JPH07302347A - グラフ生成装置 - Google Patents

グラフ生成装置

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JPH07302347A
JPH07302347A JP11354594A JP11354594A JPH07302347A JP H07302347 A JPH07302347 A JP H07302347A JP 11354594 A JP11354594 A JP 11354594A JP 11354594 A JP11354594 A JP 11354594A JP H07302347 A JPH07302347 A JP H07302347A
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JP
Japan
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graph
type
candidate
storage unit
condition
Prior art date
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Application number
JP11354594A
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English (en)
Inventor
Nobuo Yamamoto
信夫 山本
Satoru Inoue
哲 井上
Hideo Wakabayashi
英夫 若林
Mitsuru Mori
充 森
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Japan Digital Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Japan Digital Laboratory Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グラフの種類を選択して指定することなく、
グラフ化しようとするデータに適切なグラフ形式を自動
的に決定し得るグラフ生成装置の提供。 【構成】 生成グラフ1次候補選択手段91は、入力さ
れたグラフ表現情報及び第1条件格納部71に格納され
ているグラフ表現情報要素を基に、生成するグラフの1
次候補種別を選択してグラフ種別候補格納部8に格納す
る。生成グラフ2次候補選択手段92は、グラフ化デー
タの配列条件が、グラフ種別候補格納部8に格納された
1次候補種別に基づいて第2条件格納部73から取り出
した配列条件を満たしているとき当該1次候補種別を生
成するグラフの2次候補種別とする。生成グラフ選択手
段93は、第3条件格納部73に格納されている頻度情
報に基づいて2次候補種別のうちから最も高い頻度のグ
ラフ種別を決定する。グラフ生成装置は決定されたグラ
フ種別に基づきグラフを生成し出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグラフ生成装置に関し、
特に、作成するグラフの種類を自動的に決定し得るグラ
フ生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】グラフには形状的分類としては、棒グラ
フ、折れ線グラフ、円グラフ、帯グラフ、立体グラフ、
各種曲線で表されるグラフ等があり、質的に分類すれば
実数値を縮尺して表示する数値グラフや構成比で示す構
成グラフがある。これらのグラフは長年にわたって人の
手で作成されていたが、近年に至りコンピュータを用い
てグラフの作成がなされるようになり、特に、パソコン
やワードプロセッサの出現後は表計算システムと並んで
多くのグラフ作成システムが開発され、それらのグラフ
作成システムの多くはパソコンやワードプロセッサに適
用されている(以下、グラフ作成システムをコンピュー
タ装置により実現した装置をグラフ生成装置と記す)。
【0003】従来のグラフ生成装置では作成され得るグ
ラフの種類はメニュー化されており、グラフ生成装置を
起動すると画面にグラフの種類がメニュー表示されるの
で、利用者は当該メニューから所望のグラフを選択指定
する。次に、選択されたグラフ作成に必要な情報、例え
ば、表題、項目名等、出力されたグラフのグラフ形式を
表現する文字情報(以下、グラフ表現情報という)、及
び当該グラフのグラフ形式決定情報等を指定するための
入力画面または選択画面が示されるので、利用者はそれ
らの情報を指定(入力又は選択)する。次に、グラフ化
数値の入力を行う。なお、グラフ化数値の入力には利用
者がキーボード等の入力装置から行う方法や、表計算シ
ステムによって作成され磁気ディスク等に格納されてい
たグラフ化数値を読み出す方法等がある。そして、グラ
フ生成装置はこれらの入力された設定情報及びグラフ化
数値に基づきグラフ図形データを生成し、出力装置に選
択された形式のグラフを出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のグラフ生成装置ではグラフの種類を指定(グラフの
