JPH07298529A - 回転電機用ステータ - Google Patents
回転電機用ステータInfo
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- JPH07298529A JPH07298529A JP8615194A JP8615194A JPH07298529A JP H07298529 A JPH07298529 A JP H07298529A JP 8615194 A JP8615194 A JP 8615194A JP 8615194 A JP8615194 A JP 8615194A JP H07298529 A JPH07298529 A JP H07298529A
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Abstract
のスロットインシュレータを備えた回転電機用ステータ
を提供することにある。 【構成】 一対のスロットインシュレータ2,3とし
て、全ての構造が同一であるかまたはスロット挿入部を
含む主要部の構造が同一なものを用いる。3つのスロッ
ト挿入部24,26として、先端部が雄形形状を有する
雄形スロット挿入部を用い、残りの3つのスロット挿入
部25として先端部が雄形形状の先端部と重合する雌形
形状を有する雌形スロット挿入部を用いる。一対のスロ
ットインシュレータ2,3のそれぞれのスロット挿入部
を所定の位置関係で対向させたときに、両方のスロット
インシュレータの雄形スロット挿入部と雌形スロット挿
入部の先端部が全て重合するように、各スロット挿入部
を配置する。
Description
構造に関するものであり、特にステータの鉄心に嵌合さ
れて鉄心と巻線との間を電気的に絶縁するスロットイン
シュレータの改良に関するものである。
グモータ等の電動機、発電機、レゾルバ、タコジェネレ
ータ、誘導型回転位置検出器等の回転電機で用いるステ
ータは、内周側に周方向に等しい間隔をあけて複数個の
磁極部を備えた環状鉄心と、複数個の磁極部に巻装され
る複数相の巻線と、環状鉄心の軸線方向の両側から一部
が鉄心内部に挿入されて環状鉄心と巻線との間を絶縁す
る一対のスロットインシュレータとを具備している。こ
の一対のスロットインシュレータは、それぞれ合成樹脂
等の絶縁材料によって一体成形されており、一般的には
エンドフォームと呼ばれている。一対のスロットインシ
ュレータは、複数個の磁極部間に形成された複数個のス
ロットにそれぞれ挿入される複数のスロット挿入部と、
これらスロット挿入部の基部が連結されて環状鉄心の軸
線方向外側に配置されるインシュレータ本体とを有して
いる。
くなると(例えば100V以上になると)、巻線と鉄心
との間の絶縁を十分なものとしておく必要性が生じる。
そこで扱う電圧が高くなると、一対のスロットインシュ
レータの複数のスロット挿入部の先端部を、それぞれ環
状鉄心に挿入された状態で、他方のスロットインシュレ
ータの対向するスロット挿入部の先端部と重合するよう
に構成している。従来のスロットインシュレータでは、
図11に示すように、一方のスロットインシュレータの
スロット挿入部101を先端部が雄形形状を有する雄形
スロット挿入部とし、他方のスロットインシュレータの
スロット挿入部102を先端部が雌形形状を有する雌形
スロット挿入部としている。雄形形状と雌形形状の先端
部に形成する具体的な形状は、段付形状である。
ータで用いていた一対のスロットインシュレータは、そ
れぞれのスロットインシュレータのスロット挿入部の形
状が異なるため、それぞれ別個の型を用意してスロット
インシュレータを製造する必要がある。少品種大量生産
であれば、型の数が多くなっても、ほとんど製品の価格
が高くなることはない。しかしながら多品種少量生産さ
れる回転電機では、型の数が多くなるほど、製品の価格
が高くなる問題が発生する。
ができる一対のスロットインシュレータを備えた回転電
機用ステータを提供することにある。
一対のスロットインシュレータを備えた回転電機用ステ
