JPH07299463A - 風呂ユニット - Google Patents

風呂ユニット

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JPH07299463A
JPH07299463A JP6096264A JP9626494A JPH07299463A JP H07299463 A JPH07299463 A JP H07299463A JP 6096264 A JP6096264 A JP 6096264A JP 9626494 A JP9626494 A JP 9626494A JP H07299463 A JPH07299463 A JP H07299463A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電解槽の内部に発生する水素ガスが浴槽側へ流
出するのを抑制して、入浴者の安全性を確保すること。 【構成】浴槽1の浴槽水を外部に取り出して還流させる
循環水路21、41と、循環水路21に浴槽水を強制的
に循環させる循環ポンプ42と、循環水路21、41を
循環する浴槽水を電解作用により浄化する電解槽43
と、電解槽43の電解作用に伴い発生する水素ガスを循
環水路21外へ排気する排気手段(45、47、48)
とを備えている。これにより、電解槽43の内部に発生
する水素ガスが浴槽1側へほとんど流出しなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽水を電解槽で浄化
するようにした風呂ユニットに係り、特に電解作用に伴
い発生する水素ガスの処理対策を施したものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実開平2−108794号公報に
示すように、浴槽に接続される循環水路の途中に電解槽
を設け、この電解槽により、浴槽水中の塩化物イオンを
次亜塩素酸イオンとして生成し、この有効塩素の酸化力
による殺菌作用によって浴槽水を浄化するようになって
いる。この電解槽は、内部に設置する正極板と負極板と
に電源を接続した構成であり、H2O+Cl-→ClO-
2とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例で
は、電解槽の電解作用に伴い発生する水素ガスを外部へ
排気させずに浴槽水と共に浴槽へ戻すようになっている
ので、浴槽へ戻った後で浴槽水に含まれる気泡状の水素
ガスが分離して浴室内へ放出されることになると考えら
れる。したがって、従来例の場合、電解槽を長時間動作
させ続けると、浴室への水素ガス放出量が多くなるの
で、浴室の通気性が悪ければ浴室内に多大な水素ガスが
滞留してしまうなど、甚だしい場合には暴発するといっ
た危険性を含んでいる。
【0004】したがって、本発明は、電解槽の内部に発
生する水素ガスが浴槽側へ流出するのを抑制して、入浴
者の安全性を確保することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の風呂ユニ
ットは、浴槽内の浴槽水を外部に取り出して還流させる
循環水路と、循環水路に浴槽水を強制的に循環させる循
環ポンプと、循環水路を循環する浴槽水を電解作用によ
り浄化する電解槽と、電解槽の電解作用に伴い発生する
水素ガスを循環水路外へ排気する排気手段とを備えてい
る。
【0006】本発明の第2の風呂ユニットは、浴槽内の
浴槽水を外部に取り出して還流させる循環水路と、循環
水路に浴槽水を強制的に循環させる循環ポンプと、循環
水路を循環する浴槽水を電解作用により浄化する電解槽
と、電解槽の電解作用に伴い発生する水素ガスを循環水
路外へ排気する排気手段と、排気手段により循環水路外
へ排気される水素ガスをユニットケース外へ導く排気路
とを備えている。
【0007】本発明の第3の風呂ユニットは、浴槽内の
浴槽水を外部に取り出して還流させる循環水路と、循環
水路に浴槽水を強制的に循環させる循環ポンプと、循環
水路を循環する浴槽水を電解作用により浄化する電解槽
と、電解槽の電解作用に伴い発生する水素ガスを循環水
路外へ排気する排気手段と、排気手段により循環水路外
へ排気される水素ガスをユニットケース外へ導く排気路
と、排気路内の気体をユニットケース外へ強制的に送出
