JPH07295968A - データ管理システム及びデータ処理方法 - Google Patents

データ管理システム及びデータ処理方法

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JPH07295968A
JPH07295968A JP6085012A JP8501294A JPH07295968A JP H07295968 A JPH07295968 A JP H07295968A JP 6085012 A JP6085012 A JP 6085012A JP 8501294 A JP8501294 A JP 8501294A JP H07295968 A JPH07295968 A JP H07295968A
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data
business card
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JP6085012A
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Tomohito Misawa
友人 三澤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファイルデータを入力し、データベースに登録
するシステムにおいて、入力データを所定の順序で登録
することで、以後の検索処理を簡素化することを目的と
する。 【構成】文字認識装置20から複数の項目データからな
る名刺データがホスト装置10に入力される。ホスト装
置10側において、この入力された名刺データはRAM
13に設けられたバッファ領域に順次蓄えられ、入力部
14の操作によるソート処理の指示に応じて、上記各項
目データの中の所定の項目データに基づいてソートされ
る。このソート処理後の各名刺データをホスト装置10
内のデータベースに登録することにより、以後の検索処
理を簡素化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住所録等の個人データ
をデータベースに登録して管理する名刺管理システム等
のデータ管理システムに係り、特に入力データをソート
してから登録するための自動ソート機能、および、登録
後のデータを呼出すための検索機能を備えたデータ管理
システム及びデータ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住所録等の個人データをデータベ
ースに登録して管理するデータ管理システムとして名刺
管理システムがある。これは、名刺を対象として、その
氏名、住所等の各種の項目からなるデータを登録管理す
るものである。名刺管理システムは、ホスト装置と文字
認識装置(名刺読取装置)からなり、文字認識装置で読
取った名刺のデータをホスト装置で管理するように構成
されている。この場合、名刺には、会社名、氏名、住
所、電話番号、FAX番号といった項目がある。文字認
識装置では、名刺に記入された文字列を上記各項目毎に
分類して認識し、その認識結果をホスト装置に出力して
いる。ホスト装置では、文字認識装置から得られる各項
目毎の認識結果に基づいて名刺データをデータベースに
登録した後、ユーザの指示に応じて各種の処理を行う。
【0003】ところで、ホスト装置側では、文字認識装
置からの名刺データを入力すると、必要に応じてデータ
修正等の編集処理を行った後、データベースに登録する
ことになるが、その際に、データの登録順序を変更する
ことはできなかった。すなわち、名刺を文字認識装置に
読込ませた順で、つまり、名刺データの入力順でしか、
データベースに登録することはできなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、ホスト装置側では、名刺データをその入力順でしか
データベースに登録することができなかった。このた
め、後に検索処理を行う場合に、例えば氏名をキーとし
てデータベース内の名刺データを50音順に並び変える
などの面倒な作業を必要とし、また、その作業のために
検索処理に時間を要してしまい、所望の名刺データを速
やかに検索できない等の問題があった。
【0005】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、ファイルデータを入力し、データベースに登録す
