JPH07296575A - 移動体支持機構 - Google Patents

移動体支持機構

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JPH07296575A
JPH07296575A JP10778794A JP10778794A JPH07296575A JP H07296575 A JPH07296575 A JP H07296575A JP 10778794 A JP10778794 A JP 10778794A JP 10778794 A JP10778794 A JP 10778794A JP H07296575 A JPH07296575 A JP H07296575A
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JP
Japan
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guide shaft
support mechanism
moving body
bearing
shaft
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Application number
JP10778794A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Watabe
哲緒 渡部
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガイドシャフトの振動を抑制して移動体の走
行を安定させる。 【構成】 光学ヘッド22を案内するガイドシャフト2
1と平行してL字状断面形状の補強部材29が、その直
交する2面の一方を下方から、他方を側方からガイドシ
ャフト21に対向させて取り付けられている。これらの
各面とガイドシャフト21との間には、防振ゴムから成
る防振材30が挟み込まれて補強部材29に取り付けら
れている。光学ヘッド22が走行するとき、ガイドシャ
フト21自体の振動を防振材30で抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカード状情報記
録媒体に情報を記録又は記録媒体から情報を再生する情
報記録再生装置などに用いられる光学ヘッドや載置台な
どの移動体を支持する移動体支持機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】情報記録再生装置には従来から磁気方式
と光学方式があり、中でも近年は光学方式が注目されて
いる。光ビームを用いて情報の記録再生を行う装置とし
ては、CDやレーザーディスクなどのディスク形状の記
録媒体を回転させ、或いはカード形状の光カードやテー
プ状の光ープを往復させて記録再生するものなどがあ
る。これらの装置は目的に応じて使い分けられている
が、その中にあって収納性、携帯性に優れていることか
ら、光カードが特に注目を集めている。
【0003】光カードには数μmの間隔でトラックが形
成されており、情報記録再生装置の光学ヘッドからの光
ビームによりそのトラック間に数μmのスポット径を形
成する。そして、ガイドシャフトによって光カードのト
ラックに沿って直線状に往復走行させながら、光学ヘッ
ドからの光ビームスポットを数μm単位でトラックに正
確に追従させる必要がある。
【0004】その場合に問題になるのは、ガイドシャフ
ト自身の振動と光学ヘッドや載置台などの移動体の振動
である。特に、カード状情報記録媒体に対する情報記録
再生装置においては、カードの長手方向に往復する移動
体のストロークが長いため、ガイドシャフトが撓み易く
振動を起こし易い。また、ガイドシャフトと移動体を支
持するベアリング間にがたがある場合に、移動体は安定
は姿勢を保つことができず振動を誘発してしまう。その
ため、上述の載置台及び光学ヘッドなどの移動体におけ
る駆動系は、高速でかつ精密な位置精度を保証するもの
でなければならない。
【0005】従来の情報記録再生装置には図10に示す
ようなものがある。即ち、装置基体1の精密に加工され
た基準面1a、1b、1c、1dに、円形断面の2本の
ガイドシャフト2、3が平行に位置決めされて固定され
ており、光学ヘッド4はこの2本のガイドシャフト2、
3によりX方向に移動可能に支持されている。また、装
置基体1にガイドシャフト2、3と直交する方向のガイ
ドシャフト5、6が固定され、これらのガイドシャフト
5、6により載置台7がY方向に移動可能に支持されて
いる。
【0006】光学ヘッド4の支持機構については、図1
1、図12に示すように光学ヘッド4の一方の側に任意
の角度で設けられた2組の固定ベアリング対8a、8b
及び8c、8dにより一方のガイドシャフト3が挟持さ
れている。また、光学ヘッド4の他方の側に設けられた
固定ベアリング8eと、ステンレス又は燐青銅製の板ば
ねなどの弾性部材9によりガイドシャフト2側に付勢さ
れたベアリング8fとによって、他方のガイドシャフト
3を挟持して光学ヘッド4がガイドシャフト2、3に支
持されるようになっている。
【0007】そして、弾性部材9により付勢することに
より、ガイドシャフト3とベアリング8e、8fとのが
たを吸収し、安定した姿勢を保ちながら、光学ヘッド4
をカードの情報トラックに沿って直線的に往復動させる
ようになっている。
【0008】また、支持機構には図13、図14に示す
ようなものがあり、この支持機構の一方のガイドシャフ
ト2は基体1に固定され、ガイドシャフト2に光学ヘッ
ド4の一方の側に設けられた2個の溝付きベアリング1
0、11が当接されている。他方のガイドシャフト3は
両端をばね等の弾性部材12、13によって支持されて
ガイドシャフト2側に付勢され、ガイドシャフト3に光
学ヘッド4の他方の側に設けられた1個の溝付きベアリ
ング14が当接されていることにより、光学ヘッド4が
ガイドシャフト2、3により支持されている。載置台7
も光学ヘッド4と同様に、このような支持機構によりY
方向に直線的に往復自在に支持されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図1
1、図12に示す光学ヘッド4の支持機構は、光学ヘッ
ド4とガイドシャフト2、3とのがたを抑えるための効
果を有しているが、ガイドシャフト2、3自身が振動し
た場合にこれを抑制することができず、光学ヘッドや載
置台の走行に悪影響を及ぼすことになる。また、ベアリ
ング対8a、8b及び8c、8dを斜めに配置している
ため、装置の薄型化を目指す上では限界がある。更に、
三角形状に支持する場合には、加減速時に回転モーメン
トが作用した場合の安定性が悪く、重心と推力中心を正
確に一致させる必要があるなどの問題点がある。
【0010】一方、図13、図14に示す支持機構の場
合は薄型化には有効であるが、ガイドシャフト3を正確
に平行のまま付勢する必要があり、特にカード状情報記
録媒体に対する情報記録再生装置のように、移動ストロ
ークを長く必要とする装置においては、技術的に難しく
装置の複雑化を招いてしまう。
【0011】本発明の目的は、上述の問題点を解消し
て、ガイドシャフトの振動の抑制、移動体の薄型化が可
能で、回転モーメントの作用時にも安定性が良く、しか
も簡単な構成の移動体支持機構を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1発明に係る移動体支持機構は、互いに平行に固定
した2本のガイドシャフト間に案内されて直線的に往復
動する移動体の支持機構において、前記ガイドシャフト
に対して平行に配設し、装置基体に取り付けた補強部材
を有し、該補強部材と前記シャフトとの間に防振材を介
在させたことを特徴とする。
【0013】第2発明に係る移動体支持機構は、互いに
平行に固定した2本のガイドシャフト間に案内されて直
線的に往復動する移動体の支持機構において、前記ガイ
ドシャフトを固定する装置基体と前記ガイドシャフトと
の間に防振材を介在させたことを特徴とする。
【0014】第3発明に係る移動体支持機構は、互いに
平行に固定した第1〜第5のベアリングにより支持され
第1、第2のガイドシャフト間に案内されて直線的に往
復動する移動体の支持機構において、前記第1、第2の
ベアリングを前記第1のガイドシャフトに当接し前記移
動体に回転自在に固定した溝付きベアリングとし、前記
第3のベアリングを前記第2のガイドシャフトに当接し
前記第1、第2のベアリングの中央部に対応した位置に
回転自在に固定した円錐面を有する皿状ベアリングと
し、前記第4、第5のベアリングを前記第2のガイドシ
ャフトに当接し前記第3のベアリングを中心として等間
隔で前記第3のベアリングと円錐面が対向するように配
置し回転自在に取り付けた円錐面を有する皿状ベアリン
グとしたことを特徴とする。
【0015】
【作用】上述の構成を有する第1発明に係る移動体支持
機構は、補強部材とガイドシャフトとの間に介在させた
防振材によりガイドシャフトの振動を抑制する。
【0016】また、第2発明に係る移動体支持機構は、
装置基体とガイドシャフトとの間に介在させた防振材に
よりガイドシャフトの振動を抑制する。
【0017】第3発明に係る移動体支持機構は、第3の
ベアリングの円錐面と第4、第5のベアリングの円錐面
とにより、第2のガイドシャフトを挟持して移動体走行
時の安定性を良くする。
【0018】
【実施例】本発明を図1〜図9に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図1は第1の実施例である情報記録
再生装置における光学ヘッドの支持機構を示しており、
基体20には円形断面で精密に加工されて真直度を有す
る一対のガイドシャフト21a、21bが、互いに平行
に位置決めされて固定されている。光学ヘッド22は光
学ヘッド本体23とその両側に設けたボイスコイルモー
タ用コイル24とから構成されている。
【0019】光学ヘッド本体23はその一方の側に互い
に略直交する方向に固定された上下一対の2組のベアリ
ング25により、一方のガイドシャフト21aが挟持さ
れている。また、光学ヘッド本体23の他方の側に設け
られ、ベアリング25の中央部に対応した位置に固定さ
れたベアリング26と、図示しない弾性部材によりベア
リング25側へ付勢されたベアリングとによって、他方
のガイドシャフト21bが挟持されており、光学ヘッド
22はガイドシャフト21a、21bに沿ってX方向へ
移動可能に支持されている。
【0020】ガイドシャフト21a、21bの外側に平
行にボイスコイルモータ27が配置され、図示しない反
転用位置検出センサやリニアエンコーダなどのセンサ系
により光学ヘッド22の位置が検出されて、光学ヘッド
22は所定の移動範囲内を往復動するようにされてい
る。
【0021】図2に示すように、光学ヘッド本体23に
はガイドシャフト21が貫通する空間28が設けられて
いる。この空間28内にL字形断面を有する補強部材2
9がガイドシャフト21のベアリング25と反対側を通
り、ガイドシャフト21と平行して基体20に取り付け
られている。補強部材29はその直交する2面の一方を
下方から、他方を側方からガイドシャフト21に対向さ
せて取り付けられており、ガイドシャフト21と補強部
材29の各面との間には、例えば防振ゴムから成る防振
材30が挟み込まれている。
【0022】この支持機構では、ボイスコイルモータ2
7の駆動により光学ヘッド22が直線的に往復動すると
き、断面がL字形で剛性の高い補強部材29に取り付け
られた防振材30により、ガイドシャフト21の振動を
抑制すると共にガイドシャフト21の撓みを防止する。
【0023】図3、図4は第2の実施例である情報記録
再生装置における載置台の支持機構を示しており、基体
35には円形断面で精密に加工された一対のガイドシャ
フト36が互いに平行に位置決めされて固定され、その
上側には光カードCを載置する載置台37が配置されて
いる。
【0024】また、基体35にはガイドシャフト36の
下側に略45゜の傾斜面を互いに他方のガイドシャフト
36に向けて当接する突出部35aが、ガイドシャフト
36の長さ方向に数個所形成されており、その突出部3
5aの傾斜面に防振ゴムから成る防振材38が取り付け
られ、ガイドシャフト36との間に挟み込まれている。
【0025】一方、載置台37の脚部40はガイドシャ
フト36よりも内側の位置に、それぞれのガイドシャフ
ト36と平行して設けられている。一方の脚部40に
は、互いに略90゜の角度で取り付けられた上下一対の
2組のベアリング39が間隔をおいて固定され、他方の
脚部40には1組のベアリング39が固定されていて、
突出部35aと反対側からガイドシャフト36を挟持し
ている。
【0026】載置台37の上面には、その両長辺に沿っ
て基準部材41が配置されていると共に、基準部材41
の下側には付勢部材42が設けられていて、載置台37
上に載置した光カードCの長手方向両側を基準部材41
に向けて押圧し、光カードCを下方から付勢するように
なっている。また、載置台37の後端にはスチールベル
ト43が取り付けられており、スチールベルト43がガ
イドシャフト36に沿った位置に設けられた超音波モー
タ44のプーリ45と図示しないプーリとに巻回され、
載置台37はガイドシャフト36上を直線的に往復可能
となっている。
【0027】この支持機構では、超音波モータ44の駆
動によりスチールベルト43が走行して載置台37が直
線的に往復するとき、防振材38によりガイドシャフト
36の振動を抑制する。なお、突出部35aの配置はガ
イドシャフト長を等分した位置に配置することが好まし
い。また、組立工数を考慮し中央部の1個所のみに設け
ても効果がある。
【0028】図5〜図7は第3の実施例である情報記録
再生装置における載置台の支持機構であり、装置基体に
互いに平行に固定された円形断面を有するガイドシャフ
ト51a、51bの上側に載置台52が配置されてい
る。載置台52の下面の一方の側には、短辺方向に2個
の溝付きベアリング53が一定間隔離れて回転自在に固
定されており、その溝を一方のガイドシャフト51aに
当接している。また他方の側には、これらの溝付きベア
リング53の中央部に対応した位置に、下方に向けた円
錐面を有する皿状ベアリング54が載置台52の下面に
垂設された支軸55に回転自在に、かつ軸方向に移動自
在に取り付けられ、円錐面がガイドシャフト51に当接
している。
【0029】皿状ベアリング54の両側には、ガイドシ
ャフト51と平行方向に支軸56が皿状ベアリング54
を中心とする等間隔の位置に垂設され、この支軸56に
は、皿状ベアリング54と同様の皿状ベアリング57が
円錐面を上方に向けて軸方向に移動可能に取り付けられ
ていて、それらの円錐面でガイドシャフト51bに当接
している。
【0030】また、支軸55、56の先端が挿入された
1枚の板ばね58が、支軸55の先端に設けたねじ部と
ナット59により固定位置を調整自在に取り付けられ、
この板ばね58により皿状ベアリング57が支軸56の
基部方向に付勢され、その円錐面と皿状ベアリング54
の円錐面とによりガイドシャフト51bを挟持してい
る。また、載置台52の上側には、光学ヘッド60が配
置されている。
【0031】この支持機構では、載置台52がガイドシ
ャフト51に沿って直線的に往復動するとき、皿状ベア
リング57の円錐面によってガイドシャフト51に対し
て水平方向の分力が発生する。この分力がガイドシャフ
ト51と皿状ベアリング55、56との支持系間に予圧
として作用し、支持系のがたを吸収し、安定な姿勢を保
ちながら走行できる。また、載置台52に回転モーメン
トが作用した場合も、板ばね58の付勢力による皿状ベ
アリング57の反力が回転抑止力として作用し、安定な
姿勢を保つことができる。また、板ばね58の取付高さ
を変化させることで、予圧量の調整を行うこともでき
る。
【0032】図8、図9は第4の実施例である情報記録
再生装置における載置台の支持機構を示し、この支持機
構では先の実施例における皿状ベアリング57が、円錐
面がゴムなどの弾性部材で形成された皿状ベアリング6
3となっており、軸56の先端には抜け止めが設けられ
ている。また、軸55は皿状ベアリング54を回転自在
に支持するだけの長さとなっている。
【0033】載置台52がガイドシャフト51に沿って
直線的に往復動するとき、弾性部材である皿状ベアリン
グ63の弾性力により、ガイドシャフトに対して予圧を
付与させ、第3の実施例と同様に支持系のがたを防止
し、回転モーメントが作用したときにその回転を抑止す
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように第1発明に係る移動
体支持機構は、補強部材とガイドシャフトとの間に防振
材を介在させたので、防振材によりガイドシャフトの振
動を抑制して移動体の走行を安定したものとすることが
できる。
【0035】また第2発明に係る移動体支持機構は、装
置基体とガイドシャフトとの間に防振材を介在させたの
で、ガイドシャフトの振動を抑制して移動体の走行を安
定したものとすることができる。
【0036】第3発明に係る移動体支持機構は、円錐面
を有する第3、第4、第5のベアリングが、第3のベア
リングを中心として等間隔で配置され、それらの円錐面
で第2のガイドシャフトを挟持するので、支持機構の薄
型化が可能となると共に支持系のがたを防止し、移動体
に回転モ−メントが作用したときにその回転を抑止して
移動体の走行を安定したものとすることができ、情報記
録再生装置を高速化、高精度化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の部分平面図である。
【図2】部分拡大断面図である。
【図3】第2の実施例の部分断面図である。
【図4】支持機構部分の正面図である。
【図5】第3の実施例の部分断面図である。
【図6】支持機構部分の正面図である。
【図7】ベアリング部分の底面図である。
【図8】第4の実施例の部分断面図である。
【図9】支持機構部分の正面図である。
【図10】従来の支持機構の部分平面図である。
【図11】平面図である。
【図12】側面図である。
【図13】従来の他の支持機構の部分平面図である。
【図14】断面図である。
【符号の説明】
20、35 基体 21、36、51 ガイドシャフト 22 光学ヘッド 25、26、39 ベアリング 37、52 載置台 53 溝付きベアリング 54、57、63 皿状ベアリング 55、56 支軸 58 板ばね

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行に固定した2本のガイドシャ
    フト間に案内されて直線的に往復動する移動体の支持機
    構において、前記ガイドシャフトに対して平行に配設
    し、装置基体に取り付けた補強部材を有し、該補強部材
    と前記シャフトとの間に防振材を介在させたことを特徴
    とする移動体支持機構。
  2. 【請求項2】 前記補強部材はL字状断面形状であり、
    前記防振材は前記補強部材と前記ガイドシャフトとの間
    の水平方向及び垂直方向に介在させた請求項1に記載の
    移動体支持機構。
  3. 【請求項3】 互いに平行に固定した2本のガイドシャ
    フト間に案内されて直線的に往復動する移動体の支持機
    構において、前記ガイドシャフトを固定する装置基体と
    前記ガイドシャフトとの間に防振材を介在させたことを
    特徴とする移動体支持機構。
  4. 【請求項4】 前記装置基体には、前記ガイドシャフト
    に対向する略45゜の傾斜面を持つ突出部をガイドシャ
    フトの長さ方向に数個所設け、前記の突出部の傾斜面と
    ガイドシャフトとの間に防振材を介在させた請求項3に
    記載の移動体支持機構。
  5. 【請求項5】 互いに平行に固定した第1〜第5のベア
    リングにより支持され第1、第2のガイドシャフト間に
    案内されて直線的に往復動する移動体の支持機構におい
    て、前記第1、第2のベアリングを前記第1のガイドシ
    ャフトに当接し前記移動体に回転自在に固定した溝付き
    ベアリングとし、前記第3のベアリングを前記第2のガ
    イドシャフトに当接し前記第1、第2のベアリングの中
    央部に対応した位置に回転自在に固定した円錐面を有す
    る皿状ベアリングとし、前記第4、第5のベアリングを
    前記第2のガイドシャフトに当接し前記第3のベアリン
    グを中心として等間隔で前記第3のベアリングと円錐面
    が対向するように配置し回転自在に取り付けた円錐面を
    有する皿状ベアリングとしたことを特徴とする移動体支
    持機構。
  6. 【請求項6】 前記第4、第5の皿状ベアリングはベア
    リング支軸方向に移動可能に取り付け、該支軸方向に対
    して押圧付勢手段を有する請求項5に記載の移動体支持
    機構。
  7. 【請求項7】 前記第4、第5の皿状ベアリングの円錐
    面を弾性体で形成した請求項5に記載の移動体支持機
    構。
JP10778794A 1994-04-22 1994-04-22 移動体支持機構 Pending JPH07296575A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5933406A (en) * 1994-11-02 1999-08-03 Olympus Optical Co., Ltd. Linear guide device
JP2020101705A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 キヤノン電子株式会社 羽根駆動装置

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