ータを提供することにある。
ために、図面に付した符号を用いて本願発明を説明す
る。本発明が改良の対象とする回転電機用ステータは、
内周側に周方向に等しい間隔をあけてn個(nは正の偶
数)またはm個(mは正の奇数)の磁極部を備えている
環状鉄心1と、n個またはm個の磁極部に巻装される複
数相の巻線4と、環状鉄心の軸線方向(環状鉄心の内側
に配置されるロータの軸線方向)の両側から一部が鉄心
内部に挿入されて環状鉄心と巻線との間を絶縁する一対
のスロットインシュレータ2,3とを具備する。一対の
スロットインシュレータは、n個またはm個の磁極部間
に形成されたn個またはm個のスロットにそれぞれ挿入
されるn個またはm個のスロット挿入部21…,31
と、該n個またはm個のスロット挿入部の基部が連結さ
れて環状鉄心の軸線方向外側に配置されるインシュレー
タ本体2A,3Aとからなる。一対のスロットインシュ
レータ2,3のn個またはm個のスロット挿入部の先端
部21a…,31a…は、それぞれ環状鉄心に挿入され
た状態で、他方のスロットインシュレータの対向するス
ロット挿入部の先端部と重合するように構成されてい
る。
タ2,3として、全ての構造が同一であるかまたはn個
またはm個のスロット挿入部を含む主要部の構造が同一
なものを用いる。本発明では、少なくとも一対のスロッ
トインシュレータの主要部の構造が同じであればよい
が、代表的な相違点としては例えばリード線接続部の有
無の相違等がある。
スロットインシュレータのn個のスロット挿入部のうち
n/2個のスロット挿入部22,24,26として、先
端部が雄形形状を有する雄形スロット挿入部を用い、残
りのn/2個のスロット挿入部21,23,25として
先端部が雄形形状の先端部と重合する雌形形状を有する
雌形スロット挿入部を用いる。そして本発明では、一対
のスロットインシュレータのそれぞれのスロット挿入部
を所定の位置関係で対向させたときに、両方のスロット
インシュレータの雄形スロット挿入部と雌形スロット挿
入部の先端部が全て重合するように、n/2個の雄形ス
ロット挿入部とn/2個の雌形スロット挿入部とを配置
する。
線導体が通る通路Sを有していてしかもスロットの壁面
に添う形状を有している。そして雄形スロット挿入部の
雄形形状の先端部の形状及び雌形スロット挿入部の雌形
形状の先端部は、前者が後者に差し込まれる形状であれ
ば、いかなる形状であってもよい。例えば、雄形スロッ
ト挿入部の先端部の外壁に、先端に向かうに従ってスロ
ットの壁面から離れる形状のテーパT1を付け、雌形ス
ロット挿入部の先端部の内壁に先端に向かうに従ってス
ロットの壁面に向かう形状のテーパT2を付けることに
より、雄形形状と雌形形状を作ることができる。
ット挿入部及び雌形スロット挿入部の配置態様は、両方
のスロットインシュレータの雄形スロット挿入部と雌形
スロット挿入部の先端部が全て重合する配置態様であれ
ば、いかなる配置態様であってもよい。各スロットイン
シュレータのn/2個の雄形スロット挿入部とn/2個
の雌形スロット挿入部とをそれぞれ周方向に交互に配置
すると、一対のスロットインシュレータの嵌め合いが不
整合の場合には、一方のスロットインシュレータを36
0/n度回転させて再度嵌め合わせ動作を行えば、必ず
両スロットインシュレータを嵌め合わせることができる
ので、スロットインシュレータの取付作業が容易にな
る。
スロットインシュレータのm個のスロット挿入部のう
ち、(m−1)/2個のスロット挿入部を先端部が雄形
形状を有する雄形スロット挿入部とし、残りの(m−
1)/2個のスロット挿入部を先端部が雄形形状の先端
部と重合する雌形形状を有する雌形スロット挿入部と
し、1個のスロット挿入部を先端部を周方向に2等分し
た第1及び第2の先端半部の一方が雄形形状を有し他方
が雌形形状を有する雄雌混合スロット挿入部10とす
る。この場合にも、(m−1)/2個の雄形スロット挿
入部と(m−1)/2個の雌形スロット挿入部と1個の
雄雌混合スロット挿入部は、一対のスロットインシュレ