るシステムにおいて、入力データを所定の順序で登録す
ることで、以後の検索処理を簡素化することのできるデ
ータ管理システム及びデータ処理方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、データベース
を有するデータ管理システムにおいて、各種の項目デー
タからなるファイルデータを入力するための入力手段
と、この入力手段によって入力された上記ファイルデー
タを順次蓄えるバッファ手段と、ソート処理を指示する
ためのソート指示手段と、このソート指示手段による指
示に応じて、上記バッファ手段に蓄えられた上記各ファ
イルデータを上記各項目データの中の所定の項目データ
に基づいてソートするソート手段とを具備し、このソー
ト手段によるソート処理後の上記各ファイルデータを上
記データベースに登録するようにしたものである。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、各種の項目データからな
るファイルデータが入力されると、この入力された上記
ファイルデータはバッファ手段に順次蓄えられ、ソート
処理の指示に応じて、上記各項目データの中の所定の項
目データに基づいてソートされる。したがって、このソ
ート処理後の上記各ファイルデータをデータベースに登
録することにより、以後の検索処理を簡素化することが
できる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0009】住所録等の個人データをデータベースに登
録して管理するデータ管理システムとして名刺管理シス
テムがある。これは、名刺を対象として、その氏名、住
所等の各種の項目からなるデータを登録管理するもので
ある。
【0010】図3は本発明のデータ管理システムとして
用いられる名刺管理システムの外観構成を示す斜視図で
ある。名刺管理システムは、ホスト装置10と文字認識
装置(名刺読取装置)20からなり、文字認識装置20
で読取った名刺のデータをホスト装置10で管理するよ
うに構成されている。ホスト装置10と文字認識装置2
0はケーブル30で電気的に接続されている。名刺に
は、会社名、氏名、住所、電話番号、FAX番号といっ
た項目がある。文字認識装置20では、名刺に記入され
た各種の文字列を上記各項目毎に分類して認識し、その
認識結果をホスト装置20に出力している。ホスト装置
10では、文字認識装置20から得られる各項目毎の認
識結果に基づいて名刺データをデータベースに登録した
後、ユーザの指示に応じて各種の処理を行う。
【0011】図1は本システムの制御系の構成を示すブ
ロック図である。ホスト装置10は、CPU11、RO
M12、RAM13、入力部14、表示部15、フロッ
ピーディスク装置(以下、FDDと称す)16、リアル
タイマ17およびインタフェース(以下、IFと称す)
18を有する。
【0012】CPU11は、ホスト装置10側での名刺
管理制御を行うものであり、ここでは入力部14による
指示に応じて入力編集処理を実行する。ROM12は、
名刺管理制御プログラム等の各種情報を記憶している。
RAM13は、名刺管理に必要な各種情報を記憶してお
り、ここでは図2に示すように、データベース領域13
a、編集領域13b、バッファ領域13cを有する。デ
ータベース領域13aは、名刺管理機能におけるデータ
ベース領域であり、そこには氏名、住所等の各種の項目
データからなる複数の名刺データが登録されるようにな
っている。編集領域13bは、データベース領域13a
に登録されている名刺データを編集する場合などのワー
クエリアとして用いられる。バッファ領域13cには、
未処理の入力データが格納される。
【0013】入力部14は、データ入力や指示を行うた
めのものであり、例えばキーボードからなる。この入力
部14には、文字データの入力を行うための「文字」キ
ー、数字データの入力を行うための「数字」キー、カー
ソルを移動を指示するための「カーソル」キー、データ
の選択または機能の実行指示を行うための「選択/実
行」キーの他、例えばデータの削除を指示するための
「削除」キー等の各種のファンクションキーを備えてい
る。表示部15は、データ表示を行うためのものであ
り、例えばCRT(Cathode Ray Tube)表示装置あるいは
LCD(Liquid Crystal Display)装置からなる。FDD
16は、データベース(ここでは、複数の名刺データ)
を保存するための外部記憶装置として用いられる。な
お、外部記憶装置として、例えばHDD(ハードディス
ク装置)や、光磁気ディスク装置(ODD)等を用いる
ことも可能である。
【0014】リアルタイマ17は、現在日時を計数して
いるタイマであり、名刺データに登録日を付加する場合
に用いられる。IF18は、ケーブル30を介して文字
認識装置20側のIF26に接続され、ホスト装置10
と文字認識装置20との間のデータの入出力制御を行
う。
【0015】一方、文字認識装置20は、CPU21、
ROM22、RAM23、イメージスキャナ24、文字
認識部25およびIF26を有する。
【0016】CPU21は、文字認識装置20側での名
刺読取・認識制御を行う。ROM22は、名刺読取・認
識制御プログラム、データ種類を判別するために必要な
キーワード辞書および姓名辞書等の各種情報を格納して
いる。RAM23は、文字認識装置20側での作業に必
要な各種のデータを格納するメモリであって、認識結果
等の各種情報を格納する。
【0017】イメージスキャナ24は、用紙に書かれて
いる文字や図形等をイメージデータとして読取るための
画像入力装置であり、ここでは名刺のイメージデータを
読取るために用いられる。文字認識部25は、文字を認
識するための装置であり、ここではイメージスキャナ2
4を通じて入力された名刺のイメージデータから名刺に
記入された各種の文字列(会社名、氏名、住所、電話番
号、FAX番号等)を項目毎に認識する。IF26は、
ケーブル30を介してホスト装置10側のIF18に接
続され、ホスト装置10と文字認識装置20との間のデ
ータの入出力制御を行う。
【0018】図4は同実施例の名刺管理機能における初
期メニュー画面を示す図である。ホスト装置10側にお
いて、入力部14を通じて名刺管理機能を指示すると、
図4に示すような初期メニュー画面が表示部15に表示
される。この初期メニュー画面の右側上部には、左から
順に、カーソル40で指定している名刺データの順位/
各機能での該当件数/全データの件数を表している件数
確認部41が設けられている。なお、各機能での該当件
数とは、例えば検索機能であれば、その検索件数を示す
ものであり、初期メニュー画面では全データの件数と同
じである。例えば全データの件数が100件で、そのう
ち1件目をカーソル40で指定していたとすると、1/
100/100となる。
【0019】また、画面の下部には、名刺管理機能とし
て設けられている各種の処理機能を示すメニュー42が
設けられている。このメニュー42で指定されているキ
ーを操作することで、そのキーに対応する処理機能が実
行されるようになっている。例えば入力部14に設けら
れた「6」キーを操作すれば、自動ソート機能が実行さ
れる。同様に、「改行」キーの操作により50音呼出し
機能、「挿入」キーの操作により頭出し指定機能が実行
される。
【0020】図5は同実施例の自動ソート機能における
ソート処理前とソート処理後の表示画面を示す図であ
る。図5(a)はソート処理前、同(b)はソート処理
後の状態を示している。自動ソート機能は、入力データ
をデータベースに登録する前にその順序を所定の項目
(ここでは「氏名みだし」)に基づいて入替える機能で
あり、入力データの一覧画面を表示した状態で「6」キ
ーの操作により実行される。この場合、予め図示せぬ項
目設定画面にて、ソート対象項目(「氏名みだし」)を
設定しておくことで、その設定項目に基づいたソート処
理が実行される。図5の例は「氏名みだし」でソートし
た場合を示しており、図5(a)に示す順で入力された
各名刺データが自動ソート機能の実行後、同図(b)に
示すように「氏名みだし」の順(氏名をキーとして50
音順)にソートされる。
【0021】図6は同実施例の頭出し指定機能における
文字列指定画面を示す図である。頭出し指定機能は、検
索機能のうちの1つであり、入力データをデータベース
に登録後、「挿入」キーの操作により実行される。この
場合、データベースには、上記自動ソート機能によって
所定項目順にソートされた各名刺データが登録されてい
る。「挿入」キーを操作すると、図6に示すような文字
列入力部51が表示画面の下部に表示される。この文字
列入力部51に所定項目で用いられる文字列データを入
力すると、その文字列データをキーとして検索処理が実
行される。
【0022】図7は同実施例の頭出し指定機能における
一覧表示画面を示す図である。図6の文字列入力部51
に入力された文字列データをキーとして検索処理が行わ
れると、その検索結果として図7に示すような一覧画面
が表示部15に表示される。この場合、文字列入力部5
1に入力された文字列データを有する名刺データを頭に
して、それ以降の各名刺データの一覧が表示される。
【0023】図8は同実施例の50音呼出し機能におけ
る行指定画面を示す図である。50音呼出し機能は、検
索機能のうちの1つであり、入力データをデータベース
に登録後、「改行」キーの操作により実行される。この
場合、データベースには、上記自動ソート機能によって
所定項目順にソートされた各名刺データが登録されてい
る。「改行」キーを操作すると、図8に示すような行選
択部52がカーソル40と共に表示画面の上部に表示さ
れる。この行選択部52には、50音順に配列された各
行(「あ行」,「か行」,「さ行」,「た行」,「な
行」,「は行」,「ま行」,「や行」,「ら行」,「わ
行」)が表示されている。この中の任意の行をカーソル
40で選択すると、その行データをキーとして検索処理
が実行される。
【0024】図9は同実施例の50音呼出し機能におけ
る一覧表示画面を示す図である。図7の行選択部52の
中で選択された行データをキーとして検索処理が行われ
ると、その検索結果として図9に示すような一覧画面が
表示部15に表示される。この場合、行選択部52の中
で選択された行データに含まれる各文字データを有する
ファイルデータを頭にして、それ以降の各名刺データの
一覧が表示される。
【0025】次に、同実施例の動作を説明する。
【0026】ここでは、図1に示す名刺管理システムに
おいて、ホスト装置10側で文字認識装置20からの名
刺データを入力したときのデータ処理方法について、
(a)自動ソート機能、(b)頭出し指定機能、(c)
50音呼出し機能の各動作について説明する。
【0027】(a)自動ソート機能 図10は同実施例の自動ソート機能の動作を示すフロー
チャートである。自動ソート機能は、入力データを登録
前に所定項目でソートする機能であり、「6」キーの操
作により実行される。
【0028】まず、本機能を実行するに際し、予め図示
せぬ項目設定画面にて、ソート対象項目(ここでは、
「氏名みだし」とする)を設定しておく(ステップA
1)。文字認識装置20から複数の項目データからなる
名刺データが送られてくると、CPU11はその名刺デ
ータをIF18を通じて入力し、図2に示すRAM13
のバッファ領域13cに格納する(ステップA2)。本
システムでは、このバッファ領域13cに蓄えられた各
名刺データを1件ずつ読出し、必要に応じてデータ修正
等の編集を加えた後、正式にデータベース領域13aに
登録することになる。
【0029】ここで、入力部14に設けられた特定のキ
ー操作により一覧表示を指示すると(ステップA3のY
es)、CPU11は現在バッファ領域13cに格納さ
れている各名刺データを調べ、その一覧を表示部15に
表示する(ステップA4)。この場合、名刺データには
「会社」、「会社みだし」、「氏名」、「氏名みだ
し」、「住所」、「TEL」、「FAX」等の複数の項
目データがあるが、この一覧画面ではその中の所定項目
のみ(「氏名」、「会社」、「TEL」)が表示され
る。
【0030】データ入力時において、一覧画面には各名
刺データがその入力順に表示されている。この順序を入
れ替えるため、入力部14に設けられた「6」キーの操
作によりソート処理を指示すると(ステップA5のYe
s)、CPU11はステップA1での指定項目(「氏名
みだし」)に基づいて一覧画面内の各名刺データをソー
トする(ステップA6)。この動作を入力終了指示があ
るまで繰り返す(ステップA7のNo)。これにより、
ホスト装置10に入力された各名刺データの順序が入力
順から所定項目順に入れ替えられる。
【0031】この様子を図5に示す。図5(a)はソー
ト処理前、同(b)はソート処理後の状態を示してい
る。図5(a)に示すように「東京一郎」、「埼玉二
郎」、「千葉三郎」…といった名刺データがその表示順
に入力されている場合に、本機能を実行すると、同図
(b)に示すように「氏名みだし」の順(氏名をキーと
して50音順)に入れ替えられる。したがって、この入
れ替え後の順序で各名刺データをデータベース領域13
aに登録すれば、以後の検索処理において、その登録デ
ータをソートし直さなくとも、後述する(b)頭出し指
定機能または(c)50音呼出し機能で説明するよう
に、所望の名刺データを簡単に検索することができる。
【0032】(b)頭出し指定機能 図11は同実施例の頭出し指定機能の動作を示すフロー
チャートである。頭出し指定機能は、指定された文字列
に基づいて名刺データを検索する機能であり、「挿入」
キーの操作により実行される。
【0033】上記自動ソート機能により、各名刺データ
が所定項目(「氏名みだし」)順にRAM13のデータ
ベース領域13aに登録されている状態で、入力部14
に設けられた「挿入」キーの操作により頭出し指定機能
を指示すると、CPU11は図6に示すような文字列指
定画面を表示部15に表示する(ステップB1)。この
文字列指定画面の文字列入力部51に所定項目で用いら
れる文字列データを入力すると(ステップB2)、CP
U11はデータベース領域13aをアクセスし、上記文
字列データをキーとした検索処理を実行する(ステップ
B3)。
【0034】その結果、該当データがあった場合(ステ
ップB4のYes)、CPU11は上記文字列データを
有する名刺データを頭にして、それ以降の各名刺データ
の一覧を表示部15に表示する(ステップB5)。ま
た、該当データがなかった場合(ステップB4のN
o)、CPU11は例えば「該当するカードはありませ
ん。取消キーを押してください。」といったメッセージ
を表示して、ここでの処理を終了する(ステップB
6)。
【0035】このように、所定項目で用いられる文字列
データを指定することで、その文字列データを有する名
刺データを頭にした各名刺データの一覧を得ることがで
きる。すなわち、例えば文字列入力部51に「さいた
ま」と入力すれば、図7に示すように、「埼玉二郎」の
名刺データを先頭にして、それ以降の「千葉三郎」、
「東京一郎」の各名刺データを得ることができる。この
場合、データベース領域13aには、予め図5(b)に
示すように「氏名みだし」順に各名刺データが登録され
ているため、検索に際し、各名刺データをソートし直さ
なくとも、所望の名刺データを速やかに検索することが
できる。
【0036】(c)50音呼出し機能 図12は同実施例の50音呼出し機能の動作を示すフロ
ーチャートである。50音呼出し機能は、50音順に配
列された各行に基づいて名刺データを検索する機能であ
り、「改行」キーの操作により実行される。
【0037】上記自動ソート機能により、各名刺データ
が所定項目(「氏名みだし」)順にRAM13のデータ
ベース領域13aに登録されている状態で、入力部14
に設けられた「改行」キーの操作により頭出し指定機能
を指示すると、CPU11は図8に示すような行指定画
面を表示部15に表示する(ステップC1)。この行指
定画面の行選択部52の中で任意の行データをカーソル
40により選択すると(ステップC2)、CPU11は
データベース領域13aをアクセスし、上記行データを
キーとした検索処理を実行する(ステップC3)。
【0038】その結果、該当データがあった場合(ステ
ップC4のYes)、CPU11は上記行データに含ま
れる各文字データを有する名刺データを頭にして、それ
以降の各名刺データの一覧を表示部15に表示する(ス
テップC5)。また、該当データがなかった場合(ステ
ップC4のNo)、CPU11は例えば「該当するカー
ドはありません。取消キーを押してください。」といっ
たメッセージを表示して、ここでの処理を終了する(ス
テップC6)。
【0039】このように、50音順に配列された各行デ
ータのうちの1つを指定することで、その行データに含
まれる各文字データを有する名刺データを頭にした各名
刺データの一覧を得ることができる。すなわち、例えば
行選択部52で「た行」をカーソル40により選択すれ
ば、図9に示すように「た行」の中の「ち」を有する
「千葉三郎」を先頭に、それ以降の「東京一郎」の各名
刺データを得ることができる。この場合、データベース
領域13aには、予め図5(b)に示すように「氏名み
だし」順に各名刺データが登録されているため、検索に
際し、各名刺データをソートし直さなくとも、所望の名
刺データを速やかに検索することができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、データベ
ースを有するシステムにおいて、各種の項目データから
なる各ファイルデータを登録前に所定の項目データに基
づいてソートし、このソート処理後の各ファイルデータ
をデータベースに登録するようにしたため、以後の検索
処理において、データベース内の各ファイルデータを例
えば50音順に並び変えるなどの面倒な作業を必要とせ
ずに、所望のファイルデータを速やかに検索することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシステム構成を示すブ
ロック図。
【図2】図1のホスト装置側に設けられたRAMの構成
を示す図。
【図3】本システムの外観構成を示す斜視図。
【図4】同実施例の名刺管理機能における初期メニュー
画面を示す図。
【図5】同実施例の自動ソート機能におけるソート処理
前とソート処理後の表示画面を示す図。
【図6】同実施例の頭出し指定機能における文字列指定
画面を示す図。
【図7】同実施例の頭出し指定機能における一覧表示画
面を示す図。
【図8】同実施例の50音呼出し機能における行指定画
面を示す図。
【図9】同実施例の50音呼出し機能における一覧表示
画面を示す図。
【図10】同実施例の自動ソート機能の動作を示すフロ
ーチャート。
【図11】同実施例の頭出し指定機能の動作を示すフロ
ーチャート。
【図12】同実施例の50音呼出し機能の動作を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
10…ホスト装置、20…文字認識装置、30…ケーブ
ル、11…CPU、12…ROM、13…RAM、13
a…データベース領域、13b…編集領域、13c…バ
ッファ領域、14…入力部、15…表示部、40…カー
ソル、41…件数確認部、42…メニュー、51…文字
列入力部、52…行選択部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースを有するデータ管理システ
    ムにおいて、 各種の項目データからなるファイルデータを入力するた
    めの入力手段と、 この入力手段によって入力された上記ファイルデータを
    順次蓄えるバッファ手段と、 ソート処理を指示するためのソート指示手段と、 このソート指示手段による指示に応じて、上記バッファ
    手段に蓄えられた上記各ファイルデータを上記各項目デ
    ータの中の所定の項目データに基づいてソートするソー
    ト手段とを具備し、 このソート手段によるソート処理後の上記各ファイルデ
    ータを上記データベースに登録するようにしたことを特
    徴とするデータ管理システム。
  2. 【請求項2】 文字列データを指定する文字列指定手段
    と、 この文字列指定手段によって指定された上記文字列デー
    タに基づいて、上記データベースに登録された上記各フ
    ァイルデータの中から同文字列データを有するファイル
    データを検索し、そのファイルデータを先頭にして、そ
    れ以降に登録されている上記各ファイルデータの一覧を
    表示する第1の検索手段とをさらに具備したことを特徴
    とする請求項1記載のデータ管理システム。
  3. 【請求項3】 50音順に配列された各行データのうち
    の1つを指定する行指定手段と、 この行指定手段によって指定された上記行データに基づ
    いて、上記データベースに登録された上記各ファイルデ
    ータの中から同行データに含まれる各文字データを有す
    るファイルデータを検索し、このファイルデータを先頭
    にして、それ以降に登録されている上記各ファイルデー
    タの一覧を表示する第2の検索手段とをさらに具備した
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ管理システム。
  4. 【請求項4】 データベースを有するデータ管理システ
    ムのデータ処理方法において、 各種の項目データからなるファイルデータを入力し、 この入力された上記ファイルデータをバッファ手段に順
    次蓄え、 ソート処理の指示に応じて、上記バッファ手段に蓄えら
    れた上記各ファイルデータを上記各項目データの中の所
    定の項目データに基づいてソートし、 このソート処理後の上記各ファイルデータを上記データ
    ベースに登録することにより、 以後の検索処理を上記所定の項目データ順にソートされ
    た上記各ファイルデータに対して行うようにしたことを
    特徴とするデータ処理方法。
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