させる送出手段とを備えている。
【0008】なお、第1ないし第3の風呂ユニットの排
気手段は、循環水路から水素ガスとともに流出しうる浴
槽水をユニットケース外へ排水する排水手段を備えるの
が好ましい。また、第1ないし第3の風呂ユニットは、
排気手段により循環水路の外部へ排気される水素ガスの
流出を確認する確認手段を備えるのが好ましい。
【0009】
【作用】循環ポンプを駆動すると、循環水路に浴槽水が
強制的に循環させられるので、電解槽の内部にも浴槽水
が流れ込む。この電解槽を動作させると、この内部で浴
槽水を浄化することになり、浄化された浴槽水が浴槽へ
還流される。
【0010】この電解槽は、その電解作用に伴い水素ガ
スを発生するが、この水素ガスは、排気手段により循環
水路外へと排気されるようにしているから、浴槽側へ水
素ガスがほとんど流れ込まなくなる。
【0011】ところで、前述の排気手段で循環水路外へ
排気する水素ガスを排気路を介してユニットケース外へ
積極的に導くようにすれば、ユニットケース内に水素ガ
スが滞留しにくくなる。また、排気路に存在する水素ガ
スを送出手段で強制的に送出するようにすれば、電解槽
で発生する水素ガスを速やかにユニットケース外へ排気
できるようになる。
【0012】また、排気手段により循環水路外へ排気さ
れる水素ガスの流出を確認できるようにすれば、電解槽
を動作させているにもかかわらず水素ガスが排気されて
いない場合に、排気手段や電解槽など何かが異常として
報知するなり動作中止するなりの対処が早急に行えるよ
うになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の詳細を図1ないし図7に示す
実施例に基づいて説明する。図1ないし図5は本発明の
一実施例にかかり、図1は、風呂ユニットの構成概略
図、図2は、風呂ユニットを製品化した状態での縦断正
面図、図3は、電解槽の縦断側面図、図4は、図3の
(4)−(4)線断面図、図5は、図3の(5)−
(5)線断面図である。
【0014】図例の風呂ユニット10は、浴槽1の浴槽
水を加熱する自然循環式の風呂釜20と、浴槽1へ給湯
する給湯器30と、浴槽水を電解処理により浄化する浄
化装置40と、コントローラ50とを備えた構成であ
り、ユニットケース2に収納された状態で屋外に設置さ
れている。
【0015】風呂釜20は、浴槽1に接続されて浴槽水
を外部に取り出して還流させる循環水路21と、循環水
路21の途中に設けられる熱交換器22と、熱交換器2
2を加熱するバーナ23と、熱交換器22およびバーナ
23を包囲する排気ダクト24と、排気ダクト24の上
方排気口側に設けられる排気ファン25とを備えてい
る。
【0016】給湯器30は、循環水路21の還流路に接
続される給湯路31と、給湯路31の途中に設けられる
熱交換器32と、熱交換器32を加熱するバーナ33
と、熱交換器32およびバーナ33を包囲する排気ダク
ト34と、排気ダクト34の下方吸入口側に設けられる
吸気ファン35とを備えている。
【0017】浄化装置40は、風呂釜20の循環水路2
1に並列に接続される浄化水路41と、浄化水路41の
途中に設けられて循環水路21から浴槽水を引き込むと
ともに循環水路21へ還流させる循環ポンプ42と、浄
化水路41の途中に設けられる電解槽43とを備えてい
る。浄化水路41は、風呂釜20の循環水路21に対し
て図1に示すような形態で接続されており、この接続部
位よりも上流には逆止弁3が設けられている。この逆止
弁3は省略してもよい。本例では、循環ポンプ42は、
36W/45W(50/60Hzの定格消費電力)で、7
リッタ/分のものが適用される。電解槽43は、5名入
浴後で3A×2時間稼働され、その間で20分ごとに正
負の極性が切り換えられるようになっている。
【0018】コントローラ50は、図示しないスイッチ
操作に伴い上記風呂釜20、給湯器30および浄化装置
40の各要素を制御して焚き上げ処理、給湯処理、浄化
処理を実行する他、浄化処理での異常判定を行う。
【0019】前述の浄化装置40を詳細に説明する。電
解槽43は、合成樹脂などの絶縁体で形成されたものか
らなり、その一側壁の内面には複数の極板44・・・が
隣り合わせにほぼ平行に取り付けられているとともに、
上方には電解作用に伴い発生する水素ガスを浴槽水から
