JPH0729689B2 - 柱状物体の列形成装置 - Google Patents

柱状物体の列形成装置

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JPH0729689B2
JPH0729689B2 JP60097873A JP9787385A JPH0729689B2 JP H0729689 B2 JPH0729689 B2 JP H0729689B2 JP 60097873 A JP60097873 A JP 60097873A JP 9787385 A JP9787385 A JP 9787385A JP H0729689 B2 JPH0729689 B2 JP H0729689B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、核燃料ペレット、セラミック焼結体、或いは
ベアリング等の柱状物体を軸方向に多数並べたものか
ら、所定長さに相当する分を容易に取出すことができる
ようにした柱状物体の列形成装置に関する。
〔発明の技術的背景およびその問題点〕
一般に、原子炉で使用する燃料棒においては、軸方向に
複数の領域に区分し、各領域に所定の種類の核燃料ペレ
ットを装填する様になっているものが多い。特に沸騰水
型原子炉(BWR(Boiling Water Reactor))用の燃料棒
においては、炉内出力の軸方向分布の平坦化、炉停止余
裕の確保、燃料経済性の追及等の目的のため、燃料棒内
を軸方向に複数の領域に区分し、各領域毎に異なったU
235濃縮度の核燃料ペレットを被覆管内に装填するよう
にしたものがある。また、同様の目的で、可燃性吸収材
の濃度の異なったペレットを領域毎に装填するようにし
たものもある。一方、加圧水型原子炉(PWR(Pressuriz
ed Water Reactor))燃料棒については、BWRのような
炉内出力の軸方向不均一性はないが、燃料経済性向上の
ため同様な検討がなされている、さらに高速増殖炉(FB
R(Fast Breeder Reactor))では軸方向にブランケッ
ト部と燃料部の領域に区分してペレットが装填されてい
る。
また、装填するペレット列全長についても、例えばBWR
についてだけみても、原子炉によって長さが異なる場合
がある。
そこで、これを核燃料装填作業の側からみると、例えば
BWR用の燃料棒のみを生産する場合でも、まず装填する
ペレット列全長が原子炉によって異なり、軸方向の領域
の数と長さが燃料棒の種類によって異なり、さらに装填
するペレットの種類が領域毎に異なることになる。しか
も、このように全長、領域長さ、ペレットの種類が燃料
棒の種類によってまちまちとなっているものについて、
ほぼ同一の外観をしたペレットを間違いなく装填する必
要がある。また、2酸化ウラン燃結体の核燃料ペレット
の場合、粉末プラスした上焼結により円柱状物体に成形
するためペレット長さはバラツキを有するものとなる。
そのため、この装填作業には長時間を要し、コスト高と
なる等の問題がある。
すなわち、上述のように燃料ペレットの如き柱状物体を
軸線方向に順に並べて所定長さの列を得るためには、一
般に、複数の柱状物体の各々の長さを計測し、その積算
により所定の列長さに形成する方法、または、整列トレ
イ上にあらかじめ列形成しようとする長さをケガキして
おき、そのケカギ線を目標による手作業によって所定の
列長さを形成する方法が採用されている。
ところが、上述のように各柱状物体の長さを計測し長さ
を形成するには、その作業が面倒であり、列長さ形成に
長時間を要し、累積誤差も大きいものとなる。またケガ
キ線を設けた整列トレイを使用する場合には、燃料棒の
種類に応じ多種類の列長さ形成用の整列トレイをそなえ
ておき、装填すべき燃料棒の種類に対応した整列トレイ
を選び出すことが必要となる。また手作業により全長お
よび各々領域長さをそろえる必要があるので作業に長時
間を必要とする。
〔発明の目的〕
本発明はこのような点に鑑み、簡単な構成でかつ高速
で、柱状物体の所定長さの列を正確に形成することがで
きる柱状物体の列形成装置を得ることを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、多数の柱状物体を軸方向に整列収納する溝を
有する整列トレイと、その整列トレイの所定位置に挿脱
可能で、上記溝内での柱状物体の軸方向移動の制限或は
その解除を行なうストッパと、上記柱状物体の列をスト
ッパに押圧作動するプッシャと、上記溝内に挿脱可能で
かつその溝内で溝の軸線方向に移動可能な長さ形成爪を