ータのそれぞれのスロット挿入部を所定の位置関係で対
向させたときに、両方のスロットインシュレータの雄形
スロット挿入部と雌形スロット挿入部の先端部が全て重
合し且つ両方のスロットインシュレータの雄雌混合スロ
ット挿入部の先端部が重合するように配置する。なお雄
雌混合スロット挿入部10の第1及び第2の先端半部1
0A,10Bの一方の外壁には、先端に向かうに従って
スロットの壁面から離れる形状のテーパT1を付け、他
方の内壁には先端に向かうに従ってスロットの壁面に向
かう形状のテーパT2を付けるのが好ましい。
挿入部10とすると、磁極部の数が偶数個または奇数個
のいずれの場合でも、一対のスロットインシュレータを
1回の嵌め合わせ作業で常に嵌め合わせることができ
る。
の、全ての構造を同一にするかまたはスロット挿入部を
含む主要部の構造を同一にする。全ての構造が同一であ
れば、全く同じ型を用いて一対のスロットインシュレー
タを製造することができ、型の数を減らすことができる
上、ステータの部品の種類を減らすことができて、ステ
ータの価格を安くすることができる。またスロット挿入
部を含む主要部の構造を同一にした場合には、一つのス
ロットインシューレタを製造する型の大部分を共用して
他方のスロットインシュレータを製造することができる
ため、この場合にも型の数を減らすことができて、ステ
ータの価格を安くすることができる。
説明する。図1は、ステッピングモータのステータに本
発明を適用した実施例の概略斜視図である。同図におい
て、1は内周側に周方向に等しい間隔をあけて複数個の
磁極部を備えた環状鉄心であり、この環状鉄心1は複数
枚の鋼板を積層して構成されている。環状鉄心1の軸線
方向の両端部には、一対のエンドフォーム即ちスロット
インシューレタ2,3(符号3は図2参照)が嵌合され
ている。複数個の磁極部には、複数相の巻線4がスロッ
トインシュレータ2、3を介して巻装されている。図1
において、5はリード線Lを接続するためのリード線接
続部であり、このリード線接続部5は合成樹脂製の導体
ホルダに3本の端子導体を差し込んだ構造を有してお
り、スロットインシュレータ2に設けた2つの突起部2
C,2D(図4参照)に嵌合取付け構造を介して取り付
けられる。
ューレータ2,3を嵌合した状態の概略断面図であり、
図3は環状鉄心1を省略して対向させた状態の一対のス
ロットインシューレータ2,3の要部の斜視図を示して
いる。一対のスロットインシュレータ2,3は、複数個
の磁極部間に形成された複数個のスロットにそれぞれ挿
入される複数個のスロット挿入部21,22…及び3
1,32…と、スロット挿入部の基部が連結されて環状
鉄心1の軸線方向外側に配置されるインシュレータ本体
2A,3Aとから構成される。図2に示すように、一対
のスロットインシュレータ2,3は、各スロット挿入部
21,22…及び31,32…の先端部21a,22a
…及び31a,32a…が、それぞれ環状鉄心1に挿入
された状態で、他方のスロットインシュレータの対向す
るスロット挿入部の先端部と重合するように構成されて
いる。一対のスロットインシュレータ2,3は、合成樹
脂材料を用いてそれぞれ一体成形されている。
レータ2,3は、スロット挿入部を含む主要部の構造が
同一である。具体的には、スロットインシュレータ2が
リード線接続部5の取付部を有している点を除いて、両
スロットインシュレータ2,3の構造は同一である。
の詳細を示しており、図5はその一部切り欠き側面図を
示しており、図6はその背面図を示している。インシュ
レータ本体2Aは、円環状の周壁部2aと環状の底壁部
2bとを有して、周方向と直交する方向の断面形状がL
字状をなす環状部材2cを備えている。またインシュレ
ータ本体2Aは、周壁部2aに対して径方向に所定の間
隔を開けて配置され、しかも周壁部2aに沿って周方向
に所定の間隔を開けて配置された複数の突出片2d…と
2e…とを一体に備えている。複数の突出片2d…の周
方向の長さは突出片2e…の周方向の長さの2倍以上に
