JP3489326B2 - テーブル生成方法 - Google Patents

テーブル生成方法

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JP3489326B2
JP3489326B2 JP08794296A JP8794296A JP3489326B2 JP 3489326 B2 JP3489326 B2 JP 3489326B2 JP 08794296 A JP08794296 A JP 08794296A JP 8794296 A JP8794296 A JP 8794296A JP 3489326 B2 JP3489326 B2 JP 3489326B2
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークステーショ
ンやパーソナルコンピュータ等の計算機で処理される複
数の項目が繰り返し出現するテキストファイルから、複
数の項目をもつ複数のレコードからなるテーブルを生成
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子メールのアーカイブ、著者名・文献
名・雑誌名・発行日等からなる文献データのリスト、関
数名・引数の名前・引数の型・機能等からなる関数仕様
のリストなど、複数の項目から構成される同種のデータ
のリストを、計算機上のテキストファイルとして保存し
ておくことが多い。一方、表計算ソフトを用いることに
より、同種のデータのリストの操作が容易になる。例え
ば、ある項目の値によって並べ替えたり、ある項目の値
がある条件に合致するもののみを取り出したりすること
が容易になる。しかし、表計算ソフトが扱うことができ
るファイルの形式は固定的であり、前記のテキストファ
イルを表計算ソフトで扱うには、全てのファイルを1つ
のファイルにまとめ、各項目をカンマなどの表計算ソフ
トで決められた文字で区切るなどの処理が必要になる。
【0003】これらのテキストファイル処理は、「矢
吹、宮城、富田、初めて使うEmacs、テクノプレス、1
995」にあるようなテキストエディタを用いることで
可能になる。テキストエディタの文字列の切り貼り機能
を用い、利用者が、移動または削除する文字列を選択
し、選択した文字列を切り取り、移動の場合は、異動先
に切り取った文字列を貼り付ける。
【0004】また、「石田晴久、UNIX、共立出版株式会
社、1983」にあるようなプログラミング言語を用
い、テキスト処理用のプログラムを記述しそのプログラ
ムを実行することにより、テキストファイルから必要な
文字列だけを取り出して、カンマやスペースで区切られ
たテーブル形式のデータに変換することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術におけるテ
キストエディタを用いる方法では、利用者が逐一、テキ
ストの選択・切り取り、貼り付けの処理を行わなければ
ならない。データ量が多くなるほど、利用者の操作は増
える。
【0006】また、プログラミング言語を用いる方法で
は、利用者はプログラミング言語の文法を理解し、その
文法に合致し、利用者の望む処理をするプログラムをフ
ァイルの種類毎に記述しなければならい。
【0007】本発明は上記不便を解消するためになされ
たもので、その目的は、1つ以上のテキストファイルか
ら複数の項目で構成されるレコードを抽出し、抽出した
複数のレコードで構成されるテーブルを自動的に生成す
ることである。同じ構造をもつ複数のデータをテーブル
形式に変換することにより、データの操作が容易にな
る。例えば、ある項目の値によって並べ替えたり、ある
項目の値がある条件に合致するもののみを取り出したり
することが容易になる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のテーブル生成方法は、ファイルとレコード
の形式、すなわち、ファイル内のレコードに相当する文
字列を識別するための、レコードの先頭と終了の文字列
パターン、レコードに相当する文字列内における項目に
相当する文字列を識別するための、項目の区切り文字列
パターン、レコードを構成する項目名、項目の型、項目
名とテキストファイルの属性の対応関係、及び、項目名
とテキストファイル内の項目に相当する文字列の対応関
係、を入力するステップ、処理の対象となるテキストフ
ァイルの属性を抽出するステップ、抽出した属性と、前
記項目名とテキストファイルの属性の対応関係と、項目
の型から、項目の値を決定するステップ、対象となるテ
