JPH0262198B2 - - Google Patents

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JPH0262198B2
JPH0262198B2 JP60142221A JP14222185A JPH0262198B2 JP H0262198 B2 JPH0262198 B2 JP H0262198B2 JP 60142221 A JP60142221 A JP 60142221A JP 14222185 A JP14222185 A JP 14222185A JP H0262198 B2 JPH0262198 B2 JP H0262198B2
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JP
Japan
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pellet
tray
row
nuclear fuel
pellets
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JP60142221A
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JPS623695A (ja
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Makoto Uko
Kenji Umetsu
Takashi Sekine
Tatsushige Yoshida
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NIPPON NUCLEAR FUELS
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NIPPON NUCLEAR FUELS
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Priority to US06/861,000 priority patent/US4748798A/en
Priority to DE19863615693 priority patent/DE3615693A1/de
Priority to FR868606696A priority patent/FR2581787B1/fr
Publication of JPS623695A publication Critical patent/JPS623695A/ja
Publication of JPH0262198B2 publication Critical patent/JPH0262198B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、所定量の核燃料ペレツトを燃料棒被
覆管内に装填するための核燃料ペレツト装填装置
に関する。
〔発明の技術的背景およびその問題点〕
一般に、原子炉で使用する燃料棒においては、
特にBWR用の燃料棒においては、炉内出力の軸
方向分布の平坦化、炉停止予裕の確保、燃料経済
性の追及等の目的のため、燃料棒内を軸方向に被
数の領域に区分し、各領域毎に異なつたU235濃縮
度の核燃料ペレツトを被覆管内に装填するように
したものがある。また、同様の目的で、可燃性吸
収材の濃度の異なつたペレツトを領域毎に装填す
るようにしたものもある。一方、PWR燃料棒に
ついては、BWRのようにボイドに依存する炉内
出力の軸方向不均一性はないが、燃料経済性向上
のため同様な検討がなされている。さらにFBR
では軸方向にブランケツト部と燃料部の領域に区
分してペレツトが装填されている。
また、上述のように1本の燃料棒内に複数の領
域を設けるばかりでなく、装填するペレツト列全
長についても、例えばBWRについてだけみて
も、原子炉の型によつて異なる長さとする場合も
ある。
そこで、これを燃料加工工程の側からみると、
例えばBWR用の燃料棒のみを生産する場合で
も、まず原子炉の型によつて装填するペレツト列
全長が異なり、燃料棒の種類によつて軸方向の領
域設計が異なり、さらに領域毎に装填するペレツ
トの種類が異なることになる。しかも、このよう
な全長、領域長さ、ペレツトの種類が燃料棒の種
類によつてまちまちとなつているものについて、
ほぼ同一形状のペレツトを間違いなく装填する必
要がある。そのため、核燃料加工には比較的長時
間を要し、またコスト高となる等の問題がある。
第21図は一般的な核燃料棒の縦断側面図であ
り、ジルコニウム合金またはステンレス鋼製の被
覆管1内に、二酸化ウランUO2などのペレツト2
を所定数装填し、一端からばね3によつてペレツ
ト2を押圧するようにしてあり、上記被覆管1の
両端部に端栓4,5が溶着されている。
しかして、核燃料棒の被覆管1内には、第21
図に示すように、ペレツト2が装填される領域A
とペレツトが装填されないプレナム部Bの2つの
領域が形成されており、上記プレナム部Bは発生
した核分裂性ガスを十分貯留するため所定長さに
設定され、これに対応してペレツト2が装填され
る領域Aの長さも決定される。
ところで、上述のように核燃料ペレツトを軸線
方向に順に並べて所定長さの列を得るためには、
一般に、複数の核燃料ペレツトの各々の長さを計
測し、その積算により所定の列長さに形成する方
法、または、整列トレイ上にあらかじめ列形成し
ようとする長さをケガキしておき、そのケガキ線
を目標による手作業によつて所定の列長さを形成
する方法が採用されている。
ところが、上述のように核燃料ペレツトの長さ
を計測し長さを形成するには、その作業が面倒で
あり、列長さ形成に長時間を要し、累積誤差も大
きいものとなる。またケガキ線を設けた整列トレ
イを使用する場合には、燃料棒の種類に応じ多種
類の列長さ形成用の整列トレイをそなえておき、
装填すべき燃料棒の種類に対応した整列トレイを
選び出すことが必要となる。また手作業により全
長および各々領域長さをそろえる必要があるので
作業に長時間を必要とする。
また、ペレツト装填領域内がペレツトの種類に
よつて複数の領域に分けられている場合には、各
領域の長さは一般的に次のようにして規定されて
いる。
すなわち、第23図に示すように例えば5つの
領域に分けられている場合には、A1領域の長さ
l1,A1領域とA2領域を加えた長さl2,A1領域、
A2領域およびA3領域を加えた長さl3,A1領域、
A2領域、A3領域およびA4領域を加えた長さl4
およびプレナム部Bの長さL2を規定する方法と、
第24図に示すように、A1領域からA4領域まで
の各々の領域の長さにつき規定し、最終のA5
域についてのみA1領域からA5領域までの合計長
さすなわちペレツトが装填されている領域Aの長
さL1により規定する方法とがある。そして、前
記各領域A1〜A4の長さ、および領域Aの長さ等
のそれぞれの公差が、ペレツト1個の長さより若
干長く設定され、1個のペレツトを列中に加える
か加えないかによつて長さを公差内におさえるこ
とができるようになつている。
ところで、4領域の設計の燃料棒に対してペレ
ツトを装填する場合、従来においては、第25図
に示すように複数種の核燃料ペレツト2a,2
b,2c,2dをそれぞれその種類毎に搬送用ト
レイ6に配列載置し、各搬送用トレイ6を装填台
7上に装填の順序に対応して一列に並べて載置す
る。一方、上記装填台7の一側には、燃料設計に
対応して複数のデバイダa1,a2,……を設けた整
列Vトレイ8を配設し、それぞれの領域に装填す
る種類のペレツトを順次整列Vトレイ8に並べ、
その後それらのペレツト列を被覆管1内に装填す
ることが行なわれている。
しかしながら、被覆管内へのペレツト装填作業
を上述のような手作業によつて行なう場合、同様
の形状をしたペレツトおよびペレツトトレイを間
違いなく所定の位置に置き、さらにそれぞれの種
類のペレツトを領域ごとに長さを確認しながら、
ペレツトの種類も間違いなく並べる必要があるた
め、その作業が非能率的であり、作業に長時間を
要する等の問題がある。また、装填速度のみを上
げようとすると装填ミスの発生を確実に防止する
ことが困難である等の問題がある。
〔発明の目的〕
本発明はこのような点に鑑み、ペレツト搬送ト
レイから燃料棒被覆管内の各領域に装填されるべ
き核燃料ペレツトの所定長さの列を自動的に形成
し、確実に所定領域に所定の核燃料ペレツトを自
動的に装填することができるようにした、核燃料
ペレツトの装填装置を得ることを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は被覆管内に燃料棒1本当り1種類また
は多種類の核燃料ペレツトをそれぞれ所定の長さ
装填するための核燃料ペレツト装填装置におい
て、1本の被覆管或は互いに並列状態に複数本の
被覆管を保持する被覆管保持装置と、その被覆管
の本数に対応する数の核燃料ペレツトの列をその
軸線方向のみ移動可能に保持し、上記被覆管の列
と同一軸線上に配列されたV溝を有する整列Vト
レイと、上記各V溝内に挿脱され、核燃料ペレツ
トの列の軸線方向の移動を制限するストツパと、
核燃料ペレツトがその種類毎に配列載置され、上
記整列Vトレイの近傍部まで選択的に移動せしめ
られるペレツト搬送トレイと、そのペレツト搬送
トレイから整列Vトレイに押出し転送され、先端
がストツパに押接された核燃料ペレツトの列から
所定長さのペレツト列を切出し形成するペレツト
列長さ形成装置と、上記ペレツト列長さ形成装置
によつて形成されたペレツト列を被覆管保持装置
に並列保持されている被覆管内に挿入するプツシ
ヤ装置とを有することを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、第1図乃至第20図を参照して本発明の
実施例について説明する。
第1図は本発明の核燃料ペレツト装填装置の平
面図であり、この装置は、被覆管を所定位置に設
定し或は核燃料ペレツトの装填が終了した被覆管
をスタツクする被覆管ハンドリング部100と、
核燃料ペレツトの列を形成し、その燃料ペレツト
列を被覆管内に挿入するペレツトハンドリング部
200と、核燃料ペレツトを配列載置したペレツ
ト搬送トレイを収納するスタツカー群300と、
そのスタツカー群300から所定のペレツト搬送
トレイを取出し搬送するトレイコンベヤ400
と、複数個のペレツト搬送トレイを収納可能な中
間ストレージバツフア500と、燃料ペレツトを
ペレツトハンドリング部200に移送し終えた空
のペレツト搬送トレイを収納する空トレイスタツ
