JPH07301260A - 遠心クラッチ - Google Patents
遠心クラッチInfo
- Publication number
- JPH07301260A JPH07301260A JP11472594A JP11472594A JPH07301260A JP H07301260 A JPH07301260 A JP H07301260A JP 11472594 A JP11472594 A JP 11472594A JP 11472594 A JP11472594 A JP 11472594A JP H07301260 A JPH07301260 A JP H07301260A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- clutch shoe
- shoe
- centrifugal
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D43/00—Automatic clutches
- F16D43/02—Automatic clutches actuated entirely mechanically
- F16D43/04—Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by angular speed
- F16D43/14—Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by angular speed with centrifugal masses actuating the clutching members directly in a direction which has at least a radial component; with centrifugal masses themselves being the clutching members
- F16D43/18—Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by angular speed with centrifugal masses actuating the clutching members directly in a direction which has at least a radial component; with centrifugal masses themselves being the clutching members with friction clutching members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、所要の部品点数が少なく、
軽量化と生産コストの低減が可能であり、組立性の簡素
化を図り得る遠心クラッチを提供するにある。 【構成】 第１発明の遠心クラッチでは、クラッチシュ
ー１の根元に薄肉のヒンジ部を設け、樹脂による一体成
形の部材としたことを特徴とし、第２発明の遠心クラッ
チでは、前記クラッチシュー１のクラッチ台への装着を
はめ込み構造とし、１本のボルト４のみでの締結方式と
し、第３発明の遠心クラッチでは、前記した樹脂として
繊維強化樹脂（ＦＲＰ）を使用し、第４発明の遠心クラ
ッチでは前記したクラッチシュー１の内部に十分な遠心
力を得るべく金属片を埋設したことを特徴としている。
第５発明の遠心クラッチでは、くびれた形状のヒンジ１
０１ａが形成され金属片１１０が埋設されているクラッ
チシュー１０１とクラッチ台１０２を繊維強化樹脂で一
体にして形成したことを特徴としている。
軽量化と生産コストの低減が可能であり、組立性の簡素
化を図り得る遠心クラッチを提供するにある。 【構成】 第１発明の遠心クラッチでは、クラッチシュ
ー１の根元に薄肉のヒンジ部を設け、樹脂による一体成
形の部材としたことを特徴とし、第２発明の遠心クラッ
チでは、前記クラッチシュー１のクラッチ台への装着を
はめ込み構造とし、１本のボルト４のみでの締結方式と
し、第３発明の遠心クラッチでは、前記した樹脂として
繊維強化樹脂（ＦＲＰ）を使用し、第４発明の遠心クラ
ッチでは前記したクラッチシュー１の内部に十分な遠心
力を得るべく金属片を埋設したことを特徴としている。
第５発明の遠心クラッチでは、くびれた形状のヒンジ１
０１ａが形成され金属片１１０が埋設されているクラッ
チシュー１０１とクラッチ台１０２を繊維強化樹脂で一
体にして形成したことを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は小型エンジンに適用され
