JPH07302482A - 小型磁気ディスク装置 - Google Patents

小型磁気ディスク装置

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Publication number
JPH07302482A
JPH07302482A JP4526095A JP4526095A JPH07302482A JP H07302482 A JPH07302482 A JP H07302482A JP 4526095 A JP4526095 A JP 4526095A JP 4526095 A JP4526095 A JP 4526095A JP H07302482 A JPH07302482 A JP H07302482A
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JP
Japan
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magnetic disk
magnetic
housing
disk
positioning
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Application number
JP4526095A
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English (en)
Inventor
Kyo Akagi
協 赤城
Toshihisa Tsukada
俊久 塚田
Yoshihiro Shiroishi
芳博 城石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォームファクターサイズの装置において、
より低消費電力でしかも平均シーク時間の短い、高パフ
ォーマンスな磁気ディスク装置を提供することを目的と
する。 【構成】 磁気ディスクを支持回転させる回転機構を少
なくとも二つ設けたものであって、1.8インチサイズ
のハウジングに、1.3インチディスクなら2枚、1.
0インチディスクなら3枚、0.7インチディスクなら
4枚配置したものである。さらに、該回転機構の選択を
行ないながら情報の記録再生を行う手段を有するように
構成したものである。 【効果】 1.8インチフォームファクターサイズのカ
ード型装置において、上記構成によってより薄型化が達
成できる。また、ディスク回転起動時の消費電力を最大
で1/4に減らすことができ、さらに平均シーク時間も
最大で60%速くすることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレキシブル型磁気ディ
スク装置、リジッド型磁気ディスク装置等の磁気ディス
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置は、磁気ディス
クを支持回転させる一つの回転機構に、1枚乃至複数枚
の磁気ディスクと、前記各磁気ディスクの面に対向して
設けられて信号の記録再生を行なう磁気ヘッド、及び前
記磁気ヘッドを保持して位置決めを行なう位置決め機構
がハウジングに収納された構造を有している。
【0003】小型磁気ディスクのハウジング厚さを決め
る要因は、磁気ディスク装置の平面上の場所によって違
い、次の各場合がある。すなわち(1)ディスク回転機構
厚み+ケーシング厚み、(2)ディスク厚み+(ヘッド厚
み×2)+ケーシング厚み、(3)位置決め機構厚み+ケ
ーシング厚み、である。このうち、ディスク回転機構厚
みおよび位置決め機構厚みは、それぞれのの駆動パワー
を確保しなければならない理由から、従来の1.8インチ
ディスク径の磁気ディスク装置において、(1)(2)より、
ハウジングの厚さは、少なくとも11mmより大きいサイ
ズが必要となる。
【0004】さらに、従来の磁気ディスク装置におい
て、データの記録再生用回路、及び信号処理回路、前記
磁気ディスクの回転駆動回路、前記磁気ヘッドの位置決
め動作回路、等の回路もしくは回路基板のうち、データ
の記録再生用回路の初段増幅器はハウジング内部に、他
のほとんどの回路は、ハウジング外部の回路基板上にあ
り、その回路基板も含めたディスク装置の厚さは、ハウ
