JPH0730075B2 - β−カルボリンの製造法 - Google Patents

β−カルボリンの製造法

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JPH0730075B2
JPH0730075B2 JP61021368A JP2136886A JPH0730075B2 JP H0730075 B2 JPH0730075 B2 JP H0730075B2 JP 61021368 A JP61021368 A JP 61021368A JP 2136886 A JP2136886 A JP 2136886A JP H0730075 B2 JPH0730075 B2 JP H0730075B2
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tetrahydro
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シエ−リング・アクチエンゲゼルシヤフト
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、相応する1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カル
ボリンから脱水素することによるβ−カルボリンの新規
製造法に関する。
C原子5個までを有するアルキル基は、直鎖状並びに分
子鎖状であつてもよい。例えばメチル、エチル、n−プ
ロピル、イソ−プロピル、n−ブチル及びtert−ブチル
が挙げられる。
従来の技術 本発明方法によつて製造される化合物はそれ自体生物学
上有効であるか又は生物学上有効なβ−カルボリン、例
えば5−ベンジルオキシ−4−メトキシメチル−β−カ
ルボリン−3−カルボン酸−エチルエステル〔ニーフ
(G.Neef)その他、ヘテロサイクルズ(Heterocycle
s)、1983年(第20巻)、第1295頁〕又は4−メトキシ
−5−ベンジルオキシ−3−〔5−(3−エチル−1,2,
4−オキサジアゾル)−イル〕−β−カルボリンを、け
ん化によつて遊離3−カルボン酸にし、チオニルジイミ
ダゾール及びプロピオンアミドキシムと反応させ、熱時
に縮合させて3−位のオキサジアゾリル環系にすること
によつて製造するための重要な中間体である(ヨーロツ
パ特許第0054507号明細書)。
1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボリンからのβ−カ
ルボリンの製造法は、従来公知であつた(例えば英国特
許第975835号明細書)。これによれば脱水素は、140〜1
50℃の範囲内の高温度で適当な溶剤、例えばジメチルホ
ルムアミド中でセレン、硫黄又はクロルアニルの存在で
行なう。
硫黄/ジメチルスルホキシドも使用して好結果を得るこ
とができる〔ヘテロサイクルズ(Heterocycles)、1983
年(第20巻)、第1295頁〕。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこれらの方法は、収率は原料の比較的激し
い処理及び続く副産物の分離のためになお所望される欠
点を有する。
本発明の目的はこの欠点を克服することであつた。
問題点を解決するための手段 本発明による目的は、脱水素を、室温以下の反応条件で
不活性溶剤中で次亜塩素酸t−ブチルで第三アミンの存
在で行なうことによつて解決される。
不活性溶剤としては、例えば芳香族炭化水素、例えばベ
ンゾール、トルオール及びキシロール、塩素化炭化水
素、例えば塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素及
び1,2ジクロルエタン及びエーテル、例えばジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジイソプロ
ピルエーテル及びtert−ブチルメチルエーテルが挙げら
れる。
本発明によつて使用した次亜塩素酸t−ブチルは、使用
したテトラヒドロ−β−カルボリンに対して2.0〜3.5モ
ル当量、好ましくは3.0モル当量の量で使用する。
第三アミンとしては、例えばトリエチルアミン、トリブ
チルアミン、エチルジイソプロピルアミン、1,5−ジア
ザビシクロ−〔4,3,0〕−ノン−5−エン−(DBN)、1,
8−ジアザビシクロ−〔5,4,0〕−ウンデク−7−エン
(DBU)及びジメチルアミノピリジン(DMAP)が挙げら
れ、この場合好ましくはトリエチルアミンを使用する。
本発明による脱水素の反応温度は室温以下であり、この
場合下限としては−70℃を使用することができる。好ま
しくは−15〜−5℃の範囲内で操作する。
保護ガス下、例えば窒素雰囲気下での操作が好ましい。
反応過程は薄層クロマトグラフイーで追跡し、原料及び
他の反応体に応じて2〜6時間後に終了する。
本発明による脱水素は、好ましくは原料を溶剤にとか
し、この溶液を冷却し、第三アミンを添加し、この溶液
に、次亜塩素酸t−ブチルを場合によつて不活性溶剤で
希釈して徐々に添加し、反応が終了するまでの室温で攪
拌するようにして行なう。反応混合物の後処理は、常法
で濾過、蒸溜、結晶化及び/又はクロマトグラフイーに
よつて行なう。
原則的に、窒素化合物と親電子性試薬、例えば次亜塩素
酸t−ブチルとの反応は、N−塩素化〔シヤルステイ
(J.S.Chalsty)及びイスラエルシユタム(S.S.Israels
tam)、ヘミー・ウント・インダストリー(Chemie und
Inductrie)、1954年、第1452頁;バウムガルテン(H.