種類がメニュー化されている場合は選択指定)する必要
があるが、この場合、指定されたグラフの種類によって
は実際のデータ(グラフ化数値)と整合性がとれず、グ
ラフを見る者にとって判断不能なグラフが生成された
り、指定により作成されたグラフとして表されたグラフ
化数値が意味を持たなくなる場合があるという問題点が
あった。
【0005】例えば、棒グラフや折れ線グラフ等で表す
のに適した年毎の人口をデータとする推移データについ
て、棒グラフまたは折れ線グラフを指定することなく、
構成比の表示に適した円グラフまたは帯グラフを指定し
た場合は、グラフ生成装置は指定通り円グラフ或いは帯
グラフを生成し出力するが、出力された円グラフ或いは
帯グラフとして表された人口推移データは意味をもたな
い。このような問題点が生ずる原因の一つにグラフ生成
装置の利用者が必ずしもグラフ化しようとするデータに
ふさわしいグラフがいかなる種類のグラフであるかを認
識しているのではないという事実がある。
【0006】すなわち、グラフ生成装置の利用者はメニ
ュー表示されたグラフの種類からグラフを選んで指定す
るが、利用者の中には(数理統計的知識を有するものを
除き、通常)メニュー表示されたグラフの種類はすべて
グラフ化しようとするデータのグラフ化に適切なもので
あるという認識を持ちやすく、仮にメニューの中から適
当に生成するグラフの種類を選んで指定してもグラフ生
成装置はデータを正しくグラフ化するものと考えやすい
という不都合がある。
【0007】本発明は従来の技術によるグラフ生成装置
における上記のような問題点及び不都合を解決するため
になされたものであり、グラフの種類を選択して指定す
ることなく、グラフ化しようとするデータに適切なグラ
フ形式を自動的に決定し得るグラフ生成装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに第1の発明のグラフ生成装置は、グラフ化データを
入力する第1入力部と、入力されたグラフ化データに基
づいてグラフを生成するグラフ生成部と、生成されたグ
ラフを出力する出力部とを備えるグラフ生成装置におい
て、出力されたグラフのグラフ形式を表現する文字情報
からなるグラフ表現情報を入力する第2入力部を有し、
グラフ生成部が、生成するグラフの種類を決定するため
のグラフ種別選択条件を格納したグラフ種別選択条件格
納部と、入力されたグラフ表現情報、グラフ化データ及
び上記グラフ種別選択条件を基に生成するグラフの種類
を決定するグラフ種別選択手段と、を含むことを特徴と
する。
【0009】第2の発明は上記第1の発明のグラフ生成
装置において、グラフ生成部が、更に、生成するグラフ
の種別候補を格納するグラフ種別候補格納部を有し、グ
ラフ種別選択条件格納部が、予め、複数のグラフ表現情
報を個々のグラフ表現情報を特徴づける要素に分解して
得たグラフ表現情報要素と該グラフ表現情報要素を含む
グラフ表現情報をグラフの出力時にグラフ表現情報とす
るグラフの種類を示すグラフ種別と、を対応させて格納
した第1条件格納部と、各グラフ種別毎に、出力するグ
ラフの配列条件を格納した第2条件格納部と、各グラフ
種別の出力頻度をグラフ種別毎に累積した頻度情報を格
納した第3条件格納部と、を有し、グラフ種別選択手段
が、入力されたグラフ表現情報及び第1条件格納部に格
納されているグラフ表現情報要素を基に、生成するグラ
フの1次候補種別を選択してグラフ種別候補格納部に格
納する生成グラフ1次候補選択手段と、グラフ化データ
の配列条件が、上記グラフ種別候補格納部に格納された
1次候補種別に基づいて前記第2条件格納部から取り出
した配列条件を満たしているとき当該1次候補種別を生
成するグラフの2次候補種別とする生成グラフ2次候補
選択手段と、第3条件格納部に格納されている頻度情報
に基づいて上記2次候補種別のうちから最も出力頻度の
高いグラフ種別を抽出して、生成するグラフの種類を得
る生成グラフ選択手段と、を有することを特徴とする。
【0010】第3の発明は上記第2の発明のグラフ生成
装置において、グラフ種別選択手段が、更に、入力され
たグラフ表現情報をそのグラフ表現情報を特徴づける要
素に分解して得たグラフ表現情報要素が第1条件格納部
に格納されていないグラフ表現情報要素であるとき、当
該グラフ表現情報要素を該当するグラフ種別に対応させ
て第1条件格納部に追加・登録するグラフ表現情報要素
登録手段を有することを特徴とする。
【0011】第4の発明は上記第2の発明のグラフ生成
装置において、生成グラフ1次候補選択手段が下記ステ
ップを有することを特徴とする。 a.第1条件格納部に格納されたグラフ表現情報要素を
順次取り出す。 b.取り出したグラフ表現情報要素が入力されたグラフ
表現情報の構成要素であるか否かをそれぞれの表現情報
要素毎に調べる。 c.上記グラフ表現情報要素が入力されたグラフ表現情
報の構成要素であるとき該グラフ表現情報要素に対応す
るグラフ種別を生成グラフの1次候補種別として生成グ
ラフ候補格納部に格納する。