なっている。また複数の突出片2e…は、環状鉄心の磁
極部間に形成される複数のスロットのほぼ中央部に突設
されている。これらの突出片2d…及び2e…は、巻線
の巻枠の一部を構成すると同時に巻線を引き回す際のガ
イドとして用いられる。またインシュレータ本体2A
は、環状部材2cの底壁部2bから連続して径方向内側
に延びる複数の平板部2fを有している。これらの平板
部2f…は、それぞれ磁極部の一端面と接触するもので
あり、その径方向内側の端部は、磁極部の磁極面の形状
に合わせてスカート状に広がっている。そしてこの平板
部2f…の径方向内側端部には、軸線方向外側に向かっ
て起立し、突出片2d…と周方向の長さが等しい突出片
2gが一体に設けられている。
ット挿入部21〜26は、巻線を巻装する際に巻線導体
が通る通路S[図3及び図6参照]を有しており、磁極
部の間に形成されるスロットの壁面に添う形状を有して
いる。スロット挿入部21〜26は、先端部の形状を除
いてその基本構造は同じであるため、1つのスロット挿
入部26を用いてその構造を説明する。図3及び図6に
示すように、スロット挿入部26は軸線方向または平板
部2fと直交する方向に延びる5つの壁部26b〜26
fから構成されている。壁部26bはインシュレータ本
体2Aの周壁部2aと同心の円弧形状をなしており、環
状鉄心の2つの磁極部を連結する継鉄部の内周面と接触
する。また壁部26c及び26dは、壁部26bの周方
向両端部から径方向内側に延びており、隣接する2つの
磁極部の周方向に位置する端面とそれぞれ接触する。壁
部26e及び26fは、壁部26c及び26dの径方向
内側端部から更に延びており、隣接する2つの磁極部の
周方向に位置する端面とそれぞれ接触し、その先端部の
間に巻線導入用の通路Sを形成している。
部21〜26のうち、スロット挿入部22,24及び2
6は、先端部が雄形形状を有する雄形スロット挿入部で
あり、スロット挿入部21、23及び25は先端部が雄
形スロット挿入部の先端部と重合する雌形形状を有する
雌形スロット挿入部である。図2及び図3に示すよう
に、雄形スロット挿入部22,24及び26には、その
先端部22a,24a及び26aの外壁に、先端に向か
うに従ってスロットを囲む壁面から離れる形状のテーパ
T1が付けられている。また雌形スロット挿入部21,
23及び25の先端部21a,23a及び25aの内壁
には、先端に向かうに従ってスロットを囲む壁面に向か
う形状のテーパT2が付けられている。図2において
は、図示を明確にするために、一対のスロットインシュ
レータ2,3の対向するスロット挿入部の先端部のテー
パT1及びT2が接触していないように示してあるが、
実際にはこれらのテーパT1及びT2は互いに重なり合
って接触している。したがってこれらのテーパT1及び
T2は、重合が可能でしかも重合する際に相手のスロッ
ト挿入部の先端部を大きく変形させない形状寸法を有し
ている。なお本実施例では、雄形スロット挿入部22,
24及び26と雌形スロット挿入部21,23及び25
とは、それぞれ周方向に交互に配置されている。
タ本体2Aの周壁部2aの外壁部には、リード線接続部
5を取付けるための平面部2Bが形成され、この平面部
2Bにリード線接続部5が嵌合取付け構造を介して取付
けられる。平面部2Bは、1つの磁極部の径方向外側に
位置するように形成されており、平面部2Bには嵌合取
付け構造の被嵌合部を構成するための2つの突起部2C
及び2Dが一体に設けられている。
は、図2,図3及び図7に示すように、スロットインシ
ュレータ2に設けた平面部2Bと2つの突起部2C及び
2Dが無い点を除いて、スロットインシュレータ2と同
じ構造を有しているため、スロットインシュレータ2に
対して付した符号と同様の方法で符号3A,3a〜3g
を付して説明を省略する。スロットインシュレータ2と
3は、基本的な構造が同じであるため、同じ型を利用し
て生産することができる。即ちスロットインシュレータ
を射出成形により製造する場合には、軸線方向両側から