る遠心クラッチに関する。なお、一般回転機械の遠心ク
ラッチとしても適用可能である。
る遠心クラッチに関する。なお、一般回転機械の遠心ク
ラッチとしても適用可能である。
【０００２】
【従来の技術】図６は従来からの遠心クラッチの縦断面
図であり、図７は図６におけるVII −VII 矢視の断面図
である。図６，図７において、１０はクラッチシュー、
２はクラッチ台でクランク軸３に締付けナット３ａによ
って締結されている。５は前記クラッチシューの取付け
ボルト、６はクラッチシュー１０と取付けボルト５の間
に嵌設するブシュ、７は対向して配設される２個のクラ
ッチシュー１０の間に架設されるクラッチばね、８は座
金、９はクラッチドラムであり、１２は作業機側の伝動
軸である。
図であり、図７は図６におけるVII −VII 矢視の断面図
である。図６，図７において、１０はクラッチシュー、
２はクラッチ台でクランク軸３に締付けナット３ａによ
って締結されている。５は前記クラッチシューの取付け
ボルト、６はクラッチシュー１０と取付けボルト５の間
に嵌設するブシュ、７は対向して配設される２個のクラ
ッチシュー１０の間に架設されるクラッチばね、８は座
金、９はクラッチドラムであり、１２は作業機側の伝動
軸である。
【０００３】次に前記した構成による作用について説明
する。エンジンが始動され、クランク軸３の回転数が上
昇し、クラッチシュー１０に作用する遠心力がクラッチ
ばね７のばね力より大きくなるとクラッチシュー１０は
クラッチシュー取付けボルト５を支点として半径方向外
側に拡がり、クランク軸３の回転数が所定の回転数に達
すると、クラッチシュー１０はクラッチドラム９の内周
面に押しつけられ、エンジンで発生したトルクが作業機
側の伝動軸１２へ伝達される。クランク軸３の回転をお
そくすると遠心力が小さくなり、クラッチシュー１０は
クラッチばね７のばね力で引きもどされクラッチドラム
９から離れてトルクの伝達が断たれる。
する。エンジンが始動され、クランク軸３の回転数が上
昇し、クラッチシュー１０に作用する遠心力がクラッチ
ばね７のばね力より大きくなるとクラッチシュー１０は
クラッチシュー取付けボルト５を支点として半径方向外
側に拡がり、クランク軸３の回転数が所定の回転数に達
すると、クラッチシュー１０はクラッチドラム９の内周
面に押しつけられ、エンジンで発生したトルクが作業機
側の伝動軸１２へ伝達される。クランク軸３の回転をお
そくすると遠心力が小さくなり、クラッチシュー１０は
クラッチばね７のばね力で引きもどされクラッチドラム
９から離れてトルクの伝達が断たれる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
からの遠心クラッチには次のような問題点がある。 クラッチシュー１０は一般にアルミニウム合金等の
軟質材料で作られるため、クラッチシュー１０の回動の
支持部には耐摩耗性を向上させるため表面硬化熱処理が
施されているブシュ６が嵌設され、且つブシュ６の内面
と摺接するクラッチシュー取付けボルト５の軸部にも耐
摩耗性を向上させるため表面硬化熱処理が施されてい
る。なお、クラッチ台２も軽量化のためアルミニウム合
金で作製されるため、クラッチシュー１０の取付けに際
しては該クラッチシューとの間に表面硬化熱処理を施し
た座金８を挿設する必要があり、生産コストが上昇す
る。 前述したように部品点数が多いので完成したクラッ
チの重量が重くなり、組立時の工数も多くなる。
からの遠心クラッチには次のような問題点がある。 クラッチシュー１０は一般にアルミニウム合金等の
軟質材料で作られるため、クラッチシュー１０の回動の
支持部には耐摩耗性を向上させるため表面硬化熱処理が
施されているブシュ６が嵌設され、且つブシュ６の内面
と摺接するクラッチシュー取付けボルト５の軸部にも耐
摩耗性を向上させるため表面硬化熱処理が施されてい
る。なお、クラッチ台２も軽量化のためアルミニウム合
金で作製されるため、クラッチシュー１０の取付けに際
しては該クラッチシューとの間に表面硬化熱処理を施し
た座金８を挿設する必要があり、生産コストが上昇す
る。 前述したように部品点数が多いので完成したクラッ
チの重量が重くなり、組立時の工数も多くなる。
【０００５】本発明の目的は前記従来例での問題点を解
消し、所要の部品点数が少なく、軽量化と生産コストの
低減が可能であり、組立性の簡素化を図ることができる
遠心クラッチを提供するにある。
消し、所要の部品点数が少なく、軽量化と生産コストの
低減が可能であり、組立性の簡素化を図ることができる
遠心クラッチを提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】第１発明の遠心クラッチ