キストファイルを入力するステップ、前記レコードに相
当する文字列を識別する方法に基づき、入力したテキス
トからレコードに相当する文字列を抽出するステップ、
前記レコードの項目に相当する文字列を識別する方法に
基づき、レコードに相当する文字列から項目に相当する
文字列を抽出するステップ、抽出した文字列と、前記項
目名と項目に相当する文字列の対応関係と、前記項目の
型から項目の値を決定するステップ、を有する。
【0009】以下、項目を表す文字列を項目文字列、項
目間の区切りを表す文字列を区切り文字列と呼ぶ。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面によ
り説明する。
【0011】図1は本発明のテーブル生成システムの構
成の一例である。図1において、101は中央処理装
置、111は主記憶装置、102は中央処理装置101
の処理結果を表示するディスプレー、103,104は
利用者からの入力を受け付けるキーボード、マウス、1
05はハードディスク等の外部記憶装置である。外部記
憶装置には、テーブル生成プログラム106、ファイル
形式登録プログラム107、処理の対象となるテキスト
ファイル108、ファイル形式登録プログラム107で
登録された結果であるレコード形式・ファイル形式定義
表109、基本制御プログラム110が格納されてい
る。外部記憶装置105に格納されているプログラム及
びデータは主記憶装置111に転送され中央処理装置1
01で処理される。
【0012】図2は、テーブル生成プログラム106の
処理フローの一例である。図3は図2におけるレコード
生成ステップ(ステップ209、及び、ステップ21
1)の処理フローの詳細である。図4は、図3における
ファイルから1レコード分バッファに読み込むステップ
(ステップ310)の詳細である。図5は、図3におけ
る区切り文字列と項目文字列に分割するステップ(ステ
ップ311)の詳細である。
【0013】図6は、ファイル形式登録プログラム10
7の処理フローの一例である。
【0014】図7は、ファイル形式登録プログラム10
7がレコード形式・ファイル形式定義ダイアログを表示
するステップ(ステップ601)でディスプレー102
に表示するダイアログの構成例である。図7において、
700はファイル形式・レコード形式定義ダイアログ、
701は定義名入力領域、702は1ファイルに1レコ
ードの情報しか含まれないか複数レコードの情報が含ま
れるかの選択ボタン、703はレコードの先頭パターン
の入力領域、704はレコードが703で入力するパタ
ーンを含むか否かを選択する選択ボタン。705はレコ
ードの終了パターンの入力領域、706はレコードが7
05で入力するパターンを含むか否かを選択する選択ボ
タン、707は区切り文字列と項目文字列の並びの定義
領域、710は区切り文字列と項目文字列の並び順が固
定か不定かの選択ボタン、711はレコードの形式と項
目の識別方法入力領域、718は入力された内容を登録
するためのOKボタン、719は入力を登録せずにプロ
グラムを終了するCANCELボタンである。また、7
07は区切り文字列か項目名かの種別の入力領域708
(「項目名」または「区切り文字列パターン」のどちら
かを入力)と項目名または区切り文字列パターンの入力
領域709からなる。707には項目名を連続して入力
しない(項目名の間には必ず区切り文字列を入れる)。
711は、項目名の入力領域712、項目の型入力領域
713(「整数型」、「浮動小数型」、「日付型」等を
入力)、項目の決定方法入力領域714(「属性から」
または「内容から」を入力)、属性名入力領域715
(「最終更新日時」、「作成者名」、「ファイル名」、
または「ディレクトリ名」を入力)、項目判定方法入力
領域716(「前の区切り文字列から」、「後ろの区切
り文字列から」、または、「項目文字列パターンから」
を入力)、文字列パターン入力領域717のリストから
なる。なお、703〜706は702で1ファイル複数
レコードを選択した場合のみ入力する領域である。ま
た、属性名入力領域715は決定方法714に「属性か
ら」を入力した場合のみ入力する。また716と717
は714に「内容から」を入力し、かつ、710で不定
を選択した場合のみ入力する。また、714が「内容か
ら」であるような項目の項目名712と同じものを70
8に入力する。703,705,709,717の各パ
ターンは正規表現で入力する。なお、正規表現について
は「河野真治、入門Perl、pp46-54、株式会社アス
キー、1994」に詳しい。
【0015】図8は、レコード形式・ファイル形式定義
