JP3304127B2 - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JP3304127B2
JP3304127B2 JP16660392A JP16660392A JP3304127B2 JP 3304127 B2 JP3304127 B2 JP 3304127B2 JP 16660392 A JP16660392 A JP 16660392A JP 16660392 A JP16660392 A JP 16660392A JP 3304127 B2 JP3304127 B2 JP 3304127B2
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switch
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wiring
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博之 立石
真樹 近藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンション等の屋内配
線用に用いられるスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】マンション等では間取りのパターンが大
体決まっていることが多く、このためコンセントやスイ
ッチ等の配線器具の設置位置等も大体決まる。そこで、
従来では配線器具の設置位置に応じて工場等で予め給電
線を所定の長さに切断し、その給電線同士の接続までを
工場で予め行っておき、現場では給電線の配線器具との
接続だけを行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来の屋内配線においては、配線器具に形成してある
挿入孔に段剥き等により被覆を剥がした給電線の芯線を
挿入して、配線器具への給電線の接続を行うようにして
あったため、現場での給電線の接続時には給電線に段剥
き等の加工を行なう必要があって、現場での屋内配線作
業に手間がかかるという問題があり、昨今のように電気
工事士が不足する現状では大きな問題となっていた。
【0004】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、結線作業が容易で、部
屋の間取りの変更や配線器具の設置箇所の変更等に容易
に対応できるスイッチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、スイッチ本体11と、スイッチ本体1
1を収納保持するボディ12及びカバー13と、スイッ
チ本体11と共にボディ12とカバー13内に収納保持
される端子板14とで構成されるスイッチにおいて、ス
イッチ本体11をボディ12とカバー13内に収納する
ことによって、前面側に屋内の電気器具のオン・オフ操
作を行なうための操作部1を形成し、端子板14をボデ
ィ12とカバー13内に収納した状態で端子板14の端
部に設けられた栓刃部14aをボディ12の端部に一体
に設けられた差し込み筒20内に収納配置することによ
って、背面側に給電用の給電線2の先端部に設けられた
接続体3がハーネス接続される接続部4を一体に形成し
てスイッチAを形成するようにしたものである。
【0006】
【作用】しかして、現場でのスイッチAへの給電線2の
接続作業は、給電線2の先端に設けられた接続体3を背
面側に設けられた接続部4にハーネス接続するだけで行
なうことができ、現場での接続作業を手間取ることなく
容易に行なうことができる。
【0007】
【実施例】本発明におけるスイッチAは、図3に示され
るような屋内配線時に用いられるものであり、この屋内
配線は分電盤からの電源ケーブル5と複数本の給電線2
とが接続されるゾーンプルボックス6を屋内の各所(例
えば屋内の各ゾーン毎)に設けて構成されている。ここ
で、ゾーンプルボックス6は目立たないように例えば天
井裏等に設置されている。ゾーンプルボックス6より所
定方向に向けて導出される給電線2の両端にはハーネス
コネクタ7及びハーネスプラグ8等の接続体3が取付け
られている。
【0008】上記ゾーンプルボックス6は、各種のもの
をブロック化し、それら各ブロックを連結して一体化し
てある。ここで、その一例を説明すると、例えば図3中
のブロック6aは電源ラインを3分岐して送り配線する
もので、ゾーンプルボックス6より導出された給電線2
の分岐端には配線器具としてのコンセント30が接続さ
れている。
【0009】また、ブロック6bは、送り配線、負荷接
続用の配線器具及びこの負荷22の制御用のスイッチA
を夫々接続するもので、負荷22が天井に設けられる照
明器具となっており、負荷接続用の配線器具としては引
掛シーリング24を用いてあり、部屋の入口のドア25