【0012】第5の発明は上記第2の発明のグラフ生成
装置において、生成グラフ2次候補選択手段が下記ステ
ップを有することを特徴とする。 a.グラフ化データの配列条件を抽出する。 b.グラフ種別候補格納部に格納された1次候補種別を
順次取り出す。 c.取り出した1次候補種別を索引キーとして第2条件
格納部を検索し、検索されたグラフ種別に対応する配列
条件を第2条件格納部から取り出す。 d.第2条件格納部から取り出した配列条件とグラフ化
データから抽出した配列条件とを比較し、抽出した配列
条件が上記取り出した配列条件を満たすとき、当該取り
出した配列条件に対応する1次候補種別を生成グラフの
2次候補種別とする。
【0013】第6の発明は上記第2の発明のグラフ生成
装置において、グラフ種別選択手段が下記ステップを有
することを特徴とする。 a.2次候補種別毎に第3条件格納部に格納されている
頻度情報を取り出す。 b.取り出された頻度情報の中から最大の値の頻度情報
を求め、対応するグラフ種別を生成するグラフの種類と
する。 c.頻度情報を更新する。
【0014】
【作用】上記構成により第1の発明のグラフ生成装置
は、グラフ種別選択条件格納部に生成するグラフの種類
を決定するためのグラフ種別選択条件を格納し、入力さ
れたグラフ種別選択手段により入力されたグラフ表現情
報、グラフ化データ及び上記グラフ種別選択条件を基に
生成するグラフの種類を決定する。従って、グラフの種
類は自動的に選択され決定される。
【0015】第2の発明のグラフ生成装置は、グラフ種
別候補格納部に生成するグラフの種別候補を格納し、第
1条件格納部に、予め、複数のグラフ表現情報を個々の
グラフ表現情報を特徴づける要素に分解して得たグラフ
表現情報要素と該グラフ表現情報要素を含むグラフ表現
情報をグラフの出力時にグラフ表現情報とするグラフの
種類を示すグラフ種別と、を対応させて格納し、第2条
件格納部に各グラフ種別毎に、出力するグラフの配列条
件を格納し、第3条件格納部に各グラフ種別の出力頻度
をグラフ種別毎に累積した頻度情報を格納しておき、生
成グラフ1次候補選択手段により入力されたグラフ表現
情報及び第1条件格納部に格納されているグラフ表現情
報要素を基に生成するグラフの1次候補種別を選択して
グラフ種別候補格納部に格納し、生成グラフ2次候補選
択手段によりグラフ化データの配列条件が設定された配
列条件を満たしているとき当該1次候補種別を第2次候
補種別とし、生成グラフ選択手段により2次候補種別の
うちから最も出力頻度の高いグラフ種別を求めて生成す
るグラフの種類とする。
【0016】第3の発明のグラフ生成装置は、グラフ表
現情報要素が第1条件格納部に格納されていないグラフ
表現情報要素であるとき、グラフ表現情報要素登録手段
により当該グラフ表現情報要素を該当するグラフ種別に
対応させて第1条件格納部に追加・登録できる。
【0017】第4の発明のグラフ生成装置は生成グラフ
1次候補選択手段が、第1条件格納部に格納されたグラ
フ表現情報要素を順次取り出し、取り出したグラフ表現
情報要素が入力されたグラフ表現情報の構成要素である
か否かをそれぞれの表現情報要素毎に調べ、上記グラフ
表現情報要素が入力されたグラフ表現情報の構成要素で
あるとき該グラフ表現情報要素に対応するグラフ種別を
生成グラフの1次候補種別として生成グラフ候補格納部
に格納する。
【0018】第5の発明のグラフ生成装置は生成グラフ
2次候補選択手段が、グラフ化データの配列条件を抽
出、グラフ種別候補格納部に格納された1次候補種別を
順次取り出し、取り出した1次候補種別を索引キーとし
て第2条件格納部を検索し、検索されたグラフ種別に対
応する配列条件を第2条件格納部から取り出し、第2条
件格納部から取り出した配列条件とグラフ化データから
抽出した配列条件とを比較し、抽出した配列条件が上記
取り出した配列条件を満たすとき、当該取り出した配列
条件に対応する1次候補種別を生成グラフの2次候補種
別とする。
【0019】第6の発明のグラフ生成装置はグラフ種別
選択手段が、2次候補種別毎に第3条件格納部に格納さ
れている頻度情報を取り出し、取り出された頻度情報の
中から最大の値の頻度情報を求め、対応するグラフ種別
を生成するグラフの種類とすると共に、頻度情報を更新
する。
【0020】
【実施例】図1は本発明に基づくデータ生成装置の一実
施例の構成を示すブロック図であり、データ生成装置は
第1入力部1、第2入力部2、出力部3、及びグラフ生
成部4から構成されている。第1入力部1はグラフを出
力する基となるデータ(以下、グラフ化データと記す)
を入力する装置であり、入力部1としては使用者等がグ
ラフ化データを入力するキーボード等の入力機構を備え
た入力部だけでなく、磁気ディスクやフロッピディスク
等の媒体上のファイルに(表計算システム等で出力結果
を書き込むなどして)予め格納してあるグラフ化データ
を読み取る読み取り装置や、表計算システムに連動する
グラフ生成装置にあっては表計算の結果得られたグラフ
化データが一時的に記憶されている記憶装置(メモリ)
等が相当する。
【0021】第2入力部2は出力されたグラフのグラフ
