JPH07297110A - 投影露光装置 - Google Patents

投影露光装置

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JPH07297110A
JPH07297110A JP8933894A JP8933894A JPH07297110A JP H07297110 A JPH07297110 A JP H07297110A JP 8933894 A JP8933894 A JP 8933894A JP 8933894 A JP8933894 A JP 8933894A JP H07297110 A JPH07297110 A JP H07297110A
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reticle
optical system
mask
illumination
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JP8933894A
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Inventor
Naomasa Shiraishi
直正 白石
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems
    • G03F7/70091Illumination settings, i.e. intensity distribution in the pupil plane or angular distribution in the field plane; On-axis or off-axis settings, e.g. annular, dipole or quadrupole settings; Partial coherence control, i.e. sigma or numerical aperture [NA]
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
    • G03F7/7025Size or form of projection system aperture, e.g. aperture stops, diaphragms or pupil obscuration; Control thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型且つ廉価な照明光学系を用いて、近接格
子法を適用した場合に、従来の特殊絞りを使用するSH
RINC法と同等の結像性能を得る。 【構成】 照明光学系(1〜14)からの照明光が位相
型の回折格子PGに入射し、回折格子PGから発生した
±1次回折光、±3次回折光、…が多層膜フィルタより
なる光束選択部材LSに入射し、光束選択部材LSで選
択された±1次回折光がレチクルRを照明する。その±
1次回折光のもとでレチクルRのパターン像が投影光学
系PLを介して、ウエハW上に高い解像度、且つ深い焦
点深度で転写される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体集積回路
や液晶表示素子等の微細パターンをフォトリソグラフィ
工程で形成する際に用いられる投影露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路等のパターンを形成する
ためのフォトリソグラフィ工程においては、レチクル
(又はフォトマスク等)上の原版パターンを、投影光学
系を介して半導体ウエハ(又はガラスプレート等)上の
感光膜(フォトレジスト等)に露光転写する投影露光装
置が使用されている。斯かる投影露光装置においては、
益々微細化するパターンサイズに対応して解像度を高め
るべく、露光波長λの短波長化、及び投影光学系の開口
数NAの向上等の改良がなされてきた。これは、投影光
学系の解像度が、一般にk・λ/NA(kは0.7程度
の定数)で表されるため、露光波長λを小さくし、且つ
開口数NAを大きくすることにより、解像度が向上する
ことを利用したものである。
【0003】ところが、投影光学系の焦点深度は、一般
に、±λ/(2・NA2 )で表されるため、露光波長λ
の短波長化、又は開口数NAの拡大の何れを採用して
も、焦点深度は減少することとなる。現在の投影露光装
置では、一例として露光波長λは0.365μm(水銀
ランプのi線を使用する場合)、開口数NAは0.55