嵌め合わされる2つ割りの型を用いることになる。スロ
ットインシュレータ2を製造する場合には、2つの型の
うち一方の型で平板部2Bと2つの突起部2C及び2D
を形成し、他方の型でスロット挿入部を含むその他の部
分を形成する。スロットインシュレータ3を形成する場
合には、一方の型を変更し、他方の型は共用することが
できる。したがって本実施例のようなスロットインシュ
レータ2及び3を用いると、型を共用して2種類のスロ
ットインシュレータを製造することができる。
ュレータとしてスロット挿入部の構造及び配置が同じ
で、しかも雄形スロット挿入部22,24及び26と雌
形スロット挿入部21,23及び25とがそれぞれ周方
向に交互に配置されてたものを用いると、スロットイン
シュレータ2,3の環状鉄心への嵌合作業が容易にな
る。すなわち、仮にスロットインシュレータ2,3の嵌
め合いが不整合の場合(雄形スロット挿入部または雌形
スロット挿入部どうしが対向した場合)には、一方のス
ロットインシュレータを360/6度即ち60度回転さ
せて再度嵌め合わせ動作を行えば、必ず両スロットイン
シュレータを嵌め合わせることができるので、スロット
インシュレータの取付作業が容易になる。
として、平板部2Bと突起部2C及び2Dが無いものを
用いたが、スロットインシュレータ3としてスロットイ
ンシュレータ2と同じものを用いてもよいのは勿論であ
る。
24及び26と雌形スロット挿入部21,23及び25
とをそれぞれ周方向に交互に配置しているが、本発明は
これに限定されるものではない。図8は、雄形スロット
挿入部Oと雌形スロット挿入部Mの配置態様の変形例を
示している。図8(A)の例は、3つの雄形スロット挿
入部Oと3つの雌形スロット挿入部Mを連続して並べた
例であり、図8(B)は2つの雄形スロット挿入部Oと
2つの雌形スロット挿入部Mを連続して並べ、その間に
1つの雄形スロット挿入部Oと雌形スロット挿入部Mを
配置した例である。これらの例のように、雄形スロット
挿入部Oと雌形スロット挿入部Mとを配置した場合で
も、共通の型を用いて製造した一対のスロットインシュ
レータを用いて巻枠を構成することができる。
の実施例であるが、磁極部の数が奇数個になると、上記
の実施例のように単純に雄形スロット挿入部と雌形スロ
ット挿入部とを適宜に配置するだけでは、共通の型を用
いて製造した一対のスロットインシュレータを用いて巻
枠を構成することはできない。これは磁極部の数が奇数
個の場合に、雄形スロット挿入部及び雌形スロット挿入
部だけを用いると、1つのスロット挿入部が嵌合できな
くなるからである。図9(A)及び(B)は、磁極部の
数が奇数個の場合に、1つのスロット挿入部に用いる雄
雌混合スロット挿入部10の一部切り欠き側面図と先端
部の横断面図を示している。雄雌混合スロット挿入部1
0は、先端部10aを周方向に2等分した第1及び第2
の先端半部10A及び10Bの一方が雄形形状を有し他
方が雌形形状を有している。具体的には、ステータの中
心から径方向に延び且つスロット挿入部10の壁部10
bを周方向に2等分するまたは巻線導体が通る通路Sを
周方向に2等分する線11によって分割された先端部1
0aの一方の先端半部10Aの外壁には、先端に向かう
に従ってスロットの壁面から離れる形状のテーパT1が
付けられており、他方の先端半部10Bの内壁には先端
に向かうに従ってスロットの壁面に向かう形状のテーパ
T2が付けられている。両テーパの境界部には段が形成
されている。図10(A)〜(E)は、雄雌混合スロッ
ト挿入部10を1個用い、他のスロット挿入部の半分を
雄形スロット挿入部Oとし、残りを雌形スロット挿入部
Mとする場合のスロット挿入部の配置態様を示してい
る。なおこれらの図において、雄雌混合スロット挿入部
にはO/Mの記号を付してある。図10(A)の配置態
様では、1つの雄雌混合スロット挿入部O/Mの両側に
4つの雄形スロット挿入部Oと4つの雌形スロット挿入
部Mを連続して配置している。図10(B)の配置態様
では、1つの雄雌混合スロット挿入部O/Mの両側に雄
形スロット挿入部Oと雌形スロット挿入部Mを交互に配
置している。図10(C)の配置態様では、1つの雄雌
混合スロット挿入部O/Mの両側に、それぞれ1つずつ
雄形スロット挿入部Oと雌形スロット挿入部M3を配置
し、その間に3つの雄形スロット挿入部Oと3つの雌形
スロット挿入部Mを連続して配置している。図10
(D)の配置態様では、1つの雄雌混合スロット挿入部
O/Mの両側に、3つの雄形スロット挿入部Oと3つの
雌形スロット挿入部Mを連続して配置し、その間に1つ
ずつ雄形スロット挿入部Oと雌形スロット挿入部Mを配
置している。図10(E)の配置態様では、1つの雄雌
混合スロット挿入部O/Mの両側に、2つの雄形スロッ
ト挿入部Oと2つの雌形スロット挿入部Mを交互に配置
している。
ロット挿入部と複数の雄形スロット挿入部と雌形スロッ
ト挿入部とを用いているが、全てのスロット挿入部を雄
雌形スロット挿入部により構成した場合には、磁極部の
数が偶数でも奇数でも問題無く対応することができ、一
対のスロットインシュレータを1回の嵌め合わせ作業で
常に嵌め合わせることができる。
実施態様の形式で表現すると次のようになる。なお理解
を容易にするために、図面に示した符号を併記する。
てn個(nは正の偶数)の磁極部を備えている環状鉄心
1の軸線方向の両側から一部が鉄心内部に挿入されて前
記環状鉄心1と巻線4との間を絶縁する一対のスロット
インシュレータ2,3であって、前記一対のスロットイ
ンシュレータ2、3は、前記n個の磁極部間に形成され
たn個のスロットにそれぞれ挿入されるn個のスロット
挿入部21…,31…と、該n個のスロット挿入部の基
部が連結されて前記環状鉄心の軸線方向外側に配置され
るインシュレータ本体2A,3Aとからなり、前記一対
のスロットインシュレータの前記n個のスロット挿入部
の先端部が、それぞれ前記環状鉄心に挿入された状態
で、他方のスロットインシュレータの対向する前記スロ
ット挿入部の先端部と重合するように構成されており、
前記一対のスロットインシュレータ2,3は、リード線
接続部の有無を除いて構造が同一であり、前記スロット
インシュレータの前記n個のスロット挿入部のうちn/
2個のスロット挿入部22,24,26は先端部が雄形
形状を有する雄形スロット挿入部からなり、残りのn/
2個のスロット挿入部21、23、25は先端部が前記
雄形形状の先端部と重合する雌形形状を有する雌形スロ
ット挿入部からなり、前記n/2個の雄形スロット挿入
部と前記n/2個の雌形スロット挿入部は、前記一対の
スロットインシュレータのそれぞれのスロット挿入部を
所定の位置関係で対向させたときに、両方のスロットイ
ンシュレータの雄形スロット挿入部と雌形スロット挿入
部の先端部が全て重合するように配置されていることを
特徴とするスロットインシュレータ。
トインシュレータに設けられる前記リード線接続部5
は、絶縁材料により前記インシュレータ本体とは別に形
成されて複数本の端子導体が取付けられた導体ホルダを
有しており、前記インシュレータ本体2Aには前記導体
ホルダが取付られる取付用の被嵌合部2C,2Dが設け
られていることを特徴とする上記1に記載のスロットイ
ンシュレータ。
ュレータとして、全ての構造が同一またはスロット挿入
部を含む主要部の構造が同一なものを用いるため、共通
の型を用いて一対のスロットインシュレータを製造する
ことができ、型の数を減らすことができる上、ステータ
の部品の種類を減らすことができて、ステータの価格を
安くすることができる利点がある。
した実施例の概略斜視図である。
嵌合した状態の概略断面図である。
ロットインシューレータの要部の斜視図を示している。
している。
図を示している。
る。
る。
スロット挿入部の配置態様の変形例をそれぞれ示してい
る。
合に、1つのスロット挿入部に用いる雄雌混合スロット
挿入部の一部切り欠き側面図と先端部の横断面図を示し
ている。
を1個用い、他のスロット挿入部の半分を雄形スロット
挿入部とし、残りを雌形スロット挿入部とする場合のス
