JPH01282471A - ガス絶縁開閉装置の部分放電検出方法 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置の部分放電検出方法Info
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- JPH01282471A JPH01282471A JP63110697A JP11069788A JPH01282471A JP H01282471 A JPH01282471 A JP H01282471A JP 63110697 A JP63110697 A JP 63110697A JP 11069788 A JP11069788 A JP 11069788A JP H01282471 A JPH01282471 A JP H01282471A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ガス絶縁開閉装置の密閉容器内部で発生し
た部分放電の検出方法、ことに既設装置への適用が容易
な部分放電検出方法に関する。
た部分放電の検出方法、ことに既設装置への適用が容易
な部分放電検出方法に関する。
第5図はガス絶縁開閉装置(以下G工Sと略称する)の
−的を示す概略構成図であり、複数の筒状容器が7ラン
ジ結合されてなる接地された密閉容器1内には絶縁支持
材2人で支持された高電圧導体2によって互いに4’R
1接続され之三相母線21A、21B、母巌断路器22
A 、22B 、遮断器23.ケーブルヘッド25.電
圧変成器26等の高電圧機器が収納され、要所に配され
たガス区分スペーサ2Bによって密閉容器1内が複数の
ガス区分室に区画され、SF、ガス等の絶縁ガス9が所
定の圧力を保持して封入ちれることによυ高電圧充電部
の耐電圧性能が保持される。また、遮断器26および断
路器24開極によって切離される高電圧導体2を接地し
て残留電荷を放電する複数の接地開閉器3A、3B、3
0等が設けられる。
−的を示す概略構成図であり、複数の筒状容器が7ラン
ジ結合されてなる接地された密閉容器1内には絶縁支持
材2人で支持された高電圧導体2によって互いに4’R
1接続され之三相母線21A、21B、母巌断路器22
A 、22B 、遮断器23.ケーブルヘッド25.電
圧変成器26等の高電圧機器が収納され、要所に配され
たガス区分スペーサ2Bによって密閉容器1内が複数の
ガス区分室に区画され、SF、ガス等の絶縁ガス9が所
定の圧力を保持して封入ちれることによυ高電圧充電部
の耐電圧性能が保持される。また、遮断器26および断
路器24開極によって切離される高電圧導体2を接地し
て残留電荷を放電する複数の接地開閉器3A、3B、3
0等が設けられる。
ところで、SF、ガスの絶縁破壊電圧は電極表面の最大
電界強度に依存する性質があるので、SF。
電界強度に依存する性質があるので、SF。
ガス全絶縁媒体とするGISにおいては、高電圧導体2
等に丸みを持たせて電界を緩和するよう構成δれるが、
密閉容器内に可動部分を含むために導体の摩耗によって
生ずる金属塵埃の発生が皆無とはいえず、これらの金属
塵埃のとがった先端に電界が集中してSF、ガスが局部
的に絶縁破壊する。
等に丸みを持たせて電界を緩和するよう構成δれるが、
密閉容器内に可動部分を含むために導体の摩耗によって
生ずる金属塵埃の発生が皆無とはいえず、これらの金属
塵埃のとがった先端に電界が集中してSF、ガスが局部
的に絶縁破壊する。
いわゆる部分放電が発生することがある。SF、ガス中
で発生する部分放電がSF、ガス絶縁の7ラツシオーパ
に直ちに結びつくものではないが、部分放電を検出する
ことによって7ラツシオ一パ発生を早期に予知すること
も可能であることが知られており、部分放電検出方法が
GISの有力な予防保全方法として重要視されている。
で発生する部分放電がSF、ガス絶縁の7ラツシオーパ
に直ちに結びつくものではないが、部分放電を検出する
ことによって7ラツシオ一パ発生を早期に予知すること
も可能であることが知られており、部分放電検出方法が
GISの有力な予防保全方法として重要視されている。
ところで、sr、ガス中の部分放電はnsオーダの極く
短時間の高電圧放電現象であり、部分放電によって生ず
る高電圧導体の瞬間的電位変化によりsF′6ガス全開
に電磁波が放射される。そこで、この電磁波金堂(Sす
ることによって部分放電を検出することが5J龍となる
が、接地された金属容器からなる密閉容器1で覆われた
GISにおいては、内部放電による*磁波は密閉容器1
の外部にほとんど放射されないために1密閉容器1の外
部にロッド形、枠形などのアンテナを配したのでは信号
対雑音比(S/N比)が極めて悪く部分放電の検出はほ
とんど不0]能である。そこで、密閉容器1の要所に外
側に凸なポケット部31と、このポケット部に配された
受信アンテナ32を設け、受信アンテナ32の受信信号
を気密絶縁端子33を介して密閉容器1の外部に配され
た受信器34で検出する方法が知られている。
短時間の高電圧放電現象であり、部分放電によって生ず
る高電圧導体の瞬間的電位変化によりsF′6ガス全開
に電磁波が放射される。そこで、この電磁波金堂(Sす
ることによって部分放電を検出することが5J龍となる
が、接地された金属容器からなる密閉容器1で覆われた
GISにおいては、内部放電による*磁波は密閉容器1
の外部にほとんど放射されないために1密閉容器1の外
部にロッド形、枠形などのアンテナを配したのでは信号
対雑音比(S/N比)が極めて悪く部分放電の検出はほ
とんど不0]能である。そこで、密閉容器1の要所に外
側に凸なポケット部31と、このポケット部に配された
受信アンテナ32を設け、受信アンテナ32の受信信号
を気密絶縁端子33を介して密閉容器1の外部に配され
た受信器34で検出する方法が知られている。
GISの高電圧導体2は高周波電流に対して導体がその
長さ方向に対して持つインダクタンスと密閉容器1に対
して持つ静電容量とによって決まる分布定数回路を形成
するので、部分放電による瞬間的電位変化は部分放電発
生位置で最も大きく、これから離れるとともに指数関数
的に低下する。
長さ方向に対して持つインダクタンスと密閉容器1に対
して持つ静電容量とによって決まる分布定数回路を形成
するので、部分放電による瞬間的電位変化は部分放電発
生位置で最も大きく、これから離れるとともに指数関数
的に低下する。
したがって、部分放電によって密閉容器内に放射される
電磁波の強さも高電圧導体2の長さ方向に見た部分放電
発生位置からの距離が離れるとともに低下する。そこで
、4体2の長さ方向に大きな広がりを有するGISにお
いて部分放電を感度よく検知するためには、密閉容器1
の長さ方向の複数1置所に受信アンテナ32を設ける必
要があり、そのためには複数のポケット部31および気
密絶縁端子66をGISの製作時にあらかじめ設けてお
かなければならず、密閉容器の裏作コストの上昇を招く
ぽかりか密閉容器の気密性の保持に悪影響を及ぼす懸念
がある。また、既設のGISにおいては受信アンテナお
よびその取付部の追加加工をGISの設置t場所で行わ
なければならず、密閉容器内の清浄度を重要視するGI
Sにおいてはその施工が極めて困難であるためKm磁波
検出方式による部分放電検出方法を容易に適用できない
状態にある。
電磁波の強さも高電圧導体2の長さ方向に見た部分放電
発生位置からの距離が離れるとともに低下する。そこで
、4体2の長さ方向に大きな広がりを有するGISにお
いて部分放電を感度よく検知するためには、密閉容器1
の長さ方向の複数1置所に受信アンテナ32を設ける必
要があり、そのためには複数のポケット部31および気
密絶縁端子66をGISの製作時にあらかじめ設けてお
かなければならず、密閉容器の裏作コストの上昇を招く
ぽかりか密閉容器の気密性の保持に悪影響を及ぼす懸念
がある。また、既設のGISにおいては受信アンテナお
よびその取付部の追加加工をGISの設置t場所で行わ
なければならず、密閉容器内の清浄度を重要視するGI
Sにおいてはその施工が極めて困難であるためKm磁波
検出方式による部分放電検出方法を容易に適用できない
状態にある。
この発明方法の目的は、GISK特別の加工を施すこと
なく密閉容器内に放射される電磁波を検出でき、したが
って既設のGISにも容易に適用できる部分放電検出方
法を得ることにある。
なく密閉容器内に放射される電磁波を検出でき、したが
って既設のGISにも容易に適用できる部分放電検出方
法を得ることにある。
上記課題を解決するためK、この発明方法によれば、接
地開閉器を具備したガス絶縁開閉装置の内部部分放電を
t磁波として検出する方法であって、前記接地開閉器の
低圧側コンタクト部を接続4体および気密絶縁端子を介
して大地電位Vこ保持された密閉容器の外壁面に導電接
続する接地回路を形成し、この接地回路の前記密閉容器
の内側部分を受信アンテナとして前記電磁波を高周波電
流に変換し、前記接地回路の密閉容器の外側部分く配さ
れた高周波電流検出手段により前記高周波電流を検出す
ることとする。
地開閉器を具備したガス絶縁開閉装置の内部部分放電を
t磁波として検出する方法であって、前記接地開閉器の
低圧側コンタクト部を接続4体および気密絶縁端子を介
して大地電位Vこ保持された密閉容器の外壁面に導電接
続する接地回路を形成し、この接地回路の前記密閉容器
の内側部分を受信アンテナとして前記電磁波を高周波電
流に変換し、前記接地回路の密閉容器の外側部分く配さ
れた高周波電流検出手段により前記高周波電流を検出す
ることとする。
導膜KGIsが高電圧導体の接地開閉器を密閉容器の長
さ方向の複数個所に備え、かつ接地開閉器の大地電位側
コンタクト部が密閉容器に絶縁支持され、その接地回路
が密閉容器を気密に貫通する気密絶縁端子を介して大地
電位に保持された密閉容器の外側で密閉容器から突設さ
れた接地端子と層脱司能に接続され、高電圧導体の対地
絶縁抵抗をチエツクするためのメガリング端子を形成す
る場合が多いことに層目し、開極状態にある接地側コン
タクト部から絶縁端子に至る所定の長さC)導体部分を
部分放電によって生ずる′1磁波の受信アンテナとして
利用し、受信信号を接地回路を流れる高周波電流に変換
し、接地端子部に配された高周波電流検出手段としての
高周波電流による接地端子部の電位降下の検出回路、ま
たは接地端子部に流れる高周波電流によって生ずる電流
磁界を高周波′rJt流信号に変換する高周波変流器、
高周波コイル等を用いて高周波電流を検出するよう構成
し次ことにより、GIS[部分放電を検出するための特
別の加工を施すことなく内部放電を容易に検出すること
が可能になり、したがって既設のGIsへの適用が極め
て容易な部分放電検出方法を得ることができる。
さ方向の複数個所に備え、かつ接地開閉器の大地電位側
コンタクト部が密閉容器に絶縁支持され、その接地回路
が密閉容器を気密に貫通する気密絶縁端子を介して大地
電位に保持された密閉容器の外側で密閉容器から突設さ
れた接地端子と層脱司能に接続され、高電圧導体の対地
絶縁抵抗をチエツクするためのメガリング端子を形成す
る場合が多いことに層目し、開極状態にある接地側コン
タクト部から絶縁端子に至る所定の長さC)導体部分を
部分放電によって生ずる′1磁波の受信アンテナとして
利用し、受信信号を接地回路を流れる高周波電流に変換
し、接地端子部に配された高周波電流検出手段としての
高周波電流による接地端子部の電位降下の検出回路、ま
たは接地端子部に流れる高周波電流によって生ずる電流
磁界を高周波′rJt流信号に変換する高周波変流器、
高周波コイル等を用いて高周波電流を検出するよう構成
し次ことにより、GIS[部分放電を検出するための特
別の加工を施すことなく内部放電を容易に検出すること
が可能になり、したがって既設のGIsへの適用が極め
て容易な部分放電検出方法を得ることができる。
以下この発明方法を実施例に基づいて説明する。
第1図はこの発明の実施例方法を説明するための装置の
構成図、第2図は第1図の要部の拡大図であシ、いずれ
も第5図に示すような接地開閉器3A、3B、30等を
有するGISへの適用例を示したものである。図におい
て、接地された筒状の金属容器からなる密閉容器1に絶
縁ガス9とともに収納された高電圧導体2には、接地開
閉器3の固定コンタクト4が設けられる。また、高圧側
の固定コンタクト4に所定の絶縁距離を保持するよう図
示しない絶縁材によって支持された接地側コンタクト部
5が設けられ、接地側コンタクト部5に摺動接触して案
内される可動コンタクト6が一部分を絶縁材で形成され
る駆動装置7によって駆動されて高圧側の固定コンタク
ト4の間の導電路を開閉する。接地側コンタクト部5は
所定の長さを有する接続導体10によって密閉容器1を
気密に貫通する気密絶縁端子11に導電接続てれて密閉
容器の外部に引き出され、密閉容器1からその外側罠突
設された接地端子13と気密絶縁端子11とが接続片1
