JPH07302301A - ファクシミリによる帳票処理装置 - Google Patents

ファクシミリによる帳票処理装置

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JPH07302301A
JPH07302301A JP11463194A JP11463194A JPH07302301A JP H07302301 A JPH07302301 A JP H07302301A JP 11463194 A JP11463194 A JP 11463194A JP 11463194 A JP11463194 A JP 11463194A JP H07302301 A JPH07302301 A JP H07302301A
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Akitoshi Ono
明敏 大野
Shinichi Tanaka
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OKI SOFTWARE KYUSHU KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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OKI SOFTWARE KYUSHU KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 新たな依頼書のイメージ11Aが受信された
とき、キー項目を使用して、記憶部16の認識データ1
8が参照される。同一キー項目の認識データがあればW
S9へ表示される。新たなイメージと参照された認識デ
ータとが比較され、両者が同一なら、重複依頼があった
と判断する。 【効果】 センター側において、ホストコンピュータへ
送信する前に重複した認識データを自動的に容易に排除
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置から
通信回線を通じて帳票のイメージを送信し、受信側で帳
票上の文字を認識してその認識データにより一定の処理
を行うファクシミリによる帳票処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行等の金融機関が、各営業店から依頼
を受けて振込処理のような為替取引を効率的に実施する
ために、ファクシミリを用いた帳票処理用システムが開
発されている。このシステムでは、営業店で手書きによ
り作成された振込依頼書を、ファクシミリ装置を用いて
銀行の振込手続き等を管理するセンターへ送信する。こ
の帳票のイメージは電話網や専用の通信回線を介してセ
ンターのファクシミリ装置に受信され印刷される。セン
ターのオペレータはそこに記入された文字を認識して為
替処理のための一定の認識データを得る。この認識デー
タは、その後ホストコンピュータに送られ、ホストコン
ピュータでは一定の為替処理等を実行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のファクシミリによる帳票処理装置には次のよう
な解決すべき課題があった。営業店から帳票をファクシ
ミリ装置を用いて送信する場合に、帳票が重なり合った
り斜めにファクシミリ装置に挿入される場合がある。こ
のような場合、営業店側では重なり合った帳票を分離し
て改めて送信したり、あるいは斜めに挿入された帳票を
改めて正常な向きに挿入して送信を行う。
【0004】しかしながら、受信側ではこのようなイメ
ージを受信した場合に、そのイメージが認識できるとそ
のまま認識データを作成してしまう。従って、改めて同
一の帳票のイメージが受信されると、重複して同一内容
の認識データが作成されることがある。これはセンター
側のオペレータが十分に注意して認識データを作成すれ
ば防止することができるが、センター側のオペレータに
大きな負荷がかかる。また帳票のイメージの認識を複数
のオペレータによって実行する場合、認識データの重複
を避けられないこともある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点に着目
し、これを解決するために次のような構成を採用する。
この装置は、記憶部と検索部と警報部を備える。記憶部
は過去の認識データを適当な量記憶する。また、検索部
は新たな帳票のイメージが受信されたとき、その帳票に
記入された所定のキー項目を使用して記憶部に格納され
た認識データ中に同一帳票の認識データが含まれている
かどうかを検索する。警報部は、この検索部により同一
帳票の認識データが抽出されるとき警報を出力する。
【0006】
【作用】新たな依頼書のイメージが受信されたとき、キ
ー項目を使用して、記憶部の認識データが参照される。
同一キー項目の認識データがあればWSへ表示される。
新たなイメージと参照された認識データとが比較され、
両者が同一なら、重複依頼があったと判断する。これに
より、センター側において、ホストコンピュータへ送信
する前に重複した認識データを自動的に容易に排除でき
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1は、本発明のファクシミリによる帳票処理