の近傍に設けたスイッチAにより照明器具をオン,オフ
する場合に用いてある。
【0010】このスイッチAは、図2に示されるように
スイッチ本体11と、スイッチ本体11を収納保持する
ボディ12及びカバー13と、スイッチ本体11と共に
ボディ12とカバー13内に収納保持される一対の端子
板14と、ボディ12とカバー13とを相互に連結固定
する組立金具15とで主体が構成されている。上記一対
の端子板14の端部にそれぞれ栓刃部14aが設けられ
ており、端子板14をボディ12とカバー13内に収納
した状態では栓刃部14aがボディ12の端部に一体に
設けられた差し込み筒20内に収納配置されるようにな
っている。
【0011】一方の端子板14の他端部には固定接点1
6が設けられており、他方の端子板14の他端部には操
作部1の操作による反転バネ17の移動にて反転移動さ
せられてスイッチをオン・オフさせる可動接点板18が
設けられている。組立金具15はコ字状に形成されてお
り、金具本体15aの両端より側方に向けて連結片15
bを突設して構成されている。連結片15bの基部には
組立金具15と共にボディ12とカバー13とを取付け
枠(図示せず)に係止固定するための固定片15cが突
設されている。ボディ12とカバー13の外面には組立
金具15の連結片15bが係止される係止溝19が連続
した状態で凹設されており、スイッチ本体11を収納し
た状態で係止溝19に連結片15bを係合することで図
1に示されるように組立金具15によってボディ12と
カバー13とが相互に連結固定されるようになってい
る。そして、スイッチ本体11をボディ12とカバー1
3内に収納することで前面側に屋内の電気器具のオン・
オフ操作を行なうための操作部1が形成されるようにな
っており、また、背面側には差し込み筒20によって給
電用の給電線2の先端部に設けられた接続体3がハーネ
ス接続される接続部4が一体に形成されるようになって
いる。
【0012】差し込み筒20の上面には接続体3に設け
られた係止部(図示せず)に着脱自在に係止される被係
止部(図示せず)を操作するための操作部21が設けら
れており、接続部4に接続される接続体3は差し込み筒
20への差し込みによってハーネス接続されるものであ
り、外す場合には操作部21を操作して係止部と被係止
部との係止を解除することで簡単に外すことができるよ
うになっている。
【0013】さらに、ブロック6cは、負荷接続用の配
線器具及びこの負荷22の制御用の複数のスイッチAを
夫々接続するもので、負荷22が壁に設けられたベッド
照明としての照明器具となっており、負荷接続用の配線
器具としては照明器具を接続するコンセント30を用い
てあり、スイッチAは部屋の入口のドア25の近傍に設
けられた上記天井の照明器具の操作用のスイッチAと連
設して設けられたものと、ベッド26の近傍の壁面に設
けられたものとを用いてあり、所謂3路回路を構成する
ことにより、いずれのスイッチAによってもベッド照明
をオン,オフできるようにする場合に用いてある。
【0014】上記ゾーンプルボックス6の各ブロック6
a〜6cは、一端面にハーネスプラグ8と同じ構造とな
った1つの接続部を備えると共に、他端面にハーネスコ
ネクタ7と同じ構造の1つの接続部を備えている。そし
て、上記夫々の接続部の間は直結されている。つまり、
電源ケーブル5の一対の電源線と接地線とが夫々接続部
の備える3極の端子に連結されている。さらに、各ブロ
ック6a〜6cの両端面には夫々ハーネスコネクタ7と
同じ構造の2つの接続部を備え、各ブロック6a〜6c
の内部ではこれら接続部の端子に上述した用途に応じて
電源ケーブル5から供給される電力を分岐して供給して
ある。なお、ゾーンプルボックス6の接続部の構造は周
知のハーネスコネクタ7及びハーネスプラグ8の構造か
ら容易に理解されるので詳細な説明は省略する。
【0015】ここで、1つのブロック(本実施例の場合
にはブロック6a)の接続部には電源ケーブル5の先端
に取り付けられたハーネスコネクタ7が着脱自在に接続
され、この接続部に対応する上面に設けられたロック体
によりハーネスコネクタ7の抜けを防止する構造になっ
ており、ロック体の操作でハーネスコネクタ7を外すこ
ともできる構造となっている。
【0016】そして、その他のブロック6b,6cの接
続部には夫々ブロック6a,6bの他端面の接続部が接
続され、これにより各ブロックが一体に連結され、電源
ケーブル5からの電力がブロック6b,6cに供給され
る。ところで、この種の屋内配線においては誤配線を行
う恐れがある。そこで、本実施例のゾーンプルボックス
6の接続部6b、給電線2のハーネスコネクタ7とハー
ネスプラグ8等の接続体3及びスイッチAに設けられる
接続部4は使用用途に応じて形状の異なるものを使用し
てある。このようにすれば、現場における誤配線を防止
できる。
【0017】本実施例のようにゾーンプルボックス6を