カ60により構成されている。
ところで、被覆管ハンドリング部100には、
第2図および第3図に示すように、多数個の燃料
棒被覆管11を載置するスタツクテーブル12が
設けられている。上記スタツクテーブル12はそ
の上に載置される被覆管11の軸線と直交する方
に傾斜せしめられた複数の支持杆12aによつて
構成されており、そのスタツクテーブル12の下
方には、上記スタツクテーブル12の傾斜方向と
反対方向に傾斜する、核燃料ペレツト挿入後の被
覆管13を載置する第2のスタツクテーブル14
が配設されている。
上記スタツクテーブル12の傾斜下降端側に
は、その端縁に沿つ延びるとともにその軸線方向
に直交する方向にピツチ送り可能なパレツト15
が設けられている。すなわち、上記パレツト15
の下部に設けられた雌ねじ部15aがモータ16
によつて駆動されるねじ軸17に螺合せしめられ
ており、そのねじ軸17の回動によつてパレツト
15が前後方向すなわちスタツクテーブル12に
対して接近或は離間する方向に案内部材18上を
移動せしめられるようにしてあり、さらにそのパ
レツト15の表面には、複数本の被覆管11をパ
レツト15の長手方向と平行に配列し得るように
V字状の溝19a,19b,19c…が設けられ
ている。
一方、上記パレツト15の下方には、モータ2
0およびリンク21等を介して上下および前後動
可能な複数本の操作杆22が、パレツト15の長
手方向に所定間隔をおいて立設されている(第3
図)。上記操作杆22の先端はパレツト15に形
成された開口部15aを経て、それぞれ前記スタ
ツクテーブル12の各支持杆12aの間を通りそ
のやや上方まで上昇し得るようにしてあり、さら
に前方(スタツクテーブル12から離間する方
向)に移動した後下降するようにしてある。また
操作杆22の頂端部には、駆動機構23によつて
上下揺動可能なアーム24が枢着されており(第
4図)、そのアーム24の上動位置において、操
作杆22の頂面とで前記被覆管11を保持し得る
V字状凹部25が形成されるようにしてある。
また、前記パレツト15の一端部側には、第1
図および第3図に示すように、そのパレツト15
の長手方向に移動可能な被覆管用プツシヤ26が
配設されている。上記被覆管用プツシヤ26に
は、第5図に示すように、前記パレツト15に配
列支持された被覆管11に対応し、その端部にそ
れぞれ当接し得る複数のパツド27が設けられて
おり、そのパツド27はスプリング28によつて
突出方向に付勢されている。さらに、上記被覆管
用プツシヤ26には、上記パツド27がスプリン
グ28の弾発力に抗し所定以上の負荷が加わり後
退した時、そのパツド27によつて作動し、被覆
管用プツシヤ26の前進を止めるリミツトスイツ
チ29が設けられている。
他方、前記パレツト15の他端部側には、その
パレツト15に載置されている各被覆管11の開
口側端部を挿入係合可能な中心合せ金具30が機
枠に固設されている。すなわち、上記中心合せ金
具3には、上記被覆管11と対応しその軸線と同
一軸線を有する貫通孔31が穿設されており、そ
の貫通孔31の途中に被覆管11の開口側端部と
係合する段部32が形成され、さらに上記貫通孔
31の中心線を含む平面によつて上下に2分割さ
れ、その上部30aが開閉可能としてある。
しかして、各操作杆22を上昇させることによ
り、その操作杆22の頂面とアーム24によつて
形成されたV字状凹部25に、前記スタツクテー
ブル12上の端縁部に載置されている被覆管11
を支持保持させ、その後上記各操作杆22を前方
(第4図において左方)に移動しながら下降させ
れば、上記被覆管11が下方に位置するパレツト
15のV字状の溝19aに移換えられる。そこ
で、上記パレツト15を1ピツチだけ前方に移動
した後、再び各操作杆22の上下動を行なうこと
によつて、次の被覆管11をパレツト15の次の
V字状の溝19bに移換える。このようにしてパ
レツト15上のV字状の溝に順次被覆管11を載
置し終つたら、被覆管用プツシヤ26が作動せし
められ、各パツド27を介して各被覆管11が中
心合せ金具30側に押圧され、各被覆管11の開
口側先端部が中心合め金具30の貫通孔31内に
挿入押圧され、各被覆管11が所定位置に保持さ
れる。なおこの場合、被覆管11が中心合せ金具
30に押圧され、パツド27に所定圧以上の負荷
が加わると、パツド27がスプリング28に抗し
て後退し、それによつてリミツトスイツチ29が
作動してそれ以上の被覆管用プツシヤ26の移動
が止められる。
このようにて、被覆管ハンドリング部100に
おいては、燃料ペレツトを装填すべき被覆管11
の位置決めを自動的に行なうことができる。
なお、後述するように被覆管内への核燃料ペレ
ツトの装填後は、被覆管用プツシヤ26に取付け
られている図示しないグリツパで端栓部を挾持
し、被覆管用プツシヤ26を後退させることによ
り、管端部を中心合せ金具30より引き出すこと
ができる。
ところで、上述のようにして各被覆管11を載
置したパレツト15と同一軸線上には、上記中心
合せ金具300を挾んで整列Vトレイ35が配列
されている。
一方、上記Vトレイ35の一側にはこれと平行
に、複数個のスタツカ36a,36b,36c,
36d,36eが配列されており、各スタツカに
はそれぞれ種類が異なる核燃料ペレツトを積載し