ジング厚みに加えてさらに厚いものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら本発明者
らの検討によると、ある定められた大きさのハウジング
において、そのハウジングに対応した径のディスクを回
転駆動させた場合、ディスク回転に要する電力の低消費
化、シーク速度の高速化には限界があった。さらに、デ
ィスク装置の薄型化は、前述の通りディスク回転機構お
よび位置決め機構それぞれの駆動パワーを確保しなけれ
ばならない理由から、困難があった。
【0006】本発明は以上の点に鑑みなされたものであ
って、装置全体として大容量でしかも低消費電力、かつ
小型薄型の磁気ディスク装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、(1)磁気ディスクと、前記磁気ディスク
を支持回転させる回転機構と、前記磁気ディスクに対向
して設けられた信号の記録再生を行なう磁気ヘッドと、
前記磁気ヘッドを保持して位置決めを行なう位置決め機
構と、これらを収納するハウジングとを有するディスク
装置において、複数枚の磁気ディスクが厚さ11mm以下の
ハウジング内にて、同一平面内に重なることなく配置さ
れた、(2)1面が、あるデータエリア面積を有する磁
気ディスクの大きさ向けに作られたハウジング内に、前
記磁気ディスクよりディスク径が小さく、かつ1面のデ
ータエリア面積の合計が前記磁気ディスクのデータエリ
ア面積に等しくなるような複数枚の磁気ディスクを、平
面配置させた、あるいは、(3)ハウジング内に回転機
構を少なくとも二つ以上設け、該回転機構の選択を行な
いながら情報の記録再生を行う手段を有するように構成
したものである。
【0008】回転機構(スピンドル)はハウジング内に
平面配置されていることが装置の薄型化に好ましい。そ
の態様としては、1.8インチサイズ向けのハウジング
内に1.3インチ磁気ディスクが2枚平面配置されてい
る場合や、1.0インチ磁気ディスクが3枚平面配置さ
れている場合、もしくは0.7インチ磁気ディスクが4
枚平面配置されている場合が好適である。
【0009】磁気ヘッドを保持して位置決めを行なう位
置決め機構は、磁気ディスク回転機構ごとに分離されて
いる、あるいは、いくつかの磁気ディスク回転機構ごと
に共通であることが好ましい。
【0010】上記複数の磁気ディスクを平面配置させる
ためのハウジングの外径寸法としては、縦54.0±0.1m
m、横85.6±0.2mm、厚さ5.0±0.2mm以下の場合
や、縦54.0±0.1mm、横85.6±0.2mm、厚さ3.3±0.2
mmの場合が可能である。
【0011】上記複数枚の磁気ディスクは、データの記
録再生用回路、及び信号処理回路、前記磁気ディスクの
回転駆動回路、前記磁気ヘッドの位置決め駆動回路、等
の回路もしくは回路基板と共に、上記ハウジング内に平
面配置されることが好ましい。
【0012】上記複数枚の磁気ディスクの、最も隣接す
る磁気ディスクどうしの回転方向は、互いに逆であるこ
とが好適である。
【0013】
【作用】上記効果は以下の作用による。ハウジング内に
回転機構を少なくとも二つ以上設け、回転機構の選択を
行いながら情報の記録再生を行う本発明では、ハウジン
グ内に磁気ディスクを複数枚平面配置させて記録再生を
行っても、個々の回転機構におけるディスク径は小さい
ので、ディスク上の情報記録面積を減らすことなく、個
々の回転機構を低トルクで回転させることができる。さ
らに場合によっては、必要なディスクのみを回転させる
ことにより、電力消費を節約することができる。フォー
ムファクターサイズの磁気ディスクよりも小さい径の磁
気ディスクを使用するため、より薄い形状の回転機構の
モータを使用することができ、ディスク装置の厚さを決
定する、最も薄型化が難しいモ−タの薄型化により、デ
ィスク装置そのものを薄くすることが可能となる。
【0014】
【実施例】
〔実施例1〕図1は本発明の実施例1〜4の磁気ディス
ク装置の外観図である。
【0015】幅、奥行き、厚さがそれぞれW,L,Hで
あるハウジング1の、奥行き側の一方には磁気ディスク
装置と外部接続機器とを電気的に結合するためのコネク
タ2が配置されている。ここでは外形寸法54.0mm
×85.6mm×5.0mmもしくは外形寸法54.0
mm×85.6mm×3.3mmの、1.8インチディ