形式を表現する文字情報からなるグラフ表現情報(例え
ば、表題、項目名)を入力する装置でありキーボード等
の入力機構を備えた入力装置が相当する。なお、入力部
1と入力部2とは入力部1がキーボード等の入力機構を
備えた入力装置である場合には物理的に同じ装置とな
る。出力部3は生成されたグラフを出力する装置であ
り、出力部3としてはグラフを出力可能なディスプレイ
等の表示装置または、印刷出力可能なプリンタ装置等が
相当する。グラフ生成部4は、グラフ化データ入力手段
5、記憶部6、グラフ種別選択手段9、データ変換手段
10、グラフイメージ生成手段11、グラフイメージ出
力手段12、及び制御部13を有している。
【0022】グラフ化データ入力手段5は入力部1から
入力したグラフ化データからグラフ出力に必要なグラフ
化データのみを抽出し、グラフ種別選択手段9に抽出し
た各データを引き渡す。なお、グラフ化データ入力手段
5はグラフ化データが既にグラフ出力に必要なデータと
して格納されているような場合、例えば、表計算システ
ムによる計算結果をグラフ出力するようにグラフ生成装
置を構成する場合、には省略してもよい。記憶部6は、
通常、内部メモリが相当し、入力されたグラフ化デー
タ、グラフ表現情報、変換データ等を記憶する。記憶部
6にはさらにグラフ種別選択条件格納部7及びグラフ種
別候補格納部8が設けられている。
【0023】グラフ種別選択条件格納部7は生成するグ
ラフの種類を選択するためのグラフ種別選択条件を格納
している。なお、グラフ種別選択条件は所与の条件とし
てグラフ生成装置の提供者(メーカー、代理店等)が予
め設定し格納するが、後述するようにグラフ種別選択手
段9にグラフ表現情報要素登録手段を設けグラフ種別選
択手段を有する場合には、グラフ種別選択条件格納部7
に新たなグラフ種別選択条件等を登録したり、不要な条
件を削除したりすることができる。
【0024】グラフ種別選択手段9は入力した表題、項
目名等のグラフ表現情報、グラフ化データ及び上記グラ
フ種別選択条件を基に生成するグラフの種類を決定す
る。なお、グラフ種別選択手段9の構成及び動作につい
ては後述する(図4,図6〜図8参照)。データ変換手
段10はグラフ種別選択手段9により決定されたグラフ
の種類に応じて必要な標準値を設定し、グラフ化データ
をグラフ出力可能な数値等に変換する。グラフイメージ
生成手段11はデータ変換手段10で変換されたデータ
を基にグラフイメージの生成を行い、グラフイメージ出
力手段12は出力部3にグラフイメージ生成手段11に
より生成されたグラフイメージの出力を行う。グラフイ
メージの生成および出力については公知であり説明を省
略する。制御部13は所定の順序により、グラフ化デー
タ入力手段5、記憶部6、グラフ種別選択手段9、デー
タ変換手段10、グラフイメージ生成手段11、グラフ
イメージ出力手段12の実行制御を行う。
【0025】図2は記憶部6上のグラフ表現情報記憶領
域61、グラフ化データ記憶領域62、グラフ種別選択
条件格納部7、及びグラフ種別候補格納部8の構成を示
す概念図であり、グラフ種別選択条件格納部7は第1条
件格納部71、第2条件格納部72、及び第3条件格納
部73から構成されている。
【0026】図3(a),(b),(c),(d)はそ
れぞれ第1条件格納部71、第2条件格納部72、及び
第3条件格納部73、グラフ種別候補格納部8の説明図
である。なお、説明上、これらのテーブルではグラフの
種類、キーワードを文字で表してあるが、実際にはコー
ド化されて登録されている。グラフ出力はグラフの表
題、項目名、及びグラフそのものから構成されているの
で、グラフの表題、項目名、及びグラフの配列条件が与
えられればグラフの種類を決定し得る。従って、予め、
グラフの種類毎に用いられるグラフ表現情報である表題
や項目名とグラフの種類を対応づけておき、処理(グラ
フ種別選択手段9の実行)を行えばグラフの種類を決定
可能となるが、この場合、それらの表題及び項目名をそ
のまま用いるよりもグラフの種類を特徴づける要素(単
語)を抽出してグラフの種類を対応づけておくほうが処
理上便利である。
【0027】そこで、図3(a)に示すように第1条件
格納部71には、予め、表題や項目名をその表題や項目
名を特徴づけるグラフ表現情報要素に分解してキーワー
ドとし、キーワードと、そのキーワードを含む表題や項
目名を含むグラフの種類をグラフの種類(グラフ種別)
とを対応づけて格納している。例えば、表題が「売上高
推移表」とすると、推移表に適したグラフは折れ線グラ
フと棒グラフであり、「売上高推移表」を特徴づけるキ
ーワードとしては「推移」が適当であるのでキーワード
「推移」をグラフの種類「折れ線グラフ、棒グラフ」に
対応するよう格納してある。
【0028】次に、第2条件格納部72には、各グラフ
種別毎に、出力するグラフの配列条件が予め格納されて
いる。配列条件としては、通常のグラフは2次元配列で
あることからグラフの種類毎に行数及び列数の範囲が定
まればよい。そこで、実施例では行数及び列数の範囲を
配列条件としている。図3(b)の例では行数及び列数
の範囲を最小値以上(即ち、最小値≦行数及び列数)と