2によって導電接続されることにより接地開閉器6の接
地回路2oが形成されもなお、接続片12が設けられる
理由は絶縁端子11iG工sのメガリング端子として利
用するためであり、GISの無電圧状態で接地開閉器3
を閉路して絶縁抵抗を測定すれば高電圧導体2とこれに
接続された電気機器の耐地絶縁抵抗の異常をチエツクす
ることができ、また、複数の接地開閉器を用いれば閉路
された遮断器、断路器等の接触抵抗のチエツク端子とし
て利用できるものであシ、上記目的以外に誤って接続片
12を取外すことを防止するために端子部が金pA展の
保膿カバー14〈よシ饅われる。
構成図、第2図は第1図の要部の拡大図であシ、いずれ
も第5図に示すような接地開閉器3A、3B、30等を
有するGISへの適用例を示したものである。図におい
て、接地された筒状の金属容器からなる密閉容器1に絶
縁ガス9とともに収納された高電圧導体2には、接地開
閉器3の固定コンタクト4が設けられる。また、高圧側
の固定コンタクト4に所定の絶縁距離を保持するよう図
示しない絶縁材によって支持された接地側コンタクト部
5が設けられ、接地側コンタクト部5に摺動接触して案
内される可動コンタクト6が一部分を絶縁材で形成され
る駆動装置7によって駆動されて高圧側の固定コンタク
ト4の間の導電路を開閉する。接地側コンタクト部5は
所定の長さを有する接続導体10によって密閉容器1を
気密に貫通する気密絶縁端子11に導電接続てれて密閉
容器の外部に引き出され、密閉容器1からその外側罠突
設された接地端子13と気密絶縁端子11とが接続片1
2によって導電接続されることにより接地開閉器6の接
地回路2oが形成されもなお、接続片12が設けられる
理由は絶縁端子11iG工sのメガリング端子として利
用するためであり、GISの無電圧状態で接地開閉器3
を閉路して絶縁抵抗を測定すれば高電圧導体2とこれに
接続された電気機器の耐地絶縁抵抗の異常をチエツクす
ることができ、また、複数の接地開閉器を用いれば閉路
された遮断器、断路器等の接触抵抗のチエツク端子とし
て利用できるものであシ、上記目的以外に誤って接続片
12を取外すことを防止するために端子部が金pA展の
保膿カバー14〈よシ饅われる。
実施例方法においては、接地回路20の主として接続導
体10を受信アンテナとして利用して部分放電発生部分
から密閉容器1内に放射される電力t(波の電界強度を
検出し、アンテナの誘導電圧ンCよって接地回路20に
流れる高周波電流t−接地端子13の電位降下として同
軸コード15で検出し、同軸コード15の他方端に接続
でれた受信機16によって部分放電の有無が検出される
。
体10を受信アンテナとして利用して部分放電発生部分
から密閉容器1内に放射される電力t(波の電界強度を
検出し、アンテナの誘導電圧ンCよって接地回路20に
流れる高周波電流t−接地端子13の電位降下として同
軸コード15で検出し、同軸コード15の他方端に接続
でれた受信機16によって部分放電の有無が検出される
。
部分放電発生部から密閉容器内に放射される電磁波は波
長数−から数10c1nオーダの種々の周波数成分を多
く含むので、主として接続導体10の長さによって決ま
るアンテナとしての実効長に相応し比濁波数成分の電磁
波が検出される。また、接地回路の電位降下の検出は、
接地端子13を表皮効果の大きい鉄で、他を鉄に比べて
表皮効果の小さい銅で構成すれば、同軸コード15の電
位降下検出端15Aを第2図に示すように接地端子16
の先端部に小ねじを用いて接続することで電位差を容易
に検出することができる。なお、このように構成するこ
とKよって同軸コードを取付けたことKよシ接続片の着
脱が制約されず、したがってメガリング端子としての機
能を阻害しないばかシか、接地回路20に直列抵抗等の
電位差検出素子を設けないので接地開閉器の機能に支障
を来たすこともない。また検出部が保股カバー14で覆
われて外来電磁波ノイズの影響が阻止されるので、外来
ノイズの影響を受けることなく部分放電の有無を精度よ
く横巾できる利点が得られる。
長数−から数10c1nオーダの種々の周波数成分を多
く含むので、主として接続導体10の長さによって決ま
るアンテナとしての実効長に相応し比濁波数成分の電磁
波が検出される。また、接地回路の電位降下の検出は、
接地端子13を表皮効果の大きい鉄で、他を鉄に比べて
表皮効果の小さい銅で構成すれば、同軸コード15の電
位降下検出端15Aを第2図に示すように接地端子16
の先端部に小ねじを用いて接続することで電位差を容易
に検出することができる。なお、このように構成するこ
とKよって同軸コードを取付けたことKよシ接続片の着
脱が制約されず、したがってメガリング端子としての機
能を阻害しないばかシか、接地回路20に直列抵抗等の
電位差検出素子を設けないので接地開閉器の機能に支障
を来たすこともない。また検出部が保股カバー14で覆
われて外来電磁波ノイズの影響が阻止されるので、外来
ノイズの影響を受けることなく部分放電の有無を精度よ
く横巾できる利点が得られる。
なお、受信機16としては、例えばインピーダンス整合
回路、高周波増幅回路、中間周波増幅回路、検波回路、
および嘗報回路等を含み、所定しベル以上の電磁波が検
出されたとき警報を発生するよう構成される。
回路、高周波増幅回路、中間周波増幅回路、検波回路、
および嘗報回路等を含み、所定しベル以上の電磁波が検
出されたとき警報を発生するよう構成される。
第6図はこの発明の異なる実施例方法を示す要部の構成
図であり、高周波電流検出手段として接地回路20t−
一次導体とし密閉容器1に流れ込む高周波電流によって
接地端子13の周囲に発生する電流磁界を検出する高周
波変流器31を用いた点が前述の実施例と異なっておシ
、トロイダル形の鉄心に巻装された二次コイルに誘起さ
れた高周波信号をツイストペア形のシールド線35を用
いて受信機16に伝送することにより、部分放電の発生
全前述の実施例方法と同様に検出できる。また、環状の
高周波変流器61は接続片12f:取外すことにより接
地回路に容易に装着でき、かつ高周波電流検出手段61
以降の検出回路が密閉容器1と電気的に絶縁されること
Kよシ、GISK地絡事故が発生し密閉容器1の電位が
異常に上昇した場合にも受信機16を保護できる利点が
得られる。
図であり、高周波電流検出手段として接地回路20t−
一次導体とし密閉容器1に流れ込む高周波電流によって
接地端子13の周囲に発生する電流磁界を検出する高周
波変流器31を用いた点が前述の実施例と異なっておシ
、トロイダル形の鉄心に巻装された二次コイルに誘起さ
れた高周波信号をツイストペア形のシールド線35を用
いて受信機16に伝送することにより、部分放電の発生
全前述の実施例方法と同様に検出できる。また、環状の
高周波変流器61は接続片12f:取外すことにより接
地回路に容易に装着でき、かつ高周波電流検出手段61
以降の検出回路が密閉容器1と電気的に絶縁されること
Kよシ、GISK地絡事故が発生し密閉容器1の電位が
異常に上昇した場合にも受信機16を保護できる利点が
得られる。
第4図はこの発明方法のさらに異なる実施例を示す要部
の断面図であり、高周波電流検出手段として棒状のフェ
ライトコアに検出コイルを巻装したセンサコイル41を
用い、センサコイル41’!&接地端子16の近傍に配
して高周波電流による電流磁界を検出するよう構成した
点が前述の各実施例と異なっておシ、第3図について説
明した異なる実施例におけると同様な利点が得られると
ともに、高周波電流の検出手段を小形化できる利点が得
られる。
の断面図であり、高周波電流検出手段として棒状のフェ
ライトコアに検出コイルを巻装したセンサコイル41を
用い、センサコイル41’!&接地端子16の近傍に配
して高周波電流による電流磁界を検出するよう構成した
点が前述の各実施例と異なっておシ、第3図について説
明した異なる実施例におけると同様な利点が得られると
ともに、高周波電流の検出手段を小形化できる利点が得
られる。
以上3種の実施例に基づいてこの発明方法を説明したよ
うに1接地開閉器をメガリング端子としてオリ用するた
めに密閉容器の外に引き出される接地回路を、その密閉
容器の内側部分を電磁波の受信アンテナとして利用し、
密閉容器外側の保℃カバーにより外来ノイズから遮へい
された部分全席周波W光検出手段の電流源および配役ス
ペースとして部分放電を検出するよう構成した。その結
果、長さ方向の広がジの大きいGISの複数個所に設け
られた接地開閉器を利用してGISのいずれの場所で部
分放電が発生した場合にも部分放電発生位置に近くした
がってt磁波の電界強度の高い位置にある接地開閉器に
よって部分数tを精度よく検出することができる。また
、GISの複数個所で部分放電を検出するために従来必
要とした内股アンテナ、ポケット部、気密端子等が不要
になるのでその裏作コストの低減効果およびGISの気
密の信頼性向上効果が得られるとともに、既設のGIS
に対してこの発明方法を何等の追加加工を施すことなく
容易に適用できる利点が得られる。
うに1接地開閉器をメガリング端子としてオリ用するた
めに密閉容器の外に引き出される接地回路を、その密閉
容器の内側部分を電磁波の受信アンテナとして利用し、
密閉容器外側の保℃カバーにより外来ノイズから遮へい
された部分全席周波W光検出手段の電流源および配役ス
ペースとして部分放電を検出するよう構成した。その結
果、長さ方向の広がジの大きいGISの複数個所に設け
られた接地開閉器を利用してGISのいずれの場所で部
分放電が発生した場合にも部分放電発生位置に近くした
がってt磁波の電界強度の高い位置にある接地開閉器に
よって部分数tを精度よく検出することができる。また
、GISの複数個所で部分放電を検出するために従来必
要とした内股アンテナ、ポケット部、気密端子等が不要
になるのでその裏作コストの低減効果およびGISの気
密の信頼性向上効果が得られるとともに、既設のGIS
に対してこの発明方法を何等の追加加工を施すことなく
容易に適用できる利点が得られる。
さらに、電磁波を受信することKよって接地回路に発生
する高周波電流の検出手段としては、接地回路に生ずる
電位降下を検出する方法や高周波電流磁界を検出する方
法など、接地開閉器の接地回路およびメガリング端子と
しての機能に支障を及ぼさずに部分数it検出できると
ともに、メガリング端子の保護カバーを外来ノイズのシ
ールドケースに利用して外来ノイズの影響を排除できる
ので、外来ノイズを内部部分放電と誤認することなく部
分放電を精度よく検出できる利点が得られる。
する高周波電流の検出手段としては、接地回路に生ずる
電位降下を検出する方法や高周波電流磁界を検出する方
法など、接地開閉器の接地回路およびメガリング端子と
しての機能に支障を及ぼさずに部分数it検出できると
ともに、メガリング端子の保護カバーを外来ノイズのシ
ールドケースに利用して外来ノイズの影響を排除できる
ので、外来ノイズを内部部分放電と誤認することなく部
分放電を精度よく検出できる利点が得られる。
第1図および第2図はこの発明の実施例方法を説明する
ための装置の構成図および要部の拡大断面図、第6図は
異なる実施例方法を示す要部の断面図、wJ4図はさら
に異なる実施例方法を示す要部の断面図、第5図はGr
Sの全体構造と従来方法の−HJ k示す概略断面図で
ある。 1・・・密閉容器、2・・・高電圧導体、3 、3A
、 3B、3C・・・接地開閉器、4・・・固定コンタ
クト(高圧側)、5・・・接地側コンタクト部、6・・
・同動コンタクト(低圧側)、9・・・絶縁ガス、10
・・・接続導体、11・・・気密絶縁端子(メガリング
端子)、12・・・接続片、13・・・接地端子、14
・・・保護カバー、20・・・接地回路、15・・・同
軸コード、15A・・・電位降下の検出端、16・・・
受信機、61・・・高周波変流器、65・・・ツイスト
ペア形シールド線、41・・・センサコイル。 第3図
ための装置の構成図および要部の拡大断面図、第6図は
異なる実施例方法を示す要部の断面図、wJ4図はさら
に異なる実施例方法を示す要部の断面図、第5図はGr
Sの全体構造と従来方法の−HJ k示す概略断面図で
ある。 1・・・密閉容器、2・・・高電圧導体、3 、3A
、 3B、3C・・・接地開閉器、4・・・固定コンタ
クト(高圧側)、5・・・接地側コンタクト部、6・・
・同動コンタクト(低圧側)、9・・・絶縁ガス、10
・・・接続導体、11・・・気密絶縁端子(メガリング
端子)、12・・・接続片、13・・・接地端子、14
・・・保護カバー、20・・・接地回路、15・・・同
軸コード、15A・・・電位降下の検出端、16・・・
受信機、61・・・高周波変流器、65・・・ツイスト
ペア形シールド線、41・・・センサコイル。 第3図
Claims (1)
- 1)接地開閉器を具備したガス絶縁開閉装置の内部部分
放電を電磁波として検出する方法であつて、前記接地開
閉器の低圧側コンタクト部を接続導体および気密絶縁端
子を介して大地電位に保持された密閉容器の外壁面に導
電接続する接地回路を形成し、この接地回路の前記密閉
容器の内側部分を受信アンテナとして前記電磁波を高周
波電流に変換し、前記接地回路の密閉容器の外側部分に
配された高周波電流検出手段により前記高周波電流を検
出することを特徴とするガス絶縁開閉装置の部分放電検
出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63110697A JPH0646210B2 (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | ガス絶縁開閉装置の部分放電検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63110697A JPH0646210B2 (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | ガス絶縁開閉装置の部分放電検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01282471A true JPH01282471A (ja) | 1989-11-14 |
JPH0646210B2 JPH0646210B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=14542161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63110697A Expired - Lifetime JPH0646210B2 (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | ガス絶縁開閉装置の部分放電検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646210B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008099458A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Toshiba Corp | センサ付きicタグ適用絶縁スペーサ |
CN108897049A (zh) * | 2018-09-20 | 2018-11-27 | 贵州电网有限责任公司 | 一种基于gis设备的绝缘盘微距金属探测装置 |
CN117665505A (zh) * | 2023-11-30 | 2024-03-08 | 上海吴淞电气实业有限公司 | Gtu试验设备及其试验方法、装置和存储介质 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101064673B1 (ko) * | 2010-08-05 | 2011-09-14 | 한국전력공사 | 가스절연개폐장치의 주회로 접촉저항 측정 장치 및 방법 |
-
1988
- 1988-05-07 JP JP63110697A patent/JPH0646210B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008099458A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Toshiba Corp | センサ付きicタグ適用絶縁スペーサ |
CN108897049A (zh) * | 2018-09-20 | 2018-11-27 | 贵州电网有限责任公司 | 一种基于gis设备的绝缘盘微距金属探测装置 |
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CN117665505B (zh) * | 2023-11-30 | 2024-05-03 | 上海吴淞电气实业有限公司 | Gtu试验设备及其试验方法、装置和存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0646210B2 (ja) | 1994-06-15 |
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