は小型エンジンのはずみ車またはクラッチ台２に装着さ
れる遠心クラッチであって、根元部分に薄肉でくびれた
形状のヒンジ１ａが形成されているクラッチシュー１を
樹脂による一体成形の部材としたことを特徴としてい
る。第２発明は第１発明による遠心クラッチにおいて、
前記クラッチシュー１のはずみ車またはクラッチ台２へ
の装着をはめ込み構造とし、且つ１本のボルト４のみに
より締結したことを特徴としている。第３発明は第１，
第２発明による遠心クラッチにおいて、前記樹脂を繊維
強化樹脂としたことを特徴としている。第４発明は第
１，第２，第３発明による遠心クラッチにおいて、前記
クラッチシュー１の内部に金属片１１を埋設したことを
特徴としている。第５発明は第３，第４発明による遠心
クラッチにおいて、くびれた形状のヒンジ１０１ａが形
成されているクラッチシュー１０１とクラッチ台１０２
とを樹脂により一体にして成形したことを特徴としてい
る。
は小型エンジンのはずみ車またはクラッチ台２に装着さ
れる遠心クラッチであって、根元部分に薄肉でくびれた
形状のヒンジ１ａが形成されているクラッチシュー１を
樹脂による一体成形の部材としたことを特徴としてい
る。第２発明は第１発明による遠心クラッチにおいて、
前記クラッチシュー１のはずみ車またはクラッチ台２へ
の装着をはめ込み構造とし、且つ１本のボルト４のみに
より締結したことを特徴としている。第３発明は第１，
第２発明による遠心クラッチにおいて、前記樹脂を繊維
強化樹脂としたことを特徴としている。第４発明は第
１，第２，第３発明による遠心クラッチにおいて、前記
クラッチシュー１の内部に金属片１１を埋設したことを
特徴としている。第５発明は第３，第４発明による遠心
クラッチにおいて、くびれた形状のヒンジ１０１ａが形
成されているクラッチシュー１０１とクラッチ台１０２
とを樹脂により一体にして成形したことを特徴としてい
る。
【０００７】
【作用】本発明に係る遠心クラッチでは、クラッチシュ
ーは樹脂による一体成形の構造であり、クラッチ台へは
ボルト１本で締結することができる。また、トルク伝達
はクラッチシューの凸部とクラッチ台の凹部とのはめ合
せによっていて、回動部分を持たないので摩耗の問題は
発生しない。クラッチシューの内部に金属片を埋込んで
十分な遠心力を得ると共に樹脂による一体成形により軽
量化と部品点数の低減が図られている。
ーは樹脂による一体成形の構造であり、クラッチ台へは
ボルト１本で締結することができる。また、トルク伝達
はクラッチシューの凸部とクラッチ台の凹部とのはめ合
せによっていて、回動部分を持たないので摩耗の問題は
発生しない。クラッチシューの内部に金属片を埋込んで
十分な遠心力を得ると共に樹脂による一体成形により軽
量化と部品点数の低減が図られている。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の第１実施例に係る遠心クラッ
チの縦断面図、図２は図１におけるII−II矢視の断面
図、図３は図１におけるクラッチ台の正面図である。図
１，２，３を参照して第１実施例の構成と作用について
説明する。クラッチシュー１は繊維強化樹脂（ＦＲＰ）
で一体成形され、その内部には金属片１１が埋込まれて
いる。１ａは前記クラッチシューのヒンジ部で前記樹脂
の繊維配向を円周方向に強くしてヒンジ部１ａの強度の
向上を図っている。
チの縦断面図、図２は図１におけるII−II矢視の断面
図、図３は図１におけるクラッチ台の正面図である。図
１，２，３を参照して第１実施例の構成と作用について
説明する。クラッチシュー１は繊維強化樹脂（ＦＲＰ）
で一体成形され、その内部には金属片１１が埋込まれて
いる。１ａは前記クラッチシューのヒンジ部で前記樹脂
の繊維配向を円周方向に強くしてヒンジ部１ａの強度の
向上を図っている。
【０００９】クラッチシュー１のクラッチ台２への装着
ははめ込み構造とし、図示されていないエンジンのトル
クを作業機側の伝動軸１２に伝達するため、クラッチシ
ュー１側の凸部１ｂがクラッチ台２側の凹部２ａにはめ
込まれ、またクラッチ台２の中心とクラッチシュー１の
中心を合わせるべくクラッチシュー１側のボス部１ｃは
クラッチ台２側のインロー部（凹部）２ｂにはめ込ま
れ、クラッチシュー１はボス部１ｃの中心でボルト４に
よってクランク軸３に締結されている。
ははめ込み構造とし、図示されていないエンジンのトル
クを作業機側の伝動軸１２に伝達するため、クラッチシ
ュー１側の凸部１ｂがクラッチ台２側の凹部２ａにはめ
込まれ、またクラッチ台２の中心とクラッチシュー１の
中心を合わせるべくクラッチシュー１側のボス部１ｃは