し、各グラフの種別毎に最小行数及び最小列数を配列条
件として第2条件格納部72に格納してある。なお、行
数及び列数の範囲を最小値≦行数及び列数≦最大値とし
て各グラフの種別毎に行数及び列数の最小値と最大値を
格納してもよく、最大値のみでもよい。
【0029】第3条件格納部73には、図3(c)に示
すように予め各グラフの種類が登録されておりグラフの
種類別にグラフ生成度数が累積された頻度情報が格納さ
れている。なお、前述したようにグラフ種別選択手段9
にグラフ表現情報要素登録手段を設ける場合には、第1
条件格納部71に新たにグラフ表現情報要素を登録した
り不要なグラフ表現情報要素を削除したりすることがで
きる。同様に第2条件格納部72に対する配列条件の登
録/削除ができる。グラフ種別候補格納部8にはグラフ
種別選択手段9により生成するグラフの候補として選択
されたグラフの種別(コード)が格納される。また、グ
ラフ種別候補格納部8では図3(d)に示すように格納
されるグラフの種別毎にフラグが設けられており、後述
するようにグラフ種別選択手段9により生成するグラフ
の候補が選択され絞り込まれる毎にフラグの値が異な
る。本実施例では格納当初のフラグの値は図3(d)の
ように“1”であり、1回目の絞り込みにより絞り込ま
れたグラフの候補に対してはフラグの値は“2”とな
り、2回目の絞り込みにより決定されたグラフの種類に
対してはフラグの値は“2”となり、格納されていない
部分のフラグの値は“0”である。
【0030】図4はグラフ種別選択手段9の構成を示す
ブロック図であり、グラフ種別選択手段9は、生成グラ
フ1次候補選択手段91、生成グラフ2次候補選択手段
92及び生成グラフ選択手段93から構成されている。
生成グラフ1次候補選択手段91は、入力されたグラフ
表現情報及び第1条件格納部71に格納されているグラ
フ表現情報要素を基に、生成するグラフの1次候補種別
を選択してグラフ種別候補格納部8に格納する。生成グ
ラフ1次候補選択手段91の動作については後述する
(図7参照)。生成グラフ2次候補選択手段92は、グ
ラフ化データの配列条件が、グラフ種別候補格納部8に
格納された1次候補種別に基づいて第2条件格納部72
から取り出した配列条件を満たしているとき当該1次候
補種別を生成するグラフの2次候補種別とする。生成グ
ラフ1次候補選択手段91の動作については後述する
(図8参照)。生成グラフ選択手段93は、第3条件格
納部73に格納されている頻度情報に基づいて2次候補
種別のうちから最も高い頻度のグラフ種別を求め生成す
るグラフの種類とする。生成グラフ選択手段93の動作
については後述する(図8参照)。
【0031】図5は生成グラフ1次候補選択手段91、
生成グラフ2次候補選択手段92、及び生成グラフ選択
手段93の動作例(図6〜図8参照)の説明に必要なグ
ラフ表現情報(表題及び項目名)、グラフ表現情報記憶
領域61、第1条件格納部71、第2条件格納部72、
第3条件格納部73、及びグラフ種別候補格納部8の内
容(例)を示す説明図である。
【0032】図5(a)はグラフ表現情報(表題及び項
目名)及びグラフ化データの簡単な例であり、各営業所
A,B,……,E別の年間売上高(単位;億円)、1
0,12,…をグラフ化しようとしていることを意味す
る。この場合、オペレータによりキーボードから表題と
して文字「年間売上高」が、項目名として営業所名
「A」,「B」,……「E」が入力され、グラフ表現情
報記憶領域61に図5(b)に示すように記憶される。
【0033】ここで、図5(c),(d),(e)は図
5(a)のグラフ表現情報及びデータに対する第1条件
格納部71、第2条件格納部72、第3条件格納部7
3、グラフ種別候補格納部8の内容をテーブル形式で表
現した説明図である。また、説明上、これらのテーブル
ではグラフの種類、キーワードを文字で表してあるが、
実際にはコード化されて格納されていることはいうまで
もない。次に、グラフ化データ10,12,……が入力
されグラフデータ化記憶領域62に記憶される。
【0034】図5(c)は第1条件格納部71の例であ
り、予め、グラフ種別のうち“棒グラフ”に関するグラ
フ表現情報要素として、棒グラフに用いられる表題から
抽出したキーワード「推移」、「変化」,……,「高」
と、項目名から抽出したキーワード“年”,“月”,…
…,“度”が例示されている。前述したように図示を省
略した第1条件格納部71にはこの他のグラフ種別(例
えば、折れ線グラフ、円グラフ,……)についてもこの
ようにグラフ種別とグラフ表現情報要素としてのキーワ
ードが予め格納されている。
【0035】図5(d)は第2条件格納部72の例であ
り、予め、各グラフ種別毎に配列条件として行数及び列
数の最小値が格納されている。図5(a)の例では棒グ
ラフの配列条件は行数≧1、列数≧1となる。
【0036】図5(e)は第3条件格納部73の例であ
り、グラフ種別毎に当該グラフ生成装置によるグラフ生
成回数がカウントされ頻度情報(すなわち、利用者が生
成していた各グラフの頻度)として格納されている。図
5(e)からはこのグラフ生成装置の利用者が今まで生