有し、上記整列トレイの溝は、少くとも上記長さ形成爪
の移動する範囲では断面がほぼV字状を呈し、上記長さ
形成爪は、前記ストッパから多数の柱状物体からなる列
の所定長さに許容公差を加味した距離だけ離れた位置に
先端エッジがある状態で、上記柱状物体列の一側部から
溝内へ挿入され、1個以上の柱状物体の位置を柱状物体
の列の軸線に対して直角方向に移動させ、その後上記軸
線方向の移動によって、上記移動された柱状物体に隣接
する柱状物体の端部に当接し、その移動方向先方の柱状
物体の列を軸線方向に移動させるように構成されてお
り、さらに上記整列トレイは直角方向に移動された柱状
物体が長さ形成爪の前記軸線方向の移動に伴なって移動
することを防止する移動防止装置を有することを特徴と
するものである。
〔発明の実施例〕
以下、第1図乃至第14図を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。
第1図において、符号10は各燃料ペレットの如き柱状物
体11の列を複数列にわたって配列積載する搬送用トレイ
であって、その搬送用トレイ10はそれぞれ柱状物体の縦
列に直交する方向に移動可能なトレイ支持盤12上に載置
されている。
上記トレイ支持盤12の前方には、そのトレイ支持盤12の
移動に応じて、そのトレイ支持盤12上に載置されている
搬送用トレイ10の柱状物体11の縦列の一つとその軸線が
一致するような、断面V字状の整列トレイ13が固設され
ている。
一方、上記トレイ支持盤12の一側上方には、柱状物体11
の縦列と平行方向に移動し、搬送用トレイ10上に配列さ
れた柱状物体11をその縦列方向に押圧し、その柱状物体
の列を整列トレイ13上に転送するプッシャー装置16が配
設され、さらに整列トレイ13の一側には、整列トレイ13
に転送された柱状物体11の列から所定長さの柱状物体の
列を切り出し形成する柱状物体の列長さ形成機構17が配
設されている。
ところで、上記プッシャー装置16は、点18において枢着
されたL字状の支持杆19の先端に固着され、搬送用トレ
イ10の柱状物体11の縦列と平行方向に延びる枠体20を有
し、その枠体20の前後両端部にそれぞれプーリー21が装
着され、その両プーリー21にベルト22が巻装されてい
る。上記ベルト22には下方に突出するプッシャー杆23の
頂端部が装着されており、そのプッシャー杆23は、前記
枠体20に前記柱状物体の縦列と平行に装着された案内杆
24に摺動可能に係合され、前記ベルト22の移動によって
上記案内杆24に沿って前後方向に移動することができ
る。
また、上記プーリー21は、その一方が前記枠体20に装着
された駆動モータ25によって駆動されるように構成して
あり、その駆動モータ25とプーリー21との連動軸部に
は、第2図に示すように、上記プーリー21に所定以上の
負荷が加わったとき駆動モータ25が回転してもプーリー
21が停止しうるようにスリップクラッチ26が設けられて
おり、さらに前記支持杆19の他端には、その支持杆19を
点18のまわりに揺動させるエアシリンダ27の作動によっ
て、前記プッシャ杆23が、その先端が柱状物体列の端部
に係合する位置(第2図)と、柱状物体列との係合から
解放される上方位置(第3図)とをとることができる。
列長さ形成機構17は、整列トレイ13に沿って配設された
機枠28を有し、その機枠28の前後両端に設けられたプー
リー29にベルト30が巻装されている。上記両プーリー29
のうち一方は図示しないスリップクラッチを介して駆動
モータに連結され、そのプーリー29に所定以上の負荷が
加わったときには駆動モータが回転してもプーリー29が
停止するようにしてある。上記機枠28は、エアシリンダ
31および案内杆32によって整列トレイ13の一方の傾斜面
に対して平行な平面内で上下動可能としてあり、また上
記ベルト30には、上記整列トレイ13の上記一方の傾斜面
に沿って上記Vトレイの溝内に挿入可能な長さ形成爪33
が装着突設されている。また、整列トレイ13の端部近傍
部には、整列トレイ13の軸線方向に移動可能であり、か
つその整列トレイ13の溝内に挿脱可能なストッパ34が配
設されている。
そこで、上述の如き装置において柱状物体の所定長さの
列を形成するには次のようにして行なう。すなわち、エ
アシリンダ27によって支持杆19を揺動させて、第1図お
よび第2図に示すようにプッシャ杆23が搬送用トレイ10
上の図において最左端の柱状物体の列の後端に接する下
降位置に移動させ、その後駆動モータ25を作動させるこ
とによって、ベルト22を介してプッシャ杆23を前進さ