程度であるが、この場合の焦点深度は±0.6μm程度
となる。一方、半導体素子の高集積化に伴って半導体ウ
エハ上のパターンの凹凸(段差)は、製造工程によって
は1μmにも及ぶことがあり、上記の焦点深度では、既
に殆ど余裕のない値となっている。
【0004】そこで、十分な焦点深度を保ちつつ、高い
解像度を得る技術として、位相シフト法(特公昭62−
50811号公報参照)、又は所謂SHRINC法(変
形光源法)(特開平4−101148号公報、特開平4
−180612号公報、特開平4−180613号公
報、特開平4−225359号公報参照)等が提案され
ている。前者の位相シフト法は、レチクルの透過領域の
一部に、他の部分に対して透過光の位相をπ[rad]
だけシフトさせる位相シフタを被着した位相シフトレチ
クルを用いる方法である。また、後者のSHRINC法
は、通常のレチクルを使用し、レチクルへの照明光の入
射角を特定の範囲に制限して結像性能を改善する技術で
ある。
【0005】また、一般に投影露光装置では、レチクル
に照射される照明光には高い照度均一性が要求されてい
る。このため、照明光学系中に、フライアイレンズ等の
オプティカルインテグレータを配し、レチクル上での照
明光の照度分布を均一化している。例えばフライアイレ
ンズを採用すると、フライアイレンズの射出面には、フ
ライアイレンズのエレメント数と同数の2次光源が形成
され、各2次光源からの光がそれぞれレチクルを重畳的
に照明する。また、フライアイレンズの射出面は、通
常、レチクルに対して光学的にフーリエ変換の関係とな
っている。即ち、フライアイレンズの射出面(2次光源
形成面)での照明光学系の光軸からの距離をdとして、
この距離dの位置から射出された照明光束のレチクルへ
の入射角をθとすると、入射角θ(正確にはsin θ)は
その距離dに比例する。
【0006】従って、フライアイレンズの射出面近傍に
特定形状の絞りを設けることで、レチクルへの入射光の
入射角の範囲を制限することができる。これを利用して
従来の通常の照明法では、ほぼ円形の絞りの開口径によ
り照明光の開口数と、投影光学系のレチクル側開口数と
の比であるコヒーレンスファクタ(σ値)を所望の値に
設定し、SHRINC法では複数の偏心した小さな開口
よりなる絞りを用いて傾斜照明を行っていた。
【0007】なお、従来の通常の照明法のように、フラ
イアイレンズの射出面に、ほぼ円形の絞り(σ絞り)が
設けられている場合、そのほぼ円形の絞りを透過した照
明光は、レチクルに対して垂直入射を中心とした円錐状
の入射角度範囲で入射する。前述の如く、フライアイレ
ンズの射出面と、レチクル面とは、光学的にフーリエ変
換の関係となっているため、そのσ絞りの径は照明光束
の開口数(及びσ値)に対して、比例関係となってい
る。
【0008】更に、SHRINC法を、上述の偏心した
開口よりなる特殊絞りではなく、レチクル近傍の照明光
入射側に設けた回折格子により実現する方法も提案され
ている(特開平4−343215号公報、特開平5−1
88577号公報参照)。レチクル近傍に回折格子を設
けると、照明光は先ずこの回折格子に入射し、それより
発生する回折光がレチクルを照明することとなる。回折
光の回折角は、回折格子の周期(ピッチ)と露光波長と
によって決まるため、回折格子のピッチを適当に定める
ことにより、レチクルへの上記回折光の入射角(即ち、
レチクルへの照明光の入射角)を最適な値とすることが
できる。このようにしてSHRINC法を実現する方式
を、以下では、「近接格子法」と呼ぶ。なお、このとき
に用いる回折格子としては、照明効率の点で位相型が好
都合であり、特に0次光(直進光)の発生を抑制できる
という点で全面での振幅透過率の和が0であるような位
相型格子が好都合である。
【0009】ところでこのような位相格子は、透過光の
波長によって、発生する位相差量が変化するため、広帯
域の光に対して使用することはあまり好ましくない。し
かし、最近の投影露光装置では、光学系の色収差等の問
題により、露光波長は単色光(例えばレーザ光)、又は
例えば水銀の輝線であるi線(波長:0.365μm、
波長幅:0.005μm)のような準単色光を採用して
いるため、波長による位相差への影響はほとんど考慮す
る必要はない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来の技術
において、位相シフト法は位相シフトレチクルの製造、
検査、修正技術の確立が不十分であり、また位相シフタ
をパターン中のどの部分に被着させるかを決定する手法
