JPH07301657A - 絶縁機器の部分放電検出装置 - Google Patents

絶縁機器の部分放電検出装置

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JPH07301657A
JPH07301657A JP9436494A JP9436494A JPH07301657A JP H07301657 A JPH07301657 A JP H07301657A JP 9436494 A JP9436494 A JP 9436494A JP 9436494 A JP9436494 A JP 9436494A JP H07301657 A JPH07301657 A JP H07301657A
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partial discharge
insulating
insulating device
detecting
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JP9436494A
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Inventor
Mitsuhito Kamei
光仁 亀井
Hiroshi Maekawa
洋 前川
Chieko Nishida
智恵子 西田
Takeshi Masui
健 桝井
Shuichi Sakuma
秀一 佐久間
Kiyoshi Inami
潔 井波
Makoto Miyashita
信 宮下
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガス絶縁機器の信頼性に影響を与えず、かつ
該部分放電検出装置の故障時に該ガス絶縁機器の運転に
支障なく補修ができる部分放電検出装置を提供する。 【構成】 ガス絶縁機器のハンドホール3内に、絶縁容
器16に収納した部分放電部分放電検出部5を挿入し、
かつ信号は低分布容量の同軸ケーブルによって外部に引
き出した後に検出抵抗13で検出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガス、油等によって
絶縁されている電力機器等における絶縁機器の部分放電
検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガス、油等を利用した絶縁機器の内部に
発生する部分放電を検出する目的で、絶縁機器の内部に
放電を検出するセンサを挿入して、部分放電検出信号を
得るようにした部分放電検出装置が知られている。これ
ら従来技術について図について説明する。なお、説明の
都合上以下の部分放電検出装置はガス絶縁機器に取り付
けるものとする。
【0003】図5はガス絶縁機器に取り付けらる従来の
部分放電検出装置の構成図であり、“エレクトリカル・
エンジニアリング・イン・ジャパン、1989年、第1
09巻、ナンバ2(Electrical Engineering in Japa
n、Vol.109、No.2、1989)”の第77頁に示されたもの
と同様である。図において1はガス絶縁機器の中心導
体、2はガス絶縁機器の容器、3は容器2に設けられた
ハンドホール、4はハンドホール3のふた、5は部分放
電検出部、6は部分放電検出部5のセンサ部である金属
製の検出電極、7は検出電極で検出された部分放電を電
圧信号として検出するための検出抵抗、8はコネクタ、
9は部分放電検出信号である。
【0004】次に動作について説明する。図5におい
て、中心導体1、容器2等の絶縁機器内部において部分
放電が発生した場合は、中心導体1の電位変化、中心導
体1や容器2の表面のサージ伝播、あるいは内部空間で
の電磁波伝播等の各種の現象が絶縁機器の内部で発生す
る。これらの現象を検出するために、上述したコイル電
極、容量電極等の各種の金属性の電極を持つ部分放電検
出部5が容器2のハンドホール3内に、ハンドホール3
のふた4を利用して取り付けられている。この部分放電
検出部5の出力である検出電極6からの信号は部分放電
検出部5に内蔵された好ましくは50Ω程度の検出抵抗
7の両端からコネクタ8で外部へ取り出され部分放電検
出信号9として利用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の絶縁機器の部分
放電検出装置は以上のように構成されているので、絶縁
容器の中に挿入されている金属製の検出電極が万が一の
放電発生源となる可能性があること、万が一検出抵抗7