用いると、給電線2とスイッチA等の配線器具をハーネ
ス接続で接続でき、従来のようにケーブルの段剥きなど
の作業を伴う配線器具と給電線2との接続を行わずに済
み、配線器具との接続も容易となり、結線作業も容易と
なる。つまり、部屋の間取りや配線器具の設置箇所が決
まっているマンションなどにおいて、予め決まった長さ
の給電線2を用意しておきさえすれば、現場では接続体
3と接続部4との接続を行うだけでよいので、結線作業
が容易となるのである。
【0018】ところで、上述の説明においては天井配線
により屋内配線を行う場合について説明したが、本発明
は事務所などで適用されるいわゆるシステムフロアと呼
ばれる二重床構造の床などを用いた床配線や壁面を用い
た配線などにも適用でき、さらにはOAパネル等の什器
内の内部配線にも応用することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明のスイッチは上述のように、スイ
ッチ本体と、スイッチ本体を収納保持するボデイ及びカ
バーと、スイッチ本体と共にボディとカバー内に収納保
持される端子板とで構成されるスイッチにおいて、スイ
ッチ本体をボディとカバー内に収納することによって、
前面側に屋内の電気器具のオン・オフ操作を行なうため
の操作部を形成し、端子板をボディとカバー内に収納し
た状態で端子板の端部に設けられた栓刃部をボディの端
部に一体に設けられた差し込み筒内に収納配置すること
によって、背面側に給電用の給電線の先端部に設けられ
た接続体がハーネス接続される接続部を一体に形成し
形成されているので、給電線の先端に設けられた接続体
を背面側に設けられた接続部にハーネス接続するだけで
結線作業を完了することができるものであり、従来のよ
うにケーブルの段剥き等を行なう必要がなくなり現場で
の接続作業を手間取ることなく容易に行なうことができ
るものである。また、接続部への接続体の接続を解除す
ることで部屋の間取りの変更や配線器具の設置場所の変
更に容易に対応させることもできるものである。さら
に、端子板の端部に設けられた栓刃部をボディの端部に
一体に設けられた差し込み筒内に収納配置しているの
で、栓刃部が差し込み筒から突出しておらず、結線作業
時に栓刃部が外力を受けて変形するのを防止することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上の屋内配線方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 操作部 2 給電線 3 接続体 4 接続部11 スイッチ本体 12 ボディ 13 カバー 14 端子板 14a 栓刃部 20 差し込み筒 A スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−34811(JP,A) 特開 平4−325814(JP,A) 特開 平4−325815(JP,A) 特開 平4−244712(JP,A) 特開 平5−176432(JP,A) 特開 平5−176433(JP,A) 特開 平5−207625(JP,A) 特開 平6−13125(JP,A) 実開 平3−80487(JP,U) 実開 昭51−157899(JP,U) 実開 昭56−25422(JP,U) 実開 平3−77212(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 9/00 - 9/28 H02G 3/02 301

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ本体と、スイッチ本体を収納保
    持するボディ及びカバーと、スイッチ本体と共にボディ
    とカバー内に収納保持される端子板とで構成されるスイ
    ッチにおいて、スイッチ本体をボディとカバー内に収納
    することによって、前面側に屋内の電気器具のオン・オ
    フ操作を行なうための操作部を形成し、端子板をボディ
    とカバー内に収納した状態で端子板の端部に設けられた
    栓刃部をボディの端部に一体に設けられた差し込み筒内
    に収納配置することによって、背面側に給電用の給電線
    の先端部に設けられた接続体がハーネス接続される接続
    部を一体に形成して成ることを特徴とするスイッチ。
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GB2203143B (en) * 1987-03-20 1991-06-05 Central Glass Co Ltd Multilayer foam glass with dense glass surface layer and method of producing same

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