せ、そのプッシャ杆23によって上記柱状物体の列を整列
トレイ13上に押出し転送する。
このようにして一つの柱状物体の列が押し出されると、
プッシャ杆23が原状位置に戻されるとともに、搬送用ト
レイ10がトレイ支持盤12を介して図において左方に1ピ
ッチ移動せしめられ、その後上述と同様にして第2列目
の柱状物体の列が整列トレイ13上に押し出される。これ
を繰り返すことによって柱状物体の列の先端がストッパ
34に当接するまで、すなわちスリップクラッチ26が空転
するまで、柱状物体の押し出しが行なわれる。このよう
にして柱状物体の列の先端がストッパ34に当接すると、
柱状物体の列は整列トレイ13上においてプッシャ杆23と
の間に挾持状態となる(第4図(a)、第5図
(a))。この時、核燃料ペレットの如き長さにバラツ
キのある柱状物体の場合、列長さの公差の範囲内におい
て柱状物体の端部位置は任意の位置を取りうる。しか
し、公差の範囲が柱状物体の長さより長い場合、この公
差の範囲内に少くとも1つの端部位置が存在することに
なる。一方、列長さの形成爪33は、その先端縁がストッ
パ34から形成しようとする柱状物体の列の所定長さL1に
公差aを加えた最大長さに相当する位置に設定されてお
り、上述のように柱状物体の列がストッパ34に当接する
と、列長さ形成機構17の機枠28が下降せしめられ、列長
さ形成爪33が斜め上方から整列トレイ13の側壁に沿って
下降し、整列トレイ13上の柱状物体を第4図(b)およ
び第5図(b)に示す如く整列トレイ13の長手方向に対
して横方向に押し出し、溝の斜面に沿って右斜め上側に
押上げる。
次に、上記列長さ形成爪33がプーリー29およびベルト30
を介して整列トレイ13に沿ってストッパ34方向に移動さ
れ、第4図(c)に示すように、列長さ形成爪33によっ
て押し上げられている柱状物体と接する柱状物体の端面
に接せしめられる。そこで、スリップクラッチによって
プーリー29の回動が止まり長さ形成爪33の移動が停止
し、長さが所定公差内にある列長さをもったペレット列
がストッパ34と列長さ形成爪33とで挟持されることにな
る。そこで、ストッパ34を整列トレイ13の溝から上方に
移動させて、柱状物体列の挾持状態を開放し、その後列
長さ形成爪33をさらにストッパ34方向に移動させ、その
所定長さの柱状物体の列を例えば燃料棒被覆管内の如き
所定個所に押し出す。一方、上記列長さ形成爪33の例え
ば燃料棒被覆管内等への押し出し行程中に、その列長さ
形成爪33が、その列長さ形成爪33によって横方向に移動
させられていた柱状物体の側面から離れると、その柱状
物体は断面V字状の溝の傾斜面に沿って溝内に下降し、
整列トレイに残されたほかの柱状物体と同一列状態とな
る(第4図(d))。ところで、上記列長さ形成爪33が
柱状物体押出し方向に移動する場合に、整列トレイ13上
で列長さ形成爪33によって斜め上方に押し上げられた柱
状物体がその列長さ形成爪33に伴なって移動することを
防止するため、その柱状物体移動防止装置が設けられて
いる。第6図はその一例を示す図であり、整列トレイ13
の溝の鉛直方向に対する左右角度が互いに異なるように
してあり、斜め上方に押し上げられたペレットが接する
溝の面の摩擦力が、ペレットとペレットが接する列長さ
形成爪の面との間の摩擦力より大きくなるようにしてあ
る。
また、第7図に示すように、整列トレイ13の溝の左右の
角度は同じとし、整列トレイはステンレス鋼とするとと
もに列長さ形成爪33にハードクロムメッキを行なうこと
によって、上述のように摩擦力に差を生じさせるように
してもよい。
さらに、第8図(a)、(b)は移動防止装置の他の実
施例であって、整列トレイ13の溝の一側に、斜め上方に
押し上げられた柱状物体が溝の軸線方向に移動すること
を阻止する突起物35が形成されている。また、第10図に
示すように、整列トレイに、柱状物体の列が軸方向に移
動可能な溝と、長さ形成爪によって横方向にずらされた
柱状物体が係合する溝とを形成しても同様の効果を奏す
ることができる。
ところで、上記各実施例においては円柱状物体に対する
ものを示したが、第10図に示すように、角柱状物体にも
適用することができ、また、列長さ形成爪33は斜め上方
より整列トレイ13の側壁に沿って溝内に下降するように
したけれども、第11図、第12図、第13図に示すように、
それぞれ斜め下方、或いは下方、または側方より挿入す
るようにしても同様の効果を奏することができる。
また、前記実施例においては列長さ形成爪33を整列トレ
イの溝内に挿入した後ストッパ方向に移動させることに