装置実施例を示すブロック図である。なお、この図の説
明を行う前に、まず一般的な帳票処理装置の具体的な実
施例を説明する。図2は、帳票処理装置のブロック図で
ある。このシステムは、例えば銀行等の営業店1−1〜
1−3が通信回線3を介して地区センター4に接続さ
れ、ここで一定の為替処理用の認識データを得てホスト
コンピュータ22に依頼するといった構成となってい
る。
【0008】営業店1−1〜1−3には、このような業
務を行うためにファクシミリ装置2−1〜2−3が設け
られている。また、センター4には、ファクシミリ装置
5と、主制御装置6と、これに接続された入力用ワーク
ステーション9等が設けられている。なお、主制御装置
6には認識データを格納しておくためのディスク装置か
ら成る記憶部16や各種のデータの印刷を行うプリンタ
17が設けられている。また、主制御装置6にはローカ
ルエリアネットワーク20や通信制御装置21を介して
ホストコンピュータ22が接続されている。また、セン
ター4には、受信した帳票のイメージを印刷出力するフ
ァクシミリ装置5が設けられている。
【0009】上記のシステムは次のように動作する。ま
ず、営業店1−2で一定の為替制御のための依頼書11
が作成されたとする。この依頼書11はファクシミリ装
置2−2を用いて通信回線3を通じてファクシミリ装置
5に向け送信される。ファクシミリ装置5ではそのイメ
ージを印刷する。
【0010】オペレータはこの入力用ワークステーショ
ン9を用いて、帳票上のイメージから認識した依頼人、
振込先、振込金額等のデータを入力する。その結果はプ
リンタ10に印字され、検証者が印字結果とファクシミ
リ装置5が受信した原案とを比較検証し、最後にホスト
コンピュータ22に送信されて為替処理が実行される。
【0011】図3には、上記のような為替処理に使用さ
れる依頼書11の例を示した。依頼書11にはこの図に
示すようにファクシミリを送信した営業店(お取扱店)
の名前や依頼人である企業を識別する企業コード、振込
先名や口座番号、金額等が書き込まれる。上記のような
振込依頼書が何らかの理由で二重にセンター4に送信さ
れた場合に、本発明の装置はこれを自動的に検出する。
【0012】図1に戻って、本発明の装置の具体的な構
成を説明する。この図1に示すように、本発明の装置
は、ファクシミリ装置5が受信した依頼書のイメージ1
1Aを参照しながら、オペレータが認識データを入力す
るためのワークステーション9を備えている。このワー
クステーション9に対し、検索部23と警報部24が接
続されている。また、このワークステーション9あるい
は図2で説明した主制御装置6等に接続された記憶部1
6に、認識データ18が格納される。検索部23は記憶
部16に格納された認識データ18を読み取って一定の
処理を実行する部分である。
【0013】上記記憶部16には、これまでこのワーク
ステーション9において処理された少なくとも当日分の
全ての認識データ18が格納されているものとする。即
ち、この認識データ18は、図3に示したファクシミリ
振込のための依頼書11の各項目に対する認識結果の文
字データ等から構成される。検索部23は、予め定めた
所定のキー項目を使用して記憶部16に格納された認識
データ18中に新たな帳票の認識データと同一のものが
含まれているかどうかを検索する処理を実行するよう構
成されている。
【0014】具体的には、ワークステーション9におい
て認識データが入力されたとき、そのうちの受取人と該
当する口座番号とを所定のキー項目に設定する。そし
て、認識データ18の中から同一のキー項目の認識デー
タを抽出し、その結果をワークステーション9に表示す
るとともに、警報部24に伝えるよう動作する。警報部
24は、検索部23により同一帳票の認識データが抽出
されたとき、その警報を出力するよう構成されている。
【0015】なお、この警報の種類としては、例えばワ
ークステーション9のディスプレイ上に一定のメッセー
ジを表示したり、あるいはワークステーション9に備え
付けられたブザーを鳴らしたり、あるいは図2を用いて
説明した主制御装置6に接続されたプリンタ17を使用
して一定の警告文を印刷するように動作する。
【0016】以上の本発明のファクシミリによる帳票処
理装置は、具体的には次のように動作する。図4は、本
発明の装置の動作フローチャートである。まず、図1の
ファクシミリ装置2に対し依頼書11が挿入され送信さ
れる。これは通信回線3を通じてファクシミリ装置5に
受信され、依頼書のイメージ11Aが得られる。次に、
図4に示したステップS1において、ワークステーショ
ン9を用いた認識データの入力が行われる。そして、ス
テップS2において、その認識データ中の所定のキー項
目を使用して、記憶部16中の認識データ18の検索が
行われる。
【0017】ここで、ステップS3〜ステップS6の判
断が実行される。即ち、各ステップにおいて、依頼人、
受取人、日付、金額等が、新たな認識データと過去の認
識データについて比較される。そして、これらが一致し
た場合にはステップS7において、警報が発せられる。
【0018】図5には、このような警報が発せられた際
の入力画面の説明図を示す。この入力画面は図1に示す
ワークステーション9に表示される。この図に示すよう
に、認識データ入力画面25は認識データ入力領域26
と警報表示領域27により構成される。認識データ入力