スク装置に用いられている大きさの幅、奥行きと、PC
カードに用いられている厚さをもったハウジング1に、
磁気ディスク装置の必要部品が収納される構造とした。
図2に本発明の実施例1を示す。 磁気ディスク3はデ
ィスク回転機構3’により回転駆動され、一方磁気ヘッ
ド22は、ヘッド支持部材21に支持されながらヘッド
駆動機構13により該磁気ディスク3の面上をランダム
にアクセスすることができる。さらに、磁気ディスク4
はディスク回転機構4’により回転駆動され、一方磁気
ヘッド24は、ヘッド支持部材23に支持されながらヘ
ッド駆動機構14により該磁気ディスク4の面上をラン
ダムにアクセスすることができる。後述する情報書き込
み読みだし回路、制御回路等の回路部41、42はハウ
ジング1内の隙間に収められる。以上の部品は図1に示
した大きさのハウジング内に収められる。該ハウジング
1は、該コネクタ2と、コネクタ2も含めた、PCカー
ド用スロットに接合するための接合部2’を有する。こ
こで、該ディスク3、4の直径は、いずれも略33mm
(1.3インチサイズ)である。ここで注意すべきは、
該ヘッド駆動機構13、14の大きさは、1.3インチ
装置サイズに見合う大きさにまで比例縮小される必要は
なく、ハウジング内に収めることのできる最大の大きさ
となっている。このことにより、ヘッド駆動機構の駆動
トルクは1.8インチ装置サイズのヘッド駆動機構のも
のと遜色なく、したがってディスク半径が小さくなって
いる分、平均シーク時間が約28%向上する。また、デ
ィスク回転に伴う消費電力は、回転起動時のトルクが
1.8インチディスクの半分以下で済むため、片方のデ
ィスクにつき50%以上低減される。このことは、ディ
スク回転起動時に、片方のディスクのみ起動させること
により、最大消費電力を1.8インチディスク装置の半
分以下に抑えることができることを意味し、これにより
モ−タの厚さを、例えばDCモ−タの場合なら、その主
な厚さを有する部品がロ−タとステ−タから成るので、
パワ−が半分ならその寸法も約半分にすることができ
る。従って、装置の厚さを従来の11mmより大きいサ
イズの約半分以下である厚さ5.0±0.2が実現可能
である。
【0016】さらにディスク回転方向は、空気流の乱れ
を最小限に抑える観点から、例えば図示の矢印のように
設定するのが望ましい。
【0017】〔実施例2〕図3に本発明の実施例2を示
す。
【0018】磁気ディスク5はディスク回転機構5’に
より回転駆動され、一方磁気ヘッドが、ヘッド支持部材
に支持されながらヘッド駆動機構15により該磁気ディ
スク5の面上をランダムにアクセスすることができる。
さらに、磁気ディスク6はディスク回転機構6’により
回転駆動され、一方磁気ヘッドがヘッド支持部材に支持
されながらヘッド駆動機構16により該磁気ディスク6
の面上をランダムにアクセスすることができる。そして
磁気ディスク7はディスク回転機構7’により回転駆動
され、一方磁気ヘッドがヘッド支持部材に支持されなが
らヘッド駆動機構17により該磁気ディスク7の面上を
ランダムにアクセスすることができる。以上の部品は図
3に示した大きさのハウジング内に収められる。該ハウ
ジング1は、該コネクタ2と、コネクタ2も含めた、P
Cカード用スロットに接合するための接合部2’を有す
る。ここで、該ディスク5、6、7の直径は、いずれも
略25mm(1.0インチサイズ)である。ここで注意
すべきは、該ヘッド駆動機構15、16、17の大きさ
は、1.0インチ装置サイズに見合う大きさにまで比例
縮小される必要はなく、ハウジング内に収めることので
きる最大の大きさとなっている。このことにより、ヘッ
ド駆動機構の駆動トルクは1.8インチ装置サイズのヘ
ッド駆動機構のものとほとんど遜色なく、したがってデ
ィスク半径が小さくなっている分、平均シーク時間が約
40%向上する。また、ディスク回転に伴う消費電力
は、回転起動時のトルクが1.8インチディスクの1/
3以下で済むため、一組のディスクにつき67%以上低
減される。このことは、ディスク回転起動時に、一組の
ディスクのみ起動させることにより、最大消費電力を
1.8インチディスク装置の1/3以下に抑えることが
できることを意味し、これによりモ−タの厚さを、例え
ばDCモ−タの場合なら、その主な厚さを有する部品が
ロ−タとステ−タから成るので、パワ−が1/3ならそ