には原理的な困難がある。それに対して、SHRINC
法においては原理的な問題はないが、より高解像度の結
像系を実現するには、照明光のレチクルへの入射角をよ
り大きくする必要があり、開口数のより大きな、従って
より大型且つ高価な照明光学系が必要となる。
【0011】また、SHRINC法を近接格子法により
実現する場合には、照明光学系そのものの開口数は従来
の通常の照明法を用いる装置の照明光学系と同程度か、
あるいはより小さくてもよいため、大きさ及び価格の点
で特殊絞りを用いる方法よりも優れている。しかしなが
ら、近接格子法では、回折格子より発生する高次回折光
が結像性能に悪影響を及ぼすため、結像性能は特殊絞り
によるSHRINC法に比べて劣るという不都合があ
る。
【0012】本発明は斯かる点に鑑み、小型且つ廉価な
照明光学系を用いて、近接格子法を適用した場合に、従
来の特殊絞りを使用するSHRINC法と同等の結像性
能が得られる投影露光装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による投影露光装
置は、例えば図1に示すように、転写用のパターンが形
成されたマスク(R)を照明光で照明する照明光学系
(1〜14)と、そのマスクのパターンの像を感光基板
(W)上に結像投影する投影光学系(PL)とを備えた
投影露光装置において、マスク(R)と照明光学系(1
〜14)との間に、マスク(R)から所定間隔だけ離し
て配置され、その照明光を偏向させる偏向部材(PG)
と、マスク(R)と偏向部材(PG)との間に配置さ
れ、その偏光部材から射出された光束の内、そのマスク
をそのまま通過した後、投影光学系(PL)の瞳(2
1)を通過する角度範囲内にある光束のみを選択的にそ
のマスクに導く光束選択部材(LS)とを有するもので
ある。
【0014】この場合、偏向部材(PG)が回折格子で
ある場合、光束選択部材(LS)は、その回折格子から
の回折光の内、そのマスクをそのまま通過した後、投影
光学系(PL)の瞳(21)を通過する次数の光束のみ
を選択的にそのマスクに導くようにする。また、光束選
択部材(LS)としては、多層膜フィルタ、又はエタロ
ン等が使用できる。
【0015】
【作用】斯かる本発明によれば、偏向部材(PG)から
マスク(R)に対して入射角がかなり大きな光束が入射
する場合には、そのような光束を光束選択部材(LS)
により遮断する。そして、マスク(R)に入射した場合
にその0次光が投影光学系(PL)の瞳(例えば、開口
絞り21の開口部)を通過するような入射角の光束、即
ちマスクパターンの像を高い解像度で、且つ深い焦点深
度で結像させるため必要な光束のみをマスク(R)に照
射する。これにより、従来の近接格子法の問題である近
接格子からの高次回折光の混入による結像性能の劣化が
防止され、高い解像度、及び深い焦点深度が得られる。
【0016】なお、マスク(R)をそのまま通過した
後、投影光学系(PL)の瞳の中心部を通過する光束、
即ち偏向部材(PG)で偏向されずにマスク(R)に達
した光束も遮断した方がよい場合もある。また、偏向部
材(PG)が回折格子よりなる場合には、光束選択部材
(LS)は、その回折格子からの回折光の内、マスク
(R)をそのまま通過した後、投影光学系(PL)の瞳
を通過する次数の光束のみを選択的にそのマスクに導
き、例えばマスク(R)に対する入射角が大きな高次回
折光を遮断すればよい。この場合にも、その回折格子か
らの0次光を遮断した方がよい場合がある。
【0017】
【実施例】以下、本発明による投影露光装置の一実施例
につき図面を参照して説明する。図1は本実施例の投影
露光装置を示し、この図1において、水銀ランプ等の光
源1より発生した照明光は、楕円鏡2によりこの第2焦
点に集光された後、インプットレンズ4によりほぼ平行
な光束に変換される。その第2焦点付近に開閉自在にシ
ャッタ3が配置され、装置全体の動作を制御する主制御
系25がシャッタ駆動部26を介して、シャッタ3の開
閉を制御する。そのほぼ平行な光束から、短波長カット
フィルタ5、及び干渉フィルタ6により、例えばi線
(波長0.365μm)の照明光のみが選択されてフラ
イアイレンズ7に照射される。なお、露光用の照明光
(露光光)としては、水銀ランプ等の他の輝線(波長
0.436μmのg線等)を使用する場合のみならず、
後述するようにKrFエキシマレーザ光(波長:0.2
48μm)、ArFエキシマレーザ光(波長:0.19
3μm)等のレーザ光を用いる場合にも本発明は適用さ
れる。
【0018】フライアイレンズ7の射出側の面には、2