表109の構成例である。図8において、レコード形式
・ファイル形式定義表109は、定義名801、1ファ
イルに1レコードの情報しか含まれないか複数レコード
の情報が含まれるかを表すフラグ802(1レコードし
か含まれないときTRUE、複数含まれるときFALS
E)、レコードの先頭パターンの定義803、レコード
の終了パターンの定義806、区切り文字列と項目の並
び定義810、レコード形式表818へのポインタ81
4からなる行のリストである。また、レコードの先頭パ
ターンの定義803は正規表現で表されるパターン80
4とそのパターンをレコードが含むか含まないかを表す
フラグ805(含むときTRUE、含まないときFAL
SE)からなる。806も同様に正規表現で表されるパ
ターン807とそのパターンをレコードが含むか含まな
いかを表すフラグ808(含むときTRUE、含まない
ときFALSE)からなる。区切り文字列と項目の並び
810は区切り文字列・項目名リスト815へのポイン
タ812と、項目の順序が固定か不定かをあらわすフラ
グ813(固定のときTRUE、不定のときFALS
E)からなる。なお、803と806は802がFAL
SEの場合のみ定義する。区切り文字列・項目名リスト
815は種別816と項目名または区切り文字列パター
ン817からなる行のリストである。種別816により
817の内容が項目名か区切り文字列パターンかを識別
する。また、レコード形式表は818は項目名819、
項目の型820、ファイルの内容から項目の値を決定す
るかファイルの属性から決定するかを表す決定方法82
1、決定方法821が「属性から」のとき、ファイルの
「更新日時」、「作成者」、「ファイル名」、「ディレ
クトリ名」の内、何れの属性から決定するかをあらわす
属性名822、決定方法821が「内容から」のとき、
項目の値をどのように決定するかを表す項目判定方法8
23(「前の区切り文字列による」、「後ろの区切り文
字列による」、または「項目文字列のパターンによ
る」)、判定に用いる区切り文字列パターンまたは項目
文字列パターン824からなる行のリストである。
【0016】図9は、本発明のテーブル生成方法で生成
したテーブルの一例である。テーブル91はレコード形
式表818で定義された項目名819をもつ項目93で
構成されるレコード92のリストである。
【0017】図10は、図3における「バッファ内の文
字列を区切り文字列と項目文字列に分割するステップ」
(ステップ311)の結果の一例である。分割結果は、
区切り文字列1001と項目文字列1002の連接とな
る。
【0018】次に、テーブル生成プログラム106の処
理フローを図2を用いて説明する。
【0019】まず、レコード形式・ファイル形式定義名
を入力し、入力された定義名のレコード形式・ファイル
形式定義をレコード形式・ファイル形式定義表109か
ら検索し、読み込む(ステップ201)。次に、レコー
ドの形式814が指し示すレコード形式表818の全て
の項目名819を含む空のテーブル91を生成し(ステ
ップ202)、処理の対象となるテキストファイルの名
称を1個以上入力する(ステップ203)。次に入力さ
れた全てのファイル名のファイルに対して以下の処理を
行う。すなわち、入力されたファイル名の全てのファイ
ルを処理したか否かを判定し(ステップ204)、全て
のファイルを処理したならば終了する。未処理のファイ
ルの内の一つに着目し(ステップ205)、そのファイ
ルの属性である最終更新日時、作成者名、ファイル名、
ファイルが格納されているディレクトリ名を記憶する
(ステップ206)。次に、1ファイル中に1レコード
か否かを802によって判定し(ステップ207)、1
ファイル中に複数のレコードを含むのであれば、ファイ
ルの最後まで以下の処理を行う。すなわち、ファイルの
終わりまで処理したか否かを判定し(ステップ20
8)、終わりまで処理したならばステップ204に戻
る。終わりまで処理していないならば、未処理の部分か
らレコード92を生成し(ステップ209)、生成した
レコード92をステップ202で生成したテーブル91
に挿入し(ステップ210)、ステップ208に戻る。
ステップ207において、1ファイル中に1レコードの
みを含むのであれば、ファイルからレコード92を生成
し(ステップ211)、生成したレコード92をステッ
プ202で生成したテーブル91に挿入し(ステップ2
12)、ステップ204に戻る。
【0020】次に、図2のレコードを生成するステップ
(ステップ209、ステップ211)の詳細を図3を用
いて説明する。