の寸法も約1/3にすることができる。従って、装置の
厚さを従来の11mmより大きいサイズの約1/3以下
である厚さ3.3±0.2が実現可能である。
【0019】さらにディスク回転方向は、空気流の乱れ
を最小限に抑える観点から、例えば図示の矢印のように
設定するのが望ましい。
【0020】〔実施例3〕図4に本発明の実施例3を示
す。
【0021】磁気ディスク8はディスク回転機構8’に
より回転駆動され、一方磁気ヘッドが、ヘッド支持部材
に支持されながらヘッド駆動機構18により該磁気ディ
スク8の面上をランダムにアクセスすることができる。
次に、磁気ディスク9はディスク回転機構9’により回
転駆動され、一方磁気ヘッドがヘッド支持部材に支持さ
れながらヘッド駆動機構18’により該磁気ディスク9
の面上をランダムにアクセスすることができる。さらに
磁気ディスク10はディスク回転機構10’により回転
駆動され、一方磁気ヘッドがヘッド支持部材に支持され
ながらヘッド駆動機構19により該磁気ディスク10の
面上をランダムにアクセスすることができる。そして磁
気ディスク11はディスク回転機構11’により回転駆
動され、一方磁気ヘッドがヘッド支持部材に支持されな
がらヘッド駆動機構19’により該磁気ディスク11の
面上をランダムにアクセスすることができる。以上の部
品は図4に示した大きさのハウジング内に収められる。
該ハウジング1は、該コネクタ2と、コネクタ2も含め
た、PCカード用スロットに接合するための接合部2’
を有する。ここで、該ディスク8、9、10、11の直
径は、いずれも略18mm(0.7インチサイズ)であ
る。ここで注意すべきは、該ヘッド駆動機構18、19
の大きさは、0.7インチ装置サイズに見合う大きさに
まで比例縮小される必要はなく、ハウジング内に収める
ことのできる最大の大きさとなっている。このことによ
り、ヘッド駆動機構の駆動トルクは1.8インチ装置サ
イズのヘッド駆動機構のものとほとんど遜色なく、した
がってディスク半径が小さくなっている分、平均シーク
時間が約60%向上する。また、ディスク回転に伴う消
費電力は、回転起動時のトルクが1.8インチディスク
の1/4以下で済むため、一組のディスクにつき75%
以上低減される。このことは、ディスク回転起動時に、
一組のディスクのみ起動させることにより、最大消費電
力を1.8インチディスク装置の1/4以下に抑えるこ
とができることを意味する。さらにディスク回転方向
は、空気流の乱れを最小限に抑える観点から、例えば図
示の矢印のように設定するのが望ましい。
【0022】〔実施例4〕図5に本発明の実施例4を示
す。
【0023】磁気ディスク3はディスク回転機構3’に
より回転駆動され、一方磁気ヘッド26は、ヘッド支持
部材25に支持されながら位置決め機構(ヘッド駆動機
構)20により該磁気ディスク3の面上をランダムにア
クセスすることができる。さらに、磁気ディスク4はデ
ィスク回転機構4’により回転駆動され、一方磁気ヘッ
ド28は、ヘッド支持部材27に支持されながら位置決
め機構(ヘッド駆動機構)20により該磁気ディスク4
の面上をランダムにアクセスすることができる。すなわ
ち2本のヘッドは同一の回転軸によって共通の位置決め
機構により、それぞれディスク上にアクセスすることが
可能である。後述する情報書き込み読みだし回路、制御
回路等の回路部41、42はハウジング1内の隙間に収
められる。これらの回路部品は、図6の本発明の実施例
1〜4の断面図に示したように一部ディスクの下にあっ
てもよい。また、ディスク回転駆動用モータ30、31
は、ハウジング1に形成された凹部32、33にはめこ
まれる形で設置される。図6に示される構造は、前述の
実施例1乃至3にも共通である。以上の部品は図1に示
した大きさのハウジング内に収められる。ここで、該デ
ィスク3、4の直径は、いずれも略33mm(1.3イ
ンチサイズ)である。平均シーク時間の短縮、消費電力
の低減、ディスク回転方向のそれぞれの観点は、同様の
ディスク2組の実施例1に記載された内容と同じであ
る。
【0024】〔実施例5〕図7に本発明の実施例5を示
す。
【0025】図7は本発明のブロック図である。まず、
電源の投入指示が電源制御インタフェース部39を介し
て電源コントローラ40に送られ、必要に応じて複数の
