JPH0730026U - 受け皿 - Google Patents

受け皿

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JPH0730026U
JPH0730026U JP7102893U JP7102893U JPH0730026U JP H0730026 U JPH0730026 U JP H0730026U JP 7102893 U JP7102893 U JP 7102893U JP 7102893 U JP7102893 U JP 7102893U JP H0730026 U JPH0730026 U JP H0730026U
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JP
Japan
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saucer
gas
volatile drug
property
bag
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Pending
Application number
JP7102893U
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English (en)
Inventor
進 根岸
Original Assignee
進 根岸
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Publication date
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受け皿の底部に、揮発性の薬剤を封入した液
体や固体は透過させず気体を透過させる性質を有する袋
の収納部を設け、収納部の側面部に液体薬剤の気散孔を
設けることにより、受け皿に揮発性薬剤の収納容器の機
能を付加させる事を目的とする。 【構成】 受け皿(1)の底部に、揮発性の薬剤(2)
を封入した液体や固体は透過させず気体を透過させる性
質を有する袋(3)を収納する収納部(4)を設け、収
納部(4)の側面部に揮発性の薬剤(2)の気散孔
(5)を設ける。以上のごとく構成された受け皿。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、植木鉢の受け皿に、揮発性の薬剤を封入した液体や固体は透過さ せず気体を透過させる性質を有する袋の収納部を設け、収納部に揮発性の薬剤の 気散孔を設けた、受け皿に関する考案である。
【0002】
【従来の技術】
従来、室内で植物を栽培する場合、植木鉢と鉢受け皿が使用されていた。これ は、植物に灌水する場合、まず植木鉢に灌水し、鉢受け皿に浸出した水は捨てる という灌水法が推奨されているからである。 また、最近になって室内の香りに対する関心が高まり、芳香剤や消臭剤などの 種々の揮発性の薬剤が出回っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
(イ)植物の花は種類によっては、香りが微弱で色彩は楽しめても芳香が楽しめ ない場合があり、栽培者は物足りなさを感じる場合があり不適当であった。また 、最近手入れの必要ない鉢植えの造花が出回っているが、これも香りが楽しめず 不適当であった。 (ロ)芳香剤や消臭剤は、ともすればトイレを連想させるため、それらの容器は 見る人に不快感を与えてしまい不適当であった。 (ハ)揮発性の薬剤を受け皿に収納しようとしても、薬剤を気散させるためには 気散用の小孔を設けねばならず、前述のように受け皿に浸出した水を捨てるため には受け皿を傾けねばならず、その際に薬剤が気散用の小孔から外へ出てしまい 不適当であった。また、薬剤が気散用の小孔から外へ出てしまうのを防ごうとし て、小孔の大きさを極めて小さなものにすると、気散効果が損なわれ不適当であ った。 本案は、以上の欠点を除くために考案されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
受け皿(1)の底部に、揮発性の薬剤(2)を封入した液体や固体は透過させ ず気体を透過させる性質を有する袋(3)を収納する収納部(4)を設け、収納 部(4)の側面部に揮発性の薬剤(2)の気散孔(5)を設ける。 本案は以上の構成よりなる受け皿である。
【0005】
【作用】
収納部(4)に揮発性の薬剤(2)を封入した液体や固体は透過させず気体を 透過させる性質を有する袋(3)を収納する。揮発性の薬剤(2)は液体や固体 は透過させず気体を透過させる性質を有する袋(3)を透過して揮発し、側面部 の気散孔(5)から収納部(4)外に揮発する。
【0006】
【実施例】
以下、本案の実施例について説明する。 図1及び図2に示す第1の実施例について説明する。 受け皿(1)の底部に、揮発性の薬剤(2)を封入した液体や固体は透過させ ず気体を透過させる性質を有する袋(3)を収納する収納部(4)を設け、収納 部(4)の側面部に揮発性の薬剤(2)の気散孔(5)を設ける。 次に図5に示す第2の実施例について説明する。 この第2の実施例が第1の実施例と異なる点は、受け皿(1)を植木鉢(7) を覆うための鉢カバー(6)にした点である。 本案は以上のような構造で、これを使用するときは、受け皿(1)に植木鉢( 7)を乗せて使用する。植木鉢(7)に灌水された水のうち余分は水は受け皿( 1)に浸出する。そして、受け皿(1)の底部に設けた収納部(4)に、揮発性 の薬剤(2)を封入した液体や固体は透過させず気体を透過させる性質を有する 袋(3)を収納する。揮発性の薬剤(2)は液体や固体は透過させず気体を透過 させる性質を有する袋(3)を透過して揮発し、側面部の気散孔(5)から収納 部(4)の外に揮発する。 また、受け皿(1)を、植木鉢を覆うための鉢カバー(6)にしても良い。
【0007】
【考案の効果】
揮発性の薬剤(2)は液体や固体は透過させず気体を透過させる性質を有する 袋(3)を透過して揮発し、収納部(4)の側面部の気散孔(5)から収納部( 4)外に揮発する。このため、受け皿(1)に芳香剤や消臭剤の効果を付加させ ることができる。 また、種々の香りを組み合わせることで、植物栽培や造花のディスプレイに新 たな効果を付加させることができる。 また、一見すると芳香剤や消臭剤容器とは分からないために、トイレ等のイメ ージを連想させず、無意識に室内の香りをコントロールできる。 また、揮発性の薬剤(2)が、液体や固体は透過させず気体を透過させる性質 を有する袋(3)に封入してあるため、植木鉢(7)に灌水した際に受け皿(1 )に浸出した水を捨てるため、受け皿(1)を傾けても揮発性の薬剤(2)が収 納部(4)外に出てしまう事がない。 なお、受け皿(1)を植木鉢(7)を覆うための鉢カバー(6)にしても十分 に効果がある。 本案は、以上のように簡単な構造で受け皿に揮発性の薬剤の容器としての機能 を付加し、植物栽培と室内の香りの新たな組み合わせを創出する考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1を示す斜視図である
【図2】本考案の実施例1を示す一部透視斜視図である
【図3】本考案の実施例1を示す断面図である
【図4】本考案の実施例1の使用状態を示す一部透視斜
視図である
【図5】本考案の実施例2を示す斜視図である
【図6】本考案の実施例2を示す断面図である
【符号の説明】
1 受け皿 2 揮発性の薬剤 3 液体や固体は透過させず気体は透過させる性質を有
する袋 4 収納部 5 気散孔 6 鉢カバー 7 植木鉢 8 花

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受け皿(1)の底部に、揮発性の薬剤
    (2)を封入した液体や固体は透過させず気体を透過さ
    せる性質を有する袋(3)を収納する収納部(4)を設
    け、収納部(4)の側面部に揮発性の薬剤(2)の気散
    孔(5)を設ける。以上のごとく構成された受け皿。
JP7102893U 1993-11-22 1993-11-22 受け皿 Pending JPH0730026U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7102893U JPH0730026U (ja) 1993-11-22 1993-11-22 受け皿

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JP7102893U JPH0730026U (ja) 1993-11-22 1993-11-22 受け皿

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JPH0730026U true JPH0730026U (ja) 1995-06-06

Family

ID=13448669

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JP7102893U Pending JPH0730026U (ja) 1993-11-22 1993-11-22 受け皿

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JP (1) JPH0730026U (ja)

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