JPH0730188Y2 - 板金製角筒 - Google Patents
板金製角筒Info
- Publication number
- JPH0730188Y2 JPH0730188Y2 JP11824790U JP11824790U JPH0730188Y2 JP H0730188 Y2 JPH0730188 Y2 JP H0730188Y2 JP 11824790 U JP11824790 U JP 11824790U JP 11824790 U JP11824790 U JP 11824790U JP H0730188 Y2 JPH0730188 Y2 JP H0730188Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- bent
- sheet metal
- rectangular tube
- intimately
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は傘立て,植木鉢カバー,置物台,灰皿等に用い
る板金製角筒に関する。
る板金製角筒に関する。
従来の技術 傘立て,植木鉢カバー,置物台,灰皿等はインテリアの
一部として高級感,清潔感,装飾性を持たせるためのス
テンレス材が多く用いられる。しかし、ステンレス材は
硬いため溝付合わせハゼ組による接合は困難であった。
またこの接合方法は四角形,六角形,八角形のような角
筒の角部では接合できず平らな面で接合するため接合部
が目立ち美観が損なわれた。
一部として高級感,清潔感,装飾性を持たせるためのス
テンレス材が多く用いられる。しかし、ステンレス材は
硬いため溝付合わせハゼ組による接合は困難であった。
またこの接合方法は四角形,六角形,八角形のような角
筒の角部では接合できず平らな面で接合するため接合部
が目立ち美観が損なわれた。
さらに量産には専用機,専用金型が必要であってイニシ
アルコストが高くなるため小量生産には不向きであっ
た。このため一般には角部において衝き合わせ溶接によ
って接合されている。
アルコストが高くなるため小量生産には不向きであっ
た。このため一般には角部において衝き合わせ溶接によ
って接合されている。
考案が解決しようとする課題 溶接による接合は板材が部分的に加熱されるため歪みが
発生し必ず修正しなければならない。また溶接ビートを
目立たなくする仕上げ工程が必要があり、外観を平滑に
仕上げるには熟練工の技能が要求される。さらに板金材
表面に着色したもの、或いは模様をつけたものの材料を
使用すると溶接後仕上げの際に表面に削り磨く工程が入
るので表面を修復することが必要となるが極めて困難か
不可能である。このため着色,模様部が限定される等数
々な問題点を有していた。
発生し必ず修正しなければならない。また溶接ビートを
目立たなくする仕上げ工程が必要があり、外観を平滑に
仕上げるには熟練工の技能が要求される。さらに板金材
表面に着色したもの、或いは模様をつけたものの材料を
使用すると溶接後仕上げの際に表面に削り磨く工程が入
るので表面を修復することが必要となるが極めて困難か
不可能である。このため着色,模様部が限定される等数
々な問題点を有していた。
本考案は従来の技術のこのような問題点に鑑みなされた
もので、その目的とするところは接合部が目立たなくす
るとともに後から修復仕上げ等の作業工程を必要とせ
ず、ステンレス材のような硬い材料の使用が容易となる
板金製角筒を提供しようとするものである。
もので、その目的とするところは接合部が目立たなくす
るとともに後から修復仕上げ等の作業工程を必要とせ
ず、ステンレス材のような硬い材料の使用が容易となる
板金製角筒を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段 上述の目的を達成するために本考案は、四角形板の両端
同じ側に形成したU曲げ部を衝き合わせて両方のU曲げ
部にC曲げインサート板を係合させた二重折り合わせ接
合部を内側又は外側とし且つ衝き合わせ位置を角筒の角
部に位置させたものである。
同じ側に形成したU曲げ部を衝き合わせて両方のU曲げ
部にC曲げインサート板を係合させた二重折り合わせ接