ディスク回転駆動用モータ30、31...を時間をず
らせながら回転起動させる。外部よりインタフェース部
34を介して送られる制御信号、アドレス情報等に基づ
き、コントローラ36はディジタル情報の書き込み、読
みだし回路部35や磁気ヘッド26、28...の位置
決めをする位置決め回路部37の制御を行なう。サーボ
信号は、位置決め回路部37において、磁気ディスク上
の位置情報等をもとに生成される位置信号や速度信号に
基づいて生成され、サーボアンプ38により増幅された
後、位置決め機構20により磁気ヘッド26、2
8...を所定のディスク半径位置に位置決めするのに
用いられる。
【0026】磁気ディスクの回転起動、停止の制御は、
ユーザの指定により可能とできる場合もある。この場
合、磁気ディスク停止状態からの回転起動は、外部から
の情報読みだしまたは書き込み命令に従い、コントロー
ラ36が電源制御コントローラ40に、ディスク回転駆
動用モータの回転起動順序の優先づけを行なうことによ
り行われる。これにより、いわゆるスリープモードから
の回転起動時には、常に最初にアクセスすべきディスク
が優先的に起動されるため、消費電力をあげることなく
高速の回転起動が可能となる。
【0027】
【発明の効果】本発明によると、1.8インチフォーム
ファクターサイズの装置において、より低消費電力でし
かも平均シーク時間の短い、高パフォーマンスな磁気デ
ィスク装置が得られる。 磁気ディスクの記録密度は、
1000Mb(メガビット)/in^2以上が可能であ
り、1.3インチのディスクを2枚用いた場合には、装
置全体として、250MB(メガバイト)以上の記録容量
が可能となる。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1〜4における磁気ディスク装
置の外観図である。
【図2】本発明の実施例1における磁気ディスク装置の
構成図である。
【図3】本発明の実施例2における磁気ディスク装置の
構成図である。
【図4】本発明の実施例3における磁気ディスク装置の
構成図である。
【図5】本発明の実施例4における磁気ディスク装置の
構成図である。
【図6】本発明の実施例1〜4における磁気ディスク装
置の断面図である。
【図7】本発明の実施例5における磁気ディスク装置の
構成図である。
【符号の説明】
1…ハウジング、2…コネクタ、2’…接合部、3,
4,5,6,7,8,9,10,11…磁気ディスク、
3’,4’,5’,6’,7’,8’,9’,10’,
11’…ディスク回転機構(回転軸)、13,14,1
5,16,17,18,19,20…ヘッド駆動機構
(位置決め機構)、21,23,25,27…磁気ヘッ
ド支持部材、22,24,26,28…磁気ヘッド、3
0,31…ディスク回転駆動用モータ、32,33…凹
部、34…インタフェース部、35…書き込み読みだし
回路部、36…コントローラ、37…位置決め回路部、
38…サーボアンプ、39…電源制御インタフェース
部、40…電源コントローラ、41,42…回路部。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ディスクと、前記磁気ディスクを支持
    回転させる回転機構と、前記磁気ディスクに対向して設
    けられた信号の記録再生を行なう磁気ヘッドと、前記磁
    気ヘッドを保持して位置決めを行なう位置決め機構と、
    これらを収納するハウジングとを有するディスク装置に
    おいて、1面が、あるデータエリア面積を有する磁気デ
    ィスクの大きさ向けに作られたハウジング内に、前記磁
    気ディスクよりディスク径が小さく、かつ1面のデータ
    エリア面積の合計が前記磁気ディスクのデータエリア面
    積に略等しくなるような複数枚の磁気ディスクを、平面
    配置することを特徴とする小型磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】前記あるデータエリア面積を有する磁気デ
    ィスクの大きさが1.8インチであり、該1.8インチ
    径ディスク用のハウジング内に、1.3インチ磁気ディ
    スクが2枚平面配置されたことを特徴とする請求項1記
    載の小型磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】前記あるデータエリア面積を有する磁気デ