【0021】まず、レコード形式表818の決定方法8
21が「属性から」となっている行を全て処理したか否
かを判定し(ステップ301)、全てを処理していない
ならば、未処理の行の一つについて以下の処理を行う。
すなわち、レコード形式表818中の未処理の行の一つ
に着目し(ステップ302)、その行の属性名822が
「最終更新日時」であれば(ステップ303)、ファイ
ルの最終更新日時をその行の項目名819をもつ項目9
3とし(ステップ304)、ステップ301に戻る。そ
の行の属性名822が「ファイル名」であれば(ステッ
プ305)、ファイル名をその行の項目名819をもつ
項目93とし(ステップ306)、ステップ301に戻
る。その行の属性名822が「ディレクトリ名」であれ
ば(ステップ307)、ファイルが格納されているディ
レクトリ名をその行の項目名819をもつ項目93とし
(ステップ308)、ステップ301に戻る。その行の
属性名822が上記のいずれでもなければ「作成者名」
であるので、ファイルの作成者名をその行の項目名81
9をもつ項目93とし(ステップ309)、ステップ3
01に戻る。ステップ301において821が「属性か
ら」となっているレコード形式表818中の行を全て処
理したならば、ファイルから1レコード分の文字列をバ
ッファに読み込み(ステップ310)、バッファの内容
を区切りを表す区切り文字列1001と項目を表す項目
文字列1002に分割する(ステップ311)。次に、
iを1とし(ステップ312)、iが区切り文字列・項
目リスト815中の項目名の数以下か否かを判定し(ス
テップ313)、以下でなければ終了する。以下なら
ば、項目の順序が固定か否かを813により判定し(ス
テップ314)、固定ならば、ステップ311で分割し
た文字列の内、i番目の項目文字列を区切り文字列・項
目名リスト815中のi番目の項目名をもつ項目とする
(ステップ315)。項目の順序が不定ならば、区切り
文字列・項目名リスト815中のi番目の項目名817
をNとし、Nと同じ項目名819をもつレコード形式表
818中の行Lを検索し(ステップ316)、Lの項目
判定方法823が「前の区切り文字列で判定」ならば
(ステップ317)、Lの文字列パターン824にマッ
チする区切り文字列1001をステップ311で分割し
たバッファから検索し、その区切り文字列1001の次
の項目文字列1002を項目名Nをもつ項目93とする
(ステップ318)。Lの項目判定方法823が「後の
区切り文字列で判定」ならば(ステップ319)、Lの
文字列パターン824にマッチする区切り文字列100
1をステップ311で分割したバッファから検索し、そ
の区切り文字列1001の前の項目文字列1002を項
目名Nをもつ項目93とする(ステップ320)。Lの
項目判定方法823が上記以外、すなわち「項目文字列
のパターンで判定」ならば、Lの文字列パターン824
にマッチする項目文字列1002をステップ311で分
割したバッファから検索し、その項目文字列1002を
項目名Nをもつ項目93とする(ステップ321)。つ
ぎに、iを1増やし(ステップ322)、ステップ31
3に戻る。なお、ステップ304,306,308,3
09,318,320,321において、属性または項
目文字列を項目とするとき、レコード形式表818の型
820に変換して項目とする。 次に図3におけるファ
イルから1レコード分バッファに読み込むステップ(ス
テップ310)の詳細を図4を用いて説明する。
【0022】まず、レコード情報としてレコードの先頭
パターンを含むか否かを805により判定し(ステップ
401)、含むのであれば、パターン804にマッチす
る文字列の前までファイルを読み飛ばす(ステップ40
2)。含まないのであれば、パターン804にマッチす
る文字列まで読み飛ばす(ステップ403)。次にレコ
ード情報としてレコードの終了パターンを含むか否かを
判定し(ステップ404)、含むのであれば、パターン
にマッチする文字列までファイルを読み込みバッファに
格納する(ステップ405)。含まないのであれば、パ
ターンにマッチする文字列の前までファイルを読み込み
バッファに格納する(ステップ406)。
【0023】次に図3におけるバッファの内容を区切り
文字列と項目文字列に分割するステップ(ステップ31
1)の詳細を図5を用いて説明する。
【0024】まず、バッファにおける処理位置を示すカ
ーソルをバッファの先頭とし、i,jをぞれぞれ1とす
る(ステップ501)。次に、カーソルがバッファの最
後にあるか否かを判定し(ステップ502)、最後にあ
れば処理を終了する。最後になければ、項目の順序が固