次光源(光源1の像)が、フライアイレンズ7のレンズ
エレメントの数だけ形成される。この2次光源形成面に
照明系の開口絞り(以下、「σ絞り」という)8を設け
る。主制御系25が絞り制御部27を介してσ絞り8の
開口径等を調整する。フライアイレンズ7から射出さ
れ、σ絞り8を透過した照明光は、ミラー9、第1リレ
ーレンズ10、レチクルブラインド(可変視野絞り)1
1、第2リレーレンズ12、ミラー13、及びコンデン
サーレンズ14を経て、ほぼ平行光束の状態で偏向部材
としての回折格子PGに入射し、回折格子PGから射出
された回折光が、光束選択部材LSを経てレチクルRを
照明する。本実施例の回折格子PGは、後述のように0
次光が消失するように形成された位相格子であり、光束
選択部材LSは、透明基板上に多層膜フィルタを形成し
たものである。
【0019】このとき、レチクルブラインド11は、レ
チクルRのパターン面と共役になっており、レチクルブ
ラインド11の開口形状によりレチクルR上の照明領域
を可変とすることができる。また、フライアイレンズ7
の射出側のσ絞り8の配置面は、レチクルRのパターン
面と、光学的にほぼフーリエ変換の関係となっている。
レチクルRを透過した光束、及びレチクルRで回折され
た光束は、投影光学系PLにより集光され、ウエハW上
にレチクルRのパターンの像を形成する。投影光学系P
Lの瞳面(レチクルパターン面に対する光学的フーリエ
変換面)FTPに、開口絞り21が設けられ、主制御系
25が開口絞り駆動部20を介して開口絞り21の開口
径の開閉を行う。
【0020】本実施例においては、回折格子PG、及び
光束選択部材LSにより、従来の通常の照明法を使用す
る場合と比べてより高解像度、且つ大焦点深度でレチク
ルRのパターン像を露光できる。しかしながら、例え
ば、パターンサイズのそれ程微細でない工程において
は、通常の照明法を使用する投影露光装置としても使用
できることが望ましい。このため、回折格子PG、及び
光束選択部材LSを、それぞれ回折格子ローダPGL、
及び光束選択部材ローダLSLにより保持し、主制御系
25からの指令により随時、回折格子PG、及び光束選
択部材LSを、照明光束の光路外へ退避できるようにな
っている。この際、主制御系25がこれから露光するレ
チクルRの種類等を識別できることが望ましい。そこ
で、主制御系25にはバーコードリーダ28が接続さ
れ、これを介してレチクルRがロードされる際にレチク
ルRのバーコードを読むことにより主制御系25はその
レチクルRのパターンの微細度等を認識できるようにな
っている。
【0021】また、ウエハWは、ウエハステージWST
上に保持され、ウエハステージWSTは、ウエハWを投
影光学系PLの光軸AXに平行なZ軸方向に位置決めす
るZステージ、及びそのZ軸に垂直な面(XY平面)内
でウエハWを位置決めするXYステージ等から構成され
ている。ウエハステージWSTの移動座標は常時レーザ
干渉計23により計測されている。更に、投影光学系P
Lの側面に、例えば斜入射方式でウエハWのZ方向の位
置(フォーカス位置)を計測するためのフォーカスセン
サ24が配置され、主制御系25からの指令、レーザ干
渉計23で計測された座標情報、及びフォーカスセンサ
24で検出されたフォーカス位置の情報がウエハステー
ジコントローラ22に供給され、これに応じてウエハス
テージコントローラ22がウエハステージWSTの動作
を制御する。
【0022】なお、図1においては、投影光学系PLと
して屈折部材のみよりなるレンズ系を想定しているが、
その投影光学系PLとして反射光学系や反射屈折光学系
を使用しても構わない。また、露光中にレチクル及びウ
エハを固定し、露光間にウエハを逐次移動する、所謂ス
テップ・アンド・リピート方式の投影露光装置(ステッ
パ等)、及び露光中にレチクル及びウエハを走査するス
キャン方式(スリットスキャン方式、若しくはステップ
・アンド・スキャン方式等を含む)の投影露光装置の何
れに対しても本発明を適用できる。例えば本発明をステ
ップ・アンド・リピート方式の投影露光装置に適用する
場合には、回折格子PG、及び光束選択部材LSはレチ
クルに同期してスキャンさせる必要はなく装置に対して
固定したままでよい。
【0023】次に、図1の実施例における回折格子P
G、及び光束選択部材LSの作用につき詳細に説明す
る。図2は、図1中の回折格子PG、光束選択部材L
S、及びレチクルRを含む部分の拡大断面図であり、こ
の図2において、回折格子PGは、石英等の透明基板P
0 のレチクル側の面にSiO2 ,又はPSG等の誘電