分離する気液分離室45が膨出するように設けられてい
る。前記極板44は、電解槽43の一面のみに取り付け
られているだけで他の三面に対しては所要の間隙を形成
するようになっていて、複数枚の極板44の間に髪の毛
や比較的大きな異物が詰まるのを防ぐように工夫されて
いる。この電解槽43の極板44には、極性を所要周期
で正・負に反転切り換えする電源回路46が接続されて
おり、極性を切り換えることによりカルシウム等のスケ
ール付着を防止して長期的に電解効率を安定化させるよ
うになっている。気液分離室45には、仕切り壁45a
が設けられており、この仕切り壁45aには、排水時の
気液分離室45内の湯水溜まりを防ぐための水抜き孔4
5bが設けられている。この気液分離室45の上端に
は、フロート式の排気弁47が取り付けられており、こ
の排気弁47に接続される排気管48には、水素ガス流
出確認用のセンサ49が設けられている。排気管48の
外端は、給湯器30の吸気ファン35の近傍にまで延ば
されていて、下向きに屈曲されている。この排気管48
の外端の下方には、ホッパ60および排水管61が設け
られている。前記センサ49としては、例えば電磁流量
計や熱線や羽根車などが挙げられる。熱線については、
水素ガスの気流により冷却され、また、羽根車について
は、羽根車が水素ガスの気流により回転されるので、こ
の熱線温度の変化や羽根車の回転をコントローラ50で
もって判定して水素ガスの流出を確認するようになって
いる。排気弁47は、弁ケース47aと、弁ケース47
aの内部に上下昇降自在に収納されるフロート弁体47
bとを備えている。フロート弁体47bの外周上端には
周方向に連続するフランジが、また、弁ケース47aの
内周には、前記フランジを受け止める複数の突起がそれ
ぞれ設けられており、フロート弁体47bが上端に位置
しているとき、弁ケース47aに連結される排気管48
を閉塞し、一方、フロート弁体47bのフランジが弁ケ
ース47aの突起に受け止められているとき、排気管4
8を開放するが、いずれの場合にも弁ケース47aと電
解槽43との連結通路を開放している。
【0020】次に、上記構成の風呂ユニット10の動作
を説明する。なお、焚き上げ処理、給湯処理は、一般的
に周知な処理と同様である。例えば焚き上げ処理では、
入浴者によるスイッチ操作に応答して、風呂釜20のバ
ーナ23の燃焼を制御するとともに排気ファン25を駆
動する。これにより、浴槽1内に貯溜されてある浴槽水
が自然対流により、循環水路21に導かれて熱交換器2
2において加熱されてから、浴槽1へ還流するようにな
る。この繰り返しにより、入浴者の要求に応じて浴槽水
が焚き上げられる。一方の給湯処理では、入浴者による
スイッチ操作または浴室用給湯カランの所要以上の開操
作に応答して、給湯器30のバーナ33の燃焼を制御す
るとともに吸気ファン35を駆動する。これにより、水
道水が給湯器30の給湯路31へ導かれて熱交換器32
において加熱されてから、風呂釜20の循環水路21の
還流路を介して浴槽1へ所要温度の湯水が落とし込まれ
るようになる。
【0021】また、浄化処理は、浴槽1への入浴に伴い
所要の汚れが発生した場合に実行されることが前提であ
り、通常、入浴者が入浴後に浄化処理に対応するスイッ
チ操作を行うようになっている。この浄化処理が実行さ
れると、浄化装置40の循環ポンプ41および給湯器3
0の吸気ファン35を駆動する。これにより、浴槽1内
の浴槽水が風呂釜20の循環水路21の取出路を介して
浄化水路41へ引き込まれ、電解槽43の所要の電解作
用により浴槽水が浄化されて、風呂釜20の循環水路2
1の還流路を介して浴槽1へ還流される。なお、電解槽
43の浄化原理は周知であるので、その詳細説明は割愛
する。
【0022】このような浄化処理では、電解槽43の電
解作用に伴い発生する水素ガスが気液分離室45におい
て浴槽水から分離されてから、排気弁47および排気管
48を介してユニットケース2内において給湯器30の
吸気ファン35の近傍に排気される。この水素ガスは、
吸気ファン35により給湯器30の排気ダクト34を介
してユニットケース2の外部へ強制的に排気されること
になる。したがって、浴槽1へは水素ガスが混入した浴
槽水が還流されずに済んで、しかもユニットケース2の
内部に滞留せずに済む。このように電解槽43から排気