定か否かを813により判定し(ステップ503)、固
定であればi番目の区切り文字列にマッチする文字列を
i番目の区切り文字列1001とする(ステップ50
4)。固定でなければ、カーソル位置以降の文字列で、
815中の何れかの区切り文字列にマッチする最初の文
字列をi番目の区切り文字列とする。次にiが2以上で
かつi−1番目の区切り文字列とi番目の区切り文字列
が連続していないならば(ステップ506)、i−1番
目の区切り文字列とi番目の区切り文字列の間の文字列
をj番目の項目文字列とし、jを1増やす(ステップ5
07)。次にカーソル位置をi番目の区切り文字列の直
後とし、iを1増やす(ステップ508)。
【0025】次にファイル形式登録プログラム107の
処理を図6を用いて説明する。
【0026】まず、レコード形式・ファイル形式定義ダ
イアログをディスプレー102に表示し(ステップ60
1)、利用者からの入力を受け付け(ステップ60
2)、入力が選択ボタン(702,704,706,7
10)の押下であれば(ステップ603)、選択された
旨を示すマークを付け(ステップ604)、ステップ6
02に戻る。入力領域(701,703,705,70
8,711)へのテキスト入力であれば(ステップ60
5)、入力された内容を入力領域に表示し(ステップ6
06)、ステップ602に戻る。入力がOKボタン71
8の押下であれば(ステップ607)、入力された内容
からレコード形式・ファイル形式定義表を更新し(ステ
ップ607)、処理を終了する。上記以外の入力であれ
ば(CANCELボタン719)の押下であれば、処理
を終了する。
【0027】ステップ604では、レコード形式・ファ
イル形式定義表109に1行追加し、各項目の値を以下
のように設定する。701の内容を801の値とする。
702で「1ファイル1レコード」が選択されていれば
TRUEを「1ファイル複数レコード」が選択されてい
ればFALSEを802の値とする。703の内容を8
04の値とする。704で「から」が選択されていれば
TRUEを、「の次から」が選択されていればFALS
Eを805の値とする。705の内容を807の値とす
る。706で「から」が選択されていればTRUEを、
「の次から」が選択されていればFALSEを808の
値とする。707の内容をそのまま区切り文字列・項目
名リスト815とし、それへのポインタを812の値と
する。710で、「固定」が選択されていればTRU
E、「不定」が選択されていればFALSEを813の
値とする。711の内容をそのままレコード形式表81
8とし、それへのポインタを814の値とする。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、プログラミング言語で
プログラムを記述することなく、ファイルの形式とレコ
ードの形式を入力することにより、複数の項目が繰り返
し出現するテキストファイルからテーブルを生成できる
ので、利用者は1レコード中の項目の数に比例するだけ
の情報を入力すればよく、レコードの形式が変わらなけ
ればデータ量が増えても利用者の操作が増えることはな
い。
【0029】また、本発明によれば、一度入力したファ
イル形式の定義とレコードの形式の定義を保存できるの
で、同じ形式のファイルを処理する場合は、くり返し定
義情報を入力する必要がない。
【0030】また、本発明によれば、テキストファイル
の内容だけでなく、ファイルの属性もレコードの項目と
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】システム構成である。
【図2】テーブル生成プログラム106の処理フローで
ある。
【図3】図2におけるステップ209とステップ211
の詳細な処理フローである。
【図4】図3におけるステップ310の詳細な処理フロ
ーである。
【図5】図3におけるステップ311の詳細な処理フロ
ーである。
【図6】ファイル形式登録プログラム107の処理フロ
ーである。
【図7】レコード形式・ファイル形式定義ダイアログの
構成である。
【図8】レコード形式・ファイル形式定義表である。
【図9】テーブルである。
【図10】図3におけるステップ311の結果の一例で
ある。
【符号の説明】
91…テーブル、 92…レコード、93…項目、10
1…中央処理装置、102…ディスプレー、103…キ
ーボード、 104…マウス、105…外部記憶装
置、106…テーブル生成プログラム、107…ファイ
ル形式登録プログラム、 108…処理対象テキス
ト、109…レコード形式・ファイル形式定義表、11