成したグラフは棒グラフが32回、折れ線グラフが10
回(以下、略)であることがわかる。
【0037】図5(f)はグラフ種別候補格納部8の内
容の例であり、図5(f)で示されているのは生成グラ
フ選択手段93により生成するグラフの種類が決定され
たあとの内容である。図5(f)からは、棒グラフ及び
折れ線グラフが1次候補として選ばれ、最終的に棒グラ
フが生成するグラフとして絞り込まれ決定されたこと
(フラグ=3)でわかる。
【0038】図6は生成グラフ1次候補選択手段91の
動作例を示すフローチャートであり、以下、図5及び図
6により生成グラフ1次候補選択手段91の動作例につ
いて延べる。ステップS61で生成グラフ1次候補選択
手段91は第1条件格納部71に格納されたキーワード
「「推移」、「変化」,……,「高」と、項目名から抽
出したキーワード“年”,“月”,……,“度”を順次
取り出す。ステップS62では取り出したキーワード
(例えば、「推移」)でグラフ表現情報記憶領域61
(図2参照)に格納されているグラフ表現情報である表
題及び項目名をサーチする。グラフ表現情報記憶領域6
1の表題または項目名に取り出したキーワードが一致す
るか含まれている場合にはステップS63に移行し、そ
うでない場合には次のキーワードを取り出すためにステ
ップS64に移行する。なお、上記例では、キーワード
「推移」は表題である“年間売上高”、項目名である
“A”,“B”,……,“E”のいずれにも一致せず、
また、含まれないので次のキーワード「変化」を取り出
すためにステップS64に移行する。
【0039】ステップS63では対応するグラフ種別を
生成グラフの1次候補種別としてグラフ種別候補格納部
8に格納しステップS64に移行する。上記各ステップ
を繰り返すと、例えば、キーワードである“高”は表題
である“年間売上高”のグラフ表題情報要素であること
がわかるので、キーワード“高”を含むグラフ種別であ
る“棒グラフ”(コード)をグラフ種別候補格納部8に
格納するとともにフラグを1としステップS64に移行
する。また、この場合、キーワード“高”がグラフ種別
である“折れ線グラフ”のグラフ表題情報要素として登
録されていれば、“折れ線グラフ”(コード)もグラフ
種別候補格納部8に格納されフラグ=1となる。
【0040】ステップS64では、上記ステップS62
で第1条件格納部71のキーワードを全て取り出し終わ
ってるか否かを判定し、キーワードを全て取り出し終わ
っていない場合には次のキーワードを取り出すためにス
テップS61に戻る。キーワードを全て取り出し終わっ
ている場合にはステップS65に移行する。
【0041】ステップS65ではステップS62のサー
チのとき表題及び項目名に含まれるキーワードがあった
か否かを判定し、あった場合には処理を終了し、なかっ
た場合には例外処理(後述)を実行する。キーワードを
全て取り出し終わっても表題及び項目名に一致または表
題及び項目名に含まれるキーワードがなかったかどうか
の判定はカウンタAを設けておきカウンタAがゼロか否
かで判定できる。
【0042】図7は生成グラフ2次候補選択手段92の
動作例を示すフローチャートであり、以下、図5及び図
7により生成グラフ2次候補選択手段92の動作例につ
いて延べる。ステップS71で生成グラフ2次候補選択
手段92はグラフ種別候補格納部8に格納されている1
次候補種別の有無を調べ、格納されているときはステッ
プS72に移行し、格納されていない場合は例外処理
(後述)を実行する。
【0043】ステップS72ではグラフ化データの配列
条件を抽出してステップS73に移行する。グラフ生成
装置で生成するグラフは通常2次元配列をなし、入力さ
れるグラフ化データも2次元数値例として与えられるの
でグラフ化データの配列条件としては行数と列数を求め
ることが容易であり、本実施例ではグラフ化データの配
列条件として行数と列数を抽出する。抽出方法として
は、例えば、グラフ化データ記憶領域62に2次元数列
として入力されるグラフ化データの2次元数列フォーマ
ットから求めることができる。なお、図5(a)の例で
は図から明らかなようにグラフ化データの配列条件とし
て行数=1、列数=5が得られる。
【0044】ステップS73ではグラフ種別候補格納部
8に格納された1次候補種別を順次取り出しステップS
74に移行する。すなわち、グラフ種別候補格納部8に
格納されているグラフ種別である“棒グラフ”(コー
ド),“折れ線グラフ”(コード)を検索キーとして取
り出す。
【0045】ステップS74では取り出した1次候補種
別を索引キーとして第2条件格納部72を検索し、検索
されたグラフ種別に対応する配列条件を第2条件格納部
から取り出してステップS75に移行する。なお、第2
条件格納部72を検索しても配列条件が検索できない場
合には例外処理(後述)に移行する。上記例では、ステ
ップS73でグラフ種別である“棒グラフ”(コード)
を検索キーとし、ステップS74で図4(d)の第2条
件格納部72を検索すると、ステップS74で配列条件
として行数≧1、列数≧1が得られる。
【0046】ステップS75では取り出した配列条件と