よって、所定長さの柱状物体の列を形成したものを示し
たが、第14図に示すように、列長さ形成爪33をそれと反
対方向に移動させることによって所定長さの柱状物体の
列を形成することもできる。すなわち、この場合には列
長さ形成爪の先端エッジ(ストッパ34と反対側)が、ス
トッパの位置から切出すべき柱状物体の列の所定長さL1
から公差分aを引いた最小長さに等しくなる位置におい
て、溝内に挿入する。
さらに、前記実施例においては、搬送用トレイから整列
トレイに柱状物体の列を1列づつ取出すために、その搬
送用トレイを柱状物体の縦列の1ピッチ分だけ順に移動
するものを示したが、逆に整列トレイを可動式とし、整
列トレイを横方向に1ピッチづつ移動させるようにして
もよく、また整列トレイを複数設置して同時に多列の柱
状物体の列を形成することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明においては、柱状物体を配
列した溝内に長さ形成爪を挿入し、1個以上の柱状物体
の位置を柱状物体の列の軸線に対して直角方向に移動さ
せ、その後上記軸線方向の移動によって、その長さ形成
爪によって横方向に移動された柱状物体が接していた柱
状物体の端部にその長さ形成爪を当接し、さらにその前
方の柱状物体列を軸線方向に移動させることによって、
所定長さの列を形成するようにしたので、柱状物体の列
長さ形成を累積誤差がなく正確に高速で行なうことがで
きる。しかも、その列の長さの設定も、ストッパまたは
長さ形成爪の位置を制御することによって、上記設定値
が多数の場合も容易に対応せしめることができる等の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における柱状物体の列形成装置の概略を
示す斜視図、第2図および第3図はプッシャー装置の作
動説明図、第4図(a)、(b)、(c)、(d)およ
び第5図(a)、(b)、(c)、(d)はそれぞれ本
発明の列長さ形成作動説明図、第6図、第7図、第8図
(a)、(b)および第9図はそれぞれ本発明の列長さ
形成を行なうための整列トレイの各実施例を示す図、第
10図乃至第13図はそれぞれ他の実施例を示す図、第14図
(a)〜(e)は列長さ形成方法の他の実施例を示す作
動説明図である。 10……搬送用トレイ、11……柱状物体、13……整列トレ
イ、23……プッシャ杆、25……駆動モータ、33……長さ
形成爪、34……ストッパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 達茂 神奈川県横須賀市内川2丁目3番1号 日 本ニユクリア・フユエル株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−140779(JP,A) 特開 昭57−67420(JP,A) 特公 昭38−15849(JP,B1)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の柱状物体を軸方向に整列収納する溝
    を有する整列トレイと、その整列トレイの所定位置に挿
    脱可能で、上記溝内での柱状物体の軸方向移動の制限或
    はその解除を行なうストッパと、上記柱状物体の列をス
    トッパに押圧作動するプッシャと、上記溝内に挿脱可能
    でかつその溝内で溝の軸線方向に移動可能な長さ形成爪
    を有し、上記整列トレイの溝は、少くとも上記長さ形成
    爪の移動する範囲では断面がほぼV字状を呈し、上記長
    さ形成爪は、前記ストッパから多数の柱状物体からなる
    列の所定長さに許容公差を加味した距離だけ離れた位置
    に先端エッジがある状態で、上記柱状物体列の一側部か
    ら溝内へ挿入され、1個以上の柱状物体の位置を柱状物
    体の列の軸線に対して直角方向に移動させ、その後上記
    軸線方向の移動によって、上記移動された柱状物体に隣
    接する柱状物体の端部に当接し、その移動方向先方の柱
    状物体の列を軸線方向に移動させるように構成されてお
    り、さらに上記整列トレイは直角方向に移動された柱状
    物体が長さ形成爪の前記軸線方向の移動に伴なって移動
    することを防止する移動防止装置を有することを特徴と
    する、柱状物体の列形成装置。
  2. 【請求項2】長さ形成爪は、その負荷が、所定の値以上
    になったときその移動が停止する様スリップ手段を介し
    て駆動され、柱状物体の列が、ストッパとプッシャには
    さまれた状態において、当該長さ形成爪のエッジが柱状
