JPH0729729U - ダブル接点スイッチ - Google Patents

ダブル接点スイッチ

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JPH0729729U
JPH0729729U JP5840393U JP5840393U JPH0729729U JP H0729729 U JPH0729729 U JP H0729729U JP 5840393 U JP5840393 U JP 5840393U JP 5840393 U JP5840393 U JP 5840393U JP H0729729 U JPH0729729 U JP H0729729U
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JP
Japan
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contact
switch
dome
key top
contacts
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Withdrawn
Application number
JP5840393U
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Inventor
厚志 田嶋
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 押下操作時に第1のスイッチと、第2のスイ
ッチに順にオンとなるダブル接点スイッチの構造を提案
する。 【構成】 弾性シート4にキィートップ6とスカート部
7によって構成されるドーム5を形成し、このドーム5
と対向してプリント基板1の板面に接点2及び3を形成
し、これら接点2及び3に可動接点8及び中間接点9を
接触させる。キィートップ6を押下すると、先ず中間接
点9が接点3A,3Bと接触し、接点信号を発信する。
その状態で更に押下すると可動接点8が接点2A,2B
に接触し、接点信号を発信する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は例えばコンピュータ或いはワードプロセッサ等の電源スイッチ或い はコンピュータのリセットスイッチ等に利用することができるダブル接点スイッ チに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパーソナルコンピュータ或いはワードプロセッサ等の電源スイッチは単 にオン、オフ動作するスイッチによって構成されている。またリセットスイッチ も単にオン、オフ動作する押釦スイッチによって構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
パーソナルコンピュータ或いはワードプロセッサ等では特に電源をオフにする とき、ハードディスク或いはフロッピィディスク等の装置が書込中でないことを 確認しなければならない。つまり、これらの装置が書込中に電源をオフにすると 、書込中のデータは無論のこと、他のデータも破損してしまうおそれがある。
【0004】 また、これらの装置が書込中にリセットスイッチを操作し、リセットさせてし まったとすると、書込中のデータを破損させてしまう不都合が生じる。 このような背景から、パーソナルコンピュータの電源スイッチをオフに操作す る場合、或いはリセットスイッチを操作する場合に、その時点で操作してよいか 否かを確認する意味で、例えば警報を発生することができると都合がよい。
【0005】 この考案の目的は、このような場合に用いることができるダブル接点スイッチ を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案ではプリント基板に形成された接点と、弾性体によって形成されたド ームの天井面に支持され、プリント基板に形成された接点と対向して配置された 可動接点と、ドームの上面に形成されたキィートップとによって構成され、キィ ートップを押圧操作することによりドームを構成するスカート部が弾性変形し、 ドームの天井面に取付けた可動接点がプリント基板に形成した接点に接触して接 点信号を発信する構造のスイッチにおいて、 スカート部に中間接点を設けると共に、中間接点と対向してプリント基板に第 2接点を設け、中間接点と第2接点とによって可動接点が接点信号を発信する前 のタイミングで接点信号を発信する構造としたものである。
【0007】
【作用】
この考案のダブル接点スイッチによれば、キィートップに押圧力を与えること により、スカート部に設けた中間接点と第2接点によって接点信号が発信される から、この接点信号を利用して警報を発することができる。この警報により注意 が促され、確認の上、更にキィートップを押圧すると本来の接点信号が発信され る。この接点信号により、例えばパーソナルコンピュータの電源をオフに制御し たり、或いはリセット状態に制御すればよい。
【0008】
【実施例】
図1にこの考案の一実施例を示す。図中1はプリント基板を示す。プリント基 板1に接点2及び3が形成される。接点2及び3はそれぞれ互いに絶縁されて形 成された少なくとも一対の接点2A,2B及び3A,3Bによって構成され、こ れら一対の接点が可動接点に接触することにより導通して接点信号を発信する。
【0009】 4は弾性シートを示す。この弾性シート4は例えばシリコンゴムのような弾性 材で形成され、接点2A,2B及び3A,3Bと対向する部分にドーム5が形成 される。ドーム5は上部に形成した大きい肉厚部で構成されるキィートップ6と 、キィートップ6の下部周縁から弾性シート4の間を連結するスカート部7とに よって構成される。
【0010】 ドーム5の天井面に、例えば導電ゴムによって形成された可動接点8が取付け られる。この可動接点8と接点2A,2Bによって本来の主スイッチが構成され る。 この考案においては、この主スイッチに対し、更に第2のスイッチを設ける。 このためにスカート部7の中間に、例えば段部を形成し、この段部に中間接点9 を環状に装着して構成することができる。この中間接点9も、例えば導電ゴムに よって構成することができる。中間接点9は接点3A,3Bと対向して配置され 、キィートップ6が押下されることにより図3に示すように、中間接点9が接点 3A,3Bに接触し、接点3A,3Bから接点信号を発信させる。キィートップ 6を更に押下すると、スカート部7は図4に示すように変形し、可動接点8が接 点2Aと2Bに接触し、接点2Aと2Bから接点信号が出力される。
【0011】
【考案の応用例】
上述したこの考案のダブル接点スイッチを、例えばパーソナルコンピュータの 電源スイッチに適用する場合は、可動接点8と接点2A,2Bによって構成され る主スイッチによりリレー等をオン、オフ制御し、このリレーの接点によりパー ソナルコンピュータの電源をオン、オフ制御するように構成すると共に、中間接 点9と接点3A,3Bによって構成されるスイッチによりブザーのような発音素 子を付勢制御するように構成すればよい。
【0012】 この構成により、例えばパーソナルコンピュータをオフに操作する場合は、先 ず警報ブザーが鳴り、電源を切ってよいか否かが問われる。電源を切ってよいと 判定した場合は、そのまゝ強くキィートップ6を押下すれば可動接点8と接点2 A,2Bによって構成される主スイッチがオンとなり、これによりリレーの付勢 状態を解除し、リレー接点の解放によりパーソナルコンピュータをオフの状態に 制御する。
【0013】 この考案のダブル接点スイッチをコンピュータのリセットスイッチに応用する 場合も、先ず中間接点9と接点3A,3Bによって構成されるスイッチにより警 報音を発生させ、リセットしてもよいか否かを確認させ、その後、更に強く押下 することにより可動接点8が接点2A,2Bに接触し、この接点信号によりリセ ット動作を行わせればよい。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば1個分の占有面積内にダブル接点スイ ッチを構成したから、小さい面積で構成することができる。また2つのスイッチ 機能を具備しているにもかかわらず、部品点数か少なくて済むため、組立ても容 易であり、安価に作ることができる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す断面図。
【図2】図1の実施例に用いた接点の構造を説明するた
めの平面図。
【図3】図1の実施例の動作を説明するための断面図。
【図4】図3と同様の断面図。
【図5】図1に示した実施例の外観を説明するための斜
視図。
【符号の説明】
1 プリント基板 2,3 接点 4 弾性シート 5 ドーム 6 キィートップ 7 スカート部 8 可動接点 9 中間接点

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A.プリント基板に形成された接点と、
    弾性体によって形成されたドームの天井面に支持され、
    上記接点と対向して配置された可動接点と、上記ドーム
    の上面に形成されたキィートップとによって構成され、
    上記キィートップを押圧操作することにより上記ドーム
    を構成するスカート部が弾性変形し、上記可動接点が上
    記接点に接触し、接点信号を発信する構造のスイッチに
    おいて、 上記スカート部に中間接点を設けると共に、この中間接
    点と対向して上記プリント基板に第2接点を設け、中間
    接点と第2接点とによって上記可動接点が接点信号を発
    信する前のタイミングで接点信号を発信する構造とした
    ことを特徴とするダブル接点スイッチ。
JP5840393U 1993-10-28 1993-10-28 ダブル接点スイッチ Withdrawn JPH0729729U (ja)

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Effective date: 19980305