抽出された配列条件とを比較し、抽出された配列条件が
取り出した配列条件を満たすときステップS76に移行
し、満たさないときは例外処理(後述)に移行する。
【0047】ステップS76では、取り出した配列条件
に対応する1次候補種別を生成グラフの2次候補種別と
してそのフラグを2とする(この場合、フラグを更新す
る代りに抽出された配列条件が取り出した配列条件を満
たさないとき、1次候補種別を削除するよう構成しても
よい)。なお、上述の例の場合にはステップS74で取
り出した配列条件は行数≧1,列数≧1であり、ステッ
プS72で抽出した配列条件は行数=1、列数=5とな
りステップS74で取り出した配列条件を満たすので、
グラフ種別候補格納部8のグラフ種別“棒グラフ”のフ
ラグを2とする。なおここで、説明上、グラフ種別候補
格納部8のグラフ種別“折れ線グラフ”の配列条件がグ
ラフ化データの配列条件(行数=1、列数=5)によっ
て満たされないとすると、グラフ種別候補格納部8のグ
ラフ種別“棒グラフ”のフラグは更新されずフラグ=1
のままとなる(図3(d)参照)。
【0048】図8は生成グラフ選択手段93の動作例を
示すフローチャートであり、以下、図5及び図8により
生成グラフ選択手段93の動作例について述べる。ステ
ップS81で生成グラフ選択手段93はグラフ種別候補
格納部8のフラグ=2のグラフ種別(2次候補種別)を
順次取り出してキーとし、第3条件格納部73をサーチ
し第3条件格納部73に格納されている頻度情報のう
ち、それぞれのキーに一致するグラフ種別を有する頻度
情報を取り出しステップS82に移行する。
【0049】ステップS82では取り出された頻度情報
の中から最大の値の頻度情報を求めステップS83に移
行する。
【0050】ステップS83では上記最大の値の頻度情
報に対応するグラフ種別を生成するグラフの種類として
決定し(この場合、グラフ種別候補格納部8の当該グラ
フ種別のフラグを3とするようにしてもよいがこれに限
られず、決定したグラフ種別を記憶部6の別の領域に格
納するようにしてもよい)、ステップS84に移行す
る。
【0051】ステップS84では第3条件格納部73の
決定された種別に対応する頻度情報に1を加えて頻度情
報を更新する。
【0052】(例外処理)図6で第1条件格納部71の
キーワードを全て取り出し終わったが表題及び項目名に
含まれるキーワードがなかった場合、図7で配列条件を
満たさない場合には例外処理として、従来方式のように
選択画面からグラフ種別を選択しグラフを生成する。な
お、この場合、前述したようにグラフ種別決定手段9に
表現情報要素登録手段を設けた場合には第1条件格納部
71にグラフ表現情報要素を登録できるので上述の従来
方式(選択画面からグラフ種別を選択しグラフを生成)
とのリンクは不要となる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力された表題や項目名によりグラフ化しようとするデー
タに適切なグラフ形式を自動的に決定することができる
ので、グラフ化しようとするデータに不適切な形式のグ
ラフや意味のないグラフを生成することがなくやり直し
の必要がなくなるので作業効率が向上する。また、グラ
フ作成に熟練度を要せず、経験の少ないものでも適切な
グラフを生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくデータ生成装置の一実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】記憶部の構成を示す概念図である。
【図3】第1条件格納部、第2条件格納部、第3条件格
納部、グラフ種別候補格納部の説明図である。
【図4】グラフ種別選択手段の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】グラフ表現情報、グラフ表現情報記憶領域、第
1条件格納部、第2条件格納部、第3条件格納部及びグ
ラフ種別候補格納部の内容(例)を示す説明図である。
【図6】生成グラフ1次候補選択手段の動作例を示すフ
ローチャートである。
【図7】生成グラフ2次候補選択手段の動作例を示すフ
ローチャートである。
【図8】生成グラフ選択手段の動作例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 第1入力部 2 第2入力部 3 出力部 4 グラフ生成部 7 グラフ種別選択条件格納部 8 種別候補格納部 9 グラフ種別選択条件格納部 71 第1条件格納部 72 第2条件格納部 73 第3条件格納部 91 生成グラフ1次候補選択手段 92 生成グラフ2次候補選択手段 93 生成グラフ選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 充 長野県松本市大字和田字南西原4010−3 株式会社日本デジタル研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラフ化データを入力する第1入力部
    と、入力されたグラフ化データに基づいてグラフを生成