させた水素ガスを強制的にユニットケース2の外部へ排
気させていれば、屋外に設置してある風呂ユニット10
の周辺にも水素ガスが滞留することがなくなり、仮に風
呂ユニット10の設置環境の通気性が悪いとしても何ら
問題ない。
【0023】ところで、浄化処理の実行中において、電
解槽43からの水素ガスが正常に排気できている場合に
は、センサ49から水素ガスの検出信号が出力されるの
でコントローラ50は特別対処しないが、前記検出信号
が出力されない場合には、コントローラ50は、浄化処
理が異常として、図示しないスイッチ操作パネルに表示
したりあるいは警報音を発生したりするなど、使用者に
報知するようになっている。具体的に、前述の異常と
は、排気弁47が排気管48を常に閉塞したままの状態
となったり、あるいは電解槽43が動作不良となったり
して、水素ガスが排気されなくなることを言う。
【0024】また、排気弁47が排気管48を常に開放
したままの状態になると、電解槽43の浴槽水がオーバ
ーフローして排気管48へ流入するおそれがあるが、こ
のような場合、排気管48へ流入する浴槽水は、ホッパ
60で受け止められて排水管61から排水されるように
なっているので、ユニットケース2の内部への浴槽水飛
散を回避できるようになっている。
【0025】以上説明した実施例において、浄化装置4
0の電解槽43における気液分離室45、排気弁47お
よび排気管48が、請求項に記載の排気手段に、給湯器
30の排気ダクト34が請求項に記載の排気路に、給湯
器30の吸気ファン35が、請求項に記載の送出手段
に、さらに、センサ49およびコントローラ50が請求
項の確認手段に、それぞれ相当する。このうち、排気手
段は、電解槽43と別体として電解槽43よりも下流の
浄化水路41や循環水路21の還流路に設けてもよい。
具体的に、図6に示すように、気液分離室45を備えな
い電解槽43Aを用いるとともに、この電解槽43Aの
下流の浄化水路41に気液分離タンク45Aを別途介装
し、この気液分離タンク45Aの上方に排気弁47およ
び排気管48を設ける。
【0026】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
ない。例えば、風呂ユニット10としては、浄化装置4
0単独で構成したり、風呂釜20と浄化装置40との組
み合わせで構成したりすることができる。浄化装置40
単独で構成する風呂ユニットの場合だと、水素ガスをユ
ニットケース2の外部へ積極的に排気させるように排気
管48の配管形態を適宜設定すればよく、一方、風呂釜
20と浄化装置40との組み合わせで構成する風呂ユニ
ットの場合だと、電解槽43内から排気される水素ガス
を風呂釜20の排気ダクト24へ積極的に導くように排
気管48の配管形態を適宜設定すればよい。また、風呂
釜20は自然循環式に限らず、強制循環式であってもよ
く、この場合には、循環水路21に循環ポンプが介装さ
れるので、浄化装置40の循環ポンプ42を省略しても
よい。さらに、浄化装置40において水素ガス流出確認
用のセンサ49やホッパ60を省略したものも本発明に
含まれる。加えて、水素ガス流出確認用のセンサ49と
しては、上述したように水素ガス流出を直接検出するも
のの他、図7に示すように、排気弁47の開閉動作によ
り間接的に検出するようなものでもよい。図7の例で
は、フロート式の排気弁47のフロート弁体47bの上
端面と弁ケース47aの天井面とに一対の電極49a、
49bが対向配設されている。この場合、一対の電極4
9a、49bの接触、非接触に応じてオン・オフ出力す
るので、このオン・オフ出力の繰り返し周期をコントロ
ーラ50で監視して、水素ガスの排気の有無を判定する
ようになっている。ちなみに、電解槽43の電解作用が
正常に行われている場合には、一対の電極49a、49
bのオン・オフ出力の周期がほぼ規則正しくなるが、電
解作用が異常である場合には、前記オン・オフ出力の周
期が不規則になる。
【0027】さらにまた、上記実施例では、電解槽43
から排気させた水素ガスを、給湯器30の排気ダクト3
4および吸気ファン35を通じてユニットケース2の外
部へ強制的に排気させるようにしているが、風呂釜20
の排気ダクト24および排気ファン25を利用すること
もできる。
【0028】