0…基本制御プログラム、111…主記憶装置、700
…ファイル形式・レコード形式定義ダイアログ、815
…区切り文字列・項目名リスト、 818…レコー
ド形式表、1001…区切り文字列、1002…項目文
字列。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−282843(JP,A) 特開 平7−152780(JP,A) 新居雅行,Windowsパワーテキ ストMicrosoft Access 2.0,日本,日経BP出版センタ ー,1995年 5月18日,1版1刷,p. 71−74 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06F 12/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の項目が繰り返し出現する1つ以上の
    テキストファイルから、複数の項目をもつ複数のレコー
    ドからなるテーブルを生成するシステムにおいて、テキ
    ストファイルに含まれるレコードに相当する文字列を識
    別する情報、該レコードに相当する文字列に含まれるレ
    コードの項目に相当する文字列を識別する情報、レコー
    ドを構成する項目の名称、項目の型、項目の名称とテキ
    ストファイルの属性の対応関係、および、項目の名称と
    テキストファイルに含まれる項目に相当する文字列の対
    応関係、からなるテキストファイルとレコードの形式の
    定義を入力するステップ、テキストファイルを入力する
    ステップ、該テキストファイルの属性を抽出するステッ
    プ、該ステップで抽出した属性と、前記項目の名称とテ
    キストファイルの属性の対応関係と、項目の型から、項
    目の値を決定するステップ、前記レコードに相当する文
    字列を識別する方法に基づき、前記入力したテキストか
    らレコードに相当する文字列を抽出するステップ、前記
    レコードの項目に相当する文字列を識別する方法に基づ
    き、前記ステップで抽出したレコードに相当する文字列
    から項目に相当する文字列を抽出するステップ、及び、
    該抽出した文字列と、前記項目名と項目に相当する文字
    列の対応関係と、前記項目の型から項目の値を決定する
    ステップ、を有することを特徴とするテーブル生成方
    法。
  2. 【請求項2】情報を格納する記憶手段をもち、前記テキ
    ストファイルとレコードの形式を入力するステップで入
    力した定義を該記憶手段に格納するステップと、該記憶
    手段に格納されている複数の定義から一つを選択するス
    テップを有し、前記項目の値を決定するステップ、前記
    レコードに相当する文字列を抽出するステップ、前記項
    目に相当する文字列を抽出するステップ、前記項目の値
    を決定するステップでは、前記選択された定義の内容に
    基づくことを特徴とする請求項1記載のテーブル生成方
    法。
  3. 【請求項3】前記ファイル内のレコードに相当する文字
    列を識別する方法は、該レコードの先頭の文字列のパタ
    ーンと該レコードの最終の文字列のパターンであること
    を特 徴とする請求項1ないし2のいずれか1つに記載の
    テーブル生成方法。
  4. 【請求項4】前記レコードに相当する文字列内のレコー
    ドの項目に相当する文字列を識別する情報は項目を区切
    る文字列のパターンであることを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれか1つに記載のテーブル生成方法。
  5. 【請求項5】前記ファイルの属性はファイルの最終更新
    日時とファイルの作成者名とファイルの名称とファイル
    が格納されている場所であることを特徴とする請求項1
    ないし4のいずれか1つに記載のテーブル生成方法。
  6. 【請求項6】前記項目の名称とテキストファイル内の項
    目に相当する文字列の対応関係は、 項目の前または後の項目を区切る文字列のパターンと項
    目の名称の組、または、 項目に相当する文字列のパターンと項目の名称の組であ
    ることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに
    記載のテーブル生成方法。
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