領域26には例えば、依頼人、受取人、日付、金額等の
データ入力用領域がそれぞれ設定されており、オペレー
タが帳票のイメージを見ながらそこに認識データを入力
していく。
【0019】また、警報表示領域27には、通常の処理
中は何も表示されないが、新たな帳票の認識データと過
去の帳票の認識データとが一致した場合には、図1に示
す警報部24の動作によって一定の警報が表示される。
警報の内容は、例えば「この帳票は本日取引を実行した
帳票と内容が同一です。」といったメッセージを含むも
のとなる。
【0020】図6に、印刷出力される警報文例説明図を
示す。この警報文28はプリンタ等によって印刷される
もので、ここには、現在処理した帳票の通番やその他の
情報とともに、重複した場合の警告文である。「本日取
引実績有り」といった内容の文書が印刷される。これら
の警報によってオペレータは帳票の重複を認識し、図4
のステップS8で、改めて過去に処理した帳票の認識デ
ータと新たな帳票の認識データを見比べ、間違いなく重
複していれば新たな帳票の破棄等を行い、もしその判断
が容易でない場合には営業店にそのイメージを返送し確
認を求める。一方、重複でないと判断されると、図4の
ステップS9で、記憶部への認識データの書き込みが実
施される。
【0021】本発明は以上の実施例に限定されない。検
索部が認識データを検索するためのキー項目は、帳票の
重複処理が判断できるようなものであれば何でもよく、
帳票に記載された項目の大部分が一致していれば、その
一部が異なっていても、確認のためこれをディスプレイ
に表示し、オペレータの判断を促すようにして差し支え
ない。また、警報の内容は、上記の例の他にブザーや
光、その他各種の方法が考えられる。
【0022】
【発明の効果】以上説明した本発明のファクシミリによ
る帳票処理装置は、過去の認識データを記憶部に蓄積し
ておき、新たな帳票のイメージが受信されたとき、その
帳票に記入された所定のキー項目を使用して、記憶部に
格納された認識データ中に同一帳票の認識データが含ま
れているかどうかを検索して、同一帳票の認識データが
抽出されたとき、警報を出力する構成としたので、帳票
が何らかの原因で重複してセンターに送信され、重複振
込等のミスが発生するのを事前に自動的に発見できる。
しかも、この検索や照合の一部が自動的に実行されるた
め、センターにおけるオペレータの負担を軽減し、処理
能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリによる帳票処理装置実施
例を示すブロック図である。
【図2】一般の帳票処理装置ブロック図である。
【図3】FAX振込依頼書例説明図である。
【図4】本発明の装置の動作フローチャートである。
【図5】入力画面説明図である。
【図6】警報文例説明図である。
【符号の説明】
2 ファクシミリ装置 3 通信回線 5 ファクシミリ装置 9 ワークステーション 11 依頼書(帳票) 16 記憶部 18 認識データ 23 検索部 24 警報部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ装置から通信回線を通じて
    帳票のイメージを送信し、受信側で前記帳票上の文字を
    認識して、その認識データにより一定の処理をするもの
    において、 過去の認識データを蓄積した記憶部と、 新たな帳票のイメージが受信されたとき、その帳票に記
    入された所定のキー項目を使用して、前記記憶部に格納
    された認識データ中に、同一帳票の認識データが含まれ
    ているかどうかを検索する検索部と、 この検索部により同一帳票の認識データが抽出されたと
    き、警報を出力する警報部とを備えたことを特徴とする
    ファクシミリによる帳票処理装置。
JP11463194A 1994-04-28 1994-04-28 ファクシミリによる帳票処理装置 Expired - Fee Related JP3126873B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001326774A (ja) * 2000-05-15 2001-11-22 Fujitsu Ltd 帳票読取装置および帳票読取方法並びに記憶媒体
JP2005293401A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Nec Corp 銀行手続き業務代行システム
JP2006260147A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Toshiba Tec Corp 帳票処理装置
JP2010262331A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Fujitsu Ltd 帳票処理装置および帳票処理プログラム

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JP2010262331A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Fujitsu Ltd 帳票処理装置および帳票処理プログラム

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