合部を内側又は外側とし且つ衝き合わせ位置を角筒の角
部に位置させたものである。
また角筒の1側面又は複数側面とする板状体の端のU曲
げ部と隣接板端のU曲げ部とにC曲げインサート板を係
合させた二重折り合わせ接合部を内側又は外側とし且つ
衝き合わせ位置を角筒の角部に位置させたものである。
そして少なくとも一方の角筒口縁部を内側に密着曲げし
数枚の積層板を順次内側に密着するものであり、必要に
より手提げ用棒材が対辺の積層板を貫通して挿通され
る。
げ部と隣接板端のU曲げ部とにC曲げインサート板を係
合させた二重折り合わせ接合部を内側又は外側とし且つ
衝き合わせ位置を角筒の角部に位置させたものである。
そして少なくとも一方の角筒口縁部を内側に密着曲げし
数枚の積層板を順次内側に密着するものであり、必要に
より手提げ用棒材が対辺の積層板を貫通して挿通され
る。
作用 U曲げ部にインサート板を係合させて一体となした角筒
はカバーとして利用でき、このものに底をつけることに
よって傘立て,鉢入れとして利用できる。口縁部に積層
板をつけることによって高級化しここに手提げ棒をつけ
たものは移動が容易となる。
はカバーとして利用でき、このものに底をつけることに
よって傘立て,鉢入れとして利用できる。口縁部に積層
板をつけることによって高級化しここに手提げ棒をつけ
たものは移動が容易となる。
実施例 以下第1図〜第9図にもとづき説明する。
ここでいう角筒は三角,四角,五角,六角,七角,八
角,十角,十二角等の多角形の筒形及び角錐,鼓形等を
含むものであるが、本実施例では八角筒の傘立てについ
て例示する。
角,十角,十二角等の多角形の筒形及び角錐,鼓形等を
含むものであるが、本実施例では八角筒の傘立てについ
て例示する。
側板1は傘立ての高さを巾とし八角側面の4側面分1A,1
B,1C,1Dに加えて両衝き合わせ端のU曲げ部1a,1bの巾の
長さを有する矩形のステンレス板から衝き合わせ端にプ
レスで同じ側に後述のインサート板の厚み分の隙間を有
してU曲げ部1a,1bが上部の数cmを除いて形成され、衝
き合わせ位置が角部となるように四等分の区切り線1AB,
1BC,1CDの3位置においてすべてU曲げ側に135°の角度
で順次曲げられ八角筒の半分がプレス成形されている。
またこの側板1は上部口縁となる側縁が、所定巾折り返
して密着された折り返し部1dが形成されるとともに側面
1Cの折り返し縁1dを除いて側面1A,1B,1C,1Dの折り返し
縁1d中央下寄りには段曲げ部1eが形成されている。そし
て各段曲げ部1eは後述する環状帯の内張の板厚の3枚分
に相当する段高さを有する。また段曲げ部1e中央にはそ
れぞれリベット穴1fが穿孔されている。衝き合わせ端の
上部1gはU曲げ部1a,1bが形成されておらず接合時に隙
間のない衝き合わせとなるように考慮されている。さら
に下部底縁となる側縁に密着折り返し部1hがU曲げ部を
除いて形成されており、折り返し部1hの端に直角内方を
向く羽根1iが形成されている。そして羽根1iには1つ置
きにリベット穴1jが穿孔されている。このように形成さ
れた側板1の2枚を1組としU曲げ部で衝き合わされる
ことにより八角筒が構成される。
B,1C,1Dに加えて両衝き合わせ端のU曲げ部1a,1bの巾の
長さを有する矩形のステンレス板から衝き合わせ端にプ
レスで同じ側に後述のインサート板の厚み分の隙間を有
してU曲げ部1a,1bが上部の数cmを除いて形成され、衝
き合わせ位置が角部となるように四等分の区切り線1AB,
1BC,1CDの3位置においてすべてU曲げ側に135°の角度
で順次曲げられ八角筒の半分がプレス成形されている。
またこの側板1は上部口縁となる側縁が、所定巾折り返
して密着された折り返し部1dが形成されるとともに側面
1Cの折り返し縁1dを除いて側面1A,1B,1C,1Dの折り返し
縁1d中央下寄りには段曲げ部1eが形成されている。そし
て各段曲げ部1eは後述する環状帯の内張の板厚の3枚分
に相当する段高さを有する。また段曲げ部1e中央にはそ
れぞれリベット穴1fが穿孔されている。衝き合わせ端の
上部1gはU曲げ部1a,1bが形成されておらず接合時に隙
間のない衝き合わせとなるように考慮されている。さら