体からなる位相格子PG1 が形成されている。露光波長
をλ、その誘電体の屈折率をnとして、その位相格子の
厚さdを次のように設定する。
【0024】d=λ/{2・(n−1)} (1) これにより、誘電体部の透過光と、それ以外の部分の透
過光との位相差をπとすることができる。回折格子PG
のピッチについては、レチクルR上の遮光パターンRP
により定まる。また、回折格子PGのデューディ(誘電
体部の幅とそれ以外の部分の幅との比)は、前述の如く
0次光を発生させないために1:1とする。また、図2
の例ではレチクルR上の遮光パターンRPがX方向に周
期性を有するパターンであるため、位相格子PG1 もX
方向に周期性を有するパターンとなっている。これに対
して、遮光パターンRPがX方向及びY方向(図2の紙
面に垂直な方向)に周期性を有するパターンである場合
には、位相格子PG1 としても例えば市松格子状に凸部
と凹部とが配列された2次元の位相格子を使用する。
【0025】また、光束選択部材LSは、透明基板LS
0 のレチクル側の面に、特定の入射角(射出角)の範囲
の光束のみを透過させる誘電体多層膜MLCを形成した
ものである。この誘電体多層膜MLCの詳細については
後述する。次に、レチクルRは、透明基板R0 の下面
(ウエハ側の面)に、クロム等の遮光材料により所定の
遮光パターンRPを形成したものである。一般に、レチ
クルパターンには、ライン・アンド・スペースパターン
と呼ばれるパターンのような、周期的なパターンが多く
含まれている。近接格子法を含むSHRINC法におい
ては、特にこのような周期的なパターンに対して、解像
度及び焦点深度が向上する。
【0026】また、レチクルRへの照明光の入射角は、
これらの周期的なパターンの内、最もピッチの小さなパ
ターン、即ち最も微細なパターンの焦点深度を最大にす
るように選ばれるのが普通である。このときの照明光の
入射角θは、上記の遮光パターンRPのピッチをPとす
ると、次の条件を満たすことが望ましい。 sin θ=λ/(2・P) (2) この(2)式の導出過程等については、前出の特開平4
−101148号公報、特開平4−180612号公
報、特開平4−180613号公報、特開平4−225
359号公報等に詳しく述べられている。
【0027】また、近接格子法においては、位相格子の
ピッチPp を、その遮光パターンRPのピッチの2倍と
する、即ち次式を成立させることにより、(2)式を満
たすことができる。 Pp =2・P (3) 即ち、(2)式、及び(3)式より、ピッチPp の位相
格子PG1 からは、次式により定まる回折角±θ1 の方
向にそれぞれ±1次光が発生し、これら±1次光がレチ
クルRに対して同様に±θ(=θ1 )の入射角で入射す
る。
【0028】 sin θ1 =λ/Pp =λ/(2・P)=sin θ (4) ところが、上述のデューティが1:1の位相格子PG1
からは、±1次回折光だけでなく、±3次等の奇数次の
高次回折光も同時に発生してしまう。従来の近接格子法
においては、図2に示す如き光束選択部材LSを用いて
いないため、そのような高次回折光もレチクルRへ到達
することになり、結像特性に悪影響を与えていた。
【0029】それに対して、本実施例では光束選択部材
LSの作用により、レチクルRへ到達する光束を±1次
光だけとすることができる。図3(a)は位相格子PG
1 からの±1次光が、光束選択部材LSを透過してレチ
クルRに到達する様子を示している。このときの位相格
子PG1 からの射出角(回折角)は、前述の如くθ1
あり、光束選択部材LSへの入射角及び射出角も同様に
θ1 となる。
【0030】図3(b)は位相格子PG1(ピッチPp)か
らの±3次光が、光束選択部材LSにより反射されてレ
チクルRに到達できない様子を示している。このときの
位相格子PG1 からの±3次光の射出角±θ3 は、
(4)式に対応させると次式を満たす角度である。 sin θ3 =3・λ/Pp (5) (4)式と(5)式とを比較すると、射出角θ3 は射出
角θ1 と比べて約3倍大きいことが分かる。このような
光束選択部材LSは、例えば透明基板のレチクル側の面
に、入射角(及び射出角)に応じて反射、及び透過特性
の変化する誘電体多層膜MLCを被着することにより、
形成することができる。この場合、誘電体多層膜MLC
としては、一般に狭帯域干渉フィルタと呼ばれる、特定
の狭い波長域の光束のみを透過させ、それ以外の波長の
光束を反射するタイプを用いるとよい。狭帯域干渉フィ
ルタは、波長に対する選択性を有するのみでなく、光束