クラッチ台２側のインロー部（凹部）２ｂにはめ込ま
れ、クラッチシュー１はボス部１ｃの中心でボルト４に
よってクランク軸３に締結されている。
【００１０】前記のような構成にしたことにより、エン
ジンが始動されクランク軸の回転数が上昇しクラッチシ
ュー１に作用する遠心力がクラッチばね７のばね力より
大きくなると、クラッチシュー１はヒンジ部１ａを支え
として半径方向外側に拡げられ、所定の回転数に達する
とクラッチシュー１はクラッチドラム９の内周面に押し
つけられエンジンのトルクが作業機側の伝動軸１２へ伝
達される。
ジンが始動されクランク軸の回転数が上昇しクラッチシ
ュー１に作用する遠心力がクラッチばね７のばね力より
大きくなると、クラッチシュー１はヒンジ部１ａを支え
として半径方向外側に拡げられ、所定の回転数に達する
とクラッチシュー１はクラッチドラム９の内周面に押し
つけられエンジンのトルクが作業機側の伝動軸１２へ伝
達される。
【００１１】図４に本発明の第２実施例に係る遠心クラ
ッチの縦断面図を示し、図５に図４におけるＶ−Ｖ矢視
の断面図を示した。図４，５を参照して第２実施例の構
成と作用について説明する。クラッチシュー１０１とク
ラッチ台１０２とを樹脂による一体の構成とし、クラッ
チシュー１０１側の内部には金属片１１０が埋込まれて
いる。クラッチシュー１０１とクラッチ台１０２を連結
する部分はくびれた形状とし、該部分をヒンジ部１０１
ａとしたクラッチシュー１０１はクラッチ台１０２を介
し、該クラッチ台と一体となってクランク軸３の端部に
取付けられる。
ッチの縦断面図を示し、図５に図４におけるＶ−Ｖ矢視
の断面図を示した。図４，５を参照して第２実施例の構
成と作用について説明する。クラッチシュー１０１とク
ラッチ台１０２とを樹脂による一体の構成とし、クラッ
チシュー１０１側の内部には金属片１１０が埋込まれて
いる。クラッチシュー１０１とクラッチ台１０２を連結
する部分はくびれた形状とし、該部分をヒンジ部１０１
ａとしたクラッチシュー１０１はクラッチ台１０２を介
し、該クラッチ台と一体となってクランク軸３の端部に
取付けられる。
【００１２】エンジンが始動されクランク軸の回転数が
上昇しクラッチシュー１０１に作用する遠心力がクラッ
チばね７のばね力より大きくなると、クラッチシュー１
０１はヒンジ部１０１ａを支えとして半径方向外側に拡
げられ、クラッチシュー１０１はクラッチドラム９の内
周面に押しつけられ、エンジン側のクランク軸３から作
業機側へトルクが伝達される。クランク軸３の回転数が
低下し、クラッチシュー１０１に作用する遠心力がクラ
ッチばね７のばね力より小さくなると、ばね力によって
クラッチシュー１０１はクラッチドラム９の内周面から
引き離されトルクの伝達は遮断される。
上昇しクラッチシュー１０１に作用する遠心力がクラッ
チばね７のばね力より大きくなると、クラッチシュー１
０１はヒンジ部１０１ａを支えとして半径方向外側に拡
げられ、クラッチシュー１０１はクラッチドラム９の内
周面に押しつけられ、エンジン側のクランク軸３から作
業機側へトルクが伝達される。クランク軸３の回転数が
低下し、クラッチシュー１０１に作用する遠心力がクラ
ッチばね７のばね力より小さくなると、ばね力によって
クラッチシュー１０１はクラッチドラム９の内周面から
引き離されトルクの伝達は遮断される。
【００１３】
【発明の効果】本発明に係る遠心クラッチにより次のよ
うな効果が得られる。クラッチシューは樹脂で一体成形
され回動部がないので表面硬化熱処理を必要とする部材
が無く摩耗による問題は発生しない。また、部品点数を
削減できるので重量の軽減、生産コストの低減が可能と
なる。クラッチシューに金属片が埋込まれているので十
分な遠心力を得ることができ、クラッチシューのクラッ
チ台への取付けをはめ込み構造とし、ボルト１本でクラ
ンク軸に締結することにより組立性の簡素化が実現され
ている。
うな効果が得られる。クラッチシューは樹脂で一体成形
され回動部がないので表面硬化熱処理を必要とする部材
が無く摩耗による問題は発生しない。また、部品点数を
削減できるので重量の軽減、生産コストの低減が可能と
なる。クラッチシューに金属片が埋込まれているので十
分な遠心力を得ることができ、クラッチシューのクラッ
チ台への取付けをはめ込み構造とし、ボルト１本でクラ
ンク軸に締結することにより組立性の簡素化が実現され
ている。
【図１】本発明の第１実施例に係る遠心クラッチの縦断
面図。
面図。
【図２】図１におけるII−II矢視の断面図。
【図３】図１におけるクラッチ台の正面図。
【図４】本発明の第２実施例に係る遠心クラッチの縦断
面図。
面図。
