JPH0729624A - 配線分岐器、その配線分岐器に貼着されるラベル、及びラベルの製造方法 - Google Patents

配線分岐器、その配線分岐器に貼着されるラベル、及びラベルの製造方法

Info

Publication number
JPH0729624A
JPH0729624A JP5170650A JP17065093A JPH0729624A JP H0729624 A JPH0729624 A JP H0729624A JP 5170650 A JP5170650 A JP 5170650A JP 17065093 A JP17065093 A JP 17065093A JP H0729624 A JPH0729624 A JP H0729624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
terminal
switch
plates
label
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5170650A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3314984B2 (ja
Inventor
Mitsuhiro Takagi
光弘 高城
Masaaki Nakamura
正明 中村
Hiroyuki Tateishi
博之 立石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP17065093A priority Critical patent/JP3314984B2/ja
Publication of JPH0729624A publication Critical patent/JPH0729624A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3314984B2 publication Critical patent/JP3314984B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/465Identification means, e.g. labels, tags, markings

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】多様な配線施工に対応可能する。 【構成】複数の端子板20、接続板30及びリード板4
0からなる内部結線ブロックBをハウジング50内に備
える。接続板30でリード板30を浮かせ、端子板20
と絶縁する状態で、所望の端子板20間をリード板40
で架橋して接続する。上記接続板30を複数箇所に取り
付けるボスを端子板20に設ける。接続板30に対して
複数個所で取り付けられる複数のかしめ孔と、長さを可
変調整する切断部とをリード板40に設ける。内部結線
ブロックBの各構成を適宜組み合わせ接続して、各種の
内部結線を行うことを可能とし、多様な配線施工に対応
可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、統一した配線施工可能
なマンションなどの配線用に用いられる配線分岐器、そ
の配線分岐器に貼着されるラベル、及びラベルの製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】予め間取りなどが決まっている住居を複
数備えるマンションなどのような構造物においては、夫
々の住居における屋内配線を統一化し、予め決められた
配線施工を行うようにしている。ここで、上記屋内配線
を容易に行うために、配線分岐器が用いられる。この配
線分岐器は、内部結線ブロックを内蔵し、複数の負荷、
負荷をオン,オフするスイッチ、及び使用者が選択して
装備される機器に電源を供給する電源コンセントに、電
源ラインを適宜に分岐する構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の配
線分岐器は、多様な配線施工に伴って柔軟に対応可能と
することが望ましく、従来より種々の工夫が凝らされて
いる。しかし、従来のこの種の配線分岐器は、多様な配
線施工に柔軟に対応可能であるとまでは言えないもので
あった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、多様な配線施工に柔軟
に対応可能な配線分岐器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、錠ばねが取り付けられる端子部
が端部に形成された複数の端子板と、所望の端子板間を
接続するリード板と、上記端子板上に載置されリード板
を浮かせて端子板と絶縁する状態で所望の端子板間にリ
ード板を架橋する接続板とからなる内部結線ブロックを
備え、その内部結線ブロックを成形品からなるハウジン
グ内に収納し、ハウジングに形成された電線挿入孔、及
び上記端子部、錠ばねで、電線を速結方式で接続する電
線接続部を構成し、この電線接続部として、少なくとも
電源からの電線を接続する電源接続部を備えると共に、
負荷との間に配線される電線を接続する負荷接続部、及
びその負荷をオン,オフするスイッチとの間に配線され
る電線を接続するスイッチ接続部と、電源コンセントな
どに電源を送り配線する電線を接続する送り配線部との
いずれかまたは両方を備え、上記接続板を複数箇所に取
り付ける取付部を端子板に設けると共に、接続板に対し
て複数個所で取り付けられる複数の取付部と、長さを可
変調整する切断部とをリード板に設けてある。
【0006】なお、内部結線ブロックの絶縁を図り、且
つハウジングの強度を強くするために、請求項2に示す
ように、端子板同士及びリード板同士を夫々隔絶し、ハ
ウジングの上下面が押圧された場合に互いに当接する隔
壁をハウジングに形成することが望ましい。また、ハウ
ジングの熱による収縮などが生じた場合に、成形品であ
るハウジングの破損を生じないようにするために、請求
項3に示すように、リード板を薄肉に形成して可撓性を
持たせることが好ましい。
【0007】さらに、電線の芯線が挿入されない電線挿
入孔が存在する場合に、その電線挿入孔からのちりやほ
こりの侵入を防止するために、請求項4に示すように、
電線の芯線が挿入されない電線挿入孔を塞ぐ閉塞部材を
備えるようにすることが望ましい。さらにまた、多様な
配線施工にさらに柔軟に対応させるには、請求項5に示
すように、上記内部結線ブロックで、2つのスイッチで
1つの負荷をオン,オフする3路スイッチ回路用の内部
結線を形成できるようにすることが好ましい。
【0008】請求項6の発明は、在庫管理を容易とし、
ラベルの貼り忘れを防止するために、配線分岐器に貼着
される複数種のラベルを1組とし、複数組を1枚のシー
トにまとめるようにしてある。請求項7の発明は、ラベ
ルを安く且つ早く製造するために、作図が可能なコンピ
ュータと、コンピュータを連結して印刷データを入力可
能な印刷機とを用い、上記ラベルに印刷する内部結線図
などの印刷データをコンピュータで作成し、印刷データ
に基づいて印刷機がラベルを印刷するようにしてある。
【0009】
【作用】請求項1の発明は、上述のように接続板を複数
箇所に取り付ける取付部を端子板に設けると共に、接続
板に対して複数個所で取り付けられる複数の取付部と、
長さを可変調整する切断部とをリード板に設けることに
より、内部結線ブロックの各構成を適宜組み合わせ接続
して、各種の内部結線を行うことを可能とし、多様な配
線施工に柔軟に対応可能とする。
【0010】請求項2の発明は、端子板同士及びリード
板同士を夫々隔絶する隔壁をハウジングに形成すること
により、内部結線ブロックの絶縁を図り、ハウジングの
上下面が押圧された場合に夫々の隔壁が互いに当接する
ようにして、隔壁でハウジングを支持して、ハウジング
の強度を強くする。請求項3の発明は、リード板を薄肉
に形成して可撓性を持たせることにより、ハウジングの
熱による収縮などが生じた場合に、リード板が撓んで、
成形品であるハウジングを破損させる力が及ばないよう
にし、ハウジングの破損を防止する。
【0011】請求項4の発明は、電線の芯線が挿入され
ない電線挿入孔を塞ぐ閉塞部材を備えることにより、電
線の芯線が挿入されない電線挿入孔が存在する場合に、
その電線挿入孔からのちりやほこりの侵入を防止し、絶
縁不良が生じることを防止する。請求項5の発明では、
内部結線ブロックで、2つのスイッチで1つの負荷をオ
ン,オフする3路スイッチ回路用の内部結線を形成する
ことにより、内部結線のさらなる多様化を図る。
【0012】請求項6の発明は、配線分岐器に貼着され
る複数種のラベルを1組とし、複数組を1枚のシートに
まとめることにより、1種の配線分岐器に関しては1種
類のシートだけを管理すればよいようにし、在庫管理を
容易とし、製造段階でシートの貼り忘れを容易に認識可
能として、ラベルの貼り忘れを防止する。請求項7の発
明は、作図が可能なコンピュータと、コンピュータを連
結して印刷データを入力可能な印刷機とを用い、上記ラ
ベルに印刷する内部結線図などの印刷データをコンピュ
ータで作成し、印刷データに基づいて印刷機がラベルを
印刷するようにし、ラベルメーカでラベルを製造する場
合のように、意匠原版の作成を不要として、製造費用を
削減し、原図の作成と印刷との作業を直結させて、早く
製造することを可能とする。
【0013】
【実施例】以下に本発明の一実施例を説明する。なお、
以下の説明は、マンションにおける屋内配線、特にユニ
ットバスなどの水回り部における配線施工を例として説
明する。図6はユニットバスの構造を示すもので、この
ユニットバスは、浴室(イ)、便所(ロ)、洗面所
(ハ)、洗濯機が設置される洗濯所(ニ)、及び便所
(ロ)を除く上記各所をつなぐ通路部(ホ)からなる。
なお、便所(ロ)と通路(ホ)とは扉(ト)を介して廊
下(ヘ)につながっている。
【0014】この種のユニットバスは、予め装備される
機器(以下、この機器を総称する場合には負荷と呼ぶ)
が決まっているため、それら複数の負荷と、夫々の負荷
をオン,オフするスイッチと、使用者が選択して装備す
る機器用の電源コンセントとを標準装備しており、配線
施工を統一化することができる。そこで、この種のユニ
ットバスでは、電源供給元の電線、負荷、スイッチ及び
電源コンセントの間に配線される電線を夫々接続し、負
荷、スイッチ及び電源コンセントに所望の結線状態で電
源を供給する配線分岐器(以下、ジョイントボックスと
呼ぶ)Aが用いられる。
【0015】上記ユニットバスの場合には、基本構成と
して例えば以下の構成を備える。まず、負荷としては、
便所照明器具a、天井照明器具b、洗面所照明器具c、
浴室照明器具d、及び便所・浴室兼用の換気扇eを備え
る。また、電源コンセントとしては、洗濯機用の電源コ
ンセントf、及び便所(ロ)で使用する機器に電源を供
