JP5661999B2 - 核燃料棒の挿入方法と装置 - Google Patents

核燃料棒の挿入方法と装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5661999B2
JP5661999B2 JP2008512503A JP2008512503A JP5661999B2 JP 5661999 B2 JP5661999 B2 JP 5661999B2 JP 2008512503 A JP2008512503 A JP 2008512503A JP 2008512503 A JP2008512503 A JP 2008512503A JP 5661999 B2 JP5661999 B2 JP 5661999B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
nuclear fuel
pellets
nuclear
fuel pellets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008512503A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008541135A (ja
Inventor
イー. ベイリー,ウィリアム
イー. ベイリー,ウィリアム
リー,ジェイ.トッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Framatome Inc
Original Assignee
Areva Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Areva Inc filed Critical Areva Inc
Publication of JP2008541135A publication Critical patent/JP2008541135A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5661999B2 publication Critical patent/JP5661999B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C21/00Apparatus or processes specially adapted to the manufacture of reactors or parts thereof
    • G21C21/02Manufacture of fuel elements or breeder elements contained in non-active casings
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C21/00Apparatus or processes specially adapted to the manufacture of reactors or parts thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

本発明は、核燃料アセンブリに関する。詳しくは、本発明は核燃料アセンブリ用の核燃料棒を挿入するための方法と装置とを提供するものである。
核燃料アセンブリの生産には、製造時に特別な注意を必要とする。そのような核燃料アセンブリの製造工程は、多くの注意を要する工程のためにコストがかかり複雑なものとなっている。核燃料棒はいくつかの異なるコンポーネントで作られていて、各コンポーネントは特定の設計目的を有している。各核燃料棒の核分裂成分は、ペレット形状の濃縮ウランセラミック材料(酸化ウラン)である。個々のペレットは燃料コラム(fuel column)を形成するべく端と端とを接続して置かれている。燃料コラムは、ジルコニウム合金のような耐食性金属で作られた細長い棒、いわゆる燃料被覆管の中へ挿入される。燃料コラムは燃料棒被覆管により、機械的、化学的損耗から防護されている。燃料棒被覆管は原子炉運転中及び核燃料アセンブリの取扱い中における燃料柱を防護している。さらなる注意のために、燃料棒被覆管により囲まれた空間内部に、ばね及び/又は他の装置が含まれていて、ウランの燃料要素が燃料棒被覆管内部において所定の範囲で膨脹及び移動することを可能にしている。このことが、燃料ペレットコラムが損傷することなくいくつかの荷重に耐えることを可能にしている。完成した燃料棒は貯蔵される。続いて、完成した燃料棒は、いわゆる燃料アセンブリとして平行に配置され、燃料棒は使用中お互いに接触しないようになっている。
現在使用されている燃料要素を燃料棒被覆管に組み込む方法と装置とは、いくつかの欠点を有していて、従って経済的なものではない。核燃料棒の生産は、製造中において欠陥が発生していないことを保証するために品質保証検査を要求されている。人的エラーを排除するために、自動化装置を利用した多くの技術的試みが行なわれている。自動化装置は、核燃料棒の製造中に機械を故障させ生産を停止させるような部品等のないように注意深く設計されねばならない。このような自動化装置を作ることは著しく複雑であって、そして作られた装置は、核燃料棒の製造中に当面する故障モード及び問題点を正確に予測することの困難性にもとづく誤作動を生じる。
最近の自動化装置において、核燃料ペレットは燃料ペレットエレベータから取り上げられ、そしてトレーにおけるコンベヤによりセグメント成形台に搬送される。核燃料ペレットは、作業員により核燃料ペレットトレーから取り出され、そして台に置かれる。核燃料ペレットは平行に置かれ、そしてウランを含んだセラミック材料の柱を形成するためにプッシャ装置により詰められる。プッシャ装置は、電気出力信号を提供するべく形成された線形可変変位トランスデューサに接続されている。電気出力信号はコンピュータに読み取られ、個々の燃料要素柱の全長が決定される。続いて、コンピュータは核燃料棒の設計仕様を電気出力信号から決定された全長と比較する。予想された燃料要素柱長さの設計値と測定値との差が所定のしきい値に合致すれば、燃料棒被覆管燃料ペレットコラム挿入される。核燃料ペレットの全長がしきい値を超過していると、核燃料ペレットはセグメント成形台から取り除かれる。上端部キャップが核燃料棒の開口端部に溶接され、核燃料棒が完成される。
核燃料棒の製造工程において、作業員が核燃料要素の品質保証検査を行なうことのできる方法と装置とを提供する必要がある。
核燃料ペレットを安全に損傷なくかつ経済的に核燃料棒の中に挿入する方法と装置とを提供する必要がある。
円筒状の核燃料ペレットを開いた燃料棒被覆管、すなわち燃料棒被覆管に溶接された下部プラグのない燃料棒被覆管の中に挿入する方法と装置とを提供する必要がある。
従来の方法及び装置に見られるような低速の挿入を排除して円筒状の核燃料ペレットを開かれた燃料棒被覆管に挿入できる方法と装置とを提供する必要がある。
本発明の目的は、核燃料ペレットを核燃料アセンブリ用の核燃料棒に挿入するための方法と装置とを提供することである。
本発明の目的は、核燃料ペレットを安全かつ損傷なくかつ経済的に核燃料棒に挿入するための方法と装置とを提供することである。
本発明の目的は、円筒状の核燃料ペレットを開いた燃料棒被覆管に挿入する方法と装置とを提供することである。
本発明の目的は、従来の方法及び装置に見られるような低速の挿入を排除して、円筒状の核燃料ペレットを端部が開いた燃料棒被覆管に挿入することのできる方法と装置とを提供することである。
本発明の目的は以下の説明により達成されている。
本発明は、
核燃料ペレットを燃料板搬送ユニットに準備する段階と;
ベルトを使用して燃料ペレットコラムへ前記燃料板搬送ユニットから前記核燃料ペレットを搬送する段階と;
前記燃料ペレットコラムにおける前記核燃料ペレットを核燃料ペレット挿入機へ位置決めする段階と;
燃料棒被覆管の中へ前記燃料ペレットコラムを押し込む段階と;
を含んでいる核燃料棒を挿入する方法を提供している。
前記燃料ペレットコラムにおける前記核燃料ペレットを核燃料ペレット挿入機へ位置決めする段階はV字型容器のステーションを用いて行なわれる。
処理トレー10が図1に図示されている。処理トレー10がハウジングを備えていて、例示の実施形態における核燃料ペレット12の中の核燃料要素はハウジングにより核燃料棒被覆管の開口端部の中へ組み込むために搬送される。処理トレー10は、核物質に対して耐性のあるステンレス鋼のような耐食性硬化材料で作られている。
図2において、処理トレー10が取り出し区域38に入ってゆき、そこでは核燃料ペレット12が燃料板搬送ユニット30の中へ挿入される。油圧式アクチュエータ22はサポート20を方向24に延伸するようになっている。油圧式アクチュエータ22はコンピュータ25の指令により駆動され、コンピュータ25は処理トレー10の存在を表示するセンサ27を有している。サポート20の第一端部において、押し出しブレード8が処理トレー10の中で個々の列(40)に沿っての核燃料ペレット12に接触する高さに位置決めされている。例示の実施形態において、ブレード18は平らな底の装置である。本発明における別の実施形態において、ブレード18は波形の縁を有している。ブレード18及び接続しているサポート20は核燃料ペレット12を処理トレー10から方向24に押出すようになっている。核燃料ペレット12を処理トレー10から押し出してしまうと、ブレード18は油圧式アクチュエータ22により縁が処理トレー10に接触するように下降される。油圧式アクチュエータ22は、サポート20及び接続されたブレード18を移動するようになっているどのようなユニットであってもよい。油圧式アクチュエータ22は電気機械式装置、歯車装置等であってもよい。油圧式アクチュエータ22は、押し出し中に燃料要素に作用する力を制限するためにフェイルセイフな構造になっている。この目的のために、油圧式アクチュエータ22はトリップ回路を有していて、トリップ回路は、アクチュエータにより測定された力が所定値を超過した場合、油圧式アクチュエータに作用する動力を切りはなすようになっている。続いて、ブレード18は、トレーの中で遠ざかる方向26に移動する。トレーに対するブレード18の衝撃が処理トレー10をコンベヤベルト29から取り外ずすようになっている。処理トレー10は次回の使用のために重ねられる。コンベヤベルト29は別の処理トレー10を装荷区域の中へ提供するためにコンピュータ25により指令される。燃料要素の取り出しプロセスは、所望するだけ繰返される。例示の実施形態において、処理トレー10は15秒毎に装荷される。
処理トレー10は、押出しブレード18が燃料板搬送ユニット30からさらなる核燃料ペレットを押し出すために新しい位置にくるように、ローラ装置に沿った位置に移動される。
図3は燃料板搬送ユニット3つの平面図である。燃料板搬送ユニット30は、油圧式アクチュエータ22と押し出しブレード18とにより押し出された核燃料ペレット12を受容する。燃料板搬送ユニット30は、処理トレー10に置かれた燃料要素に一致する燃料要素列28を有している。個々の燃料要素が燃料板搬送ユニットの列28の中へ挿入されると、個々の燃料要素は燃料板搬送ユニット30の指令により燃料要素の列28から移動される。燃料板搬送ユニット30からの燃料要素の位置決めは位置決め方向32に沿って行なわれる。位置決めはモータ36とレール34とを使用して行なわれる。燃料板搬送ユニット30の下方に設置されたスロット41が、個々の燃料要素列を燃料板搬送ユニット30の側面からスロット41の中へ落下させるようになっている。核燃料ペレットはベルト42を利用してスロット41を下方に搬送される。燃料板搬送ユニット30と処理トレー10との列数は、より多数の又はより少数の燃料要素12が核燃料ペレット装荷装置により処理できるように補強できるようになっている。燃料板搬送ユニット30はモータ36によりボールねじ継手を介して方向32に沿って位置決めされる。ボールねじはコンピュータ37により制御されたモータにより駆動される。チェーン駆動モータ装置として説明されているが、油圧駆動式燃料板搬送ユニット30のような作動方法であってもよい。レール34の長さは、燃料板搬送ユニット30がすべての核燃料ペレット列を単一のスロット41に位置決めすることができるような長さである。
図4は燃料板搬送ユニット30の側面図である。燃料板搬送ユニット30は、個々の燃料要素46を燃料板搬送ユニット30の下側から落下させるように、方向32に沿って位置決めする。回転ベルト42が、燃料板搬送ユニットからスロット41を介して落下してくる核燃料ペレット46を受容する。核燃料ペレットブロック48は、個々の燃料要素46がスロット41の中へ及び回転ベルト42に直接落下しないように、スロット41の他の側を保護している。個々の燃料要素46は燃料板搬送ユニット30に設置された開口部31に受容される。開口部31は、燃料要素46が境界面33に沿って回転するけれども、位置決めの際に個々の核燃料ペレットが他の核燃料ペレットと相互作用しないように、寸法決めされている。開口部31の表面と境界面33とは、燃料要素46の損傷をさけるべく滑らかな表面に形成されている。
スロット41の幅は、燃料要素46が位置決め方向32に沿って移動する量を制限するべく最小化されている。スロット41の深さは、ベルト表面に搬送される燃料要素が位置決め操作中の燃料板搬送ユニット30の位置決めを妨げないように選択されている。さらに、回転ベルトの速度は、ベルト表面に搬送される燃料要素46がはね上り急激な力を受けないような速度に維持されている。スロットは長方形スロットとして説明されているけれども、スロット41は、燃料要素がベルト42の表面からはずれ、燃料板搬送ユニット36へもどってしまわないように、くびれた形状であってもよい。例示の実施形態は、床面上で使用することを意図したものである。燃料挿入装置を床面上以外で使用する場合、燃料要素とベルトとの間の摩擦係数の増加により燃料要素が滑ってもどらないようにベルト42が備えられていてもよい。この例では、ベルト42にゴム被膜を設置してある。ベルト42は、ベルト42に置かれた材料の重量を評価するべく形成されている。さらにベルト42は、ベルトの速度センサと、コンベヤ全長にわたって搬送される材料の時間当りの速度を連続的に計算するためのマイクロプロセッサの積分器とを有していてもよい。ベルト42の表面は、個々のローラ52の間に所望するスペースを維持するねじ式テークアップ装置51により所定形状になっている。ベルト42により処理できる荷重は軽量であるけれども、装荷中のベルトの変形を最小限にするために、インパクトアイドラ(impact idler)がスロット41の衝撃部分に取り付けられてもよい。さらにベルト表面を維持するために、支持遊動輪53がローラ52の間全体にわたって取り付けられてもよい。ベルト42の上部表面を、温度変化及び湿度変化さらに加速及び減速下で、所定状態に保つべく、テークアップウェイト(take up weight)55がベルトに沿って設置されている。
図5には、回転ベルト42が図示されている。回転ベルト42は、モータ駆動ローラ52により駆動されるエンドレスループ要素50である。モータ駆動ローラ52はコンピュータのようなコントローラにより制御されている。モータ駆動ローラ52と回転ベルト42との速度は、プロセスの要求に応じて一定速度であってもよいし、可変であってもよい。エンドレスループ要素50は、セラミックタイル製の燃料要素を回転ベルト42全長にわたって損傷なく安全に搬送するべく備えられている。例示の実施形態において、回転ベルトはPVCのマトリックスベルト、ゴムのトラックベルト又は個々の燃料要素に接触するために非粘着質表面を備えた装置であってもよい。
図6,7において、個々の燃料要素は、回転ベルト42により積み重ねられて完全な燃料棒ペレットを形成し、そして燃料要素搬送装置70に載せられる。燃料要素搬送装置70は燃料棒を形成するために、一列に個々の燃料要素を受容する。続いて燃料棒は、燃料要素搬送装置70から、燃料要素搬送装置70に設置された燃料棒被覆管72の開口端部に搬送される。モータ76により駆動されるブレード74が燃料棒ペレットを燃料要素搬送装置70の下方に押し下げ、燃料棒被覆管72の中へ押し下げる。ブレード74及びモータ76は位置センサ77を有しているコンピュータ80により制御されていて、その位置センサ77は燃料要素搬送装置70内部における燃料要素の量を表示するようになっている。コンピュータ80の指示により、モータ76が駆動され、そしてブレード74が燃料棒ペレットを燃料棒被覆管72の開口端部の中に搬送する。燃料要素搬送装置70は、燃料要素を損傷かつ吊り上げることなく燃料棒ペレットが燃料棒被覆管72の中へ押し込まれるよう作られている。ブレード74はガイド82に沿って、従って、ブレード74が燃料要素搬送装置70内部に置かれた燃料棒ペレットに直交するように移動する。
本発明の方法と装置とは、従来の方法と装置に比較して、燃料棒ペレットを燃料棒被覆管の中へ挿入するために著しく利点のあるものである。本発明の方法と装置とは、個々の燃料棒に30秒以内で核燃料を挿入することを可能にしている。従来のペレット挿入装置のサイクルタイムは約45秒である。
本発明の方法と装置とは、燃料棒ペレットを構成する燃料要素が損傷されないような核燃料棒の挿入を提供している。さらに、本発明は核燃料棒を製作する作業員に対する放射線被爆を低減している。ペレットが挿入される場合開口された棒への挿入であることから圧力蓄積がないので(ガスは漏洩するので)、気中汚染が低減されている。
前述の説明において、特定な例示の実施形態を参考に説明してきた。しかしながら、特許請求の範囲に規定された精神と範囲とを逸脱することなく、種々の修正及び変更が可能であることは明らかである。明細書と図面とは説明するためだけのものである。
図1は、核燃料棒に組み込まれる燃料要素を支持する処理トレーの平面図である。 図2は、核燃料要素を燃料板搬送ユニットに取り出すための押出しブレード装置の上部から見た斜視図である。 図3は、燃料板搬送ユニット及び接続された駆動ユニットの平面図である。 図4は、燃料板搬送ユニット及び接続された駆動ユニットの側面図である。 図5は、燃料板搬送ユニットを取り出すための搬送ベルトの側面から見た斜視図である。 図6は、並置された搬送ベルトと、燃料要素を装荷区域に搬送するために使用する燃料板搬送ユニットとの平面図である。 図7は、燃料装荷装置の平面図である。

Claims (9)

  1. 核燃料ペレット(12,46)を燃料板搬送ユニット(30)の下面に設けられた複数の燃料ペレット開口部(31)の中に挿入する段階であって、前記核燃料ペレット(12,46)を前記複数の燃料ペレット開口部(31)の下側に配置された境界面(33)に接するように挿入する段階と
    前記核燃料ペレット(12,46)を前記燃料板搬送ユニット(30)から回転ベルト(42)へ搬送する段階と;
    前記核燃料ペレット(12,46)を燃料要素搬送装置(70)へ位置決めする段階と;
    前記燃料ペレット(12,46)を燃料要素搬送装置(70)から燃料棒被覆管(72)の中へ押し込む段階と;を含み、
    前記核燃料ペレット(12,46)を受容する前記複数の燃料ペレット開口部(31)の各々は、前記核燃料ペレット(12,46)が前記境界面(33)に沿って転がるように前記核燃料ペレット(12,46)を列単位で受容する寸法を有し、かつ、前記核燃料ペレット(12,46)を位置決めしている間に、前記複数の燃料ペレット開口部(31)にぞれぞれ受容された一方の前記核燃料ペレット(12,46)列と他方の前記核燃料ペレット(12,46)列とが相互作用しないことを特徴とする、核燃料ペレットを燃料棒被覆管に挿入する方法。
  2. 前記燃料ペレット(12,46)を押し込む前記段階が、両端部の開いた燃料棒被覆管(72)の中へ押し込むことである、請求項1に記載の核燃料ペレットを燃料棒被覆管に挿入する方法。
  3. 前記燃料ペレット(12,46)を前記燃料板搬送ユニット(30)に挿入する段階は、列(40)を成している前記燃料ペレット(12,46)を前記燃料板搬送ユニット(30)の下面の燃料ペレット開口部(31)の中へ押し込むことにるものである請求項1に記載の核燃料ペレットを燃料棒被覆管に挿入する方法。
  4. 前記核燃料ペレット(12,46)を前記燃料板搬送ユニット(30)から搬送する段階は、前記燃料ペレット(12,46)が前記燃料板搬送ユニット(30)の前記下面からスロット(41)の中を通って前記回転ベルト(42)の上に落下することを可能にするべく、前記燃料板搬送ユニット(30)を前記スロット(41)の上方に位置決めすること、及び前記燃料ペレット(12,46)を前記スロット(41)の中で下降させ前記回転ベルト(42)の上に搬送することによるものである、請求項1に記載の核燃料ペレットを燃料棒被覆管に挿入する方法。
  5. 前記核燃料ペレット(12,46)を前記燃料要素搬送装置(70)へ位置決めする前記段階が、V字型容器を用いて行なわれる、請求項1に記載の核燃料ペレットを燃料棒被覆管に挿入する方法。
  6. さらに、前記核燃料ペレットを前記燃料要素搬送装置(70)へ位置決めする前記段階の後に、前記核燃料ペレット(12,46)の長さを検証する段階を含んでいる、請求項1に記載の核燃料ペレットを燃料棒被覆管に挿入する方法。
  7. さらに、前記燃料棒被覆管(72)の下端部を溶接する段階を含んでいる、請求項1に記載の核燃料ペレットを燃料棒被覆管に挿入する方法。
  8. さらに、前記燃料棒被覆管(72)の上端部を溶接する段階を含んでいる、請求項に記載の核燃料ペレットを燃料棒被覆管に挿入する方法。
  9. 処理トレー(10)と押し出しブレード(18)と回転ベルト(42)と位置決め装置と燃料要素搬送装置(70)とを備えている、核燃料ペレット(12,46)を燃料棒被覆管挿入するための装置であって、
    前記処理トレー(10)は燃料ペレット(12,46)を、列(40)をなして保持するべく形成されており、
    前記押出しブレードは、列(40)を成している前記燃料ペレット(12,46)に接触する高さに位置決めされていて、そして前記燃料ペレット(12,46)を前記処理トレー(10)から料板搬送ユニット(30)の燃料ペレット開口部(31)の中へ押すべく形成されており、
    前記核燃料ペレット(12,46)を列単位で受容する前記燃料ペレット開口部(31)は、前記燃料ペレット(12,46)が前記燃料ペレット開口部(31)の中で前記燃料ペレット開口部(31)の下側に配置された境界面(33)に沿って回転できるような寸法になっていて、かつ、前記核燃料ペレット(12,46)を位置決めしている間に、前記複数の燃料ペレット開口部(31)にそれぞれ受容された一方の前記核燃料ペレット(12,46)列と他方の前記核燃料ペレット(12,46)列とが相互作用しないようになっており、
    前記境界面(33)スロット(41)形成され
    前記回転ベルト(42)は燃料板搬送ユニット(30)から前記スロット(41)の中へ落下してくる燃料ペレット(12,46)を受け取
    前記位置決め装置は前記燃料板搬送ユニット(30)に接続されており、そして前記位置決め装置は、前記燃料ペレット(12,46)が前記燃料板搬送ユニット(30)の下面から前記スロット(41)の中を通って前記回転ベルト(42)の上に落下するように、前記燃料板搬送ユニット(30)前記スロット(41)の上方で移動し
    前記燃料要素搬送装置(70)は、前記燃料ペレット(12,46)を前記回転ベルト(42)から受け取るべく形成されていて、そして燃料コラムを形成し押し出しブレード(74)が、前記燃料ペレット(12,46)を前記燃料要素搬送装置(70)から、両端部が開いた燃料棒被覆管(72)の中へ押し込むことを特徴とする核燃料ペレットを燃料棒被覆管挿入するための装置。
JP2008512503A 2005-05-17 2006-05-17 核燃料棒の挿入方法と装置 Active JP5661999B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/131,680 US7539280B2 (en) 2005-05-17 2005-05-17 Nuclear fuel rod loading method and apparatus
US11/131,680 2005-05-17
PCT/US2006/019237 WO2006125080A2 (en) 2005-05-17 2006-05-17 Nuclear fuel rod laoding method and apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008541135A JP2008541135A (ja) 2008-11-20
JP5661999B2 true JP5661999B2 (ja) 2015-01-28

Family

ID=37432134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008512503A Active JP5661999B2 (ja) 2005-05-17 2006-05-17 核燃料棒の挿入方法と装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7539280B2 (ja)
EP (1) EP1882257B1 (ja)
JP (1) JP5661999B2 (ja)
KR (1) KR20080006615A (ja)
CN (1) CN101317236B (ja)
ES (1) ES2441734T3 (ja)
WO (1) WO2006125080A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2633760C2 (ru) * 2017-01-31 2017-10-18 Юрий Васильевич Потапов Устройство для навивки проволочной спирали на трубчатую оболочку

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2459292C1 (ru) * 2010-12-29 2012-08-20 Открытое акционерное общество "Новосибирский завод химконцентратов" Автоматическая линия изготовления тепловыделяющих элементов ядерного реактора
KR101349135B1 (ko) * 2012-01-04 2014-01-09 한전원자력연료 주식회사 핵연료봉 제조용 소결체 자동적재장치
WO2014197064A2 (en) * 2013-03-14 2014-12-11 Babcock & Wilcox Mpower, Inc. Pellet handling apparatus and fuel rod loading method
KR101732884B1 (ko) * 2016-04-07 2017-05-08 한전원자력연료 주식회사 핵연료봉 제조용 소결체 육안검사 장치
CN108320821B (zh) * 2017-12-27 2019-09-17 中核北方核燃料元件有限公司 一种球形燃料元件压制自动上下料装置
KR102040128B1 (ko) * 2018-01-29 2019-11-05 한전원자력연료 주식회사 핵연료봉 끝단 간격 조정장치
AR115687A1 (es) * 2018-07-05 2021-02-17 Framatome Sa Método de fabricación de un elemento de combustible nuclear, instalación para la fabricación de elementos de combustible nuclear y método para expandir una instalación de este tipo
CN114188056B (zh) * 2021-12-03 2024-02-20 中国原子能科学研究院 燃料芯块操作装置及方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3010A (en) * 1843-03-21 Iiziiiiijiiii
US3735550A (en) * 1971-01-11 1973-05-29 Babcock & Wilcox Co Loading of fuel rods
DE2612538C3 (de) * 1976-03-24 1979-09-06 Kraftwerk Union Ag, 4330 Muelheim Verfahren zum automatischen Füllen von Kernbrennstabhüllrohren
US4158601A (en) * 1977-05-12 1979-06-19 Westinghouse Electric Corp. Nuclear fuel pellet loading apparatus
US4292788A (en) * 1980-02-11 1981-10-06 General Electric Company Nuclear fuel rod loading apparatus
US4748798A (en) * 1985-05-10 1988-06-07 Japan Nuclear Fuel Co., Ltd. Apparatus for automatically loading nuclear fuel pellets
JPH01216298A (ja) * 1988-02-25 1989-08-30 Nippon Nuclear Fuel Dev Co Ltd 軽水炉用燃料棒の製造方法
JPH026297U (ja) * 1988-06-25 1990-01-16
JP2510026B2 (ja) * 1989-04-04 1996-06-26 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 燃料ペレットを被覆管に装填する自動システム
US4980119A (en) * 1989-04-04 1990-12-25 General Electric Company Multizone automated nuclear fuel rod loading system
JPH0648313B2 (ja) * 1989-06-09 1994-06-22 動力炉・核燃料開発事業団 核燃料棒の充填装置
EP0528197B1 (de) * 1991-07-23 1995-07-19 ADVANCED NUCLEAR FUELS GmbH Verfahren und Vorrichtung zur Inspektion von Tabletten
JP3726367B2 (ja) * 1996-08-09 2005-12-14 三菱マテリアル株式会社 軽水炉用燃料棒およびその製造方法
GB9713268D0 (en) * 1997-06-25 1997-08-27 British Nuclear Fuels Plc Tube loading apparatus
US6639961B2 (en) * 2000-05-22 2003-10-28 Framatome Cogema Fuel Co. Nuclear fuel pellet loading method and machine for same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2633760C2 (ru) * 2017-01-31 2017-10-18 Юрий Васильевич Потапов Устройство для навивки проволочной спирали на трубчатую оболочку

Also Published As

Publication number Publication date
EP1882257B1 (en) 2013-10-16
WO2006125080A2 (en) 2006-11-23
JP2008541135A (ja) 2008-11-20
CN101317236B (zh) 2011-12-07
US7539280B2 (en) 2009-05-26
EP1882257A2 (en) 2008-01-30
WO2006125080A3 (en) 2007-11-22
US20060285626A1 (en) 2006-12-21
CN101317236A (zh) 2008-12-03
ES2441734T3 (es) 2014-02-06
KR20080006615A (ko) 2008-01-16
EP1882257A4 (en) 2010-12-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5661999B2 (ja) 核燃料棒の挿入方法と装置
JP5264178B2 (ja) セグメント仕上げシステム及び核燃料棒の製造方法
US4468163A (en) Tray loader method and apparatus for nuclear fuel pellets
US4980119A (en) Multizone automated nuclear fuel rod loading system
KR101162348B1 (ko) 반송 시스템
JPH0366639B2 (ja)
JP2510026B2 (ja) 燃料ペレットを被覆管に装填する自動システム
US8137090B2 (en) Device for producing nuclear fuel pellets and production method applying such a device
EP0585045B1 (en) Nuclear fuel pellet loading system
JP5614041B2 (ja) 缶蓋列用移動装置
US20140192945A1 (en) Fuel rod auto-loading apparatus for nuclear fuel assembly
EP0044684B1 (en) Pellet workpiece container boat loading apparatus
CN218950335U (zh) 一种排序装置
CN111115122B (zh) 光纤盘纠偏机构及光纤盘输送方法
JPH0364826B2 (ja)
KR101575727B1 (ko) 핵연료집합체의 연료봉 자동적재장치
CN118004647A (zh) 一种仓储自动化的货物堆垛与输送设备
JPH0481760B2 (ja)
JPH01219695A (ja) 原子炉用燃料棒非破壊検査装置
JP2010195420A (ja) 箱詰め装置の下流に設けられた再箱梱包装置
JPH0262198B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110802

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111101

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130404

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140408

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140708

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140715

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5661999

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250