ロット挿入部の配置態様を示している。
Claims (6)
- 【請求項1】内周側に周方向に等しい間隔をあけてn個
(nは正の偶数)の磁極部を備えている環状鉄心と、 前記n個の磁極部に巻装される複数相の巻線と、 前記環状鉄心の軸線方向の両側から一部が鉄心内部に挿
入されて前記環状鉄心と前記巻線との間を絶縁する一対
のスロットインシュレータとを具備し、 前記一対のスロットインシュレータが、前記n個の磁極
部間に形成されたn個のスロットにそれぞれ挿入される
n個のスロット挿入部と、該n個のスロット挿入部の基
部が連結されて前記環状鉄心の軸線方向外側に配置され
るインシュレータ本体とからなり、 前記一対のスロットインシュレータの前記n個のスロッ
ト挿入部の先端部が、それぞれ前記環状鉄心に挿入され
た状態で、他方のスロットインシュレータの対向する前
記スロット挿入部の先端部と重合するように構成されて
いる回転電機用ステータであって、 前記一対のスロットインシュレータは、全ての構造が同
一であるかまたは前記n個のスロット挿入部を含む主要
部の構造が同一であり、 前記スロットインシュレータの前記n個のスロット挿入
部のうちn/2個のスロット挿入部は先端部が雄形形状
を有する雄形スロット挿入部からなり、残りのn/2個
のスロット挿入部は先端部が前記雄形形状の先端部と重
合する雌形形状を有する雌形スロット挿入部からなり、 前記n/2個の雄形スロット挿入部と前記n/2個の雌
形スロット挿入部は、前記一対のスロットインシュレー
タのそれぞれのスロット挿入部を所定の位置関係で対向
させたときに、両方のスロットインシュレータの雄形ス
ロット挿入部と雌形スロット挿入部の先端部が全て重合
するように配置されていることを特徴とする回転電機用
ステータ。 - 【請求項2】前記n個のスロット挿入部は、前記巻線を
巻装する際に巻線導体が通る通路を有していてしかも前
記スロットの壁面に添う形状を有しており、 前記雄形スロット挿入部の前記先端部の外壁には、先端
に向かうに従って前記スロットの前記壁面から離れる形
状のテーパが付けられており、 前記雌形スロット挿入部の前記先端部の内壁には、先端
に向かうに従って前記スロットの前記壁面に向かう形状
のテーパが付けられている請求項1に記載の回転電機用
ステータ。 - 【請求項3】前記スロットインシュレータの前記n/2
個の雄形スロット挿入部と前記n/2個の雌形スロット
挿入部とは、それぞれ周方向に交互に配置されている請
求項1または2に記載の回転電機用ステータ。 - 【請求項4】内周側に周方向に等しい間隔をあけてm個
(mは正の奇数)の磁極部を備えている環状鉄心と、 前記m個の磁極部に巻装される複数相の巻線と、 前記環状鉄心の軸線方向の両側から一部が鉄心内部に挿
入されて前記環状鉄心と前記巻線との間を絶縁する一対
のスロットインシュレータとを具備し、 前記一対のスロットインシュレータが、前記m個の磁極
部間に形成されたm個のスロットにそれぞれ挿入される
m個のスロット挿入部と、該m個のスロット挿入部の基
部が連結されて前記環状鉄心の軸線方向外側に配置され
るインシュレータ本体とからなり、 前記一対のスロットインシュレータの前記mのスロット
挿入部の先端部が、それぞれ前記環状鉄心に挿入された
状態で、他方のスロットインシュレータの対向する前記
スロット挿入部の先端部と重合するように構成されてい
る回転電機用ステータであって、 前記一対のスロットインシュレータは、全ての構造が同
一であるかまたは前記m個のスロット挿入部を含む主要
部の構造が同一であり、 前記スロットインシュレータの前記m個のスロット挿入
部のうち(m−1)/2個のスロット挿入部は先端部が
雄形形状を有する雄形スロット挿入部からなり、残りの
(m−1)/2個のスロット挿入部は先端部が前記雄形
形状の先端部と重合する雌形形状を有する雌形スロット
挿入部からなり、1個のスロット挿入部は先端部を周方
向に2等分した第1及び第2の先端半部の一方が雄形形
状を有し他方が雌形形状を有する雄雌混合スロット挿入
部からならなり、 前記(m−1)/2個の雄形スロット挿入部と前記(m
−1)/2個の雌形スロット挿入部と1個の前記雄雌混
合スロット挿入部は、前記一対のスロットインシュレー
タのそれぞれのスロット挿入部を所定の位置関係で対向
させたときに、両方のスロットインシュレータの雄形ス
ロット挿入部と雌形スロット挿入部の先端部が全て重合
し且つ両方のスロットインシュレータの前記雄雌混合ス
ロット挿入部の先端部が重合するように配置されている
ことを特徴とする回転電機用ステータ。 - 【請求項5】前記m個のスロット挿入部は前記巻線を巻
装する際に巻線導体が通る通路を有していてしかも前記
スロットの壁面に添う形状を有しており、 前記雄形スロット挿入部の前記先端部の外壁には、先端
に向かうに従って前記スロットの前記壁面から離れる形
状のテーパが付けられており、 前記雌形スロット挿入部の前記先端部の内壁には、先端
に向かうに従って前記スロットの前記壁面に向かう形状
のテーパが付けられており、 前記雄雌混合スロット挿入部の前記第1及び第2の先端
半部の一方の外壁には、先端に向かうに従って前記スロ
ットの前記壁面から離れる形状のテーパが付けられてお
り、他方の内壁には先端に向かうに従って前記スロット
の前記壁面に向かう形状のテーパが付けられている請求
項4に記載の回転電機用ステータ。 - 【請求項6】内周側に周方向に等しい間隔をあけて複数
個の磁極部を備えている環状鉄心と、 前記複数個の磁極部に巻装される複数相の巻線と、 前記環状鉄心の軸線方向の両側から一部が鉄心内部に挿
入されて前記環状鉄心と前記巻線との間を絶縁する一対
のスロットインシュレータとを具備し、 前記一対のスロットインシュレータが、前記複数個の磁
極部間に形成された複数個のスロットにそれぞれ挿入さ
れる複数個のスロット挿入部と、該複数個のスロット挿
入部の基部が連結されて前記環状鉄心の軸線方向外側に
配置されるインシュレータ本体とからなり、 前記一対のスロットインシュレータの前記複数個のスロ
ット挿入部の先端部が、それぞれ前記環状鉄心に挿入さ
れた状態で、他方のスロットインシュレータの対向する
前記スロット挿入部の先端部と重合するように構成され
ている回転電機用ステータであって、 前記一対のスロットインシュレータは、全ての構造が同
一であるかまたは前記複数個のスロット挿入部を含む主
要部の構造が同一であり、 前記スロットインシュレータの前記複数個のスロット挿
入部は、先端部を周方向に2等分した第1及び第2の先
端半部の一方が雄形形状を有し他方が雌形形状を有する
雄雌混合スロット挿入部からなることを特徴とする回転
電機用ステータ。
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ID=13878745
Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1994-04-25 JP JP08615194A patent/JP3288531B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP3817199A1 (en) | 2019-10-29 | 2021-05-05 | Toyo Denso Kabushiki Kaisha | Insulator set and stator used for generator and electric motor, and method for manufacturing stator |
US11632010B2 (en) | 2019-10-29 | 2023-04-18 | Toyo Denso Kabushiki Kaisha | Insulator set and stator used for generator and electric motor, and method for manufacturing stator |
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