給する電源コンセントgを備える。上記負荷の制御を行
うスイッチとしては、便所照明スイッチS1 、天井照明
スイッチS2 、洗面所照明スイッチS3 、浴室照明スイ
ッチS4 、及び換気扇スイッチS5 を備える。ここで、
上記スイッチS 1 〜S4 としてはいわゆる片切スイッチ
を用いてある。なお、片切スイッチとは、単相の電源供
給ラインの一方のラインと各負荷との間を開閉するもの
である。また、換気扇スイッチS5 はユニットバスの内
外の2個所に設けられ、夫々のスイッチS5 で換気扇e
のオン,オフを可能とした3路スイッチ回路を構成して
ある。以上の結線方法を模式的に示すと、図7に示すよ
うになる。
【0016】本実施例の特徴とするジョイントボックス
Aの外観を図5に示す。このジョイントボックスAのハ
ウジング50は、略偏平の直方体状であり、図1に示す
ように合成樹脂製のボディ51とカバー52からなる。
以下、1つの負荷と、この負荷への電源の供給を制御し
てオン,オフするスイッチと、3つの電源コンセントに
対して電源を送り配線するジョイントボックスAを例と
して説明する。ここで、電源はアース線を有する単相2
線式であり、ジョイントボックスA内部の結線は図4
(a)に示すようになっている。なお、図4(a)の内
部結線は、ジョイントボックスAのカバー52の上面に
貼着された結線表示ラベル62で示してある。
【0017】上記内部結線は、図1に示す端子板20、
接続板30及びリード板40で行われる。なお、言うま
でもないが上記各部材は導電材料で形成してある。基本
的な端子板20は、図2(a)に示すように、側方に開
口する断面コ字状の端子部21が両端に形成され、この
端子部21内に夫々錠ばね24が収められる。錠ばね2
4は、中央部が略C字状で、一端に係止片24aが形成
されると共に、他端に押圧片24bが形成され、端子部
21の内側壁から突設された固定突起22,23で図3
(c)に示すように固定して取り付けられる。本実施例
の場合には、端子板20の端子部21、錠ばね24、及
び詳細は後述する解除釦28と、ハウジング50に形成
される電線挿入孔57とで電線接続部が構成されてい
る。
【0018】上記端子板20の上板部20aの上面から
は複数(実施例では4個)のボス25が突設され、端子
部21の間の側板部20bには、端子板20を位置決め
してボディ51に取り付ける位置決め凹部26と、端子
板20をボディ51に圧入固定する固定凹部27とを形
成してある。リード板40は、図2(b)に示すよう
に、平板状で長手方向に沿って一定間隔で複数のかしめ
孔41が穿孔され、長手方向の複数箇所にくびれ部42
を形成し、必要長さに応じて切断可能としてある。上記
リード板40としては可撓性を有する程度に薄い板厚
(例えば、フルテックで形成した場合には板厚0.4m
m)に形成してある。
【0019】接続板30は、端子板20の上板部20a
上に載置して取り付けられ、端子板20からリード板4
0を浮かせた状態で、図3(a)に示すように、所定の
端子板20間をリード板40で接続するために用いられ
るものである。この接続板30には、端子板20のボス
25をかしめるかしめ孔31が形成された脚片32と、
リード板40のかしめ孔31にかしめ固定される複数
(実施例では2個)のボス33が突設された載置部34
とを備え、脚片32よりも載置部34の位置が高くなる
ように形成してある。
【0020】図1の場合には、端子板20のボス25の
番号(1〜18)を付したものを、同一番号を付した接
続板30のかしめ孔(1〜18)にかしめて固定し、接
続を行わない端子板20の上を跨いで所望の端子板20
同士を架橋する形でリード板40で接続することによ
り、図4(a)に示された内部結線が行われる。但し、
図4(a)の内部結線から明らかなように、スイッチに
はアースラインを配線する必要はなく、電源に並列にス
イッチと負荷との直列回路が接続されるので、負荷にア
ースラインを結線する端子板20(図1の最右端に示さ
れたもの)、及びスイッチと負荷に配線される電線の一
方が接続される端子板20(図1の最右端の次に示され
たもの)とは、上記その他の端子板20の一端側部分の
みを備えるものを用いてある。また、接続板30として
形状が異なるものが存在するが、実質的な働きはその他
の接続板30と同じである。なお、以下の説明で上述し
た内部結線を行う部材は総称して内部結線ブロックBと
呼ぶ。
【0021】上記内部結線ブロックBをハウジング50
内に収めるために、ハウジング50を構成するカバー5
2の上面及びボディ51の下面は膨出してある。つま
り、上記膨出部51a,52aによりハウジング50の
内部に上記内部結線ブロックBを収納する収納空間を形
成してある。夫々の膨出部51a,52aの両端部に
は、ジョイントボックスAを天井板などの造営面に対し
て固定する取付ねじを通す取付穴53が貫通して穿孔し
てある。このハウジング50の両側部には、図5に示す
ように、はとめ鋲54を通すはとめ孔55を貫通して穿
孔し、はとめ鋲54でボディ51とカバー52とを一体
に組み合わせる構造としてある。
【0022】ハウジング50の両側面には、図3(b)
に示すように、電線を挿入する複数(3個)の挿入凹部
56を夫々形成し、夫々の挿入凹部56にはハウジング
50の内部に連通する3個の電線挿入孔57を形成して
ある。これら接続凹部56及び電線挿入孔57は、ボデ
ィ51及びカバー52に半分に分割して夫々形成され、
挿入孔56は夫々の端子板20が収納される空間内に連
通して形成し、上記電線挿入孔57の先端は、図3
(c)に示すように、端子板20の上板部20aと錠ば
ね24の係止片24aとの間に位置するようにしてあ
る。
【0023】なお、電線挿入孔57は、図3(a)に示
すボディ51の構造から明らかなように、芯線を挿入す
る側が広く、奥部を細径にして所定位置に確実に芯線を
差し込むことができるようにしてある。なお、3つの電
線挿入孔57の内の中央のものは真っ直ぐで、左右のも
のは入り口より奥部が左右に広がるように形成してあ
る。
【0024】ボディ51は、取付穴53が形成された両
側壁部51bの間に両側方向(図3(a)における横方
向)に走る複数条の突条58を形成し、両側壁部51b
と突条58とで仕切られた空間内に端子板20を収納す
る。ここで、突条58及び側壁部51bには、図3
(c)に示すように、端子板20の位置決め凹部26に
嵌まる凸部59と、固定凹部27に嵌まる凸部60を形
成してある。なお、固定凹部27の下端部は幅を狭くし
て、固定凹部27に凸部60が圧入状態で嵌合されるよ
うにしてある。
【0025】本実施例のジョイントボックスAの電線接
続部(端子板20の端子部21、錠ばね24、電線挿入
孔57、及び後述する解除釦28)は、電線の露出させ
た芯線を電線挿入孔57内に差し込むだけで電線の接続
が行えるいわゆる速結方式の端子構造となっている。こ
の速結方式の電線接続部では、電線挿入孔57から挿入
された電線の芯線が、端子板20の端子部21の上板部
20aに係止片24a,押圧片24bで弾性接触され、
係止片24aが芯線に食い込むことにより抜けが防止さ
れる。なお、より線の電線であっても、圧着端子などを
芯線に取り付けて、電線が単線である場合と同様にし
て、速結方式で接続可能とすることができる。
【0026】本実施例の電線接続部では、一旦接続した
電線を外すことができる構造となっている。この電線の
取外しは解除釦28を用いて行う。解除釦28は、図1
に示すように、下方に向けて3つの押圧片28aが突設
され、前面の中央部に解除釦28を操作するための操作
凸部28bを形成してある。この解除釦28は、1つの
挿入凹部56に対応する3つの端子板20の一端側に設
けられた電線接続部に接続された電線を一括して外す構
造になっている。
【0027】ここで、端子部21の上板部20aは錠ば
ね24の係止片24aの半分が上方に露出するように切
欠してあり、上記解除釦28は切欠部に解除釦28の押
圧片28aを位置させる形でハウジング50内に収めら
れる。この状態で、解除釦28の操作凸部28bは、カ
バー52の膨出部52aの両側面に開口された操作窓6
1から露出する。
【0028】電線を解除する場合には、操作凸部28b
を操作窓61からドライバなどの工具を用いて操作す
る。すると、押圧片28aが錠ばね24の係止片24a
を下方に押し付ける力が作用し、係止片24aが電線の
芯線に係止した状態が解除され、電線を引き外すことが
できる。上記カバー52の膨出部52aの上面には、上
述したように図4(a)に示す結線表示ラベル62が貼
着される。電源はアース線を含む単相2線式であり、上
述のように上記ジョイントボックスAは、片切スイッチ
を用いて負荷をオン,オフする1回路が組み込まれ、電
源接続部C1 、負荷接続部C2 、スイッチ接続部C3
備え、その他に電源を送り配線(分岐)する3つの送り
配線部C4 を備えており、結線表示ラベル62によりそ
のジョイントボックスAがどのような統一化された配線
施工に用いるかを明確に識別可能としてある。
【0029】また、電源接続部C1 、負荷接続部C2
スイッチ接続部C3 、及び送り配線部C4 には、芯線を
接続する電線挿入孔57を○印で示すと共に、電源接続
部C 1 、負荷接続部C2 、及び送り配線部C4 の場合に
は、アース極、電圧側極の芯線を結線する電線挿入孔5
7を示す極性表示ラベル63を貼着してある。本実施例
の場合には、○印の中に、アース極はアースマークを示
し、電圧側極はWを示してある。さらに、芯線を露出す
る長さを示すゲージ部64もカバー52に設けてある。
【0030】カバー52の膨出部52aの内底面から
は、図3(c)に示すように、両端方向(図3(a)に
おける縦方向)に並設される複数のリード板40の間に
介装されるリブ65を形成してある。このようにすれ
ば、リブ65でリード板40間の絶縁距離(沿面距離)
を大きくして絶縁を図ることができる。また、端子板2
0間に介装される突条58の高さは端子板20の上板部
20aよりも高く形成してあり、膨出部51a,52a
が押圧されたとき、突条58の上面に上記リブ65が当
接し、リブ65と突条58で膨出部51a,52aを支
持することにより、ボディ51やカバー52の強度をア
ップさせるようにしてある。なお、解除釦28を所定位
置に収納するために、カバー52の膨出部52aの内底
面からは隔壁66も形成してある。
【0031】ところで、従来のこの種のジョイントボッ
クスでは、内部結線ブロックBに対応する金属部材はフ
ルテック製の板厚0.8mmのものを用いていた。このた
め、ボディ51やカバー52が熱により収縮した場合、
上記内部結線ブロックBを構成する金属部材が突っ張っ
て、成形品であるボディ51及びカバー52が割れると
いう問題があった。
【0032】しかし、本実施例の場合には、上述のよう
にリード板40として薄いものを用いてあるので、ボデ
ィ51やカバー52が熱収縮で縮んでも、リード板40
が撓むことにより、ボディ51やカバー52に割れなど
の破損を生じないようにしてある。ところで、電線挿入
孔57には必ずしも電線の芯線が挿入されるとは限らな
い。例えば、片切スイッチと接続されるスイッチ接続部
3 では、1つの電線挿入孔57には芯線が挿入されな
い。このような芯線を接続しない電線挿入孔57がある
と、その電線挿入孔57を通してちりやほこりが内部に
侵入して、絶縁不良を起こす恐れがある。そこで、本実
施例では、芯線を接続しない電線挿入孔57には、図1
に示すように閉塞ピン70を用いて閉塞するようにして
ある。
【0033】閉塞ピン70は、胴部70a部分を電線挿
入孔57の奥部の先端に嵌める形で図3(a)に示すよ
うに取り付けられる(図3(a)では閉塞ピン70を右
上部に取り付けてある)。この閉塞ピン70は電線挿入
孔57の先端の径よりも大きい径の抜け止め用の首部7
0bを備え、この首部70bにより閉塞ピン70が電線
挿入孔57から抜けないようにしてある。このように、
芯線が挿入されない電線挿入孔57を閉塞ピン70で塞
ぐことにより、ちりやほこりによる絶縁不良を防止で
き、また芯線を誤結線することも防止できる。
【0034】ところで、従来では上述したように結線表
示ラベル62や極性表示ラベル63などは、その種別毎
に複数を一体化したシートとしていた。このため、配線
施工の種類に応じたジョイントボックスA毎に、結線表
示ラベル62と極性表示ラベル63のシートを組にして
管理する必要があり、在庫管理が面倒であった。しか
も、結線表示ラベル62と極性表示ラベル63とが個別
にシート化されていると、貼り忘れを生じる恐れも多か
った。
【0035】そこで、本実施例では、図8に示すよう
に、ジョイントボックスAに貼着する状態に合わせて個
々のジョイントボックスA毎に結線表示ラベル62及び
極性表示ラベル63を隣接させて配置し、複数のジョイ
ントボックスA用の結線表示ラベル62及び極性表示ラ
ベル63をシート化してある。同一の配線施工に用いら
れるジョイントボックスAに貼着されるものはすべて1
つのシートにまとめられているので、在庫管理が容易と
なり、貼り忘れも起こりにくくなる。
【0036】ところで、上述の説明では、電源接続部C
1 、負荷接続部C2 、スイッチ接続部C3 、及び3つの
送り配線部C4 を備えるジョイントボックスAについて
説明したが、上記内部結線ブロックBの各構成を組み合
わせて、多様な内部結線を行うことが可能である。つま
りは、端子板20を増減すると共に、リード板40の長
さを調節し、接続板30で所望の端子板20間をリード
板40で接続することで、多様な内部結線を行うことが
できる。
【0037】複数種の内部結線状態を図9乃至図12で
説明する。なお、図9乃至図12は、内部結線状態及び
電線の接続方法を結線表示ラベル62と極性表示ラベル
63を用いて示したものである。図9のジョイントボッ
クスAは、4つの電線接続部を備え、1つの片切スイッ
チで2つの負荷のオン,オフする配線施工に用いられる
ものである。
【0038】図10には6つの電線接続部を備えるもの
を示す。なお、同図(a)上述したジョイントボックス
Aを示すものである。同図(b)は、2つの負荷を夫々
個別に片切スイッチでオン,オフする配線施工に用いら
れるもので、1つの送り配線部C4 を備えている。同図
(c)は、すべて電源を送り配線する配線施工に用いら
れるもので、同図(d)は電線を単に中継する場合に用
いられるもので、同図(e)は2種の電源を夫々送り配
線し、一方の電源の負荷への供給をスイッチで制御する
場合に用いられるものである。また、同図(f)のもの
は、配線する先の機器を明確に示したもので、実質的に
は同図(d)と同じものである。なお、このジョイント
ボックスAは負荷にアースライン用の電線を配線しない
場合に用いるものである。
【0039】図11は8つの電線接続部を備えるもの
で、同図(a)は3つの負荷を個別にスイッチでオン,
オフし、送り配線部C4 を3個備えたもので、同図
(b)は2つの負荷を夫々個別にスイッチでオン,オフ
すると共に、別の2つの負荷を1つのスイッチでオン,
オフし、2つの送り配線部C4 を備えたものである。図
12は4つの負荷を夫々個別にスイッチでオン,オフす
ると共に、1つの負荷を2つのスイッチでオン,オフ
し、2つの送り配線部C4 を備えたものである。
【0040】ところで、図12において1つの負荷を2
つのスイッチでオン,オフする部分は3路スイッチ回路
を内部結線にて形成したものである。3路スイッチ回路
のスイッチでは結線方法を極性表示ラベル63において
0〜3の番号で示してある。また、スイッチとしては、
この図12に示すように感熱スイッチなどの特殊スイッ
チであってもよい。感熱スイッチの場合には、極性表示
ラベル63で負荷に接続する芯線を「負」の文字で示し
てある。
【0041】例えば、上述した図6の配線施工では図1
2に示すものと同様のジョイントボックスAを用いれば
よい。但し、図12のジョイントボックスAにおける感
熱スイッチの部分が、通常の片切スイッチを接続するス
イッチ接続部C3 となっているものを用いる必要がある
ことは言うでもない。ところで、上記ユニットバスにお
いて、例えば負荷としての足元灯と、その足元灯をオ
ン,オフするスイッチと、洗面所用の電源コンセントを
付加する場合には、図10(a)のジョイントボックス
A(本実施例で主に説明したジョイントボックスA)を
増設ジョイントボックスA’として付設すればよい。こ
の場合には、増設ジョイントボックスA’に、便所用の
電源コンセントg(洗濯機用の電源コンセントfでもよ
い)に配線される送り配線を電源接続部C1 に接続し、
便所用の電源コンセントgの配線を増設ジョイントボッ
クスA’の送り配線部C4 のいずれかに接続すればよ
い。なお、この場合にはその他に電源コンセントを2つ
新たに増設できる。このように複数種のジョイントボッ
クスAを併用すれば、多様な配線施工にも容易に対応で
きる。
【0042】上述した各種のジョイントボックスAにお
ける結線表示ラベル62などは、ラベルメーカで意匠原
版を作成して製造していた。このため、意匠原版の作成
のために費用がかかり、且つ製造に時間がかかるという
問題があった。そこで、本実施例のジョイントボックス
Aでは、作図可能なコンピュータ(例えば、パーソナル
コンピュータ)と、そのコンピュータを連結して印刷デ
ータを入力可能な印刷機とを用いて、コンピュータで結
線表示ラベルの原図を作成し、印刷機で印刷するように
してある。このようにすれば、各種配線施工に対応する
結線表示ラベル62などを比較的に容易、且つ早く作成
でき、しかも各種配線施工に多様に対応して結線表示ラ
ベル62などを作成できる。また、このようにラベルを
製造すれば、意匠原版を作成する必要がないので、結線
表示ラベル62などの作成費用を削減できる利点もあ
る。
【0043】
【発明の効果】請求項1の発明は上述のように、錠ばね
が取り付けられる端子部が端部に形成された複数の端子
板と、所望の端子板間を接続するリード板と、上記端子
板上に載置されリード板を浮かせて端子板と絶縁する状
態で所望の端子板間にリード板を架橋する接続板とから
なる内部結線ブロックを備え、その内部結線ブロックを
成形品からなるハウジング内に収納し、ハウジングに形
成された電線挿入孔、及び上記端子部、錠ばねで、電線
を速結方式で接続する電線接続部を構成し、この電線接
続部として、少なくとも電源からの電線を接続する電源
接続部を備えると共に、負荷との間に配線される電線を
接続する負荷接続部、及びその負荷をオン,オフするス
イッチとの間に配線される電線を接続するスイッチ接続
部と、電源コンセントなどに電源を送り配線する電線を
接続する送り配線部とのいずれかまたは両方を備え、上
記接続板を複数箇所に取り付ける取付部を端子板に設け
ると共に、接続板に対して複数個所で取り付けられる複
数の取付部と、長さを可変調整する切断部とをリード板
に設けてあるので、内部結線ブロックの各構成を適宜組
み合わせ接続して、各種の内部結線を行うことができ、
多様な配線施工に柔軟に対応させることができる。
【0044】請求項2の発明は、端子板同士及びリード
板同士を夫々隔絶する隔壁をハウジングに形成してある
ので、内部結線ブロックを絶縁することができ、ハウジ
ングの上下面が押圧された場合に夫々の隔壁が互いに当
接するので、隔壁でハウジングが支持され、ハウジング
の強度が強くなる。請求項3の発明は、リード板を薄肉
に形成して可撓性を持たせてあるので、ハウジングの熱
による収縮などが生じた場合に、リード板が撓んで、成
形品であるハウジングを破損させる力が及ばず、ハウジ
ングの破損を防止することができる。
【0045】請求項4の発明は、電線の芯線が挿入され
ない電線挿入孔を塞ぐ閉塞部材を備えているので、電線
の芯線が挿入されない電線挿入孔が存在する場合に、そ
の電線挿入孔からのちりやほこりの侵入を防止すること
ができ、絶縁不良が生じることを防止できる。請求項5
の発明では、内部結線ブロックで、2つのスイッチで1
つの負荷をオン,オフする3路スイッチ回路用の内部結
線を形成してあるので、内部結線のさらなる多様化を図
ることができる。
【0046】請求項6の発明は、配線分岐器に貼着され
る複数種のラベルを1組とし、複数組を1枚のシートに
まとめてあるので、1種の配線分岐器に関しては1種類
のシートだけを管理すればよく、在庫管理が容易とな
り、製造段階でシートの貼り忘れを容易に認識でき、ラ
ベルの貼り忘れを防止することができる。請求項7の発
明は、作図が可能なコンピュータと、コンピュータを連
結して印刷データを入力可能な印刷機とを用い、上記ラ
ベルに印刷する内部結線図などの印刷データをコンピュ
ータで作成し、印刷データに基づいて印刷機がラベルを
印刷するようにしてあるので、ラベルメーカでラベルを
製造する場合のように、意匠原版の作成が不要となり、
製造費用を削減でき、原図の作成と印刷との作業を直結
させて、早く製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【図2】(a),(b)は端子板及び錠ばねの構造を示
す斜視図、及びリード板及び接続板の構造を示す斜視図
である。
【図3】(a)〜(c)は、カバーを外した状態におけ
る平面図、カバーを取り付けた状態における側面図、及
びカバーを取り付けた状態における一部を破断した正面
図である。
【図4】(a),(b)はカバーを取り付けた状態にお
ける平面図、及び底面図である。
【図5】同上の斜視図である。
【図6】同上を用いたユニットバスにおける配線施工の
説明図である。
【図7】同上の結線方法を模式的に示す説明図である。
【図8】同上に貼着されるラベルシートを示す説明図で
ある。
【図9】別の配線施工に対応するジョイントボックスの
内部結線状態を示す説明図である。
【図10】(a)〜(f)はさらに別の配線施工に対応
するジョイントボックスの内部結線状態の態様を示す説
明図である。
【図11】(a),(b)はさらに異なる配線施工に対
応するジョイントボックスの内部結線状態の態様を示す
説明図である。
【図12】さらに別の配線施工に対応するジョイントボ
ックスの内部結線状態を示す説明図である。
【符号の説明】
A ジョイントボックス B 内部結線ブロック C1 電源接続部 C2 負荷接続部 C3 スイッチ接続部 C4 送り配線部 a〜d 照明器具 S1 〜S5 スイッチ e 換気扇 f,g 電源コンセント 20 端子板 21 端子部 24 錠ばね 25 ボス 30 接続板 40 リード板 41 かしめ孔 42 切断部 50 ハウジング 57 電線挿入孔 58 隔壁 62 結線表示ラベル 63 極性表示ラベル 65 リブ 67 シート 70 閉塞ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01R 13/64 9173−5E H02G 3/00 9175−5G 3/16 Z 9175−5G

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 錠ばねが取り付けられる端子部が端部に
    形成された複数の端子板と、所望の端子板間を接続する
    リード板と、上記端子板上に載置されリード板を浮かせ
    て端子板と絶縁する状態で所望の端子板間にリード板を
    架橋する接続板とからなる内部結線ブロックを備え、そ
    の内部結線ブロックを成形品からなるハウジング内に収
    納し、ハウジングに形成された電線挿入孔、及び上記端
    子部、錠ばねで、電線を速結方式で接続する電線接続部
    を構成し、この電線接続部として、少なくとも電源から
    の電線を接続する電源接続部を備えると共に、負荷との
    間に配線される電線を接続する負荷接続部、及びその負
    荷をオン,オフするスイッチとの間に配線される電線を
    接続するスイッチ接続部と、電源コンセントなどに電源
    を送り配線する電線を接続する送り配線部とのいずれか
    または両方を備え、上記接続板を複数箇所に取り付ける
    取付部を端子板に設けると共に、接続板に対して複数個
    所で取り付けられる複数の取付部と、長さを可変調整す
    る切断部とをリード板に設けて成ることを特徴とする配
    線分岐器。
  2. 【請求項2】 上記端子板同士及びリード板同士を夫々
    隔絶し、ハウジングの上下面が押圧された場合に互いに
    当接する隔壁をハウジングに形成して成ることを特徴と
    する請求項1記載の配線分岐器。
  3. 【請求項3】 上記リード板を薄肉に形成して可撓性を
    持たせて成ることを特徴とする請求項1記載の配線分岐
    器。
  4. 【請求項4】 電線の芯線が挿入されない電線挿入孔を
    塞ぐ閉塞部材を備えて成ることを特徴とする請求項1記
    載の配線分岐器。
  5. 【請求項5】 上記内部結線ブロックで、2つのスイッ
    チで1つの負荷をオン,オフする3路スイッチ回路用の
    内部結線を形成して成ることを特徴とする請求項1記載
    の配線分岐器。
  6. 【請求項6】 上記配線分岐器に貼着される複数種のラ
    ベルを1組とし、複数組を1枚のシートにまとめて成る
    ことを特徴とする配線分岐器に貼着されるラベル。
  7. 【請求項7】 作図が可能なコンピュータと、コンピュ
    ータを連結して印刷データを入力可能な印刷機とを用
    い、上記ラベルに印刷する内部結線図などの印刷データ
    をコンピュータで作成し、印刷データに基づいて印刷機
    がラベルを印刷して成ることを特徴とするラベルの製造
    方法。
JP17065093A 1993-07-09 1993-07-09 配線分岐器 Expired - Lifetime JP3314984B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17065093A JP3314984B2 (ja) 1993-07-09 1993-07-09 配線分岐器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17065093A JP3314984B2 (ja) 1993-07-09 1993-07-09 配線分岐器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0729624A true JPH0729624A (ja) 1995-01-31
JP3314984B2 JP3314984B2 (ja) 2002-08-19

Family

ID=15908817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17065093A Expired - Lifetime JP3314984B2 (ja) 1993-07-09 1993-07-09 配線分岐器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3314984B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003308929A (ja) * 2002-04-12 2003-10-31 Matsushita Electric Works Ltd 配線用ジョイントボックス
JP2007095642A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Meikosha:Kk ジョイントボックス
JP2009069591A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Tlv Co Ltd タグ装置
JP2019133223A (ja) * 2018-01-29 2019-08-08 アズビル株式会社 電子機器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003308929A (ja) * 2002-04-12 2003-10-31 Matsushita Electric Works Ltd 配線用ジョイントボックス
JP2007095642A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Meikosha:Kk ジョイントボックス
JP4660348B2 (ja) * 2005-09-28 2011-03-30 株式会社明工社 ジョイントボックス
JP2009069591A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Tlv Co Ltd タグ装置
JP2019133223A (ja) * 2018-01-29 2019-08-08 アズビル株式会社 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3314984B2 (ja) 2002-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7518852B2 (en) Power entry assembly for an electrical distribution system
US4627675A (en) Wiring system with quick connect wire terminals
US4210772A (en) Pre-wired electrical circuit box
US6361333B1 (en) Electrical junction box
JPH0729624A (ja) 配線分岐器、その配線分岐器に貼着されるラベル、及びラベルの製造方法
CA1199379A (en) Skirting board structure for the distribution of electric energy and other similar services in civil use premises
JPS62104417A (ja) フロアパネルの配線装置
JPH11285132A (ja) 電気接続箱
JP3291109B2 (ja) 配線分岐器
EP2783438A1 (en) Pre-wired electrical junction box
EP0814551A1 (en) Contact bar having sockets and a ganged plug-in unit having such a contact bar
KR20000002438U (ko) 다목적 배선 덕트
EP0573254B1 (en) Housing for control unit
US5430251A (en) Installation system
JP2000201419A (ja) 電気回路材および該電気回路材を備えた電気接続箱
KR102174734B1 (ko) 공동주택 건축물의 전기배선 구조 시스템
CA1232644A (en) Wiring system with quick connect wire terminals
JP2922654B2 (ja) 屋内配線方法
JPH08256420A (ja) バスバー配線板
JP3901819B2 (ja) 設備機器用配線器具
JPH0583828A (ja) ブスバーの回路変更方法
JP3005062B2 (ja) 配線ボックス
JPH0416385Y2 (ja)
AU2001261251B2 (en) Improved electrical junciton box
JPS5826425Y2 (ja) 操作機構とスイッチ機構との連結装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020521

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100607

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100607

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110607

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120607

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120607

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130607

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term