に下部底縁となる側縁に密着折り返し部1hがU曲げ部を
除いて形成されており、折り返し部1hの端に直角内方を
向く羽根1iが形成されている。そして羽根1iには1つ置
きにリベット穴1jが穿孔されている。このように形成さ
れた側板1の2枚を1組としU曲げ部で衝き合わされる
ことにより八角筒が構成される。
インサート板2は側板1のU曲げ部の長さ相当の長さの
板で、衝き合わせたU曲げ部1a,1bを抱き込む巾位置で
両側縁がそれぞれ側板1の厚みの隙間をおいてU曲げ即
ちC曲げされ且つ中央で曲げ側と反対側に135°くの字
に形成されている。このインサート板2は2枚の側板1
が衝き合わされU曲げ部1a,1bに下側から挿嵌されて2
枚を二重折り合わせ接合とする。
板で、衝き合わせたU曲げ部1a,1bを抱き込む巾位置で
両側縁がそれぞれ側板1の厚みの隙間をおいてU曲げ即
ちC曲げされ且つ中央で曲げ側と反対側に135°くの字
に形成されている。このインサート板2は2枚の側板1
が衝き合わされU曲げ部1a,1bに下側から挿嵌されて2
枚を二重折り合わせ接合とする。
なお、インサート板2は短い長さのものを数個所で係合
させるようにしてもよい。
させるようにしてもよい。
上部口縁部に取付ける積層板の第1内張3は折り曲げて
2枚重ねとされ,側板1が連結されて形成された八角形
の折り返し1dの内側に密着する寸法の八角環状に成形さ
れており、段曲げ部1eが望む位置に切欠き3aが形成され
るとともに切欠き3aの形成しない面の中央に手提げ用棒
材、本実施例では六角棒が挿入される六角穴3bが貫通穿
孔されている。
2枚重ねとされ,側板1が連結されて形成された八角形
の折り返し1dの内側に密着する寸法の八角環状に成形さ
れており、段曲げ部1eが望む位置に切欠き3aが形成され
るとともに切欠き3aの形成しない面の中央に手提げ用棒
材、本実施例では六角棒が挿入される六角穴3bが貫通穿
孔されている。
また第2内張4は第1内張3と同じ巾を有し、同様に折
り曲げて2枚重ねとなし、第1内張3の内側に密着する
寸法の八角環状に形成されている。板巾は第1内張3と
同じであり切欠き3a対応位置の対向側の板のみに切欠き
3aと同じ切欠4aが形成され、切欠きのない側の1枚には
中心に折り曲げ1dのリベット穴1fの対向位置にリベット
穴4bが、また第1内張3の六角穴3bの対向位置に同じ六
角穴4cが貫通穿孔されている。
り曲げて2枚重ねとなし、第1内張3の内側に密着する
寸法の八角環状に形成されている。板巾は第1内張3と
同じであり切欠き3a対応位置の対向側の板のみに切欠き
3aと同じ切欠4aが形成され、切欠きのない側の1枚には
中心に折り曲げ1dのリベット穴1fの対向位置にリベット
穴4bが、また第1内張3の六角穴3bの対向位置に同じ六
角穴4cが貫通穿孔されている。
さらに第3内張5は同様に折り曲げて2枚重ねとし第2
内張4の内側に密着する寸法で密着側の巾が第2内張4
と同寸で外側(一番内側)となる巾を長くして下端を第
2内張4側に密着折り曲げて八角環状に形成されてい
る。そして第2内張4側のリベット穴4bに対応する位置
にリベット穴5a,六角穴4cに対する位置に六角穴5bが貫
通穿孔されている。
内張4の内側に密着する寸法で密着側の巾が第2内張4
と同寸で外側(一番内側)となる巾を長くして下端を第
2内張4側に密着折り曲げて八角環状に形成されてい
る。そして第2内張4側のリベット穴4bに対応する位置
にリベット穴5a,六角穴4cに対する位置に六角穴5bが貫
通穿孔されている。
内底7は八角形の側縁7aを直角に折り曲げその先端7bを
更に内側に直角に折り曲げ、八角筒の内側に挿嵌される
外径に形成されている。外底8は八角板で八角筒の下部
の折り返し部1hの内側に挿嵌される外径寸法に形成され
ている。内底7、外底8はインサート板2が入る部分の
2個所にそれぞれ切欠き7d,8bが設けられている。さら
に外底8には4個所調節可能に足を螺装するねじを刻設
したボス9が取付けられている。その内底7、外底8に
は羽根1iのリベット穴1jに対応する位置にそれぞれのリ
ベット穴7c、8aが穿孔されている。
更に内側に直角に折り曲げ、八角筒の内側に挿嵌される
外径に形成されている。外底8は八角板で八角筒の下部