の入射角に対する透過、及び反射の選択性も有してい
る。即ち、同一の波長の光束であっても、狭帯域フィル
タへの入射角に応じて透過率及び反射率が変化する。こ
の性質を利用して、上記の如き回折光の次数(回折角)
に対する選択性を持たせることができる。
【0031】例えば使用する狭帯域干渉フィルタの透過
率特性を、図4(a)中の透過率特性T11で示すよう
に、露光波長をi線(波長:0.365μm)として、
前述の位相格子PG1 からの1次回折光と同じ入射角の
光束に対して、透過率が最大となるように設定する。こ
のとき位相格子PG1 からの3次回折光に対しては、入
射角が透過率が最大となる角度(1次回折光の入射角)
とは約3倍異なるため、3次回折光の透過率特性T13
は、1次回折光の透過率特性T11よりも短波長側にシ
フトしたものとなり、露光波長での3次回折光の透過率
T13E は、1次回折光の透過率T11E より低い値と
なる。これにより、レチクルへの3次回折光の照射量を
減少させることができる。勿論、5次以上の高次の回折
光についても同様に透過率が低下するため、全体として
レチクルへ達する高次回折光を低減させることができ
る。
【0032】また、狭帯域干渉フィルタにおいては、上
記の1次回折光よりも入射角の小さな光束の透過率につ
いても同様に低減するため、位相格子PG1 の製造誤差
(位相ずれ、デューディずれ)により0次光(回折角=
0)が僅かに発生しても、この0次光がレチクルRに達
することは防止されるか、又はその0次光の内でレチク
ルRに達するのは無視できる程度である。なお、0次光
の場合、狭帯域干渉フィルタへの入射角は、1次回折光
の入射角より小さくなるため、透過率特性は長波長側に
シフトする。
【0033】あるいは光束選択部材LS用の誘電体多層
膜MLCとして、所謂帯域フィルタを使用してもよい。
即ち、誘電体多層膜の透過率対波長特性が、一般に入射
角の増大に伴って短波長側へシフトする性質を利用し、
露光波長付近を帯域フィルタ透過域の長波長側の端に設
定する。より厳密には、露光波長をi線とした場合に
は、使用する帯域フィルタの透過率特性を図4(b)の
透過率特性T21に示す如く、前述の位相格子PG1
らの1次回折光の入射角において、露光波長の透過率
が、透過帯域の長波長端となるように設定する。一方、
3次回折光の入射角では入射角の増大による透過域のシ
フトにより、透過率特性T23に示す如く透過率特性が
短波長側へシフトするため、露光波長での3次回折光の
透過率T23 E を、1次回折光の透過率T21E より低
くできる。勿論、この場合にも5次以上の高次回折光の
透過率も低減させることができる。但し、この図4
(b)の例では、位相格子PG1 の製造誤差により生じ
る0次光については減光することができないため、位相
格子PG1 はより高性能の(0次光が少ない)ものを使
用することが望ましい。
【0034】なお、このような誘電体多層膜の設計方法
については、例えば、石黒浩三,池田英生,横田英嗣:
光学薄膜,藤原史郎編(共立出版,東京,1985年)
(以下、「参考文献」という)の110頁に詳しく説明
されている。また、上記の光束選択部材LSとして、ガ
ラス基板等の透過基板の片面に金属薄膜等で高反射膜を
形成した部材を、2枚対向させて配置した、所謂エタロ
ンを用いることもできる。エタロンも上記の狭帯域干渉
フィルタと同様に作用するが、その透過率対波長特性
(これは透過率対角度特性に等しい)は、狭帯域干渉フ
ィルタより一層鋭く、より理想的な光束選択特性を得る
ことができる。但し、一方で、透過率対波長特性も鋭く
なり過ぎるため、水銀ランプの輝線(i線等)のような
準単色光を光源とする露光装置では、波長幅(i線では
0.005μm)を持った露光光の内、特定の極めて狭
い波長幅の単色光のみしかエタロンを透過できずレチク
ルを照明する光束の光量が低下してしまう。従って、エ
タロンは、エキシマレーザ光源、又はYAGレーザの高
調波発生装置等の極めて発光波長幅の狭い光源を使用す
る露光装置に適した光束選択部材である。
【0035】なお、エタロンを構成する高反射膜として
金属等を使用するとしたが、これを誘電体多層膜で形成
してもよい。エタロンの設計方法についても前出の「参
考文献」の30頁に詳細に説明されている。ここで、光
束選択部材LSの作用についてまとめてみる。図5は、
図1中の回折格子PGからウエハWまでの光学系を示
し、この図5において、回折格子PGには図1のコンデ
ンサーレンズ14より投影光学系PLの光軸AXにほぼ
平行な光束よりなる照明光(露光光)31が照射されて