    するグラフ生成部と、生成されたグラフを出力する出力
    部とを備えるグラフ生成装置において、 出力されたグラフのグラフ形式を表現する文字情報から
    なるグラフ表現情報を入力する第2入力部を有し、 グラフ生成部が、 生成するグラフの種類を決定するためのグラフ種別選択
    条件を格納したグラフ種別選択条件格納部と、 入力されたグラフ表現情報、グラフ化データ及び上記グ
    ラフ種別選択条件を基に生成するグラフの種類を決定す
    るグラフ種別選択手段と、 を含むことを特徴とするグラフ生成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のグラフ生成装置におい
    て、グラフ生成部が、更に、生成するグラフの種別候補
    を格納するグラフ種別候補格納部を有し、 グラフ種別選択条件格納部が、 予め、複数のグラフ表現情報を個々のグラフ表現情報を
    特徴づける要素に分解して得たグラフ表現情報要素と該
    グラフ表現情報要素を含むグラフ表現情報をグラフの出
    力時にグラフ表現情報とするグラフの種類を示すグラフ
    種別と、を対応させて格納した第1条件格納部と、 各グラフ種別毎に、出力するグラフの配列条件を格納し
    た第2条件格納部と、 各グラフ種別の出力頻度をグラフ種別毎に累積した頻度
    情報を格納した第3条件格納部と、を有し、 グラフ種別選択手段が、 入力されたグラフ表現情報及び前記第1条件格納部に格
    納されているグラフ表現情報要素を基に、生成するグラ
    フの1次候補種別を選択して前記グラフ種別候補格納部
    に格納する生成グラフ1次候補選択手段と、 グラフ化データの配列条件が、上記グラフ種別候補格納
    部に格納された1次候補種別に基づいて前記第2条件格
    納部から取り出した配列条件を満たしているとき当該1
    次候補種別を生成するグラフの2次候補種別とする生成
    グラフ2次候補選択手段と、 前記第3条件格納部に格納されている頻度情報に基づい
    て上記2次候補種別のうちから最も出力頻度の高いグラ
    フ種別を抽出して、生成するグラフの種類を得る生成グ
    ラフ選択手段と、 を有することを特徴とするグラフ生成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のグラフ生成装置におい
    て、グラフ種別選択手段が、更に、入力されたグラフ表
    現情報をそのグラフ表現情報を特徴づける要素に分解し
    て得たグラフ表現情報要素が第1条件格納部に格納され
    ていないグラフ表現情報要素であるとき、当該グラフ表
    現情報要素を該当するグラフ種別に対応させて第1条件
    格納部に追加・登録するグラフ表現情報要素登録手段を
    有することを特徴とするグラフ生成装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のグラフ生成装置におい
    て、生成グラフ1次候補選択手段が下記ステップを有す
    ることを特徴とするグラフ生成装置。 a.第1条件格納部に格納されたグラフ表現情報要素を
    順次取り出す。 b.取り出したグラフ表現情報要素が入力されたグラフ
    表現情報の構成要素であるか否かをそれぞれの表現情報
    要素毎に調べる。 c.上記グラフ表現情報要素が入力されたグラフ表現情
    報の構成要素であるとき該グラフ表現情報要素に対応す
    るグラフ種別を生成グラフの1次候補種別として生成グ
    ラフ候補格納部に格納する。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のグラフ生成装置におい
    て、生成グラフ2次候補選択手段が下記ステップを有す
    ることを特徴とするグラフ生成装置。 a.グラフ化データの配列条件を抽出する。 b.グラフ種別候補格納部に格納された1次候補種別を
    順次取り出す。 c.取り出した1次候補種別を索引キーとして第2条件
    格納部を検索し、検索されたグラフ種別に対応する配列
    条件を第2条件格納部から取り出す。 d.第2条件格納部から取り出した配列条件とグラフ化
    データから抽出した配列条件とを比較し、抽出した配列
    条件が上記取り出した配列条件を満たすとき、当該取り
    出した配列条件に対応する1次候補種別を生成グラフの
    2次候補種別とする。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載のグラフ生成装置におい
    て、グラフ種別選択手段が下記ステップを有することを
    特徴とするグラフ生成装置。 a.2次候補種別毎に第3条件格納部に格納されている
    頻度情報を取り出す。 b.取り出された頻度情報の中から最大の値の頻度情報
    を求め、対応するグラフ種別を生成するグラフの種類と
    する。 c.頻度情報を更新する。
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