たペレツト搬送トレイをその種類に応じて順次収
納するようにしてある。すなわち例えば、スタツ
カ36aには第23図に示したA1領域に装填す
べき核核燃料ペレツトを積載したペレツト搬送ト
レイを収納し、スタツカ36bにはA2領域に装
填すべき核燃料ペレツトを積載したペレツト搬送
用トレイを収納する。
また、上記各スタツカ36a,36b,36
c,36d,36eの列の前方には、その列に沿
つて所定のペレツト搬送用トレイ37を搬送する
トレイコンベヤ400が配設されており、そのト
レイコンベヤ400の一端一側部には、前記壁列
Vトレイ35の端部の燃料ペレツト移換え部38
との間に、複数個のペレツト搬送トレイ37を収
納可能な中間ストレージバツフア500が配設さ
れ、さらに上記燃料ペレツト移換え部38の上記
中間ストレージバツフア500と反対側には、核
燃料ペレツトをペレツトハンドリング部200に
移送し終えた空のペレツト搬送トレイを収納する
空トレイスタツカ600が配設されている。
ところで、前記整列Vトレイ35の表面には、
所定位置に位置せしめられた前記パレツト15上
の各被覆管11と同一線上に延びる複数のV字状
の溝40が設けられており、また燃料ペレツト移
換え部38の上方には、当該部に移送されたペレ
ツト搬送トレイに配列積載された各ペレツト列に
直交する方向に延び、各ペレツト列の端面に係合
し、所定列数のペレツト列を上記整列Vトレイ3
5上に押し出し移送するプツシヤ41が設けられ
ている。
一方、整列Vトレイ35の下方には、第7図に
示すように、その各V字状の溝40内に突出して
その溝40に沿つて移動するプツシヤ爪を有し、
上記整列Vトレイ35の溝40上に移送された核
燃料ペレツトを縦列方向に押圧し、整列Vトレイ
35のペレツト列切出し部に移送するペレツトプ
ツシヤ装置42、および整列Vトレイ35に転送
された各ペレツト列から所定の長さのペレツト列
を切り出し成するペレツト列長さ形成機構43が
配設されている。
ペレツトプツシヤ装置42は、駆動機構44に
よつて揺動駆動されるリンク機構45によつて支
承され、そのリンク機構45の揺動によつて上下
動するとともに、上記整列Vトレイ35の長手方
向に沿つて延びる枠体46を有し、その枠体46
の長手方向前後両端部には、整列Vトレイ35の
各溝40に対応してそれぞれ複数個づつのプーリ
ー47が設けられ、その各前後のプーリー47間
にそれぞれベルト48が巻装されている。上記各
ベルト48には、上記各溝40の底部にその溝4
0に沿つて形成された長孔40aを挿通して溝4
0内に突出し得るプツシヤ爪49の下端が装着さ
れ、その各プツシヤ爪49の一側に設けられた案
内輪50がが枠体46に設けられた案内杆51に
転動可能に掛合され、前記ベルト48の移動によ
つて上記プツシヤ爪49が各溝40に沿つて移動
することができるようにしてある(第8図)。ま
た、上記各ベルト48を巻装するプーリー47の
一方はそれぞれ駆動モータ52によつて駆動され
るように構成してあり、その駆動モータ52とプ
ーリー47との間には、上記プーリー47に所定
以上の負荷が加わつたときその連動が解放される
滑りクラツチ(図示せず)が介装してある。しか
して、上記各プツシヤ爪49は、前記リンク機構
45の揺動による枠体46の上下によつて、前記
整列Vトレイ35の各溝40内に突出してその頂
端部が核燃料ペレツトPの端部に係合する位置
と、その核燃料ペレツトの列との係合から解放さ
れる下方位置とをとることができる。
また、ペレツト列長さ形成機構43は、基枠5
3に対してエアシリンダ54によつて上下動可能
な基板55を有し、その基板55上には前記整列
Vトレイ35の長手方向に対して平行にレール5
6が設けられ、そのレール56上に適宜駆動機構
によりそのレール56上を摺動し得るように機枠
57が載置されている(第9図、第10図)。
上記機枠57の上部には、先端に前記整列Vト
レイ35の各溝40に形成された長孔40aを経
て各溝40内にそれぞれ突出し得る列長さ形成爪
58を設けた切出しバー59が、上記機枠57の
移動方向と同一方向に或程度フリクシヨンを有し
て摺動し得るように装着されている。上記列長さ
形成爪58は、第9図に示すように各溝40に対
して或程度一側に偏位して突出するようにしてあ
り、その列長さ形成爪58が突出すると、第9図
に点線で示すように各溝40内にある核燃料ペレ
ツトPは溝40の一側に移動せしめられるように
してある。また、上記切出しバー59の後端には
下方に突出する爪60が設けられており、機枠5
7に設置されたエアシリダ61のピストン杆62
の先端係止片63が上記爪60に係合可能として
あり、その係合によつて列長さ形成爪58を後退
させることにより、その列長さ形成爪58を所定
位置に設定してある位置決めバー64に当接せし
め、その位置を決めることができるようにしてあ
る。
なお、第9図において符号65は上記列長さ形
成爪58が溝40内に突出したとき横方向に移動
された核燃料ペレツトPが列長さ形成爪58の移
動につられてプツシヤ爪49方向に移動すること
を防止するペレツト止めである。
さらに、前記整列Vトレイ35の上方には、ス
トツパ装置70が配設されている。
すなわち、上記整列Vトレイ35の一側には、
第11図および第12図に示すように、案内杆7
1および送りねじ72によつて上記整列Vトレイ
35の長手方向に沿つて移動し得るストツパ位置
可変部材73が配設されており、そのストツパ位
置可変部材73の頂部には、エアシリンダ74に
よつて上下動可能であり、かつ前記整列Vトレイ
35の上方にその横断方向に延びるストツパ杆7
5が装着されている。
上記ストツパ杆75には、その上下動によつて
前記列Vトレイ35の各溝40内に上方からそれ
ぞれ挿脱されるストツパ片76が突設されてお
り、その下降位置において前記溝40に整列保持
されている核燃料ペレツトPの列の端部が当接し
その移動が停止せしめられる。また、上記ストツ
パ杆75には上記ストツパ片76に対応して逆L
字状の揺動部材77が枢着されており、その揺動
部材77の下端部には前記核燃料ペレツトPの各
端部に当接し得る検出チツプ77aがそれぞれ設
けられ、その揺動部材77はスプリング78によ
つて上記検出チツプ77aがストツパ片76の前
面から突出する方向に付勢せしめられている。さ
らに、上記ストツパ75の上部には、前記揺動部
材77が核燃料ペレツトPによつて押圧されスプ
リング78に抗して揺動したとき、その揺動を確
認し、前前記ペレツトプツシヤ装置42における
プツシヤ爪49の移動を停止せしめるフオトセン
サー79が設けられている。
また、前記整列Vトレイ35の上方には、各V
字状の溝40上に整列されたペレツト列を、前記
パレツト15上に配列された被覆管方向に押し出
しその被覆管内に装填する装填プツシヤ80が設
けられている。
上記装填プツシヤ80は、第13図に示すよう
に、上記整列Vトレイ35に沿つて案内杆81お
よび送りねじ82によつて整列Vトレイ35に沿
つて移動せしめられる移動部材83を有し、その
移動部材83の上部には、上記整列Vトレイ35
の上方にその横断方向に延びる装填プツシヤ保持
部材84が、上下動可能に装着されている。
上記装填プツシヤ保持部材84には、整列Vト
レイ35に設けられたV字状の溝40にそれぞれ
対応する複数のプツシヤ杆85が、上記溝40の
長手方向に前動可能に装着されており、各プツシ
ヤ杆85は常時スプリング86によつて装填方向
に付勢せしめられている。また、上記装填プツシ
ヤ保持部材84の後側部には、全プツシヤ杆85
がスプリング86に抗して後退位置に移動したと
き、それを検出して移動部材83の移動を停止せ
しめるセンサー87が設けられている。
そこで、上述の如き装置において核燃料ペレツ
トの列を形成し、被覆管11内に装填するには次
のようにして行なう。
すなわち、まず図示しない制御部に核燃料ペレ
ツトを装填する燃料棒の型の番号を入力すると、
その制御部は記憶されている燃料棒の型に対する
ペレツトの種類、領域長、スタツク長のテーブル
から所定のものを選び、所定のペレツトの種類を
スタツカに割当て、これをモニタ上に表示する。
したがつて、作業員は上記表示に基づいて所定
の核燃料ペレツトを積載したトレイを各スタツカ
36a,36b,…に収納させる。すなわち、例
えば第23図に示したようにA1領域からA5領域
の5つの領域に互いに種類が異なる核燃料ペレツ
トを装填する場合には、A1領域に装填すべき核
燃料ペレツトをスタツカ36aに、A2領域に装
填すべき核燃料ペレツトをスタツカ36bにと順
次所定の核燃料ペレツトを対応するスタツカに収
納する。
そこで、まずA1領域のペレツト列を形成する
には、第1図において、トレイコンベア4のキヤ
リヤにスタツカ36aに収納されている搬送用ト
レイ37が引き出され、トレイコンベア4によつ
て中間ストレージバツフア5に送り込まれる。そ
して、そこから燃料移換え部38に当該搬送用ト
レイが引き出される。
その後、上記搬送用トレイ上に配列積載されて
いる燃料ペレツトの列が整列Vトレイ35の溝4
0にプツシヤ41により押し出し移送される。
一方、これと並行して、ストツパ部材70のス
トツパ位置可変部材73の移動によつてストツパ
片76がA1領域の燃料ペレツトの列長さに対応
した所定位置に移動せしめられ、そのストツパ片
76が整列Vトレイ35の溝40内に挿入され
る。
しかして、上記プツシヤ41によつて核燃料ペ
レツト列が整列Vトレイ35に押し出されると、
ペレツトプツシヤ装置42の枠体46がリンク機
構45を介して上動せしめられ、プツシヤ爪49
が整列Vトレイ35の溝40内に挿入され、ベル
ト48によつて上記プツシヤ爪49が前記ストツ
パ片76に向つて移動せしめられ、そのプツシヤ
爪49によつて核燃料ペレツト列が整列Vトレイ
35の溝40に沿つて、ストツパ片76方向に移
動される。そして、上記プツシヤ爪49が所定量
移動すると、上記ペレツトプツシヤ装置42の枠
体46が下動せしめられ、プツシヤ爪49が初期
位置に移動されて、次のプツシヤ操作に備えられ
る。
このようにして、前記プツシヤ41によつて整
列Vトレイ35に押し出された核燃料ペレツト列
の先端が上記ストツパ片76に当り、各ペレツト
間のギヤツプが無視し得る程小さくなり、その各
ペレツト列の長さが所定の公差を含む長さ以上に
なるまで、前記搬送用トレイから整列Vトレイ3
5への移送およびプツシヤ爪49による移動が順
次行なわれる。すなわち、燃料移換え部38に引
き出された搬送用トレイの燃料ペレツトが無くな
ると、その空になつた搬送用トレイは空トレイス
タツカ6に送られ、新しい搬送用トレイが中間ス
トレージバツフア5から送られ、燃料ペレツトの
整列Vトレイ35への移換えが行なわれる。
そこで、ペレツト列の先端がストツパ片76の
検出チツプ77aに当接し、その揺動部材77を
スプリング78に抗して揺動させ、全ての揺動部
材77が揺動すると、それがフオトセンサー79
によつて検出され、全てのプツシヤ爪49の移動
が停止せしめられ、各ペレツト列は整列Vトレイ
35の各溝40上において、プツシヤ爪49とス
トツパ片76と間に挾持状態となる(第14図)。
その間各プツシヤ爪49はスリツプクラツチを介
して動力が伝達されているので、どれかのプツシ
ヤ爪49がペレツト列を押し切つた状態でも他の
プツシヤ爪49はその移動を続行することができ
る。
一方、ペレツト列長さ形成機構43の列長さ形
成爪58の先端縁58aは、ストツパ片76から
形成しようとするペレツト列の所定長さから公差
を引いた長さすなわち許容最小長さに相当する位
置に設定されている。すなわち、機枠57をレー
ル56に沿つて所定位置に移動せしめた後、エア
シリンダ61によつてその先端掛止片63を切出
しバー59の爪60と掛合せしめて後方に引張
り、列長さ形成爪58を後退させてその後端縁4
8bが位置決めバー64に当接せしめられている
(第10図)。
そこで、上述のようにペレツト列がストツパ片
76とプツシヤ爪49によつて挾持状態となる
と、エアシリンダ54を介して列長さ形成爪58
が整列Vトレイ35の溝40内に挿入される。し
かして、上記列長さ形成爪58と当接する燃料ペ
レツトは第9図に点線で示すように斜め上方に押
上げられる(第15図)。
その後、列長さ形成爪58が装着されている機
枠57が、公差範囲よりやや長い距離だけプツシ
ヤ爪49の方向に移動される。このとき、上記列
長さ形成爪58が設けられている切出しバー59
は機枠57に対してフリクシヨンを有して摺動し
得るようにしてあるため、列長さ形成爪58の先
端縁は、第16図に示すように、丁度公差範囲内
に存在するペレツト間の端面をひつかけた状態と
なる。ここで、切出しバー59を保持するフリク
シヨンは列長さ形成爪58をそれに乗つたペレツ
トと摺動しつつ送ることができる程度であつて、
プツシヤ爪49に加わるブレーキ力より小さく設
定してある。
そこで、ペレツトプツシヤ装置42の枠体46
を下降させることによつてプツシヤ爪49を整列
Vトレイ35の溝40から下方に移動させた後、
上記列長さ形成爪58がさらにプツシヤ爪49方
向に移動され、上記列長さ形成爪58の先端縁5
8aがひつかかつて燃料ペレツトよりプツシヤ爪
49側にあるペレツト列がプツシヤ爪49側に移
動される(第17図)。この場合、列長さ形成爪
58に乗つたペレツトは、第9図の点線で示した
ように中心からずれるため、上記列長さ形成爪5
8の移動時にペレツト止め65に引掛かり、さら
にプツシヤ爪49方向に移動してしまうことはな
い。
その後、プツシヤ41が上方に保持された状態
で、第17図に示されたように、列長さ形成爪5
8と対応する位置に移動された後、下降せしめら
れ、プツシヤ爪49方向に移動され、前記列長さ
形成爪58により或程度プツシヤ爪49側に移送
されたペレツト列が余剰のペレツトとして搬送ト
レイに再収納される。
このようにしてA1領域に装填すべき燃料ペレ
ツトの列が形成されると、ストツパ片76がスト
ツパ位置可変部材73の移動によつてA1領域と
A2領域の燃料ペレツトの列の和に対応する所定
位置に移動設定され、前述と同様にしてA2領域
に装填される燃料ペレツトが搬送用トレイから整
列Vトレイ35に移送され、A1領域とA2領域の
燃料ペレツトの列が形成される。
以後、同様にしてA3領域、A4領域、A5領域の
燃料ペレツトの列が順次形成されると、ストツパ
片76が上方に持ち上げられるとともに、装填プ
ツシヤ80が上記燃料ペレツト列の後端部に移動
せしめられ、各プツシヤ杆85の先端が各ペレツ
ト列の後端に当接せしめられ、上記装填プツシヤ
80の移動によつて、各ペレツト列が前記パレツ
ト15に配列された被覆管11側に押され、その
被覆管11内に挿入装填される。そして、各ペレ
ツト列が完全に挿入され、全プツシヤ杆85の抵
抗が増大し、プツシヤ杆85がスプリング86に
抗して装填プツシヤ保持部材84に対して相対的
に後退すると、センサー87がこれを検出し、装
填プツシヤ80のペレツト装填方向へ移動が停止
せしめられ、その後所定位置に後退せしめられ、
燃料ペレツト等に過大な負荷がかかつて燃料ペレ
ツトや装置が破損するようなことが防止される。
ところで、上述のようにして被覆管11内への
核燃料ペレツトの装填が完了すると、中心合せ金
具30の上部30aが開放された後、パレツト1
5をスタツクテーブル12側に移動させて、その
上に支持されている1つの被覆管を操作杆22の
上方位置に移動させ、操作杆22の上動によつて
上記被覆管が第2のスタツクテーブル14より上
方に持ち上げられる。そこで、アーム24が下方
に傾動させることにより、上記被覆管11が第2
のスタツクテーブル14上に移される。その後パ
レツト15が1ピツチだけスタツクテーブル12
側に移動され、同様にして次の被覆管の第2のス
タツクテーブル14への移送が行なわれ、順次燃
料ペレツトの挿入が終えた被覆管は第2のスタツ
クテーブル上に載置される。
また、第24図のように構成のペレツト列を形
成する場合には、1領域のペレツト列を形成し終
る毎に、ストツパ片76を上昇させて切り出し位
置まで移動させ、そのストツパ片76により列形
成済のペレツト列をそのストツパ片76より被覆
管側になるように移動させることによつて、各領
域のペレツト列の長さをそれぞぞれ所定の長さに
することができる。そして、最後のA5領域の列
形成を行なうときだけ、前述の全体の領域の燃料
ペレツトの列の形成方法をとればよい。
なお、燃料ペレツトの各領域の長さを測定する
必要がある場合には、第18図に示すように、列
長さ形成爪58の後端縁58bと機枠57との相
対距離を測定する測長器90を設け、列長さ形成
後、列長さ形成爪58を上昇位置のまま、機枠5
7を原点位置に戻すと、各列長さ形成爪58の後
端縁が各ペレツト列の端部に接することになる。
ところが、機枠57の原点位置とストツパ片間と
の距離は知られているので、これと各列毎の測長
器90の測定結果から各列の長さを算出すること
ができる。
また、第19図および第20図は、例えば搬送
トレイ上に20列のペレツト列がほぼ均一の長さに
配列されて供給され、それから整列Vトレイ35
の4本の溝40に移し換える手段を示す図であつ
て、上記4本の溝40は搬送トレイ上のペレツト
列と軸方向位置が4列おきに一致するように配置
されている。またプツシヤ41は搬送トレイ上の
ペレツト列の内、4本の溝40の位置に並んだペ
レツト列のみを排出するように構成されている。
そこで、第19図のように搬送トレイ上全列にペ
レツトが載つている場合には、図において左端の
ペレツト列と4列おきのペレツト列がまず排出さ
れ、次に第20図のように搬送トレイの位置が1
ピツチずらされ、同様にして4列おきのペレツト
列が排出される。
搬送トレイ上にペレツトが載つている場合には
中間バツフアに再び収納するが、図示しない制御
部には、中間バツフア収納トレイ各々がどの列ま
で使用されているか記憶されるようになつてお
り、次に使用する場合は搬送トレイは排出位置に
て、ペレツトが存在する列が溝40の位置に並ぶ
よう位置決めされる。
以上、溝が4列、搬送トレイ上のペレツト列が
20列について述べたが溝40が20列としてもよい
し、溝40が1列だけであつてもよい。搬送トレ
イ上のペレツト列を割つて割切れる数の溝40を
配置するようにすれば、溝40と搬送トレイのペ
レツト列の数は以上述べた数以外でも適用でき
る。
また、ストツパは任意の位置に移動し得るもの
でなく、固定した所定位置に複数個設け、それを
選択的に使用するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明においては、被覆
管内に燃料棒1本当り1種類または多種類の燃料
ペレツトをそれぞれ所定の長さ装填するための核
燃料ペレツト装填装置において、1本の被覆管或
は互いに並列状態に複数本の被覆管を保持する被
覆管保持装置と、その被覆管本数に対応する数の
核燃料ペレツトの列をその軸線方向のみ移動可能
に保持し、上記被覆管の列と同一軸線上に配列さ
れたV溝を有する整列Vトレイと、上記各V溝内
に挿脱され、核燃料ペレツトの列の軸線方向の移
動を制限するストツパと、核燃料ペレツトがその
種類毎に配列載置され、上記整列Vトレイの端部
まで選択的に移動せしめられるペレツト搬送トレ
イと、そのペレツト搬送トレイから整列Vトレイ
に押出し転送され、先端がストツパに押接された
核燃料ペレツトの列から所定長さのペレツト列を
切出し形成するペレツト列長さ形成装置と、上記
ペレツト列長さ形成装置によつて形成されたペレ
ツト列を被覆管保持装置に並列保持されている被
覆管内に挿入する装填プツシヤ装置とを設けたの
で、燃料棒の被覆管内の各領域に装填される核燃
料ペレツトの列の列長さをそれぞれ自動的に形成
し、その所定の列長さに形成されたペレツト列を
被覆管内に自動的に挿入装填することができ、従
来の手作業をほぼ全工程にわたつて自動化でき、
作業効率を大きく向上できる。しかも、各領域毎
の異種類ペレツトの混入を完全に防止できるとと
もに、各領域のペレツト列長さ形成機構によつ
て、確実に列長さを公差内に収めることができ、
燃料棒としての品質の保持も確実に行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の核燃料ペレツト装填装置の平
面図、第2図は第1図の−線に沿う側面図、
第3図は被覆管ハンドリング部の斜視図、第4図
は被覆管ハンドリング部の被覆管取扱部の拡大側
面図、第5図は被覆管プツシヤ部および中心合せ
金具部の正面図、第6図は第1図の−線に沿
う側面図、第7図はペレツトハンドリング部の斜
視図、第8図は第7図の−線に沿う断面図、
第9図は第8図の−線に沿う断面図、第10
図は列長さ形成装置の正面図、第11図はストツ
パ装置の正面図、第12図は第7図のXII−XII線に
沿う断面図、第13図は装填プツシヤ装置の斜視
図、第14図乃至第17図は列長さ形成装置の作
動説明図、第18図は列長さ形成装置の他の実施
例を示す正面図、第19図および第20図は整列
Vトレイへの燃料ペレツトの移送を行なうプツシ
ヤの他の実施例を示す図、第21図は一般的な燃
料棒の縦断側面図、第22図は燃料領域とプレナ
ム部との関係説明図、第23図および第24図は
それぞれ燃料領域が複数領域からなる場合におけ
る各領域の長さ規定方法の説明図、第25図は従
来のペレツト装填装置の概略説明図である。 100……被覆管ハンドリング部、200……
ペレツトハンドリング部、300……スタツカ一
群、400……トレイコンベヤ、50……中間ス
トレージバツフア、600……空トレイスタツ
カ、11……被覆管、12……スタツクテーブ
ル、15……パレツト、22……操作杆、26…
…被覆管プツシヤ、30……中心合せ金具、35
……整列Vトレイ、36a,36b,36c,3
6d,36e……スタツカ、37……搬送用トレ
イ、38……燃料ペレツト移換え部、40……
溝、41……プツシヤ、42……ペレツトプツシ
ヤ装置、43……ペレツト列長さ形成装置、49
……プツシヤ爪、57……機枠、58……列長さ
形成爪、70……ストツパ装置、76……ストツ
パ片、80……装填プツシヤ、85……プツシヤ
杆、P……核燃料ペレツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被覆管内に燃料棒1本当り1種類または多種
    類の核燃料ペレツトをそれぞれ所定の長さ装填す
    るための核燃料ペレツト装填装置において、互い
    に並列状態に複数本の被覆管を保持する被覆管保
    持装置と、その被覆管の本数に対応する数の核燃
    料ペレツトの列をその軸線方向のみ移動可能に保
    持し、上記被覆管の列と同一軸線上に配列された
    V溝を有する整列Vトレイと、上記各V溝内の所
    定位置に挿脱され核燃料ペレツトの列の軸線方向
    の移動を制限するストツパと、核燃料ペレツトが
    その種類毎に配列載置され、上記整列Vトレイの
    端部まで選択的に移動せしめられるペレツト搬送
    トレイと、上記所定位置に設定されたストツパ位
    置から、切出すべきペレツト列の所定長さから公
    差分を引いた最小長さに等しい距離だけ離れた位
    置に先端縁が位置するように、前記整列Vトレイ
    のV溝内に挿入され、そのペレツト搬送トレイか
    ら整列Vトレイに押出し転送され先端がストツパ
    に押接された核燃料ペレツトの列から所定長さの
    ペレツト列を切出す長さ形成爪を有し、その長さ
    形成爪のストツパと反対側への移動およびプツシ
    ヤの移動によつて後端側の余剰ペレツトをペレツ
    ト搬送トレイ側に押戻すペレツト列長さ形成装置
    と、上記ペレツト列長さ形成装置によつて形成さ
    れたペレツト列を被覆管保持装置に並列保持され
    ている被覆管内に挿入する装填プツシヤ装置とを
    有することを特徴とする、核燃料ペレツト装填装
    置。 2 核燃料ペレツト列の軸線方向の移動を制限す
    るストツパは所定位置に複数個設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の核燃
    料ペレツト装填装置。 3 ストツパは整列Vトレイの各V溝に沿つて軸
    線方向に移動調節可能であることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項記載の核燃料ペレツト装填
    装置。 4 ペレツト搬送トレイに配列された核燃料ペレ
    ツトを全列同時に整列Vトレイに転送し、同時に
    列長さ形成および各被覆管への挿入を行なうよう
    にしたことを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    記載の核燃料ペレツト装填装置。 5 ペレツト搬送トレイに配列された核燃料ペレ
    ツトの列を整列Vトレイ上に転送する排出プツシ
    ヤが、上記燃料ペレツト列の少なくとも一列おき
    の複数列を同時に転送し得るように構成されてい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
    の核燃料ペレツト装填装置。
JP60142221A 1985-05-10 1985-06-28 核燃料ペレツト装填装置 Granted JPS623695A (ja)

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US06/861,000 US4748798A (en) 1985-05-10 1986-05-08 Apparatus for automatically loading nuclear fuel pellets
DE19863615693 DE3615693A1 (de) 1985-05-10 1986-05-09 Vorrichtung zum automatischen einfuellen von kernbrennstoff-pellets
FR868606696A FR2581787B1 (fr) 1985-05-10 1986-05-09 Appareillage pour le chargement automatique de pastilles de combustible nucleaire dans des tubes

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