の折り返し部1hの内側に挿嵌される外径寸法に形成され
ている。内底7、外底8はインサート板2が入る部分の
2個所にそれぞれ切欠き7d,8bが設けられている。さら
に外底8には4個所調節可能に足を螺装するねじを刻設
したボス9が取付けられている。その内底7、外底8に
は羽根1iのリベット穴1jに対応する位置にそれぞれのリ
ベット穴7c、8aが穿孔されている。
このような形にNCターレットパンチプレス及びプレスブ
レーキベンダで形成された各部品は以下のように組立ら
れる。先ず内底7を曲げ部を下側にしリベット穴を合わ
せて羽根1iの上にのせた側板1を2枚衝き合わU曲げ部
1a,1bのない1g部と反対側から、インサート板2をU曲
げ部1a,1bに係合させて挿入し2個所で結合して八角筒
をつくる。次いで外底8をボス9を下側にしリベット穴
を合わせ羽根1iの裏側に当てたリベット穴8a,1j,7cにリ
ベット11を挿入してかしめ、底を固定し、ボス9にそれ
ぞれ足を螺装する。次いで第1内張3,第2内張4,第3内
張5を六角穴3b,4c,5bが一致するように順次重ね積層板
とし六角の手提げ棒6を両側の六角穴3b,4c,5bに貫通挿
入する。この内張りの切欠き3a,4aを折り返し1dの段曲
げ部1eに嵌合する位置合わせして挿嵌しリベット穴1f,4
b,5aにリベット10を挿入してかしめ内張り積層板を八角
筒の口縁に固定し完成するものである。
レーキベンダで形成された各部品は以下のように組立ら
れる。先ず内底7を曲げ部を下側にしリベット穴を合わ
せて羽根1iの上にのせた側板1を2枚衝き合わU曲げ部
1a,1bのない1g部と反対側から、インサート板2をU曲
げ部1a,1bに係合させて挿入し2個所で結合して八角筒
をつくる。次いで外底8をボス9を下側にしリベット穴
を合わせ羽根1iの裏側に当てたリベット穴8a,1j,7cにリ
ベット11を挿入してかしめ、底を固定し、ボス9にそれ
ぞれ足を螺装する。次いで第1内張3,第2内張4,第3内
張5を六角穴3b,4c,5bが一致するように順次重ね積層板
とし六角の手提げ棒6を両側の六角穴3b,4c,5bに貫通挿
入する。この内張りの切欠き3a,4aを折り返し1dの段曲
げ部1eに嵌合する位置合わせして挿嵌しリベット穴1f,4
b,5aにリベット10を挿入してかしめ内張り積層板を八角
筒の口縁に固定し完成するものである。
なお実施例では2枚の側板を2個所で衝き合わせたが、
側板を各面或いは2側面毎に形成して各角部で接合する
ことも自由である。またU曲げ部を外側に第4図のよう
に形成することも自由である。さらに円筒,円錐にも利
用できるものである。植木鉢カバーとするときは勿論手
提げ棒は必要ない。
側板を各面或いは2側面毎に形成して各角部で接合する
ことも自由である。またU曲げ部を外側に第4図のよう
に形成することも自由である。さらに円筒,円錐にも利
用できるものである。植木鉢カバーとするときは勿論手
提げ棒は必要ない。
考案の効果 上述のように構成したので本考案は以下の効果を奏す
る。
る。
請求項1,2のものは部品形成に汎用のプレスブレーキベ
ンダの標準金型が使用可能であり、溶接による継ぎでな
いので熱歪みがなく修正が不要となり、また溶接ビーッ
トの仕上げが不要で製作工数が少なくなりコスト低減が
可能である。さらに板金の全表面がヘアーライン加工,
着色加工,エッチング加工,模様入りであっても溶接の
場合のように加工上の制限がなく自由に選択することが
可能である。さらに角筒の角部で継ぐことができるので
継目が目立たなくできて外観が美麗である。
ンダの標準金型が使用可能であり、溶接による継ぎでな
いので熱歪みがなく修正が不要となり、また溶接ビーッ
トの仕上げが不要で製作工数が少なくなりコスト低減が
可能である。さらに板金の全表面がヘアーライン加工,
着色加工,エッチング加工,模様入りであっても溶接の
場合のように加工上の制限がなく自由に選択することが
可能である。さらに角筒の角部で継ぐことができるので
継目が目立たなくできて外観が美麗である。
請求項2のものはさらに角筒の面ごとに模様,色調,表
面加工の異なる材料が使用可能となって意匠的な構成と
することができる。
面加工の異なる材料が使用可能となって意匠的な構成と
することができる。
請求項3のものは高級感をつくり出すことができる。
請求項4のものは持ち運びが容易となるとともに区割り
をすることができ、角棒にすることによって廻り止めさ
れたものとなる。
をすることができ、角棒にすることによって廻り止めさ
れたものとなる。
第1図は実施例傘立ての外観図、第2図は口縁の内張の
分解部分図、第3図はU曲げ部の接合断面図、第4図は
U曲げ部の他の形態の接合断面図、第5図は手提げ棒の
嵌合部断面図、第6図は口縁のリベット位置の断面図、
第7図は底取付部の断面図、第8図は内底の平面図、第
9図は外底の平面図である。 1……側板、1a,1b……U曲げ部 1d……折り曲げ部、1e……段曲げ部 2……インサート板、3……第1内張 4……第2内張、5……第3内張 6……手提げ棒、7……内底、8……外底
分解部分図、第3図はU曲げ部の接合断面図、第4図は
U曲げ部の他の形態の接合断面図、第5図は手提げ棒の
嵌合部断面図、第6図は口縁のリベット位置の断面図、
第7図は底取付部の断面図、第8図は内底の平面図、第
9図は外底の平面図である。 1……側板、1a,1b……U曲げ部 1d……折り曲げ部、1e……段曲げ部 2……インサート板、3……第1内張 4……第2内張、5……第3内張 6……手提げ棒、7……内底、8……外底
Claims (4)
- 【請求項1】四角形板の両端同じ側に形成したU曲げ部
を衝き合わせて両方のU曲げ部にC曲げインサート板を
係合させた二重折り合わせ接合部を内側又は外側とし且
つ衝き合わせ位置を角筒の角部に位置させたことを特徴
とする板金製角筒。 - 【請求項2】角筒の1側面又は複数側面とする板状体の
端のU曲げ部と隣接板端のU曲げ部とにC曲げインサー
ト板を係合させた二重折り合わせ接合部を内側又は外側
とし且つそれぞれ衝き合わせ位置を角筒の角部に位置さ
せたことを特徴とする板金製角筒。 - 【請求項3】少なくとも一方の角筒口縁部を内側に密着
曲げし数枚の積層板を順次内側に密着してなる請求項1
又は2に記載の板金製角筒。 - 【請求項4】手提げ用棒材が対辺の積層板を貫通して挿
通されてなる請求項3に記載の板金製角筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11824790U JPH0730188Y2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 板金製角筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11824790U JPH0730188Y2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 板金製角筒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0475632U JPH0475632U (ja) | 1992-07-02 |
JPH0730188Y2 true JPH0730188Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=31866157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11824790U Expired - Lifetime JPH0730188Y2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 板金製角筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730188Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-08 JP JP11824790U patent/JPH0730188Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0475632U (ja) | 1992-07-02 |
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