【発明の効果】本発明では、電解作用に伴い発生する水
素ガスが浴槽側へほとんど流れ込まなくなるように工夫
しているから、浴室内に水素ガスが滞留することがな
く、したがって、浴室での万一の暴発の危険性を解消で
きて安全性の向上に貢献できる。
【0029】また、本発明において、電解槽で発生され
て循環水路外へ排気される水素ガスをユニットケース外
へ積極的に導くようにすれば、ユニットケース内に水素
ガスが滞留しにくくなる。さらに、電解槽で発生する水
素ガスをユニットケース外へ強制的に送出させるように
すれば、ユニットケース外への排気を速やかに行うこと
ができる。
【0030】さらに、電解槽で発生されて循環水路外へ
排気される水素ガスの流出を確認できるようにすれば、
電解槽を動作させているにもかかわらず水素ガスが排気
されていない場合に、排気手段や電解槽など何かが異常
として報知するなり動作中止するなりの対処が早急に行
えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の風呂ユニットの一実施例の概略構成
図。
【図2】同ユニットを製品化した状態での縦断正面図。
【図3】同ユニットの電解槽の縦断側面図。
【図4】図3の(4)−(4)線断面図。
【図5】図3の(5)−(5)線断面図。
【図6】本発明の風呂ユニットの他の実施例にかかり、
排気手段の概略構成図。
【図7】本発明の風呂ユニットの他の実施例にかかり、
排気弁の縦断面図。
【符号の説明】
1 浴槽 10 風呂ユニッ
ト 20 風呂釜 21 循環水路 40 浄化装置 41 浄化水路 42 循環ポンプ 43 電解槽 45 気液分離室 47 排気弁 48 排気管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽内の浴槽水を外部に取り出して還流
    させる循環水路と、循環水路に浴槽水を強制的に循環さ
    せる循環ポンプと、循環水路を循環する浴槽水を電解作
    用により浄化する電解槽と、電解槽の電解作用に伴い発
    生する水素ガスを循環水路外へ排気する排気手段とを備
    えている、ことを特徴とする風呂ユニット。
  2. 【請求項2】 浴槽内の浴槽水を外部に取り出して還流
    させる循環水路と、循環水路に浴槽水を強制的に循環さ
    せる循環ポンプと、循環水路を循環する浴槽水を電解作
    用により浄化する電解槽と、電解槽の電解作用に伴い発
    生する水素ガスを循環水路外へ排気する排気手段と、排
    気手段により循環水路外へ排気される水素ガスをユニッ
    トケース外へ導く排気路とを備えている、ことを特徴と
    する風呂ユニット。
  3. 【請求項3】 浴槽内の浴槽水を外部に取り出して還流
    させる循環水路と、循環水路に浴槽水を強制的に循環さ
    せる循環ポンプと、循環水路を循環する浴槽水を電解作
    用により浄化する電解槽と、電解槽の電解作用に伴い発
    生する水素ガスを循環水路外へ排気する排気手段と、排
    気手段により循環水路外へ排気される水素ガスをユニッ
    トケース外へ導く排気路と、排気路内の気体をユニット
    ケース外へ強制的に送出させる送出手段とを備えてい
    る、ことを特徴とする風呂ユニット。
  4. 【請求項4】 前記排気手段は、循環水路から水素ガス
    とともに流出しうる浴槽水をユニットケース外へ排水す
    る排水手段を備えている、ことを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれか1の風呂ユニット。
  5. 【請求項5】 前記排気手段により循環水路外へ排気さ
    れる水素ガスの流出を確認する確認手段を備えている、
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1の風呂
    ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6627073B2 (en) 1999-12-16 2003-09-30 Sanyo Electric Co, Ltd. Water treatment device
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