や部分放電検出部5が破損した時にガス封入区画のふた
をあける必要があること、検出抵抗7を交換する時に内
部高電圧が一瞬、コネクタに印加される可能性があるこ
と等、部分放電検出装置が絶縁機器の信頼性に影響を与
える可能性があるという観点からの実用上の問題点があ
った。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、検出装置全体を絶縁物で覆った
り、検出抵抗を外部に設置し、その交換時にはスイッチ
で内部信号を短絡する等の対策により、絶縁機器の性能
に影響を与えることの無い部分放電検出装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る絶縁機器の部分放電検出装置は、絶縁機器の内部にお
いて、検出電極と検出抵抗とを絶縁シート材で覆い、か
つ前記絶縁シート材の適所に、前記絶縁機器の絶縁材料
の封入圧力と前記絶縁シート内部の圧力を均衡させるた
めの穴を設けたものである。
【0008】この発明の請求項2に係る絶縁機器の部分
放電検出装置は、検出電極からの信号を低分布容量の同
軸ケーブルで絶縁機器の外部に引き出し、検出抵抗を前
記絶縁機器の外部において、前記同軸ケーブルの信号線
側よりシールド線側に放射状に複数並列に設けたもので
ある。
【0009】この発明の請求項3に係る絶縁機器の部分
放電検出装置は、検出電極からの信号を低分布容量の同
軸ケーブルで外部に引き出して、外部短絡スイッチ設
け、前記短絡スイッチを介して、検出抵抗を前記絶縁機
器の外部において、前記同軸ケーブルの信号線側よりシ
ールド線側に放射状に複数並列に設けたものである。
【0010】この発明の請求項4に係る絶縁機器の部分
放電検出装置は、検出電極を絶縁容器の中に収納して前
記絶縁機器の中に挿入し、かつ前記検出電極からの信号
を低分布容量の同軸ケーブルで外部に引き出し、検出抵
抗を前記絶縁機器の外部において、前記同軸ケーブルの
信号線側よりシールド線側に放射状に複数並列に設けた
ものである。
【0011】この発明の請求項5に係る絶縁機器の部分
放電検出装置は、検出電極と検出抵抗を絶縁容器の中に
収納して絶縁機器の中に挿入するようにしたものであ
る。
【0012】
【作用】この発明の請求項1に係る絶縁機器の部分放電
検出装置によれば、絶縁シート材の絶縁抵抗分だけ、検
出電極に対する絶縁距離を大きくすることができる。
【0013】この発明の請求項2に係る絶縁機器の部分
放電検出装置によれば、検出抵抗の交換を絶縁機器の外
側で行うことができる。
【0014】この発明の請求項3に係る絶縁機器の部分
放電検出装置によれば、検出抵抗の交換時に、短絡スイ
ッチを短絡させることで、過電圧が検出抵抗側に印加さ
れるのを防止することができる。
【0015】この発明の請求項4に係る絶縁機器の部分
放電検出装置によれば、絶縁容器によりガス区画の絶縁
が行われる。
【0016】この発明の請求項5に係る絶縁機器の部分
放電検出装置によれば、絶縁容器によりガス区画の絶縁
が行われる。
【0017】
【実施例】 実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は絶縁被覆方式によるこの発明に係る装置の
構成を示す基本構成図で、図5と同一物には同一符号を
付している。また、図1において10は絶縁シート材、
11は絶縁シート材10の後述する適所に設けられたガ
ス圧力均等化用の穴である。
【0018】次に動作について説明する。図1におい
て、ハンドホール3内に挿入された部分放電部分放電検
出部5の外側全周を、絶縁シート材10で覆う。この絶
縁シート材10には、ガス絶縁機器空間のガス圧力との
均衡をとるための穴11が設けられている。このような
絶縁シート材10を設けることにより、ガス絶縁空間に
あって絶縁シート材10の絶縁抵抗分だけ見かけの絶縁
距離が伸びたことになり、金属性の検出電極6の挿入に
伴う放電発生を抑制できる。
【0019】なお、ガス絶縁機器空間のガス圧力と絶縁
シート材10内のガス圧力の均衡をとるための穴11
は、その設置主旨からすれば、金属電極6の表面以外の
適当な位置において適当なサイズ、大きさで設ければよ
いことも言うまでもない。
【0020】実施例2.図5で示した従来装置、あるい
は実施例1を示した図1において、部分放電の信号は一
般にUHF帯の周波数を含んでおり、検出抵抗7を検出
電極6のすぐ近くに内蔵することが好ましいとされてい
る。一方、例えば機械的な接触不良やガス絶縁機器の内
部で地絡などの大サージが発生した時にこの抵抗7が破
損する可能性があり、この場合にはハンドホールのふた
4をあけて修理する必要があり、ガス絶縁機器の運転を
止める必要がある。これに鑑みて、部分放電検出性能を
損なう事なく、かつ抵抗の交換を容易にするための外部
抵抗設置方式による実施形態を実施例2として図2に示
す。図2において12は低分布容量の同軸ケーブル、1
3は中心信号に対し同軸状に配置された抵抗、14は同
軸ケーブルである。
【0021】次に動作について説明する。図2において
検出電極6の信号は低分布容量の同軸ケーブル12によ
ってコネクタ8を経由して外部に直接引き出され、同軸
ケーブル12の中心を通る信号線を中心として同軸状に
配置された検出抵抗、すなわち、同軸ケーブルの信号線
側よりシールド線側に放射状に複数並列に設けられた検
出抵抗13を経由して14の同軸ケーブルによって信号
9として伝送利用される。
【0022】ここで、同軸ケーブル12として、好まし
くは低分布容量の同軸型を利用すると、同軸ケーブル1
2を導波管にみたてた信号の伝送が可能となり、実験的
にも、10DHFクラスのケーブルによってUHF帯の
信号を劣化なく外部に取り出せることが確認されてい
る。また、検出抵抗13も信号線を中心とした同軸配置
にすることにより、インピーダンスの均等化が実現さ
れ、最終的に図1や図5の検出抵抗7を内蔵した場合に
比較して信号の劣化が全くない状態で、検出抵抗7の機
能を外部に出すことが可能となり、検出抵抗13の交換
がガス絶縁機器の運転を停止せずに行えるようになる。
【0023】実施例3.実施例2において検出抵抗を外
部の同軸状の検出抵抗13に置き換えることにより検出
抵抗13の交換がガス絶縁機器の運転を停止せずに行え
るようになる可能性が見出された。一方、例えば部分放
電検出の原理が電流出力型である場合、あるいは検出抵
抗を利用した分圧器の場合には、検出抵抗交換のために
検出抵抗13を外すことにより最終的な検出信号9が桁
違いの過電圧を示すことがあり、検出信号9を処理する
検出処理回路の破損をまねく可能性がある。この対策と
してのスイッチ付きの外部抵抗設置方式による一実施形
態を実施例3として図3に示す。図3において15は短
絡スイッチである。
【0024】次に動作について説明する。図3において
検出電極6の信号は低分布容量の同軸ケーブル12によ
ってコネクタ8を経由して外部に直接引き出され、さら
に短絡スイッチ15を経由して信号と同軸に配置された
検出抵抗13、同軸ケーブル14によって検出信号9と
して伝送利用される。ここで、検出抵抗13を交換する
場合には、まず短絡スイッチ15を閉じて信号出力回路
を短絡する。かかる状態で検出抵抗13を交換した後、
短絡スイッチ15をオープンにすれば、信号処理回路に
ダメージをあたえることなく検出抵抗13の交換が可能
となる。また、例えばガス絶縁機器のサージ試験時には
短絡スイッチ15を短絡して回路を保護するような使用
方法も可能である。なお、ここで使用する短絡スイッチ
15について、その挿入が部分放電の検出性能に影響を
与えないようにすることは、通常の使用状態がスイッチ
が効いていないオープンモードであることから比較的容
易であり、通常のマイクロリードリレー等の使用により
その機能が実現できることは実験的にも確認されてい
る。
【0025】実施例4.実施例1〜3の実施形態におい
ては、基本的に部分放電検出装置はハンドホール3の中
に内蔵され、かつガス絶縁機器のガスを共有、すなわち
同一のガス区画の中に存在している。したがって万が一
の確率においても検出電極6、同軸ケーブル12、ある
いは実施例1では検出抵抗7等が破損した場合は、これ
らの修理、または交換のためにはハンドホール3のふた
4を開ける必要があり、したがってガス絶縁機器の運転
を停止させる必要がある。このための対策としての絶縁
容器収納方式による実施形態を実施例4として図4に示
す。図4において16は絶縁容器、17はガス絶縁機器
のガス空間、18はハンドホール内のガス空間である。
絶縁容器16はハンドホール3内に挿入され、そのフラ
ンジ部16aがハンドホール3のフランジ部3aとふた
4の間に、それぞれOリング31a、31bを介してボ
ルト30a、30bで固定されている。
【0026】次に動作について説明する。図4において
部分放電検出部5は絶縁容器16の中に収納された状態
でハンドホール3内に挿入されている。かかる状態で検
出抵抗の故障については図2、図3で示した実施例2、
3と同様の対処がなされるが、これらの構成では万が一
検出電極6、同軸ケーブル12等に故障が発生した時
は、ハンドホール3のふた4を開ける必要がある。しか
しながら、この時に外気にさらされるガス空間は、ハン
ドホール3のガス空間18のみであり、ガス絶縁機器の
ガス空間17は閉じられたままである。したがってガス
絶縁機器の運転を停止することなく、部分放電検出装置
の補修が可能となることはいうまでもない。
【0027】なお、図4の構成においてハンドホール内
のガス空間18は、ガス絶縁機器のガス空間17と同一
のガスを充填してもよいし、その他のガスを充填しても
よく、該ガス空間の充填ガスの種類、圧力等の変化によ
る実施形態の差異はこの発明の特許請求の範囲を越える
ものでは有りえない。
【0028】実施例5.図4に示した実施例4の構成に
おいて、検出抵抗13はハンドホール3の外部に設けら
れる外部型の形態であったが、ガス絶縁機器の運転に支
障を与えずに部分放電検出装置の補修が可能であること
より、部分放電検出装置は図5に示したと同様、ハンド
ホール3内に設けられる基本形態を取ることも可能であ
る。したがって、実施例5として、図4の絶縁容器16
を使用し、かつ図5に示した検出抵抗7を利用した部分
放電検出装置の組合せを実施例5の部分放電検出装置と
することにより、この発明の目的とする、ガス絶縁機器
の信頼製に影響を与えず、かつ補修の容易な部分放電検
出装置が得られることは明らかである。
【0029】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る絶縁機器の部
分放電検出装置は、絶縁機器の内部において、検出電極
と検出抵抗とを絶縁シート材で覆い、かつ前記絶縁シー
ト材の適所に、前記絶縁機器の絶縁材料の封入圧力と前
記絶縁シート内部の圧力を均衡させるための穴を設けた
ため、検出電極の絶縁距離を確保することができて検出
電極が放電発生源となるのを防止することができ、もっ
て絶縁機器の部分放電検出装置の信頼性を向上させるこ
とができるという効果を奏する。
【0030】この発明の請求項2に係る絶縁機器の部分
放電検出装置は、検出電極からの信号を低分布容量の同
軸ケーブルで絶縁機器の外部に引き出し、検出抵抗を前
記絶縁機器の外部において、前記同軸ケーブルの信号線
側よりシールド線側に放射状に複数並列に設けたため、
信号の劣化がない状態で検出抵抗を絶縁機器の外部に出
すことができ、検出抵抗の交換が絶縁機器の運転に支障
をきたすことがなく、もって絶縁機器の信頼性に影響を
与えることがなく、また部分放電検出装置の信頼性を向
上させることができるという効果を奏する。
【0031】この発明の請求項3に係る絶縁機器の部分
放電検出装置は、検出電極からの信号を低分布容量の同
軸ケーブルで外部に引き出して、外部短絡スイッチ設
け、前記短絡スイッチを介して、検出抵抗を前記絶縁機
器の外部において、前記同軸ケーブルの信号線側よりシ
ールド線側に放射状に複数並列に設けたため、検出抵抗
の交換時に、過電圧が検出抵抗側に印加されることがな
く、したがって信号処理回路にダメージを与えることも
なく、もって信頼性を向上させることができ、さらに、
検出抵抗の交換作業も容易になるという効果を奏する。
【0032】この発明の請求項4に係る絶縁機器の部分
放電検出装置は、検出電極を絶縁容器の中に収納して前
記絶縁機器の中に挿入し、かつ前記検出電極からの信号
を低分布容量の同軸ケーブルで外部に引き出し、検出抵
抗を前記絶縁機器の外部において、前記同軸ケーブルの
信号線側よりシールド線側に放射状に複数並列に設けた
ため、絶縁機器の絶縁状態を維持したまま部分放電検出
装置の修理が可能となり、絶縁機器の運転を停止するこ
となく部分放電検出装置の修理が可能となり、絶縁機器
の性能に影響を与えることがなく、もって部分放電検出
装置の信頼性を向上させることができるという効果を奏
する。
【0033】この発明の請求項5に係る絶縁機器の部分
放電検出装置は、検出電極と検出抵抗を絶縁容器の中に
収納して絶縁機器の中に挿入するようにしたため、請求
項4と同様絶縁機器の絶縁状態を維持したまま部分放電
検出装置の修理が可能となり、絶縁機器の運転を停止す
ることなく部分放電検出装置の修理が可能となり、絶縁
機器の性能に影響を与えることがなく、もって部分放電
検出装置の信頼性を向上させることができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1を示す絶縁被覆方式の構
成図である。
【図2】 この発明の実施例2を示す外部抵抗設置方式
の構成図である。
【図3】 この発明の実施例3を示すスイッチ付きの外
部抵抗設置方式の構成図である。
【図4】 この発明の実施例4を示す絶縁容器内収納方
式の構成図である。
【図5】 従来の絶縁機器の部分放電検出装置を示す構
成図である。
【符号の説明】
1 中心導体、2 容器、3 ハンドホール、4 ふ
た、5 部分放電検出部、6 検出電極、7 検出抵
抗、8 コネクタ、10 絶縁シート材、11 穴、1
2 同軸ケーブル、13 検出抵抗、14 同軸ケーブ
ル、15 短絡スイッチ、16 絶縁容器、17 ガス
絶縁機器内のガス空間、18 ハンドホール内のガス空
間。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桝井 健 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 佐久間 秀一 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 井波 潔 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 宮下 信 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁機器の内部に発生する部分放電を検
    出するための検出電極と、前記検出電極で検出された部
    分放電を電圧信号として検出するための検出抵抗とを備
    えた絶縁機器の部分放電検出装置において、 前記絶縁機器の内部において、前記検出電極と前記検出
    抵抗とを絶縁シート材で覆い、かつ前記絶縁シート材の
    適所に、前記絶縁機器の絶縁材料の封入圧力と前記絶縁
    シート内部の圧力を均衡させるための穴を設けたことを
    特徴とする絶縁機器の部分放電検出装置。
  2. 【請求項2】 絶縁機器の内部に発生する部分放電を検
    出するための検出電極と、前記検出電極で検出された部
    分放電を電圧信号として検出するための検出抵抗とを備
    えた絶縁機器の部分放電検出装置において、 前記検出電極からの信号を低分布容量の同軸ケーブルで
    前記絶縁機器の外部に引き出し、前記検出抵抗を前記絶
    縁機器の外部において、前記同軸ケーブルの信号線側よ
    りシールド線側に放射状に複数並列に設けたことを特徴
    とする絶縁機器の部分放電検出装置。
  3. 【請求項3】 絶縁機器の内部に発生する部分放電を検
    出するための検出電極と、前記検出電極で検出された部
    分放電を電圧信号として検出するための検出抵抗とを備
    えた絶縁機器の部分放電検出装置において、 前記検出電極からの信号を低分布容量の同軸ケーブルで
    外部に引き出して、外部短絡スイッチ設け、前記短絡ス
    イッチを介して、前記検出抵抗を前記絶縁機器の外部に
    おいて、前記同軸ケーブルの信号線側よりシールド線側
    に放射状に複数並列に設けたことを特徴とする絶縁機器
    の部分放電検出装置。
  4. 【請求項4】 絶縁機器の内部に発生する部分放電を検
    出するための検出電極と、前記検出電極で検出された部
    分放電を電圧信号として検出するための検出抵抗とを備
    えた絶縁機器の部分放電検出装置において、 前記検出電極を絶縁容器の中に収納して前記絶縁機器の
    中に挿入し、かつ前記検出電極からの信号を低分布容量
    の同軸ケーブルで外部に引き出し、前記検出抵抗を前記
    絶縁機器の外部において、前記同軸ケーブルの信号線側
    よりシールド線側に放射状に複数並列に設けたことを特
    徴とする絶縁機器の部分放電検出装置。
  5. 【請求項5】 絶縁機器の内部に発生する部分放電を検
    出するための検出電極と、前記検出電極で検出された部
    分放電を電圧信号として検出するための検出抵抗とを備
    えた絶縁機器の部分放電検出装置において、 前記検出電極と検出抵抗を絶縁容器の中に収納して前記
    絶縁機器の中に挿入するようにしたことを特徴とする絶
    縁機器の部分放電検出装置。
JP9436494A 1994-05-06 1994-05-06 絶縁機器の部分放電検出装置 Pending JPH07301657A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998053334A1 (fr) * 1997-05-21 1998-11-26 Hitachi, Ltd. Detecteur de decharge partielle pour appareil isole au gaz
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