    ィスクの大きさが1.8インチであり、1.8インチ径
    ディスク用のハウジング内に、1.0インチ磁気ディス
    クが3枚平面配置されたことを特徴とする請求項1記載
    の小型磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】前記あるデータエリア面積を有する磁気デ
    ィスクの大きさが1.8インチであり、1.8インチ径
    ディスク用のハウジング内に、0.7インチ磁気ディス
    クが4枚平面配置されたことを特徴とする請求項1記載
    の小型磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】前記磁気ヘッドを保持して位置決めを行な
    う位置決め機構が磁気ディスク回転機構ごとに分離され
    ていることを特徴とする請求項1記載の小型磁気ディス
    ク装置。
  6. 【請求項6】前記磁気ヘッドを保持して位置決めを行な
    う位置決め機構がいくつかの磁気ディスク回転機構ごと
    に共通であることを特徴とする請求項1記載の小型磁気
    ディスク装置。
  7. 【請求項7】前記複数枚の磁気ディスクと、データの記
    録再生用回路、及び信号処理回路、前記磁気ディスクの
    回転駆動回路、前記磁気ヘッドの位置決め駆動回路、等
    の回路もしくは回路基板とを、前記ハウジング内に平面
    配置することを特徴とする請求項1記載の小型磁気ディ
    スク装置。
  8. 【請求項8】前記複数枚の磁気ディスクの、最も隣接す
    る磁気ディスクどうしの回転方向が、互いに逆であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の小型磁気ディスク装置。
  9. 【請求項9】磁気ディスクと、前記磁気ディスクを支持
    回転させる回転機構と、前記磁気ディスクに対向して設
    けられた信号の記録再生を行なう磁気ヘッドと、前記磁
    気ヘッドを保持して位置決めを行なう位置決め機構と、
    これらを収納するハウジングとを有するディスク装置に
    おける、1面が、あるデータエリア面積を有する磁気デ
    ィスクの大きさ向けに作られたハウジング内に、前記磁
    気ディスクよりディスク径が小さく、かつ1面のデータ
    エリア面積の合計が前記磁気ディスクのデータエリア面
    積に略等しくなるような複数枚の磁気ディスクを、平面
    配置する磁気ディスク装置であって、前記回転機構のモ
    −タを薄くすることにより前記ハウジングの外径寸法を
    縦54.0±0.1mm、横85.6±0.2mm、厚さ5.0±0.2mm
    以下とすることを特徴とする小型磁気ディスク装置。
  10. 【請求項10】磁気ディスクと、前記磁気ディスクを支
    持回転させる回転機構と、前記磁気ディスクに対向して
    設けられた信号の記録再生を行なう磁気ヘッドと、前記
    磁気ヘッドを保持して位置決めを行なう位置決め機構
    と、これらを収納するハウジングとを有するディスク装
    置における、1面が、あるデータエリア面積を有する磁
    気ディスクの大きさ向けに作られたハウジング内に、前
    記磁気ディスクよりディスク径が小さく、かつ1面のデ
    ータエリア面積の合計が前記磁気ディスクのデータエリ
    ア面積に略等しくなるような複数枚の磁気ディスクを、
    平面配置する磁気ディスク装置であって、前記回転機構
    のモ−タを薄くすることにより前記ハウジングの外径寸
    法を縦54.0±0.1mm、横85.6±0.2mm、厚さ3.3±0.2
    mm以下とすることを特徴とする小型磁気ディスク装
    置。
  11. 【請求項11】磁気ディスクと、前記磁気ディスクを支
    持回転させる回転機構と、前記磁気ディスクに対向して
    設けられた信号の記録再生を行なう磁気ヘッドと、前記
    磁気ヘッドを保持して位置決めを行なう位置決め機構
    と、これらを収納するハウジングとを有するディスク装
    置において、前期ハウジング内に前記回転機構を少なく
    とも二つ以上設け、該回転機構の選択を行ないながら情
