
WO2004045258A3 (en) Unitary base and integral housing for chemical equipment
JP3102735B2 (ja) プリント基板の取付構造
KR200184079Y1 (ko) 방수구조를 갖는 키버튼 어셈블리
JPS622861Y2 (ja)
JPS5926615Y2 (ja) 印刷配線板保持装置
JP2002134930A (ja) 電気機器
JPH075661Y2 (ja) 着脱式プリント基板の固定構造
JP3774511B2 (ja) 基板取付装置
JP3220726B2 (ja) 電子機器の液晶表示器取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20011211

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090118

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100118

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100118

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees