JPH0432488B2 - - Google Patents

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JPH0432488B2
JPH0432488B2 JP58034046A JP3404683A JPH0432488B2 JP H0432488 B2 JPH0432488 B2 JP H0432488B2 JP 58034046 A JP58034046 A JP 58034046A JP 3404683 A JP3404683 A JP 3404683A JP H0432488 B2 JPH0432488 B2 JP H0432488B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は真空しや断器の真空度監視装置に関
する。
一般に真空しや断器はその真空度が10→4Torr
以下の圧力で正常なしや断能力を有しているが、
この真空度はしや断器内部からの放出ガスや溶接
およびろう付けなどの接合部からのスローリーク
などによつて劣化し、しや断能力が低下すること
がある。このため、真空しや断器の使用時におい
てはその真空度を監視することが性能保証上から
必要欠くべからざるものとなつている。
そこで従来においては、真空しや断器内部に放
電電極を設けるとともに別電源により高電圧を印
加し、この際のパツシエンの法則による放電状態
が真空度により変化するとを利用して真空度のチ
エツクを行うなどしていたが、このような方法で
は真空しや断器の構造が複雑になるとともに高電
圧の別電源を用意しなければならないため高価に
なつた。又、真空度のチエツクに際しては真空し
や断器を回路から切離した場合は真空しや断器の
可動電極を固定電極から真空度劣化によるパツシ
エンの法則に依存される放電し易い距離だけ開極
して、別電源から高電圧を印加し、この際の放電
状態により真空度の良否を判定していた。この方
法では電源を止める必要もあり、非常に面倒であ
つた。
また、近年、縮小形変電設備が開発され、この
設備にも真空しや断器が使用されている。この設
備において真空しや断器の真空度のチエツクを行
うには、設備内の絶縁媒体である油あるいはガス
を抜き取り、真空しや断器を上記したように回路
から切離してチエツクする手段をとつていた。こ
のため、上記チエツク手段には非常に時間がかか
る欠点があつた。さらに、上記チエツク手段では
人為的な組立ミスによる事故の発生する可能性も
あるし、真空度の測定の際に、高電圧を印加する
ために感電事故の恐れがある等の種々の欠点を持
つている。
これら欠点を解決するために、最近簡便に真空
度劣化をチエツクする手段が案出された。この手
段は真空しや断器内の真空度劣化時に生じる放電
に伴つて発生する電磁波を捕えるものである。こ
の電磁波は普通真空しや断器やそれに接続されて
いる導体から空中に放射されるので、その電磁波
をアンテナにより検出し、その検出信号を処理す
ることによつて真空度の良否の判定を行うことが
できる。
しかし、真空しや断器を樹脂モールドしてその
モールドの外周面を金属層で覆つて接地された構
造のものでは、電磁波が空中に放射されないため
に、真空度の良否の判定ができなくなる欠点を持
つている。また、真空しや断器が油やガス等の絶
縁媒体を充填した筐体内に収納され、かつその筐
体が金属で形成されて接地されている場合にも上
記と同様に電磁波が空中に放射されなく、さらに
真空しや断器に接続されている導体の外周がシー
ルドされた場合にも前記と同様に電磁波が空中に
放射されないために、真空度の良否の判定ができ
なくなる欠点を持つている。
この発明は上記の欠点を除去して、真空しや断
器の真空度劣化時に発生する電磁波を確実に検出
することができるようにして真空度のチエツクを
簡単かつ容易にできるようにする真空しや断器の
真空度監視装置を提供することを目的とする。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説
明するに、まず、真空しや断器について述べる。
第1図において、1は真空しや断器で、真空しや
断器1は絶縁筒2の両端に金属製の端板3,4を
取付けて真空容器を形成し、端板3には固定リー
ド5を挿着するとともに端板4にはベローズ6を
介して可動リード7を移動可能に挿着し、固定リ
ード5および可動リード7の先端には夫々固定電
極8および可動電極9を取付ける。又、絶縁筒2
の中間にはしや断時電極8,9間に発生する金属
蒸気が絶縁筒2の内面に付着するのを防止するた
めのシールド10を取付ける。11,12は補助
シールド、13,14は外部接続導体、15は集
電部である。
上記構成において、真空しや断器1は図示しな
い操作装置により可動リード7を動かし、電極
8,9を接離して投入、しや断を行うが真空しや
断器1のしや断状態における等価回路図を第2図
に示す。第2図において、28,29は夫々真空
しや断器1の設置された回路の電源および負荷、
30,31は夫々固定リード5の真空容器内の部
分および固定電極8とシールド10間の抵抗およ
び静電容量、32,33は夫々可動リード7の真
空容器内の部分および可動電極9とシールド10
間の抵抗および静電容量、34a,34bは夫々
絶縁筒2の抵抗、35はシールド10と接地電位
に保たれた筐体間の静電容量、36,37は夫々
しや断状態における電極8,9間の抵抗および静
電容量である。真空しや断器1の内部の真空度が
劣化した場合即ち内部圧力が上昇した場合、真空
中の誘電率と大気中の誘電率がほぼ等しいために
静電容量31,33,37はほとんど変化しない
が、抵抗30,32,36はパツシエンの法則に
より著しく低下する。このため、絶縁筒2より固
定側および可動側のいずれとも絶縁され、浮遊電
位を有するシールド10と各電極8,9との間に
おいては投入状態およびしや断状態にかかわらず
放電が生じ、又電極8,9間においてはしや断状
態においてのみ放電が生じる。この放電は負荷側
にケーブル(静電容量)接続、誘導負荷線あるい
は真空しや断器のリードの静電容量によつて変化
する。さらに電源が可動リード側であつても同様
に作用するが、この際の等価回路は第2図の29
が電源に28が負荷となるのみで他は第2図と全
く同様である。
第3図は真空しや断器1の真空度が正常なとき
の電極間電圧を示す。すなわち、真空度が正常な
ときは、第3図に示すように電極8,9間の電圧
波形は商用周波数の正弦波であり、この正弦波に
は真空しや断器以外の回転数、変圧器、計器など
から発生すると現われる2kHz以下の高調波を含
むので多少歪んだ波形となる。第4図は真空しや
断器1の真空度が劣化した場合の極間電圧信号を
示し、電極8と9間の極間電圧は、放電が始まる
と、電極間距離と印加電圧に依存するが、例えば
第4図に示すようにある電圧以上には上昇せず、
しかも波形前縁にリツプルが発生する。このリツ
プル発生時に商用周波に2〜20kHzの高周波の重
畳した電磁波信号が発生することが後述の測定に
より得られた。
さらに、縮小形変電設備のように変圧器、断路
器、避雷器、PT及びCT等の電気機器が集合され
た場合、真空しや断器に結合される電源側の高周
波が重畳され、ノイズレベルに較べ数dBも大き
いことが判明した。これらの信号を検出し、判定
することにより真空しや断器1の真空度劣化を検
知できる。この場合、極間および真空しや断器以
外の他の部分でコロナ放電が発生しても信号波形
は異なるため検出特性には何ら影響がない。
ここで、真空度を5×10-3〜300Torr間で変え
て測定した電磁波は次のようになつた。すなわち
負荷側の大地間静電容量が0.0042μFの時10〜14k
Hz、0.05μFの時2〜8kHz、0.2μF又は0.2μF以上
の時2〜20kHzの周波数を含んでおり、0.0042μF
の時の電磁波の波形はパルス的であつた。従つて
負荷側の静電容量が小さい時は0.2μF程度の静電
容量を筐体または大地間に接続すれば2〜20kHz
の周波数を含む電磁波が得られる。
なお、上記電磁波の信号強度は電源側の方が負
荷側より大きくなることも測定されている。
次に上記真空しや断器1を縮小形変電設備に使
用した例について述べる。第5図は上記変電設備
を単線結線で示す2回線受電の概略構成図で、こ
の第5図において、高電圧電源51は送電用電力
ケーブル52を介して縮小形変電設備50に接続
される。ケーブル52の一方はコンデンサ(図示
省略)結合による検電端子(VDと称す)55
に、他方は接地機構付断路器53を介して真空し
や断器1の固定側の外部接続導体13に接続され
る。さらに真空しや断器1の可動側の外部接続導
体14から変圧器54の一次側に接続されて高電
圧が印加される、変圧器54の二次側には負荷
(図示省略)が接続されている。なお、第5図に
おいて、他の1回線も同様の構成であるので、そ
の説明は省略する。また、同図において、図示一
点鎖線は金属筐体56を示し、その筐体56は接
地される。
第6図は第5図の図示点線で囲んだ部分を含む
変電設備を模擬した実験回路で、この第6図にお
いて、Tは高電圧の電源トランスの等価回路、CS
は電源側のケーブル容量、VIは真空度が劣化し
た真空しや断器、CLはVIの容量負荷、VDは検電
端子である。
この第6図の実験回路に、いま4kVの電圧を印
加させ、第7図に示すプローブPRVとシンクロ
スコープSYCとを使用して検電端子VDにおける
波形を観測すると、その波形は第8図に示すよう
な印加電圧に比例する正弦波形Sとその波形Sに
真空度劣化によるパルスPが重畳された波形とな
る。このパルスによつて発生する高周波は周波数
測定により数kHz〜100kHzの範囲であり、さら
に周囲のノイズレベルより数10dBも大きいこと
が判明した。このような波形となるのは以下に述
べる静電誘導と電磁誘導とによる2つの場合から
であると考えられている。
(イ) 静電誘導による場合、 高電圧が第9図に示す高圧電極HVCと検電
部VDとによる容量C1と、検電部VDと大地間
の容量C2とにより分圧され、その分圧比が一
定ならば印加される高電圧に比例正弦波形とな
るからである。
(ロ) 電磁誘導による場合、 真空しや断器の真空度劣化によつてそのしや
断器の電極間が閃絡したときの急激な電界変化
によりパルス状波形が発生する。その波形の大
きさは真空度と電極間距離の積、負荷容量およ
び電源側容量分等その他の回路要素に関係した
値によつて決定される。
なお、上記第6図に示した実験回路において
は、印加電圧を4kVとした他に、トランスTのイ
ンダクタンスLを240mH、抵抗Rを16.8Ωとし、
また電源側ケーブル容量CSを2μF(ケーブル長8
Km相当)、62500pF(同じく250m相当)、1500pF
(数m相当)を想定し、さらに真空しや断器VIの
容量負荷CLは3000pFと想定して実験を行つた。
上記のような定数のときによる実験で、検電部
VDに現われる電圧レベルの最低レベル(真空
度:パツシエンカーブの底附近、電源側ケーブル
10Km)においても、真空しや断器の真空度良否判
定を充分に行うことができた。
上記実験では印加電圧は4kVであつたが、実系
統の場合には例えば66kVの高電圧が印加される。
このため、検電端子に現われる正弦波形の電圧は
数10Vにも達する。この電圧を例えば携帯用検出
器の入力電圧とすると、一般に前記検出部の入力
部が電子回路で構成されていると、検出器の入力
回路が飽和してしまつて所望の検出ができなくな
つてしまつたり、最悪の場合には入力回路が破損
していしまう等のおそれもある。従つて、真空度
劣化検出に必要なパルス波形は減衰させないで、
正弦波形だけを減衰させる入力部を持つようにす
れば良い。
第10図は上記入力部を有する検出器のブロツ
ク図で、61は検電端子の電圧を分圧した分圧回
路を有する入力部であり、この入力部61の分圧
出力は数kHz〜100kHzの周波数成分のみを通過
させるフイルタ回路62を介して増幅回路63に
入力される。増幅回路63はVI良否の判定がで
きるまでに前記分圧出力を増幅して、判定回路6
4に供給される。判定回路64は増幅回路63か
ら送られてくる波形の有無を判定することにより
VIの真空度劣化を警報表示させる。
第11図A,BはプローブPRVの抵抗Rpを変
化させたときの静電誘導による電圧と電磁誘導に
よるパルス電圧の大きさをプロツトしたもので、
第11図A,Bにおいては抵抗Rpを10KΩとすれ
ば真空度劣化検出に不必要な電圧値は0.02Vであ
り、必要なパルス電圧値は1Vとなるために、検
出器の入力電圧としては適当な値となる。
なお、検電端子には現われる電圧は、真空度、
VIの電極間、容量負荷、電源側容量分等により
変化するため、第11図A,Bでは容量Cpを
37pFとして抵抗Rpだけを変化させて他の条件は
一定としたときのものである。一方、抵抗Rpを
一定として容量Cpを65pFから1000pFまで変化さ
せた場合には正弦波形に影響が現われないので、
パルス波形がCpの増加とともに減少する現象が
見られた。
次にこの発明の一実施例を第12図を参照して
述べる。第12図において、真空しや断器1およ
び真空しや断器1の固定側の外部接続導体13に
連結された高圧導体121はエポキシ樹脂等の絶
縁物でモールドされる。このとき、高圧導体12
1を一次側としてその導体121の周囲に配設さ
れた変圧器122も前記モールド時に一体的にモ
ールドされる。このモールド部である固体絶縁層
123の外表面には接地層124が形成される。
前記変圧器122の二次側は固体絶縁層123と
接地層124を貫いて接地層124の外側に導出
される。導出された変圧器122の二次側は放電
信号検知端子125となる。
上記実施例のように変圧器122を高圧導体1
21に配設すると、真空度劣化によつて前述のよ
うにして発生された電磁波(放電信号)は高圧導
体121から変圧器122を介してその二次側の
放電信号検知端子125に現われる。この端子1
25に現われる放電信号は第13図に示す真空度
劣化判定装置により検出判定される。ここで、第
13図について述べる。
第13図において、70は電磁波(放電信号)
を検知する検出体である入力部で、この入力部7
0は放電信号検知端子125に接続される接続導
体71とプローブ又はアンテナ72及び自己診断
用発振器73の出力を切換えるためのスイツチ7
0aと接続導体71で検知される出力を分圧する
分圧器70bとから形成されている。前記入力部
70で検知された放電信号は第1増幅器74で増
幅された後、その増幅出力は第10図に示したフ
イルタと同じ周波数成分を通過させる数kHz〜
100kHzのバンドパスフイルタ回路75を介して
全波整流回路76に入力される。全波整流回路7
6の出力は第2増幅器77で増幅された後、その
増幅出力は判定回路78に入力される。判定回路
78は入力された信号から真空しや断器の真空度
良否の判定を行つて、その判定結果から真空度劣
化である場合には表示回路79を介して表示させ
るとともに警報をも発生させる。
なお、判定回路78は上記真空度良否判定の他
に、発振器73の出力を信号判定装置に入力させ
て、装置の動作状態の良否判定を行うとともに電
源部80の動作状態の良否判定を行うために電源
部80の出力を判定回路78に入力している。上
記電源部80は、電池80a、電源チエツク回路
80b及び定電圧回路80cから構成されてい
る。
次に上記のように構成された第13図に示す信
号判定装置の例えば接続導体71を変圧器122
の二次側の端子125に接続する。前記端子12
5から電磁波が伝播され、接続導体71に所定の
電圧が誘起され、その電圧は必要に応じて分圧器
70bより分圧されて第1増幅器74に入力され
る。第1増幅器74は入力された電圧信号を増幅
した後、数kHz〜100kHzのバンドパスフイルタ
回路75に与える。フイルタ回路75は真空度判
定用信号のみを通過させてその信号を全波整流回
路76に入力させる。
全波整流回路76は入力信号を整流した後、第
2増幅器77を介して判定回路78に与える。判
定回路78は入力された信号から真空度良否の判
定を行つて、その結果、真空度不良であると判断
したときには表示回路79を介して真空度不良で
ある旨の表示を行うとともに警報を発生させる。
なお、プローブ又はアンテナ72を使用する場
合は、第12図に示す接地層124の一部に切欠
部126を形成して、その切欠部126にプロー
ブ72を接触させるか又は切欠部126の近傍に
アンテナを配設させれば放電信号の検知ができ
る。
以上述べたように、この発明にれば、真空しや
断器が外周部に接地電位層を有する樹脂でモール
ドされていても、確実に真空しや断器の真空度劣
化を検知することができるとともに真空度劣化時
にのみ生じる電磁波信号だけをバンドパスフイル
タにより抽出して判定装置で判定させるためにノ
イズによる誤検出を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は真空しや断器の縦断正面図、第2図は
第1図の真空しや断器のしや断状態における電気
的等価回路図、第3図および第4図は真空しや断
器の動作波形図、第5図は縮小形変電設備の単線
結線図、第6図は第5図に示す図示点線で囲んだ
部分の模擬実験回路図、第7図は検電端子におい
て真空しや断器の真空度劣化時の波形を観測する
ための概略構成図、第8図は第2図により観測さ
れた波形図、第9図は検電端子の電気的等価回路
図、第10図は真空度劣化検出装置のブロツク
図、第11図A,Bはプローブに使用される抵抗
を変化させたときの真空度劣化時の静電誘導と電
磁誘導による電圧特性曲線図、第12図はこの発
明の一実施例を示す断面図、第13図は信号判定
装置のブロツク図である。 1……真空しや断器、56……金属筐体、70
……入力部、71……接続導体、72……プロー
ブ又はアンテナ、74……第1増幅器、75……
バンドパスフイルタ回路、76……全波整流回
路、77……第2増幅器、78……判定回路、1
21……高圧導体、122……変圧器、123…
…固体絶縁層、124……接地層、125……端
子、126……切欠部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内部の真空度が劣化した際に内部放電が生じ
    る真空しや断器と、この真空しや断器の軸方向に
    配設され、真空しや断器の外部接続導体に接続さ
    れる高圧導体と、この高圧導体の外周に静電的も
    しくは誘導的に結合され、高圧導体を伝つて来た
    電磁波信号を検知する検出部と、この検出部及び
    前記高圧導体と真空しや断器の軸方向外周を合成
    樹脂によりモールドし、かつモールドの外表面を
    接地電位に保つように被覆した接地層と、前記検
    出部に一端が接続され、その他端が前記接地層を
    貫いて外部に導出された電磁波信号検知端子と、
    この検知端子に接続され、前記電磁波信号を検知
    する入力部と、この入力部に電気的に接続され、
    真空度劣化時に生じる電磁波信号のうち数kHzか
    ら100kHzの周波数成分のみを通過させるバント
    パスフイルタ回路を有する真空度劣化判定装置と
    を備えたことを特徴とする真空しや断器の真空度
    監視装置。
JP3404683A 1983-03-01 1983-03-01 真空しや断器の真空度監視装置 Granted JPS59160924A (ja)

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