    報の記録再生を行う手段を有することを特徴とする小型
    磁気ディスク装置。
  12. 【請求項12】前記磁気ヘッドを保持して位置決めを行
    なう位置決め機構が磁気ディスク回転機構ごとに分離さ
    れていることを特徴とする請求項11記載の小型磁気デ
    ィスク装置。
  13. 【請求項13】前記磁気ヘッドを保持して位置決めを行
    なう位置決め機構がいくつかの磁気ディスク回転機構ご
    とに共通であることを特徴とする請求項11記載の小型
    磁気ディスク装置。
  14. 【請求項14】前記複数枚の磁気ディスクと、データの
    記録再生用回路、及び信号処理回路、前記磁気ディスク
    の回転駆動回路、前記磁気ヘッドの位置決め駆動回路、
    等の回路もしくは回路基板とを、前記ハウジング内に平
    面配置することを特徴とする請求項11記載の小型磁気
    ディスク装置。
  15. 【請求項15】前記複数枚の磁気ディスクの、最も隣接
    する磁気ディスクどうしの回転方向が、互いに逆である
    ことを特徴とする請求項11記載の小型磁気ディスク装
    置。
  16. 【請求項16】磁気ディスクと、前記磁気ディスクを支
    持回転させる回転機構と、前記磁気ディスクに対向して
    設けられた信号の記録再生を行なう磁気ヘッドと、前記
    磁気ヘッドを保持して位置決めを行なう位置決め機構
    と、これらを収納するハウジングとを有するディスク装
    置における、前期ハウジング内に前記回転機構を少なく
    とも二つ以上設け、該回転機構の選択を行ないながら情
    報の記録再生を行う手段を有する磁気ディスク装置であ
    って、前記回転機構のモ−タを薄くすることにより前記
    ハウジングの外径寸法を縦54.0±0.1mm、横85.6±0.2
    mm、厚さ5.0±0.2mm以下とすることを特徴とする小
    型磁気ディスク装置。
  17. 【請求項17】磁気ディスクと、前記磁気ディスクを支
    持回転させる回転機構と、前記磁気ディスクに対向して
    設けられた信号の記録再生を行なう磁気ヘッドと、前記
    磁気ヘッドを保持して位置決めを行なう位置決め機構
    と、これらを収納するハウジングとを有するディスク装
    置における、前期ハウジング内に前記回転機構を少なく
    とも二つ以上設け、該回転機構の選択を行ないながら情
    報の記録再生を行う手段を有する磁気ディスク装置であ
    って、前記回転機構のモ−タを薄くすることにより前記
    ハウジングの外径寸法を縦54.0±0.1mm、横85.6±0.2
    mm、厚さ3.3±0.2mm以下とすることを特徴とする小
    型磁気ディスク装置。
  18. 【請求項18】磁気ディスクと、前記磁気ディスクを支
    持回転させる回転機構と、前記磁気ディスクに対向して
    設けられた信号の記録再生を行なう磁気ヘッドと、前記
    磁気ヘッドを保持して位置決めを行なう位置決め機構
    と、これらを収納するハウジングとを有するディスク装
    置において、複数枚の磁気ディスクが厚さ11mm以下のハ
    ウジング内にて、同一平面内に重なることなく配置され
    たことを特徴とする小型磁気ディスク装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003044795A1 (de) * 2001-11-21 2003-05-30 Flueeli Adolf Datenträger
US6900962B1 (en) * 1997-09-05 2005-05-31 Seagate Technology Llc High performance standard configuration disc drive having smaller-than-standard discs
US7375923B2 (en) 2005-05-31 2008-05-20 Seagate Technology Llc High speed and high capacity data storage array

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