E.Baumgarsten)及びペーターゼン(J.M.Petersen)、
オーガニツク・シンセシス(Organic Syntheses)、第
5巻、第909頁及びビツト(J.Vit)及びバレール(S.J.
Barer)、シンセテイツク・コミユニイケーシヨン(Syn
thetic Communication)、1976年、第1頁〕として並び
にインドール化合物の3位の親電子性置換の場合のC−
塩素化として〔スンドベルヒ(R.J.Sundberg)、ザ・ケ
ミストリー・オブ・インドールズ・イン・オーガニツク
・ケミストリー(The Chemistry of Indoles Organic C
hemistry)、第18巻、第10頁、アカデミツク・プレス
(Academic)刊、ニユー・ヨーク及びロンドン、1970
年;及びガスケル(A.J.Gaskell)、ラダンツ(H.E.Rad
unz)及びウインターフエルツ(E.Winterfeldt)、テト
ラヘドロン(Tetrahedron)、1970年、第26巻、第5353
頁〕として公知である。
本発明による反応は、過剰量の次亜塩素酸t−ブチルの
場合でさえも、β−カルボリン分子の芳香族A環の塩素
化を生ぜしめないことは驚異的なことである。
本発明による方法は、殊に高収率の所望のβ−カルボリ
ンが得られる利点を有する。
更に、穏和な反応条件を使用するのに過ぎず、反応生成
物の単離は公知方法によるよりも簡単でかつ環境に受入
れられる利点を有する(高沸騰性溶剤の留去、副産物の
クロマトグラフイーによる分離、ポリマー硫黄の除去、
廃物、例えばジメチルスルホキシド及び硫化ジメチルス
ルの憂慮がない)。
実施例 例1 5−ベンジルオキシ−4−メトキシ−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−β−カルボリン−3−カルボン酸−エチルエス
テル10mモルを、塩化メチレンにとかす。溶液を−15℃
に冷却し、トリエチルアミン4.6mを滴加する。続いて次
亜塩素酸t−ブチル3.6mlを塩化メチレン45mlにとかし
た溶液を約10分間内に添加し、5分間攪拌する。更にト
リエチルアミン3.8mlを添加した後に、室温に加熱し、
この温度で4時間攪拌する。真空中で溶剤を留去し(浴
温度+30℃)、浴温度+60℃で乾燥濃縮する。残渣を塩
化メチレンに吸収させ、珪酸ゲルを介して濾過し、塩化
メチレンで洗浄し、生成物を酢酸エステルで溶出し、溶
出物を濃縮し、氷水で冷却する。沈殿物を濾別し、氷で
冷却した酢酸エステルで洗浄する。融点143.1℃及び19
0.0℃の5−ベンジルオキシ−4−メトキシメチル−β
−カルボリン−3−カルボン酸−エチルエステル2.93g
(理論量の80.5%)が得られる。
原料の製造: 3−(4−ベンジルオキシインドル−3−イル)−2−
アミノ−5−オキサ−ヘキサン酸−エチルエステル37.6
g(98.9mモル)を、酢酸エステル250mlにとかした溶液
に、激しく攪拌しながら水120mlにとかしたグリオキシ
ル酸一水和物10.8gを添加する。溶液を、10%の炭酸カ
リウム水溶液15mlでpH4に調節し、室温で14時間攪拌
し、淡黄色の結晶性沈殿物を濾別し、少量の酢酸エステ
ルで洗浄し、乾燥する。濾液の分離した有機相を硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、真空中で濃縮し、その場合橙色〜
黄色の油が得られる。
収量:融点120〜140℃の結晶17.5g及び油状生成物19.0g
(理論量の84.7%)。
結晶性4−ベンジルオキシ−3−エトキシカルボニル−
4−メトキシメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カ
ルボリン−1−カルボン酸10gを、キシロール200ml中で
1時間加熱して沸騰させ、キシロールを真空中で乾燥す
るまで留去する。残渣によつて酢酸エステルからの結晶
後に、融点170〜171℃の5−ベンジルオキシ−1,2,3,4
−テトラヒドロ−β−カルボリン−3−カルボン酸エチ
ルエステル8.83g(理論量の98.2%)が得られる。
例2 例1のようにしてあるが、塩基としてトリエチルアミン
の代りに、1,8−ジアザビシクロ−〔5,4,0〕−ウンデク
−7−エンで操作し、4−エチル−6,7−ジメトキシ−
1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボリン−3−カルボ
ン酸−エチルエステル1mモルから、融点229〜231℃の4
−エチル−6,7−ジメトキシ−β−カルボリン−3−カ
ルボン酸−エチルエステルが68%の収率で得られる。
原料の製造: 2−アミノ−3−15,6−ジメトキシインドル−3−イ
ル)ペンタン酸エチルエステル3mモルを、窒素雰囲気下
に酢酸エステル8mlにとかし、この溶液に水4ml及びグリ
オキシル酸一水和物357mgを添加する。溶液を、10%の
炭酸カリウム水溶液0.55mlでpH4に調節し、室温で14時
間攪拌し、5〜10℃に冷却し、濾過し、残渣を氷で冷し
た酢酸エステルで洗浄し、濾液を真空中で濃縮し、硫酸
ナトリウムで乾燥する。残渣を酢酸エステルから再結晶
させ、乾燥する。融点143〜147℃の4−エチル−6,7−
ジメトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボリン
−1,3−カルボン酸−3−モノエチルエステル894mg(理
論量の79.2%)が得られ、これをトルオール5ml中で窒
素雰囲気下に環流を用いて2時間加熱する。トルオール
を留去して、その場合残渣を、例1のようにして酢酸エ
ステルから結晶させる。
例3 例1のようにしてであるが、−15℃での代りに、+5℃
で反応を行ない、6−ベンジルオキシ−4−メチル−1,
2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボリン−3−カルボン
酸−エチルエステル(融点152〜155℃)1mモルから、酢
酸エステルからの再結晶後に、融点231〜233℃の6−ベ
ンジルオキシ−4−メチル−β−カルボリン−3−カル
ボン酸−エチルエステル126mgが得られる。
例4 例1のようにしてであるが、2倍量の次亜塩素酸t−ブ
チルを使用して、6−ベンジルオキシ−4−エチル−1,
2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボリン−3−カルボン
酸−エチルエステル(融点166〜168℃)1mモルから、酢
酸エステルからの再結晶後に、融点176〜177℃の6−ベ
ンジルオキシ−4−エチル−β−カルボリン−3−カル
ボン酸−エチルエステル214mgが得られる。
例5 例1のようにしてであるが、脱カルボキシル中間工程
(一工程反応としての脱カルボキシル及び脱水素)の切
離を有しないで、5−(3−クロルベンジルオキシ)−
4−メトキシメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カ
ルボリン−1,3−ジカルボン酸−3−モノエチルエステ
ル1mモルから、酢酸エステルからの再結晶後に、融点17
8〜179℃の5−(3−クロルベンジルオキシ)−4−メ
トキシメチル−β−カルボリン−3−カルボン酸−エチ
ルエステル215mgが得られる。
例6 例1の反応条件下で、式Iの次の化合物を製造する:

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式I: [R=C1〜5−アルキル、R4=H、C1〜5−アルキル及び
    −(CH2)n−OR(n−1又は2)、RA=H、R、(CHR)
    n−OR、OCH2Ph、OCH2Ph(Cl、Br)、OPh、OPh(Cl、B
    r)、OR,NRR,Cl及びBr、この場合n及びRは前記のもの
    を表わし、置換分RAは二重であってもよい]のβ−カル
    ボリンを、一般式II: [RA、R4及びRは前記のものを表わす]の相応するテト
    ラヒドロカルボリンから製造する方法において、脱水素
    を、室温以下の反応温度で不活性溶剤中で次亜塩素酸t
    −ブチル及び第三アミンで行うことを特徴とする、β−
    カルボリンの製造法。
JP61021368A 1985-02-04 1986-02-04 β−カルボリンの製造法 Expired - Lifetime JPH0730075B2 (ja)

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