【図５】図４におけるＶ−Ｖ矢視の断面図。
【図６】従来の技術による遠心クラッチの縦断面図。
【図７】図６におけるVII −VII 矢視の断面図。
１…クラッチシュー、１ａ…ヒンジ（クラッチシュ
ー）、１ｂ…凸部（クラッチシュー）、１ｃ…ボス部
（クラッチシュー）、２…クラッチ台、２ａ…凹部（ク
ラッチ台）、２ｂ…インロー部（クラッチ台）、３…ク
ランク軸、４…ボルト、７…クラッチばね、９…クラッ
チドラム、１１…金属片、１２…作業機側の伝動軸。
ー）、１ｂ…凸部（クラッチシュー）、１ｃ…ボス部
（クラッチシュー）、２…クラッチ台、２ａ…凹部（ク
ラッチ台）、２ｂ…インロー部（クラッチ台）、３…ク
ランク軸、４…ボルト、７…クラッチばね、９…クラッ
チドラム、１１…金属片、１２…作業機側の伝動軸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤村 浩史 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道１番地 三菱重工業株式会社名古屋研究所内 (72)発明者 小林 芳雄 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道１番地 三菱重工業株式会社名古屋機器製作所内
Claims (5)
- 【請求項１】 小型エンジンのはずみ車またはクラッチ
台（２）に装着される遠心クラッチであって、根元部分
に薄肉でくびれた形状のヒンジ（１ａ）が形成されてい
るクラッチシュー（１）を樹脂による一体成形の部材と
したことを特徴とする遠心クラッチ。 - 【請求項２】 前記クラッチシュー（１）のはずみ車ま
たはクラッチ台（２）への装着をはめ込み構造とし、且
つボルト（４）１本のみにより締結したことを特徴とす
る請求項１に記載の遠心クラッチ。 - 【請求項３】 前記樹脂を繊維強化樹脂としたことを特
徴とする請求項１，２に記載の遠心クラッチ。 - 【請求項４】 前記クラッチシュー（１）の内部に金属
片（１１）を埋設したことを特徴とする請求項１，２，
３に記載の遠心クラッチ。 - 【請求項５】 くびれた形状のヒンジ（１０１ａ）が形
成されているクラッチシュー（１０１）とクラッチ台
（１０２）とを樹脂により一体にして成形したことを特
徴とする請求項３，４に記載の遠心クラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11472594A JPH07301260A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 遠心クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11472594A JPH07301260A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 遠心クラッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07301260A true JPH07301260A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14645066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11472594A Withdrawn JPH07301260A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 遠心クラッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07301260A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010223157A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Panasonic Corp | 風力発電装置 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP11472594A patent/JPH07301260A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010223157A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Panasonic Corp | 風力発電装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |