JPH07296248A - カップ式自動販売機のカップ搬出装置 - Google Patents

カップ式自動販売機のカップ搬出装置

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JPH07296248A
JPH07296248A JP8667794A JP8667794A JPH07296248A JP H07296248 A JPH07296248 A JP H07296248A JP 8667794 A JP8667794 A JP 8667794A JP 8667794 A JP8667794 A JP 8667794A JP H07296248 A JPH07296248 A JP H07296248A
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JP
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cup
cups
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separator
holding plate
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JP8667794A
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Satoru Tanaka
了 田中
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Matsushita Refrigeration Co
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カップ式自動販売機のカップ搬出装置に関
し、カップを1個ずつ順次送出する送出装置上へカップ
列を送るコンベア上のカップ列が、進行方向に倒れて、
送出装置上のカップとコンベア上のカップを分離するカ
ップ分離体が、倒れたカップにかみ込むことを防止す
る。 【構成】 カップ送出装置2の上方にカップ分離体4を
近接し回転自在に軸支されたカップ保持板20と、この
保持板20をカップ進行方向とほぼ直角となる位置に保
持するストッパー21と、保持板20を付勢するスプリ
ング23を備えた構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カップ式自動販売機の
カップ搬出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カップ式自動販売機のカップ搬出
装置は、多くのカップを積み重ねたカップを複数列立設
させ、これらのカップの列よりカップを1個ずつ送出す
る送出装置を配置した送出位置に順次移動させ、このカ
ップの列より1個1個を分離して販売位置に落下、供給
する方式のものが主流となっている。
【0003】従来のカップ式自動販売機のカップ搬出装
置としては、実公昭63−39815号公報に示されて
いるものがある。
【0004】以下、図3,図4を参照しながら上記従来
のカップ式自動販売機のカップ搬出装置を説明する。
【0005】1は本体で、下部にカップ送出装置2を設
け、カップを1個ずつ送出する。3は中空ギアで、中空
部3′にカップ列aが入り回転自在に本体1に保持され
ている。4は中空ギア3に周設されたカップ分離体で、
上部は本体1に軸支されている。5は中空ギア3と係合
する駆動ギアで、ギア駆動モータ6と軸着している。
【0006】7はコンベア装置で、ベルト駆動モータ8
に軸着した動車プーリー9と従車プーリー10とに張架
したベルト11とからなり、カップ列b,c,dをカッ
プ送出装置2へ順次導く。
【0007】12は押し板で、レール13上を駆動する
ローラ14を上部に軸支しており、カップ送出装置2か
ら離れたカップ列を押して、縦方向に積み重ねたカップ
の転倒を防止している。15はスプリングで、押し板1
2をカップ列b,c,dの送り方向に張架しており、押
し板12は上述のように最後部のカップ列bに当接して
いる。
【0008】16はカップ分離体4の上端に軸着したカ
ムで一部に凹部16aを有する。17は停止スイッチ
で、カップ分離体4が最前列のカップ列dに当接した位
置でカム16の凹部16aに停止スイッチ17の検知レ
バー17aが入り込む位置に設けられている。
【0009】18はコンベア動作スイッチで、停止スイ
ッチ17をカム16の軸を中心に90°右方向に回転さ
せた位置に設けられている。19はカップ検知スイッチ
で、カップ列aの下方にレバー19aが当接する位置に
設けられている。
【0010】以上のように構成されたカップ自動販売機
のカップ搬出装置について、以下その動作を説明する。
【0011】まず、カップ列aのカップが順次カップ送
出装置2より送出され、少なくなるとカップ検知スイッ
チ19の検知レバー19aとの当接が解かれ、ギア駆動
モータ6に通電され、駆動ギア5と連動して中空ギア3
が回転し、カップ分離体4が右に90°回転する。カム
16の凹部16aにコンベア動作スイッチ18の検知レ
バー18aがはまり、コンベア動作スイッチ18が働
き、カップ分離体4の回転がストップする。
【0012】そして、ベルト駆動モータ8に通電され、
動車プーリー9に連動してベルト11が移動し、カップ
列b,c,dをカップ送出装置2方向へ移動させる。
【0013】このとき、押し板12はスプリング15に
より引っ張られ、カップ列bに追従する。カップ列dが
カップ列a上に落下するとカップ検知スイッチ19が働
き、ベルト駆動モータ8が止まる。
【0014】このとき、カップ列b,cは、それぞれカ
ップ列c,dの位置に移動している。そして、再びギア
駆動モータ6に通電し、駆動ギア5と連動して中空ギア
3およびカップ分離体4が右方向に回転し、カップ列c
と当接した位置でカム16の凹部16aに停止スイッチ
17の検知レバー17aが入り込み、停止スイッチ17
が働き、ギア駆動モータ6が止まり、カップ分離体4に
よりカップ列dとcは完全に分離され互いのつばd′と
c′の係合による搬出不良はなくなる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、カップ列cがdの位置に移動したときカッ
プ分離体4はAの位置にあり、カップ列cは押し板12
に押されて右へBのごとく倒れることがあり、カップ分
離体4が回転してきて挟まれるという欠点があった。
【0016】本発明は従来の課題を解決するもので、カ
ップ列cがカップ分離体に挟まれることがなく、正常な
搬出のできるカップ式自動販売機のカップ搬出装置を提
供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明のカップ式自動販売機のカップ搬出装置は、カッ
プ送出装置の上方にカップ分離体に近設し、回転自在に
軸支されたカップ保持板と、この保持板をカップ進行方
向とほぼ直角となる位置に保持するストッパーと、前記
保持板を付勢するスプリングを備えた構成となってい
る。
【0018】
【作用】本発明のカップ式自動販売機のカップ搬出装置
は、カップが進行方向に倒れるのを保持板にて防止して
いるので、カップ分離体によりかみ込むことはない。
【0019】
【実施例】以下、本発明によるカップ式自動販売機のカ
ップ搬出装置の一実施例について、図1,図2を参照し
ながら説明する。なお、従来と同一構成については、同
一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0020】20はカップ保持板で、カップ送出装置2
内のカップ列aの上方のストッパー21にカップ進行方
向に直角になるようにピン22を介し軸支されている。
【0021】このカップ保持板20は、先端20′がカ
ップ分離体4の内側に近接するようスプリング23によ
り付勢されており、ピン22はカップ分離体4の回転範
囲外になる位置に設けられている。
【0022】以上のように構成されたカップ式自動販売
機のカップ搬出装置について、以下その動作を説明す
る。
【0023】カップ検知スイッチ19が働きカップ分離
体4が回転すると保持板20はカップ分離体4に押さ
れ、ピン22を支点として回転する。カップ分離体4が
90°回転しAの位置で止まったとき保持板20の位置
は約90°回転しCの位置となり、カップ列dはカップ
列a上へ移動する。
【0024】このとき、カップ列b,cはそれぞれc,
dの位置へ移動する。さらに、カップ分離体4が回転し
保持板20より離れたときスプリング23により付勢さ
れた保持板20は元の位置に戻り、もしカップ列cが右
へ倒れていても保持板20により押し戻され、保持板2
0とカップ分離体4は近接しているため、保持板20と
カップ列cの間にカップ分離体4がくい込んでいきカッ
プ列cをさらに押し戻し、カップ列cと当接した位置で
止まる。
【0025】以上のように本実施例のカップ式自動販売
機のカップ搬出装置は、カップ送出装置2の上方にカッ
プ分離体4と近接し回転自在に軸支されたカップ保持板
20と、この保持板20をカップ進行方向とほぼ直角と
なる位置に保持するストッパー21と、保持板20を付
勢するスプリング22を備えた構成となっているので、
カップ列cが右へ倒れても保持板20により押し戻され
るため、カップ分離体4がカップ列cをかみ込むことは
ない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、カップ送
出装置の上方にカップ分離体を近設し、回転自在に軸支
されたカップ保持板と、この保持板をカップ進行方向と
ほぼ直角となる位置に保持するストッパーと、前記保持
板を付勢するスプリングを備えた構成となっているの
で、カップ列が右へ倒れても保持板により押し戻される
ため、カップ分離体がカップ列をかみ込むことを防止で
きる。
【0027】また、カップ送出装置上のカップ列の上に
余ったカップを多く積み上げることが保持板に当りでき
ないため、最下段のカップに大きな重量がかかってカッ
プが変形し搬出不良となることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における搬出装置の平面図
【図2】本発明の一実施例における搬出装置の正面図
【図3】従来の搬出装置の平面図
【図4】従来の搬出装置の正面図
【符号の説明】
1 本体 2 カップ送出装置 3 中空ギア 4 カップ分離体 6 モータ 7 コンベア装置 20 カップ保持板 21 ストッパー 23 スプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体下部に設けたカップ送出装置の上方
    に回転自在に設けた中空ギアと、この中空ギアに回転自
    在に周設したカップ分離体と、前記中空ギアと連結して
    前記カップ分離体を回転駆動させるモータと、前記カッ
    プ送出装置にカップを導くコンベア装置と、前記カップ
    送出装置の上方に前記カップ分離体に近設し回転自在に
    軸支されたカップ保持板と、この保持板をカップ進行方
    向とほぼ直角となる位置に保持するストッパーと、前記
    保持板を付勢するスプリングとからなるカップ式自動販
    売機のカップ搬出装置。
JP08667794A 1994-04-25 1994-04-25 カップ式自動販売機のカップ搬出装置 Expired - Fee Related JP3144981B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220118104A (ko) * 2021-02-18 2022-08-25 (주)유로 컵 디스펜서 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20220118104A (ko) * 2021-02-18 2022-08-25 (주)유로 컵 디스펜서 장치

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