いる。この場合、レチクルR上にX方向に所定ピッチで
周期的なパターンが形成されているものとして、回折格
子PGからはXZ平面内で所定の回折角で照明光31の
±1次回折光32,33、±3次回折光34,35、及
び更に高次の回折光が射出され、これらの回折光が光束
選択部材LSに向かう。
【0036】この場合、仮に光束選択部材LSが無いも
のとすると、レチクルRに入射する+1次回折光32及
び−1次回折光33のレチクルRからの0次光は、それ
ぞれ投影光学系PLの開口絞り21の開口部(以下、
「瞳」と呼ぶ)21a内の点36及び37を通過してウ
エハW側に向かう。そして、+1次回折光32によるレ
チクルRからの−1次回折光32Aはほぼ瞳21a内の
点37付近を通過してウエハWに向かい、−1次回折光
33によるレチクルRからの+1次回折光33Aはほぼ
瞳21a内の点36付近を通過してウエハWに向かうた
め、ウエハW上では高い解像度且つ深い焦点深度でレチ
クルRのパターンが投影される。
【0037】一方、光束選択部材LSが無いものとした
場合、レチクルRに入射する+3次回折光34及び−3
次回折光35のレチクルRからの0次光は、それぞれ投
影光学系PLの瞳21aの外側の点38及び39で阻止
されてウエハWには達しない。しかしながら、例えば+
3次回折光34のレチクルRからの所定次数の回折光3
4Aは、その瞳21a内の点38Aを通過してウエハW
に達する恐れがあり、同様に−3次回折光35のレチク
ルRからの所定次数の回折光も、瞳21aを通過してウ
エハW側に達する恐れがある。このように±3次回折光
34,35の回折光のみがウエハWに達すると、ウエハ
W上での結像特性が悪化する。そこで、本実施例では、
光束選択部材LSによりそれら±3次回折光34,3
5、及びより高次の回折光を遮断しているのである。
【0038】以上をまとめると、光束選択部材LSで
は、レチクルRからの0次光が投影光学系PLの瞳21
aを通過するような照明光を通過させて、それ以外の照
明光を遮断するのが望ましい。但し、例えば照明光31
による回折格子PGからの0次光が存在した場合、この
0次光のレチクルRからの0次光も投影光学系PLの瞳
21a内を通過することになるが、この0次光は結像特
性を悪化させるものである。そこで、光束選択部材LS
では、レチクルRに対して光軸AXにほぼ平行に入射す
る照明光、即ち0次光が投影光学系PLの瞳21aの中
心部を通過するような照明光をも遮断することが望まし
い。このように、レチクルRに対して大きな入射角で入
射する照明光、及び小さな入射角で(光軸AXにほぼ平
行に)入射する照明光の両方を遮断できる光束選択部材
LSの一例が、図4(a)に示す特性を有する多層膜フ
ィルタ、及びエタロンである。
【0039】なお、上述実施例では、回折格子PGと光
束選択部材LSとが分離されているが、図6に示すよう
にそれらを一体化した光束偏向選択部材40を使用して
もよい。図6において、光束偏向選択部材40は、ガラ
ス基板等の透明基板41の照明光学系側の面に位相型の
回折格子42を形成し、透明基板41のレチクル側の面
に多層膜フィルタよりなる狭帯域干渉フィルタ43を被
着して構成されている。この狭帯域干渉フィルタ43
は、回折格子42からの±1次回折光をレチクル側に透
過させて、他の高次回折光、及び0次光を遮断(反射)
するような入射角対透過率の特性を有する。
【0040】この光束偏向選択部材40を図1におい
て、回折格子PG及び光束選択部材LSの代わりに設置
する。この場合、図6に示すように、回折格子42にほ
ぼ垂直に入射した照明光31により回折格子42から±
1次回折光32,33、±3次回折光34,35、…、
及び僅かの0次光44が発生する。しかしながら、狭帯
域干渉フィルタ43により、0次光44、及び±3次回
折光34,35以上の高次回折光が反射されてしまうた
め、図1のレチクルRには±1次回折光32,33だけ
が照射される。これにより、極めて簡単な構成で、従来
の特殊絞りを使用するSHRINC法と同様の照明が行
われ、高い解像度、及び深い焦点深度が得られる。
【0041】なお、本発明は上述実施例に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得る
ことは勿論である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、近接格子法によりSH
RINC法を実現する際に問題となっていた、偏向部材
(近接格子)からの高次回折光のマスクへの照射量を光
束選択部材により減少(反射)させることができる。こ
れにより、近接格子法での、感光基板上のマスクパター
ンの像の像質(コントラスト等)を特殊絞りを使用した
場合のSHRINC法と同等にすることができる。
【0043】更に、照明光学系の大きさや価格は従来の
近接格子法の場合と基本的に同様であり、特殊絞りを使
用するSHRINC法に必要な照明光学系よりも小型且
つ廉価に製造できると共に、軽量化の点でも優れている
といった利点がある。また、偏向部材を回折格子(位相
格子等)より形成し、光束選択部材が、その回折格子か
らの回折光の内、マスクをそのまま通過した後、投影光
学系の瞳を通過する次数の光束のみを選択的にそのマス
クに導く場合には、その回折格子が平面的な形状で狭い
空間にも容易に配置できると共に、その回折格子からの
各回折光の回折角が大きく異なっているため、光束選択
部材での分離が容易であるという利点がある。
【0044】また、光束選択部材が多層膜フィルタより
なる場合には、多層膜フィルタは薄いためその光束選択
部材を狭い空間に容易に配置できる。また、多層膜フィ
ルタとして特に狭帯域干渉フィルタを使用した場合に
は、マスクをそのまま通過した後、投影光学系の瞳の中
心部を通過するような照明光をも容易に遮断できるた
め、感光基板上での投影像の像質をより高めることがで
きる。
【0045】一方、光束選択部材がエタロンよりなる場
合には、エタロンの間隔等の調整により光束の選択特性
を容易に調整できるため、例えば投影光学系の開口数を
変えたような場合でも、それに応じて最適な照明光のみ
をマスクに導くことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による投影露光装置の一実施例を示す構
成図である。
【図2】図1中の回折格子PGからレチクルRまでを拡
大して示す断面図である。
【図3】光束選択部材LSによる光束の選択作用の説明
図である。
【図4】(a)は狭帯域干渉フィルタの波長に対する透
過率の特性を示す図、(b)は帯域フィルタの波長に対
する透過率の特性を示す図である。
【図5】光束選択部材LSで選択する回折光とウエハW
上での結像特性との関係の説明に供する図である。
【図6】回折格子PGと光束選択部材LSとを一体化し
た光束偏向選択部材の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 光源 7 フライアイレンズ 8 照明系の開口絞り(σ絞り) 11 レチクルブラインド PG 回折格子 PG1 位相格子 PGL 回折格子ローダ LS 光束選択部材 MLC 誘電体多層膜 LSL 光束選択部材ローダ R レチクル PL 投影光学系 21 開口絞り W ウエハ WST ウエハステージ 25 主制御系 40 光束偏向選択部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/20 521

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写用のパターンが形成されたマスクを
    照明光で照明する照明光学系と、前記マスクのパターン
    の像を感光基板上に結像投影する投影光学系とを備えた
    投影露光装置において、 前記マスクと前記照明光学系との間に、前記マスクから
    所定間隔だけ離して配置され、前記照明光を偏向させる
    偏向部材と、 前記マスクと前記偏向部材との間に配置され、前記偏向
    部材から射出された光束の内、前記マスクをそのまま通
    過した後、前記投影光学系の瞳を通過する角度範囲内に
    ある光束のみを選択的に前記マスクに導く光束選択部材
    と、を有することを特徴とする投影露光装置。
  2. 【請求項2】 前記偏向部材は回折格子よりなり、 前記光束選択部材は、前記回折格子からの回折光の内、
    前記マスクをそのまま通過した後、前記投影光学系の瞳
    を通過する次数の光束のみを選択的に前記マスクに導く
    ことを特徴とする請求項1に記載の投影露光装置。
  3. 【請求項3】 前記光束選択部材は多層膜フィルタより
    なることを特徴とする請求項1又は2に記載の投影露光
    装置。
  4. 【請求項4】 前記光束選択部材はエタロンよりなるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の投影露光装置。
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