    物体端部に当接するまで移動したあとスリップ手段によ
    って長さ形成爪の移動が止まり、その後、長さ形成爪の
    駆動を停止し、その後、ストッパ又はプッシャを柱状物
    体の移動制限位置からはずしたあと、再び形成爪を移動
    し、その移動方向先方の柱状物体の列を軸方向に移動さ
    せるように構成されていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項記載の柱状物体の列形成装置。
  3. 【請求項3】長さ形成爪の構内への挿入位置は、ストッ
    パからその長さ形成爪の先端エッジまでの距離が、切出
    すべき柱状物体の列の所定長さにその公差分を含めた最
    大長さに等しくなるように設定され、長さ形成爪は溝内
    への挿入後、ストッパ方向へ移動されるようにしてある
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の柱状物
    体の列形成装置。
  4. 【請求項4】長さ形成爪の溝内への挿入位置は、ストッ
    パからその長さ形成爪の先端エッジまでの距離が、切出
    すべき柱状物体の列の所定長さから公差分を引いた最小
    長さに等しくなるように設定され、長さ形成爪はストッ
    パとは反対側に移動されることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項記載の柱状物体の列形成装置。
  5. 【請求項5】長さ形成爪によって横方向に位置がずらさ
    れた柱状物体の軸線方向の移動を防止する移動防止装置
    は、整列トレイの溝の柱状物体の側面と接する2つの面
    の、鉛直方向に対する角度を互いに異ならしめ、長さ形
    成爪が上記溝の鉛直に近い角度を有する面と柱状物体側
    面との間に挿入されるようにしたものであることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに
    記載の柱状物体の列形成装置。
  6. 【請求項6】長さ形成爪によって横方向に位置がずらさ
    れた柱状物体の軸線方向の移動を防止する移動防止装置
    は、整列トレイの溝の表面を、柱状物体が接する長さ形
    成爪の表面に比較し柱状物体との摩擦係数が大きくなる
    ような表面状態としたものであることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の柱状
    物体の列形成装置。
  7. 【請求項7】長さ形成爪によって横方向に位置がずらさ
    れた柱状物体の軸線方向の移動を防止する移動防止装置
    は、整列トレイの一側に設けた突起であることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記
    載の柱状物体の列形成装置。
  8. 【請求項8】長さ形成爪によって横方向に位置がずらさ
    れた柱状物体の軸線方向の移動を防止する移動防止装置
    は、柱状物体の列が軸線方向に移動可能な溝の一側に設
    けられた、長さ形成爪によって横方向にずらされた柱状
    物体が係合する溝であることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の柱状物体の列
    形成装置。
  9. 【請求項9】整列トレイは、その整列トレイの軸線に対
    して直交する方向に移動可能であり、上記整列トレイの
    軸線に対して平行でかつ互いに平行な複数列の柱状体を
    載置した柱状体搬送用トレイの一側に配設されているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の柱状物体
    の列形成装置。
  10. 【請求項10】プッシャは柱状体搬送用トレイから柱状
    物体の列を整列トレイ上に排出する排出装置であること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の柱状物体の
    列形成装置。
  11. 【請求項11】プッシャは、その負荷が所定値以上にな
    ったときその移動を停止するようスリップ手段を介して
    駆動されることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記
    載の柱状物体の列形成装置。
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