JP3291109B2 - 配線分岐器 - Google Patents

配線分岐器

Info

Publication number
JP3291109B2
JP3291109B2 JP02569294A JP2569294A JP3291109B2 JP 3291109 B2 JP3291109 B2 JP 3291109B2 JP 02569294 A JP02569294 A JP 02569294A JP 2569294 A JP2569294 A JP 2569294A JP 3291109 B2 JP3291109 B2 JP 3291109B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
plate
wiring
housing
electric wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02569294A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07235353A (ja
Inventor
光弘 高城
正明 中村
博之 立石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP02569294A priority Critical patent/JP3291109B2/ja
Publication of JPH07235353A publication Critical patent/JPH07235353A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3291109B2 publication Critical patent/JP3291109B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、統一した配線施工可能
なマンションなどの配線用に用いられる配線分岐器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】予め間取りなどが決まっている住居を複
数備えるマンションなどのような構造物においては、夫
々の住居における屋内配線を統一化し、予め決められた
配線施工を行うようにしている。このような屋内配線を
容易におこなうために、配線分岐器が用いられる。この
配線分岐器は端子板とリード板からなる内部結線ブロッ
クをハウジング内に収納して形成されるものであり、複
数の負荷、負荷をオン,オフするスイッチ、及び使用者
が選択して装備される機器に電源を供給する電源コンセ
ントに、電源ラインを適宜に分岐する構成となってい
る。
【0003】そして上記内部結線ブロックは、端子部が
端部に形成された端子板を複数本平行に配列し、リード
板の側部に所定の間隔で複数の接続片を設け、このリー
ド板を端子板から浮かして端子板の配列方向に配置する
と共に接続片を複数本の端子板のうち所望の端子板に結
合することによって、所望の端子板同士をリード板で接
続するようにして形成してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように複数本の
端子板のうちリード板で所望の端子板を接続するため
に、リード板の側部には接続する端子板に対応する位置
において接続片が設けられているが、各種の回路に対応
して接続する端子板を種々変更することが必要であり、
接続する端子板に応じて接続片を異なる位置に設けた各
種のリード板を用いなければならない。また接続する端
子板の離れている距離に合わせた各種の寸法のリード板
を用いる必要もある。従って、金属の板金加工等でリー
ド板を作成するにあたって、接続片の位置や寸法に応じ
た板金加工金型が多数必要であり、板金加工金型費用が
嵩むという問題があった。
【0005】また、ハウジングの表面には内部結線ブロ
ックの回路図が表示されており、この回路図はハウジン
グを成形金型で樹脂成形する際に成形金型によって刻印
されるようになっているが、回路図が変更されると成形
金型を新造する必要があり、成形金型の製作費用が嵩む
という問題があった。さらに、配線分岐器を熱環境試験
する際に樹脂成形品で形成されるハウジングが収縮する
と、ハウジング内で端子板とハウジングとが押し合って
ハウジングにクラック等の破損が生じるおそれがあると
いう問題があった。
【0006】また、ハウジングに設けた電線挿入孔から
電線を挿入して内部結線ブロックへの接続をおこなうこ
とができるが、電線挿入孔には必ずしも電線が挿入され
るとは限らず、このような電線を接続しない電線挿入孔
があると、その電線挿入孔を通してちりやほこりが内部
に侵入して、絶縁不良を起こす恐れがあるという問題が
あった。
【0007】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、多数の加工金型を必要とすることなく作成された
リード板を用いることができる配線分岐器を提供するこ
とを目的とするものである。また、ハウジングを成形す
る成形金型を変更する必要なく回路図を変更することが
できる配線分岐器を提供することを目的とし、熱環境試
験をする際にハウジングに破損が生じない配線分岐器を
提供することを目的とし、電線を接続しない電線挿入孔
からほこり等が浸入することを防ぐことができる配線分
岐器を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、端子部21が
端部に形成された端子板20を複数本平行に配列し、リ
ード板40の側部に所定の間隔で複数の接続片30を設
け、このリード板40を端子板20から浮かして端子板
20の配列方向に配置すると共に接続片30を複数本の
端子板20のうち所望の端子板20に結合することによ
って所望の端子板20同士をリード板40で接続し、こ
の端子板20とリード板40からなる内部結線ブロック
Bを成形品からなるハウジング50内に収納し、ハウジ
ング50に形成された電線挿入孔57から電線を内部結
線ブロックBに接続できるようにした配線分岐器Aにお
いて、上記リード板40として、長尺の帯状板33の両
側部に上記端子板20の配列間隔と同じ間隔で多数の接
続片30を一体に設けて作成されたリード素板34を、
その帯状板33を接続する端子板20間の距離に合わせ
た長さに切断すると共に不要箇所の接続片30を切断除
去することによって形成されたものを用いて成ることを
特徴とするものである。
【0009】本発明にあって、回路図62をハウジング
50にレーザーマーキングにより表示するのが好まし
い。また本発明にあって、ハウジング50に複数本の隔
壁58を設けると共に隔壁58間に各端子板20を配設
して隣合う端子板20を隔絶し、配列される端子板20
のうち、端部側に位置する端子板20と隔壁58との間
の隙間を中央部側に位置する端子板20と隔壁58との
間の隙間よりも大きく形成するのが好ましい。
【0010】さらに本発明にあって、電線が挿入されな
い電線挿入孔57を閉塞ピン70で塞ぐようにするのが
好ましい。
【0011】
【作用】リード板40として、長尺の帯状板33の両側
部に上記端子板20の配列間隔と同じ間隔で多数の接続
片30を一体に設けて作成されたリード素板34を、そ
の帯状板33を接続する端子板20間の距離に合わせた
長さに切断すると共に不要箇所の接続片30を切断除去
することによって形成されたものを用いることによっ
て、一種の板金加工金型で作成されたリード素板34を
切断等するだけで、各種のリード板40を形成すること
ができる。
【0012】また回路図62をハウジング50にレーザ
ーマーキングにより表示することによって、ハウジング
50を成形する金型を変更する必要なく回路図62を変
更して表示することができる。また、ハウジング50に
複数本の隔壁58を設けると共に隔壁58間に各端子板
20を配設して隣合う端子板20を隔絶し、配列される
端子板20のうち、端部側に位置する端子板20と隔壁
58との間の隙間を中央部側に位置する端子板20と隔
壁58との間の隙間よりも大きく形成することによっ
て、熱環境試験する際に樹脂成形品で形成されるハウジ
ング50が収縮しても、端子板20と隔壁58との間の
隙間によって、ハウジング50内で端子板20とハウジ
ング50とが押し合うことがなくなる。
【0013】さらに、電線が挿入されない電線挿入孔5
7を閉塞ピン70で塞ぐようにすることによって、電線
が挿入されない電線挿入孔57からのちりやほこりの侵
入を防止することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例によって詳述する。な
お、以下の説明は、マンションにおける屋内配線、特に
ユニットバスなどの水回り部における配線施工を例とし
て説明する。図10はユニットバスの構造を示すもの
で、このユニットバスは、浴室(イ)、便所(ロ)、洗
面所(ハ)、洗濯機が設置される洗濯所(ニ)、及び便
所(ロ)を除く上記各所をつなぐ通路部(ホ)からな
る。なお、便所(ロ)と通路(ホ)とは扉(ト)を介し
て廊下(ヘ)につながっている。
【0015】この種のユニットバスは、予め装備される
機器(以下、この機器を総称する場合には負荷と呼ぶ)
が決まっているため、それら複数の負荷と、夫々の負荷
をオン,オフするスイッチと、使用者が選択して装備す
る機器用の電源コンセントとを標準装備しており、配線
施工を統一化することができる。そこで、この種のユニ
ットバスでは、電源供給元の電線、負荷、スイッチ及び
電源コンセントの間に配線される電線を夫々接続し、負
荷、スイッチ及び電源コンセントに所望の結線状態で電
源を供給する配線分岐器(ジョイントボックスとも称さ
れる)Aが用いられる。
【0016】上記ユニットバスの場合には、基本構成と
して例えば以下の構成を備える。まず、負荷としては、
便所照明器具a、天井照明器具b、洗面所照明器具c、
浴室照明器具d、及び便所・浴室兼用の換気扇eを備え
る。また、電源コンセントとしては、洗濯機用の電源コ
ンセントf、及び便所(ロ)で使用する機器に電源を供
給する電源コンセントgを備える。上記負荷の制御をお
こなうスイッチとしては、便所照明スイッチS1 、天井
照明スイッチS2 、洗面所照明スイッチS3 、浴室照明
スイッチS4 、及び換気扇スイッチS5 を備える。ここ
で、上記スイッチS1 〜S4 としてはいわゆる片切スイ
ッチを用いてある。なお、片切スイッチとは、単相の電
源供給ラインの一方のラインと各負荷との間を開閉する
ものである。また、換気扇スイッチS5 はユニットバス
の内外の2個所に設けられ、夫々のスイッチS5 で換気
扇eのオン,オフを可能とした3路スイッチ回路を構成
してある。以上の結線方法を模式的に示すと、図11に
示すようになる。
【0017】本実施例の特徴とする配線分岐器Aの外観
を図9に示す。この配線分岐器Aのハウジング50は、
略偏平の直方体状であり、図1に示すように合成樹脂製
のボディ51とカバー52からなる。以下、1つの負荷
と、この負荷への電源の供給を制御してオン,オフする
スイッチと、3つの電源コンセントに対して電源を送り
配線する配線分岐器Aを例として説明する。ここで、電
源はアース線を有する単相2線式であり、配線分岐器A
の内部の結線は図8(a)に示す配線分岐器Aのカバー
52の上面に表示した回路図62のようになっている。
【0018】上記内部結線は、図1に示す端子板20及
びリード板40によって構成される内部結線ブロックB
で行われる。なお、言うまでもないが上記各部材は金属
板など導電材料で形成してある。基本的な端子板20
は、図2(a)に示すように、側方に開口する断面コ字
状の端子部21を両端に設け、この端子部21内に夫々
錠ばね24を収めて形成してある。錠ばね24は、中央
部が略C字状であり、一端に係止片24aを、他端に押
圧片24bを設けて形成してあり、端子部21の内側壁
から突設された固定突起22,23で図7(c)に示す
ように固定して取り付けてある。この端子板20の端子
部21、錠ばね24、及び詳細は後述する解除釦28
と、ハウジング50に形成される電線挿入孔57とで電
線接続部が構成されるものである。上記端子板20の上
板部20aの上面からは複数(実施例では4個)のボス
25が突設してあり、端子部21の間の側板部20bに
は、端子板20を位置決めしてボディ51に取り付ける
位置決め凹部26と、端子板20をボディ51に圧入固
定する固定凹部27とを形成してある。
【0019】リード板40は、図2(b)にその一例を
示すように、平板の帯状板33の長手方向に沿ってその
両側に接続片30を一体に設けて形成してある。接続片
30は端子板20のボス25をかしめるかしめ孔31を
有する脚片32を設けて断面L字形に折曲して形成され
るものであり、端子板20の上板部20a上に載置して
取り付けられ、端子板20からリード板40を浮かせた
状態で、図7(a)に示すように、所定の端子板20間
をリード板40で接続するために用いられるものであ
る。
【0020】図1の実施例の場合には、端子板20のボ
ス25のうち図に番号(1〜18)を付したものを、リ
ード板40の同一番号(1〜18)を図に付した接続片
30のかしめ孔31にかしめて固定するようにしてあ
り、接続を行わない端子板20の上を跨いで所望の端子
板20同士を架橋する形でリード板40で接続すること
により、図8(a)に示すような回路図62で内部結線
をおこなうようにしてある。但し、図8(a)の回路図
62の内部結線から明らかなように、スイッチにはアー
スラインを配線する必要はなく、電源に並列にスイッチ
と負荷との直列回路が接続されるので、負荷にアースラ
インを結線する端子板20(図1の最右端に示されたも
の)、及びスイッチと負荷に配線される電線の一方が接
続される端子板20(図1の最右端の次に示されたも
の)とは、上記の端子板20の一端側部分のみを備える
ものを用いてある。上記のようにして平行に配列される
複数本の端子板20と、所望の端子板20同士を接続す
る複数本のリード板40から内部結線ブロックBが形成
されるものである。
【0021】ここでリード板40としては、図1に示す
ように、接続する端子板20に応じて接続片30を設け
る位置や長さが異なる各種のものを用いる必要がある。
そこで本発明では、長尺の帯状板33の両側部に上記内
部結線ブロックBを構成する端子板20の配列間隔と同
じ間隔で多数の接続片30を一体に設けて長尺のリード
素板34を作成し、このリード素板34の帯状体33を
接続する端子板20の距離に合わせた長さに切断すると
共に不要箇所の接続片30を切断除去することによっ
て、リード板40を作成するようにしてある。
【0022】図3(a)(b)はリード素板34の一例
を示すものであり、金属板に抜き・孔明け・曲げの各加
工をおこなうことによって、長尺の帯状板33の両側部
に多数の接続片30をL型断面に折曲して設けると共
に、各接続片30の脚片32にその基部と先部に一対の
かしめ孔31を設けてある。帯状板33の各接続片30
の延出基部には切断を容易にするためのくびれ部42が
形成してある。そして、帯状板33を所望の長さに切断
すると共に、不要箇所の接続片30を基部から切断する
ことによって、図3(c)のようなリード板40を作成
することができる。図3(a)(b)の実施例のリード
素板34では各接続片30の脚片32は一対のかしめ孔
31を設けた長さに形成してあり、この一対のかしめ孔
31を設けた長さの脚片32のままでも用いることがで
きるが、図3(c)の実施例のように脚片32の先部を
切断して使用することもできる。
【0023】図4の実施例では抜き・切断・孔明けによ
るタレットパンチプレス方式でリード素板34を作成す
るようにしている。すなわち、金属板を抜き加工して長
尺の帯状板33の両側に端子板20の配列間隔と同じ間
隔で多数の接続片30を一体に設けたリード素板34を
作成し、さらに切断・孔明け加工をして図4(a)
(b)のように不要箇所の接続片30を切断除去すると
共に接続片30の先部にかしめ孔31を設け、そして曲
げ加工して接続片30をL型断面に折曲することによっ
て、図4(c)のようなリード板40を作成することが
できる。
【0024】上記のように帯状板33の両側部に多数の
接続片30を設けて作成した一種類のリード素板34を
用い、帯状板33を所望長さに切断すると共に不要箇所
の接続片30を切断することによって、例えば図5
(a)〜(i)や図6(a)〜(c)に示すような各種
のリード板40を形成することができるものである。従
って一種の板金加工金型で作成されたリード素板34を
切断等するだけで、各種のリード板40を形成すること
ができ、多数の金型を必要とすることなくリード板40
を形成することができるものである。
【0025】上記のような、端子板20とリード板40
から形成される内部結線ブロックBをハウジング50内
に収めるために、ハウジング50を構成するカバー52
の上面及びボディ51の下面は膨出してある。つまり、
上記膨出部51a,52aによりハウジング50の内部
に内部結線ブロックBを収納する収納空間を形成してあ
る。夫々の膨出部51a,52aの両端部には、配線分
岐器Aを天井板などの造営面に対して固定する取付ねじ
を通す取付穴53が貫通して穿孔してある。このハウジ
ング50の両側部には、図9に示すように、かしめ鋲5
4を通すかしめ孔55を貫通して穿孔すると共にかしめ
鋲54でボディ51とカバー52とを一体に組み合わせ
る構造としてある。
【0026】ハウジング50の両側面には、図7(b)
に示すように、電線を挿入する複数(3個)の挿入凹部
56を夫々形成し、夫々の挿入凹部56にはハウジング
50の内部に連通する3個の電線挿入孔57が形成して
ある。これら挿入凹部56及び電線挿入孔57は、ボデ
ィ51及びカバー52に半分に分割して夫々形成してあ
り、電線挿入孔57は夫々の端子板20が収納される空
間内に連通するように形成し、電線挿入孔57の先端は
図7(c)に示すように、端子板20の上板部20aと
錠ばね24の係止片24aとの間に位置するようにして
ある。尚、電線挿入孔57は、図7(a)に示すボディ
51の構造から明らかなように、電線を挿入する側が広
く、奥部を細径にして所定位置に確実に電線を差し込む
ことができるようにしてある。なお、3つの電線挿入孔
57の内の中央のものは真っ直ぐで、左右のものは入り
口より奥部が左右に広がるように形成してある。
【0027】ボディ51は、取付穴53が形成された両
側壁部51bの間に両側方向(図7(a)における横方
向)に走る複数条の隔壁58を形成し、両側壁部51b
及び隔壁58で仕切られた空間内に内部結線ブロックB
の各端子板20を平行に配列して収納するようにしてあ
る。ここで、隔壁58及び側壁部51bには、図7
(c)に示すように、端子板20の位置決め凹部26に
嵌まる凸部59と、固定凹部27に嵌まる凸部60を形
成してある。なお、固定凹部27の下端部は幅を狭くし
て、固定凹部27に凸部60が圧入状態で嵌合されるよ
うにしてある。
【0028】上記本実施例の配線分配器Aの電線接続部
(端子板20の端子部21、錠ばね24、電線挿入孔5
7、及び後述する解除釦28)は、電線の露出させた芯
線を電線挿入孔57内に差し込むだけで電線の接続が行
えるいわゆる速結方式の端子構造となっている。この速
結方式の電線接続部では、電線挿入孔57から挿入され
た電線の芯線が、端子板20の端子部21の上板部20
aに係止片24a,押圧片24bで弾性接触され、係止
片24aが芯線に食い込むことにより抜けが防止される
ようになっている。尚、より線の電線であっても、圧着
端子などを芯線に取り付けて、電線が単線である場合と
同様にして、速結方式で接続可能とすることができる。
【0029】また上記本実施例の電線接続部では、一旦
接続した電線を外すことができる構造となっている。こ
の電線の取外しは解除釦28を用いておこなうことがで
きる。解除釦28は図1に示すように、下方に向けて3
つの押圧片28aを突設すると共に前面の中央部に解除
釦28を操作するための操作凸部28bを設けて形成し
てある。この解除釦28は、1つの挿入凹部56に対応
する3つの端子板20の一端側に設けられた電線接続部
に接続された電線を一括して外す構造になっている。
【0030】ここで、端子部21の上板部20aは錠ば
ね24の係止片24aの半分が上方に露出するように切
欠してあり、上記解除釦28は切欠部に解除釦28の押
圧片28aを位置させる形でハウジング50内に収めら
れている。この状態で、解除釦28の操作凸部28b
は、カバー52の膨出部52aの両側面に開口された操
作窓61から露出している。電線を解除する場合には、
操作凸部28bを操作窓61からドライバなどの工具を
用いて操作する。すると、押圧片28aが錠ばね24の
係止片24aを下方に押し付ける力が作用し、係止片2
4aが電線の芯線に係止している状態が解除され、電線
を引き外すことができる。
【0031】ハウジング50のカバー52の膨出部52
aの上面には、上述したように図8(a)に示すような
回路図62が表示してある。この回路図62は、合成樹
脂で成形されたカバー52の表面にレーザーを照射して
おこなうレーザーマーキングで刻印することによって形
成するようにしてある。図8(a)に示す回路図62を
図12に拡大図示する。電源はアース線を含む単相2線
式であり、上述のように配線分岐器Aは、片切スイッチ
を用いて負荷をオン,オフする1回路が組み込まれ、電
源接続部C1 、負荷接続部C2 、スイッチ接続部C3
備え、その他に電源を送り配線(分岐)する3つの送り
配線部C 4 を備えており、回路図62により配線分岐器
Aがどのような統一化された配線施工に用いるかを明確
に識別可能としてある。また、回路図62の一部とし
て、電源接続部C1 、負荷接続部C2 、スイッチ接続部
3 、及び送り配線部C4 には、電線を接続する電線挿
入孔57を「○」印で示すと共に、電源接続部C1 、負
荷接続部C2 、及び送り配線部C4 の場合には、アース
極の電線を接続する電線挿入孔57を「○」印の中に
「アースマーク」を記入して示し、さらに電圧側極の電
線を接続する電線挿入孔57を「○」印の中に「W」を
記入して示して、極性表示部63が表示してある。さら
に、電線を露出する長さを示すゲージ部64もカバー5
2に設けてある。
【0032】ところで、上述の説明では、電源接続部C
1 、負荷接続部C2 、スイッチ接続部C3 、及び3つの
送り配線部C4 を備える配線分岐器Aについて説明した
が、上記内部結線ブロックBの各構成を組み合わせて、
多様な内部結線をおこなうことが可能である。つまり、
端子板20を増減すると共に、リード板40の長さを調
節し、接続片30で所望の端子板20間をリード板40
で接続することで、多様な内部結線をおこなうことがで
きる。従って、ハウジング50のカバー52に上記のよ
うな回路図62を表示するにあたって、回路図62は品
種等に応じて、例えば図13〜図16に示すような各種
のバリエーションで表示する必要がある。このような多
くのバリエーションの回路図62をカバー52に表示す
るにあたって、カバー52を成形金型で樹脂成形する際
に成形金型で刻印することによって形成すると、回路図
62のバリエーション毎に成形金型が必要となるが、本
発明のように、レーザー照射によるレーザーマーキング
でカバー52に回路図62を形成するようにすると、作
図可能なコンピュータ(例えば、パーソナルコンピュー
タ)に連結してレーザーの照射パターンを制御するだけ
で各種のバリエーションの回路図62を形成することが
でき、多くの成形金型を用いるような必要がなくなるも
のである。
【0033】図13の回路図62の配線分岐器Aは、4
つの電線接続部を備え、1つの片切スイッチで2つの負
荷のオン,オフする配線施工に用いられるものである。
図14には6つの電線接続部を備えるものを示す。尚、
同図(a)は既述の図4(a)の配線分岐器Aを示すも
のである。同図(b)は、2つの負荷を夫々個別に片切
スイッチでオン,オフする配線施工に用いられるもの
で、1つの送り配線部C4 を備えている。同図(c)
は、すべて電源を送り配線する配線施工に用いられるも
ので、同図(d)は電線を単に中継する場合に用いられ
るもので、同図(e)は2種の電源を夫々送り配線し、
一方の電源の負荷への供給をスイッチで制御する場合に
用いられるものである。また、同図(f)のものは、配
線する先の機器を明確に示したもので、実質的には同図
(d)と同じものである。なお、この配線分岐器Aは負
荷にアースライン用の電線を配線しない場合に用いるも
のである。
【0034】図15は8つの電線接続部を備えるもので
あり、同図(a)は3つの負荷を個別にスイッチでオ
ン,オフし、送り配線部C4 を3個備えたもので、同図
(b)は2つの負荷を夫々個別にスイッチでオン,オフ
すると共に、別の2つの負荷を1つのスイッチでオン,
オフし、2つの送り配線部C4 を備えたものである。図
16は4つの負荷を夫々個別にスイッチでオン,オフす
ると共に、1つの負荷を2つのスイッチでオン,オフ
し、2つの送り配線部C4 を備えたものである。また1
つの負荷を2つのスイッチでオン,オフする部分は3路
スイッチ回路を内部結線にて形成したものである。3路
スイッチ回路のスイッチでは結線方法を極性表示部63
において0〜3の番号で示してある。また、スイッチと
しては、この図16に示すように感熱スイッチなどの特
殊スイッチであってもよい。感熱スイッチの場合には、
負荷に接続する電線を「負」の文字で示してある。
【0035】例えば、上述した図10の配線施工では図
16に示す配線図62の配線分岐器Aを用いればよい。
但し、図16の配線分岐器Aにおける感熱スイッチの部
分が、通常の片切スイッチを接続するスイッチ接続部C
3 となっているものを用いる必要があることは言うでも
ない。ところで、上記ユニットバスにおいて、例えば負
荷としての足元灯と、その足元灯をオン,オフするスイ
ッチと、洗面所用の電源コンセントを付加する場合に
は、図14(a)の回路図62の構成の配線分岐器A
(本実施例で主に説明した配線分岐器A)を増設配線分
岐器A’として付設すればよい。この場合には、増設配
線分岐器A’に、便所用の電源コンセントg(洗濯機用
の電源コンセントfでもよい)に配線される送り配線を
電源接続部C 1 に接続し、便所用の電源コンセントgの
配線を増設配線分岐器A’の送り配線部C4 のいずれか
に接続すればよい。なお、この場合にはその他に電源コ
ンセントを2つ新たに増設できる。このように複数種の
配線分岐器Aを併用すれば、多様な配線施工にも容易に
対応できる。
【0036】また、カバー52の膨出部52aの内底面
からは、図7(c)に示すように、両端方向(図7
(a)における縦方向)に並設される複数のリード板4
0の間に介装されるリブ65を形成してある。このよう
にすれば、リブ65でリード板40間の絶縁距離(沿面
距離)を大きくして絶縁を図ることができる。また、端
子板20間に介装される隔壁58の高さは端子板20の
上板部20aよりも高く形成してあり、膨出部51a,
52aが押圧されたとき、隔壁58の上面に上記リブ6
5が当接し、リブ65と隔壁58で膨出部51a,52
aを支持することにより、ボディ51やカバー52の強
度をアップさせるようにしてある。なお、解除釦28を
所定位置に収納するために、カバー52の膨出部52a
の内底面からは隔壁66も形成してある。
【0037】図17(a)(b)、図18(a)(b)
はハウジング50のボディ51に内部結線ブロックBを
組み込んだ状態の一部の平面図と一部が断面の正面図を
示すものであり(図18(a)(b)は図17(a)
(b)の一部を拡大した図である)、ハウジング50の
ボディ51に形成した隔壁58間に各端子板20を収め
て隣合う端子板20を隔絶するにあたって、端子板20
と隔壁58との間に隙間δ1 〜δ6 が形成されるように
してある。そして例えば各隙間δ1 〜δ6 を、δ 1
0.25mm,δ2 =0.25mm,δ3 =0.15m
m,δ4 =0.35mm,δ5 =0.05mm,δ6
0.45mmに設定するようにして、端部側に位置する
端子板20とこの端子板20の外側の隔壁58との間の
隙間を、中央部側に位置する端子板20とこの端子板2
0の外側の隔壁58との間の隙間よりも大きく形成する
ようにしてある(δ2 <δ4 <δ6 )。
【0038】ここで、配線分岐器Aを熱環境試験する際
に樹脂成形品で形成されるハウジング50が収縮する
と、ハウジング50内で端子板20と隔壁58とが押し
合ってハウジング50にクラック等の破損が生じるおそ
れがあるが、上記のように端子板20と隔壁58との間
に隙間δ1 〜δ6 が形成してあるので、ハウジング50
の収縮をこの隙間δ1 〜δ6 で吸収することができるも
のである。また、ハウジング50の収縮によって発生す
る端子板20との間の相対的な寸法変化は、ハウジング
50の端部で大きく、中央部では小さくなるが、端部側
に位置する端子板20とこの端子板20の外側の隔壁5
8との間の隙間を、中央部側に位置する端子板20とこ
の端子板20の外側の隔壁58との間の隙間よりも大き
く形成するようにしてあるので、寸法変化をこれらの隙
間で効率良く吸収して、ハウジング50にクラック等の
破損が発生することを確実に防止することができるもの
である。
【0039】また、電線挿入孔57には必ずしも電線の
芯線が挿入されるとは限らない。例えば、片切スイッチ
と接続されるスイッチ接続部C3 では、1つの電線挿入
孔57には電線が挿入されない。このような電線を接続
しない電線挿入孔57があると、その電線挿入孔57を
通してちりやほこりが内部に侵入して、絶縁不良を起こ
す恐れがある。そこで、本発明では、電線を接続しない
電線挿入孔57を図1に示すように閉塞ピン70で閉塞
するようにしてある。
【0040】閉塞ピン70は、胴部70a部分を電線挿
入孔57の奥部の先端に嵌める形で図7(a)に示すよ
うに取り付けられるようにしてある(図7(a)では閉
塞ピン70を右上部に取り付けてある)。この閉塞ピン
70は電線挿入孔57の先端の径よりも大きい径の抜け
止め用の首部70bを備え、この首部70bにより閉塞
ピン70が電線挿入孔57から抜けないようにしてあ
る。このように、電線が挿入されない電線挿入孔57を
閉塞ピン70で塞ぐことにより、ちりやほこりによる絶
縁不良を防止でき、また電線を誤結線することも防止で
きるものである。
【0041】
【発明の効果】本発明は上述のように、リード板とし
て、長尺の帯状板の両側部に上記端子板の配列間隔と同
じ間隔で多数の接続片を一体に設けて作成されたリード
素板を、その帯状板を接続する端子板の距離に合わせた
長さに切断すると共に不要箇所の接続片を切断除去する
ことによって形成されたものを用いるようにしたので、
一種の板金加工金型で作成されたリード素板を切断等す
るだけで、各種のリード板を形成することができるもの
であり、多数の加工金型を必要とすることなく安価に作
成されたリード板を用いることができ、多様な配線施工
に柔軟に対応させることができるものである。
【0042】また本発明は、内部配線の回路図をハウジ
ングにレーザーマーキングにより表示するようにしたの
で、レーザーの照射パターンを変えることによって回路
図を変更して表示することができ、ハウジングを成形す
る金型を変更するような必要なくなるものである。さら
に本発明は、ハウジングに複数本の隔壁を設けると共に
隔壁間に各端子板を配設して隣合う端子板を隔絶し、複
数本配列される端子板のうち、端部側に位置する端子板
と隔壁との間の隙間を中央部側に位置する端子板と隔壁
との間の隙間よりも大きく形成するようにしたので、熱
環境試験する際に樹脂成形品で形成されるハウジングが
収縮しても、端子板と隔壁との間の隙間によって、ハウ
ジング内で端子板とハウジングとが押し合うことがなく
なり、ハウジングにクラック等の破損が発生することを
防止することができるものである。
【0043】さらに本発明は、電線が挿入されない電線
挿入孔を閉塞ピンで閉じるようにしたので、電線が挿入
されない電線挿入孔が存在する場合に、その電線挿入孔
からのちりやほこりの侵入を防止することができ、絶縁
不良が生じることを防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【図2】(a)は端子板及び錠ばねの構造を示す斜視
図、(b)はリード板の構造を示す斜視図である。
【図3】(a)はリード素板の平面図、(b)はリード
素板の側面図、(c)はリード板の平面図である。
【図4】(a)はリード素板の平面図、(b)はリード
素板の側面図、(c)はリード板の平面図である。
【図5】(a)〜(i)はそれぞれ、リード板の各種の
態様を示す平面図である。
【図6】(a)〜(c)はそれぞれ、リード板の他の各
種の態様を示す平面図である。
【図7】本発明の一実施例を示すものであり、(a)は
カバーを外した状態における平面図、(b)はカバーを
取り付けた状態における側面図、(c)はカバーを取り
付けた状態における一部を破断した正面図である。
【図8】本発明の一実施例を示すものであり、(a)は
カバーを取り付けた状態における平面図、(b)は底面
図である。
【図9】同上の斜視図である。
【図10】同上を用いたユニットバスにおける配線施工
の説明図である。
【図11】同上の結線方法を模式的に示す説明図であ
る。
【図12】同上のハウジングに表示される回路図を示す
説明図である。
【図13】別の配線施工に対応する配線分岐器のハウジ
ングに表示される回路図を示す説明図である。
【図14】(a)〜(f)はさらに別の配線施工に対応
する配線分岐器のハウジングに表示される回路図を示す
説明図である。
【図15】(a),(b)はさらに別の配線施工に対応
する配線分岐器のハウジングに表示される回路図を示す
説明図である。
【図16】さらに別の配線施工に対応する配線分岐器の
ハウジングに表示される回路図を示す説明図である。
【図17】本発明の一実施例を示すものであり、(a)
はカバーを外した状態における一部の平面図、(b)は
カバーを外した状態における一部を切欠した正面図であ
る。
【図18】(a)は図17(a)の一部を拡大した図、
(b)は図17(b)の一部を拡大した図である。
【符号の説明】
A 配線分岐器 B 内部結線ブロック 20 端子板 21 端子部 30 接続片 33 帯状板 34 リード素板 40 リード板 50 ハウジング 57 電線挿入孔 58 隔壁 62 回路図 70 閉塞ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−174914(JP,A) 特開 平4−296480(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 31/02 H01R 4/48 H02G 3/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子部が端部に形成された端子板を複数
    本平行に配列し、リード板の側部に所定の間隔で複数の
    接続片を設け、このリード板を端子板から浮かして端子
    板の配列方向に配置すると共に接続片を複数本の端子板
    のうち所望の端子板に結合することによって所望の端子
    板同士をリード板で接続し、この端子板とリード板から
    なる内部結線ブロックを成形品からなるハウジング内に
    収納し、ハウジングに形成された電線挿入孔から電線を
    内部結線ブロックに接続できるようにした配線分岐器に
    おいて、上記リード板として、長尺の帯状板の両側部に
    上記端子板の配列間隔と同じ間隔で多数の接続片を一体
    に設けて作成されたリード素板を、その帯状板を接続す
    る端子板間の距離に合わせた長さに切断すると共に不要
    箇所の接続片を切断除去することによって形成されたも
    のを用いることを特徴とする配線分岐器。
  2. 【請求項2】 内部配線の回路図をハウジングにレーザ
    ーマーキングにより表示して成ることを特徴とする請求
    項1に記載の配線分岐器。
  3. 【請求項3】 ハウジングに複数本の隔壁を設けると共
    に隔壁間に各端子板を配設して隣合う端子板を隔絶し、
    複数本配列される端子板のうち、端部側に位置する端子
    板と隔壁との間の隙間を中央部側に位置する端子板と隔
    壁との間の隙間よりも大きく形成して成ることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の配線分岐器。
  4. 【請求項4】 電線が挿入されない電線挿入孔を閉塞ピ
    ンで塞いで成ることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の配線分岐器。
JP02569294A 1994-02-23 1994-02-23 配線分岐器 Expired - Fee Related JP3291109B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02569294A JP3291109B2 (ja) 1994-02-23 1994-02-23 配線分岐器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02569294A JP3291109B2 (ja) 1994-02-23 1994-02-23 配線分岐器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07235353A JPH07235353A (ja) 1995-09-05
JP3291109B2 true JP3291109B2 (ja) 2002-06-10

Family

ID=12172851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02569294A Expired - Fee Related JP3291109B2 (ja) 1994-02-23 1994-02-23 配線分岐器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3291109B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7156875B2 (ja) * 2018-09-10 2022-10-19 矢崎エナジーシステム株式会社 電気接続箱、及び、電気接続箱ユニットの製造方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3056807B2 (ja) * 1991-03-26 2000-06-26 松下電工株式会社 ジョインタ
JP3210708B2 (ja) * 1991-12-24 2001-09-17 松下電工株式会社 配線装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07235353A (ja) 1995-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3006662B2 (ja) 電気接続箱
JP3934870B2 (ja) 電気接続箱
US6610926B2 (en) Junction box
EP1245454A2 (en) Junction box
AU670493B2 (en) Electrical junction box
JP2996176B2 (ja) 自動車用電気接続箱
JP3291109B2 (ja) 配線分岐器
KR200185865Y1 (ko) 케이블 트레이
JP3314984B2 (ja) 配線分岐器
US5888089A (en) Electrical connection box
JPH11285132A (ja) 電気接続箱
JP2002078119A (ja) 埋め込み形分電盤と縦型分電盤ユニット
KR20090059869A (ko) 홀더 및 이를 구비한 차량용 커넥터
JP4471245B2 (ja) 一次送り用端子台
JP3482906B2 (ja) 電気接続箱
JP2003070127A (ja) ジャンクションボックスおよび該ジャンクションボックスの形成方法
JPS5910898Y2 (ja) 組立式ブスバ−回路
KR100717890B1 (ko) 천정배선 분기장치
JP2589570Y2 (ja) 分岐接続箱
JP2003087942A (ja) ジャンクションボックスと電線の接続構造
JP3304127B2 (ja) スイッチ
JP2003079027A (ja) ジャンクションボックス
KR101891285B1 (ko) 전력분배용 더블 터미널블럭
JP2901126B2 (ja) 電気接続箱
JP3841847B2 (ja) 空調・照明スイッチボックス装置およびその施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020312

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080322

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090322

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090322

Year of fee payment: 7

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090322

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100322

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100322

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110322

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees